JP2010243340A - ロードセル - Google Patents

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Abstract

【課題】密封構造の簡素化を図ることができるロードセルを提供する。
【解決手段】荷重測定回路51およびアンテナ励磁信号変換回路52を含む電気回路50を気密に収容する気密室34を構成する密封ケース32と、気密室34に連続する防水室40を構成する防水構造物33とを有するロードセル8において、密封ケース32と防水構造物33との間に、気密室34と防水室40との間を気密に仕切る気密端子41を設け、この気密端子41は、一端側が気密室34側に配され他端側が防水室40側に配される信号導通ピン44と、この信号導通ピン44と絶縁状態で一端側が気密室34側に配され他端側が防水室40側に配される電力導通ピン45とを有するものとし、信号導通ピン44の一端側とアンテナ励磁信号変換回路52とを信号伝達可能に接続するとともに、電力導通ピン45の一端側と電気回路50とを電力伝達可能に接続する。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば、トラック等の車両の重量を測定しその測定結果に基づく重量信号を遠隔に配置された重量測定装置へと伝送するようにした車両重量測定システムに用いられて好適なロードセルに関するものである。
従来、ロードセルを用いた車両重量測定システムにおいては、複数のロードセルとそれらロードセルに支持された鋼鉄製の載台とから成る計量台を、地表面を掘り下げて形成したコンクリート製のピットに組み込み、このピットに組み込まれた計量台上にトラック等の車両を載せてその重量を測定し、その測定結果に基づく重量信号を遠隔に設置された測定管理棟へと伝送するようにされている。
測定管理棟の内部には、重量測定装置が設置されており、この重量測定装置は、伝送された重量信号に基づいて、車両や積載物等の重量値を測定、管理、監視する。
従来の車両重量測定システムにおいて、計量台と測定管理棟との間には、各ロードセルへの電力供給のため電力配線と、各ロードセルと重量測定装置との間での重量信号等の情報伝送のための信号配線とが最低限必要である。
ところが、通常、計量台と測定管理棟とは数十メートル、場合によっては数百メートル近く離れているため、配線コスト、配線工事費がシステム構築のコストを高くしている。
そこで、ロードセルと重量測定装置との間において電力配線や信号配線のない無配線化対策が求められている。
このような要望に応え得るものとして、例えば特許文献1にて提案されている技術がある。
米国特許出願公開第2004/0026135号明細書
特許文献1に係る技術においては、スレーブとして位置づけられた各ロードセルの荷重信号を無線通信によってマスターコントローラに集め、集められた荷重信号を該マスターコントローラで無線信号化して測定管理棟の重量測定装置へと伝送するようにされている。
この特許文献1に係る技術において用いられるロードセルは、荷重に応じた歪みを発生させる起歪部を有する弾性体と、荷重測定回路およびアンテナ励磁信号変換回路を含む電気回路と、これら弾性体および電気回路が組み込まれるロードセル本体とを備えて構成されている。
弾性体の起歪部には、その起歪部の歪みに応じた荷重信号を出力するストレインゲージが貼り付けられている。
荷重測定回路は、ストレインゲージからの荷重信号に基づいて重量値を演算しその演算結果に基づく重量信号を出力する。
アンテナ励磁信号変換回路は、荷重測定回路からの重量信号をアンテナ励磁信号に変換する。
ロードセル本体には、電気回路に電力を供給するための電池が組み込まれるとともに、アンテナ励磁信号を電波として放射するアンテナが付設されている。
ところで、ロードセルは、度々水没することがあるため、防水対策を施す必要があるのは勿論のこと、ロードセル本体の内部での結露の発生を防止するため、ロードセル本体の内部に乾燥ガスを封入するとともに、その乾燥ガスがロードセル本体の外部にリークしないように気体の流通を完全に阻止する密封手段を施す必要がある。
したがって、いかなる種類の信号配線、電力配線であっても、ロードセル本体の内部と外部との連絡には気密端子を介在させる必要性がある。
すなわち、電池を収納する電池収納ケースをロードセル本体に設けるとすれば、該電池収納ケースは防水程度の仕様であってもよいが、その電池収納ケースに組み込まれる電池の電極とロードセル本体内の電気回路との間には気体の流通を完全に阻止する気密端子を設ける必要がある。同様に、アンテナと電気回路との間にも気密端子を設ける必要がある。
このため、特許文献1に係るロードセルでは、ロードセル本体の2箇所に気密端子を設ける構成としなければならず、密封構造が複雑になるという問題点がある。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、密封構造の簡素化を図ることのできるロードセルを提供することを目的とするものである。
前記目的を達成するために、本発明によるロードセルは、
荷重に応じた歪みを発生させる起歪部を有する弾性体と、
前記起歪部で発生した歪みに基づいて重量値を演算しその演算結果に基づく重量信号を出力する荷重測定回路、およびその荷重測定回路からの重量信号をアンテナ励磁信号に変換するアンテナ励磁信号変換回路を含む電気回路と、
前記弾性体と前記電気回路とが組み込まれるロードセル本体と
を備えるロードセルにおいて、
前記ロードセル本体は、前記起歪部と前記電気回路とを気密に収容する気密室を構成する気密構造物と、前記気密室に連続する防水室を構成する防水構造物とにより構成され、
前記気密構造物と前記防水構造物との間に、前記気密室と前記防水室との間を気密に仕切る気密端子を設け、
前記気密端子は、一端側が前記気密室側に配され他端側が前記防水室側に配される信号導通ピンと、この信号導通ピンと絶縁状態で一端側が前記気密室側に配され他端側が前記防水室側に配される電力導通ピンとを有し、
前記信号導通ピンの一端側と前記アンテナ励磁信号変換回路とを信号伝達可能に接続するとともに、前記電力導通ピンの一端側と前記電気回路とを電力伝達可能に接続したことを特徴とするものである(第1発明)。
本発明において、前記ロードセル本体の外部に設置されるアンテナからのアンテナ信号配線と、前記ロードセル本体の外部に設置される電源装置からの電力配線とを包含するケーブルが前記防水室に導入され、前記アンテナ信号配線が前記信号導通ピンの他端側に接続されるとともに、前記電力配線が前記電力導通ピンの他端側に接続されるものとすることができる(第2発明)。
本発明において、前記ロードセル本体の外部に設置されるアンテナからのアンテナ信号配線を包含するケーブルが前記防水室に導入されてそのアンテナ信号配線が前記信号導通ピンの他端側に接続されるとともに、前記防水室に電源装置が組み込まれてその電源装置からの電力配線が前記電力導通ピンの他端側に接続されるものとすることができる(第3発明)。
本発明によれば、気密室と防水室との間を気密に仕切る気密端子が信号導通ピンおよび電力導通ピンの両方を有するものとされているので、この気密端子をロードセル本体の1箇所に設けるだけで、気密室内の電気回路に対してアンテナおよび電源装置をそれぞれ気密状態に接続することができ、密封構造の簡素化を図ることができるという効果がある。
本発明の第1の実施形態に係るロードセルが適用される車両重量測定システムの全体概略構成図である。 第1の実施形態に係るロードセルの構造説明図(a)および(a)のA部拡大図(b)である。 第1の実施形態に係るロードセルの電気回路のブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係るロードセルの要部構造説明図である。
次に、本発明によるロードセルの具体的な実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
〔第1の実施形態〕
図1に示される車両重量測定システム1は、計量台2と、現場制御盤3と、重量測定装置4とを備えている。
計量台2は、地表面5を掘り下げて形成したコンクリート製のピット6に組み込まれている。
計量台2は、トラック等の車両(図示省略)が載ることのできる鋼鉄製の四角形状板からなる載台7と、この載台7の四隅を下方から支持する4個のロードセル8(2個のみ図示する。)とにより構成されている。
現場制御盤3は、計量台2の外部の地表面5上で、車両の運転手が操作容易な場所に設置されている。この現場制御盤3は、各ロードセル8との配線を短くするために、できる限り計量台2の近くに設置するのが好ましい。
現場制御盤3の頭部には、光エネルギを電力に変換する太陽電池を複数枚接続して必要な電圧と電流を得られるようにした太陽電池パネル9が取り付けられ、この太陽電池パネル9にて発電した電力を蓄える二次電池やコンデンサ(キャパシタ)などの蓄電装置10が現場制御盤3の内部に格納されている。これら太陽電池パネル9および蓄電装置10によって自家発電機能を備えた電源装置11が構成されている。なお、この電源装置11に代えて、通常の一次電池や二次電池、電気化学反応によって電力を取り出す燃料電池などの電源装置も用いることができる。
現場制御盤3の側面には、ロードセル8の設置個数(4個)に合わせて4個のアンテナ12が取り付けられている。
重量測定装置4は、計量台2から遠隔位置に建てられる測定管理棟13の内部に設置されている。この測定管理棟13にはアンテナ14が設置されている。
重量測定装置4は、アンテナ励磁信号変換回路15と、演算回路16とを備えている。
アンテナ励磁信号変換回路15は、演算回路16からの出力信号をアンテナ励磁信号に変換したり、アンテナ14からアンテナ信号配線17を介して取り込んだ信号を演算回路16にて演算処理可能なデジタル演算信号に変換したりする。
演算回路16は、アンテナ励磁信号変換回路15からのデジタル演算信号に基づいて、車両や積載物等の重量値を測定、管理、監視するための演算処理を実行する。
なお、重量測定装置4の電源供給については、測定管理棟13の付近に架設されている交流電線18からの分岐交流電線18aを介して交流電力を重量測定装置4に導入するようにしている。
現場制御盤3に付設の各アンテナ12と載台7を支持する各ロードセル8とは、アンテナ信号配線19によって接続されている。
こうして、各ロードセル8からのアンテナ励磁信号を電波として各アンテナ12から放射することができる。
載台7の下方のピット6内には、配線の中継端子としての役目を担う防水仕様の配線接続用端子箱20が配置されている。
配線接続用端子箱20と蓄電装置10とは、一組の第1電力プラス配線21aおよび第1電力マイナス配線21bよりなる第1電力配線21(説明の都合上、図1においては1本の線で表わす。)によって接続されている。
配線接続用端子箱20と各ロードセル8とは、一組の第2電力プラス配線22aおよび第2電力マイナス配線22bよりなる第2電力配線22(説明の都合上、図1においては1本の線で表わす。)によって接続されている。
こうして、蓄電装置10からの電力を第1電力配線21、配線接続用端子箱20および第2電力配線22を介して各ロードセル8に供給することができる。
ここで、アンテナ信号配線19と第2電力プラス配線22aおよび第2電力マイナス配線22bとは、図2(a)(b)に示されるように、これら配線を包含可能な防水仕様の1本のシールドケーブル25に収められている。
次に、ロードセル8の詳細構造について、図2(a)(b)を用いて説明することとする。
ロードセル8は、図2(a)に示されるように、コラム型式のロードセルであり、弾性体30と、ロードセル本体31とを備えている。
弾性体30は、例えばアルミニウム合金やステンレス等の金属製で、略円柱形状に形成されている。
弾性体30は、その軸線を鉛直方向に向けて起立配置され、その軸線方向中央部に起歪部30aを有している。この起歪部30aは、弾性体30の一端側に作用する載台7からの荷重に応じた歪を発生する。
ロードセル本体31は、密封ケース32と、この密封ケース32に連設される防水構造物33とにより構成されている。
密封ケース32は、所要の金属製の板状部材が気密に溶接接合されて外観視略円筒体形状を呈する気密構造物であり、内部に気密室34を有している。
密封ケース32には、弾性体30が、その一端部および他端部をそれぞれ密封ケース32から露出させ、起歪部30aを気密室34内に収めるようにして組み込まれている。
気密室34には、気温差によって結露が発生しないようにするために、乾燥したガス(例えば、窒素ガス)が封入される。
防水構造物33は、主として、コネクタガイド金具35と、コネクタケース36と、防水封止金具37とにより構成されている。
図2(b)に示されるように、コネクタガイド金具35は、後述する気密端子41を組込可能な中空部35aを有している。このコネクタガイド金具35の一端部は、密封ケース32の側面に形成された開口部32aに嵌合され、その開口部32aの周縁に気密に溶接接合されている。
コネクタケース36は、一端部に形成される第1中空部36aと、他端部に形成される第2中空部36bと、これら第1中空部36aと第2中空部36bとを仕切るように形成される隔壁部36cと、この隔壁部36cに穿設されるケーブル挿通孔36dとを有している。このコネクタケース36の一端部は、コネクタガイド金具35との間にゴムパッキン38を介在させた状態でそのコネクタガイド金具35の他端部に螺着されている。
コネクタケース36において、ケーブル挿通孔36dにはシールドケーブル25が挿通され、このシールドケーブル25に外嵌されるゴムパッキン39が第2中空部36bに組み込まれている。
コネクタケース36の他端部には、ゴムパッキン39を隔壁部36cに押え付けるように防水封止金具37が螺着され、この防水封止金具37の締め込みにより、コネクタケース36とシールドケーブル25とがゴムパッキン39によってシールされる。
こうして、コネクタガイド金具35の中空部35aとコネクタケース36の第1中空部36aとにより、気密室34に連続する防水室40が形成されている。
コネクタガイド金具35の中空部35aには、気密室34と防水室40との間を気密に仕切る気密端子41が配置されている。この気密端子41により、気密室34内に封入された乾燥ガスの外部へのリークを防止することができる。
気密端子41は、主として、金属板状フレーム42と、板状基材43と、互いに所定間隔を存して平行に配置される信号導通ピン44、電力導通陽極ピン45aおよび電力導通陰極ピン45bとにより構成されている。
金属板状フレーム42は、コネクタガイド金具35の内周面に気密に溶接接合されている。
板状基材43は、金属板状フレーム42に気密に組み付けられている。この板状基材43の構成材料としては、高い絶縁性を持ち、全く通気性が無く、継続使用でも劣化しにくい性質を有する例えばガラスやセラミック等の素材が好適に用いられる。
信号導通ピン44、電力導通陽極ピン45aおよび電力導通陰極ピン45bはいずれも、一端側を気密室34側に臨ませ、他端側を防水室40側に臨ませた状態で、板状基材43に気密に植え込まれている。
なお、以下において、電力導通陽極ピン45aと電力導通陰極ピン45bとを総称して表現する際には、単に「電力導通ピン45」と称することとする。
防水室40内には、シールドケーブル25が導入されている。このシールドケーブル25には、アンテナ信号配線19と第2電力プラス配線22aと第2電力マイナス配線22bとが収められている。
このシールドケーブル25におけるアンテナ信号配線19は、気密端子41における信号導通ピン44の他端側に接続されている。
このシールドケーブル25における第2電力プラス配線22aは、気密端子41における電力導通陽極ピン45aの他端側に接続されている。
このシールドケーブル25における第2電力マイナス配22b線は、気密端子41における電力導通陰極ピン45bの他端側に接続されている。
こうして、シールドケーブル25を防水室40に導入して気密端子41と接続することにより、気密端子41の配線接続部に水分が付着するのを確実に防止することができ、短絡や伝送信号の相互干渉などの発生を未然に防ぐことができる。
図2(a)に示されるように、気密室34には、起歪部30aに貼り付けられる少なくとも4枚のストレインゲージ46(図2においては2枚のみ表わす。)と、所要の電子部品が組み付けられるプリント基板47とが収容されている。
次に、起歪部30aに貼り付けられた少なくとも4枚のストレインゲージ46やプリント基板47に組み付けられた電子部品によって構築される電気回路50について、図3のブロック図を用いて説明することとする。
図3のブロック図に示される電気回路50は、荷重測定回路51と、アンテナ励磁信号変換回路52と、電圧コンバータ53とを備えている。
荷重測定回路51は、主として、少なくとも4枚のストレインゲージ46と、演算増幅器54と、A/D変換器55と、入出力回路56と、マイクロプロセッサ(MPU)57と、メモリ58とにより構成されている。
荷重測定回路51においては、少なくとも4枚のストレインゲージ46によってブリッジ回路59が構築されている。ブリッジ回路59は、起歪部30aで発生した歪みに応じてアナログ荷重信号を出力する。
ブリッジ回路59からのアナログ荷重信号は、プリント基板47の一端部に設けられた第1基板用コネクタ61を介して演算増幅器54に導入され、この演算増幅器54によって増幅されたアナログ荷重信号は、A/D変換器55によってデジタル荷重信号に変換され、このデジタル荷重信号は、入出力回路56を介してMPU57へと送られる。
MPU57は、メモリ58に書き込まれた所定プログラムやスパン係数などを読み込むとともに、入出力回路56からのデジタル荷重信号を読み込み、所定プログラムに従って重量値を演算し、その演算結果に基づく重量信号を出力する。なお、MPU57から出力される信号としては、演算結果に基づく重量信号のみならず、荷重信号に基づく警報信号なども含めることができる。
そして、MPU57からの重量信号は、入出力回路56へと送られてシリアル信号化され、シリアル信号化された重量信号は、アンテナ励磁信号変換回路52へと送られる。
アンテナ励磁信号変換回路52は、MPU57から入出力回路56を経てシリアル信号化された重量信号を高周波のアンテナ励磁信号に変換する機能を有するものであって、プリント基板47上のプリント配線を介して入出力回路56およびプリント基板47の他端部に設けられた第2基板用コネクタ62にそれぞれ接続されている。
さらに、このアンテナ励磁信号変換回路52は、第2基板用コネクタ62からアンテナ信号配線63を介して気密端子41における信号導通ピン44の一端側に接続されている。
電圧コンバータ53は、供給された電力の電圧を回路に必要な電圧に変換して出力するものであり、プリント基板47上のプリント配線等を介して荷重測定回路51やアンテナ励磁信号変換回路52に電力供給可能に接続されている。
また、電圧コンバータ53は、プリント基板47上のプリント配線を介して第2基板用コネクタ62に接続されている。
さらに、電圧コンバータ53は、第2基板用コネクタ62から電力プラス配線64aを介して気密端子41における電力導通陽極ピン45aの一端側に接続されるとともに、第2基板用コネクタ62から電力マイナス配線64bを介して気密端子41における電力導通陰極ピン45bの一端側に接続されている。
なお、以下において、電力プラス配線64aと電力マイナス配線64bとを総称して表現する際には、単に「電力配線64」と称することとする。
車両重量測定システム1においては、図3に示されるアンテナ励磁信号変換回路52からのアンテナ励磁信号が、第2基板用コネクタ62からアンテナ信号配線63を介して気密端子41の信号導通ピン44へと送られ、図1に示されるアンテナ信号配線19を介して現場制御盤3に付設のアンテナ12に伝送されて電波として放射され、重量測定装置4に付設のアンテナ14に向けて無線送信される。
これとは逆に、重量測定装置4に付設のアンテナ14から無線送信されたアンテナ励磁信号は、現場制御盤3に付設のアンテナ12によって受信され、このアンテナ12に接続されるアンテナ信号配線19から図3に示される気密端子41の信号導通ピン44、アンテナ信号配線63および第2基板用コネクタ62を介してアンテナ励磁信号変換回路52に伝送され、このアンテナ励磁信号変換回路52にてシリアルにデジタル信号化された後に入出力回路56を介してMPU57に読み込まれる。
また、車両重量測定システム1においては、図1に示される蓄電装置10からの電力が、第1電力配線21、配線接続用端子箱20および第2電力配線22を介して図3に示される気密端子41の電力導通ピン45に供給され、この電力導通ピン45から電力配線64、第2基板用コネクタ62を介して電圧コンバータ53に供給され、この電圧コンバータ53にて回路に必要な電圧に変換された後に、荷重測定回路51やアンテナ励磁信号変換回路52に供給される。
本実施形態のロードセル8によれば、気密室34と防水室40との間を気密に仕切る気密端子41が信号導通ピン44および電力導通ピン45の両方を有するものとされているので、この気密端子41をロードセル本体31の1箇所に設けるだけで、気密室34内の電気回路50に対してアンテナ12および電源装置11をそれぞれ気密状態に接続することができ、密封構造の簡素化を図ることができるという効果がある。
また、アンテナ信号配線19と第2電力プラス配線22aと第2電力マイナス配線22bとが1本のシールドケーブル25に収められてロードセル8に導入されるので、配線構造の簡素化を図ることができる。
〔第2の実施形態〕
次に、本発明の第2の実施形態に係るロードセルについて、図4を用いて説明する。
本実施形態のロードセル8Aは、前記第1の実施形態のロードセル8に対し、防水室の構造やシールドケーブルの構造、電源装置の配置・構造などが異なるのみで、その他の点については基本的に同じ構造である。したがって、本実施形態のロードセル8Aにおいて、前記第1の実施形態のロードセル8と同一または同様のものについては図に同一符号を付すに留めてその詳細な説明を省略することとし、以下においては前記第1の実施形態のロードセル8と異なる点を中心に説明することとする。
本実施形態のロードセル8Aにおいて、防水構造物33Aは、主として、防水ケース70と、防水コネクタ71とにより構成されている。
防水ケース70は、防水ケース本体72と、防水ケース蓋73とを備えて構成されている。
防水ケース本体72は、一端から他端に亘って開放された筒形に形成され、その内部に中空部74を有している。
防水ケース本体72の一端部は、密封ケース32の側面に形成された開口部32aを取り囲むように密封ケース32の側面に宛がわれた状態で気密に溶接接合されている。
防水ケース蓋73は、防水ケース本体72の開口を塞ぐ蓋体部73aと、ケーブルを案内するケーブルガイド部73bとが一体形成されてなるものである。
防水ケース蓋73には、蓋体部73aとケーブルガイド部73bとを貫くようにケーブル挿通孔75が形成されている。
防水ケース本体72と防水ケース蓋73とにおいては、両者の間にゴムパッキン76を介在させた状態で、蓋体部73aを貫き防水ケース本体72に螺合するビス77を締め込むことにより、防水ケース本体72に対し防水ケース蓋73を水密に固定することができる。
防水コネクタ71は、ケーブル接続金具80と、ゴム製カバー81とを備えて構成されている。
ケーブル接続金具80は、防水ケース蓋73のケーブルガイド部73bと螺合する雌螺子部82と、ケーブルが挿通されるケーブル挿通孔83とを有している。
ケーブル接続金具80には、アンテナ信号配線19を包含するシールドケーブル84がケーブル挿通孔83を通して挿入されている。
ゴム製カバー81は、ケーブル接続金具80とシールドケーブル84とを跨ぐように全周に亘って溶着されるゴムによって形成され、ケーブル接続金具80とシールドケーブル84とを水密に接合する。
防水ケース蓋73と防水コネクタ71とにおいては、両者の間にゴムパッキン85を介在させた状態で、ケーブルガイド部73bに螺合させたケーブル接続金具80を締め込むことにより、防水ケース蓋73に対しシールドケーブル84を水密に接続することができる。
本実施形態においては、防水ケース70によってその内部に防水室86が構成されている。この防水室86には、乾電池87とその乾電池87を保持する電池ホルダー88とにより構成される電源装置89が組み込まれている。
密封ケース32の側面に形成された開口部32aには、気密室34と防水室86との間を気密に仕切る気密端子41が配置されている。この気密端子41は、その金属板状フレーム42が開口部32aの周縁に気密に溶接接合されることで密封ケース32の側面に固着されている。
乾電池87のプラス電極は、電池ホルダー88のプラス電極板に付設の電力プラス配線90aを介して気密端子41における電力導通陽極ピン45aの他端側に接続されている。
乾電池87のマイナス電極は、電池ホルダー88のマイナス電極板に付設の電力マイナス配線90bを介して気密端子41における電力導通陰極ピン45bの他端側に接続されている。
防水室内86には、防水ケース蓋73のケーブル挿通孔75を通してシールドケーブル84が導入されており、このシールドケーブル84におけるアンテナ信号配線19は、気密端子41における信号導通ピン44の他端側に接続されている。
本実施形態のロードセル8Aによっても、気密端子41をロードセル本体31の1箇所に設けるだけで、気密室34内の電気回路50に対してアンテナ12および電源装置89をそれぞれ気密状態に接続することができ、密封構造の簡素化を図ることができる。
さらに、本実施形態のロードセル8Aによれば、電源装置89が防水ケース86内に格納されているので、前記第1の実施形態のロードセル8では必要とされる第1電力配線21、配線接続用端子箱20および第2電力配線22が不要となり、配線のための資材費や工事費を大幅に削減することができる。
以上、本発明のロードセルについて、複数の実施形態に基づいて説明したが、本発明は上記実施形態に記載した構成に限定されるものではなく、各実施形態に記載した構成を適宜組み合わせる等、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができるものである。
本発明のロードセルは、密封構造の簡素化を図ることができるという特性を有していることから、屋外や水気・湿気のある環境での計量の用途に好適に用いることができる。
1 車両重量測定システム
8,8A ロードセル
11 電源装置
12 アンテナ
19 アンテナ信号配線
22a,90a 電力プラス配線
22b,90b 電力マイナス配線
25,84 シールドケーブル
30 弾性体
30a 起歪部
31 ロードセル本体
32 密封ケース(気密構造物)
33,33A 防水構造物
34 気密室
40,86 防水室
41 気密端子
44 信号導通ピン
45a 電力導通陽極ピン
45b 電力導通陰極ピン
50 電気回路
51 荷重測定回路
52 アンテナ励磁信号変換回路

Claims (3)

  1. 荷重に応じた歪みを発生させる起歪部を有する弾性体と、
    前記起歪部で発生した歪みに基づいて重量値を演算しその演算結果に基づく重量信号を出力する荷重測定回路、およびその荷重測定回路からの重量信号をアンテナ励磁信号に変換するアンテナ励磁信号変換回路を含む電気回路と、
    前記弾性体と前記電気回路とが組み込まれるロードセル本体と
    を備えるロードセルにおいて、
    前記ロードセル本体は、前記起歪部と前記電気回路とを気密に収容する気密室を構成する気密構造物と、前記気密室に連続する防水室を構成する防水構造物とにより構成され、
    前記気密構造物と前記防水構造物との間に、前記気密室と前記防水室との間を気密に仕切る気密端子を設け、
    前記気密端子は、一端側が前記気密室側に配され他端側が前記防水室側に配される信号導通ピンと、この信号導通ピンと絶縁状態で一端側が前記気密室側に配され他端側が前記防水室側に配される電力導通ピンとを有し、
    前記信号導通ピンの一端側と前記アンテナ励磁信号変換回路とを信号伝達可能に接続するとともに、前記電力導通ピンの一端側と前記電気回路とを電力伝達可能に接続したことを特徴とするロードセル。
  2. 前記ロードセル本体の外部に設置されるアンテナからのアンテナ信号配線と、前記ロードセル本体の外部に設置される電源装置からの電力配線とを包含するケーブルが前記防水室に導入され、前記アンテナ信号配線が前記信号導通ピンの他端側に接続されるとともに、前記電力配線が前記電力導通ピンの他端側に接続される請求項1に記載のロードセル。
  3. 前記ロードセル本体の外部に設置されるアンテナからのアンテナ信号配線を包含するケーブルが前記防水室に導入されてそのアンテナ信号配線が前記信号導通ピンの他端側に接続されるとともに、前記防水室に電源装置が組み込まれてその電源装置からの電力配線が前記電力導通ピンの他端側に接続される請求項1に記載のロードセル。
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