JP2010243243A - 粒子挙動解析装置、並びに粒子挙動解析手法 - Google Patents

粒子挙動解析装置、並びに粒子挙動解析手法 Download PDF

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Abstract

【課題】 粒子と弾性構造物の挙動を精度良く求めることができる粒子挙動解析方法を提供する。
【解決手段】 各時間において弾性構造物の挙動をバネの運動方程式を用いて求め、各時間における弾性構造物と粒子の接触位置を求め、該接触位置に基づいて動的にバネ定数を算出することで粒子と弾性構造物の挙動を精度よく求める。
【選択図】 図5

Description

本発明は、粒子挙動解析装置及び粒子挙動解析方法に関し、更に詳しくは、容器内の粒子を攪拌、搬送する装置において、粒子および弾性体構造物の挙動を解析するための粒子挙動解析装置および粒子挙動解析方法に関するものである。
例えば、電子写真技術を利用した複写機やプリンタなどでは、微細なトナー粒子によって画像を形成するが、このトナー粒子を適切に現像部位に供給し現像を行い、トナー粒子によって形成されたトナー像を紙に転写し、転写されなかった余分なトナー粒子は除去するという一連のプロセスの中で、様々な箇所で弾性構造物が用いられている。一例として、金属ブレードや弾性ブレードを用いてトナーを規制する規制部を有する現像装置、弾性ブレードを用いたクリーニング装置などが挙げられる。
ところで、近年、このような電子写真プロセスにおいて、画像を形成するトナー粒子の挙動に注目した粒子挙動解析が行われており、この解析結果は現象の解析や製品プロセスの設計などに活用されるようになってきた。
電子写真プロセスでは、その多くにおいて、粒子同士や粒子と容器壁は常に接触状態にある。したがって、粒子挙動解析では粒子同士や粒子と容器壁との間の接触力を求める必要があり、接触力が支配的な系を計算できる離散要素法(以下、DEMという)が一般的に用いられている。
DEMについては、非特許文献1などに具体的な計算方法が説明されているので、ここでは特徴のみを簡単に説明する。DEMは粒子に働く力をもとに運動方程式を解くことにより各時間の粒子の挙動を求める方法であり、2物体間に作用する接触力として、バネ−ダッシュポットモデルに基づいた弾性反発力と粘性減衰力を定義する。
また、容器壁などとの接触においても、粒子間接触と同様のモデルを適用することにより、粒子と容器壁間の接触を扱うことができる。これにより、電子写真プロセスにおける粒子の挙動をDEMを用いて解析できるようになる。
トナー規制ブレードやクリーニング部材などのように、弾性構造物が粒子や部材を押し付けている場合、粒子挙動解析にて弾性構造物の押し付け挙動を考慮する必要がある。
弾性構造物の押し付け挙動計算は、バネを考慮して弾性構造物の押し付けをモデル化した方法が知られている。例えば、非特許文献2では、固定のバネ定数を用いたばねの運動方程式を解く事により、各時間の弾性構造物の押し付け挙動を計算する方法を用いている。
田中敏嗣, 石田俊哉, 辻 裕:"水平管内粒状体プラグ流の直接数値シミュレーション(付着力がない場合)",日本機械学会論文集(B編),Vol.57,No.534B,1991年,pp.456−463. 村本秀也,下坂厚子, 白川善幸, 日高重助:"一成分現像ローラ上へのトナー薄層形成特性と帯電量分布に及ぼすトナー流動規制法の影響", Japan Hardcopy Fall Meet, pp.9-12, (2002)
しかしながら、実際の現像部においては、現像ローラの偏心などにより、片持ち梁の荷重点が変化する場合がある。この現象はばねを用いた押し付け挙動計算におけるバネ定数が変化することに相当するため、従来の技術ではこの現象を考慮することができない。
本発明はこのような問題を鑑みてなされたものであり、各時間において弾性構造物の挙動をバネの運動方程式を用いて求め、各時間における弾性構造物と粒子の接触位置を求め、該接触位置に基づいて動的にバネ定数を算出することで粒子と弾性構造物の挙動を精度よく求めることを目的とする。
弾性構造物と粒子を有し、弾性構造物と粒子の挙動を解析する粒子挙動解析装置において、
バネの運動方程式を用いて、弾性構造物の挙動を求める装置を有する粒子挙動解析装置であって、
各時間における弾性構造物と粒子の接触位置を求め、該接触位置に基づいてバネ定数を算出することを特徴とする。
加えて、本発明の粒子挙動解析装置は、接触位置が、
弾性構造物に接触している粒子の位置と、該粒子が弾性構造物から受ける圧力指標値に基づいて接触位置を求めることを特徴とする。
加えて、本発明の粒子挙動解析装置は、接触位置が、
弾性構造物に沿って空間を複数個の領域に分割し、各領域内にある粒子が弾性構造物から受ける圧力指標値に基づいて接触位置を求めることを特徴とする。
加えて、本発明の粒子挙動解析装置は、接触位置が、
弾性構造物に接触している粒子が弾性構造物から受ける圧力指標値の重心の位置または最大値に基づいて接触位置を定義することを特徴とする。
加えて、本発明の粒子挙動解析装置は、接触位置が、
弾性構造物に接触している粒子が弾性構造物から受ける圧力指標値が既定値よりも大きい粒子が存在する領域に基づいて接触位置を定義することを特徴とする。
加えて、本発明の粒子挙動解析装置は、前記圧力指標値が、
既定された時間幅内における時間平均値であることを特徴とする。
加えて、本発明の粒子挙動解析装置は、前記圧力指標値が、
圧力、力、弾性エネルギーから選択された少なくとも1つの指標値によって表されることを特徴とする。
加えて、本発明の粒子挙動解析装置は、
前回の更新で用いた接触位置に基づいて粒子検索領域を設定し、該粒子検索領域内の粒子を用いて接触位置を求めることを特徴とする。
加えて、本発明の粒子挙動解析装置は、
接触位置の更新計算が、粒子挙動計算の更新時間よりも大きな更新時間で行うことを特徴とする。
加えて、本発明の粒子挙動解析装置は、
潜像が形成された担持体表面上に可視像を形成するための粒子としての現像剤を内包した容器内の粒子および構造物、現像剤担持体に圧接されて同現像剤担持体上の現像剤の量を規制する現像剤規制部材を備えた現像装置の粒子および構造物、現像剤を攪拌混合している攪拌部や現像部の粒子および構造物、のうち少なくとも一つの挙動を解析するために利用されることを特徴とする。
本発明の別形態として、弾性構造物と粒子の挙動を解析する粒子挙動解析方法において、
弾性構造物と粒子を有し、弾性構造物と粒子の挙動を解析する粒子挙動解析方法において、
バネの運動方程式を用いて、弾性構造物の挙動を求める方法を有する粒子挙動解析方法であって、
各時間における弾性構造物と粒子の接触位置を求め、該接触位置に基づいてバネ定数を算出することを特徴とする。
加えて、本発明の粒子挙動解析方法は、接触位置が、
弾性構造物に接触している粒子の位置と、該粒子が弾性構造物から受ける圧力指標値に基づいて接触位置を求めることを特徴とする。
加えて、本発明の粒子挙動解析方法は、接触位置が、
弾性構造物に沿って空間を複数個の領域に分割し、各領域内にある粒子が弾性構造物から受ける圧力指標値に基づいて接触位置を求めることを特徴とする。
加えて、本発明の粒子挙動解析方法は、接触位置が、
弾性構造物に接触している粒子が弾性構造物から受ける圧力指標値の重心の位置または最大値に基づいて接触位置を定義することを特徴とする。
加えて、本発明の粒子挙動解析方法は、接触位置が、
弾性構造物に接触している粒子と、該粒子が弾性構造物から受ける圧力指標値が既定値よりも大きい粒子が存在する領域に基づいて接触位置を定義することを特徴とする。
加えて、本発明の粒子挙動解析方法は、圧力指標値が、
既定された時間幅内における時間平均値であることを特徴とする。
加えて、本発明の粒子挙動解析方法は、前記圧力指標値が、
圧力、力、弾性エネルギーから選択された少なくとも1つの指標値によって表されることを特徴とする。
加えて、本発明の粒子挙動解析方法は、
前回の更新で用いた接触位置に基づいて粒子検索領域を設定し、該領域内の粒子を用いて接触位置を求めることを特徴とする。
加えて、本発明の粒子挙動解析方法は、
接触位置の更新計算が、粒子挙動計算の更新時間よりも大きな更新時間で行うことを特徴とする。
加えて、本発明の粒子挙動解析方法は、
潜像が形成された担持体表面上に可視像を形成するための粒子としての現像剤を内包した容器内の粒子および構造物、現像剤担持体に圧接されて同現像剤担持体上の現像剤の量を規制する現像剤規制部材を備えた現像装置の粒子および構造物、現像剤を攪拌混合している攪拌部や現像部の粒子および構造物、のうち少なくとも一つの挙動を解析するために利用されることを特徴とする。
本発明によれば、粒子挙動解析において、粒子と弾性構造物の接触位置を求め、該接触位置に応じたバネ定数を設定し、該バネ定数を用いて、弾性構造物の変位量を求めるので、粒子と弾性構造物の挙動を精度よく求めることができる。
本発明の第1の実施の形態に係る粒子挙動解析装置の概略構成を示すブロック図である。 本実施の形態における、各時間における弾性構造物と粒子の接触位置を求め、該接触位置に基づいてバネ定数を算出する粒子挙動の計算に対応するプログラムの構成を示す図である。 図2における弾性構造物と粒子の接触位置計算部に対応するプログラムの構成を示す図である。 図2における弾性構造物のバネ定数計算部に対応するプログラムの構成を示す図である。 本実施の形態における、弾性構造物と粒子の接触位置に応じたバネ定数の計算を時間ステップ毎に示す図であり、(A)はt=t1 [sec]におけるバネ定数の計算を示す図であり、(B)はt=t2[sec]におけるバネ定数の計算を示す図である。 本実施の形態に係る粒子挙動解析方法を適用する電子写真装置における画像形成装置の概略構成を示す図である。 本実施の形態における、片持ち梁のバネ定数を算出するための説明図である。
(実施例1)
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳述する。
まず、本発明の形態に係る粒子挙動解析装置及び粒子挙動解析方法について説明する。本実施の形態に係る粒子挙動解析装置及び粒子挙動解析方法は、複数の粒子同士や粒子と弾性構造物や部材が接触する環境において、弾性構造物と粒子の接触位置から弾性構造物のバネ定数を求めるものである。本実施の形態では、2次元断面内に粒子と弾性構造物が配置された場合、すなわち、2次元モデルにおける粒子挙動計算を代表例として行うものとし、作用力としてDEMに基づく接触力を考慮する。また、弾性構造物は片持ち梁であるものと仮定する。
図1は、本実施の形態に係る粒子挙動解析装置の概略構成を示すブロック図である。
図1において、粒子挙動解析装置1は、CPU100、RAM101、表示装置102、入力部103、外部記憶装置104及びバス105を備える。
また、RAM101は、プログラム格納部101a、初期条件データ格納部101b、粒子データ格納部101c、部材データ格納部101d、弾性構造物データ格納部101e、粒子に働く作用力データ格納部101f、粒子圧力データ格納部101g、粒子最大圧力データ格納部101h、弾性構造物変位データ格納部101i、粒子と弾性構造物の接触位置データ格納部101j、接触位置・支点位置間距離データ格納部101kを備えている。
CPU100は、中央処理装置であり、バス105を介して接続された各部を制御する。RAM101の各格納部101a〜101kには、プログラム、初期条件データ、粒子データ、部材データ、弾性構造物データ、粒子に働く作用力データ、粒子圧力データ、粒子最大圧力データ、弾性構造物変位データ、粒子と弾性構造物の接触位置データ、接触位置・支点位置間距離データが格納される。
表示装置102は、ディスプレイやプリンタ等から構成され、CPU100の制御によって表示すべきデータを表示する。入力部103は、キーボードやマウス等から構成され、外部からの入力データを粒子挙動解析装置1内に入力する。外部記憶装置104は、ハードディスク等で構成されており、各種データを記憶する。
以下、RAM101の各格納部101a〜101kに格納される各データについて説明する。
初期条件データは時間ステップや計算実時間等、本計算における初期条件に関する値である。粒子データは各粒子の平行変位、回転変位、速度、半径、質量、ヤング率及び摩擦係数等の物性値等である。部材データは、容器壁等の部材の位置、形状、寸法、部材が移動する場合の速度情報、ヤング率や摩擦係数等の物性値等である。弾性構造物データは、弾性構造物の位置、弾性構造物に速度を付加する場合の速度値、ヤング率や比重などの物性値、及び、弾性構造物のバネ定数である。粒子に働く作用力データは、各粒子に働く作用力である接触力、重力等の合力として求められる値である。粒子圧力データは、弾性構造物から粒子にかかる圧力の値である。粒子最大圧力データは、粒子にかかる圧力が最大の粒子の位置と圧力の値である。弾性構造物変位データは、弾性構造物の変位量である。粒子と弾性構造物の接触位置データは、粒子と弾性構造物の接触位置である。接触位置・支点位置間距離データは、接触位置と支点位置間の距離である。
図2は、各時間における弾性構造物と粒子の接触位置を求め、該接触位置に基づいてバネ定数を算出する粒子挙動の計算に対応するプログラムの構成を示す図である。
図2において、プログラム2は、制御部200、初期条件設定部211、粒子同士の作用力計算部212、粒子と部材の作用力計算部213、粒子と弾性構造物の作用力計算部214、粒子に働く外力計算部215、粒子変位計算部216、弾性構造物変位計算部217、弾性構造物のバネ定数計算部218、弾性構造物と粒子の粒子挙動表示部219からなる。
図中、符号200は制御部であり、プログラムの処理全体を制御する。
符号211は初期条件設定部である。本実施例では、従来例で説明した粒子と部材の計算条件に加えて、弾性構造物の位置、弾性構造物に速度を付加する場合の速度値、ヤング率や比重などの物性値を設定する。
符号212は粒子同士の作用力計算部であり、2粒子間の作用力である接触力の計算を行う。
符号213は粒子と部材の作用力計算部であり、粒子と、粒子に関連して配された容器壁などの部材間の作用力である接触力の計算を行う。
符号214は粒子と弾性構造物の作用力計算部であり、粒子と弾性構造物間に働く作用力である、接触力の計算を行う。
符号215は粒子に働く外力計算部であり、粒子に作用する重力などの外力の計算を行う。
符号216は粒子の変位計算部であり、粒子に働く力をもとに運動方程式を解き、粒子の速度と変位の計算を行う。
符号217は弾性構造物の変位計算部であり、弾性構造物に働く力と弾性構造物のバネ定数を用いて運動方程式を解き、弾性構造物の速度と変位の計算を行う。
符号218は弾性構造物のバネ定数計算部であり、弾性構造物から粒子にかかる圧力から弾性構造物と粒子の接触位置の計算を行い、弾性構造物と粒子の接触位置に基づいて弾性構造物のバネ定数の計算を行う。
実際の計算では、符号211〜218の処理を繰り返すことにより、各時間における弾性構造物と粒子の接触位置を求め、該接触位置に基づいてバネ定数を算出する粒子挙動の計算を行うことができる。
符号219は粒子と弾性構造物の挙動表示部であり、各時間に求めた粒子と部材、及び弾性構造物の挙動を表示する。
本実施例では、粒子にかかる圧力の最大値に応じた弾性構造物と粒子の接触位置を求め、接触位置に応じたバネ定数を設定し、該バネ定数を用いて、弾性構造物の変位量を求める計算を行う。
以下、弾性構造物のバネ定数計算部218について詳細に説明する。
図3は、図2における弾性構造物のバネ定数計算部218に対応するプログラムの構成を示す図である。
図3において、弾性構造物のバネ定数計算部218は、粒子・弾性構造物間接触判定部301、粒子・弾性構造物間圧力計算部302、粒子にかかる圧力の最大値計算部303、粒子・弾性構造物間接触位置計算部304、接触位置・弾性構造物支点間距離計算部305、弾性構造物のバネ定数計算部306からなる。
符号301は粒子・弾性構造物間接触判定部であり、粒子と弾性構造物間の接触距離δを求め、該接触距離δに基づいて粒子と構造物間の接触/非接触の判定を行う。接触/非接触の判定は、上述した従来の方法と同様にDEMを用いる。
符号302は粒子・弾性構造物間圧力計算部であり、粒子にかかる圧力を計算する。具体的には、Hertzの理論を用いて接触面積Sと法線方向の接触力Fnを算出して、(1)式で平均圧力Paveを求める。
符号303は粒子にかかる圧力の最大値計算部であり、粒子にかかる圧力の一番高い粒子を計算する。
符号304は粒子・弾性構造物接触位置計算部であり、圧力の一番高い粒子の位置に基づいて接触位置を求める。
符号305は接触位置・弾性構造物支点間距離計算部であり、粒子と弾性構造物の接触位置と片持ち梁である弾性構造物の支点間の距離を計算する。
符号306は弾性構造物のバネ定数計算部であり、接触位置・支点間距離から弾性構造物のバネ定数を計算する。具体的には、バネ定数は片持ち梁の理論を用いて求める。その方法を「日本機械学会:“材料力学ハンドブック<基礎編>”」と図7に基づいて説明する。片持ち梁701に対して自由端704の位置に荷重P702がかかり梁が撓んだとすると、固定端707からの距離x(705)の位置におけるその撓み量y(706)は(2)式で表される。
ここで、Lは固定端から荷重を加える位置までの距離703、Eは片持ち梁のヤング率、Iは奥行き方向に関する断面二次モーメントである。
自由端704における撓み量y(706)は、(3)式になる。
フックの法則より、バネ定数kは、(4)式となる。
片持ち梁の自由端704を粒子と弾性構造物の接触位置とみなすと、固定端707から粒子と弾性構造物の接触位置までの距離L(703)を求めることにより、(4)式を用いてバネ定数kを求めることができる。
図4は、本実施の形態に係る粒子挙動解析方法としての弾性構造物と粒子の接触位置計算処理のフローチャートである。図4の処理は、弾性構造物のバネ定数計算部218が実行する。
1) まず、粒子・弾性構造物間接触判定部301が粒子及び弾性構造物の接触を判定する(ステップS401、S402)。具体的には、粒子と弾性構造物間の接触距離δを求め、該接触距離δに基づいて粒子と構造物間の接触/非接触の判定を行う。
2) 1)において、着目粒子と構造物が接触していない場合は、ステップS404に進み、着目粒子と構造物が接触している場合は、粒子・弾性構造物間圧力計算部302が粒子データ格納部101cに格納されている粒子の物性値および弾性構造物データ格納部101eに基づいて粒子に弾性構造物から接触力を計算し、該接触力と接触距離δから粒子にかかる圧力を計算し、粒子圧力データ格納部101gに格納する。(ステップS403)
3) その後、対象となる全ての粒子について圧力を計算したか否かを判定し(ステップS404,S405)、全ての粒子について圧力を計算していない場合は、ステップS401に戻り、全ての粒子について圧力を計算していた場合は、次のステップS406に進む。
4) 次いで、粒子にかかる圧力の最大値計算部303が、ステップS403において粒子圧力データ格納部101gに格納された粒子圧力データに基づいて最大値を求め、粒子最大圧力データ格納部101hに格納する(ステップS406)。
5) 次いで、粒子・弾性構造物間接触位置計算部304が、ステップS406において粒子最大圧力データ格納部101hに格納された粒子最大圧力データに基づいて弾性構造物と粒子の接触接触位置を求め、粒子と弾性構造物の接触位置データ格納部101jに格納する(ステップS407)。
6) 次いで、接触位置・弾性構造物支点間距離計算部305が、粒子と弾性構造物の接触位置データ格納部101jに格納されている弾性構造物と粒子の接触位置と、弾性構造物データ格納部101eに格納されている弾性構造物支点位置に基づいて、接触位置と弾性構造物支点位置間の距離を計算し、接触位置・支点位置間距離データ格納部101kに格納する(ステップS408)。
7) 次いで、弾性構造物のバネ定数計算部306が、ステップS408で求めた接触位置・支点位置間距離データ格納部101kに格納されている接触位置・支点位置間距離と弾性構造物データ格納部101eに格納されている弾性構造物の構成、物性値に基づいて(4)式を用いて弾性構造物のバネ定数を求め、弾性構造物データ格納部101eに格納する(ステップS409)。
8) その後、対象となる全ての弾性構造物についてバネ定数を計算した否かを判定し(ステップS410、ステップS411)、全ての弾性構造物についてバネ定数を計算していない場合は、ステップS401に戻り、全ての弾性構造物についてバネ定数を計算していた場合は、本処理を終了する。
図5は、本実施の形態における、片持ち梁の弾性構造物が粒子と接触している時における弾性構造物から粒子にかかる圧力の値を示す図であり、(A)はt=t1[sec]における圧力の計算を示す図であり、(B)はt=t2[sec]における圧力の計算を示す図である。なお、図5では、説明を容易にするために3つの粒子と弾性構造物とが接触する場合を考慮する。
図5(A)、(B)において、粒子501〜503は部材504および弾性構造物505に接触している。弾性構造物は片持ち梁になっており、弾性構造物の支点は弾性構造物支点506である。また、図中の粒子の点密度は、粒子が弾性構造物505から受ける圧力の大きさを表しており、その大きさはコンター511に示してある。粒子にかかる圧力は、弾性構造物との接触面積と法線方向の接触力から求めたものとする。また、弾性構造物のヤング率はE[Pa]、断面二次モーメントはIz1[m]であるとする。
図5(A)において、粒子503が最大の圧力を受けている。そこで、粒子503との接触位置を、弾性構造物と粒子の接触位置507とする。弾性構造物と粒子の接触位置507から弾性構造物の支点506までの距離を求めると弾性構造物支点と粒子の接触位置の距離508を求めることができる。この弾性構造物支点と粒子の接触位置の距離508をL[m]とする。接触位置・弾性構造物支点間距離と、弾性構造物の物性値および構成と、(4)式を用いてバネ定数を計算すると、
となる。
図5(B)において、粒子502が最大の圧力を受けている。そこで、粒子502との接触位置を弾性構造物と粒子の接触位置509とする。弾性構造物と粒子の接触位置509から弾性構造物の支点506までの距離を求めると弾性構造物支点と粒子の接触位置の距離510を求めることができる。この弾性構造物支点と粒子の接触位置の距離510をL=1.5×L[m]とする。支点・接触位置距離と弾性構造物の物性値および構成と、(4)式を用いてバネ定数を計算すると、
となる。
すなわち、接触位置が異なると、弾性構造物のバネ定数が異なる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、粒子挙動解析において、粒子にかかる圧力の最大値に応じた接触位置を求め、接触位置に応じたバネ定数を設定し、該バネ定数を用いて、弾性構造物の変位量を求めるので、各時間における弾性構造物と粒子の接触位置を求め、該接触位置に基づいてバネ定数を算出する粒子挙動の計算を行うことができる。
上述した本実施の形態では、接触位置を粒子にかかる圧力が最大の位置にしたが、接触位置の場所はこれに限られず、例えば、弾性構造物の近傍を幾つかの領域に分割して、領域内での平均値または合計値の大きさを用いて接触位置としてもよい。これにより、平均的に圧力の高い位置を接触位置と定義可能とすることができる。
また、上述した本実施の形態では、接触位置を粒子にかかる圧力が最大の位置にしたが、接触位置の場所はこれに限られず、例えば、(5)式を用いて圧力の重心位置を求め、その位置を接触位置としてもよい。
ここで、Pは各粒子にかかる圧力、γは各粒子の座標である。これにより、平均的に圧力の高い位置を接触位置と定義可能とすることができる。
また、上述した本実施の形態では、接触位置を粒子にかかる圧力が最大の位置にしたが、接触位置の場所はこれに限られず、例えば、圧がある一定以上のかかる領域を指定してその領域の中心または端の位置を求め、その位置を接触位置としてもよい。これにより、平均的に圧力の高い位置を接触位置と定義可能とすることができる。
また、上述した本実施の形態では、本発明を2次元モデルに適用した例について説明しているが、本発明は3次元モデルに適用してもよい。この場合、3次元モデルにおける弾性構造物と粒子の接触位置と、粒子にかかる圧力を上述した方法と同様の方法によって計算することができ、これにより、3次元モデルにおける粒子挙動をシミュレートすることができる。また、この場合において、弾性構造物と粒子の接触位置を決める方法として、弾性構造物近傍領域を奥行き方向に対して分割して、分割領域内の粒子にかかる圧力の平均値を比較して、その最大値を求める方法や、分割領域内の粒子にかかる圧力の平均値の重心位置を求める方法を適用することができる。
また、上述した本実施の形態では、時間ステップごとにおける粒子にかかる圧力を用いているが、本発明はこれに限られず、例えば、既定された時間幅内における圧力の時間平均値を設定してもよい。これにより、時間による圧力の値および接触位置のバラツキを抑えることが可能となる。
また、上述した本実施の形態では、全粒子を用いて接触位置を求めているが、本発明はこれに限られず、例えば、前回求めた接触位置に基づいて粒子検索領域を設定し、該粒子検索領域内の粒子を用いて接触位置を設定してもよい。これにより、全粒子の接触判定を行う必要がなくなり、高速に計算を行うことが可能となる。
また、上述した本実施の形態では、バネ定数を毎時間ステップ更新しているが、本発明はこれに限られず、例えば、粒子挙動計算の更新時間よりも大きな更新時間で更新してもよい。これにより、毎時間ステップ計算するよりも高速に計算を行うことが可能となる。
また、上述した本実施の形態では、接触位置を求める物理量として粒子にかかる圧力を用いているが、本発明は圧力に限定されるものではなく、粒子に働く力や、圧力の指標となる弾性エネルギーを用いてもよい。
以下、本実施の形態に係る粒子挙動解析方法を適用する電子写真装置の現像装置における粒子及び弾性構造物の挙動について説明する。
図6は、本実施の形態に係る粒子挙動解析方法を適用する電子写真装置における画像形成装置の概略構成を示す図である。
図6において、画像形成装置600は、感光ドラム601、帯電部材602、現像装置603、現像ローラ604、弾性ローラ605、弾性ブレード606、現像容器607、転写ローラ608、クリーニングブレード609、廃トナー容器610、トナー611及び紙612を備える。
現像装置603は、一成分現像剤としてのトナー611を収容する現像容器607と、該現像容器607の長手方向(図中奥行き方向)に延在する開口部に位置し、且つ感光ドラム601と対向設置された現像剤担持体としての現像ローラ604とを備え、感光ドラム601上の静電潜像を現像して可視化する。
現像容器607内において、現像剤規制部材である弾性ブレード606が現像ローラ604に当接して搬出されるトナー611の量を規制し、トナー611の薄層を形成する。
近年、現像装置603ではトナー粒子の安定な攪拌・搬送を実現するために、トナー構成材料や形状を積極的に設計するが、この現像装置603に対して本実施の形態に係る粒子挙動解析方法を適用することにより、現像ローラに偏心などがある場合における、トナーの攪拌・搬送状態をコンピュータ等で予測することができる。
1 粒子挙動解析装置
2 プログラム
100 CPU
101 RAM
102 表示装置
103 入力部
104 外部記憶装置
105 バス
101a プログラム格納部
101b 初期条件データ格納部
101c 粒子データ格納部
101d 部材データ格納部
101e 弾性構造物データ格納部
101f 粒子に働く作用力データ格納部
101g 粒子圧力データ格納部
101h 粒子最大圧力データ格納部
101i 弾性構造物変位データ格納部
101j 粒子と弾性構造物の接触位置データ格納部
101k 接触位置・支点位置間距離データ格納部
200 制御部
211 初期条件設定部
212 粒子同士の作用力計算部
213 粒子と部材の作用力計算部
214 粒子と弾性構造物の作用力計算部
215 粒子に働く外力計算部(重力など)
216 粒子の変位計算部
217 弾性構造物の変位計算部
218 弾性構造物のバネ定数計算部
219 粒子と弾性構造物の挙動表示部
301 粒子・弾性構造物間接触判定部
302 粒子・弾性構造物間圧力計算部
303 粒子にかかる圧力の最大値計算部
304 粒子・弾性構造物間接触位置計算部
305 接触位置・弾性構造物支点間距離計算部
306 弾性構造物のバネ定数計算部
501〜503 粒子1〜3
504 部材
505 弾性構造物
506 弾性構造物支点
507 粒子・弾性構造物間接触位置1
508 接触位置・弾性構造物支点間距離1
509 粒子・弾性構造物間接触位置2
510 接触位置・弾性構造物支点間距離2
511 コンター
600 画像形成装置
601 感光ドラム
602 帯電部材
603 現像装置
604 現像ローラ
605 弾性ローラ
606 弾性ブレード
607 現像容器
608 転写ローラ
609 クリーニングブレード
610 廃トナー容器
611 トナー
612 紙
701 片持ち梁
702 荷重P
703 固定端から荷重を加える位置までの距離L
704 自由端
705 固定端からの距離x
706 撓み量y
707 固定端

Claims (20)

  1. 弾性構造物と粒子を有し、弾性構造物と粒子の挙動を解析する粒子挙動解析装置において、
    バネの運動方程式を用いて、弾性構造物の挙動を求める装置を有する粒子挙動解析装置であって、
    各時間における弾性構造物と粒子の接触位置を求め、該接触位置に基づいてバネ定数を算出することを特徴とする粒子挙動解析装置。
  2. 前記接触位置は、
    弾性構造物に接触している粒子の位置と、該粒子が弾性構造物から受ける圧力指標値に基づいて接触位置を求めることを特徴とする請求項1記載の粒子挙動解析装置。
  3. 前記接触位置は、
    弾性構造物に沿って空間を複数個の領域に分割し、各領域内にある粒子が弾性構造物から受ける圧力指標値に基づいて接触位置を求めることを特徴とする請求項1に記載の粒子挙動解析装置。
  4. 前記接触位置は、
    弾性構造物に接触している粒子が弾性構造物から受ける圧力指標値の重心の位置または最大値に基づいて接触位置を定義することを特徴とする請求項2記載の粒子挙動解析装置。
  5. 前記接触位置は、
    弾性構造物に接触している粒子が弾性構造物から受ける圧力指標値が既定値よりも大きい粒子が存在する領域に基づいて接触位置を定義することを特徴とする請求項2記載の粒子挙動解析装置。
  6. 前記圧力指標値は、
    既定された時間幅内における時間平均値であることを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1項に記載の粒子挙動解析装置。
  7. 前記圧力指標値は、
    圧力、力、弾性エネルギーから選択された少なくとも1つの指標値によって表されることを特徴とする請求項2乃至6のいずれか1項に記載の粒子挙動解析装置。
  8. 前回の更新で用いた接触位置に基づいて粒子検索領域を設定し、該粒子検索領域内の粒子を用いて接触位置を求めることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の粒子挙動解析装置。
  9. 接触位置の更新計算は、粒子挙動計算の更新時間よりも大きな更新時間で行うことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の粒子挙動解析装置。
  10. 前記粒子挙動解析装置は、
    潜像が形成された担持体表面上に可視像を形成するための粒子としての現像剤を内包した容器内の粒子および構造物、現像剤担持体に圧接されて同現像剤担持体上の現像剤の量を規制する現像剤規制部材を備えた現像装置の粒子および構造物、現像剤を攪拌混合している攪拌部や現像部の粒子および構造物、のうち少なくとも一つの挙動を解析するために利用されることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の粒子挙動解析装置。
  11. 弾性構造物と粒子を有し、弾性構造物と粒子の挙動を解析する粒子挙動解析方法において、
    バネの運動方程式を用いて、弾性構造物の挙動を求める方法を有する粒子挙動解析方法であって、
    各時間における弾性構造物と粒子の接触位置を求め、該接触位置に基づいてバネ定数を算出することを特徴とする粒子挙動解析方法。
  12. 前記接触位置は、
    弾性構造物に接触している粒子の位置と、該粒子が弾性構造物から受ける圧力指標値に基づいて接触位置を求めることを特徴とする請求項11記載の粒子挙動解析方法。
  13. 前記接触位置は、
    弾性構造物に沿って空間を複数個の領域に分割し、各領域内にある粒子が弾性構造物から受ける圧力指標値に基づいて接触位置を求めることを特徴とする請求項11に記載の粒子挙動解析方法。
  14. 前記接触位置は、
    弾性構造物に接触している粒子が弾性構造物から受ける圧力指標値の重心の位置または最大値に基づいて接触位置を定義することを特徴とする請求項12記載の粒子挙動解析方法。
  15. 前記接触位置は、
    弾性構造物に接触している粒子が弾性構造物から受ける圧力指標値が既定値よりも大きい粒子が存在する領域に基づいて接触位置を定義することを特徴とする請求項12記載の粒子挙動解析方法。
  16. 前記圧力指標値
    既定された時間幅内における時間平均値であることを特徴とする請求項12乃至15に記載の粒子挙動解析方法。
  17. 前記圧力指標値は、
    圧力、力、弾性エネルギーから選択された少なくとも1つの指標値によって表されることを特徴とする請求項11乃至16のいずれか1項に記載の粒子挙動解析方法。
  18. 前回の更新で用いた接触位置に基づいて粒子検索領域を設定し、該粒子検索領域内の粒子を用いて接触位置を求めることを特徴とする請求項11乃至17に記載の粒子挙動解析方法。
  19. 接触位置の更新計算は、粒子挙動計算の更新時間よりも大きな更新時間で行うことを特徴とする請求項11乃至18記載の粒子挙動解析方法。
  20. 前記粒子挙動解析方法は、
    潜像が形成された担持体表面上に可視像を形成するための粒子としての現像剤を内包した容器内の粒子および構造物、現像剤担持体に圧接されて同現像剤担持体上の現像剤の量を規制する現像剤規制部材を備えた現像装置の粒子および構造物、現像剤を攪拌混合している攪拌部や現像部の粒子および構造物、のうち少なくとも一つの挙動を解析するために利用されることを特徴とする請求項11乃至19に記載の粒子挙動解析方法。
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CN117007475B (zh) * 2023-10-07 2023-12-22 北京市农林科学院智能装备技术研究中心 一种雾滴着靶行为检测装置

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