JP2010253012A - 食器洗い機 - Google Patents

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Abstract

【課題】異なる粒子径の洗浄液すべての成分を噴霧させることにより、洗剤本来が持つ洗浄性能を充分に発揮することができる食器洗い機を提供すること。
【解決手段】本体1内に設けられ被洗浄物8を出し入れする開口部1aを有する洗浄槽2内に洗浄水を給水し、洗浄水に洗剤を溶け込ませて洗浄液20とし、この洗浄液20を洗浄ポンプ5により洗浄ノズル7から噴射させ、洗浄槽2内の被洗浄物8を洗浄する食器洗い機であって、洗浄槽2の底部に洗浄液20を霧化するための霧化発生装置30を設け、霧化発生装置30は、異なる固有共振周波数を有する複数の超音波振動子32、35を備え、それぞれの超音波振動子32、35を振動させて異なる粒子径の洗浄液20成分を霧化するようにした。
【選択図】図2

Description

本発明は、食器等の被洗浄物に洗浄水を噴射して洗浄する食器洗い機に係り、より詳しくは、洗剤が本来持つ洗浄性能を十分に発揮させて食器等の被洗浄物を洗浄する食器洗い機に関する。
従来の一般的な食器洗い機は、洗剤を洗浄水に溶かしながら食器等の被洗浄物に噴射して洗浄を行っていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−210378号公報(第2頁、図4)
特許文献1の食器洗い機は、グラタン、茶碗蒸しのように、直接加熱し焦げ付きが生じる調理を行うような場合に、すべての汚れを十分に洗浄することができなかった。このため、洗浄性能を向上させるために食器洗浄機に霧化発生装置を設け、洗剤が溶け込んだ洗浄液を霧化させ、被洗浄物に付着させて放置する前処理行程を行い、洗浄性能を向上させるようにしたものがある。
しかしながら、霧化発生装置に使用される洗剤は種類や成分により粒子径が異なるのが通常であり、単一固有共振周波数の超音波振動子からなる従来の霧化発生装置では噴霧の際に粒子径がほぼ単一になり、洗剤が溶け込んだ洗浄水のすべての成分を噴霧させることができず、洗剤本来が持つ洗浄性能を十分に発揮することができなかった。
本発明は上述の課題を解決するためになされたもので、異なる粒子径の洗剤が溶け込んだ洗浄液すべての成分を噴霧させることにより、洗剤本来が持つ洗浄性能を十分に発揮することができる食器洗い機を提供することを目的とする。
本発明に係る食器洗い機は、本体内に設けられ被洗浄物を出し入れする開口部を有する洗浄槽内に洗浄水を給水し、洗浄水に洗剤を溶け込ませて洗浄液とし、この洗浄液を洗浄ポンプにより洗浄ノズルから噴射させ、洗浄槽内の被洗浄物を洗浄する食器洗い機であって、
洗浄槽の底部に洗浄液を霧化するための霧化発生装置を設け、霧化発生装置は、異なる固有共振周波数を有する複数の超音波振動子を備え、それぞれの超音波振動子を振動させて異なる粒子径の洗浄液成分を霧化するようにしたものである。
本発明の食器洗い機は、使用される洗剤の種類や成分によることなく、異なる粒子径の洗剤が溶け込んだ洗浄液すべての成分を噴霧させることができるため、洗剤本来がもつ洗浄性能を十分に発揮することができ、すぐれた洗浄性能を有する。
本発明の実施の形態1に係る食器洗い機の縦断面図である。 図1の食器洗い機の霧化発生装置の要部を拡大した断面図である。 本発明の実施の形態2に係る食器洗い機の霧化発生装置の要部を拡大した断面図である。 本発明の実施の形態3に係る食器洗い機の霧化発生装置の要部を拡大した断面図である。
実施の形態1.
本発明の実施の形態1に係る食器洗い機を示す図1において、食器洗い機本体1は内部に洗浄槽2が設けられ、洗浄槽2には食器等の被洗浄物8を出し入れする開口部1aが形成され、洗浄槽2内へは給水弁3により被洗浄物8を洗浄するための洗浄水である水または湯が供給されるようになっている。洗浄槽2内への洗浄水の供給は、水位センサ(図示せず)を利用して適切な水位に設定し、給水弁3からの給水を自動的に止めるようにしてある。洗浄槽2の底面2aには排水孔4が設けられ、この排水孔4に連通してモータによって駆動される洗浄ポンプ5が取付けられ、洗浄ポンプ5により洗浄槽2の下部に設けた洗浄ノズル7に洗剤が投入された洗浄水(以下、洗浄液という)を供給し、洗浄槽2の内部に噴射して循環するようになっている。なお、排水孔4には残さいを捕集する残さいフィルタ6が設けられている。
洗浄ノズル7と洗浄槽2の底面2aとの間には、洗浄水加熱用のヒーター9が設けられ、洗浄ノズル7の上方には、被洗浄物8を整然と配置でき、洗浄水を効果的に噴射するようにしたかご10を出し入れ可能に設けて、被洗浄物8を洗浄できるようになっている。なお、排水ポンプ11は、汚れた洗浄液20を機外に排出するためのものである。さらに、制御手段12により、給水弁3や洗浄ポンプ5等の電装部品を駆動、制御するようにしてある。
洗浄槽2の底面2aには洗剤が溶け込んだ洗浄液20を霧化するための霧化発生装置30が設けられており、洗浄槽2の開口部1a側の側面2bの近傍に配設されて、洗浄槽2の底面2aの一部を構成している。
本実施の形態1では、図2に示すように、霧化発生装置30は、第1の霧化発生装置31と第2の霧化発生装置34とが並列して設置されており、それぞれの霧化発生装置31、34には、異なる固有共振周波数を有する超音波振動子(霧化発生用振動子)32、35が設けられ、これらの超音波振動子32、35をそれぞれ振動させて、洗浄液20を霧化するようにしてある。なお、超音波振動子32、35はそれぞれの端部が第1の支持部33及び第2の支持部36によって同方向(開口部1a側の側面2b方向)に傾斜して支持されており、それぞれの超音波振動子32、35により洗浄液20を霧化して、同方向(開口部1a側の側面2b方向)に水柱軌跡イが形成されるようにしてある。なお、それぞれの超音波振動子32、35は平面状に形成され、洗浄液20側(洗浄液20と接触する側の面)に霧化発生面32a、35aを構成する。
ここで、第1、第2の霧化発生装置31、34が備えるそれぞれの超音波振動子32、35は、上述したように異なる固有共振周波数を有し、異なる粒子径の洗剤の成分を、超音波振動子32、35の固有共振周波数に応じて霧化する。洗剤成分の粒子径は、小さいもので10μm程度のものから大きいもので1000μm程度と非常に大きな粒子径のものまであり、従来のように単一の固有共振周波数による霧化すなわち単一の超音波振動子による霧化では、すべての有効成分を霧化させることができなかった。本実施の形態1では、大小それぞれの粒子径の有効成分を霧化させるために、例えば第1の霧化発生装置31の超音波振動子32は10〜100μm程度の径の粒子を霧化させることができ、第2の霧化発生装置34の超音波振動子35は50〜1000μm程度の径の粒子を霧化させることができるようにしており、こうすることによって洗剤本来が持つ洗浄性能を十分に発揮する洗浄液20の霧化が可能になる。
次に、このように構成された食器洗い機の動作を説明する。
食器洗い機の給水弁3を開いて所定の水量の洗浄水を洗浄槽2内に給水する。こうして給水された洗浄水は、あらかじめ洗浄槽2に投入された洗剤により、洗剤が溶け込んだ洗浄液20となる。この洗浄液20は洗浄槽2内の水位の上昇により、第1の霧化発生装置31の超音波振動子32、及び第2の霧化発生装置34の超音波振動子35に到達する。この段階で制御部12により第1、第2の霧化発生装置31、34を駆動すると、それぞれ超音波振動子32、35が振動する。この振動により、超音波振動子32、35と接触する洗剤が溶け込んだ洗浄液20が振動して霧化し、洗浄槽2内に飛散して被洗浄物8に付着する。このとき、第1、第2の霧化発生装置31、34の超音波振動子32、35は、霧化発生面32a、35aが同方向に傾斜しているので、霧化発生面32a、35aから発生した水柱軌跡は同方向イ(開口部1a側の側面2b方向)に向かう。
このように、洗剤が溶け込んだ洗浄液20を霧化し、洗浄槽2内に飛散させて被洗浄物8に付着させ、その状態で放置すると、洗浄液20中の洗剤が被洗浄物8に付着している汚れを化学的に分解する。霧化に際しては、第1の霧化発生装置31の超音波振動子32と第2の霧化発生装置34の超音波振動子35とを交互に振動させて、洗浄液20を交互に霧化させたり、あるいは、第1の霧化発生装置31の超音波振動子32と第2の霧化発生装置34の超音波振動子35とを同時に振動させて洗浄液20を同時に霧化させたりすることができる。また、霧化発生装置30は大きな粒子径の洗浄液成分のみを超音波振動子により霧化することもできる。以上の行程を、洗浄行程の前処理行程といい、この工程を加えることにより、洗浄性能は大幅に向上する。
次に、上述の前処理行程で霧化した洗浄液20により特定の汚れを分解した後の汚れに対して、食器洗い機としての洗浄を行う。洗浄ポンプ5を駆動すると、洗浄槽2内の洗浄液20は残さいフィルタ6を通過して排水溝4から洗浄ポンプ5に吸い込まれ、洗浄ポンプ5により洗浄槽2の下部に設けた洗浄ノズル7に圧送され、洗浄ノズル7から噴射されて食器等の被洗浄物8を洗浄し、その後、再び排水孔4に戻る。こうした経路で循環する際、被洗浄物8から脱落した残さい等は、洗浄液20とともに残さいフィルタ6に流入し、残さいフィルタ6を通過できない大きさの残さいは残さいフィルタ6に捕集される。以上の行程を、前処理行程の後の本洗浄行程という。
上記の説明では、霧化発生装置30として第1、第2の霧化発生装置31、34を設け、これらに対応させてそれぞれ同方向に傾斜した超音波振動子32、35を設けた場合を示したが、霧化発生装置30は2個に限定するものではなく、3個またはそれ以上であってもよい。
以上のように、本実施の形態によれば、洗浄行程の前処理行程で、霧化発生用の超音波振動子を備えた霧化発生装置30を使用して洗浄液20を被洗浄物8に付着させ、その後にこれを放置して汚れを分解するようにしたので、従来は除去することができなかった汚れも確実に除去することができる。そして、前処理行程の後の本洗浄行程において、被洗浄物8の汚れを、さらに温度や機械力(洗浄ノズル7からの洗浄液の噴射の勢い)により確実に除去するようにしたので、洗浄を非常に効果的に行うことができる。すなわち、前処理行程で汚れを分解するが、前処理行程で分解をした汚れはそれだけで洗浄できるものではなく、本洗浄工程によりさらに温度や機械力を加えることによってさらに確実に洗浄することが可能となる。
超音波振動子を備えた霧化発生装置を使用する場合、これに使用される洗剤は各種類や成分により粒子径が異なるのが通常であり、このため、従来の単一固有共振周波数の超音波振動子からなる霧化発生装置による噴霧では粒子径がほぼ単一になってしまう。これに対して、本実施の形態では、洗浄行程の前処理行程において、固有共振周波数の異なる複数の超音波振動子を有する霧化発生装置30によって、使用される洗剤の種類や成分によることなく、異なる粒子径の洗剤が溶け込んだ洗浄液20のすべての成分を霧化させるようにしたので、洗剤本来がもつ洗浄性能を十分に発揮させることができ、優れた洗浄性能を有する。
この場合、複数の霧化発生装置30のそれぞれの超音波振動子を同時に駆動して洗浄液を同時に霧化させるときは、短時間で異なる粒子径のすべての成分を噴霧させることができ、また、それぞれの超音波振動子を交互に駆動して洗浄液を交互に霧化させるときは、霧化させるための最大消費電力を抑制することができる。
また、大きな粒子径の洗浄液成分のみを霧化する超音波振動子により、最初に大きな粒子径の洗浄液成分のみを霧化させると、被洗浄物8に高濃度の洗浄液を行き渡らせることができ、洗浄性能を更に向上させることができる。
こうして、本実施の形態に係る霧化発生装置30を備えた食器洗い機は、使用される洗剤の種類や成分によることなく、異なる粒子径の洗浄液成分を噴霧させることができ、このため洗剤本来がもつ洗浄性能を十分に発揮することができて、すぐれた洗浄性能を有する。
実施の形態2.
実施の形態1に係る食器洗い機では、霧化発生装置30の第1の霧化発生装置31及び第2の霧化発生装置34のそれぞれの超音波振動子32、35により発生する水柱軌跡イが同方向に向かうようにしたが、本実施の形態2では水柱軌跡を反対の方向に向かうようにしたものである。
図3において、第1、第2の霧化発生装置31、34の超音波振動子32、35はそれぞれ端部を第1、第2の支持部33、36で支持され、それぞれの霧化発生面32a、35aを反対の方向すなわち両側方向(図3の左右方向)に傾斜させて、それぞれの超音波振動子32、35によって発生した水柱軌跡イ、ロが反対方向に向かい、干渉しないようにしてある。
前処理工程では、第1、第2の霧化発生装置31、34のそれぞれの超音波振動子32、35により異なる粒子径の洗浄液成分を霧化する。そして、第1、第2の霧化発生装置31、34により洗浄槽2内の反対方向イ、ロに洗浄液20を飛散させ、この洗浄液20を被洗浄物8に付着させ、その状態で放置する。この前処理行程の後の本洗浄行程において、前処理行程で霧化した洗浄液20により特定の汚れを分解した後の汚れに対して、本洗浄行程による洗浄を行う。
その他の構成、作用は実施の形態1に示した場合と同様なので、説明は省略する。
実施の形態2では、それぞれの水柱軌跡イ、ロが反対方向に向かい干渉しないようにしたので、お互いの水柱を壊すことなくそれぞれの超音波振動子32、35が持つ最大霧化量を安定して発生させることができ、被洗浄物8全体に洗浄液20を行き渡らせることができる。
実施の形態3.
実施の形態1、2に係る食器洗い機では、第1、第2の霧化発生装置31、34のそれぞれの超音波振動子32、35により洗浄液20を霧化するようにしたが、本実施の形態3では、霧化発生装置30の共通の霧化発生面により洗浄液20を霧化するようにしたものである。
図4において、霧化発生装置30は、異なる固有共振周波数を有する2つの超音波振動子37、38を、共通の霧化発生面39の底面側に取り付けたものである。そして、霧化発生面39は端部が支持部40によって支持されて開口部1a側の側面2b方向(図の左側方向)に傾斜し、洗浄槽2の底面2aの一部を形成する。
前処理工程では、霧化発生装置30のそれぞれの超音波振動子37、38により、共通の霧化発生面39から異なる粒子径の洗浄成分を霧化する。こうして、霧化発生装置30により洗浄槽2内の同方向イに洗浄液20を飛散させ、この洗浄液20を被洗浄物8に付着させ、その状態で放置する。この前処理行程の後の本洗浄行程において、前処理行程で霧化した洗浄液20により特定の汚れを分解した後の汚れに対して、本洗浄行程による洗浄を行う。
その他の構成、作用は実施の形態1、2に示した場合と同様なので、説明は省略する。
本実施の形態3では、霧化発生装置30は共通の霧化発生面39に超音波振動子37、38をそれぞれ取り付けたため、部品の共有化や小型化が可能になり、霧化発生装置を複数設けた場合よりも、すなわち複数の霧化発生面を有する場合よりも、シンプルな構成によって洗浄槽2に取り付けすることが可能となり、さらにこの場合であっても、複数の霧化発生装置を設けた場合と同様の洗浄効果を奏する。
1 食器洗い機本体、1a 開口部、2 洗浄槽、2a 洗浄槽の底面、2b 洗浄槽の側面、3 給水弁、4 排水孔、5 洗浄ポンプ、6 残さいフィルター、7 洗浄ノズル、8 被洗浄物、9 ヒーター、10 かご、11 排水ポンプ、12 制御手段、20 洗浄液、30 霧化発生装置、31 第1の霧化発生装置、32、35、37、38 超音波振動子、32a、35a、39 霧化発生面、34 第2の霧化発生装置。

Claims (7)

  1. 本体内に設けられ被洗浄物を出し入れする開口部を有する洗浄槽内に洗浄水を給水し、該洗浄水に洗剤を溶け込ませて洗浄液とし、この洗浄液を洗浄ポンプにより洗浄ノズルから噴射させ、前記洗浄槽内の被洗浄物を洗浄する食器洗い機であって、
    前記洗浄槽の底部に前記洗浄液を霧化するための霧化発生装置を設け、
    前記霧化発生装置は、異なる固有共振周波数を有する複数の超音波振動子を備え、前記それぞれの超音波振動子を振動させて異なる粒子径の洗浄液成分を霧化するようにしたことを特徴とする食器洗い機。
  2. 前記霧化発生装置は、異なる固有共振周波数を有する複数の超音波振動子を外側方向に傾斜させて配設し、それぞれの超音波振動子から発生した洗浄液の水柱軌跡が干渉しないようにしたことを特徴とする請求項1記載の食器洗い機。
  3. 本体内に設けられ被洗浄物を出し入れする開口部を有する洗浄槽内に洗浄水を給水し、該洗浄水に洗剤を溶け込ませて洗浄液とし、この洗浄液を洗浄ポンプにより洗浄ノズルから噴射させ、前記洗浄槽内の被洗浄物を洗浄する食器洗い機であって、
    前記洗浄槽の底部に前記洗浄液を霧化するための霧化発生装置を設け、
    前記霧化発生装置は、共通の霧化発生面に異なる固有共振周波数を有する複数の超音波振動子を取付け、前記それぞれの超音波振動子を振動させて前記共通の霧化発生面により異なる粒子径の洗浄液成分を霧化するようにしたことを特徴とする食器洗い機。
  4. 前記霧化発生装置は、異なる固有共振周波数を有する複数の超音波振動子を同時に振動させて異なる粒子径の洗浄液成分を同時に霧化することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の食器洗い機。
  5. 前記霧化発生装置は、異なる固有共振周波数を有する複数の超音波振動子を位相をずらして振動させて異なる粒子径の洗浄液成分を霧化することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の食器洗い機。
  6. 前記霧化発生装置は、大きな粒子径の洗浄液成分を霧化する超音波振動子を振動させて大きな粒子径の洗浄液成分のみを霧化することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の食器洗い機。
  7. 前記霧化発生装置が前記洗浄槽の底面に設けられて該底面の一部を構成することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の食器洗い機。
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