JP2010241253A - 燃料タンク - Google Patents

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Abstract

【課題】開口部側へ液体の浸入を抑制する。
【解決手段】燃料タンク10では、タンク本体12の上壁12Aにおける開口部14の全周を下側カバー28が取り囲んでおり、下側カバー28の上側に上側カバー50が装着されている。ここで、上側カバー50が下側カバー28内の上側を閉塞している。このため、ポンプフランジ22及びロックナット20が上側から液体を被ることを防止できる。さらに、下側カバー28では、上壁12Aに固定部28Aが固定されると共に、固定部28Aから立設部28Bが上側へ立設されており、シール材30が下側カバー28と上壁12Aとの間をシールしている。このため、上壁12Aの上側を流れる液体が下側カバー28内へ浸入してスレッドリング18が液体を被ることを防止できる。以上により、開口部14側へ液体の浸入を防止できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、上壁に開口部が設けられた燃料タンクに関する。
下記特許文献1に記載された燃料タンクでは、燃料タンク本体の開口部の周囲に環状部材が固着されており、開口部の上側に蓋体が載置された状態で、環状部材に固定部材が螺合される。これにより、固定部材によって蓋体が開口部側へ押圧されて、蓋体が開口部全周の上面に密着される。
また、公知の燃料タンクでは、固定部材に樹脂カバーを取り付けることで、樹脂カバーが蓋体及び固定部材の上側及び全周を被覆している。これにより、洗車時等に、蓋体が上側から液体(例えば水)を被ることが防止される。
しかしながら、この公知の燃料タンクでは、樹脂カバーの下端と燃料タンク本体の上面との間に隙間がある。このため、当該隙間から樹脂カバー内(開口部側)に液体が浸入する可能性がある。特に、燃料タンク本体の上面に、樹脂カバーの外周において、開口部に比し高い壁が存在する場合には、当該隙間から樹脂カバー内に液体が浸入し易い。
特許第4040314号公報
本発明は、上記事実を考慮し、開口部側への液体の浸入を抑制できる燃料タンクを得ることが目的である。
請求項1に記載の燃料タンクは、上壁に開口部が設けられ、燃料が収容されるタンク本体と、前記開口部を取り囲み、前記タンク本体に固定される固定部と前記固定部から上側へ立設される立設部とが設けられた下側カバーと、前記下側カバーに係合され、前記下側カバー内の上側を閉鎖する上側カバーと、を備えている。
請求項2に記載の燃料タンクは、請求項1に記載の燃料タンクにおいて、前記タンク本体への前記下側カバーの固定は、前記タンク本体への前記下側カバーの全周における溶着、前記タンク本体への前記下側カバーの螺合、又は、前記タンク本体への前記下側カバーのシール材を介在させた状態での係合とされている。
請求項1に記載の燃料タンクでは、タンク本体の上壁に開口部が設けられており、タンク本体には燃料が収容される。さらに、下側カバーが開口部を取り囲んでおり、下側カバーに上側カバーが係合されている。
ここで、上側カバーが下側カバー内の上側を閉鎖している。さらに、下側カバーでは、タンク本体に固定部が固定されると共に、固定部から立設部が上側へ立設されている。このため、開口部側へ液体の浸入を抑制できる。
請求項2に記載の燃料タンクでは、タンク本体への下側カバーの固定が、タンク本体への下側カバーの全周における溶着、タンク本体への下側カバーの螺合、又は、タンク本体への下側カバーのシール材を介在させた状態での係合とされている。このため、タンク本体と下側カバーとの間から開口部側への液体の浸入を良好に抑制できる。
本発明の第1の実施の形態に係る燃料タンクの主要部を示す断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る燃料タンクの主要部を示す斜視図である。 本発明の第2の実施の形態に係る燃料タンクの主要部を示す断面図である。 本発明の第3の実施の形態に係る燃料タンクの主要部を示す断面図である。
[第1の実施の形態]
図1には、本発明の第1の実施の形態に係る燃料タンク10の主要部が断面図にて示されており、図2には、燃料タンク10の主要部が斜視図にて示されている。なお、図面では、燃料タンク10の上方を矢印UPで示す。
本実施の形態に係る燃料タンク10は、車両(自動車)に設けられており、燃料タンク10の上方は、車両の上方へ向けられている。
図1に示す如く、燃料タンク10には、タンク本体12(樹脂タンク)が設けられている。タンク本体12は、樹脂製の容器にされており、タンク本体12には、車両の燃料が収容される。
タンク本体12の上壁12Aには、略円筒状の開口部14が一体に設けられており、開口部14内は、タンク本体12内を上方へ開放している。開口部14の上面には、全周に亘って、円環状の凹部16が形成されており、凹部16は、断面矩形状にされている。
開口部14の外周には、固定部材としての円環状のスレッドリング18が固定されており、スレッドリング18の下面は、タンク本体12の上壁12Aに接触している。また、スレッドリング18の外周面には、全周において、第1ネジ部18Aが形成されている。
開口部14の外周には、取付部材としての円環状のロックナット20が設けられており、ロックナット20は、断面逆J字状にされている。ロックナット20の外周側部分には、内周面の全周において、第2ネジ部20Aが形成されており、第2ネジ部20Aがスレッドリング18の第1ネジ部18Aに螺合されることで、ロックナット20がスレッドリング18に取り付けられている。また、ロックナット20の外周側部分の下面は、タンク本体12の上壁12Aから上側に離間している。
開口部14の上側には、閉塞部材としての円板状のポンプフランジ22(フューエルポンプフランジ)が設けられている。ポンプフランジ22の外周部は、全周において、開口部14の上面とロックナット20の内周側部分との間に挟持されており、ポンプフランジ22は、開口部14内を上側から閉塞している。ポンプフランジ22には、配管24(図2参照)が貫通されており、ポンプフランジ22と配管24との間は、シールされている。配管24は、ポンプとしてのフューエルポンプ(図示省略)に接続されており、フューエルポンプは、タンク本体12内の燃料を配管24を介して排出可能にされている。
開口部14上面の凹部16内には、シール部材としての円環状のガスケット26が挿入されており、ガスケット26は、断面円状にされている。ガスケット26は、弾性及びシール性を有しており、ガスケット26は、ポンプフランジ22の外周部によって弾性収縮されて、開口部14とポンプフランジ22との間を全周においてシールしている。
タンク本体12の上側には、開口部14の外周において、樹脂カバーを構成する樹脂製で円環状の下側カバー28が設けられており、下側カバー28は、開口部14の全周を取り囲んでいる。下側カバー28には、下側部分において円環板状の固定部28Aが設けられると共に、上側部分において円筒状の立設部28Bが設けられており、立設部28Bは、固定部28Aの外周側端から上方へ立設されている。立設部28Bには、配管24が貫通されており(図2参照)、立設部28Bと配管24との間は、シールされている。
タンク本体12の上側には、下側カバー28の固定部28A下側において、樹脂カバーを構成する円環板状のシール材30が設けられており、シール材30は、EPDM(エチレンプロピレンジエンゴム)半独泡材にされて、弾性及びシール性を有している。
下側カバー28(固定部28A)及びシール材30は、タンク本体12の上壁12Aに、樹脂カバーを構成する固定手段としての複数(本実施の形態では4つ)の樹脂製の樹脂クリップ32によって固定されており、複数の樹脂クリップ32は、下側カバー28(固定部28A)の周方向において、等間隔に配置されている。
樹脂クリップ32には、クリップ本体34が設けられており、クリップ本体34には、上端における円錐台状の頭部34Aと、上端以外における円柱状の脚部34Bと、が設けられている。クリップ本体34には、挿入孔36が形成されており、挿入孔36は、クリップ本体34を軸方向へ貫通している。脚部34Bの下側部分には、断面三角形状の突起38が複数形成されており、複数の突起38は、脚部34Bの軸方向に並べられると共に、それぞれ脚部34Bの周方向に沿って延伸されている。脚部34Bの下側部分は、周方向において、複数(本実施の形態では2つ)に分割されており、脚部34Bの下側部分は、径方向内側へ弾性変形可能にされている。
樹脂クリップ32には、挿入体40が設けられており、挿入体40には、上端における円環板状(円板状でもよい)の係止部40Aと、上端以外における円筒状(円柱状でもよい)の挿入部40Bと、が設けられている。挿入体40は、挿入部40Bにおいてクリップ本体34の挿入孔36に離脱不能に挿入(嵌入)されると共に、係止部40Aにおいてクリップ本体34の頭部34A上側に係止されており、挿入部40Bによってクリップ本体34の脚部34B下側部分の径方向内側への弾性変形が阻止されている。
タンク本体12の上壁12Aには、複数の樹脂クリップ32に対応して、複数(本実施の形態では4つ)の略円柱状のクリップ孔42が形成されており、クリップ孔42は、上側へ開放されている。クリップ孔42の外周面には、断面三角形状の溝44が複数形成されており、複数の溝44は、クリップ孔42の軸方向に並べられると共に、それぞれクリップ孔42の周方向に沿って延伸されている。
クリップ本体34の脚部34B及び挿入体40の挿入部40Bは、下側カバー28の固定部28A及びシール材30を貫通しており、タンク本体12上壁12Aのクリップ孔42には、クリップ本体34の脚部34B下側部分及び挿入体40の挿入部40B下側部分が挿入されている。これにより、クリップ孔42の複数の溝44に脚部34Bの複数の突起38がそれぞれ挿入(嵌入)されて、脚部34Bの下側部分がクリップ孔42に固定されており、クリップ本体34の頭部34Aとタンク本体12の上壁12Aとの間に、下側カバー28の固定部28A及びシール材30が挟持されている。シール材30は、固定部28Aによって下側へ押圧されて、均等に弾性収縮されており、シール材30は、下側カバー28(固定部28A)とタンク本体12の上壁12Aとの間を、下側カバー28の全周において、シールしている。
タンク本体12の上壁に下側カバー28(固定部28A)及びシール材30を樹脂クリップ32によって固定する際には、クリップ本体34の脚部34Bを下側カバー28の固定部28A及びシール材30に貫通させて、タンク本体12上壁12Aのクリップ孔42に脚部34Bの下側部分を挿入する。これにより、脚部34Bの下側部分が一時的に径方向内側へ弾性変形されつつ、脚部34Bの複数の突起38がクリップ孔42の複数の溝44にそれぞれ挿入される。
その後、挿入体40の挿入部40Bをクリップ本体34の挿入孔36に挿入して、挿入体40の係止部40Aをクリップ本体34の頭部34A上側に係止させることで、挿入部40Bがクリップ本体34の脚部34B下側部分の径方向内側への弾性変形を阻止すると共に、係止部40Aが頭部34Aを下側へ押圧する。これにより、脚部34Bの各突起38のクリップ孔42の各溝44への挿入が解除されることが阻止されると共に、頭部34Aとタンク本体12の上壁12Aとの間に下側カバー28の固定部28A及びシール材30が挟持されてシール材30が弾性収縮される。
タンク本体12の上壁12Aは、下側カバー28の全周外側において、下側カバー28から離間するに従い上側へ向かう方向へ傾斜しており、タンク本体12の上壁12Aは、開口部14上端の高さに比し高い位置まで傾斜している。
図2に示す如く、下側カバー28には、立設部28Bの一側部分において、所定数(本実施の形態では2つ)のL字形板状の下支持部46が一体に設けられており、下支持部46は、立設部28Bから外側へ延出されている。また、下支持部46の先端近傍には、矩形状の支持孔46Aが貫通形成されている。
下側カバー28には、立設部28Bの他側部分において、三角柱状の下嵌合部48が一体に設けられており、下嵌合部48は、立設部28Bから外側へ突出されている。下嵌合部48の立設部28B外側への突出量は、下側へ向かうに従い徐々に大きくされており、下嵌合部48の下面は、上下方向に垂直にされている。
図1及び図2に示す如く、下側カバー28の上側には、樹脂カバーを構成する樹脂製で略円板状の上側カバー50が設けられている。上側カバー50には、上側部分において円板状の頂部50Aが設けられると共に、下側部分において円筒状の周部50Bが設けられており、周部50Bは、頂部50Aの全周から下側へ延出されている。頂部50Aは、下側カバー28内(立設部28B内)の上側を被覆すると共に、周部50Bは、下側カバー28の外周側(立設部28Bの外周側)に配置されており、上側カバー50は、下側カバー28内の上側を閉塞している。
図2に示す如く、上側カバー50には、周部50Bの一側部分において、所定数(本実施の形態では2つ)のL字形板状の上支持部52が一体に設けられており、上支持部52は、周部50Bから外側へ延出されている。上支持部52は、下側カバー28における下支持部46の支持孔46Aに挿通されており、上支持部52は、下支持部46の先端(支持孔46Aの上側部分)に係止されて、上側及び周部50B他側への移動が阻止されている。
上側カバー50には、周部50Bの他側部分において、矩形枠状の上嵌合部54が一体に設けられており、上嵌合部54は、周部50Bから下側へ延出されている。上嵌合部54内には、下嵌合部48が嵌合されており、下嵌合部48によって上嵌合部54の移動が阻止されることで、下側カバー28に上側カバー50が装着(固定)されている。
下側カバー28に上側カバー50を装着する際には、下側カバー28における下支持部46の支持孔46Aに上側カバー50の上支持部52を挿通させて、上支持部52を下支持部46の先端に係止させる。その後、上側カバー50の上嵌合部54を下側カバー28の下嵌合部48へ向けて下側へ移動させることで、上嵌合部54が下嵌合部48によって一時的に弾性変形されて上嵌合部54内に下嵌合部48が嵌合される(上嵌合部54と下嵌合部48とが所謂スナップフィットにより嵌合される)。
一方、下側カバー28から上側カバー50を離脱する際には、上嵌合部54を一時的に弾性変形させて上嵌合部54内から下嵌合部48を離脱させた状態で、上嵌合部54を上側へ移動させる。その後、下側カバー28における下支持部46の支持孔46Aから上側カバー50の上支持部52を離脱させる。
次に、本実施の形態の作用を説明する。
以上の構成の燃料タンク10では、タンク本体12の上壁12Aに開口部14が設けられており、開口部14の外周にスレッドリング18が固定されている。さらに、スレッドリング18の第1ネジ部18Aにロックナット20の第2ネジ部20Aが螺合されて、ロックナット20がスレッドリング18に取り付けられることで、開口部14の上面とロックナット20との間にポンプフランジ22の外周部が挟持されて、ポンプフランジ22が開口部14内を上側から閉塞している。しかも、開口部14上面の凹部16内におけるガスケット26が、ポンプフランジ22の外周部によって弾性収縮されて、開口部14とポンプフランジ22との間を全周においてシールしている。
また、開口部14の全周を下側カバー28が取り囲んでおり、下側カバー28の上側に上側カバー50が装着されている。
ここで、上側カバー50が下側カバー28内の上側を閉塞している。このため、洗車時等において、ポンプフランジ22及びロックナット20が上側から液体(例えば水)を被ることを防止できる。
さらに、下側カバー28では、タンク本体12の上壁12Aに固定部28Aが樹脂クリップ32によって固定されると共に、固定部28Aから立設部28Bが上側へ立設されている。しかも、シール材30が下側カバー28(固定部28A)とタンク本体12の上壁12Aとの間を下側カバー28の全周においてシールしている。このため、洗車時等において、タンク本体12の上壁12A上側を流れる液体が下側カバー28内へ浸入してスレッドリング18が液体を被ることを防止できる。
以上により、開口部14側へ液体の浸入を上側カバー50、下側カバー28及びシール材30によって防止できる。
また、下側カバー28に上側カバー50を装着する際には、上側カバー50の上支持部52を下側カバー28の下支持部46の先端に係止させた後、上側カバー50の上嵌合部54内に下側カバー28の下嵌合部48を嵌合させる。一方、下側カバー28から上側カバー50を離脱する際には、上嵌合部54内から下嵌合部48を離脱させた後、下支持部46から上支持部52を離脱させる。
このため、上側カバー50を下側カバー28に対し容易に着脱できる。しかも、上側カバー50を下側カバー28から離脱させるのみで、開口部14、スレッドリング18、ロックナット20、ポンプフランジ22及びガスケット26のメンテナンスを行うことができるため、メンテナンスを容易に行うことができる。
なお、本実施の形態では、タンク本体12の上壁12Aに下側カバー28及びシール材30を樹脂クリップ32の貫通によって固定した構成としたが、タンク本体12の上壁12Aに下側カバー28及びシール材30をビスの貫通によって固定した構成としてもよい。
[第2の実施の形態]
図3には、本発明の第2の実施の形態に係る燃料タンク70の主要部が断面図にて示されている。
本実施の形態に係る燃料タンク70は、上記第1の実施の形態と、ほぼ同様の構成であるが、以下の点で異なる。
本実施の形態に係る燃料タンク70では、上記第1の実施の形態におけるシール材30、樹脂クリップ32及びタンク本体12上壁12Aのクリップ孔42が設けられていない。
下側カバー28の固定部28Aは、タンク本体12の上壁12Aに、下側カバー28の全周において、固定手段として熱溶着されている。これにより、下側カバー28がタンク本体12の上壁12Aに固定されると共に、下側カバー28とタンク本体12の上壁12Aとの間が下側カバー28の全周においてシールされている。
ここで、本実施の形態でも、上記第1の実施の形態と同様の作用及び効果を奏することができる。
[第3の実施の形態]
図4には、本発明の第3の実施の形態に係る燃料タンク80の主要部が断面図にて示されている。
本実施の形態に係る燃料タンク80は、上記第1の実施の形態と、ほぼ同様の構成であるが、以下の点で異なる。
本実施の形態に係る燃料タンク80では、上記第1の実施の形態におけるシール材30、樹脂クリップ32及びタンク本体12上壁12Aのクリップ孔42が設けられていない。
下側カバー28の固定部28Aは、略円筒状にされており、固定部28Aは、立設部28Bの下側に配置されている。下側カバー28の固定部28A外周には、全周において、固定手段を構成する第1螺合部としての雄ネジ82が形成されており、タンク本体12の上壁12Aには、開口部14の全周外側において、固定手段を構成する第2螺合部としての雌ネジ84が形成されている。雄ネジ82は雌ネジ84に螺合されており、これにより、下側カバー28がタンク本体12の上壁12Aに固定されると共に、下側カバー28とタンク本体12の上壁12Aとの間が下側カバー28の全周においてシールされている。
ここで、本実施の形態でも、上記第1の実施の形態と同様の作用及び効果を奏することができる。
10 燃料タンク
12 タンク本体
12A 上壁
14 開口部
28 下側カバー
28A 固定部
28B 立設部
30 シール材
50 上側カバー
70 燃料タンク
80 燃料タンク

Claims (2)

  1. 上壁に開口部が設けられ、燃料が収容されるタンク本体と、
    前記開口部を取り囲み、前記タンク本体に固定される固定部と前記固定部から上側へ立設される立設部とが設けられた下側カバーと、
    前記下側カバーに係合され、前記下側カバー内の上側を閉鎖する上側カバーと、
    を備えた燃料タンク。
  2. 前記タンク本体への前記下側カバーの固定は、前記タンク本体への前記下側カバーの全周における溶着、前記タンク本体への前記下側カバーの螺合、又は、前記タンク本体への前記下側カバーのシール材を介在させた状態での係合とされた請求項1記載の燃料タンク。
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