JP2010258967A - 電子機器および電子機器の制御方法並びに電気音響変換器 - Google Patents

電子機器および電子機器の制御方法並びに電気音響変換器 Download PDF

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Abstract

【課題】一般に普及しているヘッドフォンやスピーカ等の電気音響変換器に対しても、その特性等を自動的に最適化できるようにする。
【解決手段】音声出力を有する電子機器であって、RFタグリーダと、RFタグリーダに、読み取り可能な範囲にあるRFタグに記録されたIDを読み取らせる読取手段と、読取手段により読み取ったIDを基に、各種電気音響変換器に固有のIDと前記各種電気音響変換器の諸特性のデータとを対応付けて登録したデータベースを検索する検索手段と、前記データベースから、前記読み取ったIDに対応する諸特性のデータを取得する取得手段と、取得手段により取得した諸特性のデータを基に、音声出力を最適化させる最適化手段とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、音声出力を有する電子機器および電子機器の制御方法並びに電気音響変換器に関する。
ヘッドフォンやスピーカに対する周波数特性の最適化や音圧レベルの調整等を行おうとする場合、一般的には個別に最適化や調整が行われる。音量を自動的に調整するものとして、例えば、特許文献1では、RFIDタグリーダが接続された音量調節装置を備えたヘッドフォンを使用し、携帯端末の接近に応じて音量を調整できるようにした音声出力装置が提案されている。
特開2007−53507号公報
しかしながら、ヘッドフォンやスピーカに対する周波数特性の最適化や音圧レベル/音量の調整等を自動的に行おうとすると、特許文献1に開示の発明のように、そのための手段をヘッドフォンやスピーカに設けたり、あるいはプラグやジャックの構造を変えるなど電気的構成を変える必要がある。一般に普及している音響機器とヘッドフォンやスピーカとの間のインターフェースは、R(Right)、L(Left)、G(Ground)の3極となっており、音響機器からヘッドフォンやスピーカへは音声信号を供給することができるのみである。したがって、例えば周波数特性を自動的に最適化するには、音響機器において、ヘッドフォンやスピーカにおける最終出力の特性が最適なものとなるように調整した音声信号を出力する必要がある。しかし、音響機器側は、この音響機器に接続されたヘッドフォンやスピーカの特性を知ることができないので、これらに対して最適化した音声信号を供給することができず、したがって、一般に普及しているヘッドフォンやスピーカに対して、自動的に周波数特性等を最適化するといったことができなかった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、一般に普及しているヘッドフォンやスピーカ等の電気音響変換器に対しても、その特性等を自動的に最適化することができる、音声出力を有する電子機器および電子機器の制御方法並びに電気音響変換器を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、音声出力を有する電子機器であって、RFタグリーダと、前記RFタグリーダに、読み取り可能な範囲にあるRFタグに記録されたIDを読み取らせる読取手段と、前記読取手段により読み取ったIDを基に、各種電気音響変換器に固有のIDと前記各種電気音響変換器の諸特性のデータとを対応付けて登録したデータベースを検索する検索手段と、前記データベースから、前記読み取ったIDに対応する諸特性のデータを取得する取得手段と、前記取得手段により取得した諸特性のデータを基に、音声出力を最適化させる最適化手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明は、音声出力を有する電子機器における制御方法であって、前記電子機器に備わる制御手段が、前記電子機器に備わるRFタグリーダに、読み取り可能な範囲にあるRFタグに記録されたIDを読み取らせる読取ステップと、前記制御手段が、前記読取ステップにより読み取ったIDを基に、各種電気音響変換器に固有のIDと前記各種電気音響変換器の諸特性のデータとを対応付けて登録したデータベースを検索する検索ステップと、前記制御手段が、前記データベースから前記読み取ったIDに対応する諸特性のデータを取得する取得ステップと、前記制御手段が、前記取得ステップにより取得した諸特性のデータを基に、音声出力を最適化させる最適化ステップとを含むことを特徴とする。
また、本発明は、電気音響変換器において、音声出力を有する電子機器に接続するための接続端子に、当該電気音響変換器に固有のIDを記録したRFタグを固定して設けたことを特徴とする。
本発明によれば、一般に普及しているヘッドフォンやスピーカ等の電気音響変換器に対しても、その特性等を自動的に最適化することができる、という効果を奏する。
図1は、本実施形態における音声出力を有する電子機器としてのPCと電気音響変換器としてのヘッドフォンからなる全体構成を示す図である。 図2は、本実施形態のPCのハードウェア構成を示すブロック図である。 図3は、本実施形態におけるデータベースに登録される情報の一例を示す図である。 図4は、本実施形態において実行されるソフトウェアの特徴的構成を示すブロック図である。 図5は、本実施形態におけるPC100の特徴的動作を説明するフローチャートである。 図6は、図5に示した周波数特性最適化処理の詳細を示すフローチャートである。 図7は、図5に示した周波数特性最適化処理を説明するための図である。 図8は、図5に示した出力レベル調整処理の詳細を示すフローチャートである。 図9は、図5に示した出力レベル調整処理を説明するための図である。
以下に、本発明にかかる電子機器および電子機器の制御方法並びに電気音響変換器の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
はじめに、本実施形態における音声出力を有する電子機器としてのPC(Personal Computer)と、電気音響変換器としてのヘッドフォンからなる全体構成について説明する。図1は、本実施形態における音声出力を有する電子機器としてのPCと電気音響変換器としてのヘッドフォンからなる全体構成を示す図である。なお、図1では、電気音響変換器としてヘッドフォンを例示しているが、電気音響変換器としてスピーカを用いて同様に構成することができる。以下では、ヘッドフォンを電気音響変換器の代表として説明する。また、音声出力を有する電子機器としては、PCに限らず、携帯オーディオプレイヤーやオーディオアンプ等の音響機器など、ヘッドフォンやスピーカが接続されて利用される様々な電子機器を対象とすることができる。
PC100は、従来のPCと同様にヘッドフォンやスピーカに接続するための接続端子120が設けられている。PC100のCPUは、この接続端子120にヘッドフォン140の接続端子141が接続された状態にあるか、接続されていない状態にあるかを監視しており、ヘッドフォン140等の外部の電気音響機器の接続端子が接続された状態で、音声出力を内蔵スピーカ(図示せず)から接続端子120側に切り替える。
本実施形態におけるPC100は、その特徴的構成として、RFタグに記録された情報を読み取るためのRFタグリーダ(以下、RFリーダと称す)130を内蔵している。このRFリーダ130は、ヘッドフォン140の接続端子141がPC100の接続端子120に接続された状態で、RFタグ150がRFリーダ130の読み取り可能範囲内になるように、PC100内において配置される。
PC100のCPUは、ヘッドフォン140の接続端子141がPC100の接続端子120に差し込まれるとこれを検出する。この検出後(このときRFタグ150はRFリーダ130の読み取り可能範囲内にある)、ヘッドフォン140の接続端子141部分に固定されているRFタグ150に記録されたIDを、RFリーダ130に読み取らせる。
一方、電気音響変換器としてヘッドフォン140は、その特徴的構成として、その接続端子141部分に、当該ヘッドフォン140に固有のIDを記録したRFタグ150が設けられている。このRFタグ150は、ヘッドフォン140の接続端子141部分に、接着またはコーティング処理等により固定されている。このようにRFタグ150は、ヘッドフォン140の接続端子141部分に、接着またはコーティング処理等により固定されるので、従来の一般的なヘッドフォンを用いて本実施形態のヘッドフォン140を構成することができる。また、RFタグ150がヘッドフォン140の接続端子141部分に設けられるので、ヘッドフォン140の接続端子141が接続されるPC100の接続端子120の近くにRFリーダ130を配置することで、RFリーダ130の読み取り可能範囲を狭くすることができ、その結果、誤った読み取りを防止できるとともに、消費電力を抑えることができる。
次に、PC100のハードウェア構成について、図2を用いて説明する。図2は、PC100のハードウェア構成を示すブロック図である。なお、以下では、Intel(登録商標)アーキテクチャによるCPUとチップセットを用いたものとして説明する。また、図1と同一の構成要素には同一の符号を付している。
CPU101は、PC100全体の制御を行うプロセッサであり、MCH(memory controller hub)102およびICH(I/O controller hub)103を介してこれらに接続される各種デバイスを制御する。MCH102に接続されるメモリ104は、CPU101が実行するプログラムがロードされ、またCPU101のワークエリアとして使用される。同図においてICH103には、LAN I/F105、HDD106、Audio Codec107、RFリーダ130が接続されている。
LAN I/F105は、インターネット等のネットワークと接続し情報の送受信を行うための通信機能をもつ。HDD106は、ヘッドフォンやスピーカの各々に割り当てられたIDの値に対応するヘッドフォンやスピーカの特性が予め登録されたデータベースや各種プログラムを格納している。
ここで、図3に、このデータベースに登録される情報の一例を示す。同図に示す例では、ID毎に、ヘッドフォンやスピーカの各々の周波数特性、入力インピーダンス、音圧感度等が設定されている。なお、同図において周波数特性をグラフで表示しているが、これは理解を容易にするための例示であり、実際にはデータとしてもっている。
Audio Codec107は、DAC(Digital to Analog Converter)108、EQ(Equalizer)109、およびVol(Volume)110を内蔵している。DAC108は、ICH103を介し渡されるオーディオデータをD/A変換し音声信号とする。EQ(Equalizer)109は、DAC108から入力される音声信号の周波数特性を変更する。Vol110は、ゲイン調整用のボリュームであり、EQ(Equalizer)109から入力される音声信号の出力レベルを調整する。Audio Codec107から出力される音声信号は、アンプ111により増幅され、接続端子120を介してこの端子に接続したヘッドフォン(HP)140に出力される。
RFIDリーダ130は、図1を用いて前述したように、RFタグ150に記録された、各種ヘッドフォンまたはスピーカに固有のIDを読み取るものであり、図2の例では、当該PC100に接続されたヘッドフォン140のRFタグ150に記録されたIDを読み取る。
ここで、PC100において実行されるソフトウェアの特徴的構成を、図4を説明する。図4は、本実施形態において実行されるソフトウェアの特徴的構成を示すブロック図である。
ID読取部401は、RFリーダー130にRFタグに記録されたIDを読み取らせる機能を有する。
データベース検索部402は、HDD106に格納された、ヘッドフォンやスピーカの特性が予め登録されたデータベースを検索する機能を有する。
データ有無判定部403は、データベース検索部402による検索の結果、必要なデータがデータベースに登録されているか否か判定する機能を有する。
データ取得部404は、データ有無判定部403によりデータベースに必要なデータが登録されていると判定された場合には、そのデータをHDD106の自データベースから取得し、一方、登録されていないと判定された場合は、LAN I/F105を介してインターネット上の所定のサーバから必要なデータを取得する機能を有する。
データ追加部405は、データ取得部404が、インターネット上の所定のサーバから必要なデータを取得した場合に、そのデータをHDD106のデータベースに追加する機能を有する。
最適化処理部406は、所望の最適化処理(下記の周波数特性最適化処理/出力レベル調整処理等)を行う機能を有する。
続いて、上記のように構成されるPC100に上記ヘッドフォン140が接続された際の、PC100の動作について図5〜図8を用いて説明する。図5は、本実施形態におけるPC100の特徴的動作を説明するフローチャートである。また、図6は、図5に示した周波数特性最適化処理の詳細を示すフローチャートであり、図7は、周波数特性最適化処理を説明するための図である。また、図8は、図5に示した出力レベル調整処理の詳細を示すフローチャートであり、図9は、出力レベル調整処理を説明するための図である。
なお、以下に説明する処理は、PC100においてヘッドフォンの接続端子(プラグ)141がPC100の接続端子(ジャック)120への差し込みが検出された後に、CPU101によって実行される処理である。また、以下では、PC100の接続端子120およびヘッドフォン140の接続端子141をそれぞれジャック120およびプラグ141として説明する。
はじめに、CPU101は、RFリーダー130に、プラグ141に固定されたRFタグ150から、このタグに記録されているIDを読み取らせる(ステップS501)。
次に、CPU101は、ステップS501で読み取ったIDを基に、HDD106にあるデータベース(図3参照)を検索する(ステップS502)。
ステップS502の検索で、上記IDに対応するデータが存在した場合(ステップS503の判断でYes)、CPU101は、そのデータを取得し(ステップS504)、ステップS507へ移行する。
一方、ステップS502の検索で、上記IDに対応するデータが存在しなかった場合(ステップS503の判断でNo)、CPU101は、LAN I/F105を介してインターネット上の所定のサーバから、上記IDに対応するデータを取得する(ステップS505)。
さらに、CPU101は、ステップS505で取得したデータをIDと対応付けて上記データベースに追加し(ステップS506)、ステップS507へ移行する。
最後に、CPU101は、以下に詳述する周波数特性最適化/出力レベル調整処理を実行する(ステップS507)。
なお、ステップS501は、ID読取部401の機能として、ステップS502は、データベース検索部402の機能として、ステップS503は、データ有無判定部403の機能として、ステップS504、S505は、データ取得部404の機能として、ステップS506は、データ追加部405の機能として、ステップS507は、最適化処理部406の機能として、CPU101により実行される。
(周波数特性最適化処理)
ここで、周波数特性最適化処理の例について説明する。図6は、PC100において、本実施形態における周波数特性最適化処理として、PC100に接続されたヘッドフォン140における最終的な音声出力が目標値になるように周波数特性の最適化を行う際の動作を示すフローチャートである。なお、ここでは、フラットな周波数特性となることを目標とするものとするが、これに限るものではない。
まず、CPU101は、上記ステップS504またはS505で取得したデータの内、ヘッドフォン140における音声出力の周波数特性のデータ(例えば、RFタグ150のIDがA000001の場合、この周波数特性は図3の(1)となる)を用いて、その逆特性のゲインカーブを示すデータを算出する(ステップS601)。
次いで、算出したデータをパラメータとしてEQ109に設定する(ステップS602)。この設定をされたEQ109は、入力信号に対して、ステップS601で算出された逆特性のゲインカーブ(例えば、図7(B))を適用したオーディオ出力をする。これにより、ヘッドフォン120での最終的な音声出力(SPL:音圧レベル)の周波数特性は、元々は図7(A)に示す特性であったものが図7(C)に示すフラットな周波数特性となる。
(出力レベル調整処理)
次に、ヘッドフォン120の出力レベルを制限する出力レベル調整処理の例について説明する。図8は、PC100において、接続されるヘッドフォン120の出力レベルを、最終的な出力レベルが目標値になるように、出力レベルを制限する際の動作を示すフローチャートである。
まず、CPU101は、前述のステップS504またはS505で取得したデータの内、ヘッドフォン140の入力インピーダンス、音圧感度のデータ(例えば、図3の例では、RFタグ150のIDがA000001の場合、この入力インピーダンスは32Ω、音圧感度は110dBとなる)を用いて、ゲイン調整用のボリューム(Vol110)に設定されるゲイン値Xを算出する(ステップS801)。
次いで、ステップS801での算出結果のゲイン値XをVol110に設定する(ステップS802)。
ここで、一例として、ヘッドフォン140の入力インピーダンス、音圧感度のデータがそれぞれ32Ω、110dBである場合で、望む特性が、DAC108の出力電圧が−10dBのときに、ヘッドフォン120の出力音圧レベルを100dBとする場合を考える。このとき、アンプ111のゲインが3dB、ジャック120における出力インピーダンスが33Ωの回路であるとすると(図9参照)、
−10+X+3−6.2+110=100
という関係式が成立する。よって、
X=100+10−3+6.2−110=3.2
が求まる。この3.2dBをVol110に設定することで、ヘッドフォン140における最終的な音圧レベルを目的の音圧レベル100dBとすることができる。
以上説明したように、本実施形態では、一般に普及しているヘッドフォンやスピーカ等の電気音響変換器に、固有のIDを記録したRFタグを接着やコーティング処理により固定し、PC等の音声出力を有する電子機器側にRFタグリーダを設けて、RFタグからIDを読み取っている。当該電子機器は、読み取ったIDを基に、IDと電気音響変換器の諸特性とを対応付けて登録しているデータベースから、当該電子機器に接続された電気音響変換器の諸特性を知ることができ、この電子機器に接続された電気音響変換器に対して、所望の最適化処理を施した音声出力を供給することができるようになる。また、本実施形態は、ハードウェアについては、PC100にRFリーダ130を新たに設けた点を除いて、従来の回路構成を用いて実現することができる。
なお、本実施形態のPC100で実行されるプログラムは、HDD等に予め組み込まれて提供される。あるいは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。さらに、上記プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。
100…PC、101…CPU、102…MCH、103…ICH、104…メモリ、105…LAN I/F、106…HDD、107…Audio Codec、108…DAC、109…EQ、110…Vol、111…アンプ、120…接続端子(ジャック)、130…RFリーダ、140…HP(ヘッドフォン)、141…接続端子(プラグ)、150…RFタグ、401…ID読取部、402…データベース検索部、403…データ有無判定部、404…データ取得部、405…データ追加部、406…最適化処理部

Claims (9)

  1. 音声出力を有する電子機器であって、
    RFタグリーダと、
    前記RFタグリーダに、読み取り可能な範囲にあるRFタグに記録されたIDを読み取らせる読取手段と、
    前記読取手段により読み取ったIDを基に、各種電気音響変換器に固有のIDと前記各種電気音響変換器の諸特性のデータとを対応付けて登録したデータベースを検索する検索手段と、
    前記データベースから、前記読み取ったIDに対応する諸特性のデータを取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得した諸特性のデータを基に、音声出力を最適化させる最適化手段と
    を備えることを特徴とする電子機器。
  2. 前記データベースを内蔵したことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. ネットワークに接続するためのインターフェースをさらに備え、
    前記取得手段は、前記ネットワーク上にあって前記データベースを備える所定のサーバから、前記読み取ったIDに対応する諸特性のデータを取得することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  4. 各種電気音響変換器に固有のIDと前記各種電気音響変換器の諸特性のデータとを対応付けて登録したデータベースを内蔵し、前記取得手段は、前記内蔵するデータベースから、前記読み取ったIDに対応する諸特性のデータを取得し、一方、該データを取得できなかった場合には、前記所定のサーバから前記読み取ったIDに対応する諸特性のデータを取得することを特徴とする請求項3に記載の電子機器。
  5. 前記読み取ったIDと前記取得手段が前記所定のサーバから取得した諸特性のデータとを対応付けて前記内蔵するデータベースに追加登録する追加手段をさらに備えることを特徴とする請求項4に記載の電子機器。
  6. 前記読取手段は、外部の電気音響変換器が接続されたときに、前記RFタグリーダにIDの読み取りをさせることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の電子機器。
  7. 前記RFタグリーダは、音声出力するための接続端子の近傍に配置されることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の電子機器。
  8. 音声出力を有する電子機器における制御方法であって、
    前記電子機器に備わる制御手段が、前記電子機器に備わるRFタグリーダに、読み取り可能な範囲にあるRFタグに記録されたIDを読み取らせる読取ステップと、
    前記制御手段が、前記読取ステップにより読み取ったIDを基に、各種電気音響変換器に固有のIDと前記各種電気音響変換器の諸特性のデータとを対応付けて登録したデータベースを検索する検索ステップと、
    前記制御手段が、前記データベースから前記読み取ったIDに対応する諸特性のデータを取得する取得ステップと、
    前記制御手段が、前記取得ステップにより取得した諸特性のデータを基に、音声出力を最適化させる最適化ステップと
    を含むことを特徴とする電子機器の制御方法。
  9. 電気音響変換器において、
    音声出力を有する電子機器に接続するための接続端子に、当該電気音響変換器に固有のIDを記録したRFタグを固定して設けたことを特徴とする電気音響変換器。
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