JP2010239235A - 情報処理装置、プログラム及び番組検索方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】定期的のみならず不定期に放送され、放送の内容に連続性あるいは関連性のあるシリーズ番組を精度良く検索できるようにする。
【解決手段】情報処理装置は、番組判定の基準となる基準番組以降に放送される予定の放送番組に対して、第1基準を用いて、基準番組の放送内容と連続性又は関連性のある放送内容を持つシリーズ番組であるか否かの判定を行う第1判定手段と、シリーズ番組と判定された放送番組と同一曜日の同一時間に放送される予定の放送番組に対して、第2基準を用いて、シリーズ番組であるか否かの判定を連鎖的に行う第2判定手段と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、プログラム及び番組検索方法に関し、特に、連続性や関連性が認められ、定期的のみならず不定期に放送される番組を録画予約する場合に好ましく適用される技術に関するものである。
テレビ放送の番組には、単発で放送されるものもあるが、ドラマ、アニメーション、バラエティ番組等のように、四半期、1年、あるいはそれ以上に渡って、同じ曜日の同じ時間帯に毎週放送されるものも多い。また、大相撲や甲子園等のスポーツ中継や、歴史等を題材とした教養番組といった特集番組のように、番組個々には完結することはあるものの、一定期間に限って関連する内容の番組が連続して複数回放送されることもある。これら単発でない番組は、広い意味で放送の内容に連続性や関連性が認められ、同一のタイトルとして反復的に放送されることも多い。本明細書において、これら連続性や関連性の認められる番組をシリーズ番組と称する。
従来、シリーズ番組を録画するために、ユーザは毎日、毎週、曜日指定のいずれかの設定区分を選択し、選択した番組と同じ開始時刻及び終了時刻を指定して録画予約を行っていた。しかしながら、この方法では、野球中継の時間帯に放送されるドラマのように週によって放送されないあるいは時間帯がずれるシリーズ番組や、野球やサッカー等のスポーツ番組のようにまちまちの曜日や時間帯に放送されるシリーズ番組を高い精度で録画することが困難であった。
これに対して、例えば特許文献1では、録画あるいは録画予約された番組の放送内容と連続性のある放送内容の番組を、放送予定の番組情報から抽出して録画予約する機能を有する番組録画予約装置が開示されている。当該予約装置では、連続性のある番組かどうかの判定に、番組情報中のタイトル、連続フラグ、シリーズ番号を用いている。
また、例えば特許文献2では、変則的に放送されるシリーズ番組を録画する場合にも、誤録画や録画漏れを抑制できる番組記録装置が開示されている。当該記録装置は、録画した番組と略同一の番組タイトル名を電子番組表情報から検出し、検出した番組タイトル名の番組の放送日、放送開始時間、放送終了時刻を用いて録画予約情報を更新する。
特開平11−252494号公報 特開2008−271111号公報
特許文献1や特許文献2で開示された発明のように、ユーザが登録した番組タイトルと番組表の各番組のタイトルを比較し、一致するものをシリーズ番組として予約する場合、特定の放送回だけタイトルが変化している場合等に別番組と判定され、同一のシリーズ番組とみなされない可能性が高い。
また、特許文献1で開示された発明のように、番組情報に含まれる連続フラグやシリーズ番号を用いてシリーズ番組の判定を行うことは、実際のEPGの運用状況から見ても困難である。EPGは、種類によって、同一の連続番組を識別するためのID(連続番組ID)を規定しているものもあり、毎週放送される連続番組を毎週予約する場合に、同一の連続番組IDを検索することで、最新のEPGから予約番組情報と同一の番組を検索することができる。しかし、実際のEPGでは、連続番組IDが運用されていない場合が多く、連続番組IDを用いた番組検索は現実的ではない。
そこで、本発明は、定期的のみならず不定期に放送され、放送の内容に連続性あるいは関連性のあるシリーズ番組を精度良く検索できるようにすることを目的とする。
本発明の一側面である情報処理装置は、番組判定の基準となる基準番組以降に放送される予定の放送番組に対して、第1基準を用いて、基準番組の放送内容と連続性又は関連性のある放送内容を持つシリーズ番組であるか否かの判定を行う第1判定手段と、シリーズ番組と判定された放送番組と同一曜日の同一時間に放送される予定の放送番組に対して、第2基準を用いて、シリーズ番組であるか否かの判定を連鎖的に行う第2判定手段と、を有する。
本発明の一側面であるプログラムは、コンピュータに、番組判定の基準となる基準番組以降に放送される予定の放送番組に対して、第1基準を用いて、基準番組の放送内容と連続性又は関連性のある放送内容を持つシリーズ番組であるか否かの判定を行う第1判定処理と、シリーズ番組と判定された放送番組と同一曜日の同一時間に放送される予定の放送番組に対して、第2基準を用いて、シリーズ番組であるか否かの判定を連鎖的に行う第2判定処理と、を実行させる。
本発明の一側面である番組検索方法は、番組判定の基準となる基準番組以降に放送される予定の放送番組に対して、第1基準を用いて、基準番組の放送内容と連続性又は関連性のある放送内容を持つシリーズ番組であるか否かの判定を行う第1判定ステップと、シリーズ番組と判定された放送番組と同一曜日の同一時間に放送される予定の放送番組に対して、第2基準を用いて、シリーズ番組であるか否かの判定を連鎖的に行う第2判定ステップと、を有する。
本発明によれば、定期的のみならず不定期に放送され、放送の内容に連続性あるいは関連性のあるシリーズ番組を精度良く検索することが可能となる。
本発明の実施形態に係る情報処理装置のハードウエア構成図である。 本発明の実施形態に係る情報処理装置の機能ブロック図である。 本発明の実施形態における番組検索予約処理の流れを示したフローチャートである。 本発明の実施形態における番組検索処理(第1判定処理)の流れを示したフローチャートである。 本発明の実施形態における番組検索処理(第2判定処理)の流れを示したフローチャートである。 本発明の実施形態における予約条件更新処理の流れを示したフローチャートである。 本発明の実施形態におけるシリーズ番組判定を説明するための図である。 本発明の実施形態におけるシリーズ番組判定を説明するための図である。 本発明の実施形態におけるシリーズ番組判定を説明するための図である。 本発明の実施形態におけるシリーズ番組判定を説明するための図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の述べる実施形態は、本発明の好適な実施の形態であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
はじめに、本発明の実施形態の情報処理装置の構成について説明する。図1は、本実施形態の情報処理装置のハードウエア構成図である。本実施形態の情報処理装置は、CPU1、メモリ2、受信装置3、ハードディスク4、入力装置5、出力装置6を備える。CPU1は、メモリ2に格納されたOSや本実施形態特有のプログラムに従って、情報処理装置の全体動作制御を行うとともに、シリーズ番組の検索及び予約を行う。メモリ2は、OSや本実施形態特有のプログラムを格納する記憶領域(ROM)、CPU1の各種処理等で用いる作業用の記憶領域(RAM)を持つ。受信装置3は、テレビ放送波を受信して該放送波から番組表データ(EPG)を取得する。ハードディスク4は、各種データを保持する外部記憶装置で、放送番組情報データベース41及び予約情報データベース42を保持する領域を持つ。入力装置5は、ユーザによる操作情報の入力を行う装置である。出力装置6は、各種データの画面出力を行う装置である。
放送番組情報データベース41は、受信装置3により取得された放送番組の番組表データ(EPG)を保持するデータベースである。番組表データ(EPG)は、受信装置3で取得されるごとに、放送番組情報データベース41に蓄積されていく。予約情報データベース42は、放送番組の録画予約に関するデータや、シリーズ番組の検索で用いる条件データ(後述するシリーズ予約条件に相当するデータ)を保持するデータベースである。この条件データは、デフォルトで設定してもあってもよいし、ユーザ側で任意に変更できるようにしてもよく、検索処理を行うたびに更新される。なお、本実施形態では、放送番組情報データベース41及び予約情報データベース42はハードディスク3の記憶領域を用いて構成するものとしているが、これに限られるものではなく、メモリ2(RAM)内に設けるようにしてもよい。
図2は、本実施形態の情報処理装置の機能ブロック図である。本実施形態の情報処理装置は、CPU1がメモリ2に格納された本実施形態特有のプログラムを読み込んで、シリーズ番組の検索や検索した番組の予約、また予約情報の管理を行うための機能部である制御部10を構成する。制御部10は、シリーズ番組判定手段11、予約手段12、予約情報管理手段13を論理的に有する。なお、これらの各手段を回路で構成する等してハードウエアで実現することも可能である。
シリーズ番組判定手段11は、ユーザが指定する予約番組(基準番組)以外の放送番組(該基準番組の前後で放送される予定の放送番組)に対して、第1基準を用いて、基準番組のシリーズ番組であるか否かの判定する第1判定と、シリーズ番組と判定された放送番組と同一曜日の同一時間に放送される予定の放送番組に対して、第2基準を用いて、基準番組のシリーズ番組であるか否かを連鎖的に判定する第2判定と、を行う。予約手段12は、シリーズ番組判定手段11でシリーズ番組と判定された放送番組の録画予約を行う。予約情報管理手段13は、シリーズ番組判定手段11でのシリーズ番組判定の結果をもとに、予約情報データベース32内のシリーズ番組検索条件を更新する。
次に、本実施形態の情報処理装置が行う動作について説明する。図3は、本実施形態における番組検索及び番組予約の処理の流れを示したフローチャートである。まず、シリーズ番組判定手段12は、シリーズ予約条件を予約情報データベース42から読み込んで取得する(ステップS10)。シリーズ予約条件は、シリーズ番組判定処理(後述する第1判定処理及び第2判定処理)で用いる判定基準と、録画あるいは録画予約した番組の曜日、時間帯とを、シリーズ番組を識別するためのシリーズIDを用いて関連付けた情報である。
次に、取得したシリーズ予約条件を用いて第1判定処理を行う(ステップS20)。第1判定処理は、図4に示すフローに従ってシリーズ番組の判定が行われる。すなわち、判定の基準となる放送番組と判定の対象となる放送番組の放送局、ジャンル、タイトルが一致する場合(ステップS21/YES、ステップS22/YES、ステップS23/YES)に、判定対象の放送番組を判定基準の放送番組のシリーズ番組と判定する(ステップS24)。放送局、ジャンル、タイトルが1つでも一致しない場合(ステップS21/NO、ステップS22/NO、ステップS23/NO)には、判定対象の放送番組を判定基準の放送番組のシリーズ番組でないと判定する(ステップS25)。
そして、シリーズ番組判定手段11は、第1判定処理でシリーズ番組と判定された放送番組を放送番組情報データベース41から抽出する(ステップS30)。これらの処理(第1判定処理(ステップS20)、放送番組抽出処理(ステップS30))を全ての時間帯について行う(ステップS40/NO)。
ここで、第1判定処理における判定対象の放送番組は、判定基準の放送番組以外の番組表データ(EPG)における全ての時間帯の放送番組である。判定基準の放送番組が番組表データ(EPG)の最初の時間帯の番組であれば、判定対象の放送番組は、判定基準の放送番組以降に放送される予定の放送番組となる。また、判定基準の放送番組が番組表データ(EPG)の途中の時間帯の番組であれば、判定対象の放送番組は、判定基準の放送番組以降に放送される予定の放送番組のみならず、判定基準の放送番組以前に放送される予定の放送番組も含まれることになる。
第1判定処理(ステップS20)、放送番組抽出処理(ステップS30))を全時間帯について行った後(ステップS40/YES)、シリーズ番組判定手段11は、シリーズ番組と判定された放送番組と同一曜日、同一時間帯に放送される予定の放送番組で、シリーズ番組として抽出されていない放送番組について第2判定処理を行う(ステップS50/YES、ステップS60)。
なお、ステップS50で説明したシリーズ番組と判定された放送番組は、第1判定処理でシリーズ番組と判定された放送番組のみならず、第2判定処理でシリーズ番組と判定された放送番組も含む。すなわち、第2判定処理における判定対象の放送番組は、第2判定処理の直近で行われた第1判定処理でシリーズ番組と判定された放送番組と同一曜日、同一時間帯に放送される予定の放送番組、及び、過去の第1判定処理や第2判定処理でシリーズ番組と判定された放送番組と同一曜日、同一時間帯に放送される予定の放送番組で、シリーズ番組として抽出されていない放送番組である。
第2判定処理は、図5に示すフローに従ってシリーズ番組の判定が行われる。すなわち、判定の基準となる放送番組と判定の対象となる放送番組のジャンル、タイトルの先頭2文字が一致する場合(ステップS61/YES、ステップS62/YES)に、判定対象の放送番組を判定基準の放送番組のシリーズ番組と判定する(ステップS63)。ジャンル、タイトルの先頭2文字が1つでも一致しない場合(ステップS61/NO、ステップS62/NO)には、判定対象の放送番組を判定基準の放送番組のシリーズ番組でないと判定する(ステップS64)。
第2判定処理について補足して説明する。上述した図5のフローの説明では、第1判定処理によるシリーズ番組判定結果を受け、前提として、第2判定処理における判定対象の放送番組を、判定基準の放送番組と同一放送局で放送される予定の放送番組としている。このため、図5のフローでは、放送局の一致判定は行っておらず、ジャンル、タイトルの先頭2文字の一致判定のみとしている。上記処理以外のやり方として、第2判定処理における判定対象の放送番組を、第1判定処理と同様に、番組表データ(EPG)における全ての時間帯の放送番組とし、これらの放送番組に対して、放送局、ジャンル、タイトルの先頭2文字の一致判定を行うようにすることももちろん可能である。
そして、シリーズ番組判定手段11は、第1判定処理の場合と同様に、第2判定処理でシリーズ番組と判定された放送番組を放送番組情報データベース41から抽出する(ステップS70)。これらの処理(第2判定処理(ステップS60)、放送番組抽出処理(ステップS70))を、シリーズ番組と判定された放送番組の放送曜日、放送時間帯と同一の曜日、時間帯全てについて行う(ステップS80/NO)。
そして、予約手段12は、保持する放送番組情報の全ての時間帯でシリーズ番組判定が行われ、シリーズ番組として抽出された放送番組の録画予約を行う(ステップS90)。なお、録画予約が行われた後、予約情報管理手段13により、放送番組と放送日時の情報がシリーズIDと関連付けられて予約情報データベース42に書き込まれる。ここでのシリーズIDは、上述したEPGの連続番組IDとは異なり、シリーズ番組判定の結果として、録画予約後に付される識別情報である。また、シリーズIDは、上述したようにシリーズ予約条件に含まれるため、録画予約された放送番組から該番組の判定で用いたシリーズ予約条件と検索することが可能である。
本実施形態では、上述したように、番組表データにおける放送番組に対して、より厳格な基準を用いてシリーズ番組判定を行う第1判定処理と、より緩和された基準を用いてシリーズ番組判定を行う第2判定処理の2段階のシリーズ番組判定を行う。第1判定処理を全ての時間帯について行うことで、定期的のみならず不定期に放送されるシリーズ番組を補足する。また、シリーズ番組と判定された放送番組と同一曜日、同一時間帯に放送される放送番組に対して第2判定処理を行うことで、特定の放送回だけタイトルが変更しているような場合にも確実にシリーズ番組を補足できるようにしている。
第2判定処理で判定基準を緩和しているのは、より厳格な基準でシリーズ番組と判定された放送番組と同一曜日、同一時間帯に放送される放送番組はシリーズ番組である可能性が高いと推測されることから、同一曜日、同一時間帯の放送番組をシリーズ番組として確実に補足するためである。また、第2判定処理は、一度シリーズ番組と判定された放送番組と同一曜日、同一時間帯の放送番組に対して連鎖的に行っていくため、シリーズ番組判定を行うたびに第2判定処理の対象領域が拡大していくことになり、より確実なシリーズ番組の補足が可能となる。なお、上記のシリーズ番組判定処理とは逆に、より緩和された基準による判定処理を第1判定処理とし、より厳格な基準による判定処理を第2判定処理とするように構成してもよい。
図6は、本実施形態における予約条件更新処理の流れを示したフローチャートである。シリーズ予約条件は、以下のようにして、シリーズ番組判定が行われるたびにその内容が更新される。まず、予約情報管理手段13は、シリーズ予約条件を予約情報データベース42から読み込む(ステップS101)。次いで、予約情報管理手段13は、録画あるいは録画予約した放送番組と同じシリーズIDを持つシリーズ予約条件を抽出する(ステップS102)。続いて、予約情報管理手段13は、抽出したシリーズ予約条件に、録画あるいは録画予約した放送番組の曜日、放送時間の情報を追加する(ステップS103)。そして、予約情報管理手段13は、情報を追加したシリーズ予約条件を予約情報データベース42に書き込む(ステップS104)。
本実施形態におけるシリーズ番組判定の具体例について図7から図10を参照して説明する。図7は、判定基準2(より緩和された基準)で判定してもよい範囲の学習例を示したものである。例えば、3/5(木)15:00〜15:30に放送される「HERO#1」をシリーズ番組の基準番組として選択して録画あるいは録画予約を行うとする。まず、全ての時間帯について判定基準1(より厳格な基準)による番組判定(第1判定処理)を行い、判定結果として、「HERO#2」〜「HERO#10」がシリーズ番組と判定され、録画予約が行われる。
そして、シリーズ番組と判定された放送番組と同一曜日、同一時間帯が、判定基準2で判定してもよい範囲として、シリーズ予約条件に追加される。以後、判定基準2で判定してもよい範囲として追加された曜日、時間帯に放送される放送番組については、判定基準2を適用してシリーズ番組判定(第2判定処理)が行われる。判定基準2で判定してもよい範囲は、第1判定処理や第2判定処理でシリーズ番組と判定された曜日、時間帯が追加されていくため、シリーズ番組判定を行うごとに拡大していく。
図8は、毎週放送の番組に対してシリーズ番組判定を行った例で、番組名が異なっていた場合を示したものである。例えば、3/11(水)23:00〜23:30に放送される「グータンヌーボー」をシリーズ番組の基準番組として選択して録画あるいは録画予約を行うとする。まず、全ての時間帯について判定基準1による番組判定(第1判定処理)を行うが、判定基準1を満たしていないため、第1判定処理ではシリーズ番組と判定されない。次いで、基準番組と同一曜日、同一時間帯の放送番組「グータン」に対して、判定基準2による番組判定(第2判定処理)が行われ、ここでシリーズ番組と判定されて録画予約が行われる。
図9は、毎日放送している番組に対してシリーズ番組判定を行った例で、番組名が同一のものと異なっているものが混在している場合を示したものである。例えば、3/16(月)13:00〜13:30に放送される「ごきげんよう」をシリーズ番組の基準番組として選択して録画あるいは録画予約を行うとする。まず、全ての時間帯について判定基準1による番組判定(第1判定処理)を行い、判定結果として、3/17(火)〜3/19(木)、3/25(水)、3/26(木)の「ごきげんよう」がシリーズ番組と判定され、録画予約が行われる。そして、火曜〜木曜の13:00〜13:30が第2判定処理の対象範囲に追加される。なお、この対象範囲には基準番組が放送される月曜は含まれている。続いて、月曜と火曜の13:00〜13:30に放送される放送番組「ごきげん」に対して、判定基準2による番組判定(第2判定処理)が行われ、ここでシリーズ番組と判定されて録画予約が行われる。
図10は、様々な時間帯に放送される番組に対してシリーズ番組判定を行った例である。例えば、3/5(木)6:30〜6:55に放送される「ブランディ#16」をシリーズ番組の基準番組として選択して録画あるいは録画予約を行うとする。まず、全ての時間帯について判定基準1による番組判定(第1判定処理)を行い、判定結果として、「ブランディ#10」、「ブランディ#2」、「ブランディ#3」、「ブランディ#1」、「ブランディ#11」、「ブランディ#4」、「ブランディ#5」、「ブランディ#24」、「ブランディ#25」がシリーズ番組と判定され、録画予約が行われる。そして、シリーズ番組と判定された放送番組と同一曜日、同一時間帯が、判定基準2で判定してもよい範囲として、シリーズ予約条件に追加される。
上述した本実施形態によれば、最初により厳格な判定基準を適用してシリーズ番組判定を行い、そこでシリーズ番組と判定された放送番組が放送される同一曜日、同一時間帯に放送される放送番組に対して、より緩和された判定基準を適用してシリーズ番組判定を行うため、ランダムなシリーズ番組の出現にも対応しながら、シリーズ番組の補足精度を向上させることが可能である。
例えば、放送時間が30分から1時間ずれて、かつ、タイトルも変更しているような場合(アニメーション等に多い)に、全体の編成は変わっていないが対象番組のタイトルと放送時間帯が変わっているだけなのか、番組編成変更時期の特集番組のように全体の編成が変わっているのか、を判別する精度を上げることができる。
なお、上述する実施形態は、本発明の好適な実施形態であり、上記実施形態のみに本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更を施した形態での実施が可能である。すなわち、発明は、情報処理装置として、PCのほか、携帯電話機、PDA等にも適用することが可能である。
また、本実施形態における情報処理装置で実行されるプログラムは、先に述べた各手段(シリーズ番組判定手段11、予約手段12、予約情報管理手段13)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウエアを用いて具体的手段を実現する。すなわち、コンピュータ(CPU)が所定の記録媒体からプログラムを読み出して実行することにより上記各手段が主記憶装置上にロードされて生成される。また、上記各部に相当する手段を回路で構成する等してハードウエアで実現することも可能である。
本実施形態における情報処理装置で実行されるプログラムは、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納され、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供されるように構成してもよい。また、上記プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供あるいは配布するように構成してもよい。
また、上記プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルで、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD、不揮発性のメモリカード等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供されるように構成してもよい。また、上記プログラムは、ROM等にあらかじめ組み込んで提供するように構成してもよい。
この場合、上記記録媒体から読み出された又は通信回線を通じてロードし実行されたプログラムコード自体が前述の実施形態の機能を実現することになる。そして、そのプログラムコードを記録した記録媒体は本発明を構成する。
1 CPU
2 メモリ
3 受信装置
4 ハードディスク
5 入力装置
6 出力装置
10 制御部
11 シリーズ番組判定手段
12 予約手段
13 予約情報管理手段
41 放送番組情報データベース
42 予約情報データベース

Claims (9)

  1. 番組判定の基準となる基準番組以降に放送される予定の放送番組に対して、第1基準を用いて、前記基準番組の放送内容と連続性又は関連性のある放送内容を持つシリーズ番組であるか否かの判定を行う第1判定手段と、
    前記シリーズ番組と判定された放送番組と同一曜日の同一時間に放送される予定の放送番組に対して、第2基準を用いて、前記シリーズ番組であるか否かの判定を連鎖的に行う第2判定手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記第2判定手段は、前記基準番組と同一曜日の同一時間に放送される予定の放送番組に対して、前記第2基準を用いて、前記シリーズ番組であるか否かの判定を行うことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第1基準は、放送番組情報に含まれるタイトル情報及びジャンル情報の一致であり、前記第2基準は、前記タイトル情報の一部及びジャンル情報の一致であることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記第1判定手段及び前記第2判定手段で前記シリーズ番組と判定された放送番組の録画予約を行う予約手段を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. コンピュータに、
    番組判定の基準となる基準番組以降に放送される予定の放送番組に対して、第1基準を用いて、前記基準番組の放送内容と連続性又は関連性のある放送内容を持つシリーズ番組であるか否かの判定を行う第1判定処理と、
    前記シリーズ番組と判定された放送番組と同一曜日の同一時間に放送される予定の放送番組に対して、第2基準を用いて、前記シリーズ番組であるか否かの判定を連鎖的に行う第2判定処理と、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  6. 前記第2判定処理は、前記基準番組と同一曜日の同一時間に放送される予定の放送番組に対して、前記第2基準を用いて、前記シリーズ番組であるか否かの判定を行うことを特徴とする請求項5に記載のプログラム。
  7. 前記第1基準は、放送番組情報に含まれるタイトル情報及びジャンル情報の一致であり、記第2基準は、前記タイトル情報の一部及びジャンル情報の一致であることを特徴とする請求項5又は6に記載のプログラム。
  8. 前記第1判定処理及び前記第2判定処理で前記シリーズ番組と判定された放送番組の録画予約を行う予約処理をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項5から7のいずれか1項に記載のプログラム。
  9. 番組判定の基準となる基準番組以降に放送される予定の放送番組に対して、第1基準を用いて、前記基準番組の放送内容と連続性又は関連性のある放送内容を持つシリーズ番組であるか否かの判定を行う第1判定ステップと、
    前記シリーズ番組と判定された放送番組と同一曜日の同一時間に放送される予定の放送番組に対して、第2基準を用いて、前記シリーズ番組であるか否かの判定を連鎖的に行う第2判定ステップと、
    を有することを特徴とする番組検索方法。
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