JP2010237942A - 嗜好情報処理システム、携帯情報端末、嗜好情報処理プログラム及び嗜好情報処理方法 - Google Patents

嗜好情報処理システム、携帯情報端末、嗜好情報処理プログラム及び嗜好情報処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】電子新聞や電子雑誌のような複数の記事が混在して表示されるコンテンツの中から、ユーザーが関心を持っている可能性が高い分野を示す情報を抽出することのできるシステムを提供する。
【解決手段】嗜好情報処理システムは、ネットワークを介してコンテンツを配信するサーバ装置と、携帯情報端末とを有し、携帯情報端末は、サーバ装置から配信されるコンテンツを表示する表示手段と、表示手段によって表示されたコンテンツ中の文字のフォントサイズが、ユーザーの操作によって、閾値以上に拡大表示された場合に、拡大表示された文字を含むコンテンツ中の所定の領域を示す情報を検出する検出手段と、領域を示す情報をサーバ装置に送信する送信手段とを備え、サーバ装置は、領域を示す情報に基づいて、コンテンツ中の領域に含まれる情報から、ユーザーの嗜好を解析する解析手段と、ユーザーの嗜好を示す情報を蓄積する蓄積手段とを備えることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、携帯情報端末に表示されるコンテンツから、ユーザーが関心を持っている可能性が高い内容を示す情報(ユーザーの嗜好情報)を取得する方法に関する。
近年、新聞や雑誌といった既存の紙媒体のメディアのインターネットへの進出がめざましい。このことにより、ユーザーが、移動中等に、携帯情報端末上で電子新聞や電子雑誌などのコンテンツを閲覧するというライフスタイルが定着してきている。
一方、昨今は、ユーザーが閲覧したコンテンツの内容を解析した結果から、ユーザーの嗜好情報を取得し、個々のユーザーの嗜好に応じた、情報や商品の紹介をするような、きめ細かいマーケティングが可能となっている。
例えば、特許文献1には、ユーザーが閲覧しようとしたウェブページをテキストマイニングによる解析を行って、ユーザーが関心を持っている分野を示す情報(嗜好情報)を取得する方法が開示されている。
特開2008−225879号公報
ところで、上述の特許文献1に記載の方法では、表示されたウェブページ全体をテキストマイニングするため、解析の対象が複数の分野の記事が混在して表示されているような電子新聞や電子雑誌のコンテンツである場合に、ユーザーが関心を持っていない分野についてまで、誤ってユーザーが関心を持っていると判断される可能性がある。
ウェブページの場合には、トップの目次にそれぞれの記事にリンクが張られるような階層構造となっているため、表示されたリンク先のウェブページの全体をテキストマイニングしても、大きな問題はない。
しかしながら、携帯情報端末上で閲覧する電子新聞や電子雑誌のコンテンツは、あたかも紙媒体の新聞を読むようなインターフェースを提供しており、紙面(ページ)上に、様々な記事が混在しているため、ユーザーが関心を持っていない分野の記事が含まれている可能性がある。
このように、ユーザーが関心を持ってない分野について、誤ってユーザーが関心を持っていると判断されてしまった場合、誤ったユーザーの嗜好情報に基づいて、関心のない商品の案内のメールが送信されてくるといった、ユーザーにとって非常に煩わしい事態が生じることとなる。上述の特許文献1においては、そのような問題を一切考慮していない。
そこで、本発明は、携帯情報端末の画面上において、電子新聞や電子雑誌のコンテンツのような複数の記事が混在して表示されるようになっているコンテンツの中から、ユーザーが関心を持っている可能性が高い分野を示す情報を抽出することのできるシステムを提供することを目的とする。
本発明に係る第1の嗜好情報処理システムは、ネットワークを介してコンテンツを配信するサーバ装置と、前記ネットワークに接続される携帯情報端末とを有し、前記携帯情報端末は、前記サーバ装置から配信されるコンテンツを表示する表示手段と、前記表示手段によって表示されたコンテンツ中の文字のフォントサイズが、ユーザーの操作によって、閾値以上に拡大表示された場合に、拡大表示された前記文字を含む前記コンテンツ中の所定の領域を示す情報を検出する第1の検出手段と、前記領域を示す情報を前記サーバ装置に送信する第1の送信手段とを備え、前記サーバ装置は、前記領域を示す情報に基づいて、前記コンテンツ中の前記領域に含まれる情報から、前記ユーザーの嗜好を解析する解析手段と、前記ユーザーの嗜好を示す情報を蓄積する第1の蓄積手段とを備えることを特徴とする。
本発明に係る第2の嗜好情報処理システムは、さらに、ネットワークを介して人物の顔画像データを蓄積した顔データベースに接続され、前記携帯情報端末は、前記表示手段によって表示されたコンテンツ中の画像がユーザーの操作によって拡大表示され、拡大表示された画像の中から、前記顔データベースに蓄積されている顔画像データとの類似度が閾値以上となる顔を検出する第2の検出手段を備え、前記第2の検出手段によって検出された顔を示す情報を前記サーバ装置に送信する第2の送信手段を備え、前記サーバ装置は、前記顔を示す情報を蓄積する第2の蓄積手段と備えることを特徴とする。
本発明に係る第1の携帯情報端末は、ネットワークを介して配信されるコンテンツを表示する表示手段と、前記表示手段によって表示されたコンテンツ中の文字のフォントサイズが閾値以上に拡大表示された場合に、拡大表示された前記文字を含むコンテンツ中の領域を示す情報を検出する第1の検出手段とを備えることを特徴とする。
本発明に係る第2の携帯情報端末は、さらに、ネットワークを介して人物の顔画像データを蓄積した顔データベースに接続され、前記表示手段によって表示されたコンテンツ中の画像が拡大表示され、拡大表示された画像の中から、前記顔データベースに蓄積される顔画像データとの類似度が閾値以上の顔を検出する第2の検出手段を備えることを特徴とする。
本発明に係る第1の嗜好情報処理プログラムは、ネットワークを介して配信されるコンテンツを表示させる表示ステップと、前記表示ステップによって表示されたコンテンツ中の文字のフォントサイズが閾値以上に拡大表示された場合に、拡大表示された前記文字を含むコンテンツ中の領域を示す情報を検出させる第1の検出ステップとを備えることを特徴とする。
本発明に係る第2の嗜好情報処理プログラムは、さらに、前記表示ステップによって表示されたコンテンツ中の画像が拡大表示され、拡大表示された画像の中から、前記携帯情報端末とネットワークを介して接続される人物の顔画像データを蓄積した顔データベースに蓄積される顔画像データとの類似度が閾値以上の顔を検出させる第2の検出ステップを備えることを特徴とする。
本発明に係る第1の嗜好情報処理方法は、ネットワークを介して配信されるコンテンツを表示させる表示ステップと、前記表示ステップによって表示されたコンテンツ中の文字のフォントサイズが閾値以上に拡大表示された場合に、拡大表示された前記文字を含むコンテンツ中の領域を示す情報を検出させる第1の検出ステップとを備えることを特徴とする。
本発明に係る第2の嗜好情報処理方法は、さらに、前記表示ステップによって表示されたコンテンツ中の画像が拡大表示され、拡大表示された画像の中から、前記携帯情報端末とネットワークを介して接続される人物の顔画像データを蓄積した顔データベースに蓄積される顔画像データとの類似度が閾値以上の顔を検出させる第2の検出ステップを備えることを特徴とする。
本発明によれば、携帯情報端末の画面上において、電子新聞や電子雑誌のコンテンツのような複数の分野の記事が混在して表示されるようになっているコンテンツの中から、ユーザーが関心を持っている可能性が高い分野を抽出することのできるシステムを提供することができる。
第1の本発明の実施の形態のシステムを説明するためのブロック図である。 第1の本発明の実施の形態のシステムの動作を説明するためのフローチャートである。 第2の本発明の実施の形態のシステムを説明するためのブロック図である。 第2の本発明の実施の形態のシステムを説明するためのフローチャートである。 第1の本発明の実施の形態のシステムにおける表示されるコンテンツと記事が拡大された状態を示す一例である。 第2の本発明の実施の形態のシステムにおける表示されるコンテンツと画像が拡大された状態を示す一例である。 本発明の実施の形態のシステムにおけるユーザー嗜好情報のテーブルの一例である。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。図1は、第1の本発明の実施の形態のシステムを説明するためのブロック図である。
図1を参照すると、サーバ装置10は、制御部20と、記憶部30とを有し、携帯情報端末40とネットワーク1000を介して接続されている。なお、ネットワーク1000は、有線であっても、無線であっても良い。
また、携帯情報端末40は、制御部50と、操作部60と、表示部70と、記憶部80とを有している。
まず、第1の本発明の実施の形態のシステムの概略を説明すると、携帯情報端末40が有する表示部70には、サーバ装置10から送信されるコンテンツが表示されており、ユーザーが操作部60を用いてコンテンツの拡大表示をし、表示部70に表示される文字が閾値以上に拡大された場合に、拡大された当該文字が含まれている領域を示す情報をサーバ装置10に送信し、該情報からユーザーの嗜好情報を解析するものである。以下、詳細に説明する。
制御部20は、記録媒体に格納されたプログラムを実行することにより、コンテンツ配信手段21と、嗜好解析手段22とを論理的に備える。また、制御部50は、記録媒体に格納されたプログラムを実行することにより、検出手段51と、表示手段52とを論理的に備える。なお、各手段の動作については後述する。
ここで、コンテンツ配信手段21と、嗜好解析手段22と、検出手段51と、表示手段52とは、それぞれ専用のハードウェアで構成されても良い。
記憶部30は、携帯情報端末40に対して配信されるコンテンツを蓄積するコンテンツ情報記憶部31と、ユーザーの嗜好情報を蓄積するユーザー嗜好情報記憶部32とを備えている。
操作部60は、サーバ装置10から送信され、表示部70に表示されるコンテンツのスクロール表示・拡大表示等を可能にする操作用デバイスである。
表示部70は、サーバ装置から配信されるコンテンツを表示する表示デバイスである。
次に、図2を参照して、第1の本発明の実施の形態の動作について説明する。図2は、第1の本発明の実施の形態の動作を説明するためのフローチャートである。
図2を参照すると、コンテンツ配信手段21が、コンテンツ情報記憶部31に格納されているコンテンツを、携帯情報端末40に対して、ネットワーク1000を介して、送信する(ステップS100)。
ステップS100で、コンテンツが配信されると、表示手段52が、表示部70に当該コンテンツを表示する(ステップS101)。
ここで、表示部70に表示されているコンテンツは、図5(a)に示すようにコンテンツ全体である。図5(a)の状態では、各記事の見出し部分はユーザーが視認できるが、記事の本文は、見出し部分と比べて、相対的に文字が小さく、読むことができないものである。
表示部70にコンテンツが表示されると、検出手段51は、ユーザーによる操作部60を用いたコンテンツの拡大表示の操作を検出する(ステップS102)。
ステップS102で、拡大表示の操作を検出すると(ステップS102/YES)、表示部70上に表示されているコンテンツ中の記事の表示サイズが、閾値以上であるかを判定する(ステップS103)。
より具体的には、コンテンツ中の記事部分の文字のサイズを示す情報(例えば、フォントサイズを示す情報が挙げられるが、これに限定されない)が、閾値以上であるかを判定する。
図5(b)は、記事が閾値以上に拡大されたときの例である。見出し部分だけでなく、記事部分の文字もユーザーによって視認できる状態にまで拡大されている。
ステップS103で、表示部70に表示されているコンテンツ中の記事の表示サイズが、閾値以上であると判定された場合(ステップS103/YES)、検出手段51は、表示されている記事の位置情報を検出する(ステップS104)。
ここで、記事の位置情報とは、ステップS100で携帯情報端末40に送信されるコンテンツ全体において、表示部70に拡大表示されている記事の位置を示す情報である。例えば、コンテンツ中における、拡大表示されている記事部分の領域の座標を示す情報である。或いは、閾値以上のサイズであると判定された文字が表示されている位置の所定の範囲の領域の座標を示す情報であっても良い。
ステップS104で位置情報を検出すると、検出手段51は、当該位置情報をサーバ装置10に送信する(ステップS105)。このときに、携帯情報端末40を使用しているユーザーを識別する情報も合わせて送信することにしても良い。
ステップS105で位置情報が送信されると、嗜好解析手段22は、位置情報を基に、コンテンツ中の位置情報が示す領域に含まれている記事の内容についてテキストマイニングによって、当該領域内の記事の内容を示す嗜好情報を抽出する(ステップS106)。
ステップS106で嗜好情報を抽出すると、抽出された嗜好情報とユーザーを示す識別情報とを組み合わせて、ユーザーの嗜好情報として、ユーザー嗜好情報記憶部32に蓄積する。
なお、位置情報に対応付けてジャンル情報をコンテンツ情報記憶部31に記憶し、記録しても良い。この場合、ステップS105では、対応付けられるジャンル情報を抽出し、ユーザーを示す識別情報と組み合わせて、ユーザーの嗜好情報として、ユーザー嗜好情報記憶部32に蓄積すれば良い。
このようにして、各ユーザーが関心を持って、拡大して読もうとした記事を解析することで、より精度の高いユーザー嗜好情報の蓄積が可能となる。
なお、本発明の実施の形態においては、嗜好解析手段22をサーバ装置10にて備えることとしているが、別の装置に備えても良いし、携帯情報端末40に備えても良い。
次に、第2の本発明の実施の形態について説明する。第2の本発明の実施の形態では、テキストマイニングではなく、顔認識技術を活用して、ユーザーが関心を持っている人物を示す情報を嗜好情報として蓄積する。図3は、第2の本発明の実施の形態のシステムを説明するためのブロック図である。
図3を参照すると、サーバ装置110は、制御部120と、記憶部130とを有し、携帯情報端末140とネットワーク2000を介して接続されている。なお、ネットワーク2000は、有線であっても、無線であっても良い。
また、携帯情報端末140は、制御部150と、操作部160と、表示部170と、記憶部180とを有している。
まず、第2の本発明の実施の形態のシステムの概略を説明すると、携帯情報端末140が有する表示部170には、サーバ装置110から送信されるコンテンツが表示されており、ユーザーが操作部160を用いてコンテンツの拡大表示をし、表示部170に表示される画像から人物の顔の画像情報とその人物を示す情報を蓄積した顔データベース190とマッチングを行い、顔データベース190に蓄積されている人物の顔の画像に一致する顔が、表示部170に表示される画像中に含まれている場合に、当該人物を示す情報をサーバ装置110に送信し、当該情報からユーザーの嗜好情報を解析するものである。以下、詳細に説明する。
制御部120は、記録媒体に格納されたプログラムを実行することにより、コンテンツ配信手段121と、嗜好解析手段122とを論理的に備える。また、制御部150は、記録媒体に格納されたプログラムを実行することにより、検出手段151と、表示手段152とを論理的に備える。なお、各手段の動作については後述する。
ここで、コンテンツ配信手段121と、嗜好解析手段122と、検出手段151と、表示手段152とは、それぞれ専用のハードウェアで構成されても良い。
記憶部130は、携帯情報端末140に対して配信されるコンテンツを蓄積するコンテンツ情報記憶部131と、ユーザーの嗜好情報を蓄積するユーザー嗜好情報記憶部132とを備えている。
操作部160は、サーバ装置110から送信され、表示部170に表示されるコンテンツのスクロール表示・拡大表示等を可能にする操作用デバイスである。
表示部170は、サーバ装置から配信されるコンテンツを表示する表示デバイスである。
次に、図4を参照して、第2の本発明の実施の形態の動作について説明する。図4は、第2の本発明の実施の形態の動作を説明するためのフローチャートである。
図4を参照すると、コンテンツ配信手段121が、コンテンツ情報記憶部131に格納されているコンテンツを、携帯情報端末140に対して、ネットワーク2000を介して、送信する(ステップT100)。
ステップT100で、コンテンツが配信されると、表示手段152が、表示部170に当該コンテンツを表示する(ステップT101)。
ここで、表示部170に表示されているコンテンツは、図6(a)に示すようにコンテンツ全体である。図6(a)の状態では、コンテンツの画像部分に表示されている人物の顔が誰の顔であるかは、ユーザーは認識できない。
表示部170にコンテンツが表示されると、検出手段151は、ユーザーによる操作部160を用いたコンテンツの拡大表示の操作を検出する(ステップT102)。
ステップT102で、拡大表示の操作を検出すると(ステップT102/YES)、表示部170上に表示されているコンテンツ中の画像の中に、顔データベース190に蓄積されている複数の人物の顔の画像の中で、閾値以上に類似する顔が存在するかどうかを判定する(ステップT103)。なお、画像は、動画であっても、静止画であっても良い。
図6(b)は、コンテンツの画像部分が拡大されたときの例である。ユーザーが、画像部分に表示されている人物の顔を認識できる状態にまで拡大されている。
ステップT103で、表示部170に表示されているコンテンツ中の画像に閾値以上に類似する顔が存在すると判定された場合(ステップT103/YES)、検出手段151は、検出された人物を示す人物情報を、顔データベース190から検出する(ステップT104)。
ここで、人物情報とは、ステップT103の処理において、類似すると判定された顔データベース190に蓄積された顔の人物を示す情報で、例えば、その人物の名前、所属組織などを示す情報である。
ステップT104で人物情報を検出すると、検出手段151は、当該人物情報をサーバ装置110に送信する(ステップT105)。このときに、携帯情報端末140を使用しているユーザーを識別する情報も合わせて送信することにしても良い。
ステップT105で人物情報が送信されると、嗜好解析手段122は、人物情報とユーザーを示す識別情報とを組み合わせて、ユーザーの嗜好情報として、ユーザー嗜好情報記憶部132に蓄積する(ステップT106)。
このようにして、各ユーザーが関心を持って、拡大して閲覧した画像を解析することで、より精度の高いユーザー嗜好情報の蓄積が可能となる。
なお、本発明の実施の形態においては、嗜好解析手段122をサーバ装置110にて備えることとしているが、別の装置に備えても良いし、携帯情報端末140に備えても良い。さらに、顔データベース190を携帯情報端末140に備えても良い。
また、第1の本発明の実施の形態と、第2の本発明の実施の形態とを組み合わせても良い。ユーザー嗜好情報記憶部132(またはユーザー嗜好情報記憶部32であっても良い)に蓄積される情報(テーブル)の一例を、図7に示す。
さらに、本発明の実施の形態では、記事(テキスト)や顔(画像)からユーザーの嗜好を示す情報を取得する実施例に基づいて具体的に説明したが、これに限定されるものではない。
つまり、ユーザーの記事(テキストや文字)や顔(画像)の嗜好を特定する方法に限定されるものではなく、ユーザーによる画面に表示されている情報の拡大を行う操作と、拡大表示された情報に関連付けられたユーザーの嗜好を示す情報とを結びつけることができれば、様々な領域に適用可能である。
10 サーバ装置
20 制御部
21 コンテンツ配信手段
22 嗜好解析手段
30 記憶部
31 コンテンツ情報記憶部
32 ユーザー嗜好情報記憶部
40 携帯情報端末
50 制御部
51 検出手段
52 表示手段
60 操作部
70 表示部
80 記憶部
110 サーバ装置
120 制御部
121 コンテンツ配信手段
122 嗜好解析手段
130 記憶部
131 コンテンツ情報記憶部
132 ユーザー嗜好情報記憶部
140 携帯情報端末
150 制御部
151 検出手段
152 表示手段
160 操作部
170 表示部
180 記憶部
190 顔データベース
1000 ネットワーク
2000 ネットワーク

Claims (10)

  1. ネットワークを介してコンテンツを配信するサーバ装置と、前記ネットワークに接続される携帯情報端末とを有し、
    前記携帯情報端末は、
    前記サーバ装置から配信されるコンテンツを表示する表示手段と、前記表示手段によって表示されたコンテンツ中の文字のフォントサイズが、ユーザーの操作によって、閾値以上に拡大表示された場合に、拡大表示された前記文字を含む前記コンテンツ中の所定の領域を示す情報を検出する第1の検出手段と、前記領域を示す情報を前記サーバ装置に送信する第1の送信手段とを備え、
    前記サーバ装置は、
    前記領域を示す情報に基づいて、前記コンテンツ中の前記領域に含まれる情報から、前記ユーザーの嗜好を解析する解析手段と、前記ユーザーの嗜好を示す情報を蓄積する第1の蓄積手段とを備えることを特徴とする嗜好情報処理システム。
  2. 前記思考情報処理システムは、さらに、ネットワークを介して人物の顔画像データを蓄積した顔データベースに接続され、
    前記携帯情報端末は、
    前記表示手段によって表示されたコンテンツ中の画像がユーザーの操作によって拡大表示され、拡大表示された画像の中から、前記顔データベースに蓄積されている顔画像データとの類似度が閾値以上となる顔を検出する第2の検出手段を備え、前記第2の検出手段によって検出された顔を示す情報を前記サーバ装置に送信する第2の送信手段を備え、
    前記サーバ装置は、
    前記顔を示す情報を蓄積する第2の蓄積手段と備えることを特徴とする請求項1に記載の嗜好情報処理システム。
  3. ネットワークを介してコンテンツを配信するサーバ装置と、前記ネットワークに接続される携帯情報端末とを有し、
    前記携帯情報端末は、
    前記サーバ装置から配信されるコンテンツを表示する表示手段と、前記表示手段によって表示されたコンテンツ中の文字のフォントサイズが、ユーザーの操作によって、閾値以上に拡大表示された場合に、拡大表示された前記文字を含むコンテンツ中の所定の領域を示す情報を検出する第1の検出手段と、前記第1の検出手段によって検出された前記領域を示す情報を前記サーバ装置に送信する第1の送信手段とを備え、
    前記サーバ装置は、
    前記領域を示す情報に基づいて、前記コンテンツ中の前記領域に含まれる情報から、前記ユーザーの嗜好を解析する解析手段と、前記解析手段によって解析された前記ユーザーの嗜好を示す情報を蓄積する第1の蓄積手段とを備えることを特徴とする嗜好情報処理システム。
  4. 前記思考情報蓄積システムは、さらに、ネットワークを介して人物の顔画像データを蓄積した顔データベースに接続され、
    前記携帯情報端末は、
    前記表示手段によって表示されたコンテンツ中の画像が拡大表示され、拡大表示された画像の中から、前記顔データベースに蓄積されている顔画像データとの類似度が閾値以上となる顔を検出する第2の検出手段を備え、前記第2の検出手段によって検出された顔を示す情報を前記サーバ装置に送信する第2の送信手段を備え、
    前記サーバ装置は、
    前記顔を示す情報を蓄積する第2の蓄積手段と備えることを特徴とする請求項3に記載の嗜好情報処理システム。
  5. ネットワークを介して配信されるコンテンツを表示する表示手段と、前記表示手段によって表示されたコンテンツ中の文字のフォントサイズが閾値以上に拡大表示された場合に、拡大表示された前記文字を含むコンテンツ中の領域を示す情報を検出する第1の検出手段とを備えることを特徴とする携帯情報端末。
  6. 前記携帯情報端末は、さらに、ネットワークを介して人物の顔画像データを蓄積した顔データベースに接続され、
    前記表示手段によって表示されたコンテンツ中の画像が拡大表示され、拡大表示された画像の中から、前記顔データベースに蓄積される顔画像データとの類似度が閾値以上の顔を検出する第2の検出手段を備えることを特徴とする請求項5に記載の携帯情報端末。
  7. ネットワークを介して配信されるコンテンツを表示させる表示ステップと、前記表示ステップによって表示されたコンテンツ中の文字のフォントサイズが閾値以上に拡大表示された場合に、拡大表示された前記文字を含むコンテンツ中の領域を示す情報を検出させる第1の検出ステップとを備えることを特徴とする携帯情報端末の嗜好情報処理プログラム。
  8. 前記嗜好情報処理プログラムは、
    さらに、前記表示ステップによって表示されたコンテンツ中の画像が拡大表示され、拡大表示された画像の中から、前記携帯情報端末とネットワークを介して接続される人物の顔画像データを蓄積した顔データベースに蓄積される顔画像データとの類似度が閾値以上の顔を検出させる第2の検出ステップを備えることを特徴とする請求項7に記載の携帯情報端末の嗜好情報処理プログラム。
  9. ネットワークを介して配信されるコンテンツを表示させる表示ステップと、前記表示ステップによって表示されたコンテンツ中の文字のフォントサイズが閾値以上に拡大表示された場合に、拡大表示された前記文字を含むコンテンツ中の領域を示す情報を検出させる第1の検出ステップとを備えることを特徴とする携帯情報端末の嗜好情報処理方法。
  10. 前記嗜好情報処理方法は、
    さらに、前記表示ステップによって表示されたコンテンツ中の画像が拡大表示され、拡大表示された画像の中から、前記携帯情報端末とネットワークを介して接続される人物の顔画像データを蓄積した顔データベースに蓄積される顔画像データとの類似度が閾値以上の顔を検出させる第2の検出ステップを備えることを特徴とする請求項9に記載の携帯情報端末の嗜好情報処理方法。
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