JP2010234110A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来、ボックスカバーを被せる前に中継ケーブルを制御基盤のコネクターに接続し、以後そのケーブルを接続したまま基盤ボックスを遊技機に着脱する作業を行っていた。しかし、作業の際にケーブル同士が絡み合ったり、ケーブルが他の部品に引っ掛かって断線したりする、などの不具合があった。
【解決手段】パチンコ機側に取付くボックスベース11と、ボックスベース11に被せるボックスカバー12と、プリント基板4aに電子部品やコネクター4bなどを取り付けた制御基盤4とを有する基盤ボックス10において、前記ボックスカバー12の一側にボックスベース11側に下がった段部5を形成し、その段部5にコネクター4bと対応する形状・位置・個数の挿通口5aを設け、その挿通口5aを介して制御基盤4のコネクター4bをボックスカバー12の外部に突出させるようにした。
【選択図】図3

Description

本発明は、遊技機の制御基盤を収納する遊技機用基盤ボックス(以下単に基盤ボックスという。)に関する。
現在、パチンコ機やスロットマシーンなどの遊技機には、遊技機側に取り付くボックスベースと、そのボックスベースに被せるボックスカバーと、プリント基板上に電子部品や接続用のコネクターなどを取り付けた制御基盤と、から構成される基盤ボックスが設置されている。従来の基盤ボックスは、制御基盤のコネクターが外から触れない位置に設けられており、前記コネクターに中継ケーブルのコネクターを接続してその中継ケーブルをボックスカバーの側面から引き出すようにしていた。
通常、基盤ボックスは封印シールなどで封印処理されていてボックスカバーが外せない。一方、制御基盤のコネクターは前記のように基盤ボックス内にあるから、ボックスカバーを外さないと中継ケーブルのコネクターが抜き差しできない。そのため従来は、ボックスカバーを被せる前に中継ケーブルのコネクターを制御基盤のコネクターに接続し、以後中継ケーブルを接続したままの状態で基盤ボックスを遊技機に着脱するなどの作業を行っていたが、作業の際に複数の中継ケーブル同士が絡み合ったり、或いは、中継ケーブルが他の部品に引っ掛かって断線したりする、などの不具合が生じていた。
本発明は、上記に鑑みなされたもので、その目的は、制御基盤のコネクターに対して中継ケーブルの着脱がいつでも自由に行えるようにすることにある。
上記の目的を達成するため本発明は、遊技機側に取り付くボックスベースと、そのボックスベースに被せるボックスカバーと、プリント基板に電子部品や接続用のコネクターなどを取り付けた制御基盤とを有する遊技機用基盤ボックスにおいて、前記ボックスカバーの一側にボックスベース側に下がった段部を形成し、その段部に前記コネクターと対応する位置であってコネクターの外形にほぼ合致する形状の挿通口を形成し、その挿通口を介して制御基盤のコネクターをボックスカバーの外部に突出させるようにした基盤ボックスを提供する。
本発明の基盤ボックスは、制御基盤のコネクターがボックスカバーの外部に突出しているため、ボックスカバーを外さなくとも自由に中継ケーブルを着脱することができる。また、個々のコネクター形状に合わせた挿通口からコネクターを突出させるようにしたため、コネクター周りのプリント基板がボックスカバーの外部に露出することはない。
本発明の基盤ボックスは、制御基盤のコネクターがボックスカバーの外部に突出しているため、ボックスカバーを外さなくとも自由に中継ケーブルを着脱することができる。従って、基盤ボックスを遊技機に着脱する際に中継ケーブルを外して作業が行えるから、中継ケーブル同士が絡み合ったり、中継ケーブルを他の部品に引っ掛ける、というような不具合がない。また、個々のコネクター形状に合わせた挿通口からコネクターを突出させるようにしたため、コネクター周りのプリント基板でもボックスカバーの外部に露出することがなく、従って、プリント基板に不正のための加工を施す隙を与えない、などの効果がある。
基盤ボックスの分解斜視図である。 一部を断面にした基盤ボックスの底面図である。 図2の要部拡大図である。 パチンコ機の裏面図である。 他の形態を示す基盤ボックスの分解斜視図である。
以下に本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。なお、図1は基盤ボックスの分解斜視図、図2は一部を断面にした基盤ボックスの底面図、図3は図2の要部拡大図、図4はパチンコ機の裏面図である。
基盤ボックス10は、図4に示したように例えば遊技機の一種であるパチンコ機Pにおいて、遊技板2の裏側に設けた入賞球集合カバー3に取り付けられている。基盤ボックス10は、合成樹脂製で透明なボックスベース11と、同じく合成樹脂製で透明なボックスカバー12との組合せであって、内蔵ロムなどの電子部品(図示せず)の集合体である制御基盤4を内部に収めてなる。
前記ボックスベース11は、長方形のプレート11aと、そのプレート11aの上面に突設され後述するプリント基板4aの取付台となるリブ11b(図5参照)と、プレート11aの隣り合う二辺にそれぞれ二枚づつ立設した補助側板11c…と、プレート11aの上下二辺に突設され前記入賞球集合カバー3の取付部に係合する取付片11d…と、から構成される。
一方、前記ボックスカバー12は、上面と四周側面を上側板12aと周側板12b〜12eで囲った形態であって、二つの周側板12d,12eに前記ボックスベース11の補助側板11cに嵌まり合う凹欠部12fを形成し、また、他の一つの周側板12bにボックスベース11側に直角に下がった部位に段部5を形成してなる。そして、この段部5に、後述する制御基盤4のコネクター4b…の形状・個数・配置に対応させて挿通口5a…が複数個形成されている。
前記段部5は、図1〜図3に示したように、ボックスカバー12に形成したコネクター開口5bと、そのコネクター開口5bを内側から塞ぐ合成樹脂製で透明な板状のカバー部材5cとで構成され、そのカバー部材5cに前記挿通口5aが設けてある。また、カバー部材5cは、外周に係合段部5dが設けてあり、この係合段部5dにコネクター開口5bの周縁が係合する。
このように挿通口5aをボックスカバー12とは別体のカバー部材5cに設けるようにした基盤ボックス10は、コネクター4bの形状・個数・配置などの変更に対してカバー部材5cのみの交換で対応できるため、コストの抑制策として有用性が高い。なお、段落番号0016にこの点に関するさらに詳細な説明がある。
前記制御基盤4は、プリント基板4aに、内蔵ロム、CPUなどの電子部品や接続用のコネクター4b…を取り付けてなる。コネクター4bは異種または同種のものが複数個あり、それらがプリント基板4aの一側に並べられている。なお、前記のように全てのコネクター4bは、ボックスカバー12の各挿通口5aに対応している。
次ぎに、上記基盤ボックス10の組立方法について説明する。先ず、図1に示したようにボックスベース11のリブ11bの上に制御基盤4を載せる。次ぎに、制御基盤4のプリント基板4a上にカバー部材5cを被せてコネクター4bの周りをカバーする。次ぎに補助側板11cと凹欠部12fを嵌め合わせながらボックスベース11にボックスカバー12を被せる。そして、ボックスベース11の裏側からプリント基板4aの取付孔4c…を貫通させるようにしてねじ(図示せず)を通し、そのねじをボックスカバー12側の雌ねじ部(図示せず)に入れて締め付け、必要に応じてボックスベース11とボックスカバー12の接合部に封印処理(封印シールの貼付や封印具の装着など)を施す。このときカバー部材5cは、図2に示したように外周の係合段部5dが、コネクター開口5bの周縁とプリント基板4aで挟まれてロックされている。なお、カバー部材5cとコネクター開口5bの接合部分は、係合段部5dとコネクター開口5bの周縁が係合してL字状に入り組んでいるから異物が差し込めない。もちろん、このような異物の差込み防止という目的を達成する手段としては、係合段部5dとコネクター開口5bの接合形態は図示した構造に限定されないのであって、入り組み方を複雑にする程、高い防犯効果が得られる。
しかして上記基盤ボックス10は、コネクター4bがボックスカバー12の外部に突出しているため、一々ボックスカバー12を外さなくとも自由に中継ケーブルXのコネクターYを着脱することができる。また、コネクター4b周りのプリント基板4aがボックスカバー12の外部に露出されていないから、プリント基板4aに直接触れることができず、プリント基板4aに不正のための加工を施す隙を与えない。なお、段部5の大きさ(深さ)を制御基盤4のコネクター4bが完全に収まるように設定しておけば、コネクター4bが嵩張らず、また、輸送のために基盤ボックス10を複数個積み重ねてもコネクター4bのピンが変形(曲がったり倒れたりする)ようなおそれがない。特に、図示したようにボックスカバー12の段部5の片側または両側の端部に肩部50を設けておけば、コネクター4bのピンが外部にむき出し状態になっていても変形要因となるような外力を受ける危険度が低下する。また、より好ましくは、図3二点鎖線で示したように段部5の側辺に防護壁500を突設してコネクター4bのピンをガードするようにしておけば、コネクター4bの安全対策として万全である。
以上本発明を実施の形態により説明したが、もちろん本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、実施形態ではコネクター開口5bをカバー部材5cで塞いで段部5を構成したが、図5に示したように、カバー部材5cをボックスカバー12と一体成形するようにしてもよい。但し、このような図5の構造には次のような不利益が考えられる。すなわち、コネクター4bの形状・個数・配置などはゲーム内容に応じて変更される場合があるが、そのような場合にボックスカバー12に直接挿通口5aを設けた図5のものではボックスカバー12の全てを作り直す必要がある。そのため、金型代などのコストが高くなる。それに較べて、実施形態のように「遊技機側に取り付くボックスベースと、そのボックスベースに被せるボックスカバーと、プリント基板に電子部品や接続用のコネクターなどを取り付けた制御基盤とを有する遊技機用基盤ボックスにおいて、ボックスカバーにコネクター開口を形成してそのコネクター開口をカバー部材で塞ぐように構成し、前記カバー部材に制御基盤のコネクターと対応する位置であってコネクターの外形にほぼ合致する形状の挿通口を形成し、その挿通口を介して制御基盤のコネクターをボックスカバーの外部に突出させるようにした基盤ボックス」では、コネクター4bの形状・個数・配置などが変更されたとしても、カバー部材5cのみの変更で対応できるため金型代などのコストが大幅に圧縮できる。
P …パチンコ機(遊技機)
10 …遊技機用基盤ボックス
11 …ボックスベース
12 …ボックスカバー
4 …制御基盤
4a …プリント基板
4b …コネクター
5 …段部
5a …挿通口

Claims (1)

  1. 遊技機側に取り付くボックスベースと、そのボックスベースに被せるボックスカバーと、プリント基板に電子部品や接続用のコネクターなどを取り付けた制御基盤と、を有する遊技機用基盤ボックスにおいて、
    前記ボックスカバーの一側にボックスベース側に下がった段部を形成し、その段部に前記コネクターと対応する位置であってコネクターの外形にほぼ合致する形状の挿通口を形成し、その挿通口を介して制御基盤のコネクターをボックスカバーの外部に突出させるようにしたことを特徴とする遊技機用基盤ボックス。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH05277224A (ja) * 1992-04-02 1993-10-26 Adachi Raito Kogyosho Kk パチンコ機における電源ターミナルボックスの取付構造
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