JP2010233254A - 撮像装置、動画再生装置及びそのプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 動画記録処理中は、静止画撮影に適した短い露光時間での撮像と、動画撮影に適した長い露光時間での撮像を交互に行い、長い露光時間で撮像されたフレーム画像データBを動画データとして記録していくとともに(S7〜S9)、動画記録処理中に、シャッタボタンが押下されると(S5でY)、シャッタボタンの押下直前に、短い露光時間で撮像されたフレーム画像データA(S3、S4)を静止画として記録する(S6)。
【選択図】 図4
Description
前記撮像手段に、動画撮影に適した露光条件での撮像を繰り返し行なわせる第1の撮像制御手段と、
前記撮像手段に、前記第1の撮像制御手段により繰り返し行なわれる動画撮影に適した露光条件での撮像に対して、繰り返し割り込ませるように、静止画撮影に適した露光条件での撮像を繰り返し行なわせる第2の撮像制御手段と、
前記第1の撮像制御手段により撮像された画像データを動画データとして取得する動画取得手段と、
前記第2の撮像制御手段により撮像された画像データを静止画データとして取得する静止画取得手段と、
を備えたことを特徴とする。
前記撮像手段に、第1の露光時間での撮像を繰り返し行なわせる手段を含み、
前記第2の撮像制御手段は、
前記撮像手段に、前記第1の撮像制御手段により繰り返し行なわれる第1の露光時間での撮像に対して、繰り返し割り込ませるように、前記第1の露光時間よりも短い第2の露光時間での撮像を繰り返し行なわせる手段を含むようにしてもよい。
前記撮像手段に、所定周期間隔で前記第2の露光時間での撮像を行なわせるようにしてもよい。
前記静止画取得手段は、
前記指示手段による指示に応じて、1又は複数の画像データを静止画データとして取得するようにしてもよい。
前記指示手段により指示に応じて、該指示タイミングから所定時間前以降に撮像された画像データを静止画として取得するようにしてもよい。
前記第2の撮像制御手段により撮像された画像データと、該画像データに対応する前記第1の撮像制御手段により撮像された画像データとを合成して1つの画像データを生成する生成手段を含み、該生成手段により生成された画像データを静止画として取得するようにしてもよい。
前記静止画取得手段は、
前記第2の撮像制御手段による繰り返しの撮像により得られた複数の画像データを静止画データとして取得するようにしてもよい。
前記静止画取得手段は、
更に、前記指定手段により指定された任意の動画フレームに対応する、関連付けられて前記記録手段に記録されている静止画データを取得する手段を含み、
前記記録制御手段は、
更に、前記静止画取得手段により取得された前記任意の動画フレームに対応する静止画データを前記記録手段に記録する手段を含むようにしてもよい。
前記動画データ中の任意の動画フレームを指定する指定手段と、
前記指定手段により指定された任意の動画フレームに対応する、関連付けられて記録されている静止画データを取得する静止画取得手段と、
前記静止画取得手段により取得された前記任意の動画フレームに対応する静止画データを記録手段に記録する記録制御手段と、
を備えたことを特徴とする。
前記指定手段により指定された動画フレームと、該動画フレームに対応する静止画データとを合成して1つの画像データを生成する生成手段を含み、該生成手段により生成された画像データを静止画として取得するようにしてもよい。
前記撮像手段に、動画撮影に適した露光条件での撮像を繰り返し行なわせる第1の撮像制御手段、
前記撮像手段に、前記第1の撮像制御手段により繰り返し行なわれる動画撮影に適した露光条件での撮像に対して、繰り返し割り込ませるように、静止画撮影に適した露光条件での撮像を繰り返し行なわせる第2の撮像制御手段、
前記第1の撮像制御手段により撮像された画像データを動画データとして取得する動画取得手段、
前記第2の撮像制御手段により撮像された画像データを静止画データとして取得する静止画取得手段、
として機能させることを特徴とする。
前記動画データ中の任意の動画フレームを指定する指定手段、
前記指定手段により指定された任意の動画フレームに対応する、関連付けられて記録されている静止画データを取得する静止画取得手段、
前記静止画取得手段により取得された前記任意の動画フレームに対応する静止画データを記録媒体に記録する記録制御手段、
として機能させることを特徴とする。
[第1の実施の形態]
A.デジタルカメラの構成
図1は、本発明の撮像装置を実現するデジタルカメラ1の電気的な概略構成を示すブロック図である。
デジタルカメラ1は、撮像レンズ2、レンズ駆動ブロック3、絞り4、CCD5、垂直ドライバ6、TG(timing generator)7、ユニット回路8、DMAコントローラ(以下、DMAという)9、CPU10、キー入力部11、メモリ12、DRAM13、DMA14、画像生成部15、DMA16、DMA17、表示部18、DMA19、圧縮伸張部20、DMA21、フラッシュメモリ22、バス23を備えている。
絞りとは、CCD5に入射される光の量を制御する機構のことをいう。
露出量は、この絞り値(絞りの度合い)とシャッタ速度によって定められる。
特に、CPU10は、撮像素子に動画撮影に適した露光時間での撮像を繰り返し行わせるとともに、動画撮影に適した露光時間での撮像に対して、繰り返し割り込ませるように、静止画撮影に適した露光時間での撮像を繰り返し行わせる連続撮像制御部101、フレーム画像データを合成して記録する合成記録処理部102、フレーム画像データの再生を行う再生制御部103、撮像されたフレーム画像データのフラッシュメモリ22への記録を制御する記録制御部104を有する。
メモリ12には、CPU10がデジタルカメラ1の各部を制御するのに必要な制御プログラム、及び必要なデータが記録されており、CPU10は、該プログラムに従い動作する。
画像生成部15は、DMA14から送られてきた画像データに対して、画素補間処理、γ補正処理、ホワイトバランス処理などの処理を施すとともに、輝度色差信号(YUVデータ)の生成も行なう。つまり、画像処理を施す部分である。
DMA16は、画像生成部15で画像処理が施された輝度色差信号の画像データ(YUVデータ)をバッファメモリに記憶させるものである。
表示部18は、カラーLCDとその駆動回路を含み、DMA17から出力された画像データの画像を表示させる。
圧縮伸張部20は、画像データの圧縮・伸張(例えば、JPEGやMPEG形式の圧縮・伸張)を行なう部分である。
DMA21は、バッファッメモリに記憶されている圧縮画像データを読み出してフラッシュメモリ22に記録させたり、フラッシュメモリ22に記録された圧縮画像データをバッファメモリに記憶させるものである。
第1の実施の形態におけるデジタルカメラ1の動作を説明する前に、本実施の形態におけるデジタルカメラ1は、露光モードを2種類備えており、1つは動画撮像に適した露光時間Bで露光するモード(露光モード=1)、2つ目は静止画撮像に適した、露光モード1の露光時間より短い露光時間Aで露光するモード(露光モード=0)がある。この露光モードは撮像する度に切り替わる。つまり、露光モード=0で撮像すると、次は、露光モード=1で撮像するというように、露光モードが0→1→0という具合に切り替わる。
図2を見ると、露光モードが0での撮像と、露光モードが1での撮像とが交互に繰り返し行われているのがわかり、フレーム画像データBのみが圧縮されて記録されているのがわかる。つまり、フレーム画像データAは画像生成されるが後述するシャッタボタン押下時を除いて圧縮・記録されることはない。
図3を見るとわかるように、露光モードが0で撮像されたフレーム画像データAと露光モードが1で撮像されたフレーム画像データBとが交互に撮像されているのがわかる。また、各フレーム画像データに付されて表示されている番号(数字)は、フレーム画像データが何回目に撮像されたかを表している。
ユーザのキー入力部11の撮像モードキー操作により設定された撮像モードにおいて、ユーザによってキー入力部11の録画ボタンが押下されると(録画ボタンの押下に対応する操作信号がキー入力部11から送られてくると)、動画記録処理が開始されたと判断し、CPU10は、露光モード=0に設定する(ステップS1)。この設定されたモードに従ってバッファメモリの露光モード記憶領域の記憶を更新する。つまり、ステップS1では、露光モード記憶領域に0を記憶させる。
一方、ステップS5で、シャッタボタンが押下されていないと判断すると、そのままステップS10に進む。
ステップS10に進むと、CPU10は、動画記録を終了するか否かを判断する。この判断は、フラッシュメモリ22の残り記録可能容量が所定量未満になったか否かにより判断したり、録画ボタンの押下に対応する操作信号がキー入力部11から送られてきたか否かにより判断する。
ステップS11で、現在設定されている露光モードが0であると判断すると、CPU10は、露光モード=1に設定して(ステップS12)、ステップS2に戻る。
このステップS12、ステップS13の露光モードの設定により、バッファメモリの露光モード記憶領域の記憶が更新される。
なお、この動画記録中も撮像されたフレーム画像データが順々にリアルタイムで表示されていくが、露光時間Bで撮像されたフレーム画像データBのみがリアルタイムで表示されていくものとする。これにより、動きの滑らかな動画をリアルタイムで表示させることができ、連続性があり、品質が担保された動画を表示させることができる。
つまり、記録される動画を構成する各フレーム画像データは、所定周期間隔で撮像されたものであり、且つ、長い露光時間で撮像されたものであるので、連続性があり、且つ、動きの滑らかな画質の良い動画を得ることができ、また、静止画として記録されるフレーム画像データは、短い露光時間で撮像されたものであるので、画質の良い静止画を得ることができる。
次に第2の実施の形態について説明する。
第1の実施の形態においては、フレーム画像データAを単に静止画として記録するようにしたが、第2の実施の形態においては、フレーム画像データAとフレーム画像データBとを合成した画像データを静止画として記録するというものである。
第2の実施の形態も、図1に示したものと同様の構成を有するデジタルカメラ1を用いることにより本発明の撮像装置を実現する。
ユーザのキー入力部11の撮像モードキー操作により設定された撮像モードにおいて、ユーザによってキー入力部11の録画ボタンが押下されると(録画ボタンの押下に対応する操作信号がキー入力部11から送られてくると)、動画記録処理が開始されたと判断し、CPU10は、露光モード=0に設定する(ステップS21)。この設定されたモードに従ってバッファメモリの露光モード記憶領域の記憶を更新する。
ステップS25で、現在合成記録処理が行われていないと判断すると、CPU10は、シャッタボタンが押下されたか否かを判断する(ステップS26)。この判断は、シャッタボタンの押下に対応する操作信号がキー入力部11から送られてきたか否かにより判断する。
一方、ステップS25で現在合成記録処理が行われていると判断された場合、ステップS26でシャッタボタンが押下されていないと判断された場合は、そのままステップS31に進む。
ステップS31に進むと、CPU10は、動画記録を終了するか否かを判断する。この判断は、フラッシュメモリ22の残り記録可能容量が所定量未満になったか否かにより判断したり、録画ボタンの押下に対応する操作信号がキー入力部11から送られてきたか否かにより判断する。
ステップS32で、現在設定されている露光モードが0であると判断すると、CPU10は、露光モード=1に設定して(ステップS33)、ステップS22に戻る。
一方、ステップS32で、現在設定されている露光モードが0でない、つまり、1であると判断すると、CPU10は、露光モード=0に設定して(ステップS34)、ステップS22に戻る。
なお、この動画記録中も撮像されたフレーム画像データが順々にリアルタイムで表示されていくが、露光時間Bで撮像されたフレーム画像データBのみがリアルタイムで表示されていくものとする。これにより、動きの滑らかな動画をリアルタイムで表示させることができ、連続性があり、品質が担保された動画を表示させることができる。
次に、合成記録処理の動作を図6のフローチャートにしたがって説明する。
図5のステップS27で合成記録処理を開始すると、CPU10の合成記録処理部102は、対象座標位置を所定座標位置に設定する(ステップS41)。
ステップS43で、画素差分値が閾値より大きいと判断すると、CPU10の合成記録処理部102は、合成画像データの該設定された対象座標位置の画素値として、フレーム画像データAの該設定された対象座標位置の画素値を採用して(ステップS44)、ステップS46に進む。
一方、ステップS47で、すべての対象座標位置の画素差分値を算出したと判断すると、CPU10の合成記録処理部102は、合成画像記憶領域に記憶されている合成画像データを、静止画として圧縮伸張部20に圧縮(例えば、JPEG圧縮)させて、該圧縮させた合成画像データをフラッシュメモリ22に記録させて(ステップS49)、合成記録処理を終了させる。
次に第3の実施の形態について説明する。
第1の実施の形態においては、動画記録中にフレーム画像データAを静止画として記録するようにしたが、第3の実施の形態においては、動画再生中にフレーム画像データAを静止画として記録するというものである。
第3の実施の形態も、図1に示したものと同様の構成を有するデジタルカメラ1を用いることにより本発明の撮像装置を実現する。
ここで、第3の実施の形態は、撮像されたフレーム画像データAと、フレーム画像データBとを1つの動画ファイルとして記録し、該記録された動画ファイルを再生することを前提にしている。つまり、第1の実施の形態においては、順次撮像された複数のフレーム画像データBのみを記録するようにしたが、第3の実施の形態においては、順次撮像された複数のフレーム画像データAと複数のフレーム画像データBとを関連付けて(対応付けて)記録し、該記録された複数のフレーム画像データBを再生することを前提にしている。
ユーザのキー入力部11の再生モードキーの操作により再生モードに設定され、ユーザのキー入力部11の十字キーやSETキーの操作によりフラッシュメモリ22に記録されている動画ファイルの中から再生対象となる動画ファイルが選択されると、CPU10の再生制御部103は、状態を再生中に設定し(ステップS51)、再生対象となるフレーム番号n=0に設定する(ステップS52)。
ステップS54で、現在の状態が再生中であると判断すると、CPU10の再生制御部103は、ユーザによって一時停止の操作が行われたか否かを判断する(ステップS55)。この判断は、キー入力部11から一時停止キーの操作に対応する操作信号が送られてきたか否かにより判断する。
次いで、CPU10の再生制御部103は、フレーム番号n=n+1に設定する(ステップS57)。つまり、フレーム番号nをインクリメントする。たとえば、現在設定されているフレーム番号が2の場合には、フレーム番号が3になる。
この再生を終了すると判断する場合としては、再生対象となる動画ファイル中におけるフレーム番号nが最後となるフレーム画像データを表示させた場合や、ユーザのキー入力部11の再生停止キー操作により再生の終了が指示された場合がある。
次いで、CPU10の再生制御部103は、状態を一時停止中に設定し(ステップS59)、該直近に読みだしたフレーム画像データAを圧縮伸張部20に伸張させ(ステップS71)、該伸張したフレーム画像データAを表示させる(ステップS72)。そして、ステップS73で再生を終了しないと判断するとステップS53に戻る。
ステップS61で、シャッタボタンが押下されていないと判断するとCPU10の再生制御部103は、ユーザによって再生再開の操作が行われたか否かを判断する(ステップS62)。この判断は、キー入力部11から再生キーの操作に対応する操作信号が送られてきたか否かにより判断する。
次いで、CPU10は、フレーム番号n=n+1に設定し(ステップS64)、状態を再生中に設定する(ステップS65)。
ステップS66で、コマ送り操作が行われたと判断すると、CPU10の再生制御部103は、該操作に従って、フレーム番号n=n+1、又はn=n−1に設定する(ステップS67)。このとき、十字キーの「→」キーが操作された場合はフレーム番号n=n+1に設定し、「←」キーが操作された場合はフレーム番号n=n−1に設定する。
この合成記録処理は、上記第2の実施の形態に示すような合成処理を開始して、合成処理が終了すると該合成された合成画像データを記録するという処理である。
ステップS70に進むと、CPU10の再生制御部103は、直前に伸張したフレーム画像データA(前回表示させたフレーム画像データA)を表示させて、ステップS53に戻る。つまり、直近に表示させたフレーム画像データAを静止画として継続表示させることになる。
そして、一時停止中にシャッタボタンが押下されると、現在表示されているフレーム画像データAと該フレーム画像データAの直近に撮像されたフレーム画像データBとを合成して静止画として記録する。
上記各実施の形態は、以下のような変形例も可能である。
つまり、長い露光時間での撮像→長い露光時間での撮像→短い露光時間での撮像→長い露光時間での撮像→長い露光時間での撮像→短い露光時間での撮像、という具合に、ある露光時間で連続して撮像するとともに、所定周期で他の露光時間での撮像を介在して撮像する方法であってもよい。要は、繰り返し行なわせる長い露光時間(動画に適した露光時間)での撮像に、短い露光時間(静止画に適した露光時間)での撮像を繰り返し割り込ませるものであればよい。これによっても、動画の連続性、動画の品質を担保することができる。
これにより、過去に撮像された(シャッタボタン押下前に撮像された)フレーム画像データAを静止画として記録することができ、シャッタチャンスを逃す確率が少なくなる。
この場合は、ステップS25の動作は不要となり、ステップS24を経るとそのままステップS26に進む。
この対応するフレーム画像データとは、直近に表示させたフレーム画像データの直近に、又は、直前に、又は直後に、他の露光時間で撮像されたフレーム画像データのことをいう。
この対応するフレーム画像データとは、直近に表示させたフレーム画像データの直近に、又は、直前に、又は直後に、他の露光時間で撮像されたフレーム画像データのことをいう。
なお、現在合成記録処理が行なわれている最中にシャッタボタンが押下された場合は、現在行なっている合成記録処理が終わると、該シャッタボタン押下時に直近に撮像されたフレーム画像データAを用いて合成記録処理を開始することになる。つまり、合成記録処理が行なわれている最中であっても、次に行なわれる合成記録処理の予約ができるようにする。
この場合は、ステップS60の動作は不要となり、図7のステップS54で再生中でないと判断すると、そのまま図8のステップS61に進む。
この場合は、シャッタボタンが押下されたタイミングに表示されているフレーム画像データBに対応するフレーム画像データAを単に記録するようにしてもよいし、シャッタボタンが押下されたタイミングに表示されているフレーム画像データBと、該フレーム画像データBに対応するフレーム画像データAを合成して記録するようにしてもよい。
したがって、本発明の上記実施形態に対してなされ得る多種多様な変形ないし修正はすべて本発明の範囲内に含まれるものであり、添付の特許請求の範囲によって保護されるものと解さなければならない。
2 撮像レンズ
3 レンズ駆動ブロック
4 絞り
5 CCD
6 垂直ドライバ
7 TG
8 ユニット回路
9 DMA
10 CPU
11 キー入力部
12 メモリ
13 DRAM
14 DMA
15 画像生成部
16 DMA
17 DMA
18 表示部
19 DMA
20 圧縮伸張部
21 DMA
22 フラッシュメモリ
23 バス
Claims (16)
- 被写体を撮像する撮像手段と、
前記撮像手段に、動画撮影に適した露光条件での撮像を繰り返し行なわせる第1の撮像制御手段と、
前記撮像手段に、前記第1の撮像制御手段により繰り返し行なわれる動画撮影に適した露光条件での撮像に対して、繰り返し割り込ませるように、静止画撮影に適した露光条件での撮像を繰り返し行なわせる第2の撮像制御手段と、
前記第1の撮像制御手段により撮像された画像データを動画データとして取得する動画取得手段と、
前記第2の撮像制御手段により撮像された画像データを静止画データとして取得する静止画取得手段と、
を備えたことを特徴とする撮像装置。 - 前記第1の撮像制御手段は、
前記撮像手段に、第1の露光時間での撮像を繰り返し行なわせる手段を含み、
前記第2の撮像制御手段は、
前記撮像手段に、前記第1の撮像制御手段により繰り返し行なわれる第1の露光時間での撮像に対して、繰り返し割り込ませるように、前記第1の露光時間よりも短い第2の露光時間での撮像を繰り返し行なわせる手段を含むことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。 - 前記第2の撮像制御手段は、
前記撮像手段に、所定周期間隔で前記第2の露光時間での撮像を行なわせることを特徴とする請求項2記載の撮像装置。 - 前記動画取得手段により取得された動画データを記録手段に記録させる動画記録制御手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の撮像装置。
- 前記動画取得手段により取得された動画データを表示手段に表示させる表示制御手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の撮像装置。
- 前記静止画取得手段により取得された静止画データを記録手段に記録させる静止画記録制御手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の撮像装置。
- 静止画データの取得を指示する指示手段を備え、
前記静止画取得手段は、
前記指示手段による指示に応じて、1又は複数の画像データを静止画データとして取得することを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の撮像装置。 - 前記静止画取得手段は、
前記指示手段により指示に応じて、該指示タイミングから所定時間前以降に撮像された画像データを静止画として取得することを特徴とする請求項7記載の撮像装置。 - 前記静止画取得手段は、
前記第2の撮像制御手段により撮像された画像データと、該画像データに対応する前記第1の撮像制御手段により撮像された画像データとを合成して1つの画像データを生成する生成手段を含み、該生成手段により生成された画像データを静止画として取得することを特徴とする請求項1乃至8の何れかに記載の撮像装置。 - 前記第2の撮像制御手段により撮像された画像データに対応する前記第1の撮像制御手段により撮像された画像データとは、前記第2の撮像制御手段により撮像された画像データの直前、又は、直後に前記第1の撮像制御手段により撮像された画像データであることを特徴とする請求項9記載の撮像装置。
- 前記動画取得手段により取得された動画データと、前記静止画取得手段により取得された静止画データとを関連付けて記録手段に記録する記録制御手段を備え、
前記静止画取得手段は、
前記第2の撮像制御手段による繰り返しの撮像により得られた複数の画像データを静止画データとして取得することを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の撮像装置。 - 前記記録手段により記録されている動画データ中の任意の動画フレームを指定する指定手段を備え、
前記静止画取得手段は、
更に、前記指定手段により指定された任意の動画フレームに対応する、関連付けられて前記記録手段に記録されている静止画データを取得する手段を含み、
前記記録制御手段は、
更に、前記静止画取得手段により取得された前記任意の動画フレームに対応する静止画データを前記記録手段に記録する手段を含むことを特徴とする請求項11記載の撮像装置。 - 動画撮影に適した露光条件で繰り返し行なわれる撮像に対して、繰り返し割り込ませるように、静止画撮影に適した露光条件での撮像を繰り返し行なわせて得られた複数の静止画データが関連付けられて記録された該動画撮影に適した露光条件で繰り返し撮像された動画データを再生する動画再生装置であって、
前記動画データ中の任意の動画フレームを指定する指定手段と、
前記指定手段により指定された任意の動画フレームに対応する、関連付けられて記録されている静止画データを取得する静止画取得手段と、
前記静止画取得手段により取得された前記任意の動画フレームに対応する静止画データを記録手段に記録する記録制御手段と、
を備えたことを特徴とする動画再生装置。 - 前記静止画取得手段は、
前記指定手段により指定された動画フレームと、該動画フレームに対応する静止画データとを合成して1つの画像データを生成する生成手段を含み、該生成手段により生成された画像データを静止画として取得することを特徴とする請求項13記載の動画再生装置。 - 被写体を撮像する撮像手段を備えたコンピュータを、
前記撮像手段に、動画撮影に適した露光条件での撮像を繰り返し行なわせる第1の撮像制御手段、
前記撮像手段に、前記第1の撮像制御手段により繰り返し行なわれる動画撮影に適した露光条件での撮像に対して、繰り返し割り込ませるように、静止画撮影に適した露光条件での撮像を繰り返し行なわせる第2の撮像制御手段、
前記第1の撮像制御手段により撮像された画像データを動画データとして取得する動画取得手段、
前記第2の撮像制御手段により撮像された画像データを静止画データとして取得する静止画取得手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。 - 動画撮影に適した露光条件で繰り返し行なわれる撮像に対して、繰り返し割り込ませるように、静止画撮影に適した露光条件での撮像を繰り返し行なわせて得られた複数の静止画データが関連付けられて記録された該動画撮影に適した露光条件で繰り返し撮像された動画データを再生する動画再生装置を、
前記動画データ中の任意の動画フレームを指定する指定手段、
前記指定手段により指定された任意の動画フレームに対応する、関連付けられて記録されている静止画データを取得する静止画取得手段、
前記静止画取得手段により取得された前記任意の動画フレームに対応する静止画データを記録媒体に記録する記録制御手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
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