JP2010250588A - カップ式自動販売機 - Google Patents
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Abstract
【課題】微粉飛散を防止しながら、清掃性を向上し、製造コストを安価するカップ式自動販売機を提供することを目的とする。
【解決手段】原料と湯をカップ内で攪拌する方式のものにおいて、原料収納庫9の吐出口10とカップ4との間に、カップ上面を覆う着脱自在な粉飛散防止板13を設けたものであり、原料を原料シュートを介さずにカップ4に確実に投入することができるとともに、清掃が簡単にでき、製造コストを抑えることができる。
【選択図】図1
【解決手段】原料と湯をカップ内で攪拌する方式のものにおいて、原料収納庫9の吐出口10とカップ4との間に、カップ上面を覆う着脱自在な粉飛散防止板13を設けたものであり、原料を原料シュートを介さずにカップ4に確実に投入することができるとともに、清掃が簡単にでき、製造コストを抑えることができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、原料と湯をカップ内で攪拌する方式のカップ式自動販売機において、粉投入時の微粉飛散を防止する方法に関するものである。
従来、微粉飛散を防止するカップ式自動販売機として、特許文献1に示されているものがある。
図4は特許文献1に記載された従来のカップ式自動販売機の微粉飛散防止装置の断面詳細図である。
図4において、原料シュート1下部にダクト2を設け、ダクト2とファン3をホース等によりジョイントしている。また、原料シュート1は上下可動式となっている。
そして、カップ4内に原料シュート1及びダクト2下端が挿入され、原料が原料シュート1よりカップ4内に投入されるとファン3が回転し、ダクト2より微粉を吸引する。これにより原料粉末の飛散を防止することができる。
しかしながら、上記従来の構成では、ファン3にて吸引した粉を庫外に放出しないためにフィルタが必要となるが、微粉により詰まり、清掃の頻度が多くなる課題がある。
また、原料シュート1やダクト2やホース等も定期的に清掃をしなければいけないという課題がある。
また、微粉飛散を防止しながら、製造コストを安価にした仕様が望まれている。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、清掃が簡単にでき、製造コストを抑えたカップ式自動販売機を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明のカップ式自動販売機は、原料収納庫の吐出口とカップとの間に、カップ上面を覆う着脱自在な粉飛散防止板を設けたものである。
これによって、原料を原料シュートを介さずにカップに確実に投入することができるとともに、清掃が簡単にでき、製造コストを抑えることができる。
本発明のカップ式自動販売機は、清掃が簡単にでき、製造コストを抑えるカップ式自動販売機を提供することができる
請求項1に記載の発明は、原料と湯をカップ内で攪拌する方式のものにおいて、原料収納庫の吐出口とカップとの間に、カップ上面を覆う着脱自在な粉飛散防止板を設けたものであり、原料を原料シュートを介さずにカップに確実に投入することができるとともに、清掃が簡単にでき、製造コストを抑えることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、原料収納庫の吐出口に装着したノズルをカップ上面の近傍まで伸ばし、原料を前記ノズルを介してカップに投入するものであり、原料を原料シュートを介さずにカップに投入することで、原料シュートの清掃が不要となる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、原料をカップに投入するノズルに粉飛散防止板を設けたものであり、原料投入時の粉末飛散を確実に行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明するが、従来例または先に説明した実施の形態と同一構成については同一符号を付して、その詳細な説明は省略する。なおこの実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1によるカップ式自動販売機の要部詳細図、図2は同実施の形態のカップ式自動販売機の正面図、図3は同実施の形態のカップ式自動販売機の側面図である。
図1は本発明の実施の形態1によるカップ式自動販売機の要部詳細図、図2は同実施の形態のカップ式自動販売機の正面図、図3は同実施の形態のカップ式自動販売機の側面図である。
図1〜3において、カップ収納庫5の最前列下部に設けたカップ搬出機構6と、攪拌機構6aの下部に設けたカップ内の原料と湯を攪拌する上下可動なスクリュー7及び湯吐出口8と、原料収納庫9の吐出口10に設けたノズル11の出口は一列に配置されている。カップ4を保持するカップホルダー12は搬送機構(図示せず)により横方向に移動可能である。原料収納庫9の吐出口10下部にカップホルダー12内のカップ4の上面を覆うように粉飛散防止板13が着脱自在に設けられている。ノズル11の出口は粉飛散防止板13の異形穴に嵌まり込むまで伸びている。
また、粉飛散防止板13の前端は上方に折曲部を、後端は下方に折曲部を有し、それぞれのノズル11の出口に対して1枚の板でノズルに着脱自在に配置されている。
以上のように構成されたカップ式自動販売機について、以下その動作を説明する。
カップ搬出機構6より送出されたカップ4はカップホルダー12内に落下保持され、指定の原料収納庫9のノズル11下に移動し原料を投入された後攪拌機構6下に移動する。湯吐出口8よりカップ4内に湯が投入され、スクリュー7が降下しカップ4下部で回転し攪拌する。規定時間後、スクリューの回転が停止し上昇する。
以上のように、本実施の形態のカップ式自動販売機は、原料収納庫9の吐出口10とカップ4との落差を最小限にし、カップ4上面を覆う着脱自在な粉飛散防止板13を設けたものであり、清掃が簡単にでき、製造コストを抑えることができる。
また、原料収納庫9の吐出口10に装着したノズル11をカップ4上面の近傍まで伸ばし、原料を原料シュートを介さずにカップに投入するものであり、原料シュートの清掃が不要となる。
また、原料をカップに投入するノズルに粉飛散防止板を設けたので、原料投入時の粉末飛散を確実に行うことができる。
また、原料収納庫9に原料を補給するときに、原料がこぼれても粉飛散防止板上13に落下するため、床等を汚すことを防止できる。
以上のように、本発明にかかるカップ式自動販売機は、製造コストを低減するとともに、清掃性を向上させたため、あらゆる種類のカップ式自動販売機に適用することができる。
4 カップ
9 原料収納庫
10 吐出口
11 ノズル
13 粉飛散防止板
9 原料収納庫
10 吐出口
11 ノズル
13 粉飛散防止板
Claims (3)
- 原料と湯をカップ内で攪拌する方式のものにおいて、原料収納庫の吐出口とカップとの間に、カップ上面を覆う着脱自在な粉飛散防止板を設けたことを特徴とするカップ式自動販売機。
- 原料収納庫の吐出口に装着したノズルをカップ上面の近傍まで伸ばし、原料を前記ノズルを介してカップに投入することを特徴とする請求項1に記載のカップ式自動販売機。
- 原料をカップに投入するノズルに粉飛散防止板を設けたことを特徴とする請求項2に記載のカップ式自動販売機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009099828A JP2010250588A (ja) | 2009-04-16 | 2009-04-16 | カップ式自動販売機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009099828A JP2010250588A (ja) | 2009-04-16 | 2009-04-16 | カップ式自動販売機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010250588A true JP2010250588A (ja) | 2010-11-04 |
Family
ID=43312837
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009099828A Pending JP2010250588A (ja) | 2009-04-16 | 2009-04-16 | カップ式自動販売機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010250588A (ja) |
-
2009
- 2009-04-16 JP JP2009099828A patent/JP2010250588A/ja active Pending
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