JP2010251040A - キー構造及び電子機器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】キー構造1が、入射した光を表面に導光する導光シート31と、入射した光を表面に導光する導光シート32と、導光シート31の表面と導光シート32の表面の両方の上に設けられた複数のキートップ41と、各キートップ41のうち導光シート31に重なる部分に形成されたマーク41aと、各キートップ41のうち導光シート32に重なった部分に形成されたマーク41bと、導光シート31に入射する光を発する発光素子51と、導光シート32に入射する光を発する発光素子52と、を備える。発光素子51と発光素子52が選択的に発光することで、マーク41a,41bが選択的に視認可能となる。
【選択図】図3
Description
また、特許文献1には、キー(15)に小型液晶表示部(51)を用いた携帯電話機が記載されており、小型液晶表示部に表示されるマークが横向きになったり、縦向きになったりするようになっている。
また、特許文献1には、1つのキーに縦向きのマーク(43b)と横向き(43a,43c)のマークが印刷され、それらマークにそれぞれLED(19b,19a,19c)が設けられた携帯電話機が記載されており、何れか1つのLEDが選択的に点灯することで、縦向きのマークと横向きのマークの何れかが選択的に表示されるようになっている。
一方、特許文献2に記載の携帯電話機では、機械的な機構の動きによって縦向きと横向きのマークの切り替えがなされるため、複雑な構造になるうえ、耐久性に問題がある。
図1、図2は、電子機器1の斜視図である。この電子機器1は、携帯電話機、パーソナルコンピュータ、デジタルカメラ、PDA(Personal Digital Assistance)、電子手帳、携帯無線機その他の電子機器である。この電子機器1は表示部筐体2及び操作部筐体3を有する。表示部筐体2の前面側には、液晶ディスプレイパネル、ELディスプレイパネル等の表示部4が設けられ、操作部筐体3の前面側には、キー構造5が設けられている。表示部筐体2が操作部筐体3の前面側にスライド機構によって連結され、表示部筐体2がスライド機構によって操作部筐体3の前面に沿って上下方向にスライド可能に設けられている。表示部筐体2を下にスライドさせると、図1に示すように、表示部筐体2が操作部筐体3の前面全体に重なった状態になり、表示部筐体2を上にスライドさせると、表示部筐体2が操作部筐体3の前面上部に部分的に重なった状態になる。
なお、表示部筐体2と操作部筐体3がスライド機構によって連結されているのではなく、いわゆる折り畳み型やリボルバー型のように一軸ヒンジ機構によって連結されていてもよいし、いわゆる縦開き・横開き両用型(ダブルオープン型)や回転二軸ヒンジ型のように二軸ヒンジ機構によって連結されていてもよい。また、いわゆるサイクロイド型であってもよいし、いわゆるストレート型であってもよい。
図3、図4に示すように、操作部筐体3の前面には、開口部10が形成されている。操作部筐体3の内部であってその前面側には、キー支持部11が設けられている。このキー支持部11の表面が開口部10を塞ぐようにして設けられ、キー支持部11の表面が操作部筐体3の前面よりも低くい位置にあり、キー支持部11の表面と操作部筐体3の前面が段差となっている。キー支持部11の表面は平坦な面となっている。
なお、キートップ41が凸設されていなくてもよい。つまり、キーシート40の表面に網状の印刷がなされることによってキーシート40の表面が格子状に区切られ、区切られた1つの四角形領域が1つのキートップ41に相当する。
例えば、表示部4の表示向きが表示部筐体2,操作部筐体3の長手方向の向きである場合、表示部筐体2,操作部筐体3の長手方向を縦向きにして、電子機器1を用いることになる。この際には、発光素子51が発光し、発光素子52が発光せず、マーク41aが照らされる。この際、マーク41aが縦向きになっているから、マーク41aを視認しやすい。
一方、表示部4の表示向きが表示部筐体2,操作部筐体3の短手方向の向きである場合、表示部筐体2,操作部筐体3の短手方向を縦向きにして、電子機器1を用いることになる。この際には、発光素子52が発光し、発光素子51が発光せず、マーク41bが照らされる。この際、マーク41bが縦向きになっているから、マーク41bを視認しやすい。
キートップ41の押下を解除すれば、プッシュスイッチ21が元に戻り、それによってキートップ41、導光シート31,32及び遮光部35も元に戻る。
図9は、第2の実施の形態におけるキー構造5Aを示した平面図である。図10は、キーシート40が無い状態のキー構造5Aを示した平面図である。図11は、1つのキートップ41等を示した断面図である。図9〜11において、第1実施形態と第2実施形態との間で互いに対応する部分には、同一の符号を付す。
第1実施形態、第2実施形態の変形例について説明する。
図12に示すように、導光シート31,32が帯状に設けられ、導光シート31と導光シート32が互い違いに、導光シート31,32の短手方向に配列され、導光シート31と導光シート32との間に遮光部35が設けられ、これら導光シート31,32、遮光部35が一体を成している。キートップ41が導光シート31,32に部分的に重なり、プッシュスイッチ21が導光シート31,32に部分的に重なり、キートップ41がプッシュスイッチ21に重なっている。横方向に配列されたキートップ41のマーク41aは導光シート31に重なった状態で横方向に一直線に配列されている。横方向に配列されたキートップ41のマーク41bは導光シート32に重なった状態で横方向に一直線状に配列されている。
発光素子51が発光する場合には、発光素子52が発光せず、発光素子52が発光する場合には、発光素子51が発光しない。
図13に示すように、面発光素子131,132が帯状に設けられ、面発光素子131と面発光素子132が互い違いに、面発光素子131,132の短手方向に配列されている。キートップ41が面発光素子131,132に部分的に重なるとともに、プッシュスイッチ21に重なっている。横方向に配列されたキートップ41のマーク41aは面発光素子131に重なった状態で横方向に一直線に配列されている。横方向に配列されたキートップ41のマーク41bは面発光素子132に重なった状態で横方向に一直線状に配列されている。
面発光素子131が発光する場合には、面発光素子132が発光せず、面発光素子132が発光する場合には、面発光素子131が発光しない。
図14に示すように、1つのキートップ41につきマーク41a,41bに加えて、第3のマーク41cが印刷されている。何れのマーク41a,41b,41cも縦向きであるが、マーク41a,41b,41cの何れかが横向きであってもよい。マーク41a,41b,41cが選択的に照らされて視認可能となるように、キートップ41が3つの導光シート31〜33に重なっている。
発光素子51,52,53の何れかが発光する場合には、他が発光しない。例えば、マーク41aが数字であり、マーク41bがカナであり、マーク41cが英字であるとすると、数字入力のときには、発光素子51が発光し、カナ入力のときには、発光素子51が発光し、英字入力であるときには、発光素子53が発光する。
図15に示すように、1つのキートップ41につきマーク41a,41bに加えて、第差3のマーク41cが印刷されている。何れのマーク41a,41b,41cも縦向きである。マーク41a,41b,41cが選択的に照らされて視認可能となるように、キートップ41が3つの面発光素子131〜133に重なっている。
面発光素子131,132,133の何れかが発光する場合には、他が発光しない。
また、図9、図10、図13、図15に示された面発光素子131,132,133の形状は一例であり、他の形状であってもよい。例えば、面発光素子131,132の形状が図17に示すような形状であってもよい。
また、図5、図6、図12、図14に示された導光シート31,32,33が横方向に長尺であったが、縦方向に長尺であってもよい。その場合、発光素子51,52,53の配置を導光シート31,33,33の長手方向両端部の先に変更するのは勿論であり、マーク41a,41b,41cの印刷箇所も導光シート31,32,33に沿って変更するのは勿論である。
また、図9、図10、図13、図15に示された面発光素子131,132,133が横方向に長尺であったが、縦方向に長尺であってもよい。その場合、マーク41a,41b,41cの印刷箇所も導光シート31,32,33に沿って変更するのは勿論である。
また、キートップ41がシート状のキーであったが、キートップ41がストロークキーであってもよい。
また、キートップ41に印刷されるマークは2つ又は3つに限るものではなく、4つ以上であってもよい。1つのキートップ41当たりに印刷されるマークの数と、1つのキートップ41に当たりに重なる導光シート又は面発光素子の数を揃え、1つの導光シート又は面発光素子につき1つのマークが重なる。
図18は、第3の実施の形態におけるキー構造5Bを示した平面図である。図19は、図18に示されたXIX−XIXに沿った面の矢視断面図である。図18、図19において、第1実施形態と第2実施形態との間で互いに対応する部分には、同一の符号を付す。
図20、図21は、携帯電話機等の電子機器1Cの斜視図である。この電子機器1Cは、この電子機器1Cは表示部筐体2及び操作部筐体3を有する。表示部筐体2の前面側には、液晶ディスプレイパネル、ELディスプレイパネル等の表示部4が設けられ、操作部筐体3の前面側には、キー構造5Cが設けられている。表示部筐体2の角部が操作部筐体3の角部に二軸ヒンジ機構6によって連結されている。この電子機器1Cは、二軸ヒンジ機構6によっていわゆるダブルオープン型の形態を成している。つまり、表示部筐体2は、二軸ヒンジ機構6によって操作部筐体3に対して操作部筐体3の長手方向に平行な軸周りに横開きの開閉が可能に設けられているとともに、二軸ヒンジ機構6によって操作部筐体3に対して操作部筐体3の短手方向に平行な軸周りに縦開きの開閉が可能に設けられている。
一方、図21に示すように、表示部筐体2が横開きである場合には、光シャッタ素子331が遮光状態であり、光シャッタ素子332が透過状態である。この際、採光された自然光によって照らされるマーク41bが横向きによっているから、マーク41bを視認しやすい。
また、キートップ41がシート状のキーであったが、キートップ41がストロークキーであってもよい。
2 表示部筐体
3 操作部筐体
5、5A、5B、5C キー構造
20 スイッチ群シート
21 プッシュスイッチ
30 光学部材
31、32、33 導光シート
35 遮光部
40 キーシート
41 キートップ
41a,41b,41c マーク
41c マーク
45 仕切部
51,52,53 発光素子
131,132,133、231 面発光素子
331,332 光シャッタ素子
Claims (9)
- 第1の領域と第2の領域から別個に光を出射する光学部材と、
前記第1の領域と前記第2の領域との両方の上に設けられた複数のキートップと、
前記各キートップのうち前記第1の領域に重なった部分に形成された第1のマークと、
前記各キートップのうち前記第2の領域に重なった部分に形成された第2のマークと、を備え、
前記第1の領域と前記第2の領域から選択的に光が出射することで、前記第1のマークと前記第2のマークの選択的な視認を可能としたことを特徴とするキー構造。 - 前記光学部材が、入射した光を前記第1の領域に導光する第1の導光部と、入射した光を前記第2の領域に導光する第2の導光部と、を有することを特徴とする請求項1に記載のキー構造。
- 前記第1の導光部に入射する光を発する第1の発光部と、
前記第2の導光部に入射する光を発する第2の発光部と、を更に備え、
前記第1の発光部と前記第2の発光部が選択的に発光することを特徴とする請求項2に記載のキー構造。 - 前記第1の導光部に入射する自然光の透過・遮光をする第1の光シャッタ素子と、
前記第2の導光部に入射する自然光の透過・遮光をする第2の光シャッタ素子と、を更に備え、
前記第1の光シャッタ素子と前記第2の光シャッタ素子が選択的に自然光を透過することを特徴とする請求項2に記載のキー構造。 - 前記光学部材が、前記第1の導光部と前記第2の導光部との間に設けられ、これらの導光部の間を遮光する遮光部を更に有することを特徴とする請求項2から4の何れか一項に記載のキー構造。
- 前記光学部材が、面発光してその光を前記第1の領域から出射する第1の面発光部と、面発光してその光を前記第2の領域から出射する第2の面発光部と、を有し、
前記第1の面発光部と前記第2の面発光部が選択的に発光することを特徴とする請求項1に記載のキー構造。 - 面発光するとともに、発光時の発光色と非発光時の色が異なる面発光部と、
前記面発光部の発光面に形成され、前記面発光部の発光色と同色である複数の第1のマークと、
前記面発光部の発光面に形成され、前記面発光部の非発光時の色と同色である複数の第2のマークと、を備えることを特徴とするキー構造。 - 前記面発光部の発光面に形成され、前記面発光部の発光面を複数の領域に仕切る仕切部を更に備え、
前記仕切部によって仕切られた各領域内に前記第1のマークと前記第2のマークが配置されていることを特徴とする請求項7に記載のキー構造。 - 請求項1から8の何れか一項に記載のキー構造を備えることを特徴とする電子機器。
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JP2007242302A (ja) * | 2006-03-06 | 2007-09-20 | Sunarrow Ltd | キーシート及びそれを備えたキーユニット |
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