JP2010237017A - 温度センサの取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】パワー素子の温度を精度良く測定でき、且つ温度センサの取り替えが容易に行える温度センサの取付構造を提供する。
【解決手段】この温度センサの取付構造は、第1貫通穴3aが設けられた電極端子3bおよび雌ねじ部3cが設けられた協調固定部材3dを有するパワー素子3と、第2貫通穴5aを有し、前記電極端子に取り付けられる温度センサ5と、雄ねじ部7aを有し、前記雄ねじ部が前記第2貫通穴および前記第1貫通穴を貫通して前記雌ねじ部に螺合することで、前記温度センサを前記電極端子に固定する固定部材7とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、温度センサのパワー素子への取付構造に関する。
パワー素子の温度を測定する技術として、特許文献1に記載されたものが知られている。特許文献1では、その第3図の様に、パワー素子34が配設されたヒートシンク33に温度センサ29を固定することで、その温度センサ29により、ヒートシンク33を介して間接的にパワー素子34の温度を測定している。
しかしこの様な測定技術では、下記(1)〜(3)の熱抵抗が生じるため、パワー素子の温度を正確に測定できないという問題点がある。
(1)パワー素子34内の半導体チップ(発熱源)からパワー素子34の表面までの熱抵抗
(2)パワー素子34とヒートシンク33との間の熱抵抗
(3)ヒートシンク33から温度センサ29までの熱抵抗
この様な問題点を解決する測定技術として、特許文献2に開示されたものが知られている。特許文献2では、その第2図の様に、樹脂28により温度センサ5をパワー素子2の電極24に固定し、温度センサ6によりパワー素子2の温度を直接測定することで、パワー素子2の温度を正確に測定している。
実開昭61−108084号公報 特開2000−60105号公報
しかし特許文献2では、温度センサ5を樹脂28によりパワー素子2の電極28上に固定するので、樹脂28の量やその構造に応じて温度センサ5の測定精度が変化するという問題点、および、温度センサ5の取り替えに際して樹脂28を除去する必要があるが、その除去に手間が掛かり、温度センサ5の取り替えが容易に行えないという問題点がある。
この発明の課題は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、パワー素子の温度を精度良く測定でき、且つ温度センサの取り替えが容易に行える温度センサの取付構造を提供することにある。
上記課題を解決する為に、本発明の第1の態様は、第1貫通穴(3a)が設けられた電極端子(3b)および雌ねじ部(3c)が設けられた協調固定部材(3d)を有するパワー素子(3)と、第2貫通穴(5a)を有し、前記電極端子に取り付けられる温度センサ(5)と、雄ねじ部(7a)を有し、前記雄ねじ部が前記第2貫通穴および前記第1貫通穴を貫通して前記雌ねじ部に螺合することで、前記温度センサを前記電極端子に固定する固定部材(7)と、を備えるものである。
本発明の第2の態様は、雌ねじ部(3m)が設けられた電極端子(3b)を有するパワー素子(3)と、貫通穴(5a)を有し、前記電極端子に取り付けられる温度センサ(5)と、雄ねじ部(7a)を有し、前記貫通穴を貫通して前記雌ねじ部に螺合することで、前記温度センサを前記電極端子に固定する固定部材(7)と、を備えるものである。
本発明の第3の態様は、第1または第2の態様に記載の温度センサの取付構造であって、前記温度センサ(5)が取り付けられる前記電極端子(3b)は、前記パワー素子(3)内の回路部に電気接続されているものである。
本発明の第4の態様は、第1または第2の態様に記載の温度センサの取付構造であって、前記温度センサ(5)が取り付けられる前記電極端子(3b)は、前記パワー素子(3)を制御するための制御端子であるものである。
本発明の第5の態様は、第1または第2の態様に記載の温度センサの取付構造であって、前記温度センサ(5)が取り付けられる前記電極端子(3b)は、前記パワー素子(3)の制御対象の電流が流れる主電極端子であるものである。
本発明の第6の態様は、第1〜第5の態様の何れかに記載の温度センサの取付構造であって、第3貫通穴(9a)を有し、前記電極端子(3b)に接続される所定の外部接続端子(9)を更に備え、前記雄ねじ部(7a)は、更に前記第3貫通穴(9a)を貫通して前記雌ねじ部(3c,3m)に螺合することで、前記温度センサ(5)および前記所定の外部接続端子(9)を前記電極端子(3b)に固定するものである。
本発明の第7の態様は、第6の態様に記載の温度センサの取付構造であって、前記所定の外部接続端子(9)は、前記電極端子(3b)と前記温度センサ(5)との間に配置されるものである。
本発明の第8の態様は、第1〜第5の態様の何れかに記載の温度センサの取付構造であって、前記温度センサ(5)と前記電極端子(3b)との間に、熱伝導材(13)が介在されるものである。
本発明の第9の態様は、第7の態様に記載の温度センサの取付構造であって、前記温度センサ(5)と前記所定の外部接続端子(9)との間に、熱伝導材(13)が介在されるものである。
本発明の第1および第2の態様によれば、従来の様に樹脂によって温度センサ(5)をパワー素子(3)に固定しないので、前記樹脂の量によって温度センサ(5)の検出精度が変化する事を防止でき、温度センサ(5)の検出精度を向上できる。また固定部材(7)および協調固定部材(3d)によって温度センサ(5)をパワー素子(3)に固定するので、樹脂によって温度センサ(5)をパワー素子(3)に固定する場合と比べて、前記樹脂を除去する手間が省けて、温度センサ(5)の取り替えが容易に行える。
本発明の第3の態様によれば、電極端子(3b)は、発熱源となる回路部に配線接続されているので、電極端子(3b)を介してパワー素子(3)の温度を正確に測定できる。
本発明の第4の態様によれば、電極端子(3b)として既存の端子(ここでは制御端子)を利用するので、従来のパワー素子をそのまま使用できる。
本発明の第5の態様によれば、電極端子(3b)として既存の端子(ここでは主電極端子)を利用するので、従来のパワー素子をそのまま使用できる。また電極端子(3b)として主電極端子を利用するが、主電力端子は、発熱源である半導体チップと導体(一般的に熱伝導性も良い)で接続され、パワー素子(3)の制御対象の電流が流れるために高温になり易いので、パワー素子(3)の温度(特に高温側の温度)を適切に測定できる。また、回路部に大電流が流れているため、温度センサを設置することによる影響も受けにくい。
本発明の第6の態様によれば、温度センサ(5)は、電極端子(3b)に電気接続される所定の外部接続端子(9)と一緒に共締めされるので、温度センサ(5)の取付作業を軽減できる。
本発明の第7の態様によれば、所定の外部接続端子(9)と電極端子(3b)との電気接続が温度センサ(5)により妨げられる事を防止できる。
本発明の第8の態様によれば、熱伝導材(13)により電極端子(3b)と温度センサ(5)との間の熱抵抗を低減できる。
本発明の第9の態様によれば、熱伝導材(13)により所定の外部接続端子(9)と温度センサ(5)との間の熱抵抗を低減できる。
実施形態1に係る温度センサの取付構造の断面概略図である。 実施形態2に係る温度センサの取付構造の断面概略図である。 実施形態3に係る温度センサの取付構造の断面概略図である。
<実施形態1>
この実施形態に係る温度センサの取付構造は、図1の様に、回路基板2と、パワー素子3と、温度センサ5と、固定部材7とを備える。
パワー素子3は、例えば、サイリスタ、ダイオードまたはIGBT等の回路素子であり、半導体チップ等の回路部(不図示)と、前記回路部を収容する樹脂部3eと、前記回路部に電気接続された1つ以上の電極端子3bと、各電極端子3b毎に配置された1つ以上の協調固定部材3dと、ヒートシンク3gと、ヒートシンク3gを取り付けるための取付部3fとを備える。
樹脂部3eは、例えば略直方体状に形成される。樹脂部3eの一側の面3pには、例えば、1つ以上の凹部3jが形成されており、各凹部3j内には、協調固定部材3dが嵌合配置されている。また樹脂部3eの面3p上には、各電極端子3bがそれぞれ、各協調固定部材3d上に配置する様に配設される。
各電極端子3bは、外部からの外部接続端子9を電気接続するためのものである。各電極端子3bは、例えば板状に形成されており、固定部材7の後述の雄ねじ部7aが貫通する貫通穴3aを有している。また各協調固定部材3dは、例えばブロック状に形成されており、固定部材7の雄ねじ部7aが螺合する雌ねじ部3cを有している。協調固定部材3dとしては、例えばナットが使用可能である。互いに対応する電極端子3bおよび協調固定部材3dは、それらの貫通穴3a,3cが互いに連通する様に配置される。
尚、外部接続端子9は、固定部材7の雄ねじ部7aが貫通する貫通穴9aを有しており、外部回路(不図示)とリード線9bを介して接続されている。
尚、固定部材7は、雄ねじ部7aと頭部7bとを備える。頭部7bは、雄ねじ部7aの一端において、雄ねじ部7aの径方向に張り出す様に形成される。固定部材7としては、例えばボルトが使用可能である。尚、固定部材7の材質は、熱伝導性の高い部材(例えば金属)である事が望ましい。これにより温度センサ5とパワー素子3との間の熱伝導性を向上できる。
取付部3fは、樹脂または金属により板状に形成されており、樹脂部3eの他側の面3qにおいて、樹脂部3eの外周側に張り出す様に配設されており、その張出部には、1つ以上の貫通穴3hが形成される。尚、この取付部3fは、前記回路部で発生した熱を放熱するための放熱板としても機能する。
ヒートシンク3gは、例えば直方体状に形成され、その一側の主面において取付部3fの各貫通穴3hに対向する位置に、雌ねじ部3iが形成される。取付部3fの各貫通穴3hに対しそれぞれ、固定部材(例えばボルト)3nの雄ねじ部3kが、樹脂部3e側から当該貫通穴3hを貫通して、ヒートシンク3gの雌ねじ部3iに螺合されることで、ヒートシンク3gが取付部fの他側の主面に固定される。
温度センサ5は、センサ本体5cと、取付部5dと、リード線5bと、コネクタ5eとを備える。センサ本体5cは、例えば、温感部(不図示)と、前記温感部を樹脂モールドする樹脂モールド部5c1とから構成される。リード線5bは、その一端がコネクタ5eに接続され、その他端が前記温感部に接続される。取付部5dは、例えば板状に形成され、貫通穴5aが設けられている。ここでは取付部5dは、樹脂モールド部5c1と同じ樹脂部材により、樹脂モールド部5c1と一体的に形成される。尚、取付部5dは、樹脂部材の代わりに、熱伝導性の高い部材(例えば金属)により形成されても良い。この温度センサ5は、コネクタ5eが回路基板2に着脱自在に接続されることで、回路基板2に実装される。
次に温度センサ5のパワー素子3への取付手順を説明する。この実施形態では、温度センサ5は、パワー素子3の各電極端子3bの何れか(例えば3b1)に外部接続端子9が接続される際に、その外部接続端子9と共締めされる形で電極端子3b1に取り付けられる。即ち、固定部材7の雄ねじ部7aを、温度センサ5の貫通穴5a、外部接続端子9の貫通穴9aおよび電極端子3b1の貫通穴3aにこの順に貫通させ、電極端子3b1に対応する協調固定部材3dの雌ねじ部3cに螺合させる。ここでは、外部接続端子9は、電極端子3b1と温度センサ5との間に配置される。この様にして温度センサ5がパワー素子3に取り付けられる。
尚、この実施形態では、パワー素子3内の前記回路部で発生した熱は、前記回路部と電極端子3bとを電気接続する配線(不図示)を介して電極端子3bに熱伝導し、(i)更に電極端子3bから外部接続端子9を介して温度センサ5に熱伝導するか、または(ii)更に電極端子3bから協調固定部材3dおよび固定部材7を順に介して温度センサ5に熱伝導する。またはパワー素子3内の前記回路部で発生した熱は、樹脂部3eを介して電極端子3bおよび協調固定部材3dに熱伝導し、(iii)更に電極端子3bから外部接続端子9を介して温度センサ5に熱伝導するか、または(iV)協調固定部材3dから固定部材7を介して温度センサ5に熱伝導する。そしてその熱の温度(即ちパワー素子3の温度)が温度センサ5により測定される。
以上の様に構成された温度センサの取付構造によれば、従来の様に樹脂によって温度センサ5をパワー素子3に固定しないので、前記樹脂の量によって温度センサ5の検出精度が変化する事を防止でき、温度センサ5の検出精度を向上できる。
また固定部材7および協調固定部材3bによって温度センサ5をパワー素子3に固定するので、樹脂によって温度センサ5をパワー素子3に固定する場合と比べて、前記樹脂を除去する手間が省けて、温度センサ5の取り替えが容易に行える。
また温度センサ5が取り付けられる電極端子3bは、発熱源となる前記回路部に電気接続されているので、前記回路部で発生した熱が電極端子3bに熱伝導し易く、従って電極端子3bを介してパワー素子5で発生する熱の温度を正確に測定できる。
また温度センサ5は、電極端子3bに電気接続される所定の外部接続端子9と共締めされるので、温度センサ5の取付作業を軽減できる。
また外部接続端子9は電極端子3bと温度センサ5との間に配置されるので、外部接続端子9と電極端子3bとの電気接続が温度センサ5により妨げられる事を防止できる。
尚、この実施形態では特に限定しなかったが、温度センサ5が取り付けられる電極端子3bは、パワー素子3を制御するための制御端子、または、パワー素子3の制御対象の電流が流れる主電極端子であっても良い。これらの場合は、電極端子3bとして既存の端子を利用することになるので、従来のパワー素子3をそのまま使用できる。特に、電極端子3bとして前記主電極端子を利用する場合は、主電力端子は、発熱源である半導体チップと導体(一般的に熱伝導性も良い)で接続され、パワー素子3の制御対象の電流が流れるために高温になり易いので、パワー素子3の温度(特に高温側の温度)を適切に測定できる。また、回路部に大電流が流れているため、温度センサを設置することによる影響も受けにくい。
尚、この実施形態では、温度センサ5を外部接続端子9と共締めする形で電極端子3bに固定する場合で説明したが、温度センサ5を外部接続端子9が接続されない電極端子3b(例えば3b2)に固定しても良い。
尚、この実施形態において、温度センサ5の取付部5dが導電性の部材により形成される場合は、温度センサ5を電極端子3bと外部接続端子9との間に配置しても良い。
尚、この実施形態では、既存の電極端子(即ちパワー素子3を機能させるために必要な電極端子)3bに温度センサ5を固定する場合で説明したが、温度センサ5を固定するための専用の電極端子をパワー素子3に設け、その電極端子に、上述同様に固定部材7および協調固定部材3dを用いて温度センサ5を固定しても良い。
<実施形態2>
この実施形態は、図2の様に、実施形態1において、協調固定部材3dを省略すると共に、電極端子3bにおいて、貫通穴3aの代わりに、固定部材7の雄ねじ部7aが螺合する雌ねじ部3mを形成したものである。他の構成は、実施形態1と同様である。
即ちこの実施形態では、固定部材7の雄ねじ部7aが、温度センサ5の貫通穴5a、外部接続端子9の貫通穴9aにこの順に貫通されて、電極端子3b(例えば3b1)の雌ねじ部3mに螺合させることで、温度センサ5が、外部接続端子9と共締めされる形でパワー素子3の電極端子3bに固定される。
以上の様に構成された温度センサの取付構造によっても、実施形態1と同様の効果を奏する。
<実施形態3>
この実施形態は、図3の様に、実施形態1において、温度センサ5と外部接続端子9との間に、熱伝導材13が介在されたものである。
熱伝導材13としては、例えば、熱伝導性シリコン、熱伝導性シート、または金属製の板材(例えばワッシャ)を用いても良い。
以上の様に構成された温度センサの取付構造によれば、熱伝導材13により温度センサ5と外部接続端子9との間の熱抵抗を低減でき、温度センサ5の測定密度を向上できる。特に熱伝導材13として熱伝導性シリコンや熱伝導性シートを用いた場合は、当該熱伝導性シリコンや熱伝導性シートを介して温度センサ5と外部接続端子9とが密着するので、温度センサ5と外部接続端子9との間の熱抵抗を効果的に低減できる。また熱伝導部材13として金属製の板材を用いた場合は、金属は熱伝導性が高いので、この場合も、当該板材により温度センサ5と外部接続端子9との間の熱抵抗を効果的に低減できる。
尚、実施形態1において、温度センサ5が、外部接続端子9が接続されない電極端子3bに固定される場合は、熱伝導材13は、温度センサ5と電極端子3bとの間に介在される。この場合は、熱伝導材13により温度センサ5と電極端子9との間の熱抵抗を効果的に低減できる。
2 回路基板
3 パワー素子
3a,3c,3h,5a,9a 貫通穴
3b 電極端子
3d 協調固定部材
3f 取付部
3g ヒートシンク
3i,3m 雌ねじ部
3k,7a 雄ねじ部
3n 固定部材
5 温度センサ
5b リード線
5e コネクタ
7 固定部材
7b 頭部
9 外部接続端子

Claims (9)

  1. 第1貫通穴(3a)が設けられた電極端子(3b)および雌ねじ部(3c)が設けられた協調固定部材(3d)を有するパワー素子(3)と、
    第2貫通穴(5a)を有し、前記電極端子に取り付けられる温度センサ(5)と、
    雄ねじ部(7a)を有し、前記雄ねじ部が前記第2貫通穴および前記第1貫通穴を貫通して前記雌ねじ部に螺合することで、前記温度センサを前記電極端子に固定する固定部材(7)と、
    を備えることを特徴とする温度センサの取付構造。
  2. 雌ねじ部(3m)が設けられた電極端子(3b)を有するパワー素子(3)と、
    貫通穴(5a)を有し、前記電極端子に取り付けられる温度センサ(5)と、
    雄ねじ部(7a)を有し、前記貫通穴を貫通して前記雌ねじ部に螺合することで、前記温度センサを前記電極端子に固定する固定部材(7)と、
    を備えることを特徴とする温度センサの取付構造。
  3. 請求項1または2に記載の温度センサの取付構造であって、
    前記温度センサ(5)が取り付けられる前記電極端子(3b)は、前記パワー素子(3)内の回路部に電気接続されていることを特徴とする温度センサの取付構造。
  4. 請求項1または2に記載の温度センサの取付構造であって、
    前記温度センサ(5)が取り付けられる前記電極端子(3b)は、前記パワー素子(3)を制御するための制御端子であることを特徴とする温度センサの取付構造。
  5. 請求項1または2に記載の温度センサの取付構造であって、
    前記温度センサ(5)が取り付けられる前記電極端子(3b)は、前記パワー素子(3)の制御対象の電流が流れる主電極端子であることを特徴とする温度センサの取付構造。
  6. 請求項1〜5の何れかに記載の温度センサの取付構造であって、
    第3貫通穴(9a)を有し、前記電極端子(3b)に接続される所定の外部接続端子(9)を更に備え、
    前記雄ねじ部(7a)は、更に前記第3貫通穴(9a)を貫通して前記雌ねじ部(3c,3m)に螺合することで、前記温度センサ(5)および前記所定の外部接続端子(9)を前記電極端子(3b)に固定することを特徴とする温度センサの取付構造。
  7. 請求項6に記載の温度センサの取付構造であって、
    前記所定の外部接続端子(9)は、前記電極端子(3b)と前記温度センサ(5)との間に配置されることを特徴とする温度センサの取付構造。
  8. 請求項1〜5の何れかに記載の温度センサの取付構造であって、
    前記温度センサ(5)と前記電極端子(3b)との間に、熱伝導材(13)が介在されることを特徴とする温度センサの取付構造。
  9. 請求項7に記載の温度センサの取付構造であって、
    前記温度センサ(5)と前記所定の外部接続端子(9)との間に、熱伝導材(13)が介在されることを特徴とする温度センサの取付構造。
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