JP2010233206A - 資源割当方法及び資源割当装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】フェムトセルを含む無線通信システムで基地局に割り当てられる資源を動的に縮小し、余分な資源をフェムトセルに割り当てる。
【解決手段】本発明は資源割当方法及び資源割当装置に関するものである。本発明にかかる無線通信システムの資源割当方法は、資源を第1基地局に割り当てる段階と、第1基地局が管理する第1セルの領域内で前記第1セルより小さい第2セルの存在有無を判断する段階と、前記第2セルが存在する場合、前記第1基地局に割り当てられた前記資源を縮小する段階、および前記資源縮小の結果、残った資源を前記第2セルを管理する第2基地局に割り当てる段階を含む。
【選択図】図9

Description

本発明は資源割当方法及び資源割当装置に関する。
無線通信システムでは、基地局はシステムの初期化の過程で割り当てられた無線資源によって動作を行う。
米国特許出願公開第2008/0014954号明細書
一方、基地局領域内にフェムトセル(femto cell)が含まれる場合、フェムトセルを運用するための資源が必要であるが、フェムトセルと基地局とが排他的に共有できる資源には限界がある。
そこで、本発明が目的とする技術的課題は、フェムトセルを含む無線通信システムで基地局に割り当てられる資源を動的に縮小し、余分な資源をフェムトセルに割り当てることにある。
本発明の一実施例による無線通信システムの資源割当方法は、資源を第1基地局に割り当てる段階、第1基地局が管理する第1セルの領域内に前記第1セルより小さい第2セルの存在有無を判断する段階、前記第2セルが存在する場合、前記第1基地局に割り当てられた前記資源を縮小する段階、および前記資源縮小の結果、残った資源を前記第2セルを管理する第2基地局に割り当てる段階を含む。
前記第2セルはフェムトセルであってもよい。
前記第2セルが存在する場合、前記第1基地局に割り当てられた資源及び前記第2基地局に割り当てられた資源は互いに排他的であってもよい。
前記資源は周波数資源を含むことができる。
前記資源は時間資源を含むことができる。
前記第2セルの数に応じて前記第1基地局及び前記第2基地局のそれぞれに割り当てられる資源の大きさが変わることがある。
前記第1基地局に割り当てる段階は、システムの初期化の過程で設定された資源を前記第1基地局に割り当てる段階を含み、前記資源は下向リンクのための資源と上向リンクのための資源で構成される。
前記第2セルが存在しない場合、前記下向リンク資源及び前記上向リンク資源は前記第2基地局に割り当てられないことがある。
前記第2基地局に割り当てる段階は、フレームの下向リンク区間を少なくとも第1下向リンク区間及び第2下向リンク区間に分割する段階、前記フレームの上向リンク区間を少なくとも第1上向リンク区間及び第2上向リンク区間に分割する段階、前記第1基地局に第1下向リンク区間及び前記第1上向リンク区間が割り当てられるように前記資源を縮小する段階、そして前記第2下向リンク区間及び前記第2上向リンク区間を前記第2基地局に割り当てる段階を含むことができる。
本発明の他の実施例による資源割当装置は、無線通信システムで第1基地局が管理する第1セルの領域内に前記第1セルより小さい第2セルの存在有無を判断する判断部、および前記判断部の判断に応じて資源を第1基地局または第2基地局に割り当てる割当部を含む。
前記割当部は、前記資源を前記第1基地局に割り当て、前記第2セルが存在する場合には前記第1基地局に割り当てられた前記資源を縮小し、縮小された資源を前記第2基地局に割り当てることができる。
前記第2セルが存在する場合に、前記第1基地局及び前記第2基地局のそれぞれに割り当てられる資源は互いに排他的であってもよい。
前記資源は周波数資源を含むことができる。
前記資源は時間資源を含むことができる。
前記第2セルはフェムトセルであってもよい。
本発明によると、基地局とフェムトセルとが共存する無線通信システムで資源を効率的に割り当てることができる
本発明の一実施例による無線通信システムを示す図である。 本発明の一実施例による制御局を示すブロック図である。 本発明の一実施例によってフェムトセルが存在しない場合の基地局の資源割当を示す図である。 本発明の一実施例によってフェムトセルが存在する場合の基地局の資源割当を示す図である。 本発明の一実施例によってフェムトセルが存在する場合のフェムト基地局の資源割当を示す図である。 本発明の他の実施例によってフェムトセルが存在しない場合の基地局の資源割当を示す図である。 本発明の他の実施例によってフェムトセルが存在する場合の基地局の資源割当を示す図である。 本発明の他の実施例によってフェムトセルが存在する場合のフェムト基地局の資源割当を示す図である。 本発明の一実施例による資源割当方法の順序を示す流れ図である。
以下、添付した図面を参照して本発明の実施例について本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者が容易に実施できるように詳しく説明する。しかし、本発明は多様で相異なる形態で実現することができ、ここで説明する実施例に限られない。また、図面で本発明を明確に説明するために説明上不要な部分は省略し、明細書全体にわたって類似の部分については類似の図面符号を付けた。
明細書全体において、或る部分が何らかの構成要素を「含む」とする時、これは特に反対になる記載のない限り他の構成要素を除くことではなく、他の構成要素をさらに含むことを意味する。また、明細書に記載された「…部(例:薬剤収納部、加熱部)」、「…機(例:電動機、噴射機)」、「モジュール(発光モジュール、出力モジュール)」等の用語は、少なくとも1つの機能や動作を処理する単位を意味し、これはハードウェアやソフトウェア、またはハードウェア及びソフトウェアの結合で実現することができる。
本明細書で、端末(terminal)は、移動局(Mobile Station:MS)、移動端末(Mobile Terminal:MT)、加入者局(Subscriber Station:SS)、携帯加入者局(Portable Subscriber Station:PSS)、使用者装置(User Equipment:UE)、アクセス端末(Access Terminal:AT)などを含むことができ、移動局、移動端末、加入者局、携帯加入者局、使用者装置、アクセス端末などの全部または一部の機能を含むこともできる。
本明細書で、基地局(Base Station:BS)は、アクセスポイント(Access Point:AP)、無線アクセス局(Radio Access Station:RAS)、ノードB(Node B)、高度化ノードB(evolved Node B:eNodeB)、送受信基地局(Base Transceiver Station:BTS)、MMR(Mobile Multihop Relay)−BSなどを含むこともでき、アクセスポイント、無線アクセス局、ノードB、eNodeB、送受信基地局、MMR−BSなどの全部または一部の機能を含むこともできる。
次に、図面を参照して本発明の一実施例による資源割当方法を詳細に説明する。
図1は本発明の一実施例による無線通信システムを示す図である。
図1を参照すると、無線通信システムは、端末110、基地局(BS)120、フェムト基地局130及び制御局(ACR:140、141)を含む。
端末110は、無線チャンネルの終端点としてチャンネル内伝送標準とチャンネル外伝送標準を接続した全地球的無線通信システム、例えば、携帯インターネットシステムの無線接続規格による送受信機能と媒体アクセス制御(Medium Access Control:MAC)処理機能を利用して基地局120またはフェムト基地局130に接続し、高速パケットデータを送受信する。
端末110は、基地局120に接続する第1端末111及びフェムト基地局130に接続する第2端末112を含む。
基地局120は、端末110から無線信号を受信して制御局140に伝達したり、制御局140から受信されるデータを無線信号に変換して端末110へ伝達し、端末110と初期接続、セクタ間ハンドオーバー制御機能及びサービス品質(QoS:Quality of Service)制御機能を行う。
基地局120は、システムの初期化の過程で周波数資源と時間資源に相当するフレーム情報を制御局140から受信して、基地局120のシステムパラメータとして設定して運用する。基地局120は、このような情報を基地局領域10、つまり、基地局120が管理するマクロセル内に放送し、これによって第1端末111は資源情報を共有する。
フェムト基地局130は、例えば、半径10m内外の地域を対象として無線通信サービスを提供する超小型基地局を意味し、フェムトセル20を管理し、例えば、家庭やビル内部のようにマクロセル(macro cell)電波が劣化する陰影地域に設置して移動通信サービスの品質を確保するためのものある。ここで、フェムト基地局130及びペムトセル20は、フェムトという従来の文字約束に縛られた辞書的定義に限定されず、それより大きい単位または小さい単位の名称を有する超小型基地局及び超小型セルの範囲まで含む用語である。
このようにフェムトセル20が含まれている場合、フェムトセル20と基地局領域10との間の干渉現象を除去するために基地局120を支援する周波数帯域(例:FA1)とは異なる別途の周波数帯域(例:FA2)をフェムト基地局130に割り当てる必要がある。しかし、与えられた周波数帯域には限定があったり、周波数資源活用の効率性に問題がある場合がある。
制御局(140、141)は、基地局120及びフェムト基地局130から受信したデータを無線通信システムの上位ノードへ伝達し、上位ノードから受信したデータを基地局120及びフェムト基地局130に伝達する。また、制御局(140、141)は、基地局120及びフェムト基地局130の初期化の過程で基地局120及びフェムト基地局130にシステムパラメータを提供する。一方、一般にシステムパラメータは、周辺基地局120及びフェムト基地局130の間に同一に設定されて運用させることができる。場合によっては周波数帯域及び周波数帯域幅を異ならせて割り当てて運用させることもできるが、このような可変的なシステムパラメータは、制御局(140、141)に応じて設定される。
一方、2つの制御局(140、141)はネットワークで互いに連結されている。
次に、図2を参照して制御局について詳細に説明する。
図2は、本発明の一実施例による制御局を示すブロック図である。
図2を参照すると、制御局は判断部142及び割当部143を含む。
判断部142は、無線通信システムにフェムトセル20が含まれているかどうかを判断する。
割当部143は、資源を基地局120に割り当てる。仮に、判断部142がフェムトセル20が基地局領域10に含まれていると判断した場合、割当部143は基地局120に割り当てられた資源を縮小し、縮小された資源をフェムト基地局130に割り当てる。したがって、この場合、基地局120に割り当てられる資源とフェムト基地局130に割り当てられた資源とは互いに排他的である。
このように、限定された資源を動的に活用することによって、基地局領域10とフェムトセル20との間の干渉現象を減らすことができる。
次に、図3、図4及び図5を参照して、本発明の一実施例による無線資源割当について詳細に説明する。
図3は、本発明の一実施例によってフェムトセルが存在しない場合、時間分割多重化(Time Division Duplexing、以下、「TDD」と言う)システムにおける基地局の資源割当を示す図である。図4は、本発明の一実施例によってフェムトセルが存在する場合、基地局の資源割当を示す図である。図5は、本発明の一実施例によってフェムトセルが存在する場合、フェムト基地局の資源割当を示す図である。
図3を参照すると、本発明の一実施例による資源は大きく周波数資源及び時間資源を含む。周波数資源、は基地局120に割り当てられた特定周波数帯域f1、周波数帯域幅、セクタ及び副チャンネルなどであり、時間資源は複数のシンボルのことである。TDD無線通信システムでは、双方向通信が可能にしたフレームが下向リンクDL区間及び上向リンクUL区間を含む。下向リンクDL区間及び上向リンクUL区間は、送信/受信切替ギャップ(TTG:transmit/receive transition gap)及び受信/送信切替ギャップ(RTG:receive/transmit transition gap)を介して互いに隔離されていることもある。時間分割多重化によって下向リンク区間DL1及び上向リンク区間UL1は同一の周波数帯域f1を使用し、互いに異なる時間を使用する。この場合、フェムトセル20が含まれていなければ、基地局120が下向リンク区間DL1と上向リンク区間UL1との全てを使用することができる。
図4を参照すると、フェムトセル20が含まれている場合、基地局120は下向リンク区間DL2及び上向リンク区間UL2を使用する。下向リンク区間DL2及び上向リンク区間UL2に割り当てられる時間資源は、それぞれフェムトセルが存在しない場合の下向リンク区間DL1及び上向リンク区間UL1に割り当てられた時間資源のうちの一部である。基地局120は、下向リンク区間DL2で第1端末111にデータを送信し、上向リンク区間UL2で第1端末111からデータを受信する。
図5を参照すると、無線通信システムにフェムトセル20が含まれている場合、フェムト基地局130は下向リンク区間DL3及び上向リンク区間UL3を使用する。下向リンク区間DL3及び上向リンク区間UL3に割り当てられる時間資源は、それぞれフェムトセルが存在しない場合の下向リンク区間DL1及び上向リンク区間UL1に割り当てられた時間資源のうちの一部である。また、フェムト基地局130の下向リンク区間DL3及び上向リンク区間UL3に割り当てられる時間資源は、基地局120の下向リンク区間DL2及び上向リンク区間UL2に割り当てられる時間資源と排他的である。フェムト基地局130は、下向リンク区間DL3で第2端末112にデータを送信し、上向リンク区間UL3で第2端末112からデータを受信する。
一方、無線通信システムにフェムトセル20が含まれている場合、フェムトセル20の数に応じて基地局120及びフェムト基地局130のそれぞれに割り当てられる時間資源の大きさは変わることがある。
次に、図6、図7及び図8を参照して、本発明の他の実施例による無線資源割当について詳細に説明する。
図6は、本発明の他の実施例によってフェムトセルが存在しない場合、周波数分割多重化(Frequency Division Duplexing、以下、「FDD」と言う)システムにおける基地局の資源割当を示す図である。図7は、本発明の他の実施例によってフェムトセルが存在する場合、基地局の資源割当を示す図である。図8は、本発明の他の実施例によってフェムトセルが存在する場合、フェムト基地局の資源割当を示す図である。
図6を参照すると、周波数分割多重化によって下向リンク区間DL4及び上向リンク区間UL4は同一の時間互いに異なる周波数帯域(f2、f3)を使用する。下向リンク区間DL4及び上向リンク区間UL4は保護帯域(GB:guard band)を介して互いに隔離されていることもある。この場合、フェムトセル20が含まれていなければ、基地局120が下向リンク区間DL4と上向リンク区間UL4とを全て使用することができる。
図7を参照すると、無線通信システムにフェムトセル20が含まれている場合、周波数分割多重によって基地局120と第1端末111との間の下向リンク区間DL5及び上向リンク区間UL5は同一の時間の間に互いに異なる周波数帯域(f4、f5)を使用する。この時、フェムト基地局130と端末110との間の下向リンク区間DL5及び上向リンク区間UL5にそれぞれ割り当てられた周波数帯域(f4、f5)は、基地局120と端末110との間の下向リンク区間DL4及び上向リンク区間UL4に割り当てられた周波数帯域(f2、f3)の一部である。
図8を参照すると、無線通信システムにフェムトセル20が含まれている場合、フェムト基地局130と第2端末112との間の下向リンク区間DL6及び上向リンク区間UL6は、同一の時間の間に互いに異なる周波数帯域(f6、f7)を使用する。この時、フェムト基地局130の下向リンク区間DL6及び上向リンク区間UL6に割り当てられる周波数資源(f6、f7)は、フェムトセルが存在しない場合の下向リンクDL4区間及び上向リンクUL4区間に割り当てられた周波数資源(f2、f3)の一部である。また、フェムト基地局130の下向リンク区間DL6及び上向リンク区間UL6に割り当てられる周波数資源(f6、f7)は、基地局120の下向リンク区間DL5及び上向リンク区間UL5に割り当てられる周波数資源(f4、f5)と排他的である。
一方、無線通信システムにフェムトセル20が含まれている場合、フェムトセル20の数に応じて基地局120及びフェムト基地局130のそれぞれに割り当てられる周波数資源の大きさが変わることがある。
一方、図示してはいないが、無線通信システムでフェムトセル20が存在する場合、TDDシステムでも周波数資源が、FDDシステムでも時間資源または周波数及び時間資源が、同時にフェムト基地局130に割り当てられる周波数資源及び時間資源と排他的であることがある。
次に、図9を参照して本発明の一実施例による無線資源割当方法について詳細に説明する。
図9は本発明の一実施例による資源割当方法の順序を示す流れ図である。
図9を参照すると、基地局120がネットワークに含まれると(S901)、基地局120がネットワークに含まれたことを知らせる情報が制御局140に伝達される(S902)。その結果、制御局140は基地局120に資源を割り当てる(S903)。例えば、制御局140は図3または図6に示したように資源割当を行うことができる。その結果、基地局120は割り当てられた資源を運用資源として設定し、資源をスケジューリング(S904)して端末111との通信を行う。
その後、フェムト基地局130がネットワークに進入すると(S905)、フェムト基地局130がネットワークに含まれたことを知らせる情報が制御局140に伝達される(S906)。
その結果、制御局140は基地局領域20にフェムトセル20の存在有無を確認する(S907)。フェムトセル20が存在する場合、制御局140はフェムトセル20を考慮して資源を分配し(S908)、分配された資源に基づいて基地局120に資源割当を行う(S909)。また、基地局120は、基地局120に割り当てられた資源と排他的資源とをフェムト基地局130に割り当てる(S910)。つまり、基地局120に割り当てられた資源を動的に縮小し、縮小された資源をフェムト基地局130に割り当てる。例えば、図4及び図5、または図7及び図8に示したように資源割当を行うことができる。その結果、基地局120及びフェムト基地局130はそれぞれに割り当てられた資源を運用資源として設定し、これをスケジューリングして(S911、S912)端末110との通信を行う。この時、フェムトセル20の数に応じて制御局130の資源割当は動的に変化し得る。
フェムトセルが存在しないと判断される場合に、制御局140は待機状態となる。
上述した本発明の実施例は装置及び方法を通じてのみ実現されるわけではなく、本発明の実施例の構成に対応する機能を実現するプログラムまたはそのプログラムが記録された記録媒体を通じて実現することができる。
以上、本発明の実施例について詳細に説明したが、本発明の権利範囲はこれに限定されるわけではなく、請求範囲で定義している本発明の基本概念を利用した当業者の多様な変形及び改良形態もまた本発明の権利範囲に属する。
本発明の実施例による資源割当方法は、直交周波数分割多重(OFDM)方式のシステムを含む多様な通信システムで適用することができる。
10 基地局領域
20 フェムトセル
110 端末
111 第1端末
112 第2端末
120 基地局
130 フェムト基地局
140、141 制御局
142 判断部
143 割当部

Claims (15)

  1. 無線通信システムの資源割当方法において、
    資源を第1基地局に割り当てる段階、
    第1基地局が管理する第1セルの領域内に前記第1セルより小さい第2セルの存在有無を判断する段階、
    前記第2セルが存在する場合、前記第1基地局に割り当てられた前記資源を縮小する段階、および
    前記資源縮小の結果、残った資源を前記第2セルを管理する第2基地局に割り当てる段階
    を含む資源割当方法。
  2. 前記第2セルはフェムトセルである、請求項1に記載の資源割当方法。
  3. 前記第2セルが存在する場合、前記第1基地局に割り当てられた資源及び前記第2基地局に割り当てられた資源は互いに排他的である、請求項1に記載の資源割当方法。
  4. 前記資源は周波数資源を含む、請求項2に記載の資源割当方法。
  5. 前記資源は時間資源を含む、請求項2乃至4のいずれかに記載の資源割当方法。
  6. 前記第2セルの数に応じて、前記第1基地局及び前記第2基地局のそれぞれに割り当てられる資源が変化する、請求項5に記載の資源割当方法。
  7. 前記第1基地局に割り当てる段階は、
    フレームの下向リンク区間を前記第1基地局に割り当てる段階、および
    前記フレームの上向リンク区間を前記第1基地局に割り当てる段階
    を含む請求項1に記載の資源割当方法。
  8. 前記第2セルが存在しない場合、前記下向リンク区間及び前記上向リンク区間は前記第2基地局に割り当てられない請求項7に記載の資源割当方法。
  9. 前記第2基地局に割り当てる段階は、
    フレームの下向リンク区間を少なくとも第1下向リンク区間及び第2下向リンク区間に分割する段階、
    前記フレームの上向リンク区間を少なくとも第1上向リンク区間及び第2上向リンク区間に分割する段階、
    前記第1基地局に第1下向リンク区間及び前記第1上向リンク区間が割り当てられるように前記資源を縮小する段階、および
    前記第2下向リンク区間及び前記第2上向リンク区間を前記第2基地局に割り当てる段階
    を含む請求項8に記載の資源割当方法。
  10. 無線通信システムで第1基地局が管理する第1セルの領域内に前記第1セルより小さい第2セルの存在有無を判断する判断部、および
    前記判断部の判断に応じて資源を第1基地局または第2基地局に割り当てる割当部
    を含む資源割当装置。
  11. 前記割当部は、
    前記資源を前記第1基地局に割り当て、
    前記第2セルが存在する場合には、前記第1基地局に割り当てられた前記資源を縮小し、前記資源縮小の結果、残った資源を前記第2基地局に割り当てる
    請求項10に記載の資源割当装置。
  12. 前記第2セルが存在する場合に、前記第1基地局及び前記第2基地局のそれぞれに割り当てられる資源は互いに排他的である請求項11に記載の資源割当装置。
  13. 前記資源は周波数資源を含む請求項12に記載の資源割当装置。
  14. 前記資源は時間資源を含む請求項12または13のいずれかに記載の資源割当装置。
  15. 前記第2セルはフェムトセルである請求項10に記載の資源割当装置。
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