JP2010257369A - 文書管理システム及びその方法 - Google Patents

文書管理システム及びその方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2010257369A
JP2010257369A JP2009108900A JP2009108900A JP2010257369A JP 2010257369 A JP2010257369 A JP 2010257369A JP 2009108900 A JP2009108900 A JP 2009108900A JP 2009108900 A JP2009108900 A JP 2009108900A JP 2010257369 A JP2010257369 A JP 2010257369A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
item
value
item value
document
influence
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009108900A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5256112B2 (ja
Inventor
Yutaka Yoshikawa
吉川  裕
Chiaki Hirai
千秋 平井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2009108900A priority Critical patent/JP5256112B2/ja
Publication of JP2010257369A publication Critical patent/JP2010257369A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5256112B2 publication Critical patent/JP5256112B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】文書の構成要素間の一貫性を保ちながら各構成要素を編集できる文書管理システムを提供する。
【解決手段】文書管理システムは、文書の項目を記憶する項目情報格納部と項目値と項目値を変更する必要の有無又は変更の不可を示す影響管理フラグとを対応付けて記憶する値情報格納部と、項目と影響関係にある影響先項目の組合せを記憶する項目影響関係格納部と、項目の項目値と影響関係にある影響先項目の項目値との組合せを記憶する値影響関係格納部と、編集画面で編集された項目値を値情報格納部に記憶する項目値管理部と、値影響関係格納部を参照して、編集された項目値と影響先項目値との組合せの影響先項目値を変更する必要の有無指示情報を受け付け、指示情報が変更する必要があることを示している場合には、指示情報が示す変更必要を影響管理フラグとして影響先項目値と関連付けて値情報格納部に記憶する影響関係管理部とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、文書管理システム及びその方法に関し、特に、事業企画書のような定型的な文書の編集を支援する技術に関する。
近年、コンピュータを利用して文書を編集することが多くなっている。コンピュータで編集する文書の一種として、文書の構成要素間の関係を定めることが可能な文書がある。ここでは、文書中のある一つのまとまった意味をもつ一部分のことを文書の構成要素と呼ぶ。例えば、特許明細書や出張報告書などは、予め文書の構成要素を定めることが可能な文書であり、[背景技術]が特許明細書の構成要素の一つである。企業などが事業を企画する際に作成する文書として事業企画書があるが、事業企画の際に検討すべき項目は予め定めることが可能であるため、事業企画書もまた構成要素を予め定めることが可能な文書である。このような文書を作成する過程においては、構成要素間の依存関係や影響関係を考慮しながら、文書としての一貫性を保つように構成要素を編集する必要がある。
特許文献1では、このような文書の依存関係を管理するために、一方向複製や双方向複製などの文書間の依存関係の情報や文書の構成要素間の依存関係の情報を文書や文書の構成要素に付与する文書管理装置が開示されている。この装置は、各文書ないし構成要素に対して行われた編集を解析し、文書の一貫性を崩さないと判定されたもののみを、文書に反映する。さらに一方向複製の複製元、双方向複製の複製元ないし複製先の一方を変更する場合には、一方向複製の複製先、双方向複製の複製元ないし複製先の他方に、変更を反映させる。この装置により、文書の編集者は、文書の依存関係を効果的に管理することが可能になる。
特開2003−281118号公報
事業企画書には構成要素間の関係として、上記特許文献1で開示されている複製関係だけでなく、「AならばB」のような論理関係も存在する。事業企画書において、構成要素Aを編集してもなお「AならばB」の論理関係が成立するか否かは、構成要素Aの編集内容に依存する。そのため、上記特許文献1で開示された文書管理装置では、このような文書の構成要素間の依存関係を管理することができない。
そこで本発明は上記課題を鑑みてなされたものであり、文書の構成要素間の内容の依存関係や影響関係(以下、構成要素間の関係は全て影響関係と呼ぶ。)について、一方の構成要素の編集によって他方の構成要素が影響を受けるか否かの情報を文書の編集者に入力させることで、文書の構成要素間の影響関係を効果的に管理し、一貫性の保たれた文書を容易に作成することを可能にする技術の提供を主たる目的とする。
本発明の文書管理システムは、文書編集端末で編集された文書を管理する文書管理システムであって、文書の構成要素(以下、項目)に関する情報を記憶する項目情報格納部と、項目の内容(以下、項目値)と項目値を変更する必要の有無又は変更の不可を示す影響管理フラグとを対応付けて記憶する値情報格納部と、項目と影響関係にある影響先項目の組合せを記憶する項目影響関係格納部と、項目の項目値と影響関係にある影響先項目の項目値との組合せを記憶する値影響関係格納部と、文書の項目および項目値を指定する文書雛形を記憶する文書雛形格納部と、項目と項目値と文書雛形とから文書の編集画面を生成して文書編集端末に送信し、項目値が編集された項目値を文書編集端末から取得して、取得した編集された項目値を値情報格納部に記憶する項目値管理部と、値影響関係格納部を参照して、編集された項目値と影響先項目値との組合せに関する情報を文書編集端末に送信し、組合せの影響先項目値を変更する必要の有無指示情報を文書編集端末から受け付け、指示情報が変更する必要があることを示している場合には、指示情報が示す変更必要を影響管理フラグとして影響先項目値と関連付けて値情報格納部に記憶する影響関係管理部とを備える。
本発明の他の態様は、項目値管理部は、文書の編集画面を生成する際に、項目値と関連付けられた影響管理フラグに基づいて、項目値の編集画面上の表示の態様を制御する。
本発明のさらに他の態様は、前記項目値の複数の版を管理する版管理部を備え、前記版管理部は、項目値に関して指示情報として変更不可にする指示を文書編集端末より受け付け、項目値の影響管理フラグと影響先項目値の影響管理フラグとが変更必要以外を示し、かつ、項目値と影響先項目値との組合せが値影響関係格納部に存在するときに、項目値の影響管理フラグを変更不可にして、前記値情報格納部に格納する版管理部をさらに備える。
本発明のさらに他の態様は、版管理部は、項目値の新しい版の生成指示を文書編集端末より受け付け、項目値の前記影響管理フラグが変更不可を示す場合は、項目値を複写して項目値の新しい版を生成し、項目値と影響先項目値との組合せが値影響関係格納部に存在するとき、項目値の新しい版と影響先項目値との組合せを値影響関係格納部に追加する
本発明のさらに他の態様は、影響関係管理部は、編集された項目値と影響先項目値との組合せに関する情報を文書編集端末に送信し、影響先項目値の影響管理フラグが変更不可を示す場合は、編集された項目値と影響先項目値との組合せを削除する指示情報を文書編集端末から受け付け、組合せを削除する指示情報に応答して、値影響関係格納部から編集された項目値と影響先項目値との組合せを削除する。
本発明のさらに他の態様は、影響管理部は、前記値影響関係格納部を参照して、値情報格納部に記憶した影響先項目値と影響先項目値のさらに他の影響先項目値との組合せに関する情報を文書編集端末に送信し、組合せのさらに他の影響先項目値を変更する必要の有無を示す指示情報を文書編集端末から受け付け、指示情報が変更する必要があることを示している場合には、指示情報が示す変更必要を影響管理フラグとしてさらに他の影響先項目値と関連付けて値情報格納部に記憶する処理を、文書編集端末から終了の指示を受け付けるまで、予め定めた実行回数に達するまで、又は、影響管理フラグにより変更必要と指示された影響先項目値が存在しなくなるまで、繰り返して実行する。
本発明によれば、事業企画者は、事業企画書の構成要素間の影響関係を効果的に管理し、一貫性の保たれた事業企画書を作成することができる。
文書管理システムを含むネットワーク構成図である。 項目情報格納部の構成の一例を示す図である。 値情報格納部の構成の一例を示す図である。 項目影響関係格納部の構成の一例を示す図である。 値影響関係格納部の構成の一例を示す図である。 文書雛形情報格納部の構成の一例を示す図である。 事業企画書の構造を表す模式図である。 文書編集端末に表示される文書編集画面の一例である。 文書編集端末に表示される文書改訂履歴を管理する画面の一例である。 項目値管理部が、文書編集画面の項目編集部を生成する処理手順の一例を示す図である。 項目値管理部が、項目値の入力部を生成する処理手順の一例を示す図である。 項目値管理部が、入力された項目値を分析、記録する処理手順の一例を示す図である。 影響関係管理部が、項目値の影響関係編集部を生成する処理手順の一例を示す図である。 影響関係管理部が、項目値の影響関係編集部を生成する処理手順の一例を示す図である。 影響関係管理部が、編集された影響管理フラグを分析、記録する処理処理手順の一例を示す図である。 版管理部が、項目値の版を確定する処理手順の一例を示す図である。 版管理部が、項目値の版を生成する処理手順の一例を示す図である。
以下に、本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。
本実施形態の文書管理システムが扱う文書の一例として、事業企画書を取り上げて説明する。図7は本実施形態の文書管理システムが管理する事業企画書の構造を表す模式図である。図7に示すように、事業企画書は「ビジネスモデル」や「競争優位性」といった複数の部分文書(章と呼ぶ)から構成され、さらに「ビジネスモデル」の章には「いくら払うか」「誰が払うか」「どうやって払うか」といった1以上の構成要素(以下、項目)について、その内容を説明する文書である。事業企画書は、経営者や投資家にその事業企画に対して投資を求めるために作成する。そのため、一般的には事業企画書に記載する項目は投資判断に必要とされる情報に限られる。したがって、事業企画書を構成する章や、各章に記載する項目を予め定めて、事業企画書の雛形を作成することが可能である。
図7に示す「いくら払うか」と「代替商品との比較」を結ぶ線は、これらの2項目間の影響関係を表している。これは、「代替商品との比較」に記載された商品の機能や価格の比較結果が、その商品に対して顧客が「いくら払うか」という商品の価格に影響を及ぼす可能性があること、あるいは逆に「いくら払うか」を決めると、「代替商品との比較」においてその商品の優位性を再検討する必要がある可能性があることを示している。文書に記載する項目を予め定めると、項目の意味や項目間の論理的な関係を考慮することで、項目間の影響関係も予め定めることが可能である。ただし、例えば「代替商品との比較」の内容を変更したことによって、「いくら払うか」の内容を変更する必要があるかは「代替商品との比較」の変更内容によって変わってくる。そのため、企画者はある項目を編集する度に、その項目と影響関係にある項目を変更するか否かを判断する必要がある。
事業企画書はこのような特性の文書であるため、事業企画者は、常に構成要素間の影響関係を考慮しながら、一貫性の保たれた事業企画書を作成していく必要がある。しかし、一般的に事業企画の際に検討すべき項目は100以上、影響関係は100以上あるために、企画者が一貫性の保たれた事業企画書を作成するためには大きな労力を必要とする。本実施形態の文書管理システムは、このような一貫性を確認する作業を軽減することで、事業企画者を支援し、企画書編集の期間を短縮する。
なお、本実施形態の文書管理システムにおける文書は、一つのファイルから構成されていてもよいし、複数のファイルから構成されてよい。複数のファイルから構成されている場合は、それらのファイルの集合一式が一つの文書である。本実施形態では、一つの文書を複数の部分文書(章、節など)に分割して、部分文書ごとに事業企画者が編集することを想定している。
また、本実施形態の文書管理システムにおいて、事業企画書は事業企画者一人で編集してもよいし、複数人で分担して編集してもよい。複数人で編集する場合は、文書を分割して編集することになる。文書の分割は、章単位、項目単位など任意の単位で可能である。
以下の実施例では、企画書に記載する「いくら払うか」、「代替商品との比較」といった項目を単に「項目」と呼ぶ。また、項目に対して検討した内容(例えば、「いくら払うか」に対する「月額300円」)を「項目値」と呼ぶ。
図1は本実施形態の文書管理システム100(以下、システム100)を含むネットワーク構成図である。システム100は、企画者によって文書編集端末160(以下、端末160)から入力された項目値の編集内容を記録・分析することによって、影響を及ぼす別の項目およびその項目値を企画者に提示し、企画者からその項目値を変更する必要の有無の入力を受け付け、記録する。
文書編集端末160とは、例えば、クライアントPC(パーソナルコンピュータ)や、ワークステーション、各種携帯端末などあらゆる種類のコンピュータが含まれる。
システム100は、複数の企画者が同一の企画書を編集する状況で使われ、端末160と同様の端末が複数存在する。システム100と端末160は、本実施形態のようにネットワーク150を介して接続された別個のシステムとして構成してもよいし、システム100の機能を端末160に備えさせる構成としてもよい。また、システム100と端末160とは、入力インターフェイス111/出力インターフェイス112を介した接続でも良い。システム100は、複数の企画者が同一の企画を編集できるように、適宜ユーザ管理機能、ログイン機能、ログアウト機能、セッション管理機能、排他制御機能等を適宜備える。
システム100は、記憶装置117にプログラム118を備えて、このプログラム118をメモリ115に読み出し、演算装置たるCPU114により実行する。システム100は、キーボードやマウスや各種ボタン類などの入力インターフェイス111や、ディスプレイやプリンタなどの出力インターフェイス112、ならびに図示していない情報提供端末などの外部装置との間でデータを授受する無線LANなどの通信装置113などを有している。システム100は、通信装置113により、情報提供端末などの外部装置と例えば公衆回線網、インターネットや無線LANなどの各種ネットワーク150に接続し、データを授受する。システム100の各種機能部の間ではI/O部116がデータのバッファリングや各種仲介処理を実行している。
システム100が、プログラム118の実行により実現する各処理部を説明する。なお、システム100は、項目情報格納部200などのデータベースを利用する。項目情報格納部200などのデータベースは、本実施形態のように、システム100のコンピュータ装置が備える記憶装置117に備わるとしてもよいし、あるいは、これらのデータベースは、システム100とは別にネットワーク150上に存在するとしてもよい。この場合、システム100は、例えばDBMS(データベースマネージメントシステム)を備え、ネットワーク150を介して前記各データベースにアクセスし、情報登録や情報検索などの処理を実行することとすればよい。
<項目値管理部121>
システム100の項目値管理部121は、端末160から入力された部分文書識別子(部分文書に対応する文書雛形を特定する識別子)、ないし、部分文書識別子および項目値の版番号を入力インターフェイス111を介して受け付けて、文書雛形格納部700より部分文書識別子に対応する文書雛形を取得し、項目情報格納部200、値情報格納部300から、文書雛形中に指定された項目および項目値および項目値に関連する情報を取得して、後述する文書編集画面800の項目編集部810を生成し、出力インターフェイス112を介して端末160に送信する。
システム100は、端末160から入力された項目値を入力インターフェイス111を介して受け付けて、その項目値が値情報格納部300に記録されている項目値から変更があったかを判断し、変更がある場合は、その項目値を値情報格納部300に記録し、その項目値の影響管理フラグを「変更不要」に設定する。影響管理フラグについては後述する。
図6に文書雛形情報格納部の構成の一例を示す。図6(a)は文書雛形情報の一例である。横1行が1つの文書雛形情報を表す。列701が部分文書識別子、列702が文書識別子に対応する文書雛形のファイルの保存位置(パス)である。図6(b)は文書雛形の一例である。本実施形態では事業企画書の章ごとに文書雛形が定義されており、図示した例はビジネスモデルの章の文書雛形である。
システム100は対象の文書とその文書を構成する部分文書との関連を図などにより端末160の画面に表示し、ユーザ(企画者)が表示された画面から部分文書を選択することにより、選択された部分文書に対応する部分文書識別子が端末160からシステム100へ入力される。
図2に項目情報格納部の構成の一例を示す。横1行が1項目の項目情報を表す。列201が項目の識別子(項目名IDと呼ぶ)であり、列202が項目名である。
図3に値情報格納部の構成の一例を示す。横1行が1項目の値情報を表す。列301が項目値の識別子(項目値IDと呼ぶ)であり、列302が項目名ID、列303が項目値、列304がその項目値を変更する必要有無等を示すフラグ(以下、影響管理フラグ)、列305がその項目値の版番号(図示は版)、列306がその版の項目値の元となった版番号(図示は元)である。ここで影響管理フラグは、「変更不要」「変更必要」「変更不可」のいずれかである。列305及び列306の版番号については後述する。なお、図示した例では、列303の項目値のデータ形式がテキスト形式であるが、項目値のデータ形式をテキスト形式に限るものではない。例えば、項目値のデータ形式が図形式や表形式である場合には、図や表を記述したファイルを記憶装置117に保存し、そのファイルの保存位置(典型的にはファイルへのパス)を列303に保存すればよい。
<影響関係管理部122>
システム100は、端末160から入力された項目値を入力インターフェイス111を介して受け付けて、入力された項目値と影響関係にある項目値に関する情報を、項目影響関係格納部400、値影響関係格納部500、項目情報格納部200、および値情報格納部300より検索し、後述する文書編集画面800の影響関係編集部820を生成する。そして、生成した影響関係編集部820を、出力インターフェイス112を介して端末160に送信する。
システム100は、端末160に表示された影響関係編集部820から入力された指示情報である影響管理フラグを入力インターフェイス111を介して受け付けて、値情報格納部300の対応する項目値の影響管理フラグに記録し、影響管理フラグに基づいて値影響関係格納部500に、新たな影響関係(項目値IDの組合せ)を追加する、ないし、値影響関係格納部500から格納されている影響関係(項目値IDの組合せ)を削除する。
図4に項目影響関係格納部の構成の一例を示す。横1行が1つの影響を及ぼす可能性のある項目の組合せを表す。列401の項目名ID1の変更の影響を、列402の項目名ID2が受ける可能性を表す。例えば、項目名ID1(列401)が1の項目値を編集(変更)すると、項目名ID2(列402)が5及び11の項目値が影響を受ける可能性があることを表している。
図5に値影響関係格納部の構成の一例を示す。横1行が一貫性が保たれている(一方の項目値を編集しても他方の項目値は「変更不要」)と端末160から入力された項目値の組合せを表す。例えば、列501の項目値ID1が1001の項目値と、列502の項目値ID2が1005の項目値は、企画者により一貫性が保たれていると判断された項目値の組合せである。
<版管理部123>
版管理画面で管理する版番号について説明する。版番号は項目値に付与される管理情報で、項目値の改訂の進み具合を示す数値である。版番号はバージョン番号とも呼ばれ、自然数で表す場合やメジャー番号とマイナー番号の組合せ(メジャー番号.マイナー番号)の形式で表す場合などがある。本実施形態では、版番号を自然数で表すが、いずれの形式においても同様に適用可能である。
端末160の、図9を用いて後述する版管理画面900において版の確定ボタン912が押下されると、システム100は、指定された項目値の版確定の指示を入力インターフェイス111を介して受け付けて、指定された項目値の版を確定できる場合には、影響管理フラグを「変更不可」として値情報格納部300に記録する。さらに、端末160から版管理画面900において新しい版の作成ボタン911が押下されると、指定された項目値の新しい版を生成できる生成できる場合には、項目値の新しい版を生成して値情報格納部300に指定された項目値の情報(項目名ID302、項目値303)を格納し、影響管理フラグ304を「変更要」に、元となった版番号に指定された項目値の版番号を元306に設定する。さらに、入力された項目値と値影響関係にある項目値を値影響関係格納部500から検索し、生成した新しい版の項目値を項目値ID1(501)とし、検索した項目値を項目値ID2(502)として値依存関係格納部500に記録する。
<文書編集画面例800>
図8に、端末160に表示される文書編集画面800の一例を示す。文書編集画面800は、項目編集部810と影響関係編集部820との編集エリアを備える。
部分文書(雛形文書)の項目編集部810は、項目名表示部811と項目値入力部812を備える。は、項目名表示部811に表示した項目名202に対応する項目名ID201を項目情報格納部200から取得し、取得した項目名IDに対応する項目値303が値情報格納部300に存在する場合には、その項目値303が項目値入力部812に表示される。企画者は項目名表示部811に表示された項目の項目値を項目値入力部812から入力ないし変更し、保存ボタン815を押下する。端末160はボタン815が押下されると、項目値入力部812に入力された項目値および対応する項目値IDをシステム100に送信し、システム100は受け付けた項目値を値情報格納部300に保存し、影響管理フラグを「変更不要」に設定する。なお、項目値入力部812に項目値が表示され、その項目値が変更されずに、保存ボタン815が押下された場合は、値情報格納部300の影響管理フラグを「変更不要」に設定する。
図示した例では、項目値入力部812に入力するデータ形式がテキスト形式であるが、項目値のデータ形式をテキスト形式に限るものではない。例えば、項目値のデータ形式が図形式や表形式である場合には、図や表を記述したファイルを項目値入力部812から登録できるようにすればよい。
なお、本実施形態においては複数の企画者が同時に同一の項目値を編集できないように排他制御する。そのためには、例えばある企画者が端末160からある部分文書(雛形文書)の文書編集画面800を呼び出した際に、システム100はその部分文書に係る項目値の書き込みをロック(排他制御)し、その文書編集画面800を用いた編集を終了する際に書き込みのロックを解除する。
また、項目編集部810は、版番号表示部813と版の管理ボタン814を備える。版番号表示部813には、項目値入力部812に表示された項目値の版番号を表示する。表示される版番号は、版管理画面900で版番号を選択すると、適宜切り替わる。なお、本実施形態では、項目値入力部812の項目の版番号はすべて同一としているが、項目値ごとに版番号が異なってもよい。項目値ごとに版番号が異なる場合は、項目値入力部812に表示される各項目値に対して版番号の表示部を設ける。また、版管理ボタン814を押下すると、版管理画面900が表示される。企画者は、版管理画面900から項目値の新しい版を生成したり、別の版番号を選択することで、その版の項目値を参照したり、編集することができる。版管理画面900については後述する。
影響関係編集部820は、項目編集部810で編集された項目値と影響関係ある項目値に関する情報を表示するテーブル821を備える。テーブル821は、企画者が項目編集部810の保存ボタン815を押下すると表示ないし更新される。テーブル821は、1行が1つの項目値間の影響関係を表す。列822は項目編集部810で編集された項目値に対応する項目名であり、列823は列822の項目名と影響関係にある項目名、列824は項目編集部810で編集された項目値と影響関係にある項目値、列825は列824の項目値の版番号、列826は列824の項目値の影響管理フラグである。列826の影響管理フラグが「変更不可」でない場合は、列826は企画者が入力することも可能であり、企画者はプルダウンメニューなどにより、その項目値に対する処理を選択することができる。ここでは、列822の項目名に対応する項目値の編集によって、列824の項目値の変更が必要か/不要かを企画者が判断して、判断結果を入力する。そして、企画者が保存ボタン828を押下すると、端末160は各項目値IDとその影響管理フラグをシステム100に送信し、システム100は値情報格納部300の該当する項目値IDの影響管理フラグを更新する。列827は影響関係の削除フラグの入力エリアであり、列826の影響管理フラグが「変更不可」の場合にのみ入力可能である。列827は影響関係の一方の項目値が「変更不可」であるために、他方の項目値を編集したことによって、項目値間の一貫性が崩れると企画者が判断した場合に、企画者が入力(選択)する。企画者が保存ボタン827を押下すると、端末160は項目値IDと列827の削除フラグをシステム100に送信し、システム100は値影響関係格納部500の該当する項目値IDの組合せを削除する。
なお、列827の右に列を1列設けて、影響関係にある項目値(列824)を他の企画者が編集中(すなわち、その項目値にロックが設定されている)である場合には、編集中であることをその列に表示してもよい。ただし、その場合も影響関係編集部820の他の部分の動作は変わらない。これは、一方の企画者は、他方の企画者が影響関係にある項目値を編集していても、値情報格納部300に記録されている項目値しか知ることができないためである。
<版管理画面例900>
図9に、端末160に表示される版管理画面(文書改訂履歴を管理する画面)900の一例を示す。版管理画面900には、項目表示部901に表示された項目の値の改訂履歴を履歴表示部902に木構造の形式で表示する。例えば、図9に示した例では、項目値の第1版903を改訂して第2版904が作成され、第2版904を改訂して第3版が作成されたことを表している。また、第5版905は、第2版904と同様に、第1版903を改訂して作成されたものであるが、このようにある特定の版から複数の版を分岐させることも可能である。このような改訂履歴を保持することで、複数の項目値の案を同時に検討することが可能となる。
履歴表示部902に表示されている各版番号を表すボックス(903など)は、企画者が1つの版番号のみ選択可能なボタンになっている。版番号が選択されるとその版番号の項目値が項目編集部810に表示される。また、選択された版番号の項目値に対して、ボタン911やボタン912により企画者から処理の指示を受け付ける。さらに、版番号を表すボックスは、その版番号の項目値が変更可能であるか変更不可であるかによって、表示形式を変える。本実施形態では、第7版906のように太線のボックスは項目値が変更可能であることを示しており、第5版905のように細線のボックスは項目値が変更不可であることを示している。
企画者がある項目値を変更不可にするためには、項目値が確定した(変更がないと企画者が判断した)時点で、ボタン912を押下する。端末160でボタン912が押下されると、押下された時点で選択されていた版番号と項目値がシステム100に送信され、システム100はその値情報格納部300の該当する項目値の影響管理フラグを「変更不可」に設定する。
企画者が、影響管理フラグが「変更不可」の項目値(確定した版の項目値)を変更するためには、ボタン911を押下する。端末160でボタン911が押下されると、押下された時点に選択されていた版番号と項目値がシステム100に送信され、システム100はその項目値の新しい版を生成して値情報格納部300に選択されていた項目値の情報(項目名ID、項目値)を複写し、影響管理フラグを「変更要」に、元となった版番号に選択されていた版番号を設定する。さらに、入力された項目値と値依存関係にある項目値を値依存関係格納部500から検索し、生成した新しい版の項目値と前記検索した項目値の影響関係を値依存関係格納部500に記録する。これにより企画者はシステム100によって新しい版番号の値を変更可能となる。
図10は、システム100の項目値管理部121が、文書編集画面800の項目編集部810を生成する処理手順の一例である。
項目値管理部121は、端末160より入力された文書雛形識別子および編集する項目値の版番号を入力インターフェイス111を介して受け付けて、文書雛形格納部600より該当する文書雛形のファイル名を取得し、そのファイルをメモリ115に記憶する(S1001)。文書は、前述のように一つ以上の部分文書により構成され、各々の部分文書には、その文書を特定する部分文書識別子を付しておく。端末160より入力される文書雛形識別子は、部分文書に対応した雛形に付された識別子であり、部分文書識別子と同一であっても良い。なお、版番号は指定されなくてもよい。
項目値管理部121は、読み込んだ文書雛形ファイル中に指定された項目名IDのリスト(図6(b)のitem id=1、2、3)をメモリ115に記憶し、項目情報格納部200から記憶した各項目名IDに対応する項目名(「いくら払うか」、「誰が払うか」、「どうやって払うか」)を取得し、メモリ115に記憶した文書雛形の指定位置に挿入する(S1002)。たとえば、name id=”1”をname id=「いくら払うか」とする。
項目値管理部121は、値情報格納部300から記憶した各項目名IDに対応する項目値IDを取得し、項目名IDと項目値IDのペアのリスト((項目名ID,項目値ID)=(1,1001)、(2,1002)、(3,1003))をメモリ115に記憶する。1つの項目名IDに対して複数の項目値が存在する(すなわち、項目値に複数の版が存在する)場合には、版番号が指定されていればその版番号に対応する項目値IDを、版番号が指定されていなければ最新の版を示す版番号(一般には、最大の版番号)の項目値IDを記憶する。項目名IDに対応する項目値IDが存在しない場合は、その項目値IDは空(Null)とする(S1003)。
項目値管理部121は、S1003で取得したペアのリストに基づいて項目値入力部812を生成する(S1004)。S1004の処理の詳細は後述する。
項目値管理部121は、S1004で生成した項目値入力部812を文書雛形の指定位置に挿入し、出力インターフェイス112を介して端末160に送信する。
図11は、システム100の項目値管理部121が項目値入力部812を生成する処理手順(図10のS1004)の一例である。
項目値管理部121は、図10のS1004により渡される項目名IDと項目値IDのリストの全てのペアを処理したか判定する(S1101)。全て処理していれば処理を終了し、処理していなければS1102へ処理を進める。
項目値管理部121は、リストからペアを一つ取得する(S1102)。取得したペアの項目値IDが空であるかを判定する(S1103)。項目値IDが空であれば、項目値管理部121は、項目値が未入力の入力部を生成し(S1104)、S1101に処理を戻す。
項目値IDが空でなければ、項目値管理部121は、値情報格納部300より処理対象の項目値IDに対応する項目値と影響管理フラグとを取得し、メモリ115に記憶する。影響管理フラグが「変更不可」であるかを判定する(S1105)。影響管理フラグが「変更不可」であれば、項目値管理部121は、項目値の表示部(項目値入力部812)を生成し(S1106)、S1101に処理を戻す。
影響管理フラグが「変更不可」でなければ、項目値管理部121は、影響管理フラグが「変更不要」であるかを判定する(S1107)。影響管理フラグが「変更不要」であれば、項目値管理部121は、項目値が入力済みで、「変更不要」の項目値用の表示部を生成し(S1109)、S1101に処理を戻す。
影響管理フラグが「変更不要」でなければ、項目値管理部121は、項目値が入力済みで、「変更必要」の項目値用の入力部を生成し(S1108)、S1101に処理を戻す。
S1104、S1106、S1108、S1109の各々で、項目値IDや影響管理フラグに応じて、入力部または表示部を生成するように説明したが、いずれも例示した図8の表示部816を用い、入力を許容する場合(項目値IDが空、「変更必要」)は表示した空きエリアまたは項目値に書き込めるようにし、入力を許容しない場合(「変更不可」、「変更不要」)は項目値を書換えできないように制御する。端末160を使用する企画者が両者を識別し易くするために、表示色などにより表示の態様を変えて表示する。これにより、企画者はどの項目値を修正すべきかを容易に理解することができる。なお、入力を許容しない場合も文書編集画面800に項目名811と項目値816とを表示するのは、企画者が項目間または項目値間の関係を把握し易くするためである。
図12は、システム100の項目値管理部121が、文書編集画面800から入力された項目値を分析、記録する処理手順の一例である。
項目値管理部121は、端末160の項目編集部810から新たに入力または更新された項目値IDと項目値のペアのリストを取得する。このペアのリストは、端末160において、項目値の入力に応答して、作成される。このペアリストの各項目値IDをキーとして、値情報格納部300に項目値を保存し、影響管理フラグを「変更不要」に設定する。さらに、このペアリストの各項目値IDをキーとして、値情報格納部300から項目名IDを取得し、項目名IDと項目値IDのペアのリストをメモリ115上のリストに記憶する(S1201)
項目名IDと項目値IDのペアをパラメータとして、システム100の影響関係管理部122を実行する。影響関係管理部122は、項目名IDと項目値IDのペアのリストをメモリ115から取得し、文書編集画面800の影響関係編集部820を生成する(S1202)。影響関係編集部820生成の処理の詳細は後述する。
項目値管理部121は、S1202で生成した影響管理編集部820を出力インターフェイス112を介して端末160へ送信し、端末160は文書編集画面800を更新する。
図13および図14は、システム100の影響関係管理部122が、影響関係編集部820を生成する処理手順(図12のS1202)の一例である。
影響関係管理部122は、項目名IDと項目値IDのペアのリスト(NVList1と呼ぶ)から、ペアを一つ取り出しメモリ115に記憶する。そして記憶したペアの項目名IDをキーにして項目影響関係格納部400の項目名ID1(列401)を検索し、対応する項目名ID2(列402)のリスト(NList2と呼ぶ)を取得し、メモリ115に記憶する(S1301)。たとえば、図4よりNList2は、項目名ID1が1のとき、(5、11)である。
影響関係管理部122は、NList2が空でないか判定する(S1302)。NList2が空であれば、S1301に処理を戻す。NList2が空であるとは、NVList1から取り出したペアの項目名IDが、項目影響関係格納部400の項目名ID1(列401)にない場合である。
NList2が空でなければ、S1301で検索のキーとした項目名IDとペアであるNVList1の項目値IDをキーにして値影響関係格納部500の項目値ID1(列501)を検索し、対応する項目値ID2(列502)のリスト(VList2と呼ぶ)を取得し、メモリ115に記憶する(S1303)。たとえば、項目名ID=1のとき、項目値ID=1001であるので、図5よりVList2は(項目値ID1:項目値ID2,項目値ID2,・・・)=(1001:1004、1005)である。
影響関係管理部122は、NList2から項目名ID(項目名ID2(列402)から得た項目名ID)を1つ取得し、メモリ115に記憶する。そして、記憶した項目名IDの項目名を項目情報格納部200から取得し、メモリ115に記憶する(S1304)。たとえば、前述のNList2の例の場合、項目名ID=5に対応して、項目名=「代替商品との比較」をメモリ115に記憶する。
影響関係管理部122は、S1304で記憶した項目名IDを、値情報格納部300で検索し、項目値IDのリスト(VList3と呼ぶ)を取得し、メモリ115に記憶する(S1305)。たとえば、前述の例の場合、VList3として(項目名ID、項目値ID)=(5、・・・)をメモリ115に記憶する。
影響関係管理部122は、VList3が空でないか判定する(S1306)。VList3が空であれば、影響関係管理部122は、影響関係の表示行を1行生成する。すなわち、関係元項目名(列822)としてNList2の項目名IDに対応する項目名を、関係先項目名(列823)としてS1304で記憶した項目名IDの項目名を、列924から列927までを空白に、設定し(S1307)、S1314に処理を進める。
VList3が空でなければ、システム100の影響関係管理部122は、VList3から項目値IDを1つ取得し、メモリ115に記憶する。そして、記憶した項目値IDの影響管理フラグ304を値情報格納部300から取得する(S1308)。影響関係管理部122は、取得した影響管理フラグが「変更不可」であるか調べる(S1309)。
影響管理フラグが「変更不可」でなければ、影響関係管理部122は、影響関係の表示行を1行生成する。すなわち、関係元項目名(列822)としてNList2の項目名IDに対応する項目名を、関係先の項目名(列823)としてS1304で記憶した項目名IDの項目名を、関係先の値(列824)、版(列825)、変更の必要性(列826)として、それぞれS1308で記憶した項目値IDの項目値、影響管理フラグ、版を値情報格納部300から取得した上で設定し、列827を空白に設定し(S1312)、S1313に処理を進める。
一方、影響管理フラグが「変更不可」であれば、影響関係管理部122は、S1308で記憶した項目値IDがVList2に存在するか調べる(S1310)。S1308で記憶した項目値IDがVList2に存在しなければ、システム100の影響関係管理部122は、S1313に処理を進める。
S1308で記憶した項目値IDがVList2に存在すれば、システム100の影響関係管理部122は、影響関係の表示行を1行生成する。すなわち、関係元項目名(列822)としてS1301で記憶したペアの項目名IDに対応する項目名を、関係先の項目名(列823)としてS1304で記憶した項目名IDの項目名を、関係先の値(列824)、版(列825)、変更の必要性(列826)として、それぞれS1308で記憶した項目値IDの項目値、影響管理フラグ、版を値情報格納部300から取得した上で設定し、列827に影響関係の削除指示入力エリアを設定し(S1311)、S1313に処理を進める。
影響関係管理部122は、VList3の項目値IDを全て処理したかを判定する(S1313)。全て処理していなければ、影響関係管理部122は、S1308に処理を戻す。
全て処理していれば、影響関係管理部122は、NList2の項目名IDを全て処理したかを判定する(S1314)。全て処理していなければ、影響関係管理部122は、S1304に処理を戻す。
全て処理していれば、影響関係管理部122は、NVList1のペアを全て処理したかを判定する(S1315)。全て処理していなければ、影響関係管理部122は、S1301に処理を戻す。全て処理していれば、本処理を終了する。
以上、図12の項目値管理部121の処理により端末160の文書編集画面800で編集された項目値が値情報格納部300に記録される。さらに、図13〜図14の影響関係管理部122の処理により、記録した項目値と影響関係にある項目および項目値を分析し、影響関係編集部820を生成し、端末160の文書編集画面800に表示する。これにより、企画者は項目編集部810の項目値を編集したことによって、影響を及ぼす可能性のある項目を容易に理解できる。
図15は、システム100の影響関係管理部122が、端末160の影響関係編集部820で編集された影響管理フラグを分析、記録する処理手順の一例である。端末160の影響関係編集部820で編集された影響管理フラグは、システム100の影響関係管理部122への指示情報として意味を持つ。
端末160の項目編集部810で編集された項目値と影響関係ある項目値に関する情報を表示するテーブル821の内容が送信される。影響関係管理部122は、端末160より送信された影響関係に関する情報を1組(テーブル821の1行分)取り出し、関係元の項目値ID(項目値ID1と呼ぶ。テーブル821の関係元の項目名822に対応する項目値ID)、関係先の項目値ID(項目値ID2と呼ぶ。テーブル821の関係先の項目名823に対応する項目値ID)、影響管理フラグ(テーブル821の変更826に相当)、影響関係削除フラグ(テーブル821の関係削除827に相当)をメモリ115に記憶する(S1501)。
影響関係管理部122は、S1501で記憶した影響管理フラグが「変更不可」であるかを判定する(S1502)。影響管理フラグが「変更不可」であれば、影響関係管理部122は、影響管理削除フラグが「Yes」であるかを判定する(S1504)。影響管理削除フラグが「Yes」であればS1508に、「Yes」でなければS1507に処理を進める。
S1502で影響管理フラグが「変更不可」でなければ、影響関係管理部122は、影響管理フラグが「変更不要」であるかを判定する(S1503)。影響管理フラグが「変更不要」であれば、影響関係管理部122は、その影響関係(項目値ID1と項目値ID2の組合せ)を値依存関係格納部500に追加し(S1507)、S1509に処理を進める。
影響管理フラグが「変更不要」でなければ、影響関係管理部122は、項目値ID2の値情報格納部300に影響管理フラグを保存する(S1505)。
影響関係管理部122は、値影響関係格納部500から、項目値ID1と項目値ID2の組合せの影響関係を削除し(S1506)、S1509に処理を進める。
S1508では、影響関係管理部122は、値影響関係格納部500から、項目値ID1と項目値ID2の組合せの影響関係を削除し、S1509に処理を進める。
S1509では、影響関係管理部122は、全ての影響関係を処理したかを判定し、全ての影響関係を処理していなければ、影響関係管理部122は、S1501に処理を戻す。全ての影響関係を処理していれば、影響関係管理部122は処理を終了する。
以上のシステム100の影響関係管理部122の処理により、端末160の文書編集画面800の影響関係編集部820で編集された各項目値の影響関係フラグ826がシステム100の値情報管理部300に影響管理フラグ304として記録され、各項目値に関する影響関係が値影響関係管理部500で記録あるいは削除される。このような処理により、企画者は後に変更が必要な項目値を記録することができる。
なお、図13〜図15のシステム100の影響関係管理部122の処理では、項目編集部810に表示されている項目値と直接影響関係にある項目値に関する情報を表示、編集する。また、「影響関係にある項目値(影響先項目値)」とさらに影響関係にある項目値といったように、項目値の影響関係の連鎖を辿って影響関係編集部820を作成する場合は、影響関係管理部122は、一度の処理で影響関係の連鎖を全て辿らずに、企画者に影響関係編集部820を順次提示し、端末160から各影響関係における項目値の影響管理フラグの入力を受け付けながら、(1)端末160から終了の指示を受け付けるまで、(2)予め定められた実行回数に達するまで、または、(3)影響管理フラグが「変更必要」とされた項目値が存在しなくなるまで、順次影響関係を辿っていけばよい。これは、項目値の影響関係は2つの項目値間で一方の変更が他方に影響を及ぼす可能性を示すものであり、実際に影響するか否かはその項目値に基づいて企画者が判断する必要があるためである。このようにすることで、システム100の影響関係管理部122は、影響管理フラグが「変更不要」と入力された項目値の影響関係を検索する必要がなくなるというメリットがある。
このように影響関係の連鎖を辿って企画者から影響関係管理フラグの入力を受け付けるためには、例えば、図15のS1505とS1506との間で、影響管理フラグが「変更必要」とされた項目値IDとその項目値IDに対応する項目名IDをメモリ115上のリスト(NVList)に記憶し、S1509の後で処理を終了する前に、NVListをパラメータとして影響管理編集部820を生成する影響関係管理部122の処理(図13及び図14)を呼び出す。これにより、影響関係編集部820で「変更必要」とされた項目値と影響関係にある項目値についても、影響管理フラグを設定することが可能になる。
次に、項目値の版を確定する手順を説明する。項目値の版を確定できるのは、その項目値の影響管理フラグを「変更不可」に設定できる場合のみである。さらに、項目値の影響管理フラグを「変更不可」に設定できるのは、その項目値と影響関係にある項目値全てについて、「値影響関係にその項目値の組合せが記録されているか」または「影響管理フラグが「変更必要」でない」が成立している場合である。
図16は、端末160の版の管理画面900から版の確定ボタン912が押下された際の、システム100の版管理部123の処理手順の一例である。
版管理部123は、端末160から版の確定を指示された項目の項目値ID(V1と呼ぶ)と、項目名ID(N1)を取得し、メモリ115に格納する(S1601)。
版管理部123は、メモリ115に格納した項目値ID(V1)を値情報管理部300から検索して影響管理フラグを取得し、影響管理フラグが「変更必要」であるかを判定する(S1602)。影響管理フラグが「変更必要」であれば、版管理部123は、エラーメッセージを端末160に出力インターフェイス112を介して送信し(S1607)、処理を終了する。
影響管理フラグが「変更必要」でなければ、版管理部123は、項目影響関係格納部400の項目名ID1(列401)から項目名ID(N1)を検索し、N1と影響関係にある項目名ID2(列402)の項目名IDのリスト(NList2)を取得し、メモリ115に記憶する。さらに、値情報格納部300からNList2に含まれる各項目名IDを検索し、対応する項目値ID301のリスト(VList2と呼ぶ)を取得し、メモリ115に記憶する(S1603)。
版管理部123は、VList2を全て処理したかを判定する(S1604)。VList2を全て処理していれば、値情報格納部300の項目値ID(V1)に対応する影響管理フラグ304を「変更不可」に設定し(S1608)、処理を終了する。
VList2を全て処理していなければ、VList2から一つ項目値ID(V2と呼ぶ)を取得し、値依存関係格納部500にV1とV2の組合せが存在するかを判定し(S1605)、V1とV2の組合せが存在すれば、版管理部123は、処理をS1603に戻す。
V1とV2の組合せが存在しなければ、版管理部123は、VList2から取得した項目値ID(V2)を値情報格納部300から検索し、V2に対応する影響管理フラグが「変更必要」であるかを判定する(S1606)。影響関係フラグが「変更必要」であれば、版管理部123は処理をS1607に進め、影響関係フラグが「変更必要」でなければ、版管理部123は処理をS1603に戻す。
次に、項目値の新しい版を生成する手順を説明する。図17は、端末160の版の管理画面900から新しい版の作成ボタン911が押下された際の、システム100の版管理部123の処理手順の一例である。
版管理部123は、端末160から新しい版の生成を指示された項目の項目値ID(V1と呼ぶ)と、項目名ID(N1)を取得し、メモリ115に格納する(S1701)。
版管理部123は、項目値ID(V1)を値情報管理部300から検索して、対応する影響管理フラグ304を取得し、影響管理フラグ304が「変更不可」であるかを判定する(S1702)。影響管理フラグ304が「変更不可」でなければ、版管理部123は、エラーメッセージを端末160に出力インターフェイス112を介して送信し(S1704)、処理を終了する。
影響管理フラグが「変更不可」であれば、版管理部123は、項目影響関係格納部400の項目名ID1(列401)から項目名ID(N1)を検索し、N1と影響関係にある項目名ID2(列402)の項目名IDのリスト(NList2)を取得し、メモリ115に記憶する。さらに、値情報格納部300からNList2に含まれる各項目名IDを検索し、対応する項目値ID301のリスト(VList2と呼ぶ)を取得し、メモリ115に記憶する(S1703)。
版管理部123は、新しい項目値ID(V3と呼ぶ)を生成し、メモリ115に記憶する。値情報格納部300に新しい項目値ID(V3)の行を追加し、新しい版の生成を指示された項目の項目値ID(V1)の項目名IDと項目値を、新しい項目値ID(V3)の項目名IDと項目値にそれぞれ複写する。さらに、新しい項目値ID(V3)の影響管理フラグ304を「変更不要」に設定する。最後に、新しい版番号を生成し、新しい項目値ID(V3)の版番号に設定し、元となった版番号306に、新しい版の生成を指示された項目の項目値ID(V1)の版番号を複写する(S1705)。
版管理部123は、VList2を全て処理したかを判定し(S1706)、VList2を全て処理していれば、処理を終了する。
VList2を全て処理していなければ、VList2から一つ項目値ID(V2と呼ぶ)を取得し、端末160から新しい版の生成を指示された項目の項目値ID(V1)とVList2から取得した項目値ID(V2)との組み合わせが、値依存関係格納部500に存在するかを判定し(S1707)、V1とV2の組合せが存在しなければ、版管理部123は、処理をS1706に戻す。
V1とV2の組合せが存在すれば、版管理部123は、値影響関係格納部500にV2とV3の組合せの行を追加し(S1708)、処理をS1706に戻す。
以上で、本処理のフローは終了する。
以上の版管理部123の処理により、複数の版の項目値を、それぞれ一貫性を保ちながら編集、記録することができる。
以上、本実施形態によれば、項目又は項目値間の影響関係を明示的に表示できる。また、この項目値の影響関係に基づいて、表示の態様や変更の可否を制御できる。さらに、事業企画者は、事業企画書の構成要素間の影響関係を効果的に管理し、一貫性の保たれた事業企画書を作成することができる。
以上、本発明の実施の形態について、その実施の形態に基づき具体的に説明したが、これに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
本発明は、事業企画書に限らず、文書の構成要素および構成要素間の影響関係を定義できる文書の管理システムとして適用である。
100…文書管理システム、111…入力インターフェイス、112…出力インターフェイス、113…通信装置、114…CPU、115…メモリ、116…I/O部、117…記憶装置、ハードディスクドライブ、118…プログラム、121…項目値管理部、122…影響関係管理部、123…版管理部、150…ネットワーク、160…文書編集端末、200…項目情報格納部、300…値情報格納部、400…項目影響関係格納部、500…値影響関係格納部、600…文書雛形格納部、700…ユーザ情報格納部、800…文書編集画面、810…項目編集部、820…影響関係編集部、900…版管理画面。

Claims (12)

  1. 文書編集端末で編集された文書を管理する文書管理システムであって、
    文書を構成する項目に関する情報を記憶する項目情報格納部と、
    前記項目の内容である項目値と前記項目値を変更する必要の有無または変更の不可を示す影響管理フラグとを対応付けて記憶する値情報格納部と、
    前記項目と影響関係にある影響先項目との組合せを記憶する項目影響関係格納部と、
    前記項目の前記項目値と影響関係にある前記影響先項目の影響先項目値との組合せを記憶する値影響関係格納部と、
    前記文書の前記項目及び前記項目値を指定する文書雛形を記憶する文書雛形格納部と、
    前記項目と前記項目値と前記文書雛形とから前記文書の編集画面を生成して前記文書編集端末に送信し、前記項目値が編集された項目値を前記文書編集端末から取得して、取得した前記編集された項目値を前記値情報格納部に記憶する項目値管理部と、
    前記値影響関係格納部を参照して、前記編集された項目値と前記影響先項目値との組合せに関する情報を前記文書編集端末に送信し、前記組合せの前記影響先項目値を変更する必要の有無を示す指示情報を前記文書編集端末から受け付け、前記指示情報が変更する必要があることを示している場合には、前記指示情報が示す変更必要を前記影響管理フラグとして前記影響先項目値と関連付けて前記値情報格納部に記憶する影響関係管理部とを備えることを特徴とする文書管理システム。
  2. 請求項1記載の文書管理システムにおいて、前記項目値管理部は、前記文書の編集画面を生成する際に、前記項目値と対応付けられた前記影響管理フラグに基づいて、前記項目値の前記編集画面上の表示の態様を制御することを特徴とする文書管理システム。
  3. 請求項2記載の文書管理システムにおいて、前記項目値に関して前記指示情報として変更不可にする指示を前記文書編集端末より受け付け、前記項目値の前記影響管理フラグと前記影響先項目値の前記影響管理フラグとが変更必要以外を示し、かつ、前記項目値と前記影響先項目値との組合せが前記値影響関係格納部に存在するときに、前記項目値の前記影響管理フラグを変更不可にして、前記値情報格納部に格納する版管理部をさらに備えることを特徴とする文書管理システム。
  4. 請求項3記載の文書管理システムにおいて、前記版管理部は、前記項目値の新しい版の生成指示を前記文書編集端末より受け付け、前記項目値の前記影響管理フラグが変更不可を示す場合は、前記項目値複写して前記項目値の新しい版を生成し、前記項目値と前記影響先項目値との組合せが前記値影響関係格納部に存在するとき、前記項目値の新しい版と前記影響先項目値との組合せを前記値影響関係格納部に追加することを特徴とする文書管理システム。
  5. 請求項4記載の文書管理システムにおいて、前記影響関係管理部は、前記編集された項目値と前記影響先項目値との組合せに関する情報を前記文書編集端末に送信し、前記影響先項目値の前記影響管理フラグが変更不可を示す場合は、前記編集された項目値と前記影響先項目値との組合せを削除する指示情報を前記文書編集端末から受け付け、前記組合せを削除する指示情報に応答して、前記値影響関係格納部から前記編集された項目値と前記影響先項目値との組合せを削除することを特徴とする文書管理システム。
  6. 請求項2記載の文書管理システムにおいて、前記影響管理部は、前記値影響関係格納部を参照して、前記値情報格納部に記憶した前記影響先項目値と前記影響先項目値のさらに他の影響先項目値との組合せに関する情報を前記文書編集端末に送信し、前記組合せの前記さらに他の影響先項目値を変更する必要の有無を示す指示情報を前記文書編集端末から受け付け、前記指示情報が変更する必要があることを示している場合には、前記指示情報が示す変更必要を前記影響管理フラグとして前記さらに他の影響先項目値と関連付けて前記値情報格納部に記憶する処理を、前記文書編集端末から終了の指示を受け付けるまで、予め定めた実行回数に達するまで、又は、前記影響管理フラグにより変更必要と指示された影響先項目値が存在しなくなるまで、繰り返して実行することを特徴とする文書管理システム。
  7. 文書編集端末で編集された文書を管理する文書管理システムにおける文書管理方法であって、前記文書管理システムは、
    記文書を構成する項目に関する情報を記憶する項目情報格納部と、前記項目の内容である項目値と前記項目値を変更する必要の有無または変更の不可を示す影響管理フラグとを対応付けて記憶する値情報格納部と、前記項目と影響関係にある影響先項目との組合せを記憶する項目影響関係格納部と、前記項目の前記項目値と影響関係にある前記影響先項目の影響先項目値との組合せを記憶する値影響関係格納部と、前記文書の前記項目及び前記項目値を指定する文書雛形を記憶する文書雛形格納部とを備え、
    前記項目と前記項目値と前記文書雛形とから前記文書の編集画面を生成して前記文書編集端末に送信し、
    前記項目値が編集された項目値を前記文書編集端末から取得して、取得した前記編集された項目値を前記値情報格納部に記憶し、
    前記値影響関係格納部を参照して、前記編集された項目値と前記影響先項目値との組合せに関する情報を前記文書編集端末に送信し、
    前記組合せの前記影響先項目値を変更する必要の有無を示す指示情報を前記文書編集端末から受け付け、
    前記指示情報が変更する必要があることを示している場合には、前記指示情報が示す変更必要を前記影響管理フラグとして前記影響先項目値と関連付けて前記値情報格納部に記憶することを特徴とする文書管理方法。
  8. 請求項7記載の文書管理方法において、前記文書の編集画面を生成する際に、前記項目値と対応付けられた前記影響管理フラグに基づいて、前記項目値の前記編集画面上の表示の態様を制御することを特徴とする文書管理方法。
  9. 請求項8記載の文書管理方法において、前記項目値に関して前記指示情報として変更不可にする指示を前記文書編集端末より受け付け、
    前記項目値の前記影響管理フラグと前記影響先項目値の前記影響管理フラグとが変更必要以外を示し、かつ、前記項目値と前記影響先項目値との組合せが前記値影響関係格納部に存在するときに、前記項目値の前記影響管理フラグを変更不可にして、前記値情報格納部に格納することを特徴とする文書管理方法。
  10. 請求項9記載の文書管理方法において、前記項目値の新しい版の生成指示を前記文書編集端末より受け付け、
    前記項目値の前記影響管理フラグが変更不可を示す場合は、前記項目値複写して前記項目値の新しい版を生成し、
    前記項目値と前記影響先項目値との組合せが前記値影響関係格納部に存在するとき、前記項目値の新しい版と前記影響先項目値との組合せを前記値影響関係格納部に追加することを特徴とする文書管理方法。
  11. 請求項10記載の文書管理方法において、前記編集された項目値と前記影響先項目値との組合せに関する情報を前記文書編集端末に送信し、
    前記影響先項目値の前記影響管理フラグが変更不可を示す場合は、前記編集された項目値と前記影響先項目値との組合せを削除する指示情報を前記文書編集端末から受け付け、
    前記組合せを削除する指示情報に応答して、前記値影響関係格納部から前記編集された項目値と前記影響先項目値との組合せを削除することを特徴とする文書管理方法。
  12. 請求項8記載の文書管理方法において、前記値影響関係格納部を参照して、前記値情報格納部に記憶した前記影響先項目値と前記影響先項目値のさらに他の影響先項目値との組合せに関する情報を前記文書編集端末に送信し、前記組合せの前記さらに他の影響先項目値を変更する必要の有無を示す指示情報を前記文書編集端末から受け付け、前記指示情報が変更する必要があることを示している場合には、前記指示情報が示す変更必要を前記影響管理フラグとして前記さらに他の影響先項目値と関連付けて前記値情報格納部に記憶する処理を、前記文書編集端末から終了の指示を受け付けるまで、予め定めた実行回数に達するまで、又は、前記影響管理フラグにより変更必要と指示された影響先項目値が存在しなくなるまで、繰り返して実行することを特徴とする文書管理方法。
JP2009108900A 2009-04-28 2009-04-28 文書管理システム及びその方法 Expired - Fee Related JP5256112B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009108900A JP5256112B2 (ja) 2009-04-28 2009-04-28 文書管理システム及びその方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009108900A JP5256112B2 (ja) 2009-04-28 2009-04-28 文書管理システム及びその方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010257369A true JP2010257369A (ja) 2010-11-11
JP5256112B2 JP5256112B2 (ja) 2013-08-07

Family

ID=43318176

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009108900A Expired - Fee Related JP5256112B2 (ja) 2009-04-28 2009-04-28 文書管理システム及びその方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5256112B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013246524A (ja) * 2012-05-23 2013-12-09 Mizuho Information & Research Institute Inc 情報管理システム、情報管理方法及び情報管理プログラム
JP2014130547A (ja) * 2012-12-28 2014-07-10 Fujitsu Ltd ファイル管理プログラム、ファイル管理装置およびファイル管理方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03192462A (ja) * 1989-11-16 1991-08-22 Hitachi Ltd 定型文書作成支援方法
JPH06236246A (ja) * 1993-02-08 1994-08-23 Chugoku Nippon Denki Software Kk 帳票設計用ソースデータ編集装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03192462A (ja) * 1989-11-16 1991-08-22 Hitachi Ltd 定型文書作成支援方法
JPH06236246A (ja) * 1993-02-08 1994-08-23 Chugoku Nippon Denki Software Kk 帳票設計用ソースデータ編集装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013246524A (ja) * 2012-05-23 2013-12-09 Mizuho Information & Research Institute Inc 情報管理システム、情報管理方法及び情報管理プログラム
JP2014130547A (ja) * 2012-12-28 2014-07-10 Fujitsu Ltd ファイル管理プログラム、ファイル管理装置およびファイル管理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP5256112B2 (ja) 2013-08-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8429527B1 (en) Complex data merging, such as in a workflow application
JP3912895B2 (ja) 構造化データ管理システム、構造化データ管理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、及び構造化データ管理方法
JP4796185B2 (ja) 業務フロー図生成プログラム、業務フロー図生成装置および業務フロー図生成方法
CN102598045B (zh) 用于定义帐户维度组合的用户界面
JP5475203B1 (ja) ワークフロー管理装置及びワークフロー管理方法
JP5267732B2 (ja) Webページの制御方法、計算機システム及びプログラム
US11120200B1 (en) Capturing unstructured information in application pages
JP5352225B2 (ja) データ再利用方法、データ再利用システム、データ再利用装置およびデータ再利用プログラム
JP5256112B2 (ja) 文書管理システム及びその方法
JP2016177624A (ja) ワークフロー管理システム、ワークフロー管理装置、制御方法及びプログラム
JP4908024B2 (ja) プロジェクト管理支援装置、プロジェクト管理支援方法、およびプロジェクト管理支援プログラム
JP2017162419A (ja) 見積管理システム
JP5949278B2 (ja) 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、プログラムおよび記録媒体
JP5879247B2 (ja) 帳票作成装置およびその動作方法
JP2020181516A (ja) テンプレート検索システムおよびテンプレート検索方法
JP2010092387A (ja) 作成文書ナビゲーションシステム
JP2001134424A (ja) システムパラメタ作成方法、システムパラメタ作成装置、システムパラメタ作成プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体及びシステムパラメタ作成データを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2014235500A (ja) 文書管理サーバ、文書管理サーバの制御方法、およびプログラム
JP2014092807A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、プログラム
JP2013228958A (ja) ワークフローシステム、ワークフローシステムの制御方法、プログラムおよび記録媒体
JP2008059196A (ja) プロセス管理方法及びプロセス管理システム
JP2007034805A (ja) 情報処理装置及びプログラム
JP2007034806A (ja) 情報処理装置及びプログラム
JP2009003771A (ja) プロジェクト構築支援プログラム及びプロジェクト構築支援システム
JP2007034807A (ja) 情報処理装置及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110616

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130122

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130315

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130409

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130422

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5256112

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160426

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees