JP2010246114A - マルチセル協調伝送方法 - Google Patents

マルチセル協調伝送方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2010246114A
JP2010246114A JP2010078979A JP2010078979A JP2010246114A JP 2010246114 A JP2010246114 A JP 2010246114A JP 2010078979 A JP2010078979 A JP 2010078979A JP 2010078979 A JP2010078979 A JP 2010078979A JP 2010246114 A JP2010246114 A JP 2010246114A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
user
cell
transmission group
selection target
cells
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010078979A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5318021B2 (ja
Inventor
Xinying Gao
新 穎 高
Anxin Li
安 新 李
Hidetoshi Kayama
英俊 加山
小 明 ▲余▼
Shomei Yo
Arashi Chin
嵐 陳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Docomo Inc
Original Assignee
NTT Docomo Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT Docomo Inc filed Critical NTT Docomo Inc
Publication of JP2010246114A publication Critical patent/JP2010246114A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5318021B2 publication Critical patent/JP5318021B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

【課題】マルチセル協調伝送方法を提供する。
【解決手段】本発明の係る方法は、1つの協調伝送グループを設け、1つのセルと1つのユーザとを選択して協調伝送グループに加え、協調対象セル数がゼロより大きい場合、協調対象セルから1つのセルを選択対象セルとして選択し、ユーザから報告されたチャネル状態情報に基づいて直交ユーザグループを決定して、該協調伝送グループに加えられた場合に協調伝送グループの総スループットを最大にするユーザを選択対象ユーザとし、選択対象セルと選択対象ユーザとが加えられた場合の協調伝送グループの総スループットは、選択対象セルが加えられていない場合の協調伝送グループと選択対象セルとのスループットの和より大きいとき、選択対象セルと選択対象ユーザとを協調伝送グループに加えることを含む。スーパーセル内において協調伝送に加えられる1つ以上の協調伝送グループを動的に決定することができ、セル間干渉を避け、スーパーセルのスループットを最大化する目的を達することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は無線通信技術分野に関し、特に、LTE‐A(Long Term Evolution‐Advanced)無線通信システムにおけるマルチセル協調伝送方法に関する。
LTE‐Aシステムにおいて、セルのカバー範囲が狭くなり、および周波数多重因子が1に近づくに従って、セル間干渉は次第にセル容量を制限する肝心な問題となっている。周波数利用効率を向上させるために、マルチセル協調伝送技術が提案されている。
マルチセル協調伝送技術は、複数のセルを連合して信号を送信することを基本構想として、セル間の直交性を確立することにより、セル間干渉を効果的に解消し、ネットワークのスループットを向上させることを目的とする。また、マルチセル協調伝送技術は、マルチセル協調リソーススケジューリングとマルチセル協調信号処理との2つの分野に分けられる。ここで、マルチセル協調信号処理は、光ファイバなどの有線チャネルを用いて、連合された各セル内におけるユーザのチャネルとデータ情報を共有して、プリコーディング技術によって、セル間の干渉信号を有用な信号に転化させることにより、セル間干渉を効果的に解消し、LTE‐Aシステムのスループットを向上させる。
本発明では、説明の便宜上、光ファイバなどの有線チャネルを介して接続された複数のセルの全ての集合をスーパーセル(Super‐cell)と定義する。説明すべきところとして、ネットワークの実際の配置状況によって、スーパーセルのトポロジーは可変なものである。通常、スーパーセル内には、コア制御機能を持って複数のセル間の協調伝送を協調するための少なくとも1つの中央基地局(eNB)が設けられる。eNB以外に、他のセルの基地局は、コア制御機能を持たないリモート無線機器(RRE)であるように設けられてよい。eNBは通常、光ファイバなどの有線チャネルを介して該スーパーセル内における全てのRREに接続される。セル間干渉を解消し、スーパーセルのスループットを向上させるために、スーパーセル内における全てのセルはいずれも同時に協調伝送に加えられることができる、ということが理解できる。しかし、このように、スーパーセル内における全てのセルはいずれも大量のチャネルとユーザデータ情報を共有する必要があることにより、協調処理の複雑度が高くなり、且つ得られた協調利得は十分に大きいとは限らない。協調処理の複雑度が高いという問題を解決するために、スーパーセル内におけるセルを予め1つ以上のグループに分けて、別々に協調伝送に加えるようにしてよい。しかし、スーパーセル内における異なるユーザのチャネル状況が異なって、そして同一ユーザのチャネル情報も時間変動のものであるため、このようなスーパーセル内におけるセルを予め1つ以上のグループに固定的に分けて協調伝送に加える方式は、柔軟性に欠け、大きい協調利得を得られない。従って、スーパーセル内のスループットの最大化を実現するように、スーパーセルにおいて協調伝送に加えられるセルおよびユーザを如何に動的に決定するかが、マルチセル協調伝送技術で解決すべき肝心な問題の1つである。
上記の技術的課題を解決するために、本発明は、協調伝送に加えられるセルおよびユーザを動的に決定し、スーパーセルのスループットを最大化することができるマルチセル協調伝送方法を提供している。
本発明に係るマルチセル協調伝送方法は、スーパーセル内における全てのセルを協調対象セルとしてマークするステップAと、1つの協調伝送グループを設け、前記協調対象セルのうち1つのセルと1つのユーザとを選択して前記協調伝送グループに加え、ここで、選択されたユーザは、選択された協調対象セル内におけるユーザであり、選択された協調対象セルを改めて協調済みセルとしてマークするステップBと、前記協調対象セル数がゼロであり、且つ未協調セル数がゼロである場合、終了し、前記協調対象セル数がゼロであり、且つ未協調セル数がゼロより大きい場合、未協調セルとしてマークされたセルを改めて協調対象セルとしてマークして、ステップBに戻り、前記協調対象セル数がゼロより大きい場合、前記協調対象セルから1つのセルを選択対象セルとして選択し、各ユーザから報告されたチャネル状態情報に基づいて、前記選択対象セル内に存在するユーザの中から直交ユーザグループを決定し、前記直交ユーザグループから、前記協調伝送グループに加えられた場合に前記協調伝送グループの総スループットを最大にするユーザを選択対象ユーザとして探し出し、前記選択対象セルと選択対象ユーザとが加えられた場合の前記協調伝送グループの総スループットは、前記選択対象セルと選択対象ユーザとが加えられていない場合の前記協調伝送グループのスループットと選択対象セルのスループットとの和より大きいとき、前記選択対象セルと選択対象ユーザとを前記協調伝送グループに加えると共に、前記選択対象セルを改めて協調済みセルとしてマークして、ステップCに戻り、前記選択対象セルと選択対象ユーザとが加えられた場合の前記協調伝送グループの総スループットは、前記選択対象セルと選択対象ユーザとが加えられていない場合の前記協調伝送グループのスループットと選択対象セルのスループットとの和より大きくないとき、前記選択対象セルを改めて未協調セルとしてマークして、ステップCに戻るステップCと、を含む。
前記協調対象セルのうち1つのセルと1つのユーザとを選択して前記協調伝送グループに加えることは、最大搬送波対干渉比スケジューリングアルゴリズム、プロポーショナルフェアネス・スケジューリングアルゴリズム、またはラウンドロビン・スケジューリングアルゴリズムを用いて、前記協調対象セルのうち1つのセルと1つのユーザとを選択して前記協調伝送グループに加える、ことを含む。
前記各ユーザから報告されたチャネル状態情報に基づいて、前記選択対象セル内に存在するユーザの中から直交ユーザグループを決定することは、前記選択対象セル内における各判断対象ユーザに対して、判断対象ユーザのチャネル状態情報と前記協調伝送グループ内におけるユーザのチャネル状態情報とを組合せてチャネル行列Hr×rを得、ここで、r‐1は既に前記協調伝送グループ内に加えられたセル数であり、該チャネル行列Hr×rの先頭r‐1個の行ベクトルはそれぞれ、前記協調伝送グループ内における1つのユーザと前記協調伝送グループ内における全てのセルの基地局および選択対象セルの基地局との間のチャネルベクトルを表し、該チャネル行列Hr×rのr番目の行ベクトルは、前記判断対象ユーザと前記協調伝送グループ内における全てのセルの基地局および選択対象セルの基地局との間のチャネルベクトルを表し、前記チャネル行列Hr×rに基づいて、前記判断対象ユーザのチャネルと前記協調伝送グループ内における各ユーザのチャネルとの直交性メトリックを算出し、算出された前記判断対象ユーザのチャネルと前記協調伝送グループ内における各ユーザのチャネルとの直交性メトリックをそれぞれ所定の閾値と比較し、全ての直交性メトリックが前記閾値より小さい場合、該ユーザのチャネルが前記協調伝送グループ内における全てのユーザのチャネルに直交すると決定され、少なくとも1つの直交性メトリックが前記閾値以上である場合、該ユーザのチャネルが前記協調伝送グループ内における全てのユーザのチャネルに直交するわけではないと決定される、ことをそれぞれ実行する、ことを含む。
前記判断対象ユーザのチャネルと前記協調伝送グループ内における各ユーザのチャネルとの直交性メトリックは、下記の式によって算出され、
Figure 2010246114
ここで、HはHr×rのr行目の行ベクトルであり、前記判断対象ユーザと前記協調伝送グループ内における全てのセルの基地局および選択対象セルの基地局との間のチャネルベクトルを表し、HはHr×rのq(1≦q≦r−1)行目の行ベクトルであり、前記協調伝送グループ内におけるq番目のユーザと前記協調伝送グループ内における全てのセルの基地局および選択対象セルの基地局との間のチャネルベクトルを表し、(・)は共役転置演算を表し、|・|は絶対値演算を表す。
前記閾値が、スーパーセル内における各セル内のユーザ数に基づいて設定される。
前記直交ユーザグループから、前記協調伝送グループに加えられた場合に前記協調伝送グループの総スループットを最大にするユーザを探し出すことは、直交ユーザグループ内における各ユーザに対して、該ユーザが加えられた場合の前記協調伝送グループの総スループットをそれぞれ算出し、算出結果から総スループットの最大値を探し出して、該総スループットの最大値に対応するユーザを選択対象ユーザとしてマークする、ことを含む。
前記チャネル状態情報が、短区間変動値である。
前記方法は、ステップCで決定された直交ユーザグループが空である場合、前記選択対象セルを改めて未協調セルとしてマークして、ステップCに戻る、ことをさらに含む。
本発明に係る方法によれば、スーパーセル内における各ユーザのチャネル状態情報に基づいて、スーパーセル内において協調伝送に加えられる1つ以上の協調伝送グループを動的に決定することができ、セル間干渉を避け、スーパーセルのスループットを最大化する目的を達することができる。
また、本発明に係る方法によれば、スーパーセル内におけるユーザから報告されたチャネル状態情報に基づいて、前記選択対象セル内におけるユーザの中から直交ユーザグループを決定するステップでは、まず全てのユーザの中から協調の価値があるユーザを選別して、選別されたユーザに対してのみ後続のスループット算出および判断の操作を実行することにより、スループット算出および判断を必要とするユーザ数を大幅に低減し、さらに、協調処理の計算量と複雑度を大幅に低減する。
本発明の実施例に係るマルチセル協調伝送方法のフローチャートである。 閾値αがそれぞれ0.1および0.3と選択された場合、大規模フェージング情報をチャネル状態情報とするとき、および瞬間の完全チャネル状態情報をチャネル状態情報とするときのスーパーセルのスループットを示す図である。
本発明の実施例では、マルチセル協調伝送方法を提供している。この方法は、スーパーセル内におけるユーザのチャネル状態情報に基づいて、スーパーセル内において協調伝送に加えられるセルおよびユーザを動的に決定することができる。これにより、セル間干渉を低減し、スーパーセルのスループットの最大化を実現する。。本実施例に係るマルチセル協調伝送方法は、図1に示すように、以下のようなステップを含む。
ステップ101で、スーパーセル内における全てのセルを協調対象セルとしてマークする。
本発明では、協調対象セルは、まだいかなる協調伝送グループにも加えられていないセルを表す。
ステップ102で、1つの協調伝送グループを設け、協調対象セルのうち1つのセルと1つのユーザとを選択して前記協調伝送グループに加え、ここで、選択されたユーザは、選択された協調対象セル内におけるユーザであり、該協調伝送グループ内で協調伝送に加えられる1番目のセルおよびユーザとすると共に、選択された協調対象セルを改めて協調済みセルとしてマークする。
本発明では、協調済みセルは、既に協調伝送グループに加えられたセルを表す。
本ステップでは、あるスケジューリングアルゴリズムを用いて、協調対象セルのうち1つのセルと該セル内における1つのユーザとを選択するようにしてよい。例えば、スループットの最大化を考慮した条件で、最大搬送波対干渉比(Max C/I)スケジューリングアルゴリズムなどを用いて、協調対象セルのうち1つのセルと該セル内における1つのユーザとを選択して前記協調伝送グループに加えるようにしてよい。ユーザの公平性を考慮した条件で、例えばプロポーショナルフェアネス・スケジューリングアルゴリズム(PFS)、またはラウンドロビン(Round Robin)・スケジューリングアルゴリズムを用いて、協調対象セルのうち1つのセルと該セル内における1つのユーザとを選択して前記協調伝送グループに加えるようにしてもよい。
ステップ103で、協調対象セルとしてマークされたセル数がゼロであるかどうかを判断し、ゼロである場合、ステップ109に進み、ゼロでない場合、ステップ104に進む。
ステップ104で、全ての協調対象セルから1つのセルを選択対象セルとして選択し、スーパーセル内における各ユーザから報告されたユーザチャネル状態情報に基づいて、上記選択対象セル内に存在する全てのユーザの中から直交ユーザグループを決定する。ここで、直交ユーザグループ内における各ユーザのチャネルはいずれも、ステップ102で設けられた協調伝送グループ内における全てのユーザのチャネルに直交する。
該ステップでは、上記選択対象セルの全てのユーザの中から直交ユーザグループを決定し、即ち、そのチャネルが、ステップ102で設けられた協調伝送グループ内における全てのユーザのチャネルに直交するユーザを探し出すために、上記選択対象セル内における各ユーザに対してそれぞれ以下のステップ1041〜1043を実行する必要がある。説明の便宜上、下記のステップ1041〜1043の対象となるユーザを判断対象ユーザと呼ぶ。
ステップ1041で、判断対象ユーザのチャネル状態情報と上記協調伝送グループ内における全てのユーザのチャネル状態情報とを組合せてチャネル行列Hr×rを得、ここで、r‐1は既に該協調伝送グループ内に加えられたセル数である。該チャネル行列Hr×rの先頭r‐1個の行ベクトルはそれぞれ、該協調伝送グループ内における1つのユーザと該協調伝送グループ内における全てのセルの基地局および選択対象セルの基地局との間のチャネルベクトルを表し、該チャネル行列Hr×rのr番目の行ベクトルは、該判断対象ユーザと該協調伝送グループ内における全てのセルの基地局および選択対象セルの基地局との間のチャネルベクトルを表す。具体的に、該チャネル行列Hr×rの構成は下記の数式1に示す通りである。
[数式1]
Figure 2010246114
ここで、hj,k(1≦j≦r、1≦k≦r)は、このうちj番目のセルの基地局からk番目のユーザまでのチャネル状態情報を表す。
ステップ1042で、上記チャネル行列Hr×rに基づいて、判断対象ユーザのチャネルと上記協調伝送グループ内における各ユーザのチャネルとの直交性メトリックを算出する。
本ステップでは、該判断対象ユーザのチャネルと上記協調伝送グループ内における各ユーザのチャネルとの直交性メトリックは、下記の数式2によって算出されるようにしてよい。
[数式2]
Figure 2010246114
ここで、HはHr×rのr行目の行ベクトルであり、該判断対象ユーザと該協調伝送グループ内における全てのセルの基地局および選択対象セルの基地局との間のチャネルベクトルを表し、HはHr×rのq(1≦1≦r−1)行目の行ベクトルであり、該協調伝送グループ内におけるq番目のユーザと該協調伝送グループ内における全てのセルの基地局および選択対象セルの基地局との間のチャネルベクトルを表し、(・)は共役転置演算を表し、|・|は絶対値演算を表す。
ステップ1043で、算出された判断対象ユーザのチャネルと上記協調伝送グループ内における各ユーザのチャネルとの直交性メトリックをそれぞれ所定の閾値と比較し、全ての直交性メトリックが上記閾値より小さい場合、該ユーザのチャネルが上記協調伝送グループ内における全てのユーザのチャネルに直交すると決定され、逆に、少なくとも1つの直交性メトリックが上記閾値以上である場合、該ユーザのチャネルが上記協調伝送グループ内における全てのユーザのチャネルに直交するわけではないと決定される。
上記選択対象セル内における各ユーザに対して上記のステップ1041〜1043をそれぞれ実行することにより、上記選択対象セルの全てのユーザの中から、そのチャネルが協調伝送グループ内における全てのユーザのチャネルに直交するユーザを探し出し、即ち直交ユーザグループを探し出すことができる。
説明すべきところとして、該ステップでは、選択対象セル内から、そのチャネルが協調伝送グループ内における全てのユーザのチャネルに直交するユーザが見つからない場合、即ち、直交ユーザグループが空である場合、該選択対象セルを改めて未協調セルとしてマークして、前記協調対象セル数がゼロより大きいとき、ステップ104に戻り、前記協調対象セル数がゼロであり、且つ未協調セル数がゼロであるとき、終了し、前記協調対象セル数がゼロであり、且つ未協調セル数がゼロより大きいとき、未協調セルとしてマークされたセルを改めて協調対象セルとしてマークして、ステップ102に戻る。
本発明では、未協調セルは、現在の協調伝送グループ内におけるセルとの協調条件に適合しないと判断されたセルを表す。
ステップ105で、直交ユーザグループから、該協調伝送グループに加えられた場合に該協調伝送グループの総スループットを最大にするユーザを選択対象ユーザとして探し出す。
本ステップは具体的に以下のステップを含む。
ステップ1051で、直交ユーザグループ内における各ユーザに対して、該ユーザが加えられた場合の該協調伝送グループの総スループットをそれぞれ算出する。
本ステップでは、下記の数式3によって、該ユーザが加えられた場合の該協調伝送グループの総スループットを算出するようにしてよい。
[数式3]
Figure 2010246114
ここで、
Figure 2010246114
はm番目のユーザの等価チャネル利得を表し、[・]m,mは行列の対角線上のm番目の要素を取る演算を表し、[・]−1は逆行列を求める演算を表し、Bは基地局を表し、
Figure 2010246114
は現在の協調伝送グループに属しない他のセルを表し、Pはスーパーセル内における各セルの基地局の送信電力を表し、Nはスーパーセル内の雑音電力を表す。
ステップ1052で、ステップ1051の算出結果から総スループットの最大値を探し出して、該総スループットの最大値に対応するユーザを選択対象ユーザとしてマークして、該総スループットの最大値を、選択対象セルと選択対象ユーザとが加えられた場合の該協調伝送グループの総スループットとする。
ステップ106で、選択対象セルと選択対象ユーザとが加えられた場合の該協調伝送グループの総スループットは、該選択対象セルが加えられていない場合の該協調伝送グループのスループットと選択対象セルのスループットとの和より大きいかどうかを判断し、大きいとき、ステップ107に進み、大きくないとき、ステップ108に進む。
該ステップでは、該選択対象セルが加えられていない場合の該協調伝送グループのスループットと選択対象セルのスループットとの和は、下記の数式4によって算出されるようにしてよい。
[数式4]
Figure 2010246114
ここで、数式(4)において、
Figure 2010246114
を用いて、協調伝送グループに加えられていない場合の選択対象セルrのスループットを表し、その具体的な意味は、選択対象セルrにおける各ユーザのスループットの最大値である。ここで、
Figure 2010246114
は、選択対象セル内における各ユーザのチャネル状態情報に基づいてそれぞれ算出された、シングルセル伝送方式で選択対象セル内における各ユーザのスループットを表す。ここで、シングルセル伝送方式とは、スーパーセル内に協調伝送が存在しない状況を指す。このとき、選択対象セル内における各ユーザのスループット
Figure 2010246114
は、下記の数式5によって算出されるようにしてよい。
[数式5]
Figure 2010246114
ここで、rは選択対象セルを表し、kは選択対象セル内におけるk番目のユーザを表し、hr,kは選択対象セルの基地局からk番目のユーザまでのチャネル状態情報を表し、hj,kはスーパーセル内における選択対象セル以外のi番目のセルの基地局からk番目のユーザまでのチャネル状態情報を表し、Nはスーパーセル内における基地局の総数を表し、Pはスーパーセル内における基地局の送信電力を表し、Nはスーパーセル内の雑音電力を表す。
ステップ107で、該選択対象セルと選択対象ユーザとを該協調伝送グループに加えると共に、該選択対象セルを改めて協調済みセルとしてマークして、ステップ103に戻る。
ステップ108で、該選択対象セルを改めて未協調セルとしてマークして、ステップ103に戻る。
ステップ109で、未協調セルとしてマークされたセル数がゼロより大きいかどうかを判断し、未協調セルとしてマークされたセル数がゼロより大きい場合、未協調セルとしてマークされた全てのセルを改めて協調対象セルとしてマークして、ステップ102に戻り、協調対象セルの中から新しい協調伝送グループを決定し、未協調セルとしてマークされたセル数がゼロである場合、終了し、このとき、スーパーセル内における全てのセルが既に1つ以上の協調伝送グループに分けられた。
本実施例の方法からわかるように、上記のステップ103〜105を繰り返して実行することにより、スーパーセルから1つの協調伝送グループ内における全てのセルとユーザとを一々探し出すことができる。さらに、ステップ102〜106を繰り返して実行することにより、スーパーセル内における全てのセルがいずれかの協調伝送グループに分けられるまで、スーパーセル内において1つ以上の協調伝送グループを一々決定することができる。
本実施例の方法によって1つ以上の協調伝送グループを決定した後に、各協調伝送グループ内におけるセルは、別々に協調伝送に加えられることになる。これにより、セル間干渉を避けると共に、スーパーセルのスループットを最大化する目的を達する。
また、本実施例の方法からわかるように、上記のスーパーセル内において1つ以上の協調伝送グループを決定する過程は、スーパーセル内における各ユーザのチャネル状態情報に基づいて行われるものである。各ユーザのチャネル状態情報が時間変動のものであるため、上記の過程によってスーパーセル内において決定された1つ以上の協調伝送グループも動的なものである。
また、本実施例の方法では、1つの協調伝送グループ内における全てのセルとユーザとを探し出す過程において、まず、ステップ103で該協調伝送グループ内における全てのユーザのチャネルに直交するユーザを探し出して直交ユーザグループのユーザとし、その後、直交ユーザグループ内におけるユーザに対してのみ、協調伝送に加えられた場合の該協調伝送グループの総スループットを算出し、選択対象セル内における全てのユーザに対して上記の算出を行うことではない。上記の制限を加える原因として、全ての線形プリコーディング処理について、ユーザチャネルが直交しない場合、協調行列のランク落ちにつながり、プリコーディング処理を行うことができない。従って、協調伝送グループ内における全ての既存ユーザのチャネルとの直交性を満たすユーザだけは、協調の価値がある。ここからわかるように、上記のスループット算出の対象となるユーザを選別する過程によって、スループット算出の対象となるユーザ数を大幅に減少することができる。よって、ステップ103を実行せずに、選択対象セル内における全てのユーザに対してスループット算出を行う方法と比べて、本実施例の方法は、協調処理の複雑度を大幅に低減することができる。シミュレーションによれば、上記の閾値が0.1と選択された場合、スループット算出を必要とする直交ユーザグループの平均ユーザ数は、総ユーザ数の約30%である。
同時に、上記の所定の閾値の大きさを制御することにより、プリコーディングアルゴリズムの利得を制御できるだけでなく、マルチユーザダイバーシティの利得も制御し、さらに、スーパーセルが複数のグループに分けられる程度を制御することができる。実際の応用では、上記の閾値は、スーパーセル内における各セル内のユーザ数によって設定されるようにしてよい。例えば、シミュレーションによれば、スループットの最大化を達するために、各セル内のスケジューリング対象ユーザ数がそれぞれ5、10、20であるとき、閾値はそれぞれ0.5、0.3、0.2と選択されるようにしてよい。
説明すべきところとして、上記の実施例では、ユーザのチャネル状態情報は瞬間の完全チャネル状態情報であってよい。このとき、スーパーセル内における全てのユーザの瞬間の完全チャネル状態情報を得るために、スーパーセル内の各RREは、自局内における全てのユーザの瞬間の完全チャネル状態情報をeNBへリアルタイムに報告する必要がある。
しかし、実際の応用では、スーパーセル内の各RREが自局内における全てのユーザの瞬間の完全チャネル状態情報をeNBへリアルタイムに報告するように要求すると、RREからeNBへ瞬間の完全チャネル状態情報をフィードバックする時間は非常に短くて、情報のフィードバック量も非常に大きい。そして、スーパーセル内における各セルの基地局と各ユーザとの間の瞬間の完全チャネル状態情報を得ることは難しい。従って、本発明の実施例では、RREのフィードバック時間を増加してフィードバック量を低減するために、短区間変動値(long‐term channel statistics)を上記のチャネル状態情報とするようにしてよい。さらに、瞬間の完全チャネル状態情報は大規模フェージング情報と小規模フェージング情報とを含み、且つ、合成チャネルの分布について、あるユーザに対して、シャドウフェージングの基準差が比較的大きく、または小規模フェージングにおけるマルチパスの成分が低減する場合、該合成チャネルの分布は大規模フェージングのみで近似できることが既に文献で証明された。上記の原因に基づき、本発明の別の実施例では瞬間の完全チャネル状態情報における大規模フェージング情報のみをチャネル状態情報とする。上記の大規模フェージング情報は経路損失とシャドウフェージングとを含む。図2は、閾値αがそれぞれ0.1、0.3と選択された場合、大規模フェージング情報をチャネル状態情報とするとき、および瞬間の完全チャネル状態情報をチャネル状態情報とするときのスーパーセルのスループットを示す図である。ここで、実線および破線はそれぞれ、閾値αが0.3と選択された場合、大規模フェージング情報をチャネル状態情報とするとき、および瞬間の完全チャネル状態情報をチャネル状態情報とするときのスーパーセルのスループットの累積確率関数曲線を表す。鎖線および点線はそれぞれ、閾値αが0.1と選択された場合、大規模フェージング情報をチャネル状態情報とするとき、および瞬間の完全チャネル状態情報をチャネル状態情報とするときのスーパーセルのスループットの累積確率関数曲線を表す。図2からわかるように、大規模フェージング情報をチャネル状態情報とする方式は、瞬間の完全チャネル状態情報をチャネル状態情報とする方式と比べて、スーパーセルのスループットが非常に近い。しかし、大規模フェージング情報をチャネル状態情報とすると、RREからeNBへ該情報をフィードバックする時間は大幅に増加し、フィードバック量は大幅に低減する。
上記は、本発明の好ましい実施例にすぎず、本発明の保護範囲を限定するものではない。本発明の精神と原則内で行われる種々の修正、均等置換え、改善などは全て本発明の保護範囲内に含まれるべきである。

Claims (9)

  1. マルチセル協調伝送方法であって、
    スーパーセル内における全てのセルを協調対象セルとしてマークするステップAと、
    1つの協調伝送グループを設け、前記協調対象セルのうち1つのセルと1つのユーザとを選択して前記協調伝送グループに加え、ここで、選択されたユーザは、選択された協調対象セル内におけるユーザであり、選択された協調対象セルを改めて協調済みセルとしてマークするステップBと、
    前記協調対象セル数がゼロであり、且つ未協調セル数がゼロである場合、終了し、
    前記協調対象セル数がゼロであり、且つ未協調セル数がゼロより大きい場合、未協調セルとしてマークされたセルを改めて協調対象セルとしてマークして、ステップBに戻り、
    前記協調対象セル数がゼロより大きい場合、前記協調対象セルから1つのセルを選択対象セルとして選択し、各ユーザから報告されたチャネル状態情報に基づいて、前記選択対象セル内に存在するユーザの中から直交ユーザグループを決定し、前記直交ユーザグループから、前記協調伝送グループに加えられた場合に前記協調伝送グループの総スループットを最大にするユーザを選択対象ユーザとして探し出し、前記選択対象セルと選択対象ユーザとが加えられた場合の前記協調伝送グループの総スループットは、前記選択対象セルと選択対象ユーザとが加えられていない場合の前記協調伝送グループのスループットと選択対象セルのスループットとの和より大きいとき、前記選択対象セルと選択対象ユーザとを前記協調伝送グループに加えると共に、前記選択対象セルを改めて協調済みセルとしてマークして、ステップCに戻り、前記選択対象セルと選択対象ユーザとが加えられた場合の前記協調伝送グループの総スループットは、前記選択対象セルと選択対象ユーザとが加えられていない場合の前記協調伝送グループのスループットと選択対象セルのスループットとの和より大きくないとき、前記選択対象セルを改めて未協調セルとしてマークして、ステップCに戻るステップCと、
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記協調対象セルのうち1つのセルと1つのユーザとを選択して前記協調伝送グループに加えることは、
    最大搬送波対干渉比スケジューリングアルゴリズムを用いて、前記協調対象セルのうち1つのセルと1つのユーザとを選択して前記協調伝送グループに加える、
    ことを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記協調対象セルのうち1つのセルと1つのユーザとを選択して前記協調伝送グループに加えることは、
    プロポーショナルフェアネス・スケジューリングアルゴリズム、またはラウンドロビン・スケジューリングアルゴリズムを用いて、前記協調対象セルのうち1つのセルと1つのユーザとを選択して前記協調伝送グループに加える、
    ことを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 各ユーザから報告されたチャネル状態情報に基づいて、前記選択対象セル内に存在するユーザの中から直交ユーザグループを決定することは、
    前記選択対象セル内における各判断対象ユーザに対して、
    判断対象ユーザのチャネル状態情報と前記協調伝送グループ内におけるユーザのチャネル状態情報とを組合せてチャネル行列Hr×rを得、ここで、r‐1は既に前記協調伝送グループ内に加えられたセル数であり、該チャネル行列Hr×rの先頭r‐1個の行ベクトルはそれぞれ、前記協調伝送グループ内における1つのユーザと前記協調伝送グループ内における全てのセルの基地局および選択対象セルの基地局との間のチャネルベクトルを表し、該チャネル行列Hr×rのr番目の行ベクトルは、前記判断対象ユーザと前記協調伝送グループ内における全てのセルの基地局および選択対象セルの基地局との間のチャネルベクトルを表し、
    前記チャネル行列Hr×rに基づいて、前記判断対象ユーザのチャネルと前記協調伝送グループ内における各ユーザのチャネルとの直交性メトリックを算出し、
    算出された前記判断対象ユーザのチャネルと前記協調伝送グループ内における各ユーザのチャネルとの直交性メトリックをそれぞれ所定の閾値と比較し、全ての直交性メトリックが前記閾値より小さい場合、該ユーザのチャネルが前記協調伝送グループ内における全てのユーザのチャネルに直交すると決定され、少なくとも1つの直交性メトリックが前記閾値以上である場合、該ユーザのチャネルが前記協調伝送グループ内における全てのユーザのチャネルに直交するわけではないと決定される、ことをそれぞれ実行する、
    ことを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記判断対象ユーザのチャネルと前記協調伝送グループ内における各ユーザのチャネルとの直交性メトリックは、下記の式によって算出され、
    Figure 2010246114
    ここで、HはHr×rのr行目の行ベクトルであり、前記判断対象ユーザと前記協調伝送グループ内における全てのセルの基地局および選択対象セルの基地局との間のチャネルベクトルを表し、HはHr×rのq(1≦q≦r−1)行目の行ベクトルであり、前記協調伝送グループ内におけるq番目のユーザと前記協調伝送グループ内における全てのセルの基地局および選択対象セルの基地局との間のチャネルベクトルを表し、(・)は共役転置演算を表し、|・|は絶対値演算を表す、
    ことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 前記閾値が、スーパーセル内における各セル内のユーザ数に基づいて設定されることを特徴とする請求項4に記載の方法。
  7. 前記直交ユーザグループから、前記協調伝送グループに加えられた場合に前記協調伝送グループの総スループットを最大にするユーザを探し出すことは、
    直交ユーザグループ内における各ユーザに対して、該ユーザが加えられた場合の前記協調伝送グループの総スループットをそれぞれ算出し、
    算出結果から総スループットの最大値を探し出して、該総スループットの最大値に対応するユーザを選択対象ユーザとしてマークする、
    ことを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 前記チャネル状態情報が、短区間変動値であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. ステップCで決定された直交ユーザグループが空である場合、前記選択対象セルを改めて未協調セルとしてマークして、ステップCに戻る、ことをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
JP2010078979A 2009-03-31 2010-03-30 マルチセル協調伝送方法 Active JP5318021B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN200910133603.8 2009-03-31
CN200910133603.8A CN101854201B (zh) 2009-03-31 2009-03-31 多小区协同传输方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010246114A true JP2010246114A (ja) 2010-10-28
JP5318021B2 JP5318021B2 (ja) 2013-10-16

Family

ID=42805493

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010078979A Active JP5318021B2 (ja) 2009-03-31 2010-03-30 マルチセル協調伝送方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP5318021B2 (ja)
CN (1) CN101854201B (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011035910A (ja) * 2009-08-05 2011-02-17 Ntt Docomo Inc マルチセル協調伝送方法、中央コントローラおよびユーザ機器
CN103068056A (zh) * 2012-07-23 2013-04-24 东南大学 一种基于三小区协作簇的协作调度及波束赋型方法
JP2013146058A (ja) * 2011-12-23 2013-07-25 Toshiba Corp 分散セルラシステムのための無線通信リソース管理
JPWO2016185652A1 (ja) * 2015-05-20 2018-03-08 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカPanasonic Intellectual Property Corporation of America 無線基地局、無線端末及び通信制御方法
JP2018093419A (ja) * 2016-12-06 2018-06-14 日本電信電話株式会社 スケジューリング装置および方法
US10021707B2 (en) 2015-02-20 2018-07-10 Fujitsu Limited Control device, control method, and base station

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102118754B (zh) * 2011-03-29 2014-01-29 西安交通大学 一种CoMP中动态协作集的划分方法
CN103179586B (zh) * 2011-12-21 2016-07-13 中兴通讯股份有限公司 一种超级小区的分析方法及装置
JP7482474B2 (ja) 2020-05-21 2024-05-14 パーカーアサヒ株式会社 浴槽の改修方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006238037A (ja) * 2005-02-24 2006-09-07 Ntt Docomo Inc 無線リソース割り当て装置および無線リソース割り当て方法
JP2008532362A (ja) * 2005-02-22 2008-08-14 アダプティクス、インク Ofdmaマルチセルネットワークにおけるインテリジェント復調システム及びインテリジェント復調方法
JP2010525698A (ja) * 2007-05-02 2010-07-22 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) 通信ネットワークにおいてセル間干渉を管理するための方法及び装置
JP2010233202A (ja) * 2009-03-11 2010-10-14 Nec (China) Co Ltd マルチセル無線通信システムにおける動的リソース配分方法および装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008532362A (ja) * 2005-02-22 2008-08-14 アダプティクス、インク Ofdmaマルチセルネットワークにおけるインテリジェント復調システム及びインテリジェント復調方法
JP2006238037A (ja) * 2005-02-24 2006-09-07 Ntt Docomo Inc 無線リソース割り当て装置および無線リソース割り当て方法
JP2010525698A (ja) * 2007-05-02 2010-07-22 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) 通信ネットワークにおいてセル間干渉を管理するための方法及び装置
JP2010233202A (ja) * 2009-03-11 2010-10-14 Nec (China) Co Ltd マルチセル無線通信システムにおける動的リソース配分方法および装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011035910A (ja) * 2009-08-05 2011-02-17 Ntt Docomo Inc マルチセル協調伝送方法、中央コントローラおよびユーザ機器
JP2013146058A (ja) * 2011-12-23 2013-07-25 Toshiba Corp 分散セルラシステムのための無線通信リソース管理
US9031024B2 (en) 2011-12-23 2015-05-12 Kabushiki Kaisha Toshiba Radio resource management for distributed cellular systems
CN103068056A (zh) * 2012-07-23 2013-04-24 东南大学 一种基于三小区协作簇的协作调度及波束赋型方法
US10021707B2 (en) 2015-02-20 2018-07-10 Fujitsu Limited Control device, control method, and base station
JPWO2016185652A1 (ja) * 2015-05-20 2018-03-08 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカPanasonic Intellectual Property Corporation of America 無線基地局、無線端末及び通信制御方法
JP2018093419A (ja) * 2016-12-06 2018-06-14 日本電信電話株式会社 スケジューリング装置および方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN101854201A (zh) 2010-10-06
JP5318021B2 (ja) 2013-10-16
CN101854201B (zh) 2014-03-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5318021B2 (ja) マルチセル協調伝送方法
Qamar et al. A comprehensive review on coordinated multi-point operation for LTE-A
JP5484819B2 (ja) マルチセル協調送信方法
CN101997583B (zh) 用于协作多点传输的上行多用户mimo用户配对方法和装置
JP5995030B2 (ja) ジョイントチャネル補正方法、ジョイントチャネル補正ユニット及び基地局
US11777558B2 (en) Active set management for multiple-input multiple-output communications
Kim et al. Multi-IRS-assisted multi-cell uplink MIMO communications under imperfect CSI: A deep reinforcement learning approach
CN108259071B (zh) 一种被用于多天线传输的ue、基站中的方法和装置
CN103348603A (zh) 用于优化小区间干扰协调的方法、装置以及系统
Zhang et al. Cell-free IoT networks with SWIPT: Performance analysis and power control
EP2668813A1 (en) Method for operating a wireless network, a wireless network and a device
CN107592675B (zh) 一种3d-mimo多小区下行自适应传输方法
CN108605238A (zh) 基站、用户装置、功率比应用方法及信道状态信息发送方法
US20140099984A2 (en) User Scheduling Method and Base Station in Coordinated Scheduling
Agrawal et al. Centralized and decentralized coordinated scheduling with muting
CN103095355A (zh) 一种资源块分组波束赋形的方法和装置
CN106413110B (zh) 一种调度方法、装置及网络节点
Meng et al. Multi-user grouping based scheduling algorithm in massive MIMO uplink networks
Ito et al. Joint AP on/off and user-centric clustering for energy-efficient cell-free massive MIMO systems
JP6586736B2 (ja) 制御装置、協調パターン選択方法、及び無線通信システム
Shao et al. Resource allocation and hybrid OMA/NOMA mode selection for non-coherent joint transmission
Ying et al. Heterogeneous massive MIMO with small cells
CN107425885B (zh) 基于联盟博弈的CoMP下混合动态分簇方法
CN103024821B (zh) 一种多用户协作多点传输的方法和装置
Xiong et al. Centralized dynamic point blanking in LTE-advanced network for inter-cell interference mitigation

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130201

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130610

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130618

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130709

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5318021

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250