JP2010250565A - 電力料金課金方法、課金システム及び課金プログラム - Google Patents

電力料金課金方法、課金システム及び課金プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】低コストな構成により使用電力に応じた課金を商用コンセントを使用した者に対して行い、得られた課金料金に応じた料金を商用コンセントの所有者に払う。
【解決手段】商用コンセント5からRFIDのタグリーダを備えた端末3内の二次電池へ充電を行うにあたり、端末3は内蔵する非接触型タグリーダで商用コンセント5に埋め込まれた非接触型タグから商用コンセント5の固有識別情報を読み出して公衆回線網2を介して課金用サーバ1に送る。端末3は、ユーザに有料である旨をその表示部13に示し、ユーザがボタン11により同意の意思を示すと、端末3は充電を開始する。端末3は充電終了時に公衆回線網2を介して課金用サーバ1に使用電力量を送る。課金用サーバ1は、使用電力量に応じて端末3のユーザに対し課金を行い、また電力を提供した商用コンセント5の所有者の管理口座へ電力使用量に見合った金額を振り込む。
【選択図】図1

Description

本発明は電力料金課金方法、課金システム及び課金プログラムに係り、特にユーザが一般的な商用コンセントから端末への充電を行うにあたり、商用コンセントへの電力供給者に対してユーザが使用した使用電力量に応じた料金を徴収する電力料金課金方法、課金システム及び課金プログラムに関する。
携帯端末を充電器に接続することで充電ができ、なおかつ現金や電子マネーが不要で従量に応じた課金が可能なシステムが特許文献1に記載されている。
この特許文献1記載の電力料金課金システムでは、携帯電話端末が非接触充電器に載置されたことを検知した際に、充電器端末は、携帯電話端末に備えた非接触型ICチップからユーザ情報をフェリカ(Felica)リーダ/ライタにて読み取り、処理装置からキャリア運営のキャリア側サーバシステムの認証サーバにインターネットを介して送信する。認証サーバが携帯電話端末のユーザを正しく認証した場合、充電器端末は非接触充電器により充電を開始する。携帯電話端末の充電が終了すると、充電に要した消費電力量を電力計から取得して、課金用サーバに送信し、消費電力量に応じた充電料金を算出し、通話料金も含めて蓄積される課金データベースに蓄積する。料金請求は通話料金と一緒に定期的に行われる。
また、バッテリに識別用のICタグを付与し、使用状況から課金を行うシステムが特許文献2に記載されている。
この特許文献2記載の課金システムは、バッテリ製造業者によって管理されるサーバと、充電ステーションに配置されるステーション端末と、電気自動車に組み込まれるバッテリとからなる。バッテリは、バッテリを個別に識別するためのバッテリ情報が記憶されたICタグを備える。サーバとステーション端末とを、ネットワークを介して相互に接続し、サーバにおいてバッテリからステーション端末によって取得されたバッテリ情報とバッテリ状態情報とから、バッテリの初期費用の一部又は全額を所定数で分割した値とバッテリ情報によって特定されるバッテリの充電回数とに基づいて課金情報を算出する。
また、特許文献3には、既設の設備を用いて、外部のコンセントを利用して電気機器を使用する際に、電力使用量を真の利用者に課金する課金システムが開示されている。
この特許文献3記載の課金システムは、コンセントに接続された認証用アダプタが、コンセントを識別するコンセントIDを電気機器内の電源供給部に送信し、電源供給部が認証用アダプタより電気の供給が開始されてから、電気機器内の電気器機能部の使用が終了するまでの電力使用量を測定する。そして、測定した電力使用量と、受信したコンセントIDと、電気機器の利用者を識別する利用者IDとを、管理サーバに送信し、管理サーバが受信した情報に基づき、利用者毎の電力使用情報が記録されたデータベースを更新する。
特開2008−245359号公報 特開2007−108922号公報 特開2008−131726号公報
ところで、店舗や公共施設に設置されている商用コンセントへ外部関係者が無断で電気機器をつないで、充電や機器を使用することは問題である。窃盗罪に問われる場合もある。許可を得て電力を得ることが望ましいが、常に近くに関係者がいるとは限らず、また許可を得たとしてもその使用量に応じた妥当な料金を請求することは難しい。
そこで、特許文献1記載の電力料金課金システムのように、充電を行う機器にICタグを、また充電器や電力供給側にICタグリーダを設置し、特定のICタグを内蔵する機器に対してのみ電力を供給して解決する方法が考えられる。しかし、数多い一般的商用コンセントにICタグリーダを設定していくのはコスト的に難しく、また、商用コンセントにて充電を行った後、その商用コンセント所有者へ使用料金を払う方法が確立されていない、という問題がある。
また、特許文献2記載の課金システムでは、バッテリを個別に識別するには、バッテリ毎にバッテリ情報が記憶されたICタグを備えていて、そのICタグの情報を充電ステーションに配置されるステーション端末で読み出すことになるため、ステーション端末毎にICタグの読出し機が必要となる。この課金システムは、充電ステーションでしか充電できないバッテリならば問題ないが、一般の商用コンセントから充電できるバッテリを想定すると、商用コンセント毎にICタグ読み取り器を設置することになってしまい、数多い商用コンセントに読み取り機を設置することはコスト的に厳しい。
更に、特許文献3記載の課金システムでは、商用コンセントに接続する認証用アダプタが必要であり、その認証用アダプタは内部にPLCモデムや、上記商用コンセントを識別するためのコンセントIDと認証用パスワードが記録された認証部を備えており、PLCモデムを介してPLCにより電気機器との間で認証を行う。このため、特許文献3記載の課金システムでは、認証用アダプタが高価であり、また、商用コンセントを一意に識別していないため、ユーザに対して課金することができても、商用コンセント所有者へ使用料金を払う方法が確立されていない。
本発明は、以上の点に鑑みなされたもので、低コストな構成により使用電力に応じた課金を商用コンセントを使用した者に対して行い、得られた課金料金に応じた料金を商用コンセントの所有者に払うことができる電力料金課金方法、課金システム及び課金プログラムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明の電力料金課金方法は、予め割り当てられた固有識別情報を非接触通信により送信する送信部を備えた商用コンセントに充電器を接続し、その充電器により商用コンセントから取り出した交流電力を直流電力に変換して端末へ供給する直流電力供給ステップと、充電器に接続された商用コンセント内の送信部から非接触通信により端末が固有識別情報を受信し、受信した固有識別情報をサーバへ送信する固有識別情報送受信ステップと、充電器から供給された直流電力により端末内の二次電池を充電する充電ステップと、充電ステップによる充電期間中、充電電力量の積算値を計測する計測ステップと、充電ステップによる充電完了又は充電停止後に計測ステップで計測した充電電力量の積算値をサーバへ送信する積算値送信ステップと、端末から送信された商用コンセントの固有識別情報と充電電力量の積算値とをサーバが受信する受信ステップと、受信ステップで受信した充電電力量の積算値に基づいて課金料金を算出する課金料金算出ステップと、サーバが、課金料金算出ステップで算出された課金料金を端末の所有者から、受信ステップで受信した固有識別情報から判別した商用コンセントの所有者へ支払わせる料金支払いステップとを含むことを特徴する。
また、上記の目的を達成するため、本発明の電力料金課金システムは、予め割り当てられた固有識別情報を非接触通信により送信する送信部を備えた商用コンセントと、商用コンセントから取り出した交流電力を直流電力に変換して出力する充電器と、充電器より出力される直流電力に基づき内部の二次電池を充電する充電手段と、充電器に接続された商用コンセント内の送信部から非接触通信により固有識別情報を受信する受信手段と、充電手段による充電期間中、充電電力量の積算値を計測する計測手段と、商用コンセントの固有識別情報と、充電完了又は充電停止後に計測手段で計測した充電電力量の積算値とを送信する送信手段とを備えた端末と、端末から送信された商用コンセントの固有識別情報と充電電力量の積算値とを受信し、受信した充電電力量の積算値に基づいて課金料金を算出し、算出したその課金料金を端末の所有者から、固有識別情報から判別した商用コンセントの所有者へ支払わせる課金手段を備えたサーバとを有することを特徴する。
更に、上記の目的を達成するため、本発明の電力料金課金プログラムは、予め割り当てられた固有識別情報を非接触通信により送信する送信部を備えた商用コンセントに充電器を接続したときに、商用コンセント内の送信部から非接触通信により固有識別情報を受信し、受信した固有識別情報をサーバへ送信する固有識別情報送受信ステップと、充電器から供給された直流電力により端末内の二次電池を充電する充電ステップと、充電ステップによる充電期間中、充電電力量の積算値を計測する計測ステップと、充電ステップによる充電完了又は充電停止後に計測ステップで計測した充電電力量の積算値をサーバへ送信する積算値送信ステップとを端末内のコンピュータに実行させることを特徴する。
本発明によれば、低コストな構成により使用電力に応じた課金を商用コンセントを使用した者に対して行い、得られた課金料金に応じた料金を商用コンセントの所有者に払うことができ、また、商用コンセント使用にあたり、課金に同意しないで商用コンセントを使用するユーザに対し心理的圧力を与えることができる。
本発明の電力料金課金システムの第1の実施形態のシステム構成図である。 図1中の端末3の一実施形態のブロック図である。 本発明の第1の実施形態の動作説明用フローチャートである。 本発明の電力料金課金システムの第1の実施形態のシステム構成図である。 本発明の第2の実施形態の動作説明用フローチャートである。
次に、本発明の各実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明になる電力料金課金システムの第1の実施形態のシステム構成図を示す。本実施形態の電力料金課金システムは、図1に示すように、使用電力量を基に課金料金を算出し、算出したその課金料金を電力使用者が有する金融機関の口座(以下、単に口座という)から引き落とし電力供給者の口座へ振り込む課金用サーバ1と、加入電話回線網などの公衆回線網2と、固体識別情報を埋め込んだタグから電波などを用いた通信で情報を読み出す、近距離無線通信技術(RFID)に対応したRFIDリーダ機能を内蔵し、公衆回線網2へ接続できる端末3と、端末3に内蔵された二次電池へ充電を行う充電器4と、設置場所情報などの固有識別情報を含んだRFIDタグを付加した商用コンセント5と、公衆回線網2経由で外部から指示を受け、それに接続された機器を制御する制御器6と、制御器6に接続されているランプ7と、同じく制御器6に接続されているスピーカ8とから構成されている。課金用サーバ1と端末3と制御器6は各々のプログラム制御により動作し、公衆回線網2を介して相互に接続されている。
課金用サーバ1は、センターに設置されているワークステーション・サーバ等の情報処理装置であり、ユーザが公衆回線網2を介して使用した使用電力量を届けると、その使用電力量を基に課金料金を算出し、算出したその課金料金を電力使用者であるユーザの口座から引き落とした後、電力供給者の口座へ振り込む。なお、課金料金はユーザの携帯電話使用料金に含んでまとめて引き落としてもよい。
ここで、課金用サーバ1は、商用コンセント5及び他の商用コンセントの固有識別情報と、それらの商用コンセントの所有者(一般には、商用コンセントの契約者であり、通常は商用コンセントが設置されている建物の所有者)の口座とを対応付けた第1の管理テーブルを備えており、また、端末3等の各端末のユーザの口座と端末3等の各端末の固有識別情報(電話番号等)とを対応付けた第2の管理テーブルも予め備えている。更に、課金用サーバ1を所有する事業者は、ユーザの指定する口座から所要の料金を引き落とす権利をユーザとの契約により予め得ているものとする。
端末3は、携帯電話や携帯型情報端末といった携帯端末であり、最寄りの基地局との間で無線通信し、更に基地局から公衆回線網2を介して課金用サーバ1とアクセスできる。また、端末3は、内部の二次電池の充電時には使用電力を記録し、充電終了時には公衆回線網2経由で課金用サーバ1へ使用電力量を自己の固有識別情報と共に伝える機能を持つ。また、端末3は、後述するように、ユーザへの情報提供手段として表示部13を、またユーザからの情報入力手段としてボタン11を備えている。更に、端末3は、RFIDリーダ20を内蔵していて、RFIDタグ情報を読み込むことが可能である。
充電器4は、商用コンセント5から取り出した交流電力を直流電力に変換するAC/DC変換部を備えており、そのAC/DC変換部で変換して得た直流電力を、端末3に供給する。これにより、端末3内蔵の二次電池に充電を行うことができる。
商用コンセント5は、商用交流電力を外部機器に対して供給する機能を有する。また、商用コンセント5は、自身を一意に識別できる予め割り当てられた固有識別情報を含んだRFIDタグを内蔵している。端末3は、内蔵するRFIDリーダで商用コンセント5に内蔵されているRFIDタグに付与された固有識別情報を読み出すことが可能である。
制御器6は、課金用サーバ1からの指示を受け、その接続されているランプ7の点灯/消灯の制御と、スピーカ8からの音の出力/停止制御を行う。ランプ7及びスピーカ8は、商用コンセント5に付加、もしくはその近傍に設置されている。
図2は、端末3の一実施形態のブロック図を示す。同図において、ボタン11は、ユーザ端末3を操作するためのヒューマンインタフェースである。ボタン11に対するユーザの操作内容はCPU(中央演算装置)12に伝えられる。表示部13は、CPU12からの指示で記号や文字などを表示し、ユーザに情報を伝えるための表示ヒューマンインタフェースである。電力供給コネクタ14は、外部からの電力供給を受けるコネクタである。
充電回路15は、端末3の動作電源電圧を出力する二次電池16への充電を行うために用意される制御回路である。充電回路15は、充電器4が電力供給コネクタ14に接続され電力が供給され始めると、電力供給を検知し、CPU12に通知する。CPU12より充電に関する制御要求(充電開始/充電停止)が充電回路15にあった場合、充電回路15はその制御要求に基づいた動作を行い、二次電池16への充電開始/停止を制御する。また、充電回路15は、二次電池16の監視を行い、異常時や充電完了時にはCPU12に対して監視結果の通知を行う。
バス17はそれに接続されたブロック同士がデータをやり取りするための汎用バスである。RAM(ランダム・アクセス・メモリ)18は、CPU12がプログラムを実行する際に必要となるデータを保持したり、ワークメモリとして使用する。ROM(リード・オンリ・メモリ)19は、CPU12が実行する各種制御用プログラムや固定データを格納しているメモリである。
RFIDリーダ20、RFID ANT21は、それぞれRFIDタグに付加されている情報を読み取るための非接触型情報読出し機及びそのアンテナである。無線変調/復調モジュール22は、端末3と公衆回線網2がデータをやり取りできるようにするため、端末3の送出データを変調し、また公衆回線網2から受信したデータを復調する。無線変調/復調モジュール22に接続された公衆回線網ANT23は、公衆回線網2と無線によりデータをやり取りするための送受信用アンテナである。また、無線変調/復調モジュール22に接続された無線LAN ANT24は、無線LANベースステーションとデータをやり取りするための送受信用アンテナである。
次に、図1の実施形態の動作の概要について説明する。端末3のユーザは、商用コンセント5からRFIDなどの非接触型のタグリーダを備えた端末3内の二次電池(バッテリ)16へ充電を行う。充電にあたり端末3はその内蔵する非接触型タグリーダで商用コンセント5に埋め込まれた非接触型タグから商用コンセント5の固有識別情報を読み出し、その固有識別情報を端末3の識別情報と共に公衆回線網2を介して課金用サーバ1に送り、どこの商用コンセントから電力を得るかを判別させる。
課金用サーバ1は、課金に関する情報を固有識別情報の送信元の端末3に送る。端末3は、ユーザに有料である旨をその表示部13に示し、ユーザが端末3のボタン11などの入力手段より同意の意思を示すと、端末3は充電を開始する。端末3は充電中、その使用した電力量を記録し、充電終了時に再び公衆回線網2を介して課金用サーバ1に使用電力量を送る。課金用サーバ1は、使用電力量に応じて電力を使用したユーザに対し課金を行い、また電力を提供した商用コンセント5の所有者の口座へ電力使用量に見合った金額を振り込む。
また、本実施形態は、商用コンセント5にランプ7やスピーカ8を設け、ユーザが課金に同意せず充電を行った場合には無断使用である旨をそのランプ7の点灯やスピーカ8からの音で知らせ、充電を行っているユーザの心理に働きかけ充電を止めさせる。
次に、図1の実施形態の動作について、図2の端末3のブロック図、図3の動作説明用フローチャートを併せ参照して詳細に説明する。
CPU12は、ROM19に格納されたプログラムを実行しており、そのプログラムのうちの一つである図3に示す充電プロセスは、充電前は充電開始を監視している(ステップS100)。
ユーザは端末3への充電にあたり、端末3へ充電器4を接続し、その充電器4のプラグを商用コンセント5へ接続する。このとき、端末3は充電器4に接続された商用コンセント5の近傍に位置し、商用コンセント5との間でRFIDの近距離の非接触通信可能な状態にある。この商用コンセント5への充電器4の接続により、充電器4は商用コンセント5から取り出した交流電力を内部のAC/DC変換部により直流電力に変換し、その直流電力を端末3の電力供給コネクタ14を経由して充電回路15に供給する。これにより、直流電力供給を検知した充電回路15は、CPU12へその検知結果を通知する。CPU12は、この検知結果の通知を受けて、ステップS100の充電開始監視状態から抜け出しステップS101へ遷移する。
ステップS101ではCPU12は、バス17を経由してRFIDリーダ20へアクセスし、充電器4に接続された商用コンセント5に内蔵されるRFIDタグの情報をRFID ANT21を経由して読み出す。読み出したRFIDタグの情報は、バス17を経由してRAM18へ格納される。
続いて、CPU12は、RAM18へ格納するRFIDタグの情報内容から正常に固有識別情報を読み出せたかを判断する(ステップS102)。CPU12は、正常に読出しができなかった場合にはステップS114へ進む。一方、CPU12は、正常に読出しができた場合には、固有識別情報と充電課金要求を公衆回線網2を経由して課金用サーバ1へ送出するため、RAM18から商用コンセント5の固有識別情報を読み出し、充電課金処理要求と組み合わせて無線変調/復調モジュール22で変調させる。変調された固有識別情報と充電課金要求とからなるデータは識別情報として公衆回線網ANT23から無線出力され、最寄りの基地局で受信された後、公衆回線網2を通って課金用サーバ1へ送られる(ステップS103)。その後、CPU12は、課金用サーバ1から送られてくる返答が充電可能かどうかを判定する(ステップS104)。
固有識別情報と充電課金要求とからなる識別情報を受信した課金用サーバ1は、固有識別情報を基に対象となる商用コンセント5から充電可能か否かを判断し、その判断結果を公衆回線網2を経由して端末3へ応答送信する。充電可能な場合は単位使用電力当たりに課金される料金などの課金条件も一緒に送信する。
端末3は、課金用サーバ1から応答送信された上記の判断結果の返答を、公衆回線網ANT23で受信した後、無線変調・復調モジュール22で復調してRAM18へ格納する。受信した返答が充電不可であった場合、CPU12はステップS104で充電可能返答なしと判断してステップS114へ進む。一方、CPU12は受信した返答が充電可能だった場合には、ステップS104で充電可能返答ありと判断して、判断結果と共に送られてきた課金条件と料金を支払うか支払わないかをユーザに確認するための選択表示を表示部13に表示させる(ステップS105)。
ユーザは、表示部13に表示された課金条件を確認し、料金を支払うか支払わないかを決めてボタン11により選択する(ステップS106)。CPU12は、ステップS106にてユーザのボタン11入力を取り込み、ユーザが支払う/支払わないどちらを選択したか判別する(ステップS107)。CPU12は、ユーザの選択が「支払わない」の方だった場合には、ステップS114に進み、「支払う」の方だった場合にはステップS108に進む。
CPU12は、ステップS114では、ユーザに対し「充電は行うが課金していないので違法行為である」旨の警告表示を表示部13により表示させる。なお、この警告表示は、CPU12がステップS107でユーザが「料金を支払わない」を選択したと判断した場合のみならず、ステップS102で商用コンセント5から固有識別情報を正常に読み出せなかったと判断した場合や、ステップS104で課金用サーバ1からの返答が商用コンセント5からの充電不可である場合も行われる。
その警告表示後、CPU12はユーザが料金を払わずに充電するという警告情報をバス17を経由し無線変調/復調モジュール22に供給して復調させてから、公衆回線網ANT23から出力し、更に公衆回線網2を介し課金用サーバ1に対し通知する(ステップS115)。
この警告情報を受信した課金用サーバ1は、充電を行おうとしているユーザが料金を支払う意志がないなどの異常な状況を判断し、その充電に使用する商用コンセント5がどれであるか特定できる場合には、公衆回線網2を介し制御器6へその商用コンセント5が具備するランプ7を点灯状態に、もしくはスピーカ8から音を出力するように指示する。指示を受けた制御器6はランプ7の点灯、もしくはスピーカ8からの音の出力を行う。このランプ7の点灯、もしくはスピーカ8からの音出力により、無断にて商用コンセント5から電力を使用しようとしているユーザへ心理的圧力を加える。なお、ランプ7の点灯とスピーカ8からの音出力とを同時に行ってもよい。
その後、CPU12は、充電回路15へ制御指示を出す(ステップS116)。この制御指示により充電回路15は充電器4の接続先の電力供給コネクタ14へ供給されている直流電力を二次電池16へ供給して充電する。その後、CPU12は充電回路15から充電状況を読み出し、充電完了か電力供給停止かを判断する(ステップS117)。充電開始後、充電が完了、もしくは充電器4が商用コンセント5や端末3から抜かれ電力供給が停止した場合にはCPU12は充電終了通知を行う(ステップS118)。このステップS118の充電終了通知は、CPU12が充電が終了したという情報を、バス17を経由し無線変調/復調モジュール22で復調してから公衆回線網ANT23から出力し、更に最寄りの基地局から公衆回線網2を介して課金用サーバ1に対し送信することで行われる。
この充電終了通知を受信した課金用サーバ1は、公衆回線網2を介し制御器6へその具備するランプ7を消灯状態に、もしくはスピーカ8からの音の出力を停止するように指示する。その指示に従い、制御器6はランプ7の消灯、スピーカ8の出力停止を行う。充電は終了したため、図3の充電プロセスのフローチャートの最初へ戻る。
一方、ステップS107においてユーザの選択内容が「支払う」であると判定された場合は、CPU12は、充電回路15へ制御指示を出す(ステップS108)。この制御指示により充電回路15は、充電器4の接続先の電力供給コネクタ14へ供給されている直流電力を二次電池16へ供給して充電する。
充電した直流電力を記録するため、充電開始後、CPU12は充電回路15から一定時間おきに充電量を読み出して積算し、それまでの総充電量を示す総充電電力量データを生成してRAM18へ記録する(ステップS109)。その後、CPU12は、充電回路15から充電状況を読み出して、充電が完了、もしくは充電器4が商用コンセント5や端末3から抜かれ電力供給が停止したかを判定する(ステップS110)。CPU12は、ステップS110で充電が継続して行われていると判定した場合はステップS109へ戻り、充電量の積算を継続して行う。CPU12は、ステップS110で充電が完了、もしくは電力供給が停止したと判定した場合は、ステップS111に進む。ステップS111では、CPU12は課金用サーバ1へ総充電電力量を送信するために、RAM18へ記録している総充電電力量データを読み出し、バス17を介して無線変調/復調モジュール22へ送る。総充電電力量データはそこで変調され、公衆回線網ANT23から送信されて公衆回線網2を介し課金用サーバ1へ送られる。
総充電電力量データを受信した課金用サーバ1は、充電された電力量を基に課金料金を算出し、算出したその課金料金を電力使用者である充電したユーザの口座から引き落とした後、その課金料金に応じた料金(例えば、課金料金から手数料など差し引いた料金)を商用コンセント5の所有者の指定口座へ振り込む。また、その課金料金は課金用サーバ1から送信され、公衆回線網2を介して端末3の公衆回線網ANT23にて受信され、無線変調/復調モジュール22にて復調される(ステップS112)。
CPU12は、その復調された課金料金の情報を、バス17を介して無線変調/復調モジュール22から読み出し、その課金料金の情報の画面データをRAM18に記録してある総充電電力量データを基に作成して表示部13へ送る。表示部13は送られてきた画面データを表示し、これにより端末3の画面に課金料金や充電量が表示される(ステップS113)。これにより、充電は終了したため、図3の充電プロセスのフローチャートの最初へ戻る。
次に、本実施形態の効果について説明する。本実施形態によれば、商用コンセント5に固有識別情報を付加したRFIDタグを付加し、それを商用コンセント5を使用して充電する端末3によりRFIDにより読み出すことで、商用コンセント5を一意に識別できるようにしているため、商用コンセント5にRFIDリーダを備えた構成や、PLCモデムを内蔵する認証用アダプタを用いる構成よりも低コストで、しかも使用電力に応じた課金料金を端末3のユーザから徴収し、使用した商用コンセント5の所有者に対して、徴収した課金料金に応じた料金を支払うことができる。
また、本実施形態によれば、端末3が商用コンセント5に付加されたRFIDタグから商用コンセント5の固有識別情報を取得して、その商用コンセント5に許可されている課金条件を表示して、ユーザにより課金料金を支払うか否かを選択させ、ユーザが課金料金を支払わないことを選択したときには、そのユーザが使用しようとしている商用コンセント5に備えられたランプ7やスピーカ8により無断使用の警告をそのユーザに対して報知することができる。このため、本実施形態によれば、課金に応じないで商用コンセント5を使用して充電を行うユーザに心理的圧力を与えることで、充電を止めさせることが期待できる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態の構成について図面を参照して詳細に説明する。図4は、本発明になる電力料金課金システムの第2の実施形態のシステム構成図を示す。同図中、図1と同一構成部分には同一符号を付し、その説明を適宜省略する。
本実施形態の電力料金課金システムは、図4に示すように、使用電力量を基に課金料金を算出する機能を備えているレジスタ101と、インターネットやイントラネットといった回線網102と、無線や有線で回線網102へ接続する手段を有する携帯電話や携帯型情報端末などの端末3と、端末3に内蔵された二次電池へ充電を行う充電器4と、充電器4へ電力を供給できる商用コンセント5と、商用コンセント5へ電力を供給する商用電力線110と、その電力供給を遮断する機能を有する遮断器104と、ランプ7と、スピーカ8と、遮断器104、ランプ7及びスピーカ8を回線網102経由でレジスタ101から制御するために用意される制御器103とから構成されている。本実施形態の電力料金課金システムは、主に店舗といった小規模な系を想定している。
レジスタ101と端末3は各々のプログラム制御により動作する。また、レジスタ101、端末3、制御器103、無線LANベースステーション105は回線網102を介して相互に接続されている。
レジスタ101は、商店において商品の販売額を計算、記録する情報処理装置であり、ユーザが回線網102を介して制御器103を制御することで遮断器104を接続状態もしくは遮断状態に切り替え、商用電力線110から商用コンセント5への交流電力供給を制御する機能を有する。
端末3は、前述したように、携帯電話や携帯型情報端末といった情報処理機器であり、図2に示したブロック図の構成とされている。端末3は、図2に示した無線LAN ANT24と図4に示す無線LANベースステーション105との間で無線通信可能な構成とされている。これにより、端末3は、無線LANベースステーション105から回線網102を経由してレジスタ101とアクセスできる。
遮断器104は、商用電力線110と商用コンセント5との間に接続されている。制御器103は、外部からの指示を回線網102経由で受け、その指示に従い遮断器104を接続状態又は遮断状態に制御する。遮断器104が接続状態になると商用電力線110と商用コンセント5が接続され、これにより商用コンセント5から商用電力が供給される。また、遮断器104が遮断状態になると商用電力線110から商用コンセント5への交流電力の供給が遮断されるため、商用コンセント5から交流電力を得ることはできない。レジスタ101は、回線網102を介して制御器103と接続されていて、これによりレジスタ101は商用コンセント5へ商用電力を供給するか否かを制御することができる。初期状態では、遮断器104は接続状態とされている。
次に、図4に示す第2の実施形態の電力料金課金システムの動作について、図2に示した端末3のブロック図、及び図5の動作説明用フローチャートを併せ参照して詳細に説明する。
図4において、端末3では充電を行うためのソフトウェア制御プロセスとして図5に示す充電プロセスが実行されている。端末3内のCPU12は、充電を行っていないときは充電開始を監視している(ステップS200)。
ユーザは端末3への充電にあたり、端末3へ充電器4を接続し、その充電器4を商用コンセント5へ接続する。この商用コンセント5への接続により、充電器4は商用コンセント5から取り出した交流電力を内部のAC/DC変換部により直流電力に変換し、その直流電力を端末3の電力供給コネクタ14を経由して充電回路15に供給する。これにより、直流電力供給を検知した充電回路15は、CPU12へその検知結果を通知する。CPU12は、この検知結果の通知を受けて、ステップS200の充電開始監視状態から抜け出しステップS201へ遷移する。
ステップS201ではCPU12は、バス17を経由してRFIDリーダ20へアクセスし、近傍の商用コンセント5に内蔵されるRFIDタグの情報をRFID ANT21を経由して読み出す。読み出したRFIDタグの情報は、バス17を経由してRAM18へ格納される。
続いて、CPU12は、RAM18へ格納するRFIDタグの情報内容から正常に固有識別情報を読み出せたかを判断する(ステップS202)。CPU12は、正常に読出しができなかった場合にはステップS214へ進む。一方、CPU12は、正常に読出しができた場合には、固有識別情報と充電課金要求を回線網102を経由してレジスタ101へ送出する。このため、CPU12は、RAM18から固有識別情報を読み出し、充電課金処理要求と組み合わせて無線変調/復調モジュール22で変調させる。変調されたデータは識別情報として無線LAN ANT24から無線出力される。無線LAN ANT24から無線出力された識別情報は、無線LANベースステーション105で受信された後、回線網102を通ってレジスタ101へ送られる(ステップS203)。その後、CPU12は、レジスタ101から送られてくる充電可能返答を待つ(ステップS204)。
固有識別情報と充電課金要求とからなる識別情報を受信したレジスタ101は、固有識別情報を基に対象となる商用コンセント5から充電可能か判断し、その判断結果を回線網102、無線LANベースステーション105を経由して端末3へ応答送信する。充電可能な場合は単位使用電力当たりに課金される料金などの課金条件も一緒に送信する。
端末3は、レジスタ101から応答送信された上記の判断結果を、無線LAN ANT24で受信した後、無線変調・復調モジュール22で復調してRAM18へ格納する。受信した判断結果が充電不可であった場合、CPU12はステップS204で充電可能返答なしと判断してステップS214へ進む。一方、CPU12は受信した判断結果が充電可能だった場合には、ステップS204で充電可能返答ありと判断して、判断結果と共に送られてきた課金条件と料金を支払うか支払わないかをユーザに確認するための選択表示を表示部13に表示させる(ステップS205)。ユーザは、表示部13に表示された課金条件を確認し、支払うか支払わないかを決めてボタン11により選択する(ステップS206)。
CPU12は、ステップS206にてユーザのボタン11入力を取り込み、ユーザが支払う/支払わないどちらを選択したか判別する(ステップS207)。CPU12は、ユーザの選択が「支払わない」の方だった場合には、ステップS214に進み、「支払う」の方だった場合にはステップS208に進む。
CPU12は、ステップS214では、ユーザに対し「充電は行うが課金していないので違法行為である」旨の警告表示を表示部13により表示させる。なお、この警告表示は、CPU12がステップS207でユーザが「料金を支払わない」を選択したと判断した場合のみならず、ステップS202で商用コンセント5から固有識別情報を正常に読み出せなかったと判断した場合や、ステップS204で課金用サーバ1からの返答が商用コンセント5からの充電不可である場合も行われる。
その警告表示後、CPU12はユーザが料金を払わずに充電するという警告情報をバス17を経由し無線変調/復調モジュール22に供給して復調させてから、無線LAN ANT24から出力し、更に無線LANベースステーション105、回線網102を通ってレジスタ101へ送信する(ステップS215)。
この警告情報を受信したレジスタ101は、充電を行おうとしているユーザが料金を支払う意志がないなどの異常な状況を判断し、その充電に使用する商用コンセントがどれであるか特定できる場合には、回線網102を介し制御器103へその商用コンセントが具備するランプ7を点灯状態に、もしくはスピーカ8から音を出力するように指示する。指示を受けた制御器103はランプ7の点灯、もしくはスピーカ8からの音の出力を行う。このランプ7の点灯、もしくはスピーカ8からの音出力により、無断にて商用コンセント5から電力を使用しようとしているユーザへ心理的圧力を加える。
その後、レジスタ101は、料金支払い意思のないユーザによる商用コンセント5からの充電開始から一定時間経過した場合、回線網102を介して制御器103へ電力遮断の指示を出す。これにより、制御器103は、遮断器104を遮断状態とし、商用電力線110から商用コンセント5へ供給される交流電力を遮断する(ステップS216)。この結果、商用コンセント5には交流電力が商用電力線110から供給されないため、商用コンセント5からの交流電力を利用して充電器4による端末3内の二次電池16への充電ができなくなる。
その後、CPU12は充電回路15から充電状況を読み出し、充電開始後、遮断器104が遮断状態とされることで、もしくは充電器4が商用コンセント5や端末3から抜かれることで電力供給が停止した場合にはCPU12は充電終了通知を行う(ステップS217)。このステップS217の充電終了通知は、CPU12が充電が終了したという情報を、バス17を経由し無線変調/復調モジュール22で復調してから無線LAN ANT24から出力し、更に無線LANベースステーション105、回線網102を通ってレジスタ101に対し送信することで行われる。
この充電終了通知を受信したレジスタ101は、回線網102を介して制御器103へその具備するランプ7を消灯状態に、もしくはスピーカ8からの音の出力を停止するように指示する。その指示に従い、制御器103はランプ7の消灯、スピーカ8の出力停止を行う。充電は終了したため、図3の充電プロセスのフローチャートの最初へ戻る。
なお、ステップS216では遮断器104を遮断するようにしたが、第1の実施形態と同様に、警告情報を受信したレジスタ101が回線網102、無線LANベースステーション105を通して端末3内の充電回路15へ充電開始の制御指示を出すようにしてもよい。この充電開始の制御指示により充電回路15は充電器4の接続先の電力供給コネクタ14へ供給されている直流電力を二次電池16へ供給して充電する。
一方、ステップS207においてユーザの選択内容が「支払う」であると判定された場合は、CPU12は、充電回路15へ制御指示を出す(ステップS208)。この制御指示により充電回路15は、充電器4の接続先の電力供給コネクタ14へ供給されている直流電力を二次電池16へ供給して充電する。
充電した直流電力を記録するため、充電開始後、CPU12は充電回路15から一定時間おきに充電量を読み出して積算し、それまでの総充電量を示す総充電電力量データを生成してRAM18へ記録する(ステップS209)。その後、CPU12は、充電回路15から充電状況を読み出して、充電が完了、もしくは充電器4が商用コンセント5や端末3から抜かれ電力供給が停止したかを判定する(ステップS210)。CPU12は、ステップS210で充電が継続して行われていると判定した場合はステップS209へ戻り、充電が完了、もしくは電力供給が停止したと判定した場合は、ステップS211に進む。ステップS211では、CPU12はレジスタ101へ総充電電力量を送信するために、RAM18へ記録している総充電電力量データを読み出し、バス17を介して無線変調/復調モジュール22へ送る。総充電電力量データはそこで変調された後、無線LAN ANT24から出力され、更に無線LANベースステーション105、回線網102を通ってレジスタ101へ送られる。
総充電電力量データを受信したレジスタ101は、充電された電力量を基に課金料金を算出し、算出したその課金料金を電力使用者である充電したユーザの口座から引き落とした後、その課金料金に応じた料金(例えば、課金料金から手数料など差し引いた料金)を商用コンセント5の所有者の口座へ振り込む。また、その課金料金はレジスタ101から送信され、回線網102及び無線LANベースステーション105を通して端末3内の無線LAN ANT24にて受信され、無線変調/復調モジュール22にて復調される(ステップS212)。
CPU12は、その復調された課金料金の情報を、バス17を介して無線変調/復調モジュール22から読み出し、その課金料金の情報の画面データをRAM18に記録してある総充電電力量データを基に作成して表示部13へ送る。表示部13は送られてきた画面データを表示し、これにより端末3の画面に課金料金や充電量が表示される(ステップS213)。これにより、充電は終了したため、図3の充電プロセスのフローチャートの最初へ戻る。
次に、本発明の第2の実施形態の効果について説明する。本発明の第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様に、低コストで商用コンセント5を使用するユーザに対して使用電力に応じた課金を行い、ユーザから徴収した課金料金に応じた料金を商用コンセント5の所有者に対して支払うことができると共に、商用コンセント使用にあたり、課金に応じないで商用コンセントを使用するユーザに対し心理的圧力を与えることができる。また、本実施形態によれば、このような効果に加えて、公衆回線網を用いず、店舗内部だけで構築できる比較的小規模なシステムで構成されているため、大掛かりになることなくコストも更に少ない電力料金課金システムを構築できる。更に、本実施形態によれば、遮断器104により課金料金の支払い意思のないユーザによる充電を一定時間以上継続しないように強制的に停止させることができる。
なお、本発明は以上の実施形態に限定されるものではなく、本発明は、端末3内のCPU12が実行する図3又は図5のフローチャートの各ステップの処理を実行する課金プログラムも含むものである。
また、本発明は、第1の実施形態に第2の実施形態のような遮断器104を設けることも可能である。更に、上記の実施形態では、商用コンセント5が固有識別情報を含んだRFIDタグを有し、そのRFタグから端末3がRFIDリーダにより固有識別情報を読み取るように説明したが、商用コンセントの固有識別情報はRFID技術以外の近距離の非接触通信技術(例えば、ブルーツース等)を適用して読み取ることも可能である。
本発明によれば、携帯電話等の端末を建物内部で充電する場合に、その建物内部に設置されている商用コンセント全てに対してその内蔵するRFIDタグから位置情報を読み出し、それとともにその商用コンセントの固有識別情報と端末が受信する電波の強度を対応付けて記録しておく。その後同建物の内部で充電する場合にそれまでの記録内容から、端末の電波強度が強い場所に設置された商用コンセント(その設置場所は商用コンセントの固有識別情報から判別できる)を知ることが容易に行えるようになり、安定した受信を行いながら充電できる用途に使用できる。
1 課金用サーバ
2 公衆回線網
3 端末
4 充電器
5 商用コンセント
6 制御器
7 ランプ
8 スピーカ
11 ボタン
12 CPU(中央演算装置)
13 表示部
14 電力供給コネクタ
15 充電回路
16 二次電池
17 バス
18 RAM(ランダム・アクセス・メモリ)
19 ROM(リード・オンリ・メモリ)
20 RFIDリーダ
21 RFIDタグ
22 無線変調/復調モジュール
23 公衆回線網ANT
24 無線LAN ANT
101 レジスタ
102 回線網
103 制御器
104 遮断器
105 無線LANベースステーション
110 商用電力線

Claims (16)

  1. 予め割り当てられた固有識別情報を非接触通信により送信する送信部を備えた商用コンセントに充電器を接続し、その充電器により前記商用コンセントから取り出した交流電力を直流電力に変換して端末へ供給する直流電力供給ステップと、
    前記充電器に接続された前記商用コンセント内の前記送信部から前記非接触通信により前記端末が前記固有識別情報を受信し、受信した前記固有識別情報をサーバへ送信する固有識別情報送受信ステップと、
    前記充電器から供給された前記直流電力により前記端末内の二次電池を充電する充電ステップと、
    前記充電ステップによる充電期間中、充電電力量の積算値を計測する計測ステップと、
    前記充電ステップによる充電完了又は充電停止後に前記計測ステップで計測した前記充電電力量の積算値を前記サーバへ送信する積算値送信ステップと、
    前記端末から送信された前記商用コンセントの固有識別情報と前記充電電力量の積算値とを前記サーバが受信する受信ステップと、
    前記受信ステップで受信した前記充電電力量の積算値に基づいて課金料金を算出する課金料金算出ステップと、
    前記サーバが、前記課金料金算出ステップで算出された前記課金料金を前記端末の所有者から、前記受信ステップで受信した前記固有識別情報から判別した前記商用コンセントの所有者へ支払わせる料金支払いステップと
    を含むことを特徴する電力料金課金方法。
  2. 予め割り当てられた固有識別情報を非接触通信により送信する送信部を備えた商用コンセントに充電器を接続し、その充電器により前記商用コンセントから取り出した交流電力を直流電力に変換して端末へ供給する直流電力供給ステップと、
    前記充電器に接続された前記商用コンセント内の前記送信部から前記非接触通信により前記端末が前記固有識別情報を受信し、受信した前記固有識別情報をサーバへ送信する固有識別情報送受信ステップと、
    前記充電器から前記直流電力が前記端末に供給されたときに、充電に使用される電力の課金条件を表示する表示ステップと、
    表示された前記課金条件に同意するか否かを選択入力する入力ステップと、
    前記入力ステップによる選択入力結果を前記サーバへ送信する選択入力結果送信ステップと、
    前記入力ステップによる選択入力結果が前記課金条件に同意することを示しているときは、前記充電器から供給された前記直流電力による前記端末内の二次電池の充電を開始する充電ステップと、
    前記充電ステップによる充電期間中、充電電力量の積算値を計測する計測ステップと、
    前記充電ステップによる充電完了又は充電停止後に前記計測ステップで計測した前記充電電力量の積算値を前記サーバへ送信する積算値送信ステップと、
    前記端末から送信された前記商用コンセントの固有識別情報と前記選択入力結果と前記充電電力量の積算値とを前記サーバが受信する受信ステップと、
    前記受信ステップで受信した前記選択入力結果が前記課金条件に同意することを示しているときは、前記受信ステップで受信した前記充電電力量の積算値に基づいて課金料金を算出する課金料金算出ステップと、
    前記課金料金算出ステップで算出された前記課金料金を前記端末の所有者から、前記受信ステップで受信した前記固有識別情報から判別した前記商用コンセントの所有者へ支払わせる料金支払いステップと
    を含むことを特徴する電力料金課金方法。
  3. 前記端末は、前記選択入力結果が前記課金条件に同意しないことを示しているときは、充電が違法行為である旨の警告表示を行ってから、前記充電ステップによる前記二次電池の充電を開始させる警告表示ステップを更に含むことを特徴とする請求項2記載の電力料金課金方法。
  4. 前記サーバは、前記受信ステップで受信した前記選択入力結果が前記課金条件に同意しないことを示しているときは、前記受信ステップで受信した前記固有識別情報から判別した前記商用コンセント又はその付近に設けられた報知手段により警告を報知させる警告制御ステップを更に含むことを特徴とする請求項2又は3記載の電力料金課金方法。
  5. 前記サーバは、前記受信ステップで受信した前記選択入力結果が前記課金条件に同意しないことを示しているときは、前記受信ステップで受信した前記固有識別情報から判別した前記商用コンセントに対して、商用電力線からの商用交流電力を供給又は遮断する遮断器を遮断状態として、前記商用コンセントへの交流電力の供給を遮断する遮断器制御ステップを更に含むことを特徴とする請求項2乃至4のうちいずれか一項記載の電力料金課金方法。
  6. 前記サーバは、前記端末との間で無線通信を行う基地局を含む公衆回線網を介して接続された情報処理装置、又は前記端末との間で無線LANベースステーションを含む回線網を介して接続された情報処理装置であることを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれか一項記載の電力料金課金方法。
  7. 予め割り当てられた固有識別情報を非接触通信により送信する送信部を備えた商用コンセントと、
    前記商用コンセントから取り出した交流電力を直流電力に変換して出力する充電器と、
    前記充電器より出力される前記直流電力に基づき内部の二次電池を充電する充電手段と、前記充電器に接続された前記商用コンセント内の前記送信部から前記非接触通信により前記固有識別情報を受信する受信手段と、前記充電手段による充電期間中、充電電力量の積算値を計測する計測手段と、前記商用コンセントの固有識別情報と、充電完了又は充電停止後に前記計測手段で計測した前記充電電力量の積算値とを送信する送信手段とを備えた端末と、
    前記端末から送信された前記商用コンセントの固有識別情報と前記充電電力量の積算値とを受信し、受信した前記充電電力量の積算値に基づいて課金料金を算出し、算出したその課金料金を前記端末の所有者から、前記固有識別情報から判別した前記商用コンセントの所有者へ支払わせる課金手段を備えたサーバと
    を有することを特徴する電力料金課金システム。
  8. 予め割り当てられた固有識別情報を非接触通信により送信する送信部を備えた商用コンセントと、
    前記商用コンセントから取り出した交流電力を直流電力に変換して出力する充電器と、
    前記充電器より出力される前記直流電力に基づき内部の二次電池を充電する充電手段と、前記充電器に接続された前記商用コンセント内の前記送信部から前記非接触通信により前記固有識別情報を受信する受信手段と、前記充電手段による充電開始前に充電に使用される電力の課金条件を表示する表示手段と、表示された前記課金条件に同意するか否かを選択入力する入力手段と、前記商用コンセントの固有識別情報と前記入力手段による入力結果とを送信する第1の送信手段と、前記入力手段による入力結果が前記課金条件に同意することを示しているときは、前記充電手段による充電を開始し、その充電期間中、充電電力量の積算値を計測する計測手段と、充電完了又は充電停止後に前記計測手段で計測した前記充電電力量の積算値とを送信する第2の送信手段とを備えた端末と、
    前記端末から送信された前記商用コンセントの固有識別情報と前記入力手段による入力結果と前記充電電力量の積算値とを受信し、受信した前記入力結果が前記課金条件に同意することを示しているときは、受信した前記充電電力量の積算値に基づいて課金料金を算出し、算出したその課金料金を前記端末の所有者から、前記固有識別情報から判別した前記商用コンセントの所有者へ支払わせる課金手段を備えたサーバと
    を有することを特徴する電力料金課金システム。
  9. 前記端末は、前記選択入力結果が前記課金条件に同意しないことを示しているときは、充電が違法行為である旨の警告表示を行ってから、前記充電手段による前記二次電池の充電を開始させる警告表示手段を更に有することを特徴とする請求項8記載の電力料金課金システム。
  10. 前記商用コンセント又は前記商用コンセントの付近に設けられた報知手段と、
    前記報知手段を制御する制御手段とを更に有し、
    前記サーバは、前記端末から受信した前記入力結果が前記課金条件に同意しないことを示しているときは、前記端末から受信した前記固有識別情報から判別した前記商用コンセント又はその付近に設けられた前記報知手段により警告を報知させるよう前記制御手段を制御する警告制御手段を更に有することを特徴とする請求項8又は9記載の電力料金課金システム。
  11. 前記商用コンセントに対して、商用電力線からの商用交流電力を供給又は遮断する遮断器と、前記遮断器を接続状態又は遮断状態に制御する遮断器制御手段とを更に有し、
    前記サーバは、前記端末から受信した前記入力手段による入力結果が前記課金条件に同意しないことを示しているときに、前記端末から受信した前記固有識別情報から判別した前記商用コンセントに接続された前記遮断器を遮断状態として、前記商用コンセントへの交流電力の供給を遮断するよう前記遮断器制御手段を制御することを特徴とする請求項8乃至10のうちいずれか一項記載の電力料金課金システム。
  12. 前記サーバは、前記端末との間で無線通信を行う基地局を含む公衆回線網を介して接続された情報処理装置、又は前記端末との間で無線LANベースステーションを含む回線網を介して接続された情報処理装置であることを特徴とする請求項7乃至11のうちいずれか一項記載の電力料金課金システム。
  13. 予め割り当てられた固有識別情報を非接触通信により送信する送信部を備えた商用コンセントに充電器を接続したときに、前記商用コンセント内の前記送信部から前記非接触通信により前記固有識別情報を受信し、受信した前記固有識別情報をサーバへ送信する固有識別情報送受信ステップと、
    前記充電器から供給された直流電力により端末内の二次電池を充電する充電ステップと、
    前記充電ステップによる充電期間中、充電電力量の積算値を計測する計測ステップと、
    前記充電ステップによる充電完了又は充電停止後に前記計測ステップで計測した前記充電電力量の積算値を前記サーバへ送信する積算値送信ステップと
    を前記端末内のコンピュータに実行させることを特徴する電力料金課金プログラム。
  14. 予め割り当てられた固有識別情報を非接触通信により送信する送信部を備えた商用コンセントに充電器を接続したときに、前記商用コンセント内の前記送信部から前記非接触通信により前記固有識別情報を受信し、受信した前記固有識別情報をサーバへ送信する固有識別情報送受信ステップと、
    前記充電器から直流電力が端末に供給されたときに、充電に使用される電力の課金条件を表示する表示ステップと、
    表示された前記課金条件に同意するか否かの選択入力結果を受ける入力ステップと、
    前記選択入力結果を前記サーバへ送信する選択入力結果送信ステップと、
    前記選択入力結果が前記課金条件に同意することを示しているときは、前記充電器から供給された前記直流電力による前記端末内の二次電池の充電を開始させる充電ステップと、
    前記充電ステップによる充電期間中、充電電力量の積算値を計測する計測ステップと、
    前記充電ステップによる充電完了又は充電停止後に前記計測ステップで計測した前記充電電力量の積算値を前記サーバへ送信する積算値送信ステップと
    を前記端末内のコンピュータにより実行させることを特徴する電力料金課金プログラム。
  15. 前記選択入力結果が前記課金条件に同意しないことを示しているときは、充電が違法行為である旨の警告表示を行ってから、前記充電ステップによる前記二次電池の充電を開始させる警告表示ステップを更に前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項14記載の電力料金課金プログラム。
  16. 前記サーバは、前記端末との間で無線通信を行う基地局を含む公衆回線網を介して接続された情報処理装置、又は前記端末との間で無線LANベースステーションを含む回線網を介して接続された情報処理装置であることを特徴とする請求項13乃至15のうちいずれか一項記載の電力料金課金プログラム。
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