JP2010238187A - 警備システムおよび警備方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】監視対象の追跡等のために監視センタに記憶するデータのデータ量を低減する。
【解決手段】警備装置200と監視センタ100とを備える警備システム10であって、警備装置200は、監視領域を撮像する撮像手段によって撮像された画像情報から、監視対象の特徴を表す特徴量を抽出する特徴抽出部203と、特徴量を監視センタに送信する送受信部204と、を備え、監視センタ100は、警備装置200から特徴量を受信する送受信部101と、受信された特徴量と、監視領域の識別情報とを対応づけて記憶する特徴量記憶部121と、を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、警備システムおよび警備方法に関する。
複数の警備装置と監視センタがネットワークで接続されている警備システムでは、監視センタは、利用目的に合わせて、警備装置にアクセスして画像を確認する機能や、監視センタ内部に画像を蓄積する機能などを備えている。
また、特許文献1では、モニター装置により、ネットワークを介して接続された複数の監視カメラで同じ移動体(監視対象)を追跡する監視カメラシステムが提案されている。特許文献1の方法では、複数の監視カメラにより撮像された映像データから移動体の特徴(形状、色、大きさ、顔情報等)である特徴情報を抽出し、相互に特徴情報の交換を行い、特徴情報と一致する移動体が撮像されている監視カメラの映像を選択出力(画面表示等)する。
特許第3999561号公報
しかしながら、特許文献1の方法では、(1)特徴情報をそれぞれの監視カメラ装置に記憶しておく必要があるため非効率的であること、(2)監視対象の行動履歴を確認することが困難であること、(3)多数の監視先の特徴情報を交換することは困難であること、(4)監視先に多数設置される監視カメラ装置に高い処理能力が求められるため、高コストの要因となること、などの問題があった。
また、監視センタ内部に画像を蓄積する警備システムでは、監視先(警備装置)の増加や、監視カメラの高性能化(高解像度化)に伴い、監視センタの画像記憶装置の蓄積画像のデータ量(必要記憶容量)が膨大になるという問題があった。また、蓄積画像のデータ量が増大すると、監視センタの画像記憶装置内の特定のデータのみを抽出する作業の効率が低下する問題があった。この作業とは、例えば、特定の監視対象(例えば同一人物)を複数の監視先をまたいで追跡監視する作業等が該当する。このような問題により、複数の監視先で特定の監視対象を追跡監視することは困難であった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、監視対象の追跡等のために監視センタに記憶するデータのデータ量を低減することができる警備システムおよび警備方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、警備装置と、前記警備装置にネットワークを介して接続された監視センタと、を備える警備システムであって、前記警備装置は、監視領域を撮像する撮像手段によって撮像された画像情報から、監視対象の特徴を表す特徴量を抽出する特徴抽出手段と、前記特徴量を前記監視センタに送信する送信手段と、を備え、前記監視センタは、前記警備装置から前記特徴量を受信する受信手段と、受信された前記特徴量と、前記監視領域の識別情報とを対応づけて記憶する特徴量記憶手段と、を特徴とする。
また、本発明は、警備装置と、前記警備装置にネットワークを介して接続された監視センタと、を備える警備システムで実行される警備方法であって、前記警備装置が、監視領域を撮像する撮像手段によって撮像された画像情報から、監視対象の特徴を表す特徴量を抽出する特徴抽出ステップと、前記警備装置が、前記特徴量を前記監視センタに送信する送信ステップと、前記監視センタが、前記警備装置から前記特徴量を受信する受信ステップと、前記監視センタが、受信された前記特徴量と、前記監視領域の識別情報とを対応づけて特徴量記憶手段に保存する保存ステップと、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、警備装置が画像情報から監視対象の特徴量を抽出して監視センタに送信し、監視センタは画像情報の代わりに監視対象の追跡等に用いる情報として特徴量を記憶するため、監視対象の追跡等のために監視センタに記憶する情報量を低減することができるという効果を奏する。
図1は、本実施の形態にかかる警備システムの概要を説明するための図である。 図2は、本実施の形態にかかる警備システムの概要を説明するための図である。 図3は、本実施の形態にかかる警備システムの各装置の構成の一例を示すブロック図である。 図4は、特徴量記憶部に記憶されるデータのデータ構造の一例を示す図である。 図5は、本実施の形態における特徴量保存処理の全体の流れを示すシーケンス図である。 図6は、監視要求処理の全体の流れを示すフローチャートである。 図7は、監視処理の全体の流れを示すフローチャートである。 図8は、表示されるデータの表示例を示す図である。 図9は、警報通知処理の全体の流れを示すフローチャートである。 図10は、表示される逸脱警報の一例を示す図である。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる警備システムおよび警備方法の最良な実施の形態を詳細に説明する。
図1および図2は、本実施の形態にかかる警備システムの概要を説明するための図である。図1に示すように、本実施の形態の警備システム10は、監視センタ100と、各監視先A〜Cに設置される警備装置200とが、インターネットなどの通信回線(ネットワーク)50を介して接続された構成となっている。また、警備装置200は、監視領域を撮像する監視カメラ、監視領域の異常を検知するセンサ(図示せず)、および、非常押釦(図示せず)などに接続されている。
なお、監視先の個数は3つに限られるものではない。また、通信回線50は、インターネットに限られるものではなく、従来から用いられているあらゆるネットワークにより構成することができる。
図1に示すように、本実施の形態では、各監視先の警備装置200が、監視カメラで撮像した画像情報から特徴量を抽出する特徴量抽出処理を実行する。そして、抽出された特徴量が監視先から監視センタ100へ送信され、監視センタ100の特徴量記憶部121に保存される。そして、監視対象を追跡するための特徴量追跡処理が、監視センタ100により実行される。
図2は、監視先Aでセンサ等により異常が検知された場合の処理を表している。この場合、監視先Aの警備装置200は、異常が検知されたときに画像情報から抽出した特徴量を含み、この特徴量で表される監視対象の監視を要求する監視要求を監視センタ100に送信する。このとき、警備装置200は、監視カメラによって撮像された監視対象の顔画像等とともに、抽出された特徴量を監視センタ100に送信する。
これにより、監視センタ100は、受信した特徴量と一致(類似)する特徴量を特徴量記憶部121から検索し、検索結果とともに顔画像を出力することができる。すなわち、監視センタ100の監視員は、特徴量を元に検索された情報から監視対象の移動履歴を追跡し、かつ、顔画像を参照することにより監視先の画像から監視対象を判別することが可能となる。
次に、警備システム10を構成する各装置の機能の詳細について説明する。図3は、本実施の形態にかかる警備システム10の各装置の構成の一例を示すブロック図である。
図3に示すように、警備装置200は、監視領域を撮像する監視カメラ320と、センサ310とに接続されている。
センサ310は、警備対象である監視領域に設置されており、主に侵入者等の異常を検知する目的で設置された人感センサである。センサ310は、人の存在や扉の開閉を検知した場合に検知信号を出力する。センサ310は、例えば赤外線の受光量の変化をもとに人の存在を検出する赤外線センサ、赤外線等の受信が遮断されることで人の存在を検出する遮断センサ、電磁波の乱れで人の存在を検知する電波センサ、およびマグネットにより扉の開閉を検出するマグネットセンサなどの監視領域の異常を検出する各種センサによって構成できる。
なお、監視カメラ320およびセンサ310は1つに限られず、複数の監視カメラおよびセンサを備えるように構成してもよい。また、図3では、警備装置200を1つのみ記載しているが、上述したように任意の個数の警備装置200を含むことができる。
まず、警備装置200の構成について説明する。図3に示すように、警備装置200は、画像情報受付部201と、検知情報受付部202と、特徴抽出部203と、送受信部204と、画像記憶部221と、を備えている。
画像情報受付部201は、監視カメラ320によって撮像された画像情報を受付ける。検知情報受付部202は、センサ310によって異常が検知された場合に送出される検知情報を受信する。検知情報は、センサ310から送出される検知信号である。センサ310が複数設置されている場合、検知情報は、検知信号および各センサ310を識別するセンサIDを含む。なお、非常押釦が押下されたことを表す情報も検知情報と同様に扱うことができる。
特徴抽出部203は、撮像された画像情報から、監視対象の特徴を表す特徴量を抽出する。特徴抽出部203は、例えば、顔領域パターンとの照合により検出された顔画像から、顔の輪郭に対する目鼻口の相対位置情報を特徴量として抽出する。目鼻口などの特徴点を抽出する方法としては、特開平08−77334号公報のように顔画像を2値化処理(白黒化)し、主要な特徴点を求め、その他の特徴点は顔画像をエッジ処理することにより求める方法を適用できる。また、特許第3735893号公報の方法のように、顔の特徴部分の領域を抽出する際、探索範囲を特徴部分毎に設定することで、検索効率を高めるように構成してもよい。
なお、抽出する特徴量は上記に限られるものではなく、監視対象の特徴を表すものであればあらゆる情報を特徴量として抽出できる。また、特徴量の抽出方法も上記に限られるものではなく、適用する特徴量に応じて従来から用いられているあらゆる方法を適用できる。
送受信部204は、監視センタ100との間で通信回線50を介して各種情報を送受信する。例えば、送受信部204は、抽出された特徴量を送信する送信手段として機能する。なお、送受信部204は、センサ310から検知情報を受信した場合で、かつ現在の警備状態として警備モードが記憶されている場合に、警報情報を監視センタ100に送信する。
警備状態とは、現在の警備装置200の警備の状態を表す情報であり図示しない警備状態記憶部に記憶される。警備状態としては、例えば、警備モードまたは警備解除モードのいずれかが記憶される。警備モードとは、センサ310が異常を検知して検知情報を取得した場合に、警備領域での異常を知らせる警報情報を監視センタ100に送信する状態をいう。また、警備解除モードとは、上記検知情報を取得した場合でも異常を知らせる警報情報を監視センタ100に送信しない状態をいう。警備状態は、例えば警備装置200に関する情報の表示、および、警備装置200に対する情報の入力を行う操作パネル(図示せず)から指定するように構成することができる。
画像記憶部221は、監視カメラ320によって撮像され、画像情報受付部201によって受付けられた画像情報を記憶する。なお、画像記憶部221を警備装置200の外部に備え、警備装置200が、必要に応じて画像記憶部221に記憶された画像情報を読み出して利用するように構成してもよい。
次に、監視センタ100の構成について説明する。図3に示すように、監視センタ100は、送受信部101と、保存部102と、検索部103と、表示制御部104と、条件抽出部105と、判定部106と、入力受付部107と、表示部110と、特徴量記憶部121と、画像記憶部122と、を備えている。
特徴量記憶部121は、警備装置200から送信された特徴量を記憶する。図4は、特徴量記憶部121に記憶されるデータのデータ構造の一例を示す図である。図4に示すように、特徴量記憶部121は、日時と、場所と、特徴量の値とを対応づけて記憶している。日時は、例えば、特徴量を抽出した画像情報が監視カメラ320で撮像された日時(撮像日時)である。この場合は、撮像日時を警備装置200から特徴量とともに受信し、受信した撮像日時を日時フィールドに保存する。
場所は、例えば監視領域を識別する識別情報を記憶する。図4の例では、監視先の識別情報(監視先A等)と、当該監視先に設置された監視カメラ320の識別情報(カメラ1等)とによって監視領域を識別する例が示されている。この識別情報は、例えば警備装置200から特徴量とともに受信し、受信した識別情報を場所フィールドに保存する。なお、この識別情報は一例であり、監視領域を識別可能な情報であればあらゆる情報を利用できる。
図3に戻り、画像記憶部122は、警備装置200から特徴量とともに送信された顔画像等の画像情報を記憶する。
なお、警備装置200の画像記憶部221、監視センタ100の特徴量記憶部121、および画像記憶部122は、HDD(Hard Disk Drive)、光ディスク、メモリカード、RAM(Random Access Memory)などの一般的に利用されているあらゆる記憶媒体により構成することができる。
送受信部101は、各監視先の警備装置200を含む外部装置との間で通信回線50を介して各種情報を送受信する。例えば、送受信部101は、警備装置200から送信された特徴量を受信する受信手段として機能する。また、送受信部101は、監視対象の監視要求を警備装置200や警備装置200以外の外部装置(図示せず)から受信する。
保存部102は、送受信部101により受信された特徴量を特徴量記憶部121に保存する。
検索部103は、送受信部101によって監視要求が受信された場合に、監視要求に含まれる特徴量と一致または類似する特徴量を特徴量記憶部121から検索する。例えば、検索部103は、監視要求に含まれる特徴量と、特徴量記憶部121に保存されている特徴量とが類似する度合いを表す類似度を算出し、類似度が所定の閾値より大きい特徴量を検索する。なお、類似度の算出方法は、適用する特徴量に応じて従来から用いられているあらゆる方法を適用できる。
表示部110は、検索された特徴量を表示するディスプレイなどの表示装置である。すなわち、表示部110は、検索された特徴量を出力する出力手段として機能する。なお、特徴量の出力方法は表示装置に表示する方法に限られるものではない。
表示制御部104は、表示部110に対する特徴量などの各種情報の出力処理を制御する。
条件抽出部105は、特徴量記憶部121に記憶された特徴量を解析することにより、監視対象が撮像される監視領域のパターンなどを表す条件を抽出する。例えば、条件抽出部105は、ある監視対象(人物等)に対応する特徴量が監視先AおよびBのみで抽出されている場合、この特徴量に対する条件として、「監視先AおよびBで確認される」という条件を抽出する。
判定部106は、受信された特徴量が、条件抽出部105によって抽出された条件を満たすか否かを判定する。そして、判定部106は、条件を満たさない場合に、条件から逸脱した行為が発生したこと、すなわち、異常が発生したと判定する。この場合、例えば、表示制御部104が表示部110に条件から逸脱した行為が発生したことを表す逸脱警報を出力する。
入力受付部107は、監視センタ100内での各種処理のために用いられる各種情報の入力を受付ける入力受付手段として機能する。例えば、入力受付部107は、所望の監視対象の監視を要求する監視要求を受付ける。より具体的には、入力受付部107は、送受信部101によって警備装置200等から受信された監視要求を受付ける。入力受付部107が、キーボードおよびマウス等の入力インターフェース(図示せず)によって、監視センタ100の監視員によって指定された監視要求を受付けるように構成してもよい。
次に、このように構成された本実施の形態にかかる警備システム10による特徴量保存処理について図5を用いて説明する。図5は、本実施の形態における特徴量保存処理の全体の流れを示すシーケンス図である。
まず、警備装置200の画像情報受付部201が、監視カメラ320で撮像された画像情報を受付ける(ステップS501)。次に、警備装置200の特徴抽出部203が、画像情報から監視対象の特徴量を抽出する(ステップS502)。そして、警備装置200の送受信部204が、抽出された特徴量を監視センタ100に送信する(ステップS503)。
監視センタ100では、送受信部101が、特徴量を受信する(ステップS504)。そして、保存部102が、受信された特徴量を特徴量記憶部121に保存し(ステップS505)、特徴量保存処理を終了する。
なお、図5では、1つの警備装置200を記載しているが、各監視先の警備装置200それぞれから上記処理により特徴量が受信され、特徴量記憶部121に保存される。このようにして、画像情報と比較してデータ量の小さい特徴量のみを監視センタ100に保存することができる。保存した特徴量は、以下のようにして監視対象の追跡等のために利用することができる。
次に、監視対象を追跡する処理について図6および図7を用いて説明する。図6は、警備装置200が監視対象を追跡して監視することを要求する監視要求処理の全体の流れを示すフローチャートである。
まず、特徴抽出部203は、検知情報受付部202によってセンサ310から検知情報が受信されたか否かを判断する(ステップS601)。検知情報を受信していない場合は(ステップS601:No)、受信するまで処理を繰り返す。検知情報を受信した場合は(ステップS601:Yes)、特徴抽出部203は、監視カメラ320により撮像された画像情報から顔画像を取得する(ステップS602)。
次に、特徴抽出部203は、当該画像情報から特徴量を抽出する(ステップS603)。そして、送受信部204が、取得された顔画像と抽出された特徴量とを含む警報信号を監視要求として監視センタ100に送信し(ステップS604)、監視要求処理を終了する。
図7は、警備装置200からの監視要求に応じて監視対象を追跡して監視する監視処理の全体の流れを示すフローチャートである。なお、例えば監視員によって指定された監視要求を入力受付部107によって受付けた場合も同様の手順で監視処理を実行できる。
まず、入力受付部107が、送受信部101によって警備装置200からの監視要求である警報信号を受信したか否かを判断する(ステップS701)。受信していない場合(ステップS701:No)、受信するまで処理を繰り返す。
警報信号を受信した場合(ステップS701:Yes)、検索部103は、特徴量記憶部121から警報信号内の特徴量と一致または類似する特徴量を検索する(ステップS702)。具体的には、検索部103は、警報信号に含まれる特徴量と、特徴量記憶部121に記憶された各特徴量との類似度を算出し、類似度が所定の閾値より大きい特徴量を検索する。
次に、検索部103は、警報信号内の特徴量と一致または類似する特徴量が検索されたか否かを判断する(ステップS703)。検索された場合(ステップS703:Yes)、表示制御部104は、検索された特徴量を日時順に時系列に並べ、警報信号に含まれる顔画像とともに表示部110に出力する(ステップS704)。
図8は、このときに表示されるデータの表示例を示す図である。図8では、特徴量記憶部121から読み出される日時、場所、および特徴量に、警報の有無と、類似度とを対応づけて表示する例が示されている。警報の有無は、警報を伴う特徴量であるか否かを設定する。すなわち、警報の有無には、追跡する監視対象として警報信号に含めて送信された特徴量の場合に「あり」が設定され、それ以外の特徴量に対しては「なし」が設定される。類似度は、警報信号に含まれる特徴量に対する類似度として算出された値が設定される。特徴量は、特徴量記憶部121に記憶された特徴量のバイナリデータ等を表示する。なお、特徴量を表示しないように構成してもよい。
このように監視対象として指定された特徴量に類似する特徴量を検索して時系列に表示することにより、監視センタ100の監視員は、監視対象の移動履歴を追跡することが可能となる。なお、監視センタ100は、例えば表示された監視先の警備装置200から画像情報をリアルタイムに取得することにより、画像情報を用いて監視対象を追跡監視することができる。図8では省略しているが、警報信号に含めて送信された顔画像も表示されるため、監視センタ100の監視員は、リアルタイムに取得した画像情報に含まれる対象から、監視対象を判別することができる。
図7に戻り、警報信号内の特徴量と一致または類似する特徴量が検索されなかった場合は(ステップS703:No)、表示制御部104は、警報信号に含まれる顔画像と特徴量とを表示部110に出力する(ステップS705)。
次に、特徴量が表す監視対象が監視される監視領域の条件を抽出し、この条件から逸脱した場合に警報を通知する警報通知処理について図9を用いて説明する。図9は、本実施の形態の警報通知処理の全体の流れを示すフローチャートである。
まず、条件抽出部105が、特徴量記憶部121に記憶された特徴量を解析し、一致または類似する特徴量ごとに、特徴量が表す監視対象が撮像される監視領域のパターンを表す通常パターンを抽出する(ステップS901)。条件抽出部105は、例えば上述のように、類似度が相互に一致または類似する特徴量が監視先AおよびBのみで抽出されている場合、この特徴量に対して「監視先AおよびBで確認される」という条件を通常パターンとして抽出する。抽出された通常パターン(条件)は、後述する処理で参照できるように、抽出元となった特徴量と対応づけられて図示しない記憶部等に記憶される。
なお、条件抽出部105による条件抽出処理は、任意のタイミングで実行される。例えば、予め定められた期間が経過するごとに条件抽出処理を実行するように構成することができる。
判定部106は、送受信部101によって特徴量が受信されたときに、受信された特徴量が、抽出された通常パターンを満たすか否かを判定する(ステップS902)。通常パターンを満たす場合は(ステップS902:Yes)、ステップS901に戻り処理を繰り返す。
通常パターンを満たさない場合は(ステップS902:No)、判定部106は逸脱行為が発生したと判定し、表示制御部104が表示部110に逸脱警報を出力する(ステップS903)。例えば、表示制御部104は、逸脱警報と受信された特徴量とを対応づけて表示部110に表示する。これにより、監視員は、表示された特徴量が表す監視対象を継続監視することが可能となる。
図10は、表示される逸脱警報の一例を示す図である。図10では、逸脱が生じたか否かを表す逸脱フィールドと、日時と、場所と、警報の有無と、類似度と、特徴量とを対応づけて表示する例が示されている。逸脱フィールドには、逸脱が生じたことを表す「あり」または生じていないことを表す「なし」が表示される。図10は、通常は監視先AおよびBで確認されている特徴量が、監視先Cで確認されたことにより、逸脱警報が表示された例を示している。
なお、逸脱警報発生時の処理はこれに限られるものではない。例えば、逸脱警報を予め定められた者(契約先の管理者等)に通知し、注意喚起するように構成してもよい。このときに、逸脱警報とともに顔画像等を提供するように構成してもよい。
侵入窃盗犯等は、事前に何度も下調べをすることが明らかになっている。逸脱警報は、その様な行為を事前に検知して予め通知するためのプレ警報として利用される。
このように、本実施の形態にかかる警備システムでは、多数の監視先に設置された多数の監視カメラにより取得される画像情報から、各監視先の警備装置によって特徴量を抽出する。そして、各監視先の警備装置は、通信回線を介して監視センタに特徴量を送信し、監視センタで特徴量を一元管理する。このような構成により、例えば以下のような効果を得ることができる。
(1)監視センタで記録保存する情報は、画像情報ではなく、特徴量であるため、記録保存するための必要記憶容量を少なくすることができ、効率的に管理できる。
(2)画像情報ではなく特徴量のみを送信して監視センタに保存するため、個人情報保護(プライバシー保護)が可能である。このため、管理上の負担が軽減される。
(3)特徴量の比較照合処理は複雑であり、照合装置の価格は高価となる。このため、本実施の形態のように、各監視先の警備装置ではなく監視センタ等で一括して行うことにより、比較照合処理を効率的に実行可能となる。
(4)監視センタに送信する情報は、画像情報ではなく特徴量データであるため、送信するデータ量を少なくすることができる。このため、多数の監視先の警備装置から特徴量が同時に送信された場合であっても、通信回線の輻輳を防止することができる。
また、本実施の形態にかかる警備システムでは、センサ等から異常の検知情報が通知された場合には、一元管理された特徴量の中から、特定の監視対象(人物等)の特徴量と同一の特徴量のみを抜き出して時系列に並べることで、この特定の監視対象の行動を追跡監視することができる。
すなわち、警備装置は、センサ等から警報(検知情報)を検知した際、監視カメラによって取得した顔画像等と特徴量とを結び付けて監視センタへ送信する。監視センタは、送信されてきた特徴量に基づき、特徴量記憶部から同一(または類似)の特徴量を検索し、時系列に並べ移動履歴を管理する、特徴量追跡処理を行う。
このように、特徴量とともに顔画像等(個人識別情報)を同時に送信するため、監視センタで監視を行う監視員は、監視先の画像情報を確認する時の補助情報として顔画像等を利用できる。また、顔画像等は、特徴量を人間に可視化するための補助情報となる。また、本実施の形態の方法によれば、警報を検知した後に顔画像等の個人情報を監視センタへ送信し、追跡監視を開始するため、個人情報保護が可能である。このため、管理上の負担を軽減することができる。
10 警備システム
50 通信回線
100 監視センタ
101 送受信部
102 保存部
103 検索部
104 表示制御部
105 条件抽出部
106 判定部
107 入力受付部
110 表示部
121 特徴量記憶部
122 画像記憶部
200 警備装置
201 画像情報受付部
202 検知情報受付部
203 特徴抽出部
204 送受信部
221 画像記憶部
310 センサ
320 監視カメラ

Claims (7)

  1. 警備装置と、前記警備装置にネットワークを介して接続された監視センタと、を備える警備システムであって、
    前記警備装置は、
    監視領域を撮像する撮像手段によって撮像された画像情報から、監視対象の特徴を表す特徴量を抽出する特徴抽出手段と、
    前記特徴量を前記監視センタに送信する送信手段と、を備え、
    前記監視センタは、
    前記警備装置から前記特徴量を受信する受信手段と、
    受信された前記特徴量と、前記監視領域の識別情報とを対応づけて記憶する特徴量記憶手段と、
    を備えることを特徴とする警備システム。
  2. 前記監視センタは、
    前記監視対象の前記特徴量を含み、前記監視対象の監視を要求する監視要求の入力を受付ける入力受付手段と、
    前記監視要求が受付けられた場合に、前記監視要求に含まれる前記特徴量との類似度が予め定められた閾値より大きい前記特徴量記憶手段の前記特徴量を検索する検索手段と、
    検索された前記特徴量を出力する出力手段と、をさらに備えること、
    を特徴とする請求項1に記載の警備システム。
  3. 前記受信手段は、さらに、前記監視要求を前記警備装置から受信し、
    前記入力受付手段は、受信された前記監視要求を受付けること、
    を特徴とする請求項2に記載の警備システム。
  4. 前記送信手段は、前記特徴量を抽出した前記画像情報の撮像日時を対応づけた前記特徴量を前記監視センタに送信し、
    前記入力受付手段は、前記撮像日時が対応づけられた前記特徴量を受けつけ、
    前記特徴量記憶手段は、受けつけられた前記特徴量に対応づけられた前記撮像日時と、前記特徴量と、前記識別情報と、を対応づけて記憶し、
    前記出力手段は、検索された前記特徴量を前記撮像日時順に出力すること、
    を特徴とする請求項2に記載の警備システム。
  5. 前記入力受付手段は、前記監視対象の画像情報をさらに含む前記監視要求を受けつけ、
    前記出力手段は、検索された前記特徴量に前記監視要求に含まれる画像情報を対応づけて出力すること、
    を特徴とする請求項2に記載の警備システム。
  6. 前記監視センタは、
    前記特徴量記憶手段に記憶された前記特徴量と前記識別情報とから、前記特徴量で表される前記監視対象が撮像される前記監視領域が満たす条件を抽出する条件抽出手段と、
    前記受信手段によって受信された前記特徴量が、抽出された条件を満たすか否かを判定し、条件を満たさない場合に異常が発生したと判定する判定手段と、をさらに備えること、
    を特徴とする請求項1に記載の警備システム。
  7. 警備装置と、前記警備装置にネットワークを介して接続された監視センタと、を備える警備システムで実行される警備方法であって、
    前記警備装置が、監視領域を撮像する撮像手段によって撮像された画像情報から、監視対象の特徴を表す特徴量を抽出する特徴抽出ステップと、
    前記警備装置が、前記特徴量を前記監視センタに送信する送信ステップと、
    前記監視センタが、前記警備装置から前記特徴量を受信する受信ステップと、
    前記監視センタが、受信された前記特徴量と、前記監視領域の識別情報とを対応づけて特徴量記憶手段に保存する保存ステップと、
    を備えることを特徴とする警備方法。
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