JP2010247865A - 紙葉類帯封装置 - Google Patents

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Masahiro Yajima
正浩 矢嶋
Giichi Suzuki
義一 鈴木
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Musashi Engineering Co Ltd
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Abstract

【課題】コンパクトな紙葉類帯封装置を提供する。
【解決手段】札束の帯封後、帯封紙2を切断したら、テープピンチローラ18及びテープ駆動ローラをそれぞれ回転させることにより、帯封紙2の先端を送り機構部5まで戻す。これと同時に、回転盤4を矢印Fの方向に回転させることにより、回転盤4とロール3との間の摩擦力によってロール3が矢印E2の方向に回転し、帯封紙2がロール3に巻き戻される。この際、ロール3が回転盤4に対して滑る程度の大きい回転速度で瞬間的に回転盤4を回転させる。
【選択図】図1

Description

この発明は紙葉類帯封装置に係り、特に、複数枚の紙葉類を重ねた束に自動的に帯封を施す紙葉類帯封装置に関する。
従来の紙葉類帯封装置が、例えば特許文献1に記載されている。この紙葉類帯封装置は、紙葉類である紙幣を複数枚重ねて構成された札束を帯封部に置き、札束に帯封紙を巻くことにより帯封を施す装置である。このような従来の紙葉類帯封装置では、帯封紙搭載部に帯封紙のロールをセットし、帯封紙の先端部分をローラで搬送して、札束に帯封紙が巻かれる。札束に帯封紙が巻かれた後は、ローラから帯封部まで延びた帯封紙をローラが巻き戻すことにより、次の帯封動作に備える。ローラが帯封紙を巻き戻すと、ローラから帯封紙のロールまでの間で、帯封紙が弛んだ状態となる。
特開2007−302304号公報
このような従来の紙葉類帯封装置では、内部で帯封紙が弛んだ状態となることにより、帯封紙が弛んだ状態でいられるようなスペースを確保したり、弛んだ帯封紙が捩じれないようにするためのガイド部を設けたりする必要があるため、その分だけ装置が大型化してしまうといった問題点があった。
この発明はこのような問題点を解決するためになされたもので、コンパクトな紙葉類帯封装置を提供することを目的とする。
この発明に係る紙葉類帯封装置は、複数枚の紙葉類からなる束又は複数枚の紙葉類からなる束に帯封したものを複数重ねた大束に帯封紙を巻きつけて帯封を施す紙葉類帯封装置であって、前記帯封紙が巻かれて形成されたロールと、前記帯封紙の先端を前記束に向けて送る送り機構部とを備え、前記束又は前記大束の帯封終了後、前記送り機構部が前記帯封紙の先端を戻すと同時に、前記ロールを巻き戻し方向に回転させる。
前記ローラを載置しながら回転可能な回転盤をさらに備え、前記ローラが前記回転盤上で滑る回転速度で該回転盤が回転してもよい。
この発明によれば、複数枚の紙葉類からなる束又は複数枚の紙葉類からなる束に帯封したものを複数重ねた大束の帯封終了後、送り機構部が帯封紙の先端を戻すと同時に、ロールを巻き戻し方向に回転させることにより、帯封紙がロールから送り機構部までピンと張った状態が維持されるので、帯封紙が弛んだ状態でいるためのスペースや帯封紙が捩れないようにするためのガイド部等が不要になり、紙葉類帯封装置をコンパクトにすることができる。
この発明の実施の形態に係る紙葉類帯封装置の斜視図である。 この実施の形態に係る紙葉類帯封装置の送り機構部周辺の側面図である。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
この発明の実施の形態に係る紙葉類帯封装置の斜視図を図1に示す。紙葉類帯封装置1は、紙葉類である紙幣を複数枚重ねて構成された札束に帯封紙を巻く装置である。尚、紙葉類としての紙幣は単なる一例に過ぎず、紙葉類帯封装置1は、任意の種類の紙葉類の束に帯封紙を巻くことができる。
紙葉類帯封装置1は、帯封紙2が巻かれて形成されたロール3を載置しながら回転可能な回転盤4と、帯封紙2の先端を送り出す送り機構部5と、札束に帯封紙を巻く帯封部6とを備えている。回転盤4の中心部分には、円柱状の芯部材11が設けられており、芯部材11がロール3の中心部の穴に挿入されることにより、ロール3が回転盤4上において回転盤4の半径方向には移動しないようになっている。
帯封紙2は、回転盤4に対して垂直な状態で、ロール3からターンローラ12まで延びた後、ターンローラ12によって約90°向きを変えられて送り機構部5まで延びて、弛まないように張られている。送り機構部5は、帯封紙2の延びる方向を約90°変えると共に帯封紙2を回転盤4に対して水平な状態になるように変えるターンローラ13と、帯封紙2が送られる方向に帯封紙2を案内するテープガイド14及び15と、テープガイド14及び15のそれぞれに対して回動可能に設けられた回動部材16及び17と、回動部材17に設けられたテープピンチローラ18と、テープ駆動ローラ19(図2参照)とを備えている。紙葉類帯封装置1は、回動部材17を矢印Bの方向に回動させた後、回動部材16を矢印Aの方向に回動させて、回動部材17に設けられた係合凹部17aに、回動部材16に設けられた係合軸16aを係合させることにより回動部材16及び17を組み合わせた状態(図2参照)で使用される。
図2に示されるように、テープガイド14及び15間に、テープ駆動ローラ19が設けられている。回動部材16及び17が組み合わされた状態では、回動部材17に設けられたテープピンチローラ18は、テープ駆動ローラ19に近接するように位置する。帯封紙2は、テープピンチローラ18とテープ駆動ローラ19との間を延びると共にテープピンチローラ18及びテープ駆動ローラ19の両方に接し、テープピンチローラ18及びテープ駆動ローラ19が回転することにより、テープガイド14及び15に沿って移動するようになっている。テープピンチローラ18と、テープ駆動ローラ19と、回転盤4(図1参照)とはそれぞれ、図示しない制御装置に電気的に接続され、制御装置によって駆動されるようになっている。
次に、この実施の形態に係る紙葉類帯封装置の動作を、図1及び2に基づいて説明する。
100枚の紙幣からなる図示しない札束を帯封部6に置き、図示しないスイッチ等を操作すると、図示しない制御装置がテープピンチローラ18及びテープ駆動ローラ19をそれぞれ矢印C1及びC2方向に回転させることにより、帯封紙2が帯封部6に送り出され、帯封部6において札束に帯封紙2が巻かれる。この際、ロール3は、回転盤4上で芯部材11を中心にして矢印E1の方向に回転することにより、巻かれている帯封紙2を送り出す。テープピンチローラ18及びテープ駆動ローラ19それぞれの回転により、帯封紙2がロール3から引っ張られるようにして送り出されるので、帯封紙2は、ロール3からターンローラ12を介して送り機構部5まで、ピンと張った状態が維持される。帯封紙2が札束に巻かれた後、図示しないカッター等により、帯封紙2が適当な位置で切断され、帯封された札束を帯封部6から取り出すことが可能になる。
帯封部6と送り機構部5との間には、ある程度の間隔があるので、カッター等により帯封紙2が切断されると、送り機構部5から帯封部6にかけて、帯封紙2が無駄に延びた状態となる。この状態では、次の札束を帯封しにくくなるので、帯封紙2を切断したら、制御装置は、テープピンチローラ18及びテープ駆動ローラ19をそれぞれ矢印D1及びD2方向に回転させることにより、帯封紙2の先端を送り機構部5まで戻す。
しかしながら、テープピンチローラ18及びテープ駆動ローラ19をそれぞれ矢印D1及びD2方向に回転させるだけでは、送り機構部5からロール3までの間で帯封紙2が弛んでしまうので、制御装置は、テープピンチローラ18及びテープ駆動ローラ19をそれぞれ矢印D1及びD2方向に回転させるのと同時に、回転盤4を矢印Fの方向に回転させる。回転盤4が矢印Fの方向に回転することにより、回転盤4とロール3との間の摩擦力によってロール3が矢印E2の方向に回転し、帯封紙2がロール3に巻き戻される。
ここで、ロール3に弛みなく帯封紙2を巻き戻すためには、ロール3を適切な回転速度で回転させる必要がある。そのような適切な回転速度は、ロール3の直径に応じて変わるものである。すなわち、ロール3の直径が大きい場合には、回転速度は比較的小さくて済むが、ロール3の直径が小さい場合には、回転速度を大きくしなければ、帯封紙2は弛んだ状態でロール3に巻き戻されてしまう。しかしながら、ロール3が回転盤4に対して滑る程度の大きい回転速度で瞬間的に回転盤4を回転させると、ロール3は、その直径に基づいた最高回転速度で回転するようになるので、ロール3の直径によらずに、帯封紙2は弛まずにロール3に巻き戻されるようになる。
このように、複数枚の紙幣からなる札束の帯封終了後、送り機構部5が帯封紙2の先端を戻すと同時に、ロール3を巻き戻し方向(矢印E2の方向)に回転させることにより、帯封紙2がロール3から送り機構部5までピンと張った状態が維持されるので、帯封紙2が弛んだ状態でいるためのスペースや帯封紙が捩れないようにするためのガイド部等が不要になり、紙葉類帯封装置1をコンパクトにすることができる。
また、ロール3が回転盤4上で滑る回転速度で回転盤4が回転することにより、ロール3は、その直径に基づいた最高回転速度で回転するようになるので、ロール3の直径によらずに、帯封紙2を弛ませずにロール3に巻き戻すことができる。
この実施の形態では、ロール3が回転盤4上で滑る回転速度で回転盤4を回転させていたが、この形態に限定するものではない。ロール3の直径を測定するセンサを設け、このセンサの測定値に基づいて、回転盤4の回転速度を制御するようにしてもよい。
また、この実施の形態では、複数枚の紙幣からなる札束に帯封する装置を例にして説明しているが、この形態に限定するものではない。帯封した札束を複数重ねた大束に帯封する装置であってもよい。
1 紙葉類帯封装置、2 帯封紙、3 ロール、4 回転盤、5 送り機構部。

Claims (2)

  1. 複数枚の紙葉類からなる束又は複数枚の紙葉類からなる束に帯封したものを複数重ねた大束に帯封紙を巻きつけて帯封を施す紙葉類帯封装置であって、
    前記帯封紙が巻かれて形成されたロールと、
    前記帯封紙の先端を前記束に向けて送る送り機構部と
    を備え、
    前記束又は前記大束の帯封終了後、前記送り機構部が前記帯封紙の先端を戻すと同時に、前記ロールを巻き戻し方向に回転させる紙葉類帯封装置。
  2. 前記ローラを載置しながら回転可能な回転盤をさらに備え、
    前記ローラが前記回転盤上で滑る回転速度で該回転盤が回転する、請求項1に記載の紙葉類帯封装置。
JP2009099660A 2009-04-16 2009-04-16 紙葉類帯封装置 Pending JP2010247865A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012192946A (ja) * 2011-03-15 2012-10-11 Laurel Precision Machines Co Ltd 紙葉類結束装置
CN106553784A (zh) * 2015-09-29 2017-04-05 沈阳中钞信达金融设备有限公司 清分机捆把标记带码信息自动记录系统

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