JP2010251941A - テレビジョンカメラ装置 - Google Patents

テレビジョンカメラ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010251941A
JP2010251941A JP2009097746A JP2009097746A JP2010251941A JP 2010251941 A JP2010251941 A JP 2010251941A JP 2009097746 A JP2009097746 A JP 2009097746A JP 2009097746 A JP2009097746 A JP 2009097746A JP 2010251941 A JP2010251941 A JP 2010251941A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image sensor
light
television camera
image
vertical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009097746A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiro Ikeda
志郎 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Kokusai Electric Inc
Original Assignee
Hitachi Kokusai Electric Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Kokusai Electric Inc filed Critical Hitachi Kokusai Electric Inc
Priority to JP2009097746A priority Critical patent/JP2010251941A/ja
Publication of JP2010251941A publication Critical patent/JP2010251941A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Studio Devices (AREA)

Abstract

【課題】テレビジョンカメラ装置においては、搭載される撮像素子の位置にずれがあると、正確な画像を得ることができない。また、撮像素子の正確な搭載位置の把握をするためには、テレビジョンカメラ装置に、測定装置を取り付けて測定しなければならず、通常の撮影を中止し、撮像素子の搭載位置の修正をする必要があった。
【解決手段】本発明のテレビジョンカメラ装置は、少なくとも、基準位置を示す光発生装置として、複数の垂直光発生部と複数の斜め光発生部を具備する。撮像素子の奥行きに関する搭載位置を検出するために、2以上の斜め光発生部から撮像素子に照射される光の間隔を検出することで、現在の搭載位置を検出することが可能となる。また、垂直光発生部と斜め光発生部から撮像素子に照射される光の間隔を2以上比較すれば、撮像素子の傾きを検出することが可能である。
【選択図】図7

Description

本発明は、テレビジョンカメラ装置に関わり、特に、複数の撮像素子の搭載位置の調整を容易にできるテレビジョンカメラ装置に関するものである。
従来技術としては、複数の撮像素子を搭載するテレビジョンカメラ装置、例えば、3板式のカラーカメラ装置では、撮像素子の搭載位置が、搭載すべき位置から外れると、正確な画像を得ることができない。例えば、所謂、レジストレーションずれが発生すると、正しいカラー画像を得ることができない。例えば、特許文献1には、撮像素子の所定位置に位置合わせ用マーカを設けた固体撮像素子の位置合わせ方法が記載されている。また、撮像位置の正確な搭載位置の把握をするためには、テレビジョンカメラ装置に、測定装置を取り付けて測定しなければならず、通常の撮影を中止し、撮像素子の搭載位置の修正をする必要があった。従って、通常の運用時に搭載位置の補正を実施することができなかった。更に、振動や温度変化等の外部ストレス要因により、例えば、撮像素子を固定している接着剤が変形し、位置合わせされた撮像素子の位置が所定の位置からずれてしまう場合があり、正しく、また、精度良くレジストレーションずれを補正できるカラーカメラ装置の実現が望まれている。
特開昭58−162181号公報
テレビジョンカメラ装置には、従来、振動や温度変化等の外部ストレス要因により、例えば、撮像素子を固定している接着剤が変形し、位置合わせされた撮像素子の位置が所定の位置からずれてしまう場合がある。そこで、再度、撮像素子の位置合わせを必要とする。しかし、位置合わせには、搭載位置を把握するために、テレビジョンカメラ装置に測定装置を取り付けなければならず、かつ、測定装置の取り付けや位置合わせの間、通常動作での撮影ができないという問題があった。
さらに、従来の複数の撮像素子のレジストレーションの調整では、画面の水平、垂直、及び回転の搭載位置の補正は可能であるが、奥行き及び傾きに関しては補正ができなかった。この撮像素子の奥行き方向のずれ、及び傾きについては、撮像素子それぞれについて取得される画面の歪みともなり、3板式テレビジョンカメラ装置のみならず、単板式テレビジョンカメラ装置でも問題となってくる。
本発明の目的は、複数の撮像素子のレジストレーションの調整を容易にすることができるテレビジョンカメラ装置を提供することである。
本発明の他の目的は、複数の撮像素子のレジストレーションの自動調整をすることができるテレビジョンカメラ装置を提供することである。
本発明の更に他の目的は、通常動作(撮影)中であっても撮像素子の搭載位置を補正することのできるテレビジョンカメラ装置を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、最初の組み立て時のレジストレーション調整を容易に行うことのできるテレビジョンカメラ装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明のテレビジョンカメラ装置は、光学系と、該光学系を透過する被写体からの光を電気信号に変換する撮像素子と、該撮像素子からの電気信号を映像信号として出力する映像信号処理部と、前記撮像素子の位置調整を行う撮像素子位置調整装置と、前記撮像素子の基準位置を示す垂直光と斜め光とを発生する光源と、該光源からの垂直光と斜め光とを前記波長分解光学装置を介して前記撮像素子で受光し、前記受光した垂直光と斜め光の位置を検出し、該検出された位置信号から誤差信号を生成する撮像素子位置補正装置を備え、該撮像素子位置補正装置からの誤差信号に基づいて前記撮像素子位置調整装置を駆動し、前記撮像素子の位置ずれを補正するものである。
また好ましくは、本発明のテレビジョンカメラ装置の撮像素子位置補正装置は、前記撮像素子で受光した垂直光と斜め光の位置を検出する位置信号検出装置と、該位置信号検出装置からの位置信号から誤差信号を生成する位置差分演算装置を備え、該位置差分演算装置からの誤差信号に基づいて前記撮像素子位置調整装置を駆動し、前記撮像素子の位置ずれを補正するように構成したものである。
また、上記本発明のテレビジョンカメラ装置は、光学系と、該光学系を透過する被写体からの光を電気信号に変換する撮像素子と、該撮像素子からの電気信号を映像信号として出力する映像信号処理部と、前記撮像素子の位置調整を行う撮像素子位置調整装置と、前記撮像素子の基準位置を示す垂直光と斜め光とを発生する光源と、該光源からの垂直光と斜め光とを前記波長分解光学装置を介して前記撮像素子で受光し、前記受光した垂直光と斜め光の位置を検出し、該検出された位置信号から誤差信号を生成する撮像素子位置補正装置を備え、該撮像素子位置補正装置からの誤差信号に基づいて前記撮像素子位置調整装置を駆動し、前記撮像素子の位置ずれを補正するものである。
好ましくは、上記発明のテレビジョンカメラ装置は、前記光学系を透過する被写体からの光を分解する波長分解光学装置と、該波長分解光学装置で分解された光を電気信号に変換する複数の撮像素子を備えたものである。
また、本発明のテレビジョンカメラ装置において、前記撮像素子を前記波長分解光学装置に装着する場合、前記撮像素子を所定の位置関係で前記波長分解光学装置に装着すると共に、前記位置差分演算装置からの誤差信号に基づいて前記撮像素子位置調整装置を駆動し、前記撮像素子の位置ずれを補正するように構成されている。
また、本発明のテレビジョンカメラ装置において、前記撮像素子を所定の位置関係で前記波長分解光学装置に装着すると共に、前記撮像素子が前記被写体からの光を電気信号に変換し、前記電気信号を映像信号として出力する映像信号処理部を動作させると共に、前記位置差分演算装置からの誤差信号に基づいて前記撮像素子位置調整装置を駆動し、前記撮像素子の位置ずれを補正するように構成されている。
また、本発明のテレビジョンカメラ装置は、光学系と、該光学系を透過する被写体からの光を分解する波長分解光学装置と、該波長分解光学装置で分解された光を電気信号に変換する撮像素子と、該複数の撮像素子からの電気信号を映像信号として出力する映像信号処理回路と、前記撮像素子の基準位置を示す垂直光と斜め光とを発生する光源と、該光源からの垂直光と斜め光とを前記波長分解光学装置を介して前記撮像素子で受光し、前記受光した光の位置を検出する位置検出装置と、該位置検出装置からの位置信号から誤差信号を生成する位置差分演算装置を備え、該位置差分演算装置からの制御信号に基づいて前記撮像素子から出力される前記映像信号の位置ずれを補正する位置補正装置を有し、前記撮像素子の位置ずれを補正するように構成されている。
以上、説明したように、本発明は、撮像素子の位置ずれの補正を容易にすることができるテレビジョンカメラ装置を実現できる。また、撮像素子の位置ずれ補正を自動で調整することができるので、省力化および低コスト化が図れる特徴がある。また、本発明によれば、通常動作(撮影)中であっても撮像素子の搭載位置を補正することのできるテレビジョンカメラ装置を実現できる。さらに、通常動作(撮影)中であっても1枚または複数の撮像素子の搭載する奥行きや傾きの位置を把握し、搭載位置誤差を補正することのできるテレビジョンカメラ装置を実現できる。また、最初の組み立て時のレジストレーション調整を容易に行うテレビジョンカメラ装置を実現でき、高精細のテレビジョンカメラ装置の実現が可能となる特徴がある。
本発明の一実施例の概略構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の他の一実施例の概略構成を示すブロック図である。 本発明の他の一実施例の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の原理を説明するための撮像素子の概略構成を示す図である。 本発明の他の一実施例の概略構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例の概略構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の一実施例の概略構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の一実施例を説明するための撮像エリアを示す図である。 本発明の一実施例の概略構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例の概略構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例の概略構成を示すブロック図である。
以下に本発明の一実施形態を説明する。なお、以下に説明する実施形態は説明のためのものであり、本願発明の範囲を制限するものではない。従って、当業者であればこれらの各要素若しくは全要素をこれと均等なものに置換した実施形態を採用することが可能であるが、これらの実施形態も本願発明の範囲に含まれる。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、各図の説明において、共通な機能を有する構成要素には同一の参照番号を付し、できるだけ説明の重複を避ける。
図1(A)は、本発明の一実施例の概略構成を示すブロック図である。テレビジョンカメラ装置は、レンズ101、光発生装置102、103、波長分解光学装置104、撮像素子105、106、107、撮像素子位置検出装置108、109、110、位置差分演算装置120、撮像素子位置調整装置111、112、113、映像信号処理部150及び映像出力端子151を有する。また、100は、レンズ101の光軸を示す。波長分解光学装置104は、例えば、色分解プリズム、ダイクロイックミラー、等である。
光発生装置102、103は、例えば、LED(L1、L2)及びLED駆動回路から構成され、撮像素子105、106、107の位置調整のための基準位置を示す光を発生する光源である。この光発生装置102、103は、後述するように光軸100と所定の関係となるように位置決めされ、例えば、レンズ101の固定枠(図示せず。)に固定される。
図1(B)は、撮像素子106と光軸100及びLEDL1、L2からの光の位置P1、P2との位置関係を示したレンズ101方向から見た平面図であり、X−Y座標で示してある。光軸100は、例えば、撮像素子106のほぼ中央に位置している。P1は、光発生装置102のLEDL1から発せられた光が撮像素子106上に到達した位置を示しており、その位置座標は、(X1、Y2)である。また、P2は、光発生装置103のLEDL2から発せられた光が撮像素子106上に到達した位置を示しており、その位置座標は、(X2、Y1)である。撮像素子106には、有効撮像領域180と非有効撮像領域181とがあるが、LEDL1及びL2からの光の位置P1、P2は、非有効撮像領域181上に位置するように配置されている。ここに、有効撮像領域180とは、被写体を撮像した場合に映像信号として有効に利用される撮像領域であり、非有効撮像領域181とは、映像信号として利用されない領域をいう。
図5は、撮像素子106の概略構成を示す図である。撮像素子106は、例えば、CCD(Charge Coupled Device)やMOS(Metal Oxide Semiconductor)のような半導体素子で構成され、m行n列の二次元の平面素子、即ち、画素がm×n個分存在する。これらm×n個の画素を、例えば、X−Y座標で画素位置P(1、1)・・・P(1、n)・・・P(m、n)で表すものとする。
次に、図1(B)と図5を用いて、本発明のレジストレーションの補正について、詳細に説明する。まず、撮像素子106を光軸100に合わせる場合について説明する。先に図1(B)で説明したようにLED(L1、L2)から照射される基準位置を示す光の位置は、P1(X1、Y2)及びP2(X2、Y1)である。これらの位置が、例えば、図5で示す撮像素子106のP(2、2)及びP(m−1、n−1)と一致すれば、撮像素子106は、光軸100に所定の関係で、正しく位置されているものとする。しかしながら、P1(X1、Y2)及びP2(X2、Y1)が、例えば、図5に示すP(3、3)及びP(m、n)と一致した場合は、撮像素子106が搭載位置からずれて基準位置から外れた状態、即ち、光軸100に所定の関係で、正しく位置されていないことを示している。この場合の補正方法について説明する。尚、上記説明では、撮像素子106を光軸100に所定の関係で位置するように調整する場合について説明しているが、レジストレーションのずれの補正は、撮像素子105、106、107の3個の撮像素子の位置ずれを補正するものである。従って、そのためには、撮像素子105及び撮像素子107についても同様の補正が必要であるが、補正方法は、撮像素子106の補正と同様であるので、詳細な説明は省略してある。また、上記説明では、LED(L1、L2)から出た光が1個の画素に受光するとして説明しているが、実際は、LED(L1、L2)から出た光は、所定の大きさを持ち、複数の画素に受光されるのが普通である。従って、複数の画素の中心を基準位置とするが、本実施例では、説明を間単にするために画素1個でLEDの光を検出するとして説明する。
波長分解光学装置104は、レンズ101を透過する被写体からの光をR(赤)、G(緑)、B(青)の色成分に分解する。撮像素子105、106、107は、波長分解光学装置104でR(赤)、G(緑)、B(青)の色成分に分解された光を電気信号に変換する。撮像素子位置検出装置108、109、110は、撮像素子105、106、107で受光した光の位置信号を検出する。位置差分演算装置120は、撮像素子位置検出装置108、109、110からの位置信号から誤差信号を生成する。撮像素子位置調整装置111、112、113は、撮像素子105、106、107の位置を調整する装置であり、例えば、モータから構成され、モータを駆動することにより、撮像素子を移動させる。映像信号処理部150は、撮像素子105、106、107からの電気信号を映像信号として出力する。
次に、本発明の動作について説明する。図2は、本発明の一実施例の動作を説明するためのフローチャートである。
まず、ステップS201は、光発生装置102、103のLED(L1、L2)が、撮像素子105、106、107の位置調整のための基準位置を示す光を発生するステップである。LED(L1、L2)から発生された光は、波長分解光学装置104を通り、撮像素子105、106、107に到達する。例えば、撮像素子106には、図5に示すようにP(3、3)、P(m、n)に到達する。撮像素子105、107についても同様のことが言える。但し、撮像素子105、107の位置決めの誤差により必ずしもP(3、3)、P(m、n)に一致するとは限らないことはいうまでもない。
撮像素子位置検出装置108、109、110は、撮像素子105、106、107で受光した光の位置情報を検出する(ステップS202)。例えば、撮像素子106の場合、画素P(3、3)、P(m、n)がLED(L1、L2)から発生された光を検出する(ステップS202)。位置差分演算装置120は、撮像素子位置検出装置108、109、110により検出された光の位置情報と、正常な光の位置情報とから、正常時からずれた位置の誤差を補正値として算出する(ステップS203)。即ち、正しい画素位置P(2、2)に対する誤差位置P(3、3)および画素位置P(m−1、n−1)に対する誤差位置P(m、n)とから誤差位置を算出する。図5においては、行方向と列方向に1画素ずれた例が示されている。
撮像素子位置調整装置111、112、113は、ステップS203で算出された誤差分に応じて、撮像素子の位置を移動する(ステップS204)。即ち、撮像素子位置調整装置112は、撮像素子106を行方向と列方向に1画素ずらし、位置P(3、3)が画素位置P(2、2)に、また、位置P(m、n)が画素位置P(m−1、n−1)になるように撮像素子106を撮像素子位置調整装置112により動かすことにより光軸100に所定の関係になるようにすることができる。このようにして撮像素子105及び撮像素子107も同様に位置を補正することができ、結果として撮像素子106、105及び107の位置補正ができる。
そして、撮像素子位置調整装置111によって撮像素子の誤差位置が補正された色信号と、撮像素子位置調整装置113によって撮像素子の誤差位置が補正された色信号が、それぞれ映像信号処理部150に供給される。また、撮像素子位置調整装置112によって撮像素子の誤差位置が補正された色信号が、映像信号処理部150に供給される。従って、映像信号処理部150では、位置補正された3つの色信号が合成され、かつ、適宜所定の信号処理がなされ、映像信号出力端子151から出力される。
また、上記実施例では、撮像素子を3個用いる場合について説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、撮像素子が2個以上用いられるテレビジョンカメラ装置に適応できることはいうまでもない。
以上のように本発明では、撮像素子が所定の位置からずれた分を補正値として撮像素子を移動することで、撮像素子の搭載位置を補正することができ、レジストレーションずれを補正することができる。
次に、本発明の第2の実施例について図6を用いて説明する。第1の実施例では、基準位置を示す光を出す光発生装置は、2個用いられ、それぞれ対角線の位置に配置されている場合が示されている。しかしながら、第2の実施例では、図6のように4個の光発生装置102、103、602、603が使用される。図6において、L3、L4は、例えば、LEDである。尚、図1と同じものには同じ符号が付してある。尚、図6に示すテレビジョンカメラ装置の動作は、図1に示すテレビジョンカメラ装置の動作とほぼ同様であるので、詳細な説明は省略する。本実施例のように4個の光発生装置102、103、602、603を用いて撮像素子105、106、107の位置決めを行う場合、それぞれの撮像素子の四隅の位置が正確に一致するように位置補正ができる。従って、ハイビジョン用テレビジョンカメラ装置のように、高精細で、かつ、きれいな色彩の映像が要求されるようなテレビジョンカメラ装置では、レジストレーションずれを高精度で行うことができ、極めて有効な位置合わせの方法である。
次に、本発明の第3の実施例について説明する。実施例1及び2では、撮像素子の位置補正は、撮像素子の位置ずれを撮像素子の移動により補正することで実現した。本発明の第3の一実施例では、撮像素子自体の移動は行わず、位置情報の誤差を画像情報に適用することで撮像素子の位置補正を実現する方法について説明する。
図3は、本発明の第3の実施例の概略構成を示すブロック図である。テレビジョンカメラ装置は、レンズ301、光発生装置302、303、波長分解光学装置304、撮像素子305、306、307、撮像素子位置検出装置308、309、310、位置差分演算装置320、321、R信号位置補正装置322、B信号位置補正装置323、映像信号処理部150及び映像信号出力端子151を有する。尚、レンズ301〜撮像素子位置検出装置310については、図1(A)に示すレンズ101、光発生装置102、103、波長分解光学装置104、撮像素子105、106、107、撮像素子位置検出装置108、109、110にそれぞれ対応するので、詳細な説明は、省略する。
次に、本発明の第3の実施例の動作について説明する。図4は、本発明の第3の一実施例の動作を説明するためのフローチャートである。
まず、ステップS401は、光発生装置302、303のLED(L1、L2)が、撮像素子305、306、307の位置調整のための基準位置を示す光を発生するステップである。
撮像素子位置検出装置308、309、310は、撮像素子305、306、307で受光した光の位置情報を検出する(ステップS402)。位置差分演算装置320は、例えば、撮像素子306から出力されるG(緑)信号と撮像素子305から出力されるR(赤)信号の誤差位置(例えば、図5で説明したと同様の画素位置のずれ。)を算出する(ステップS403)。この誤差位置の情報は、R信号位置補正装置322に供給され、R信号位置補正装置322で、撮像素子305から出力されるR信号にR信号の誤差位置が補正される(ステップS404)。同様に、位置差分演算装置321は、例えば、撮像素子306から出力されるG(緑)信号と撮像素子307から出力されるB(青)信号の誤差位置(例えば、図5で説明したと同様の画素位置のずれ。)を算出する(ステップS403)。この誤差位置の情報は、B信号位置補正装置323に供給され、B信号位置補正装置323で、撮像素子307から出力されるB信号にB信号の誤差位置が補正される(ステップS404)。
そして、R信号の誤差位置が補正されたR信号と、B信号の誤差位置が補正されたB信号が、それぞれ映像信号処理部150に供給される。また、撮像素子306からG信号が映像信号処理部150に供給される。従って、映像信号処理部150では、G信号と、位置補正されたR、B信号とが合成され、かつ、適宜所定の信号処理がなされ、映像信号出力端子151から出力される。尚、本実施例では、G信号を基準にして、R信号、B信号の位置誤差を補正する場合について説明したが、R信号あるいはB信号を基準にすることもできることはいうまでもない。
以上のように本発明では、映像信号の補正により、位置ずれを補正する構成であるので、実施例1や実施例2の撮像素子位置調整装置は不要となる長所がある。
次に、本発明の第4の実施例について以下説明する。先に説明したように、テレビジョンカメラ装置は、振動や温度変化等の外部ストレス要因、あるいは経年変化により、例えば、撮像素子を固定している接着剤が変形し、位置合わせされた撮像素子の位置が所定の位置からずれてしまう場合がある。従来のテレビジョンカメラ装置では、このような場合、再度、テレビジョンカメラ装置の動作を停止し、撮像部分を分解して再度調節するしか方法がなかった。しかしながら、本発明では、テレビジョンカメラ装置を動作した状態で、撮像素子の位置調整が可能となる。従って、放送用カメラ装置や業務用カメラ装置では、極めて優れた特徴となる。特に、ハイビジョンテレビのような高精細なTVカメラでは、僅かな位置ずれも画質を劣化させることになるので、本発明は、有用である。
本発明の実施例1〜実施例4の特徴は、図1(B)でも説明したが、撮像素子の基準位置を決める光源L1、L2から出力される光の位置は、撮像素子105、106、107の非有効撮像領域181上に位置するように配置されていると説明した。このことは、被写体の撮影には、有効撮像領域180が使用され、非有効撮像領域181は、使用されないことを意味する。従って、撮像素子105、106、107の位置合わせは、テレビジョンカメラ装置を動作させながらでも、常に、位置ずれの検出ができ、それによって常に位置補正ができることである。従って、常に、テレビジョンカメラ装置を動作した状態で、撮像素子105、106、107の位置ずれ補正を行うことができる。また、この位置ずれ補正は、常時行っても良いが、定期的に行うこともできる。
尚、上記実施例1〜4では、テレビジョンカメラ装置の動作時のレジストレーション補正について説明したが、これに限られるものではなく、動作中に行わない場合等では、撮像素子105、106、107に非有効撮像領域を設ける必要がない場合にも適用できることはいうまでもない。
以上、本発明を実施例1〜4によって詳細に説明したが、本発明は、テレビジョンカメラ装置の組み立て時にも適用できることはいうまでもない。例えば、テレビジョンカメラ装置の組み立て時に予め大まかに、光軸100に撮像素子を位置決めし、次に、本発明の各実施例で説明した方法で、レジストレーション調整を行うことで、レジストレーション補正を容易に行うことができる。
以上、本発明を実施例1〜4によって詳細に説明したが、本発明は、ここに記載されたテレビジョンカメラ装置の実施例に限定されるものではなく、他のテレビジョンカメラ装置にも適用できることはいうまでもない。
上記実施例1〜4では、撮像素子のレジストレーションの調整を容易にすることができるテレビジョンカメラ装置を提供することが可能になった、しかし、上記実施例1〜4では、撮像素子の奥行き方向のずれや、光軸に対する傾き方向のずれに関しては、検出及び補正ができない。
本発明の以降の実施例では、さらに、撮像素子の奥行き及び傾きに関する補正を実現する。即ち、以下の実施例5〜9では、少なくとも、レンズ、基準位置を示す光発生装置、基準位置を示す光発生装置、垂直光発生部、斜め光発生部、撮像素子、垂直光発生部、斜め光発生部、及び撮像素子位置検出装置で構成され、撮像素子の奥行き、傾きを検出するテレビジョンカメラ装置である。
図7を用いて本発明の実施例5を説明する。図7は、撮像素子の奥行き方向のずれの検出と補正について説明するための図で、単板式のテレビジョンカメラ装置の概略構成を示すブロック図である。702と703は光発生装置、L1は光発生装置702の垂直光発生部、L2は光発生装置703の垂直光発生部、L5は光発生装置702の斜め光発生部、L6は光発生装置703の斜め光発生部、705と706は撮像素子、10L1は垂直光発生部L1から照射される垂直光の光軸、10L2は垂直光発生部L2から照射される垂直光の光軸、10L5は斜め光発生部L5から照射される斜め光の光軸、10L6は斜め光発生部L6から照射される斜め光の光軸、P0は光軸100上の所定の位置、P15は垂直光発生部L1から出力された垂直光が撮像素子705で受光する位置、P25は垂直光発生部L2から出力された垂直光が撮像素子705で受光する位置、P16は垂直光発生部L1から出力された垂直光が撮像素子706で受光する位置、P26は垂直光発生部L2から出力された垂直光が撮像素子706で受光する位置、T15は垂直光発生部L6から出力された斜め光が撮像素子705で受光する位置、T25は垂直光発生部L5から出力された斜め光が撮像素子705で受光する位置、T16は垂直光発生部L6から出力された斜め光が撮像素子706で受光する位置、T26は垂直光発生部L5から出力された斜め光が撮像素子706で受光する位置、S5は位置T15から位置T25までの垂直方向の距離、S6は位置T16から位置T26までの垂直方向の距離、707は入力された映像信号から撮像素子705若しくは706で受光した光の位置信号をそれぞれ検出し撮像素子の奥行きを補正するための制御信号を出力する撮像素子位置補正装置である。
なお、図7における各要素の制御は、図示しないCPU(Central Processing Unit)が行う。
図7において、光発生装置102と103は、例えば、LED(L1、L2、L5、及びL5)及びLED駆動回路とから構成され、撮像素子705若しくは706の位置調整のための基準位置を示す光を照射する光源である。LEDL1及びLEDL2は、それらの光軸10L1と10L2が、光軸101を通る垂直面上であって、レンズ101の光軸100を中心として対称となるように設ける。また、LEDL5及びL6は、それらの光軸10L1と10L2が、光軸100を通る垂直面上であって、光軸10L1、10L2同士が光軸100の所定の位置P0と常に通過するように設ける。即ち、LEDL5及びL6は、所定の角度で斜め光を照射する。
図7において、垂直光発生部L1とL2から光軸10L1若しくは10L2に沿って照射された垂直光(破線)は、奥行き方向にずれた撮像素子705、706、いずれであっても、撮像素子としての位置座標として、同じ受光位置(P15、P16及びP25、P26)で受光する。従って、奥行き方向のずれの検知ができない。例えば、レンズ101に近い位置にある場合の撮像素子705の受光位置P15と、レンズ101に遠い位置にある場合の撮像素子706の受光位置P16の位置が、撮像素子位置検出装置707では、同一座標として検出される。同様に、レンズ101に近い位置にある場合の撮像素子705の受光位置P25と、レンズ101に遠い位置にある場合の撮像素子706の受光位置P26の位置が、撮像素子位置検出装置707では、同一座標として検出される。
しかし、図7において、斜め光発生部L5から照射された光は、所定の角度で斜め方向に光軸100上の所定の位置P0で交叉するように照射される。撮像素子705では受光位置T25であり、撮像素子706では受光位置T26となる。従って、撮像素子の奥行き方向の位置がずれている場合には、撮像素子位置補正装置707では、異なる位置座標として検出される。同様に、所定の角度で斜め光発生部L6から照射された光は、撮像素子705では受光位置T215であり、撮像素子706では受光位置T16となり、撮像素子位置補正装置707では、異なる位置座標として検出される。即ち、図7の実施例では、奥行き位置を検出するために、斜め光発生部L5とL6を使用する。
例えば、図7において、レンズ101に近い位置にある撮像素子705の場合には、斜め光発生部L5から照射された光は、撮像素子705の光軸中心に近い受光位置T25で受光され、斜め光発生部L6から照射された光は、撮像素子705の光軸中心に近い受光位置T15で受光される。また、レンズ101に遠い位置にある撮像素子706の場合には、斜め光発生部L5から照射された光は、撮像素子706の光軸中心から遠い受光位置T26で受光され、斜め光発生部L6から照射された光は、撮像素子706の光軸中心から遠い受光位置T16で受光される。
次に、撮像素子位置補正装置707は、撮像素子705での2つの受光位置T15とT25間の距離S5(若しくは、撮像素子706での2つの受光位置T16とT26間の距離S6)を算出し、所定の基準値の許容値以内か、許容値外であるか否かを判定し、許容値内であれば、奥行き方向のずれがないとする。また許容値外であれば、奥行き方向にずれがあると判定し、さらに、許容値の上限値より大きいか、許容値の下限値より小さいかを判定する。
許容値の下限値より小さいと判定した場合には、撮像素子位置補正装置707は、撮像素子705の位置がレンズ101に近過ぎる位置にあることを把握できる。また、許容値の上限値より大きいと判定した場合には、撮像素子位置補正装置707は、撮像素子705の位置がレンズ101に遠過ぎる位置にあることを把握できる。
そして、撮像装置位置補正装置707は、許容値若しくは所定の基準値との誤差を算出し、制御信号(誤差信号)として撮像素子位置調整装置709に出力する。撮像素子位置調整装置709は、撮像素子705若しくは706の奥行き方向の位置を調整する装置であり、例えば、モータから構成され、モータを駆動することにより、撮像素子を移動(レンズ101方向に対して、近過ぎる場合は前進、遠過ぎる場合は後進)させ、奥行き方向の位置ずれを補正する。
この結果、許容値若しくは所定の基準値との誤差を算出することによって、奥行き方向の位置ずれを補正することができる。
なお、許容値の上限値と下限値とを等しい値に設定しても良い。
また、撮像素子位置補正装置707は、入力された映像信号を映像信号処理部159に出力する。映像信号処理部150は、撮像素子705若しくは706から入力される電気信号に、適宜所定の信号処理を施し、映像信号として出力する。
上述の実施例において、撮像素子位置調整装置709による位置ずれの補正を、例えば、図示しないフォーカス調整機構、若しくはズーム倍率調整機構を用いて実行するようにしても良い。または、撮像素子位置補正装置707からの位置ずれの情報を外部に出力し、外部の位置ずれ補正装置を用いて、手動若しくは自動で実行するようにしても良い。
その結果、テレビジョンカメラ装置の通常撮像中に、撮像素子を、奥行き方向の所望の位置に移動することができる。
次に、本発明の動作について説明する。図8は、本発明の一実施例の動作を説明するためのフローチャートである。図8においては、図7の構成における、光発生装置702、703のLEDL1、L2が無い構成であり、撮像素子が撮像素子705に位置する状態で説明する。なお、図8の処理ステップの制御は、図示しないCPUが行う。
まず、ステップS801では、光発生装置702、703のLED(L5、L6)が、撮像素子705の位置調整のための基準位置を示す光を発生する。LED(L5、L6)から発生された光は、撮像素子705に到達する。この時、図7に示すように、撮像素子705の場合では、LEDL5から照射された光は、受光位置T25に到達し、LEDL6から照射された光は、受光位置T15に到達する。なお、撮像素子706の場合では、LEDL5から照射された光は、受光位置T26に到達し、LEDL6から照射された光は、受光位置T16に到達する。
ステップS802では、撮像素子位置補正装置707は、撮像素子705で受光した光の位置情報を検出する。即ち、受光位置T15とT25の位置座標を検出する。なお、撮像素子706の場合には、受光位置T16とT26の位置座標を検出する。
次にステップS803では、撮像素子位置補正装置707は、検出された光の位置情報(受光位置T15及びT25)から、垂直方向の距離(受光位置T15−T25間の距離)S5を算出する。
そして、ステップS804では、撮像素子位置補正装置707は、算出された距離S5が、正常な光の位置情報による垂直方向の距離の許容値内であるか否かを判定する。距離S5が許容値内場合には、撮像素子の奥行きが正常と判定と判定する。この判定によって、図8の処理を終了する。また、否(S5が許容値外)の場合には、撮像素子705が奥行き方向にずれていると判定し、ステップS805の処理に移行する。
ステップS805では、撮像素子位置補正装置707は、距離S5が許容値の下限値Su0より小さい値か否かを判定する。S5が値Su0より小さい場合には、ステップS806に処理を移行し、S5が値Su0より大きい場合には、ステップS807に処理を移行する。
ステップS806では、撮像素子位置補正装置707は、所定の値分、撮像素子を、レンズ101から遠ざける方向に奥行きを補正する制御信号を撮像素子位置調整装置709に出力し、撮像素子位置調整装置709は、入力された制御信号に応じて撮像素子705をレンズ101方向から遠ざけ、その後ステップS801の処理に戻る。
ステップS807では、撮像素子位置補正装置707は、所定の値分、撮像素子を、レンズ101から近づける方向に奥行きを補正する制御信号を撮像素子位置調整装置709に出力し、撮像素子位置調整装置709は、入力された制御信号に応じて撮像素子をレンズ101方向から近づけ、その後ステップS801の処理に戻る。
図8の補正処理後、撮像素子の奥行き方向の誤差位置を補正された映像信号は、映像信号処理部150に出力される。映像信号処理部150は、入力された映像信号に、適宜所定の信号処理を施し、映像信号出力端子151から出力する。
なお、距離S5と許容値の下限Su0との差分を算出し、算出した差分に応じて、撮像素子の奥行きをレンズ101より遠ざけても良い。若しくは、距離S5と許容値の上限Sd0との差分を算出し、算出した差分に応じて、撮像素子の奥行きをレンズ101より遠ざけても良い。
またあるいは、予め、距離S5の値と、奥行き補正の値(レンズ101方向に前進させる値若しくは後進させる値)と対応表を作成し、図示しないメモリに保存し、距離S5の値に応じて、上記対応表から補正値を読み出し、読み出した補正値に基づいて傾きを補正しても良い。
このようにして、光軸に所定の関係になるように撮像素子705若しくは撮像素子706の奥行き方向の位置を補正することができる。
なお、撮像素子706の場合には、撮像素子位置補正装置707は、検出された光の位置情報(受光位置T16及びT26)から、垂直方向の距離(受光位置T16−T26間の距離)S6を算出する。そして、算出された距離S6と、正常な光の位置情報による垂直方向の距離S0との差から、正常時からずれた位置の誤差を補正値として算出する。
上述のように、実施例5は、レンズから入力される撮影すべき映像を撮像しながら、基準位置を示す光発生装置、基準位置を示す光発生装置から発生する光により、撮像素子に到達する光の位置を、位置差分演算装置で、撮像素子の奥行き位置情報を検出する位置自動補正装置である。
なお、上記図7の実施例では、垂直光発生部L1及びL2を設けていたが、奥行き方向のずれを検出するだけの目的には不要であるので、削除しても良い。
また、斜め光発生部L5及びL6は、光軸100を通る垂直面上に設ける必要はなく、検出に十分必要な距離離れていれば、水平方向に設けても良く、垂直及び水平を含む斜め方向に設けても良い。
また、上記実施例5の説明では、LED(L1、L2)から出た光が1個の画素に受光するとして説明しているが、実際は、LED(L1、L2)から出た光は、所定の大きさを持ち、複数の画素に受光されるのが普通である。従って、複数の画素の中心を基準位置とするが、本実施例では、説明を間単にするために画素1個でLEDの光を検出するとして説明した。さらに、以降説明する実施例についても同様である。
図9を用いて本発明の実施例6を説明する。図9は、撮像素子の傾き方向のずれの検出を説明するための図で、単板式のテレビジョンカメラ装置の概略構成を示すブロック図である。905は撮像素子、P35は垂直光発生部L1から出力された垂直光が撮像素子905で受光する位置、P45は垂直光発生部L2から出力された垂直光が撮像素子905で受光する位置、T35は垂直光発生部L6から出力された斜め光が撮像素子905で受光する位置、T45は垂直光発生部L5から出力された斜め光が撮像素子905で受光する位置、S35は位置P35から位置T35までの距離、S45は位置P45から位置T45までの距離、907は撮像素子位置補正装置、909は撮像素子位置調整装置である。なお、図9における各要素の制御は、図示しないCPUが行う。
図9の実施例が図7の実施例と異なる点は、撮像素子705若しくは706が撮像素子905のように、傾いていることにある。即ち、撮像素子905は、垂直方向に対して、上側がレンズ101側に近く、下側がレンズ101から遠くなった状態で傾きのある状態である。なお、破線で描かれた撮像素子905’は、垂直方向に対して傾きが無い状態を示す。
図9の実施例では、垂直光発生部L1とL2、及び、斜め光発生部L5とL6から照射する光を使用して光撮像素子905の傾きを検出する。
図9において、垂直光発生部L1から照射された垂直光は、光軸10L1に沿って撮像素子905の位置P35で受光される。同様に、垂直光発生部L2から照射された垂直光は、光軸10L2に沿って撮像素子905の位置P45で受光される。また、斜め光発生部L5から照射された斜め光は、光軸10L5に沿って撮像素子905の位置T45で受光される。同様に、斜め光発生部L6から照射された斜め光は、光軸10L6に沿って撮像素子905の位置T35で受光される。なお、光軸10L5と10L6とは、光軸100の位置P0で交叉する。
位置P35と位置P45は、撮像素子905が、斜めに傾いているため、光軸100に対して対称な位置座標にはならない。同様に、位置T35と位置T45も、撮像素子905が、斜めに傾いているため、光軸100に対して対称な位置座標にはならない。
実施例6では、図9に示すように、垂直光発生部L1とL2、及び、斜め光発生部L5とL6を使用し、撮像素子905の傾きを検出する。
図9において、撮像素子905は、レンズ101に対して(光軸100に対して)傾いて搭載されている。
撮像装置位置補正装置907は、このとき照射された垂直光と斜め光の撮像素子805面上の位置座標P35、P45、T35、及びT45を検出する。そして、検出された位置座標から、距離S35とS45を算出する。距離S35は、位置座標P35とT35間の直線距離であり、距離S45は、位置座標P45とT45間の直線距離である。
撮像素子905が傾いていないのであれば(撮像素子905’に示すように光軸101に垂直であれば)、距離S35とS45の値は等しい値となる。また、距離S35とS45の値に差があれば、撮像素子905が傾いていることになる。
また、距離S35と距離S45の値の大小で、撮像素子905が傾いている方向が分かる。
撮像装置位置補正装置907は、図7の奥行き検出の実施例と同様に、この撮像素子傾き検出結果(距離S35とS45の値)を利用して、通常撮影中に撮像素子を所望の搭載位置に移動する補正値を算出ことができる。
例えば、撮像装置位置補正装置907は、算出した距離S35とS45の値を比較する。そして、S35の値がS45の値より小さい(S35<S36)場合には、撮像素子905の上側がレンズ101側に傾いて(前傾して)いると判定し、S35の値がS45の値より大きい(S35>S36)場合には、撮像素子905の下側がレンズ101側に傾いて(後ろ傾して)いると判定する。
そして、撮像装置位置補正装置907は、許容値若しくは所定の基準値との誤差を算出し、誤差信号(制御信号)として撮像素子位置調整装置909に出力する。撮像素子位置調整装置909は、撮像素子905の傾きを調整する装置であり、例えば、モータから構成され、モータを駆動することにより、撮像素子を移動(レンズ101方向に対して、前傾している場合には後傾するように(図9における時計方向)回転させ、傾きのずれを補正する。また後傾している場合には前傾するように(図9における反時計方向)回転させ、傾きのずれを補正する。
この結果、撮像素子の傾きのずれを補正することができる。
次に、映像信号処理部150は、撮像素子705若しくは706から入力される電気信号に、適宜所定の信号処理を施し、映像信号として出力する。
図10は、本発明の一実施例の動作を説明するためのフローチャートである。なお、図10の処理ステップの制御は、図示しないCPUが行う。
図10においては、まず、ステップS1001では、光発生装置702、703のLED(垂直光発生部L1、L2、及び斜め光発生部L5、L6)が、撮像素子905の位置調整のための基準位置を示す光を発生する。LED(L1、L2、L5、及びL6)から発生された光は、撮像素子905に到達する。この時、図9に示すように、LEDL1から照射された光は、受光位置P35に到達し、LEDL2から照射された光は、受光位置P45に到達する。また、LEDL5から照射された光は、受光位置T45に到達し、LEDL6から照射された光は、受光位置T35に到達する。
ステップS1002では、撮像素子位置補正装置907は、撮像素子905で受光した光の位置情報を検出する。即ち、受光位置P35とP45の位置座標、及び、受光位置T35とT45の位置座標を検出する。
次にステップS1003では、撮像素子位置補正装置907は、検出された光の位置情報から、距離(受光位置P35−T35間の距離)S35を算出する。同様に、撮像素子位置補正装置907は、検出された光の位置情報から、距離(受光位置P45−T45間の距離)S45を算出する。
そして、ステップS1004では、撮像素子位置補正装置907は、算出された距離S35とS45との値を比較し、S35とS45の値が等しければ撮像素子905の傾きが無い(正常)と判定する。この判定によって、図10の処理を終了する。また、S35とS45の値が等しくない場合には、撮像素子905に傾きがあると判定し、ステップS1005の処理に移行する。
ステップS1005では、撮像素子位置補正装置907は、距離S35とS45の値を比較し、S35の値がS36の値より小(S35<S36)ならばステップS1006の処理に移行し、否(S35>S36)ならば、ステップS1007の処理に移行する。
ステップS1006では、撮像素子位置補正装置907は、所定の値分、撮像素子を、レンズ101から後傾させる方向に回転する制御信号を撮像素子位置調整装置909に出力し、撮像素子位置調整装置909は、入力された制御信号に応じて撮像素子905をレンズ101方向から後傾させる方向に回転させ、その後ステップS1001の処理に戻る。
ステップS1007では、撮像素子位置補正装置907は、所定の値分、撮像素子を、レンズ101から前傾させる方向に回転する制御信号を撮像素子位置調整装置909に出力し、撮像素子位置調整装置909は、入力された制御信号に応じて撮像素子905をレンズ101方向から前傾させる方向に回転させ、その後ステップS1001の処理に戻る。
なお、予め、距離S35の値若しくは距離S36の値と、補正値(回転の方向を含む)と対応表を作成し、図示しないメモリに保存し、距離S35の値若しくは距離S36の値に応じて、上記対応表から補正値を読み出し、読み出した補正値に基づいて傾きを補正しても良い。
このようにして、光軸に所定の関係になるように撮像素子905の傾きを補正することができる。
図10の補正処理後、撮像素子の奥行き方向の誤差位置を補正された映像信号は、映像信号処理部150に出力される。映像信号処理部150は、入力された映像信号に適宜所定の信号処理を施し、映像信号出力端子151から出力する。
上述のように、実施例6は、レンズから入力される撮影すべき映像を撮像しながら、基準位置を示す光発生装置、基準位置を示す光発生装置から発生する光により、撮像素子に到達する光の位置を、位置差分演算装置で、撮像素子の傾き位置情報を検出する位置自動補正機構を備えるテレビジョンカメラ装置である。
なお、光到達した位置間の距離で奥行きを算出することも可能であるが、光の距離に対し遠近の位置2箇所で同じ値を算出することになる。また、光の波長や強さ、点灯消灯を制御することで、光の撮像素子への照射位置を把握することが可能である。
図11は、撮像素子の受光面(レンズ101側)から見た、位置検出状態を示している。1100は撮像エリア、S35VとS45Vは撮像素子傾き検出結果、P15V、P25V、P15H、及びP25Hは位置検出エリア、S5Vは撮像素子奥行き検出結果(垂直方向)、P35VとP45Vは位置検出エリア、S5は撮像素子奥行き検出結果(水平方向)、S5VHは撮像素子奥行き検出結果、100Hは光軸100と交叉する水平ライン、100Vは光軸100と交叉する垂直ラインである。
図11に示すように、位置検出エリアP15V、P25V、P15H及びP25Hのうち、少なくとも3つ以上の位置検出エリアがあれば、すべての傾き方向に対応可能である。
図11では、傾き検出のため位置検出エリアP25Vに対し位置検出エリアS45V、位置検出エリアP15Vに対し位置検出エリアS35Vを示している。図11には図示していないが、位置検出エリアP15H、位置検出エリアP25Hにも傾き検出のために、対となる位置検出エリアが必要である。
また、奥行き検出には、撮像素子奥行き検出結果S5V、S5H、及びS5VHを利用する。
なお、図11の実施例について、水平ライン100Hと垂直ライン101Vとを相対的に90度回転させたような配置としても良いことは勿論である。同様に、この図11は、一実施例であり、位置検出エリアP25Hを含め複数の組み合せがある。
図12は、色分解プリズム、ダイクロイックミラー、等の光波長分解装置を使用した3板方式のテレビジョンカメラに本発明を適用した一実施例である。1201はレンズ、1202と1203は光発生装置、L1は光発生装置1202の垂直光発生部、L2は光発生装置1203の垂直光発生部、L5は光発生装置1202の斜め光発生部、L6は光発生装置1203の斜め光発生部、1205r、1205g、及び1205bは撮像素子、1207は撮像素子位置補正装置、1208は光波長分解装置、1209r、1209g、及び1209bは撮像素子位置調整装置である。撮像素子位置補正装置1207において、1221〜1223は撮像素子位置検出装置、1224は位置差分演算装置である。
なお、図12における各要素の制御は、図示しないCPUが行う。
図12は、図7及び図8における実施例が単板式のテレビジョンカメラ装置であるのに対し、色分解プリズム、ダイクロイックミラー、等の光波長分解装置1208によって、赤、緑、及び青、等に色分解した3板式のテレビジョンカメラ装置としたものである。
図12において、例えば、図8と同様に、光発生装置1201と1202それぞれの垂直光発生部L1とL2は垂直光を照射し、斜め光発生部L5とL6は所定の角度で斜め方向に光軸100上の所定の位置で交叉するように斜め光を照射する。照射されたこれら4つの光は、光波長分解装置1208に入射し、3つの光に分解されて、それぞれ撮像素子1205r、1205g、及び1205bの受光面に到達する。なお、例えば、斜め光発生部L5から照射され撮像素子1205gに到達する光と斜め光発生部L6から照射され撮像素子1205gに到達する光とは、光波長分解装置1208内で光軸100と点P0’で交叉する。また、斜め光発生部L5から照射され撮像素子1205bに到達する光と斜め光発生部L6から照射され撮像素子1205rに到達する光とは、光波長分解装置1208内で光軸100と点P0’’で交叉する。
撮像素子1205r、1205g、及び1205bは、波長分解光学装置1208でR(赤)、G(緑)、B(青)の色成分に分解された光を電気信号に変換し、撮像素子位置検出装置1221、1222、若しくは1223にそれぞれ出力する。
撮像素子位置検出装置1221、1222、及び1223は、入力された映像信号から、撮像素子1205r、1205g、及び1205bで受光した光の位置信号をそれぞれ検出し、位置差分演算装置1224に出力する。位置差分演算装置1224は、撮像素子位置検出装置1205r、1205g、及び1205bから入力された位置信号から、それぞれの誤差信号(制御信号)を生成し、撮像素子位置調整装置1209r、1209g、及び1209bに出力する。
撮像素子位置調整装置1209r、1209g、及び1209bは、撮像素子撮像素子1205r、1205g、及び1205bの位置の調整の他、奥行き方向の位置及び傾きを調整する装置であり、例えば、モータから構成され、モータを駆動することにより、撮像素子を移動若しくは回転させる。
また、撮像素子位置補正装置(撮像素子位置検出装置1221、1222、及び1223、並びに、位置差分演算装置1224)1207は、入力された映像信号を映像信号処理部150に出力する。映像信号処理部150は、撮像素子1205r、1205g、及び1205bから入力された映像信号に適宜所定の信号処理を施し、映像信号出力端子151から出力する。
図13は、色分解プリズム、ダイクロイックミラー、等の光波長分解装置を使用した3板方式のテレビジョンカメラに本発明を適用した一実施例である。図13は、図12の実施例と比べて、撮像素子位置補正装置1207の替りに撮像素子位置補正装置1307とし、撮像素子位置調整装置1209r、1209g、及び1209bを削除した実施例である。即ち、撮像素子位置補正装置1307は、撮像素子位置検出装置1221、1222、及び1223、位置差分演算装置1324及び1325、並びに、画像合成装置1326とで構成される。
図13において、撮像素子位置検出装置1221、1222、及び1223、は、それぞれ、入力された映像信号から、撮像素子1205r、1205g、及び1205bで受光した光の位置信号をそれぞれ検出する。撮像素子1205rで検出された映像信号は、位置差分演算装置1324に出力される。また撮像素子1205bで検出された映像信号は、位置差分演算装置1325に出力される。さらに撮像素子1205gで検出された映像信号は、位置差分演算装置1324及び1325に出力される。
位置差分演算装置1324は、入力された位置信号から、撮像素子1205rと1205gそれぞれの位置差分信号を生成し、画像合成装置1326に出力する。また同様に、位置差分演算装置1325は、入力された位置信号から、撮像素子1205bと1205gそれぞれの位置差分信号を生成し、画像合成装置1326に出力する。
画像合成装置1326は、入力された位置差分信号から、撮像素子1205r、1205g、及び1205bそれぞれの制御信号(誤差信号)を生成し、撮像素子位置調整装置1209r、1209g、及び1209bに出力する。
画像合成装置1326は、入力された映像信号を合成して、映像処理装置150に出力する。
また、撮像素子位置補正装置(撮像素子位置検出装置1221、1222、及び1223、位置差分演算装置1324及び1325、並びに、画像合成装置1326)1307は、入力された映像信号を映像信号処理部150に出力する。映像信号処理部150は、撮像素子1205r、1205g、及び1205bから入力された映像信号に適宜所定の信号処理を施し、映像信号出力端子151から出力する。
図14は、色分解プリズム、ダイクロイックミラー、等の光波長分解装置を使用した3板方式のテレビジョンカメラに本発明を適用した一実施例である。図14は、図12の実施例と比べて、基準位置を示すために照射する光発生装置1202に加え光発生装置1402を追加し、かつ、光発生装置1202に加え光発生装置1402を追加した実施例である。即ち、実施例9は、実施例7に加え、光発生装置1402が垂直光発生部L7と斜め光発生部L9とを備え、光発生装置1403が垂直光発生部L8と斜め光発生部L10とを備え、それぞれ、位置検出エリアの数を増やしたものである。
図14において、光発生装置1202及び光発生装置1402は、光軸100の上側に配置し、光発生装置1203及び光発生装置1403は、光軸100の下側に配置する。
そして、垂直光発生部L1とL7の取り付け位置は、光軸100に平行で、同一の高さに配置する。垂直光発生部L2とL8も同様である。
また、斜め光発生部L5とL9の取り付け位置は、光軸100に平行で、同一の高さであって、出力される斜め光が光軸100を通過する水平ライン上の所定の位置P0’若しくはP0’’を通過するように配置する。同様に、斜め光発生部L6とL10の取り付け位置は、光軸100に平行で、同一の高さであって、出力される斜め光が光軸100を通過する水平ライン上の所定の位置P0’若しくはP0’’を通過するように配置する。
従って、撮像素子1205r、1205g、及び、1205bのそれぞれの受光面について、垂直光発生部L1とL7、並びに、L2とL8は、それぞれ、互いに平行な位置で検出される。また、斜め光発生部L5とL9、並びに、L6とL10も、それぞれ、互いに平行な位置で検出される。
実施例9によれば、撮像素子の垂直方向にそれぞれ2つの位置検出エリアがある他、水平方向にもそれぞれ2つの位置検出エリアがあるため、垂直方向の傾きの検出に加えて、水平方向の傾きも検出できる。
さらに、実施例9によれば、位置検出エリアが多くなるため、奥行き方向のずれ、傾き、及びレジストレーションのずれの検出の精度が向上する。
なお、実施例9では、垂直方向及び水平方向にそれぞれ一対の垂直光発生部と斜め光発生部とを設けた。しかし、それぞれの数は同一である必要は無く、また複数、例えば、3個以上の垂直光発生部、3個以上の斜め光発生部があっても良い。
また、上記実施例では、光発生装置1台に、それぞれ1つずつの垂直光発生部と斜め光発生部を設けた。しかし、光発生装置1台に垂直光発生部と斜め光発生部がいくつあても良い。また、垂直光発生部と斜め光発生部がそれぞれ別も光発生装置に搭載されても良い。
また、垂直光発光部と斜め光発光部とを一体化して、光発生部の数を少なくするようにしても良い。
10L1、10L2、10L5、10L6:光軸、 101:レンズ、 102、103:光発生装置、 104:波長分解光学装置、 105、106、107:撮像素子、 108、109、110:撮像素子位置検出装置、 111、112、113:撮像素子位置調整装置、 120:位置差分演算装置、 150:映像信号処理部、 151:映像出力端子、 301:レンズ、 302、303:光発生装置、 304:波長分解光学装置、 305、306、307:撮像素子、 308、309、310:撮像素子位置検出装置、 320、321:位置差分演算装置、 602、603:光発生装置、 370:画像合成装置、 702、703:光発生装置、 L1、L2:垂直光発生部、 L5、L6:斜め光発生部、 705、706:撮像素子、 707:撮像素子位置補正装置、 809:撮像素子位置調整装置、 905:撮像素子、 907:撮像素子位置補正装置、 909:撮像素子位置調整装置。

Claims (1)

  1. 光学系と、該光学系を透過する被写体からの光を電気信号に変換する撮像素子と、該撮像素子からの電気信号を映像信号として出力する映像信号処理部と、前記撮像素子の位置調整を行う撮像素子位置調整装置と、前記撮像素子の基準位置を示す垂直光と斜め光とを発生する光源と、該光源からの垂直光と斜め光とを前記波長分解光学装置を介して前記撮像素子で受光し、前記受光した垂直光と斜め光の位置を検出し、該検出された位置信号から誤差信号を生成する撮像素子位置補正装置を備え、該撮像素子位置補正装置からの誤差信号に基づいて前記撮像素子位置調整装置を駆動し、前記撮像素子の位置ずれを補正することを特徴とするテレビジョンカメラ装置。
JP2009097746A 2009-04-14 2009-04-14 テレビジョンカメラ装置 Pending JP2010251941A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009097746A JP2010251941A (ja) 2009-04-14 2009-04-14 テレビジョンカメラ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009097746A JP2010251941A (ja) 2009-04-14 2009-04-14 テレビジョンカメラ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010251941A true JP2010251941A (ja) 2010-11-04

Family

ID=43313805

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009097746A Pending JP2010251941A (ja) 2009-04-14 2009-04-14 テレビジョンカメラ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010251941A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20140019227A (ko) * 2012-08-06 2014-02-14 엑시스 에이비 이미지 센서 포지셔닝 장치 및 방법

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20140019227A (ko) * 2012-08-06 2014-02-14 엑시스 에이비 이미지 센서 포지셔닝 장치 및 방법
JP2014033447A (ja) * 2012-08-06 2014-02-20 Axis Ab 画像センサ位置決め装置および方法
KR101911006B1 (ko) * 2012-08-06 2018-10-23 엑시스 에이비 이미지 센서 포지셔닝 장치 및 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006313116A (ja) 距離傾斜角度検出装置および該検出装置を備えたプロジェクタ
JP5212396B2 (ja) 焦点検出装置
US9531945B2 (en) Image capturing device with an auto-focusing method thereof
JP4169027B2 (ja) 測距装置及び測距方法
JP2007078821A (ja) 投影装置、投影方法及びプログラム
US9001260B2 (en) Imaging apparatus and imaging method
JP2005249905A (ja) 投射型表示装置
JPH05344403A (ja) 撮像装置
JPH10200836A (ja) 画像投影装置
JP2016114925A (ja) 光学系及び光学装置の画像補正方法
JP2005331585A (ja) 距離傾斜角度測定装置を有するプロジェクタ
JP2008083415A (ja) 投影装置
JP2010251941A (ja) テレビジョンカメラ装置
JP2007049266A (ja) 画像撮像装置
JPH0969973A (ja) 固体撮像素子の位置調整方法
JP2006214922A (ja) 画像処理システム、プロジェクタ、プログラム、情報記憶媒体および画像処理方法
JP4546781B2 (ja) 撮像装置及び色ずれ補正プログラム
JP2014220581A (ja) 撮像装置及びその制御方法
JP5139232B2 (ja) テレビカメラ装置
JP2006343143A (ja) 撮像素子の検査装置
JP2015012519A (ja) 撮像装置及びその制御方法
US10788658B2 (en) Optical cross connects including mirror monitoring
JP6111430B2 (ja) 撮像装置
JP3730979B2 (ja) 傾斜角度測定装置を有するプロジェクタ
JP6646964B2 (ja) 投射型表示装置及び投射型表示システム