JP2010258512A - 映像受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ベストエフォート型のIP通信網における通信状態をユーザに分かり易く表示できるようにした映像受信装置を提供する。
【解決手段】受信機1は、IP網を介して受信されるUDPパケットから、受信すべき総パケット数及び実際に受信したパケット数を含むパケット情報を取得するIP放送チューナ部16と、取得したパケット情報に基づいてパケット受信率又はパケットロス率を算出するパケット受信率算出部25aと、算出したパケット受信率又はパケットロス率により通信状態を表示するためのOSD信号を生成するOSD処理部19と、生成したOSD信号を表示する液晶表示部29とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、映像受信装置に関し、より詳細には、ベストエフォート型のIP(Internet Protocol)通信網における通信状態を表示する機能を備えた映像受信装置に関する。
近年、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)やFTTH(Fiber To The Home)などのネットワークではベストエフォート型(通信品質非保証型)のIP通信網が整備され、IP接続機能を備えたテレビにおいて、「ひかりTV」や「アクトビラ」などのIPを用いた放送サービス(IPTVサービス)が提供されるようになってきた。このIPTVサービスでは、主にブロードバンド回線上の専用のIP網により、IP放送、VOD、映像ダウンロードなどのサービスが提供されている。
上記IP網により、MPEG−2形式などで圧縮された映像コンテンツをストリーミング配信する場合には、映像コンテンツのスループット(帯域利用効率)とリアルタイム性を確保するために、UDP(User Datagram Protocol)/IPという誤り再送を行わずに連続的に送信する方式を用いることがある。しかし、この方式にはデータ誤りや伝送遅延に伴うパケット損失が生じたときに通信品質が劣化してしまう避けられない問題があった。
これに対して、例えば、特許文献1には、無線通信ネットワークの通信品質の情報を、デジタルテレビなどのデジタルAV機器上で表示可能とした通信品質通知装置が記載されている。この通信品質通知装置は、無線通信ネットワークの通信品質パラメータを検知する無線通信部と、通信品質データと判定基準テーブルデータとの比較処理により、通信品質レベルを判定する無線通信品質レベル判定部と、デジタルテレビでデコード可能なMPEG方式で予め圧縮符号化され且つ判定されたレベルに対応する通信品質を表現する通信品質通知用MPEGデータを、通信品質レベルデータに基づき選択する選択スイッチと、選択された通信品質通知用MPEGデータをデジタルテレビに伝送する通信部とを備える。
また、特許文献2には、ベストエフォート型の通信網を利用したテレビ映像信号の受信において、画質の劣化や表示中断の原因をユーザに通知する映像受信端末が記載されている。この映像受信端末の受信側装置は、パケット損失による通信異常をRTP処理部で検出し、通信異常による誤りの検出を通知された誤り処理部は通信状態表示部に表示指示を送り、通信状態表示部は通信状態を表示する状態表示ランプを点灯して通信異常を提示する。
特開2004−242156号公報 特開2005−210160号公報
しかしながら、特許文献1に記載の通信品質通知装置は、無線通信ネットワークの通信品質データを、IEEE1394などの有線ネットワークを介して既存のデジタルテレビに送信し、通信状態をユーザに通知できるようにしているが、この通知状態の内容は通信品質レベルを単に高,中,低の3段階に分けているに過ぎず、また、特許文献2に記載の映像受信端末は、通信状態に問題があるときに状態表示ランプを点灯させているに過ぎない。
このように上記特許文献1,2に記載の技術をはじめとする従来技術は、パケットロスが発生したか否かを単純に通知するだけのものであり、ベストエフォート型IP通信網における通信状態をユーザに分かり易く通知するようにはなっていない、従って、ユーザは、映像が乱れた場合などに通信状態について詳しく知ることができず、通信状態に問題があるのか否か、さらに、映像が正常に受信できている場合でも、通信状態に余裕があるのか否かといったことまで把握することができなかった。
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたものであり、ベストエフォート型のIP通信網における通信状態をユーザに分かり易く表示できるようにした映像受信装置を提供すること、を目的とする。
上記課題を解決するために、第1の技術手段は、IP通信網に接続可能な映像受信装置であって、前記IP通信網を介して受信されるUDPパケットから、受信すべき総パケット数及び実際に受信したパケット数を含むパケット情報を取得するパケット情報取得部と、該取得したパケット情報に基づいてパケット受信率又はパケットロス率を算出するパケット受信率算出部と、該算出したパケット受信率又はパケットロス率により通信状態を表示するためのOSD信号を生成するOSD処理部と、該生成したOSD信号を表示する表示部とを備えたことを特徴としたものである。
第2の技術手段は、第1の技術手段において、前記UDPパケットの中で失ったロスパケットを復元する復元部を備え、前記パケット情報取得部は、前記パケット情報として、受信すべき総パケット数、実際に受信したパケット数、及び前記復元部で復元したロスパケット数を取得することを特徴としたものである。
第3の技術手段は、第2の技術手段において、前記パケット情報として、前記復元部で復元したロスパケット数を取得した場合、前記パケット受信率算出部は、該復元後のパケット受信率又はパケットロス率を算出し、前記OSD処理部は、該算出した復元後のパケット受信率又はパケットロス率による通信状態を含めてOSD信号を生成することを特徴としたものである。
第4の技術手段は、第3の技術手段において、前記OSD処理部は、前記復元部による復元前後のパケット受信率又はパケットロス率を1つのグラフにしたOSD信号を生成することを特徴としたものである。
第5の技術手段は、第1〜第4のいずれか1の技術手段において、前記パケット受信率算出部は、前記映像受信装置の通信状態を、前記パケット受信率又は前記パケットロス率に応じてレベル分けし、前記OSD処理部は、前記パケット受信率算出部によりレベル分けされた通信状態のレベルと、該レベルの通信状態を説明するためのメッセージとを含むOSD信号を生成することを特徴としたものである。
第6の技術手段は、第1〜第5のいずれか1の技術手段において、前記パケット受信率算出部は、前記パケット受信率又は前記パケットロス率を所定時間毎に更新することを特徴としたものである。
第7の技術手段は、第1〜第6のいずれか1の技術手段において、前記表示部は、前記映像受信装置の本体操作部あるいはリモコン操作部でユーザにより入力される操作信号に応じて、前記OSD処理部で生成されたOSD信号を表示することを特徴としたものである。
第8の技術手段は、第1〜第6のいずれか1の技術手段において、前記パケット受信率又は前記パケットロス率により前記映像受信装置の通信状態を判定する判定部を備え、該判定部により前記映像受信装置の通信状態が悪いと判定された場合、前記表示部は、前記OSD処理部で生成されたOSD信号を表示することを特徴としたものである。
第9の技術手段は、第1〜第8のいずれか1の技術手段において、前記UDPパケットは、RTPパケットを含むことを特徴としたものである。
本発明によれば、ベストエフォート型のIP通信網における通信状態をユーザに分かり易く表示できるため、ユーザは現在の通信状態を迅速に把握して、家庭内ネットワークの点検や、回線契約の見直し、他の通信機器を停止させる、などの対策を施すことができる。
本発明に係る映像受信装置の一例として受信機が組み込まれたVOD配信システムの構成例を示す概略図である。 図1に示す受信機の構成例を示すブロック図である。 本発明に係る受信機における通信状態表示を行う主要部の構成例を説明するためのブロック図である。 一般的なRTPパケットの構成例を示す図である。 パケット受信率により通信状態を表示するOSD画面の一例を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の映像受信装置に係る好適な実施の形態を説明する。
図1は、本発明に係る映像受信装置の一例として受信機が組み込まれたVOD配信システムの構成例を示す概略図で、図中、1は映像受信装置の一例である受信機、2はリモコン操作部に相当するリモートコントローラ(リモコン)、3はIP網、4はポータルサーバ、5はCAS(Conditional Access System)/DRM(Digital Rights Management)サーバ、6はコンテンツサーバを示す。本例では、受信機1として、VOD配信コンテンツの受信・再生機能を備えたテレビジョン放送受信装置(液晶テレビ)を例示して説明するが、これに限定されるものではなく、例えば、VOD配信コンテンツの受信・再生機能を備えたレコーダやセットトップボックスなどであってもよい。
図1に例示するVOD配信システムは、受信機1にIP網3を介してポータルサーバ4、CAS/DRMサーバ5、コンテンツサーバ6が接続され、これらのサーバによりCDN(Contents Delivery Network)が構成される。各サーバは、例えば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、記憶装置、ネットワークインターフェイス(ネットワークI/F)などで構成され、ROM等にはサーバプログラムがCPUで実行可能に格納されている。
コンテンツサーバ6は、提供用のコンテンツ6aを記憶装置に格納し、IPによるVODサービスとしてそのコンテンツ6aを受信機1に提供するサーバである。コンテンツ6aは、例えば、MPEG−2やH.264で圧縮符号化されており、いずれの場合でもMPEG−2 TS(Transport Stream)形式のパケット、好ましくは受信機1側のバッファオーバーフローを防ぐためにタイムスタンプ付きTS(TTS)形式のパケットで配信すればよい。
コンテンツサーバ6は、RTP(Real-time Transfer Protocol)に従って、このようなコンテンツ6aをIP網3にユニキャストアドレスで出力(ストリーム配信)する。このとき、トランスポート層のプロトコルとしてはUDP(User Datagram Protocol)を採用しUDPパケットでストリーム配信すればよい。また、配信は、欠損(ロス)したパケットを受信機1側で復元するために前方誤り訂正(FEC)技術を採用して実行してもよく、受信機1側でもこれに対応する回路を具備しておけばよい。
また、コンテンツサーバ6の記憶装置には、コンテンツ6a毎に再生制御ファイル6bが記憶されている。再生制御ファイル6bは、対象となるコンテンツ6aの再生に必要な情報ファイルであり、XML(eXtensible Markup Language)形式で記述され、ERI(Entry Resource Information)、LLI(license Link Information)、NCI(Networkcontent Control Information)が含まれる。ERIは、コンテンツタイトル、提供元、尺長、チャプタ位置などのコンテンツ固有の情報であり、コンテンツ起動文書とも呼ばれる。LLIは、コンテンツのライセンス情報にアクセスするための情報である。NCIはストリーミングコンテンツの再生制御に関する情報であり、サーバ側で対応しているトリックプレイ(早送りや巻き戻しなど)の種類や速度が記述されている。
コンテンツサーバ6は、受信機1から再生制御ファイル取得要求を受信し、その応答として、要求された再生制御ファイル6bを記憶装置から読み出して受信機1に送信する。このときの通信プロトコルは、HTTP(S)/TCP/IPを採用すればよい。ここで、HTTP(S)は、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)あるいはHTTPにSSL(Secure Sockets Layer)によるデータの暗号化機能を付加したHTTPS(HTTP Security)を指す。
また、図1では受信機1にコンテンツサーバ6が1台接続された例を示しているが、複数台接続されていてもよい。さらに、コンテンツサーバ6をセンタサーバとし、そのセンタサーバに対するキャッシュサーバを設置しておき、受信機1からのコンテンツ6aや再生制御ファイル6bの配信要求に対して、キャッシュサーバのURL(Uniform Resource Locators)等のURI(Uniform Resource Identifier)を返し、受信機1にそのURIで配信要求を行わせるようにCDNを構成してもよい。
ポータルサーバ4は、受信機1からポータル画面の表示要求を受信し、BML形式やHTML形式などでポータル画面を提供するための画面である。このときの通信プロトコルは、HTTP(S)/TCP/IPを採用すればよい。このポータル画面は、コンテンツサーバ6で提供するコンテンツ6aをユーザに選択させるための画面(コンテンツ選択画面)であり、例えば、BMLデータで受信機1に提供される。このコンテンツ選択画面は、例えば、コンテンツ6a毎にタイトルや代表的な静止画像等の情報を選択可能に表示するものであればよい。
CAS/DRMサーバ5は、コンテンツサーバ6で提供するコンテンツ6aに対する視聴制限や課金を行うためのサーバである。例えば、コンテンツサーバ6で提供するコンテンツ6aを有料で且つ受信機1がその視聴用のライセンスを持たない場合に、CAS/DRMサーバ5は受信機1からのライセンス取得要求を受信し、ライセンスを発行して返信する。このときの通信プロトコルもHTTP(S)/TCP/IPを採用すればよい。また受信機1の認証にはCASカードを用いることができる。
図2は、図1に示す受信機1の構成例を示すブロック図である。受信機1は、全体を制御する制御部の一例として、受信機1全体の制御を実行するCPU25、RAM24、及びEEPROM(Electrically Erasable and Programmable ROM)等の不揮発性メモリ28を備え、それらが他部と共にバス接続されてなる。不揮発性メモリ28には、受信機1全体の制御を行うための制御プログラムをはじめ、EPG(Electronic Program Guide)などを表示するためのキャラクタ(文字,シンボル,オブジェクト等)や、ユーザ設定データなどの各種データが格納される。なお、上記制御プログラムはROM(図示せず)に格納してもよい。RAM24は、任意のアドレスを指定して読み書きすることが可能な半導体メモリであって、CPU25の作業領域となって不揮発性メモリ28に格納されたプログラムを読み出したり、処理中のデータを一時的に格納したりする。
受信機1に対するユーザ操作は図示しない本体の操作部で行うか、あるいは受信機1用のリモコン2によって行う。リモコン2は、搭載されたボタンの押下によって操作信号を生成し、受信機1へその操作信号を送信する。この操作信号を受信するために、受信機1はリモコン受光部27を備える。リモコン受光部27で受信した操作信号に基づき、CPU25は、受信機1の現在の動作状態に応じた動作を実行するように受信機1内の各部を制御する。
図2に例示する受信機1は、VOD配信コンテンツの受信機能の他に、デジタル放送の受信機能も組み込まれている。そのため、受信機1は、デジタル放送を受信する受信アンテナ11と、デジタル放送の受信信号をチューニング(選局)するデジタルチューナ部12と、チューニングされたデジタル放送のデータを復調するデジタル復調部13とを備える。なお、本発明に係る受信機1において、VOD配信コンテンツ受信機能を備えていればよく、デジタル放送受信機能は必須ではないため、上記の各部を備えない構成としてもよい。
受信機1は、IPを用いてVOD配信されたコンテンツ6aを受信可能とするために、LAN(Local Area Network)14に接続され、コンテンツサーバ6からLAN14を介してコンテンツ6aのUDPパケットを受信するネットワークI/F部15と、ネットワークI/F部15を介してUDPパケットで受信したコンテンツ6aをTSパケットに変換するIP放送チューナ部16とを備える。受信機1のIP網3への接続はLAN14を経由してネットワークI/F部15が行うが、ネットワークI/F部15を例えばメディアコンバータなどと直接接続することで、LAN14を構築しなくとも可能である。
また、受信機1は、IP網3に接続された各サーバ4〜6と通信するために通信制御部26を備える。通信制御部26もネットワークI/F部15を介して外部との通信を行う。通信制御部26は、コンテンツサーバ6とのコンテンツ6aの再生制御(再生の開始や終了、トリックプレイなどの制御)に際しては、通信プロトコルとしてRTSP/TCP/IPを用いる。
さらに、受信機1は、デジタル放送ストリームに含まれるか別途放送されるSI情報(番組情報)を、デジタル復調部13から出力された復調データから分離する分離部(DMUX)17を備える。DMUX17は、VOD配信型IP放送のSI情報がVOD配信ストリームに含まれるか別途配信されている場合には、IP放送チューナ部16の出力であるTSパケットからその番組情報の分離も実行する。また、DMUX17は、復調データやTSパケットをビデオデータとオーディオデータとに分離する。なお、デジタル放送とVOD配信されたIP放送との間でのビデオデータ及びオーディオデータの切り換えは、CPU25からの制御によりこのDMUX17で行うなどすればよい。
ビデオ信号の出力のために、受信機1は、DMUX17で分離されたデジタル放送のビデオデータやVOD配信コンテンツのビデオデータをデコードするビデオデコード部18と、不揮発性メモリ28に予め格納されたキャラクタを用いてEPGや設定メニューなどのOSD(On Screen Display)用の信号(OSD信号)を生成するOSD処理部19と、このOSD信号をビデオデコード部18から出力されたビデオ信号に重畳する合成部20と、合成部20で合成された信号を出力用のビデオ信号に変換するビデオ出力変換部21とを備える。
オーディオ信号の出力のために、受信機1は、DMUX17で分離されたオーディオデータをデコードするオーディオデコード部22と、オーディオデコード部22から出力されたオーディオ信号を出力用のオーディオ信号に変換するオーディオ出力変換部23とを備える。
さらに、受信機1には、映像表示用の液晶表示部29と、音声出力用のスピーカ30とを備える。液晶表示部29は、ビデオ出力変換部21から出力されたビデオ信号に基づき映像を表示する。スピーカ30は、オーディオ出力変換部23から出力されたオーディオ信号に基づき音声を出力する。
ここで、合成部20によりOSD処理部19から重畳される、EPG画面、BML画面などを表示するためのOSD信号について説明する。なお、OSD処理部19では、これらの画面の他に例えば、選局プログラム28aで選局されたチャンネル番号やDMUX17で分離されたSI情報を表示するためのOSD信号を生成し、合成部20で重畳することもできる。
EPG画面を表示させるために、受信機1は、EPG処理プログラム28bを、不揮発性メモリ28にCPU25で実行可能に格納している。EPG画像信号の生成処理は、EPG処理プログラム28bが、DMUX17で分離された番組データを不揮発性メモリ28などに蓄積しておき、それらの番組データを読み出し、番組データの枠となる枠データと共にOSD処理部19に渡して指示する。OSD処理部19では番組データ及び枠データから対応するキャラクタを読み出してEPG画面用の画像を生成し、EPG画像信号として出力する。また、EPG処理プログラム28bによって表示されたEPG画面においてユーザ操作により或る番組が選択された場合には、上述の選局プログラム28aが実行される。
BML画面を表示させるために、受信機1は、BMLブラウザ28cを、不揮発性メモリ28にCPU25で実行可能に格納している。BML画像信号の生成処理は、まず、BMLブラウザ28cが通信制御部26を制御して、通信制御部26がネットワークI/F部15にBML画面の元となるBML文書データをポータルサーバ4から取得させる。そして、BMLブラウザ28cは、取得したBML文書データを解析しBML画面の画像を生成し、BML画像信号としてOSD処理部19へ渡す。BML画像信号を受け取ったOSD処理部19は、そのまま合成部20へ出力する。
また、受信機1は、IP放送チューナ部16でコンテンツサーバ6から所望のコンテンツ6aを受信させるが、その受信制御並びにコンテンツ再生制御を行う制御プログラムとして、AVプレーヤ28dを備える。AVプレーヤ28dは、VOD配信型IP放送のコンテンツの受信及び再生制御を行うためのプログラムであり、不揮発性メモリ28にCPU25で実行可能に格納されている。
また、受信機1は、CAS/DRMサーバ5とIP網3を介して接続され、コンテンツサーバ6で提供するコンテンツ6aに対する視聴制限や課金が行われる。この視聴制限や課金を行うためのプログラムが、CAS/DRMクライアント28eである。このCAS/DRMクライアント28eは、不揮発性メモリ28にCPU25で実行可能に格納されている。
また、再生制御ファイル28fは、前述したように、コンテンツサーバ6から取得されるコンテンツ6aの再生に必要なファイルであり、例えば、ERI、LLI、NCIのXML文書で構成されている。
図3は、本発明に係る受信機1における通信状態表示を行う主要部の構成例を説明するためのブロック図である。本発明の主たる特徴部分は、ベストエフォート型のIP通信網における通信状態をユーザに分かり易く表示することにある。このための構成として、受信機1は、IP網3を介して受信されるUDPパケットから、受信すべき総パケット数及び実際に受信したパケット数を含むパケット情報を取得するパケット情報取得部に相当するIP放送チューナ部16と、取得したパケット情報に基づいてパケット受信率又はパケットロス率を算出するパケット受信率算出部25aと、算出したパケット受信率又はパケットロス率により通信状態を表示するためのOSD信号を生成するOSD処理部19と、生成したOSD信号を表示する表示部に相当する液晶表示部29とを備える。なお、受信機1がレコーダまたはセットトップボックスなどである場合、外部接続されたテレビ装置の表示部にOSD信号を表示させるようにしてもよい。
図4は、一般的なRTPパケットの構成例を示す図である。図4(A)はRTPパケットのフォーマットの例を示し、図4(B)はRTPパケットのヘッダフォーマットの例を示す。このRTPはリアルタイムデータ転送プロトコルと呼ばれ、映像や音声データをリアルタイムに伝送することを目的としたプロトコルであり、UDPの上位プロトコルとして機能する。以下では、リアルタイムデータ転送プロトコルとしてRTPを用いた場合を例示して説明するが、リアルタイムデータ転送プロトコルであれば、このRTP以外であってもよい。
RTPパケットは、図4(A)に示すように、UDPパケットのデータ部に格納されるため、UDPパケットに含まれるものといえるが、設計自体はトランスポート層(UDP)やネットワーク層(IP)のプロトコルに依存しないものとなっている。また、RTPはリアルタイム伝送を実現するために、データと共に送受信間及びデータ内での同期クロック情報(タイムスタンプ)や順序(シーケンス)番号、データタイプを送信する。これらの情報に基づいて受信機側はデータのリアルタイム再生を行う。RTPパケットでは、欠損したパケットを無視して有効なパケットのみで再生できるように構成されているため、映像や音声のデータが部分的に欠けていても再生することができる。
図4(B)において、“V”はバージョン番号を示す(2ビット)。通常は“2”が入る。“P”はパディングを示す(1ビット)。これはパケットの最後にペイロードがパディングされ、本来の長さよりも長くなっていることを示すもので、パケットが暗号化される際など、フィールド長が固定長とされている場合に使用される。“X”はRTPヘッダの直後に拡張ヘッダをもつ場合に設定されるフラグを示す(1ビット)。ヘッダ拡張は可変長であるが、先頭に16ビットの長さフィールドがあり、受信機側で拡張部分を理解できない場合にはそれを無視できるようになっている。“CC”はCSRCカウントを示す(4ビット)。後続するCSRC識別子の数が入る。
“M”はマーカを示す(1ビット)。これはパケットストリームでのフレーム境界の有無やストリーム内での重要なイベントにマークを付けるために使用される。その意味は使用するRTPプロファイルとメディアタイプによって定義される。“PT”はペイロードタイプを示す(7ビット)。これは図示しないペイロードのタイプを示し、受信機側のアプリケーションではデータをどのデコンプレッサに渡すか等の処理方法の判断のためにこの値を使用する。
“シーケンス番号”は1ずつ増加するパケットの通し番号を示す(16ビット)。初期値はセキュリティ確保のためにランダム値が用いられる。16ビットではシーケンス番号がすぐに1周してしまうため、例えば、32ビット以上に拡張し、下位16ビットにシーケンス番号を入れ、上位16ビットにシーケンス番号が何周したかカウントした値(回数)を入れるようにしてもよい。“タイムスタンプ”は先頭バイトの送信時刻を示す(32ビット)。この値はメディアデータ毎に異なる割合で増加し、最大値を超えると“0”となる。メディアデータの再生をスケジュールするために使用される。
“同期ソース(SSRC:Synchronization Source)識別子”は、RTPセッション内の参加者の識別子を示す(32ビット)。これはセッション毎に変わる一時的な識別子であり、複数の参加者が同じ値を選び衝突が起きた場合は別の値に変えなければならない。“貢献ソース(CSRC:Contributing Source)識別子”は、メッセージ内の各ストリーム要素を準備した送信元の識別子を示す(32ビット)。それぞれの値は各SSRCと同じであり、CSRCリストに含まれるのはミキサで処理されたパケットである。
前述の図3において、IP放送チューナ部16は、IP網3を介して受信されるUDPパケット(以下、RTPパケットという)から、受信すべき総パケット数及び実際に受信したパケット数を含むパケット情報を取得するが、このパケット情報は上記のシーケンス番号から取得することができる。まず、受信すべき総パケット数aは、最初のパケットのシーケンス番号bと、最後のパケットのシーケンス番号cから、下記の式1で求めることができる。
受信すべき総パケット数a=最後のパケットのシーケンス番号c−最初のパケットのシーケンス番号b+1 …式1
例えば、最初のバケットのシーケンス番号bが“1”であり、最後のパケットのシーケンス番号cが“10”であった場合、受信すべき総パケット数aは、“10”と求めることができる。なお、最初と最後のパケットは例えば最小のシーケンス番号を持つパケットを最初のパケットとみなし、最大のシーケンス番号を持つパケットを最後のパケットとみなすようにしてもよく、あるいは、パケットのヘッダ情報に含まれるパケットIDにより認識できる場合にはこれにより最初と最後のパケットを特定してもよい。
次に、実際に受信したパケット数dは、IP放送チューナ部16が受信したパケット数をカウントしておくことで、求めることができる。このようにして求めた、受信すべき総パケット数aと実際に受信したパケット数dとをパケット情報として、パケット受信率算出部25aに渡す。そして、パケット受信率算出部25aは、受信すべき総パケット数aと実際に受信したパケット数dとに基づいて、下記の式2によりパケット受信率eを算出する。
パケット受信率e(%)=100・実際に受信したパケット数d/受信すべき総パケット数a ・・・式2
例えば、実際に受信したパケット数dが“8”であり、受信すべき総パケット数aが“10”であった場合、パケット受信率eは、“80%”と算出される。
また、IP放送チューナ部16が、RTPパケットの中で失ったロスパケットを復元する復元部(FEC機能など)を備える場合、復元後のパケット受信率を算出するようにしてもよい。なお、復元部はFECのみに限定されず、他の復元機能を適用してもよい。このロスパケットの数fは、受信すべき総パケット数aから実際に受信したパケット数dを減算することで算出される。上記の例では、ロスパケット数fは、“10”から“8”を減じて、“2”と算出される。そして、IP放送チューナ部16はこのロスパケット数fのうち、FECで復元したロスパケット数gを、受信すべき総パケット数aと実際に受信したパケット数dと共に、パケット情報として、パケット受信率算出部25aに渡す。そして、パケット受信率算出部25aは、受信すべき総パケット数a、実際に受信したパケット数d、及びFECで復元したロスパケット数gに基づいて、下記の式3により復元後のパケット受信率hを算出する。
復元後のパケット受信率h(%)=100・(実際に受信したパケット数d+FECで復元したロスパケット数g)/受信すべき総パケット数a ・・・式3
例えば、実際に受信したパケット数dが“8”であり、受信すべき総パケット数aが“10”であり、FECで復元したロスパケット数gが“1”であった場合、復元後のパケット受信率hは、“90%”と算出される。
ここで、上記ではパケット受信率を算出しているが、パケットロス率を算出するようにしてもよい。この場合、上述の式2,3を下記のようにすればよい。
パケットロス率i(%)=100・(1−実際に受信したパケット数d/受信すべき総パケット数a) ・・・式4
復元後のパケットロス率j(%)=100・(1−(実際に受信したパケット数d+FECで復元したロスパケット数g)/受信すべき総パケット数a) ・・・式5
例えば、実際に受信したパケット数dが“8”であり、受信すべき総パケット数aが“10”であり、FECで復元したロスパケット数gが“1”であった場合、パケットロス率iは式4から、“20%”と算出され、復元後のパケットロス率jは式5から、“10%”と算出される。
上記において、パケット受信率算出部25aは、IP放送チューナ部16からパケット情報を取得し、パケット受信率またはパケットロス率を所定時間毎(例えば、1秒毎)に更新する。そして、CPU25は、ユーザが受信機1の本体操作部あるいはリモコン2を操作することで入力される操作信号を受信すると、OSD処理部19に対して、通信状態表示指示を送り、OSD処理部19は、上記のパケット受信率またはパケットロス率により通信状態を表示するためのOSD信号を生成し、液晶表示部29は、このOSD信号を表示出力する。
上記OSD信号を表示させるタイミングについて説明する。例えば、ユーザが受信機1でコンテンツ視聴中に、映像が乱れ、通信状態が気になったときなどに、ユーザがリモコン2の所定の操作キーを押下して、あるいは、リモコン2で表示させたメニュー画面から選択して、通信状態を示すOSD信号を表示させるようにしてもよい。また、CPU25がパケット受信率またはパケットロス率により受信機1の通信状態を自動的に判定し、受信機1の通信状態が悪いと判定した場合に、通信状態を示すOSD信号を表示するようにしてもよい。通信状態の良否は、例えば、FEC復元後のパケット受信率が80%未満は通信状態が悪いといったように、パケット受信率またはパケットロス率に対して適切な閾値を設定しておけばよい。
図5は、パケット受信率により通信状態を表示するOSD画面の一例を示す図で、図中、40はOSD画面を示す。OSD画面40は、ロスパケットのFECによる復元の有無を示すロスパケット復元41と、パケット受信率をグラフ化したパケット受信率42と、復元後のパケット受信率46と、受信機1の受信状態を示すメッセージ及びレベル47とを含む。パケット受信率42は、復元前のパケット受信率43、復元後のパケット受信率44、及び復元できなったパケットの割合45を1つにまとめた棒グラフとして例示されているが、円グラフなどの他のグラフとしてもよい。また、上記のパケット受信率43〜45を色分けして表示すると、ユーザが一見して受信状態を把握できるためより好ましい。
また、受信機1のパケット受信率算出部25aは、受信機1の通信状態を、パケット受信率に応じてレベル分けしてもよい。この場合、OSD処理部19は、パケット受信率算出部25aによりレベル分けされた通信状態のレベルと、レベルの通信状態を説明するためのメッセージとを含むOSD信号を生成する。そして、受信状態47に示すように、通信状態のレベルと、レベルの通信状態を説明するためのメッセージとをOSD表示することができる。
具体的に例示すると、パケットを全て受信できた場合、すなわち、復元前のパケット受信率が100%の場合をレベルAとする。また、ロスパケットがあったが全て復元できた場合、すなわち、復元前のパケット受信率が100%未満で、且つ、復元後のパケット受信率が100%であった場合をレベルBとする。ロスパケットがあったが全て復元できなかった場合、すなわち、復元前のパケット受信率が100%未満で、且つ、復元後のパケット受信率が50%以上100%未満であった場合をレベルCとし、復元前のパケット受信率が100%未満で、且つ、復元後のパケット受信率が50%未満であった場合をレベルDとする。
そして、上記のようにレベル分けしたレベル情報(A,B、C,D)と共に、各レベルを説明するメッセージとして、例えば、レベルAには「良好です」、レベルBには「受信できます」、レベルCには「受信状態がよくありません」、レベルDには「受信状態が非常に悪いです」をOSD表示する。また、パケットストリームを受信していない場合には、「通信を行っていません」というメッセージを表示させてもよい。
図5の例では、ユーザは、ロスパケット復元41が「あり」であるため、FEC復元を行っていることがわかり、パケット受信率42のグラフ及び復元後のパケット受信率46から、復元前のパケット受信率が94%、復元後のパケット受信率が97%、復元できなかった割合が3%であることがわかる。そして、ユーザは、受信状態47から、現在の受信状態がレベルCで、あまりよい受信状態ではないということがわかる。
なお、上記ではパケット受信率に基づいてOSD画面を表示している場合について例示したが、パケットロス率についても同様のOSD画面表示を行うことができるのは言うまでもない。
このように、本発明によれば、ベストエフォート型のIP通信網における通信状態をユーザに分かり易く表示できるため、ユーザは現在の通信状態を迅速に把握して、家庭内ネットワークの点検や、回線契約の見直し、他の通信機器を停止させる、などの対策を施すことができる。
1…映像受信装置(受信機)、2…リモコン、3…IP網、4…ポータルサーバ、5…CAS/DRMサーバ、6…コンテンツサーバ、6a…コンテンツ、6b…再生制御ファイル、11…デジタル放送受信アンテナ、12…デジタルチューナ部、13…デジタル復調部、14…LAN、15…ネットワークI/F部、16…IP放送チューナ部、17…分離部、18…ビデオデコード部、19…OSD処理部、20…合成部、21…ビデオ出力変換部、22…オーディオデコード部、23…オーディオ出力変換部、24…RAM、25…CPU、25a…パケット受信率算出部、26…通信制御部、27…リモコン受光部、28…不揮発性メモリ、28a…選局プログラム、28b…EPG処理プログラム、28c…BMLブラウザ、28d…AVプレーヤ、28e…CAS/DRMクライアント、28f…再生制御ファイル、29…液晶表示部、30…スピーカ。

Claims (9)

  1. IP通信網に接続可能な映像受信装置であって、
    前記IP通信網を介して受信されるUDPパケットから、受信すべき総パケット数及び実際に受信したパケット数を含むパケット情報を取得するパケット情報取得部と、該取得したパケット情報に基づいてパケット受信率又はパケットロス率を算出するパケット受信率算出部と、該算出したパケット受信率又はパケットロス率により通信状態を表示するためのOSD信号を生成するOSD処理部と、該生成したOSD信号を表示する表示部とを備えたことを特徴とする映像受信装置。
  2. 請求項1に記載の映像受信装置において、前記UDPパケットの中で失ったロスパケットを復元する復元部を備え、前記パケット情報取得部は、前記パケット情報として、受信すべき総パケット数、実際に受信したパケット数、及び前記復元部で復元したロスパケット数を取得することを特徴とする映像受信装置。
  3. 請求項2に記載の映像表示装置において、前記パケット情報として、前記復元部で復元したロスパケット数を取得した場合、前記パケット受信率算出部は、該復元後のパケット受信率又はパケットロス率を算出し、前記OSD処理部は、該算出した復元後のパケット受信率又はパケットロス率による通信状態を含めてOSD信号を生成することを特徴とする映像受信装置。
  4. 請求項3に記載の映像受信装置において、前記OSD処理部は、前記復元部による復元前後のパケット受信率又はパケットロス率を1つのグラフにしたOSD信号を生成することを特徴とする映像受信装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の映像受信装置において、前記パケット受信率算出部は、前記映像受信装置の通信状態を、前記パケット受信率又は前記パケットロス率に応じてレベル分けし、前記OSD処理部は、前記パケット受信率算出部によりレベル分けされた通信状態のレベルと、該レベルの通信状態を説明するためのメッセージとを含むOSD信号を生成することを特徴とする映像受信装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の映像受信装置において、前記パケット受信率算出部は、前記パケット受信率又は前記パケットロス率を所定時間毎に更新することを特徴とする映像受信装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の映像受信装置において、前記表示部は、前記映像受信装置の本体操作部あるいはリモコン操作部でユーザにより入力される操作信号に応じて、前記OSD処理部で生成されたOSD信号を表示することを特徴とする映像受信装置。
  8. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の映像受信装置において、前記パケット受信率又は前記パケットロス率により前記映像受信装置の通信状態を判定する判定部を備え、該判定部により前記映像受信装置の通信状態が悪いと判定された場合、前記表示部は、前記OSD処理部で生成されたOSD信号を表示することを特徴とする映像受信装置。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の映像受信装置において、前記UDPパケットは、RTPパケットを含むことを特徴とする映像受信装置。
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