JP2010258282A - 半導体装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】携帯電話用コンデンサマイクロフォンなどにおいて、J−FETのソース−ドレイン間にRFフィルタを接続する回路が採用される場合に、個別のRFフィルタとJ−FETを基板に実装すると、組立工程での歩留まりの低下が問題となる。また小型化の要求にも対応できない問題があった。
【解決手段】1つのn型半導体基板に、J−FETとRFフィルタを集積化する。半導体基板をバックドレインとし、n型半導体基板表面に設けたp型不純物領域内にJ−FETを形成する。バックドレインは表面のJ−FETのドレイン領域と接続する。J−FETのゲート領域はJ−FETのチャネル領域と、p型不純物領域に設けられる。ドレイン領域の一部はJ−FETのチャネル領域からn型半導体基板まで延在し、n型半導体基板には、p型不純物領域を設けてJ−FETのソース−ドレイン間にRF−フィルタを構成する。
【選択図】 図1
【解決手段】1つのn型半導体基板に、J−FETとRFフィルタを集積化する。半導体基板をバックドレインとし、n型半導体基板表面に設けたp型不純物領域内にJ−FETを形成する。バックドレインは表面のJ−FETのドレイン領域と接続する。J−FETのゲート領域はJ−FETのチャネル領域と、p型不純物領域に設けられる。ドレイン領域の一部はJ−FETのチャネル領域からn型半導体基板まで延在し、n型半導体基板には、p型不純物領域を設けてJ−FETのソース−ドレイン間にRF−フィルタを構成する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、半導体装置に係り、特に1チップ内にJ−FETとRFフィルタを集積化した半導体装置に関する。
携帯電話等に用いられるエレクトレットコンデンサマイクロフォン(Electret Condenser Microphone:以下ECM)のインピーダンス変換および増幅を行うために、接合型電界効果トランジスタ(Junction Field Effect Transistor:以下J−FET)が採用される場合がある。
図4は、増幅素子に採用されるJ−FET121の一例を示す回路図である。J−FET121のゲートGがECM130の一端に接続し、ソースSおよびドレインDが出力となる。またRFフィルタ122として、J−FETのソース−ドレイン間に複数の容量C1、C2を並列に接続する技術が知られている(例えば特許文献1。)。
この場合、J−FET121と容量C1、C2はそれぞれ独立したチップであり、個別に実装基板に実装される。
上記の如く、独立したJ−FET121とRFフィルタ122を個別に実装基板に実装する場合には、組立工程における工数の増加や、歩留まりの低下が問題となる。
そこで、図5の如く、1チップにJ−FET221とRFフィルタ222を集積化することが考えられる。図5(A)は、1つの半導体基板に従来構造のJ−FET221とRFフィルタ222を集積化した半導体装置200の断面図であり、図5(B)はこの回路図である。
p型半導体基板201上にn型半導体層202を積層し、n型半導体層202表面からp型半導体基板に達する高濃度のp型不純物領域(分離領域)203でJ−FET221のチャネル領域204を区画する。チャネル領域204表面にn型のソース領域205およびドレイン領域206が設けられ、これらの間にゲート領域207が設けられる。p型半導体基板201はバックゲートとなり、ゲート領域207と電気的に接続する。
また、分離領域203によってJ−FET221と分離されたRFフィルタ222を設ける。RFフィルタ222はn型半導体層202表面にp型不純物領域208、209を設け、これらをJ−FET221のソース領域205と接続する。更に、RFフィルタ222のn型半導体層222(コンタクト領域210)をJ−FET221のドレイン領域206と電気的に接続する。
これによって、図4の如く、J−FET221のソース領域205−ドレイン領域206間に、2つのダイオードD1、D2を容量としたRFフィルタ222が接続される。 しかしこの構造では、J−FET221の増幅素子としての動作が不安定になる問題があった。すなわち、RFフィルタ222にはp型半導体基板201とn型半導体層202によるダイオードD’が形成され(図5(A))、これがJ−FET221のゲートG−ドレインD間に接続する(図5(B))。つまりJ−FET221のゲートGに容量が接続するため、増幅素子の入力容量Cissの増加による順伝達特性(増幅特性)の劣化を招く問題があった。
また、従来構造では、携帯電話等の増幅素子として採用されるJ−FET221の場合、出力側となるドレインD−ソースS間の静電破壊耐量が小さい問題があった。
入力側となるゲートGは、例えばECM130の一端と接続し、ECM130の他端は接地される構成となるため、比較的静電破壊には強い。これに対し、出力側となるドレインD−ソースS間は実装基板に接続するため入力側に比べて静電破壊に弱い。特にドレインDは、その回路構成上(図5(B))、ソースSに比べて静電気電流の流れる経路が少なく、静電破壊に弱い問題があった。
本発明はかかる課題に鑑みてなされ、一導電型半導体基板と、該一導電型半導体基板上に設けられた一導電型半導体層と、該一導電型半導体層上にそれぞれ離間して設けられた第1の逆導電型不純物領域、第2の逆電型不純物領域および第3の逆導電型不純物領域と、前記第1の逆導電型不純物領域に設けられた一導電型のチャネル領域と、該チャネル領域に設けられた一導電型のソース領域と、前記チャネル領域に設けられた一導電型の第1ドレイン領域および第2ドレイン領域と、前記チャネル領域に設けられた逆導電型の第1ゲート領域と、前記第1の逆導電型領域に設けられた逆導電型の第2ゲート領域と、
を具備し、前記第2ドレイン領域は、一部が前記チャネル領域から突出して前記一導電型半導体層まで延在し、前記第1ドレイン領域、前記第2ドレイン領域及び前記一導電型半導体基板は電気的に接続されてドレイン領域となり、前記第1ゲート領域、前記第2ゲート領域は電気的に接続されてゲート領域となり、前記ソース領域、前記第2の逆導電型不純物領域および前記第3の逆導電型不純物領域は電気的に接続されることにより解決するものである。
を具備し、前記第2ドレイン領域は、一部が前記チャネル領域から突出して前記一導電型半導体層まで延在し、前記第1ドレイン領域、前記第2ドレイン領域及び前記一導電型半導体基板は電気的に接続されてドレイン領域となり、前記第1ゲート領域、前記第2ゲート領域は電気的に接続されてゲート領域となり、前記ソース領域、前記第2の逆導電型不純物領域および前記第3の逆導電型不純物領域は電気的に接続されることにより解決するものである。
本発明の実施形態に依れば以下の効果が得られる。
第1に、J−FETのゲート−ドレイン間に容量(ダイオード)が形成されることなく、1チップ内にJ−FETとRFフィルタ用のダイオードを集積化することができる。
従来構造のJ−FETをそのまま(構成を変えずに)、ダイオードと1つの半導体基板に集積化すると、ゲート−ドレイン間の容量(ダイオード)によって、増幅素子となるJ−FETのゲート容量が増加する問題があった。しかし本実施形態では、ゲート容量の増加を回避できるので、入力容量Cissの増加による順伝達特性(増幅特性)を劣化させることなく、1チップに増幅素子(J−FET)とRFフィルタ用のダイオードを集積化できる。
そして、増幅素子とRFフィルタを1チップに集積化した半導体装置を提供できるので、J−FETとRFフィルタを個別に実装基板に実装する場合と比較して、工数の低減と、歩留まりの低下を回避できる。
第2に、半導体基板がJ−FETのバックドレインとなるため、J−FETのドレインの面積(表面のドレイン領域も含めた総面積)を従来より大きく確保でき、J−FETのドレイン−ソース間の静電破壊耐量を向上させることができる。
例えば携帯電話等の増幅素子として採用されるJ−FETの場合、出力側となるドレイン−ソース間は入力側に比べて静電破壊に弱く、特にドレインは、その回路構成上、ソースに比べて静電気電流の流れる経路が少なく、静電破壊に弱いため問題であった。
本実施形態では、J−FETのドレインの面積を従来構造と比較して大きく確保できる。具体的にはドレイン(バックドレイン)の面積は半導体基板の面積、すなわちチップサイズとなるので、今まで最も弱かったJ−FETのドレイン側の静電破壊耐量を大幅に向上させることができる。
以下に本発明の実施の形態について、図1から図3を参照して説明する。
図1は、本実施形態の半導体装置100を説明する断面図である。図2は本実施形態の半導体装置100の回路図であり、図3が半導体装置100をECMに接続した場合の一例を示す回路図である。
本実施形態の半導体装置100は、一導電型半導体基板と、一導電型半導体層と、第1の逆導電型不純物領域、第2の逆電型不純物領域および第3の逆導電型不純物領域と、チャネル領域と、ソース領域と、第1ドレイン領域および第2ドレイン領域と、第1ゲート領域と、第2ゲート領域と、を有する。
高濃度(不純物濃度が例えば2E18cm−3程度)のn型(n+型)半導体基板1上に、n型半導体層2(不純物濃度が例えば1E15cm−3)が積層される。n型半導体層2は例えばエピタキシャル層である。
第1p型不純物領域3、第2p型不純物領域10および第3p型不純物領域11は、それぞれ、n型半導体層2上に離間して、例えばイオン注入及び拡散により設けられる。また、第1p型不純物領域3は、これらの中で最も面積が大きく、深さも深い。その不純物濃度は例えば、1E15cm−3程度である。第2p型不純物領域および第3p型不純物領域の不純物濃度は例えば、1E19cm−3程度である。第2p型不純物領域10及び第3p型不純物領域11は同等の深さに設けられ、これらの面積は例えば第3p型不純物領域11が第2p型不純物領域10より大きい。
チャネル領域4は、第1p型不純物領域3に設けられたn型不純物領域であり、不純物濃度は例えば、1E15cm−3程度である。
ソース領域7は、チャネル領域4に複数設けられた高濃度(5E17cm−3程度)のn型の不純物領域である。
第1ドレイン領域8は、チャネル領域4内に複数設けられる。図1においては、一つの第1ドレイン領域8が示されているが、ソース領域7と交互になるように複数配置される。
第2ドレイン領域9は、チャネル領域4の端部に一つ設けられ、一部分がチャネル領域4に存在し、他の部分はチャネル領域4から突出してその外側の第1p型不純物領域3、および更にその外側のn型半導体層2に亘って、これらの表面に設けられる。第2ドレイン領域9は、チャネル領域4端部からRFフィルタ22となる第1ダイオードD1または第2ダイオードD2近傍の、n−型半導体層2に達するように延在する。第1ドレイン領域8および第2ドレイン領域9の不純物濃度は、ソース領域7と同等である。
第1ゲート領域5は、チャネル領域4内に複数けられた高濃度(不純物濃度は例えば、1E19cm−3程度)のp型不純物領域である。ソース領域7、第1ドレイン領域8、第1ゲート領域5はそれぞれ例えばストライプ状に設けられ、所定の距離で離間する。ソース領域7および第1ドレイン領域7が交互に配置され、これらの間に第1ゲート領域5が配置されて、J−FET21のセル領域が形成される。
また、チャネル領域4と離間してその外側の第1p型不純物領域3の表面に、第2ゲート領域6が設けられる。第2ゲート領域6も高濃度(不純物濃度は例えば、1E19cm−3程度)のp型不純物領域である。
第1ドレイン領域8、第2ドレイン領域9及びn+型半導体基板1は電気的に接続される。これにより、n+型半導体基板1およびn型半導体層2は、J−FET21のバックドレインBDとなる。
また、第1ゲート領域5および第2ゲート領域6は電気的に接続され、J−FET21の第1ゲート領域5は、チャネル領域4外の第2ゲート領域6を介して、ゲート電位が印加される。
ソース領域7、第2p型不純物領域10および第3p型不純物領域11も電気的に接続される。尚、図示は省略するが、電気的に接続される不純物領域にはそれぞれ、金属電極が設けられる。
ソース電位が印加される第2p型不純物領域10および第3p型不純物領域11は、その周囲のn型半導体層2とpn接合を形成する。n型半導体層2はドレイン電位が印加され、それぞれ第1ダイオードD1、第2ダイオードD2となる。第1ダイオードD1、第2ダイオードD2はそれぞれ第1容量C1、第2容量C2としてRFフィルター22を構成する。一例として、第1容量C1の容量は10pF(キャリア電波:1800MHz)であり、第2容量C2の容量は33pF(キャリア電波:800MHz)である。
そしてこれにより、図2の如く、J−FET21のソースS−ドレインD間にRFフィルター22を接続した回路構成の半導体装置100、を1つのチップを構成するn+型半導体基板1に集積化することができる。
第1p型不純物領域3が設けられないn型半導体層2の表面に、絶縁膜15を介して、ゲート電位安定化抵抗23が設けられる。ゲート電位安定化抵抗23は例えば不純物を含んだポリシリコンである。ゲート電位安定化抵抗23の一端は、J−FET21のソース領域7(および第2p型不純物領域10、第3p型不純物領域11)と接続し、他端はJ−FET21の第1ゲート領域5(および第2ゲート領域6)と接続する。
図2および図3を参照して、ECM30の増幅素子に用いられるJ−FET21は、ゲートGがECMの一端と接続し、ゲートG−ソースS間に、ゲート電位安定化抵抗23およびゲート−ソース間保護ダイオード24が接続する。また、ソースS−ドレインD間にRFフィルタ22が接続し、出力側となる。ドレインDは負荷抵抗RLを介して電源VCCに接続する。ゲートGは入力側となり、直流的にゲートGが開放の状態で使用する。ゲート電位安定化抵抗23は、J−FET21を動作させるために電源VCCを印加した際、ゲート電位が安定するまでの時間を少なくするために、用いられる。
また、第1p型不純物領域3に、J−FET21と離間して、第1n型不純物領域12(不純物濃度:例えば1E15cm−3程度)が設けられる。第1n型不純物領域12の表面には、高濃度の第2n型不純物領域13(不純物濃度:例えば5E17cm−3程度)および、高濃度の第4p型不純物領域14(不純物濃度:例えば1E19cm−3程度)が設けられる。
第2n型不純物領域13は、第1ゲート領域5(および第2ゲート領域6)と接続し、第4p型不純物領域14は、ソース領域7(および第2p型不純物領域10、第3p型不純物領域11)と接続する。
これにより、J−FET21のゲートG−ソースS間に接続するゲート−ソース間保護ダイオード24が構成される。
個別の部品であるJ−FETとRFフィルタを実装基板に実装する従来構造では、組み立ての工数の増加や歩留まりの低下などの問題が発生する。J−FETとRFフィルタを1つの半導体基板に集積化する構成ではこの問題を回避できるが、従来構造のバックゲート構造のJ−FETをそのまま採用すると、ゲート−ドレイン間に容量(ダイオード)が形成される。そしてこの容量によって、増幅素子となるJ−FETのゲート容量が増加する問題があった。
そこで本実施形態では、図1の如く、J−FET21のドレイン領域の一つ(第2ドレイン領域9)を、チャネル領域3から例えばRFフィルタ22が形成される近傍のn−型半導体層2まで延在し、半導体基板(n+型半導体基板1およびn−型半導体層2)と電気的に接続したバックドレイン構造とする。そして同じ半導体基板にRFフィルタ22(第1ダイオードD1および第2ダイオードD2)を集積化する。
これにより、従来構造で問題となっていたゲート−ドレイン間の容量(ダイオード)の形成を回避することができる。従って、増幅素子としてのJ−FET21のゲート容量の増加を回避でき、入力容量Cissの増加による順伝達特性(増幅特性)を劣化させることなく、1チップにJ−FET21とRFフィルタ22を集積化できる。
そして、J−FET21とRFフィルタ22を1つの半導体基板、すなわち1チップに集積化することで、J−FETとRFフィルタを個別に実装基板に実装する場合と比較して、工数の低減と、歩留まりの低下を回避できる。
また、n+型半導体基板1およびn−型半導体層2がJ−FET21のバックドレインBDとなるため、J−FET21のドレインの面積を従来より大きく確保でき、J−FET21のドレイン−ソース間の静電破壊耐量を向上させることができる。
例えば携帯電話等の増幅素子として採用されるJ−FET21の場合、ゲートGが入力側となりドレインD−ソースS間が出力側となる(図2および図3)。ゲートGは、ECM30の一端と接続し、ECM30の他端は接地される構成となるため、比較的静電破壊には強い。一方、ドレインD−ソースS間は入力側に比べて静電破壊に弱く、特にドレインDは、その回路構成上、ソースSに比べて静電気電流の流れる経路が少なく、静電破壊に弱い問題があった。
本実施形態では、バックドレイン構造のJ−FET21を採用することにより、J−FET21のドレインの面積を従来構造(図5(A))と比較して大きく確保できる。具体的にはドレイン(バックドレイン)の面積は、半導体基板(n+型半導体基板1およびn−型半導体層2)の面積、すなわちチップサイズとなるので、今まで最も弱かったJ−FET21のドレインD側の静電破壊耐量を大幅に向上させることができる。
以上、本実施形態ではnチャネル型のJ−FETを例示したが、導電型を逆にしたJ―FETであっても同様に実施でき、同様の効果が得られる。
1 n+型半導体基板
2 n型半導体層
3 第1p型不純物領域
4 チャネル領域
5 第1ゲート領域
6 第2ゲート領域
7 ソース領域
8 第1ドレイン領域
9 第2ドレイン領域
10 第2p型不純物領域
11 第3p型不純物領域
12 第1n型不純物領域
13 第2n型不純物領域
14 第4p型不純物領域
15 絶縁膜
21、121、221 J−FET
22、122、222 RFフィルタ
23 ゲート電位安定化抵抗
24 ゲート−ソース間保護ダイオード
30、130 ECM
100 半導体装置
201 p型半導体基板
202 n型半導体層
203 分離領域
204 チャネル領域
205 ソース領域
206 ドレイン領域
207 ゲート領域
208、209 p型不純物領域
210 コンタクト領域
2 n型半導体層
3 第1p型不純物領域
4 チャネル領域
5 第1ゲート領域
6 第2ゲート領域
7 ソース領域
8 第1ドレイン領域
9 第2ドレイン領域
10 第2p型不純物領域
11 第3p型不純物領域
12 第1n型不純物領域
13 第2n型不純物領域
14 第4p型不純物領域
15 絶縁膜
21、121、221 J−FET
22、122、222 RFフィルタ
23 ゲート電位安定化抵抗
24 ゲート−ソース間保護ダイオード
30、130 ECM
100 半導体装置
201 p型半導体基板
202 n型半導体層
203 分離領域
204 チャネル領域
205 ソース領域
206 ドレイン領域
207 ゲート領域
208、209 p型不純物領域
210 コンタクト領域
Claims (5)
- 一導電型半導体基板と、
該一導電型半導体基板上に設けられた一導電型半導体層と、
該一導電型半導体層上にそれぞれ離間して設けられた第1の逆導電型不純物領域、第2の逆電型不純物領域および第3の逆導電型不純物領域と、
前記第1の逆導電型不純物領域に設けられた一導電型のチャネル領域と、
該チャネル領域に設けられた一導電型のソース領域と、
前記チャネル領域に設けられた一導電型の第1ドレイン領域および第2ドレイン領域と、
前記チャネル領域に設けられた逆導電型の第1ゲート領域と、
前記第1の逆導電型領域に設けられた逆導電型の第2ゲート領域と、
を具備し、
前記第2ドレイン領域は、一部が前記チャネル領域から突出して前記一導電型半導体層まで延在し、
前記第1ドレイン領域、前記第2ドレイン領域及び前記一導電型半導体基板は電気的に接続されてドレイン領域となり、
前記第1ゲート領域、前記第2ゲート領域は電気的に接続されてゲート領域となり、
前記ソース領域、前記第2の逆導電型不純物領域および前記第3の逆導電型不純物領域は電気的に接続されることを特徴とする半導体装置。 - 前記第2の逆導電型不純物領域と前記一導電型半導体層からなる第1ダイオード、および前記第3の逆導電型不純物領域と前記一導電型半導体層からなる第2ダイオードが、前記ソース領域と前記ドレイン領域間に並列に接続することを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
- 前記一導電型半導体層上に設けられ、一端が前記ソース領域と接続し、他端が前記ゲート領域と接続した抵抗を具備することを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
- 前記第1の逆導電型不純物領域に設けられた第1の一導電型不純物領域と、該第1の一導電型不純物領域に設けられた第2の一導電型不純物領域および第4の逆導電型不純物領域を具備し、
前記第2の一導電型不純物領域が前記ゲート領域と接続し、
前記第4の逆導電型不純物領域が前記ソース領域と接続したことを特徴とする請求項3に記載の半導体装置。 - 前記第1ダイオードと前記第2ダイオードは異なる容量値を有することを特徴とする請求項2から請求項4に記載の半導体装置。
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Family Applications (1)
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JP2009107944A Pending JP2010258282A (ja) | 2009-04-27 | 2009-04-27 | 半導体装置 |
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