JP2010251835A - 中継サーバ、課金明細生成サーバ、課金明細生成システム、及び、課金明細生成方法 - Google Patents

中継サーバ、課金明細生成サーバ、課金明細生成システム、及び、課金明細生成方法 Download PDF

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Abstract

【課題】通信端末同士の通信時間に応じた課金処理を行う場合に、課金処理を行うノード以外で通信端末同士の通信を阻害する障害が発生した場合にも、非課金化処理を行うことを可能とする中継サーバ、課金明細生成サーバ、課金明細生成システム、及び、課金明細生成方法を提供する。
【解決手段】S−CSCF20の課金時間計時部21は、ユーザ端末40とユーザ端末50との呼が接続されて通信が開始された後の通信時間を課金時間として計時する。通信中に当該通信を阻害する障害がP−CSCF10で発生した場合、当該障害が回復した時に、P−CSCF10の課金時間リセット部11は課金時間をリセットするための課金時間リセット信号を送信する。S−CSCF20の課金時間リセット部23は、今まで計時された課金時間をリセットし、課金部22は、リセット時点から計時された課金時間に基づいて課金明細を作成する。
【選択図】図5

Description

本発明は、通信サービスの利用に伴う課金明細を作成するための中継サーバ、課金明細生成サーバ、課金明細生成システム、及び、課金明細生成方法に関する。
従来のIMS(IP Multimedia Subsystem)に準拠した移動通信ネットワークは、SIP(Session Initiation Protocol)に従って通信を行う通信端末と、SIN(Signaling Interworking Node for 3G access)と、通信端末を相互接続する中継サーバであるP−CSCF(Proxy-Call Session Control Function)と、呼制御を行うとともに通信端末による通信サービスの利用に応じた課金の明細を作成するS−CSCF(Serving-Call Session Control Function、以下「課金明細作成ノード」ともいう)と、を含んで構成される。課金明細生成ノードは、発信側の通信端末の通信時間に応じて課金処理を行い、通信中に通信を阻害する障害が発生すると非課金化処理を行う(例えば、非特許文献1参照)。ここで、「課金処理」とは、発信側の通信端末の通信時間を算出し、当該算出した通信時間に応じた通信料金を算出し、当該算出した通信料金を発信側の通信端末のユーザに請求するための課金明細を作成する処理である。発信側の通信端末の通信時間は、例えば、着信側の通信端末が発信側の通信端末からの着信呼に対して応答した日時、呼を切断した日時に基づいて算出される。また、「非課金化処理」とは、障害が発生した際に、障害が復旧する前の全部又は一部の通信時間を課金対象とする時間から除外し、当該除外した時間に対して課金明細を作成しないことをいう。
しかしながら、従来における課金明細作成の手法では、図9に示すように、ユーザ同士が通信端末を利用して通話している最中に(ステップS10)、P−CSCF100にて、呼を接続した状態で信号処理が不可能となることにより、通話を阻害する障害が発生した場合(ステップS20)、課金明細作成ノードであるS−CSCF200は、P−CSCF100で障害が発生していることを検知できないため、非課金化処理を行うことができない。このため、通話を阻害する障害が発生しているにも関わらず、課金処理が行われてしまう(ステップS30)という問題点がある。
障害発生時に課金処理が行われるのを防ぐための技術として、例えば特許文献1に記載のものが存在する。特許文献1では、ACKフレームの度数に基づいて、有効なデータ量のみを計測している。
特開2004−235954号公報
3GPP TS 23.228
しかしながら、上述した特許文献1に記載の技術は、データ量に基づく従量制の課金には利用できるが、通信時間に応じた課金を行う場合には利用できない。
そこで本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、通信端末同士の通信時間に応じた課金処理を行う場合に、課金処理を行うノード以外で通信端末同士の通信を阻害する障害が発生した場合にも、非課金化処理を行うことを可能とする中継サーバ、課金明細生成サーバ、課金明細生成システム、及び、課金明細生成方法を提供する事を課題とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の中継サーバは、通信端末の通信時間を課金時間として計時し該課金時間に応じた課金明細を作成する課金処理を行う課金明細生成サーバ及び通信端末の通信を中継する中継サーバであって、通信端末同士の呼が接続されて通信が開始された後に、該通信を阻害する障害が自サーバで発生した場合、該障害が復旧した時に、前記課金時間をリセットするための課金時間リセット信号を前記課金明細生成サーバに送信する課金時間リセット手段を備え、前記課金時間リセット信号の送信により、前記課金明細生成サーバにおいて今まで計時された課金時間をリセットし該リセット時点から再び課金時間を計時させることを特徴とする。
本発明によれば、中継サーバは、通信端末同士の呼が接続されて通信が開始された後に、該通信を阻害する障害が自サーバで発生した場合、該障害が復旧した時に、課金時間リセット信号を課金明細生成サーバに送信するため、障害が復旧する前の通信時間に対して非課金化処理を行い、障害が復旧した後の通信時間に対して課金処理を行うことができる。したがって、課金処理を行う課金明細生成サーバ以外の中継サーバにおいて通信端末同士の通信を阻害する障害が発生した場合にも、非課金化処理を行うことができる。
請求項2に記載の中継サーバは、請求項1において、前記障害が復旧した時点からの所定時間の経過を計時する非課金タイマと、前記非課金タイマによる計時中に、前記通信端末同士の何れかから前記呼の切断信号が送信されたか否かを判定する呼切断判定手段とをさらに備え、前記課金時間リセット手段は、前記障害が復旧した時に前記課金時間リセット信号を送信する代わりに、前記呼切断判定手段により前記呼の切断信号が送信されないと判定されたまま前記所定時間が経過した時に前記課金時間リセット信号を送信することを特徴とする。
本発明によれば、中継サーバは、障害復旧後所定時間内に通信端末からの切断信号を受信しなかった場合に、課金時間リセット信号を課金明細生成サーバに送信するため、障害発生時にユーザが切断操作を行わなかった場合にのみ、障害発生後所定時間が経過した時からの通信時間に対して課金処理を行うことができる。
請求項3に記載の中継サーバは、請求項2において、前記非課金タイマによる計時中に前記通信端末同士の何れかから前記呼の切断信号が送信されたと前記呼切断判定手段により判定された場合、非課金切断要求信号を前記課金明細生成サーバに送信する切断時非課金処理手段をさらに備え、前記非課金切断要求信号の送信により、前記呼を切断するとともに前記課金明細生成サーバにおいて今まで計時された課金時間に対する課金処理を動作させないようにすることを特徴とする。
本発明によれば、障害復旧後所定時間内に、通信端末から呼の切断信号が送信された場合、呼を切断するとともに、課金明細生成サーバにおいて今まで計時された課金時間に対する課金処理を動作させないようにするため、ユーザが障害発生時に切断操作を行った場合に、呼切断前の通信時間に対して非課金化処理を行うことができる。
請求項4に記載の課金明細生成サーバは、通信端末の通信時間を課金時間として計時する課金時間計時手段と、前記課金時間に応じた課金明細を作成する課金処理を行う課金手段とを備えた課金明細生成サーバであって、通信端末同士の呼が接続されて通信が開始された後に、該通信を阻害する障害が自サーバ以外の他のサーバで発生し、該障害の復旧後に前記他のサーバから課金時間リセット信号を受信した場合、前記課金時間計時手段により今まで計時された課金時間をリセットする課金時間リセット手段を備え、前記課金時間計時手段は、前記課金時間リセット手段によるリセット時点からの通信時間を課金時間として再び計時することを特徴とする。
本発明によれば、課金明細生成サーバは、通信端末同士の呼が接続されて通信が開始された後に、該通信を阻害する障害が自サーバ以外の他のサーバで発生し、該障害の復旧後に前記他のサーバから課金時間リセット信号を受信した場合、前記課金時間計時手段により今まで計時された課金時間をリセットするため、障害が復旧する前の通信時間に対して非課金化処理を行い、障害が復旧した後の通信時間に対して課金処理を行うことができる。したがって、課金処理を行う課金明細生成サーバ以外の他のサーバにおいて通信端末同士の通信を阻害する障害が発生した場合にも、非課金化処理を行うことが可能となる。
請求項5に記載の課金明細生成サーバは、請求項4において、前記障害が復旧した時点から所定時間内に前記呼の切断信号が前記通信端末同士の何れかから送信された場合、前記課金手段は、前記課金時間計時手段により今まで計時された課金時間に対して課金処理を動作させないことを特徴とする。
本発明によれば、障害復旧後所定時間内に呼の切断信号が送信された場合に、課金処理が動作しないため、ユーザが障害発生時に切断操作を行った場合に、呼切断前の通信時間に対して非課金化処理を行うことができる。
請求項6に記載の課金明細生成システムは、通信端末の通信時間を課金時間として計時する課金時間計時手段と、前記課金時間に応じた課金明細を作成する課金処理を行う課金手段とを備えた課金明細生成サーバを含む課金明細生成システムであって、通信端末同士の呼が接続されて通信が開始された後に、該通信を阻害する障害が前記課金明細生成サーバ以外の他のサーバで発生した場合、該他のサーバは、前記障害が復旧したときに前記課金時間をリセットするための課金時間リセット信号を前記課金明細生成サーバに送信する課金時間リセット手段を備え、前記課金明細生成サーバは、前記他のサーバから前記課金時間リセット信号を受信した時に、前記課金時間計時手段により今まで計時された課金時間をリセットする課金時間リセット手段を備え、前記課金時間計時手段は、前記課金時間リセット手段によるリセット時点からの通信時間を課金時間として再び計時することを特徴とする。
本発明によれば、課金明細生成サーバは、通信端末同士の呼が接続されて通信が開始された後に、該通信を阻害する障害が自サーバ以外の他のサーバで発生し、該障害の復旧後に他のサーバから課金時間リセット信号を受信した場合、今まで計時された課金時間をリセットするため、障害が復旧する前の通信時間に対して非課金化処理を行い、障害が復旧した後の通信時間に対して課金処理を行うことができる。したがって、課金処理を行う課金明細生成サーバ以外の他のサーバにおいて通信端末同士の通信を阻害する障害が発生した場合にも、非課金化処理を行うことが可能となる。
請求項7に記載の課金明細生成システムは、請求項6において、前記障害が復旧した時点からの所定時間の経過を計時する非課金タイマと、前記非課金タイマによる計時中に、前記呼の切断信号が前記通信端末同士の何れかから送信されたか否かを判定する呼切断判定手段とをさらに備え、前記課金時間リセット手段は、前記障害が復旧した時に今まで計時した課金時間をリセットする代わりに、前記呼切断判定手段により前記呼の切断信号が送信されないと判定されたまま前記所定時間が経過した時に今まで計時した課金時間をリセットすることを特徴とする。
本発明によれば、障害復旧後所定時間内に通信端末からの切断信号を受信しなかった場合に、今まで計時した課金時間をリセットするため、障害発生時にユーザが切断操作を行わなかった場合にのみ、障害発生後所定時間が経過した時点からの通信時間に対して課金処理を行うことができる。
請求項8に記載の課金明細生成システムは、請求項7において、前記非課金タイマによる計時中に前記通信端末から呼の切断信号が送信されたと前記呼切断判定手段により判定された場合に、前記課金時間計時手段により今まで計時された課金時間に対して、前記課金手段による課金処理を動作させないことを特徴とする。
本発明によれば、障害復旧後所定時間内に、通信端末から呼の切断信号が送信された場合、今まで計時された課金時間に対する課金処理を動作させないため、ユーザが障害発生時に切断操作を行った場合に、切断前の通信時間に対して非課金化処理を行うことができる。
請求項9に記載の課金明細生成方法は、通信端末同士の呼が接続されて通信が開始された後に、課金明細生成サーバが、前記通信端末同士の通信時間を課金時間として計時する課金時間計時ステップと、前記通信端末同士の通信中に、該通信端末同士の通信を阻害する障害が他のサーバで発生した場合、該障害が復旧した時に、前記他のサーバが、前記課金時間をリセットするための課金時間リセット信号を送信するリセット信号送信ステップと、前記課金明細生成サーバが、前記リセット信号送信ステップにおいて送信された課金時間リセット信号に基づいて、今まで計時された課金時間をリセットする非課金ステップと、前記課金明細生成サーバが、前記非課金ステップにおけるリセット時点から計時された課金時間に基づいて、課金明細を作成する課金ステップとを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、通信端末同士の呼が接続されて通信が開始された後に、該通信を阻害する障害が他のサーバで発生した場合、該障害が復旧した時に、他のサーバが、課金時間をリセットするための課金時間リセット信号を課金明細生成サーバに送信するため、障害が復旧する前の通信時間に対して非課金化処理を行い、障害が復旧した後の通信時間に対して課金処理を行うことができる。したがって、課金処理を行う課金明細生成サーバ以外の他のサーバにおいて通信端末同士の通信を阻害する障害が発生した場合にも、非課金化処理を行うことができる。
本発明によれば、通信端末同士の呼が接続されて通信が開始された後に、該通信を阻害する障害が課金処理を行う課金明細生成サーバ以外の他のサーバで発生した場合、該障害が復旧した時に、他のサーバは、課金時間をリセットするための課金時間リセット信号を課金明細生成サーバに送信するため、障害が復旧する前の通信時間に対して非課金化処理を行い、障害が復旧した後の通信時間に対して課金処理を行うことができる。したがって、課金処理を行う課金明細生成サーバ以外の他のサーバにおいて通信端末同士の通信を阻害する障害が発生した場合にも、非課金化処理を行うことができる。
本発明の第1の実施形態に係る課金明細生成システムの全体構成を示すブロック図である。 同実施形態に係るP−CSCFの機能構成を示すブロック図である。 同実施形態に係るS−CSCFの機能構成を示すブロック図である。 同実施形態に係る明細生成システムの動作を示すフローチャートである。 同実施形態に係る明細生成システムの動作を説明するための図である。 本発明の第2の実施形態に係るP−CSCFの機能構成を示すブロック図である。 同実施形態に係る明細生成システムの動作を示すフローチャートである。 同実施形態に係る障害発生中にユーザ端末を利用するユーザが切断操作を行った場合の、第1の実施形態と第2の実施形態とにおける課金時間リセット信号の送信タイミングと非課金区間との違いについて説明するための図である。 従来における課金明細生成処理の動作を説明するための図である。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。なお、以下の説明において参照する各図では、他の図と同等の構成要素は同一符号によって示されている。
(第1の実施形態)
まず、本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る課金明細生成システムの全体構成を示すブロック図である。本実施形態に係る課金明細生成システムは、IMS(IP Multimedia Subsystem)に準拠した移動通信ネットワークであり、発信側のユーザが利用する通信端末であるユーザ端末40と、着信側のユーザが利用する通信端末であるユーザ端末50と、SIN(Signaling Interworking Node for 3G access)30と、P−CSCF(Proxy-Call Session Control Function)10と、S−CSCF(Serving-Call Session Control Function)20とを含んで構成される。
ユーザ端末40及びユーザ端末50は、SIP(Session Initiation Protocol)に従って通信を行う。SIN30は、IMS基盤に対して既存の3GPPにおけるアクセス機能を収容するインターワーク装置である。P−CSCF10は、ユーザ端末40,50を相互接続するSIP−proxyサーバであり、SIP信号圧縮やアクセス網とのインターフェースを持ち、QoS制御などを行う。
S−CSCF20は、図示せぬHSS(Home Subscriber Server)から取得した加入者情報により呼制御を行う。具体的には、S−CSCF20は、着信者のユーザ端末50へのルーティングや、図示せぬAS(アプリケーションサーバ)へのSIP信号転送を行う。また、S−CSCF20は、発信側のユーザ端末40の通信時間に基づいて通信料金を計算し、当該通信料金をユーザに請求するための課金明細を作成する課金処理を行う。
移動通信ネットワークを構成するこれらのノードは、全体を制御するCPU(Central Processing Unit)と、プログラム等の各種ソフトウェアを記憶するRAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、ハードディスク等の記憶装置と、時間を計時する内部時計と、通信を制御する通信インターフェースとを備えている。本実施形態では、発信側のユーザが利用するユーザ端末40と、着信側のユーザが利用するユーザ端末50とをそれぞれ1つずつ図示し、SIN30と、P−CSCF10と、S−CSCF20とをそれぞれ2つずつ図示しているが、これらは実際には多数存在する。
(P−CSCFの構成)
図2は、本実施形態に係るP−CSCF10の機能構成を示すブロック図である。同図に示すように、P−CSCF10は、課金時間リセット部11を備える。
課金時間リセット部11は、発信側のユーザ端末40と着信側のユーザ端末50との呼が接続されて通信が開始された後に、当該通信を阻害する障害がP−CSCF10で発生した場合、当該障害が復旧した時に、課金時間リセット信号をS−CSCF20に送信する。
ここで、P−CSCF10で発生する「通信を阻害する障害」とは、ユーザ端末40とユーザ端末50との呼接続を保つことはできるが、信号処理が不可能となり、ユーザ端末40とユーザ端末50との間の通信ができなくなる、或いは通信の品質が著しく低下する障害をいうものとする。この障害が発生した場合、呼接続は保たれるため、S−CSCF20は障害の発生を検知することができない。
(S−CSCFの構成)
図3は、本実施形態に係るS−CSCF20の機能構成を示すブロック図である。同図に示すように、S−CSCF20は、課金時間計時部21と、課金部22と、課金時間リセット部23とを備えている。
課金時間計時部21は、発信側のユーザ端末40の通信時間を課金時間として計時する。
具体的には、課金時間計時部21は、発信側のユーザ端末40から着信側のユーザ端末50に対する発呼に対してユーザ端末50から応答があり、ユーザ端末40とユーザ端末50との呼が接続された場合に、当該呼が接続された時点を通信開始時点と判断し、当該通信開始時点からの通信時間を課金時間として計時する。
また、課金時間計時部21は、今まで計時した課金時間が課金時間リセット部23によりリセットされた場合には、当該リセットされた時点からの通信時間を課金時間として再び計時する。これにより、課金時間がリセットされた場合には、リセットされた時点よりも前の通信時間は課金時間から除かれ、当該通信時間に対する課金明細は作成されない(すなわち、非課金化処理が行われる)こととなる。
課金部22は、課金処理を行う。ここで、課金処理とは、従来通り、課金時間計時部21により計時された課金時間に応じて通信料金を算出し、当該算出した通信料金をユーザ端末40を利用するユーザに請求するための課金明細を作成する処理をいう。
課金時間リセット部23は、ユーザ端末40とユーザ端末50との呼が接続されて通信が開始された後に、当該通信を阻害する障害がP−CSCF10で発生し、当該障害の復旧後にP−CSCF10から課金時間リセット信号を受信した時に、課金時間計時部21により今まで計時されていた課金時間をリセットする。
(動作)
続いて、図4に示すフローチャートを参照して、本実施形態に係る明細生成システムの動作について説明する。
ユーザ端末40とユーザ端末50とが通話を行い、S−CSCF20の課金時間計時部21が課金時間の計時を行っている最中に(ステップS100)、P−CSCF10で通話を阻害する障害が発生した場合(ステップS200:Yes)、当該障害が復旧した際に(ステップS300:Yes)、P−CSCF10の課金時間リセット部11は、S−CSCF20へ課金時間リセット信号P10を送信する(ステップS400)。
S−CSCF20が課金時間リセット信号P10を受信すると、課金時間リセット部23は、課金時間計時部21により今まで計時されていた課金時間をリセットすることにより、今まで計時した課金時間に対して非課金化処理を行う(ステップS500)。
そして、課金時間計時部21は、課金時間リセット部23によるリセット時点からの通信時間を課金時間として再び計時する。課金部22は、課金時間計時部21により計時された課金時間に対して課金明細を作成する課金処理を行う(ステップS550)。
これにより、図5に示すように、課金時間リセット信号P10が送信されるまでの時間を非課金区間として非課金化処理を行い、課金時間リセット信号P10が送信されてからの時間を課金区間として課金処理を行うことができる。
このように、課金処理を行うS−CSCF20以外のノードであるP−CSCF10で障害が発生した場合、当該該障害が復旧した時に、P−CSCF10は、S−CSCF20で計時されている課金時間をリセットするための課金時間リセット信号をS−CSCF20に送信するため、S−CSCF20は障害の発生及び復旧を検知することができ、障害が復旧する前の通信時間に対して非課金化処理を行い、障害が復旧した後の通信時間に対して課金処理を行うことができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
(P−CSCFの構成)
図6は、第2の実施形態に係るP−CSCF10の機能構成を示すブロック図である。同図に示すように、第2の実施形態に係るP−CSCF10は、第1の実施形態に係るP−CSCF10が備える課金時間リセット部11に加えて、非課金タイマ12と、呼切断判定部13と、切断時非課金処理部14とを備えている。
非課金タイマ12は、内部時計と記憶装置に記憶されたタイマ値で構成される。非課金タイマ12は、障害が復旧した時点から、予め設定されたタイマ値で示される所定時間を計時するためのタイマである。なお、この所定時間は、障害発生時にユーザ端末40又はユーザ端末50から送信された切断信号が、障害のためP−CSCF10に受け入れられなかった場合に、当該切断信号が再送されるまでの時間を考慮して決定することができる。
呼切断判定部13は、非課金タイマ12の動作中に、すなわち障害復旧後所定時間内に、ユーザ端末40又はユーザ端末50から呼の切断信号(再送含む)が送信されたか否かを判定する。
課金時間リセット部11は、上述した第1の実施形態のように障害復旧時に即座に課金時間リセット信号を送信せずに、障害復旧後ユーザ端末40又はユーザ端末50から呼の切断信号が送信されないまま所定時間が経過したと呼切断判定部13により判定された時点で、課金時間リセット信号を送信する。
切断時非課金処理部14は、障害復旧後所定時間内に、ユーザ端末40から呼の切断信号が送信されたと呼切断判定部13により判定された場合、非課金フラグを含む切断信号(「非課金切断要求信号」に対応)をS−CSCF20に送信する。
これにより、当該非課金フラグを含む切断信号を受信したS−CSCF20は、ユーザ端末40とユーザ端末50との間に接続されている呼を切断するとともに、S−CSCF20の課金部22は、課金時間計時部21により今まで計時された課金時間に対して課金処理を動作させずに、非課金化処理を行うこととなる。
上述以外の構成は、第1の実施形態と同様である。
(動作)
次に、図7に示すフローチャート図を参照して、本実施形態に係る明細生成システムの動作について説明する。
ステップS100〜S300における動作は、図4に示すステップS100〜S300における動作と同様である。
P−CSCF10は、障害が復旧した時に(ステップS300:Yes)、非課金タイマ12を動作させる。非課金タイマ12は予め設定された所定時間T秒(例えば32秒)を計時する。
非課金タイマ12が動作している間、呼切断判定部13は、ユーザ端末40又はユーザ端末50から切断信号が送信されてきたか否かを判定する(ステップS600)。
障害復旧後T秒以内に、ユーザ端末40又はユーザ端末50から切断信号が送信されなかった場合(ステップS600:No)、P−CSCF10の課金時間リセット部11は、課金時間リセット信号P10をS−CSCF20に送信する(ステップS650)。
S−CSCF20が課金時間リセット信号P10を受信すると、課金時間リセット部23は、課金時間計時部21により今まで計時されていた課金時間をリセットすることにより、今まで計時した課金時間に対して非課金化処理を行う(ステップS700)。そして、課金時間計時部21は、課金時間リセット部23によるリセット時点からの通信時間を課金時間として再び計時する。課金部22は、課金時間計時部21により計時された課金時間に対して課金明細を作成する課金処理を行う(ステップS750)。
一方、T秒以内にユーザ端末40又はユーザ端末50から切断信号が送信されてきた場合(ステップS600:Yes)、P−CSCF10の切断時非課金処理部14は、非課金フラグを切断信号に設定してS−CSCF20に送信する(ステップS800)。
S−CSCF20が非課金フラグが設定された切断信号を受信すると、ユーザ端末40とユーザ端末50との間の呼を切断するとともに、S−CSCF20の課金時間リセット部23は、今まで計時した課金時間をリセットして、非課金処理を行う(ステップS850)。
図8は、障害発生中にユーザ端末40を利用するユーザが切断操作を行った場合の、上述した第1の実施形態と本実施形態とにおける課金時間リセット信号P10の送信タイミングと非課金区間との違いについて説明するための図である。
P−CSCF10で障害発生中に(ステップS200)、ユーザ端末40からの切断信号(DISC)P20が送られてきた場合、障害発生中はP−CSCF10は信号処理不可なので切断信号を受け付けることができない。このため、切断信号は再送(P30)され、障害復旧後にP−CSCF10に受け付けられる。
上述した第1の実施形態では、図8(a)に示すように、障害復旧時に課金時間リセット信号P10がP−CSCF10から送信される(ステップS400)。そして、課金時間リセット信号P10の送信後に、ユーザ端末40から再送された切断信号P30がP−CSCF10に受け付けられる。これにより、P−CSCF10から切断信号(BYE)がS−CSCF20に送信され、ユーザ端末40とユーザ端末50との間の呼の切断処理が行われる。
この場合、障害発生時にユーザ端末40を利用するユーザにより切断操作が行われたにもかかわらず、障害復旧後に課金区間Xが発生する。したがって、課金区間Xに対して課金処理が行われてしまい、ユーザへの過課金が懸念される。
これに対して、本実施形態では、図8(b)に示すように、障害復旧時から所定時間内にユーザ端末40から再送された切断信号(DISC)P30が送られてきた場合、P−CSCF10の切断時非課金処理部14は、切断信号(BYE)に非課金フラグを設定し、当該切断信号をS−CSCF20を送信する(ステップS800)。これにより、呼切断までに課金時間として計時された通信時間を非課金区間として扱うことができ(ステップS850)、障害発生中に切断操作を行ったユーザに対する過課金を防ぐことができる。
また、障害復旧時から切断信号(DISC)を受信することなく所定時間が経過した時には、P−CSCF10の課金時間リセット部11は課金時間リセット信号P10をS−CSCF20に送信することにより(ステップS650)、当該課金時間リセット信号P10が送信される以前の通信時間を非課金区間として扱い(ステップS700)、課金時間リセット信号P10送信後の通信時間を課金区間として扱うことができる。
なお、上述した実施形態では、通信を阻害する障害が発生するノードとして、P−CSCF10を例にとって説明したが、これに限定されることはなく、S−CSCF20以外のノードであればよい。例えばSIN30で障害が発生してもよい。この場合には、SIN30が図2又は図6に示す機能を備え、SIN30から課金時間リセット信号P10が送信されることとなる。
また、上述した実施形態における課金明細生成システムを構成する各ノードへの機能配置は一例に過ぎない。例えば、P−CSCF10が備える非課金タイマ12、呼切断判定部13、切断時非課金処理部14は、S−CSCF20が備えていてもよい。
また、課金明細生成システムは、IMSに準拠していない移動通信ネットワークであってもかまわない。
10 P−CSCF
11 課金時間リセット部
12 非課金タイマ
13 呼切断判定部
14 切断時非課金処理部
20 S−CSCF
21 課金時間計時部
22 課金部
23 課金時間リセット部
30 SIN
40,50 ユーザ端末

Claims (9)

  1. 通信端末の通信時間を課金時間として計時し該課金時間に応じた課金明細を作成する課金処理を行う課金明細生成サーバ及び通信端末の通信を中継する中継サーバであって、
    通信端末同士の呼が接続されて通信が開始された後に、該通信を阻害する障害が自サーバで発生した場合、
    該障害が復旧した時に、前記課金時間をリセットするための課金時間リセット信号を前記課金明細生成サーバに送信する課金時間リセット手段を備え、
    前記課金時間リセット信号の送信により、前記課金明細生成サーバにおいて今まで計時された課金時間をリセットし該リセット時点から再び課金時間を計時させることを特徴とする中継サーバ。
  2. 前記障害が復旧した時点からの所定時間の経過を計時する非課金タイマと、
    前記非課金タイマによる計時中に、前記通信端末同士の何れかから前記呼の切断信号が送信されたか否かを判定する呼切断判定手段とをさらに備え、
    前記課金時間リセット手段は、前記障害が復旧した時に前記課金時間リセット信号を送信する代わりに、前記呼切断判定手段により前記呼の切断信号が送信されないと判定されたまま前記所定時間が経過した時に前記課金時間リセット信号を送信することを特徴とする請求項1に記載の中継サーバ。
  3. 前記非課金タイマによる計時中に前記通信端末同士の何れかから前記呼の切断信号が送信されたと前記呼切断判定手段により判定された場合、非課金切断要求信号を前記課金明細生成サーバに送信する切断時非課金処理手段をさらに備え、
    前記非課金切断要求信号の送信により、前記呼を切断するとともに前記課金明細生成サーバにおいて今まで計時された課金時間に対する課金処理を動作させないようにすることを特徴とする請求項2に記載の中継サーバ。
  4. 通信端末の通信時間を課金時間として計時する課金時間計時手段と、前記課金時間に応じた課金明細を作成する課金処理を行う課金手段とを備えた課金明細生成サーバであって、
    通信端末同士の呼が接続されて通信が開始された後に、該通信を阻害する障害が自サーバ以外の他のサーバで発生し、該障害の復旧後に前記他のサーバから課金時間リセット信号を受信した場合、前記課金時間計時手段により今まで計時された課金時間をリセットする課金時間リセット手段を備え、
    前記課金時間計時手段は、前記課金時間リセット手段によるリセット時点からの通信時間を課金時間として再び計時することを特徴とする課金明細生成サーバ。
  5. 前記障害が復旧した時点から所定時間内に前記呼の切断信号が前記通信端末同士の何れかから送信された場合、前記課金手段は、前記課金時間計時手段により今まで計時された課金時間に対して課金処理を動作させないことを特徴とする請求項4に記載の課金明細生成サーバ。
  6. 通信端末の通信時間を課金時間として計時する課金時間計時手段と、前記課金時間に応じた課金明細を作成する課金処理を行う課金手段とを備えた課金明細生成サーバを含む課金明細生成システムであって、
    通信端末同士の呼が接続されて通信が開始された後に、該通信を阻害する障害が前記課金明細生成サーバ以外の他のサーバで発生した場合、該他のサーバは、前記障害が復旧したときに前記課金時間をリセットするための課金時間リセット信号を前記課金明細生成サーバに送信する課金時間リセット手段を備え、
    前記課金明細生成サーバは、
    前記他のサーバから課金時間リセット信号を受信した時に、前記課金時間計時手段により今まで計時された課金時間をリセットする課金時間リセット手段を備え、
    前記課金時間計時手段は、前記課金時間リセット手段によるリセット時点からの通信時間を課金時間として再び計時することを特徴とする課金明細生成システム。
  7. 前記障害が復旧した時点からの所定時間の経過を計時する非課金タイマと、
    前記非課金タイマによる計時中に、前記呼の切断信号が前記通信端末同士の何れかから送信されたか否かを判定する呼切断判定手段とをさらに備え、
    前記課金時間リセット手段は、前記障害が復旧した時に今まで計時した課金時間をリセットする代わりに、前記呼切断判定手段により前記呼の切断信号が送信されないと判定されたまま前記所定時間が経過した時に今まで計時した課金時間をリセットすることを特徴とする請求項6に記載の課金明細生成システム。
  8. 前記非課金タイマによる計時中に前記通信端末から呼の切断信号が送信されたと前記呼切断判定手段により判定された場合に、前記課金時間計時手段により今まで計時された課金時間に対して、前記課金手段による課金処理を動作させないことを特徴とする請求項7に記載の課金明細生成システム。
  9. 課金明細生成サーバが、通信端末同士の呼が接続されて通信が開始された後に、前記通信端末同士の通信時間を課金時間として計時する課金時間計時ステップと、
    前記通信端末同士の通信中に、該通信端末同士の通信を阻害する障害が他のサーバで発生した場合、該障害が復旧した時に、前記他のサーバが、課金時間をリセットするための課金時間リセット信号を送信するリセット信号送信ステップと、
    前記課金明細生成サーバが、前記リセット信号送信ステップにおいて送信された課金時間リセット信号に基づいて、今まで計時された課金時間をリセットする非課金ステップと、
    前記課金明細生成サーバが、前記非課金ステップにおけるリセット時点から計時された課金時間に基づいて、課金明細を作成する課金ステップと
    を備えたことを特徴とする課金明細生成方法。
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