JP2010234328A - 平膜エレメント - Google Patents
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Abstract
【課題】濾過や薬剤洗浄が膜シートの全面に亘って均一に行うことができるようにするとともに、濾過時や薬剤洗浄時の流速を上げることを可能にし、これによって、濾過や薬剤洗浄の効率を向上できるようにした平膜エレメントを提供すること。
【解決手段】支持板2の少なくとも一方の面に膜シート1の周縁11を接合することにより構成され、膜シート1で被処理水を濾過する平膜エレメントAにおいて、膜シート1を支持板2の膜シート1が接合された面に線状に接合することにより、膜シートの接合した周縁の内側を上下に仕切る横方向の接合部12を形成する。
【選択図】図2
【解決手段】支持板2の少なくとも一方の面に膜シート1の周縁11を接合することにより構成され、膜シート1で被処理水を濾過する平膜エレメントAにおいて、膜シート1を支持板2の膜シート1が接合された面に線状に接合することにより、膜シートの接合した周縁の内側を上下に仕切る横方向の接合部12を形成する。
【選択図】図2
Description
本発明は、平膜エレメントに関し、特に、支持板の面に膜シートの周縁を接合することにより構成され、平膜シートで被処理水を濾過するようにした平膜エレメントに関するものである。
従来、排水などの被処理水に浸漬設置され、被処理水を濾過して固液分離を行う平膜エレメントは、例えば、図5に示すように、濾過可能な膜シート1の周縁11が矩形状の支持板2の面に接合して構成されている(例えば、特許文献1〜3参照)。
この平膜エレメントA’で濾過を行う場合、支持板2に設けられた排出口3から吸引が行われ、この排出口3からの吸引力により被処理水が膜シート1を透過して、濾過水として集水されて系外へ排出されるようにされている。
また、平膜エレメントA’は、その濾過能力を保持するために、定期的な薬剤洗浄が行われる。
主な薬剤洗浄の方法として、排出口3に対する吸引を停止した後、排出口3に対して薬液を注入する方法が採用される。
これにより、平膜エレメントA’の膜シート1が裏面から浸透した薬剤によって洗浄される。
主な薬剤洗浄の方法として、排出口3に対する吸引を停止した後、排出口3に対して薬液を注入する方法が採用される。
これにより、平膜エレメントA’の膜シート1が裏面から浸透した薬剤によって洗浄される。
しかしながら、従来の平膜エレメントA’は、縦長の矩形状で、単に膜シート1の周縁11を支持板2の面に接合して構成されているものであるため、膜面全体において反応槽内の汚水(被処理水)を吸引するようにしているため、濾過時や薬剤洗浄時に膜シート1に吸引力や注入力がかかったときに膜シート1に弛みや偏り、さらには、膜シート1を対向して配設した場合に隣接する膜シート1同士が接触する事態が生じ、濾過や薬剤洗浄が膜シート1の全面に亘って均一に行うことができず、濾過や薬剤洗浄の効率が低下するという問題があった。
また、膜シート1の支持板2の面への接合力には限りがあるため、濾過時や薬剤洗浄時の流速を上げることが困難であるという問題があった。
そして、上記の問題が、平膜エレメントA’を大形化(大面積化)するための障害になっていた。
また、膜シート1の支持板2の面への接合力には限りがあるため、濾過時や薬剤洗浄時の流速を上げることが困難であるという問題があった。
そして、上記の問題が、平膜エレメントA’を大形化(大面積化)するための障害になっていた。
本発明は、上記従来の平膜エレメントの有する問題点に鑑み、濾過や薬剤洗浄が膜シートの全面に亘って均一に行うことができるようにするとともに、濾過時や薬剤洗浄時の流速を上げることを可能にし、これによって、濾過や薬剤洗浄の効率を向上できるようにした平膜エレメントを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の平膜エレメントは、支持板の少なくとも一方の面に膜シートの周縁を接合することにより構成され、前記膜シートで被処理水を濾過する平膜エレメントにおいて、前記膜シートを前記支持板の膜シートが接合された面に線状に接合することにより、前記膜シートの接合した周縁の内側を上下に仕切る横方向の接合部を形成したことを特徴とする。
この場合において、前記横方向の接合部を1箇所又は2箇所以上形成することができる。
また、前記支持板の膜シートが接合された面に濾過水を集水する複数本の集水溝を形成するとともに、該集水溝で集水された濾過水を排出する排出口をそれぞれ備えることができる。
また、前記支持板の膜シートが接合された面に濾過水を集水する複数本の集水溝を形成するとともに、該集水溝で集水された濾過水が合流する合流路と、前記集水溝のそれぞれの一端と前記合流路とを連通する連通部と、前記合流路に合流した濾過水を排出する排出口とを備えることができる。
本発明の平膜エレメントによれば、支持板の少なくとも一方の面に膜シートの周縁を接合することにより構成され、前記膜シートで被処理水を濾過する平膜エレメントにおいて、前記膜シートを前記支持板の膜シートが接合された面に線状に接合することにより、前記膜シートの接合した周縁の内側を上下に仕切る横方向の接合部を形成することにより、膜シートの接合強度を横方向の接合部によって高めることができるとともに、膜シートのテンションの大きさを膜シートの全面に亘って均一化することができる。
これによって、濾過や薬剤洗浄が膜シートの全面に亘って均一に行うことができ、また、濾過時や薬剤洗浄時の流速を上げることが可能となることと相俟って、濾過や薬剤洗浄の効率を向上することができ、また、平膜エレメントを大形化(大面積化)することができる。
また、膜シートのテンションの大きさを膜シートの全面に亘って均一化できるため、膜シートに弛みや偏りが生じることを防止し、膜シートを対向して配設した場合に隣接する膜シート同士が接触することによって膜シートが摩耗することを防止することができる。
これによって、濾過や薬剤洗浄が膜シートの全面に亘って均一に行うことができ、また、濾過時や薬剤洗浄時の流速を上げることが可能となることと相俟って、濾過や薬剤洗浄の効率を向上することができ、また、平膜エレメントを大形化(大面積化)することができる。
また、膜シートのテンションの大きさを膜シートの全面に亘って均一化できるため、膜シートに弛みや偏りが生じることを防止し、膜シートを対向して配設した場合に隣接する膜シート同士が接触することによって膜シートが摩耗することを防止することができる。
また、前記横方向の接合部を1箇所又は2箇所以上形成することにより、膜シートの接合した周縁の内側の膜シートと支持板に挟まれた空間を、適切な面積になるように、複数(2室以上)に上下に仕切ることができる。
また、前記支持板の膜シートが接合された面に濾過水を集水する複数本の集水溝を形成するとともに、該集水溝で集水された濾過水を排出する排出口をそれぞれ備えることにより、複数(2室以上)に上下に仕切られた膜シートと支持板に挟まれた空間からそれぞれの排出口を介して均一に濾過水を吸引したり、該空間に均一に薬剤洗浄のための薬剤を注入することができる。
また、前記支持板の膜シートが接合された面に濾過水を集水する複数本の集水溝を形成するとともに、該集水溝で集水された濾過水が合流する合流路と、前記集水溝のそれぞれの一端と前記合流路とを連通する連通部と、前記合流路に合流した濾過水を排出する排出口とを備えることにより、複数(2室以上)に上下に仕切られた膜シートと支持板に挟まれた空間から共通の排出口を介して均一に濾過水を吸引したり、該空間に均一に薬剤洗浄のための薬剤を注入することができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1〜図2に、本発明の平膜エレメントの第1実施例を示す。
この平膜エレメントAは、従来の平膜エレメントA’と同様、濾過可能な膜シート1の周縁11が矩形状の支持板2の面に接合して構成され、膜シート1で被処理水を濾過するようにされている。
この平膜エレメントAは、従来の平膜エレメントA’と同様、濾過可能な膜シート1の周縁11が矩形状の支持板2の面に接合して構成され、膜シート1で被処理水を濾過するようにされている。
そして、本実施例の平膜エレメントAにおいては、膜シート1を支持板2の膜シート1が接合された面に線状に接合することにより、膜シート1の接合した周縁11の内側を上下に仕切る横方向の接合部12を形成するようにしている。
この場合において、膜シート1は、透水性を有する材質で構成され、被処理水を固液分離可能な平膜を使用することができる。
支持板2は、縦長の矩形状の板材からなり、主に膜シート1が接合される膜面部を備えるようにしている。
なお、膜シート1が接合される膜面部は、支持板2の一方の面に形成するようにするほか、両方の面に形成するようにすることもできる。
なお、膜シート1が接合される膜面部は、支持板2の一方の面に形成するようにするほか、両方の面に形成するようにすることもできる。
支持板2を構成する材料には、レーザー吸収性を有する熱可塑性樹脂を採用することが好ましく、例えば、カーボンブラックを含有したABS樹脂を好適に用いることができる。
これにより、膜シート1の支持板2への接合にレーザーによる接合方法を用いることができる。
なお、膜シート1の支持板2への接合方法は、これに限定されず、膜シート1の周縁11及び接合部12を、線状に接合することができるものである限りにおいて、その他の加熱手段による溶着や接着剤による接着による任意の方法を採用することができる。
これにより、膜シート1の支持板2への接合にレーザーによる接合方法を用いることができる。
なお、膜シート1の支持板2への接合方法は、これに限定されず、膜シート1の周縁11及び接合部12を、線状に接合することができるものである限りにおいて、その他の加熱手段による溶着や接着剤による接着による任意の方法を採用することができる。
また、支持板2を2つ以上の部材から構成する場合には、一方の部材をレーザー透過性を有する樹脂を採用することが好ましく、例えば、透明なABS樹脂を好適に用いることができる。
これにより、この部材の外側からレーザーを照射して、2つの部材を溶着することができる。
これにより、この部材の外側からレーザーを照射して、2つの部材を溶着することができる。
ところで、本実施例においては、横方向の接合部12を1箇所に形成することにより、膜シート1の接合した周縁11の内側の膜シート1と支持板2に挟まれた空間を2室R1、R2に上下に仕切るようにしたが、接合部12を形成する数は、これに限定されず、例えば、図3に示す変形例のように、接合部12を2箇所(又はそれ以上の箇所)に形成することもできる。
これにより、膜シート1の接合した周縁11の内側の膜シート1と支持板2に挟まれた空間を、適切な面積になるように、複数の室(2室以上。図3に示す変形例においては、3室R1、R2、R3)に上下に仕切ることができる。
これにより、膜シート1の接合した周縁11の内側の膜シート1と支持板2に挟まれた空間を、適切な面積になるように、複数の室(2室以上。図3に示す変形例においては、3室R1、R2、R3)に上下に仕切ることができる。
そして、図2に示すように、支持板2の膜シート1が接合された面に、濾過水を集水する複数本の横方向の集水溝を形成する(図2において、横方向の集水溝を形成した部分に符号2Aを付す。)とともに、これらの集水溝で集水された濾過水を排出する排出口3(ヘッダー管)をそれぞれの仕切られた空間毎に備えるようにしている。
ここで、集水溝で集水された濾過水を排出口3に導くために、本実施例においては、支持板2の膜シート1が接合された面に、膜シート1を上端で支持して通水空間を確保できるようにする多数のエンボス状の突起部を形成する(図2において、突起部を形成した部分に符号2Bを付す。)とともに、突起部を形成した部分と排出口3とを連通部4を介して接続するようにしている。
なお、多数のエンボス状の突起部を形成することに代えて、支持板2の膜シート1が接合された面の略全面に集水溝を形成し、これらの集水溝で集水された濾過水を排出口3に排出する縦方向の溝を形成することもできる。
これにより、複数の室R1、R2(、R3・・・)に上下に仕切られた膜シート1と支持板2に挟まれた空間からそれぞれの排出口3を介して均一に濾過水を吸引したり、該空間に均一に薬剤洗浄のための薬剤を注入することができるものとなる。
また、支持板2の両方の面に膜シート1を接合する場合には、支持板2を貫通することによって支持板2の両側に形成された複数の室R1、R2(、R3・・・)同士を連通する小孔(図示省略)を、例えば、膜シート1の接合した周縁11や接合部12の下縁に沿って形成することができ、これにより、平膜エレメントAを水中に沈めた際に上記室R1、R2(、R3・・・)に滞留する空気を、この小孔を介して、排出口3から速やかに排出することができ、滞留する空気が濾過効率の低下や膜シート1に対する負荷の要因になることを防止することができる。
ここで、集水溝で集水された濾過水を排出口3に導くために、本実施例においては、支持板2の膜シート1が接合された面に、膜シート1を上端で支持して通水空間を確保できるようにする多数のエンボス状の突起部を形成する(図2において、突起部を形成した部分に符号2Bを付す。)とともに、突起部を形成した部分と排出口3とを連通部4を介して接続するようにしている。
なお、多数のエンボス状の突起部を形成することに代えて、支持板2の膜シート1が接合された面の略全面に集水溝を形成し、これらの集水溝で集水された濾過水を排出口3に排出する縦方向の溝を形成することもできる。
これにより、複数の室R1、R2(、R3・・・)に上下に仕切られた膜シート1と支持板2に挟まれた空間からそれぞれの排出口3を介して均一に濾過水を吸引したり、該空間に均一に薬剤洗浄のための薬剤を注入することができるものとなる。
また、支持板2の両方の面に膜シート1を接合する場合には、支持板2を貫通することによって支持板2の両側に形成された複数の室R1、R2(、R3・・・)同士を連通する小孔(図示省略)を、例えば、膜シート1の接合した周縁11や接合部12の下縁に沿って形成することができ、これにより、平膜エレメントAを水中に沈めた際に上記室R1、R2(、R3・・・)に滞留する空気を、この小孔を介して、排出口3から速やかに排出することができ、滞留する空気が濾過効率の低下や膜シート1に対する負荷の要因になることを防止することができる。
この平膜エレメントAによれば、膜シート1を支持板2の膜シート1が接合された面に線状に接合することにより、膜シート1の接合した周縁11の内側を上下に仕切る横方向の接合部12を形成することにより、膜シート1の接合強度を横方向の接合部12によって高めることができるとともに、膜シート1のテンションの大きさを膜シート1の全面に亘って均一化することができる。
これによって、濾過や薬剤洗浄が膜シート1の全面に亘って均一に行うことができ、また、濾過時や薬剤洗浄時の流速を上げることが可能となることと相俟って、濾過や薬剤洗浄の効率を向上することができ、また、平膜エレメントAを大形化(大面積化)することができる。
また、膜シート1のテンションの大きさを膜シート1の全面に亘って均一化できるため、膜シート1に弛みや偏りが生じることを防止し、膜シート1を対向して配設した場合に隣接する膜シート1同士が接触することによって膜シート1が摩耗することを防止することができる。
これによって、濾過や薬剤洗浄が膜シート1の全面に亘って均一に行うことができ、また、濾過時や薬剤洗浄時の流速を上げることが可能となることと相俟って、濾過や薬剤洗浄の効率を向上することができ、また、平膜エレメントAを大形化(大面積化)することができる。
また、膜シート1のテンションの大きさを膜シート1の全面に亘って均一化できるため、膜シート1に弛みや偏りが生じることを防止し、膜シート1を対向して配設した場合に隣接する膜シート1同士が接触することによって膜シート1が摩耗することを防止することができる。
図4に、本発明の平膜エレメントの第2実施例を示す。
この平膜エレメントAは、支持板2の膜シート1が接合された面に濾過水を集水する複数本の横方向の集水溝を形成するとともに、これらの集水溝で集水された濾過水が合流する合流路5と、集水溝のそれぞれの一端と合流路5とを連通する連通部(図示省略)と、合流路5に合流した濾過水を排出する排出口3(ヘッダー管)とを備えるようにしている。
これにより、複数の室R1、R2、R3に上下に仕切られた膜シート1と支持板2に挟まれた空間から共通の排出口3を介して均一に濾過水を吸引したり、該空間に均一に薬剤洗浄のための薬剤を注入することができる。
この平膜エレメントAは、支持板2の膜シート1が接合された面に濾過水を集水する複数本の横方向の集水溝を形成するとともに、これらの集水溝で集水された濾過水が合流する合流路5と、集水溝のそれぞれの一端と合流路5とを連通する連通部(図示省略)と、合流路5に合流した濾過水を排出する排出口3(ヘッダー管)とを備えるようにしている。
これにより、複数の室R1、R2、R3に上下に仕切られた膜シート1と支持板2に挟まれた空間から共通の排出口3を介して均一に濾過水を吸引したり、該空間に均一に薬剤洗浄のための薬剤を注入することができる。
なお、本実施例のその他の構成及び作用は、上記第1実施例の平膜エレメントAと同様である。
以上、本発明の平膜エレメントについて、その実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができるものである。
本発明の平膜エレメントは、濾過や薬剤洗浄が膜シートの全面に亘って均一に行うことができるようにするとともに、濾過時や薬剤洗浄時の流速を上げることを可能にし、これによって、濾過や薬剤洗浄の効率を向上できるものであることから、浸漬型膜分離装置に用いられる平膜エレメントに好適に用いることができ、特に、大形化(大面積化)する必要のある平膜エレメントに好適に用いることができる。
A 平膜エレメント
1 膜シート
11 周縁(接合部)
12 接合部
2 支持板
3 排出口(ヘッダー管)
4 連通部
5 合流路
1 膜シート
11 周縁(接合部)
12 接合部
2 支持板
3 排出口(ヘッダー管)
4 連通部
5 合流路
Claims (4)
- 支持板の少なくとも一方の面に膜シートの周縁を接合することにより構成され、前記膜シートで被処理水を濾過する平膜エレメントにおいて、前記膜シートを前記支持板の膜シートが接合された面に線状に接合することにより、前記膜シートの接合した周縁の内側を上下に仕切る横方向の接合部を形成したことを特徴とする平膜エレメント。
- 前記横方向の接合部を1箇所又は2箇所以上形成したことを特徴とする請求項1記載の平膜エレメント。
- 前記支持板の膜シートが接合された面に濾過水を集水する複数本の集水溝を形成するとともに、該集水溝で集水された濾過水を排出する排出口をそれぞれ備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の平膜エレメント。
- 前記支持板の膜シートが接合された面に濾過水を集水する複数本の集水溝を形成するとともに、該集水溝で集水された濾過水が合流する合流路と、前記集水溝のそれぞれの一端と前記合流路とを連通する連通部と、前記合流路に合流した濾過水を排出する排出口とを備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の平膜エレメント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009087391A JP2010234328A (ja) | 2009-03-31 | 2009-03-31 | 平膜エレメント |
Applications Claiming Priority (1)
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2010234328A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102512963A (zh) * | 2011-11-14 | 2012-06-27 | 江苏蓝天沛尔膜业有限公司 | 平板膜元件用支撑板及平板膜元件和平板膜组件 |
CN108144453A (zh) * | 2016-12-04 | 2018-06-12 | 江苏沛尔膜业股份有限公司 | 一种免清洗平板膜组件 |
CN111659261A (zh) * | 2020-07-09 | 2020-09-15 | 江苏千里膜业科技有限公司 | 一种拼接后可形成出水和流通通道的平板膜支撑板 |
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2009
- 2009-03-31 JP JP2009087391A patent/JP2010234328A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102512963A (zh) * | 2011-11-14 | 2012-06-27 | 江苏蓝天沛尔膜业有限公司 | 平板膜元件用支撑板及平板膜元件和平板膜组件 |
CN102512963B (zh) * | 2011-11-14 | 2014-04-09 | 江苏蓝天沛尔膜业有限公司 | 平板膜元件用支撑板及平板膜元件和平板膜组件 |
CN108144453A (zh) * | 2016-12-04 | 2018-06-12 | 江苏沛尔膜业股份有限公司 | 一种免清洗平板膜组件 |
CN111659261A (zh) * | 2020-07-09 | 2020-09-15 | 江苏千里膜业科技有限公司 | 一种拼接后可形成出水和流通通道的平板膜支撑板 |
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