JP2010232712A - データ圧縮装置、データ伸張装置、およびそれらを搭載した表示装置 - Google Patents

データ圧縮装置、データ伸張装置、およびそれらを搭載した表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】品質の低下を抑制しながら、簡素な処理でデジタルデータを圧縮または伸張する。
【解決手段】共通ビット数検出部120は、デジタルデータを構成する複数のデジタル値を、最上位ビットからビット単位で比較していくことにより、複数のデジタル値間でビット値が共通する、最上位ビットからのビット数を共通ビット数として検出する。圧縮部130は、デジタル値の最上位ビットから、共通ビット数検出部120により検出された共通ビット数分のビットデータを破棄し、かつ当該デジタル値の最下位ビットから、予め設定された全体破棄ビット数から共通ビット数を減算した下位側破棄ビット数分のビットデータを破棄する。
【選択図】図2

Description

本発明は、デジタルデータを圧縮または伸張するデータ圧縮装置、データ伸張装置、およびそれらを搭載した表示装置に関する。
現在、テレビ放送ではアナログ放送からデジタル放送への移行が促進され、記録メディアではDVDからBD(Blu-ray Disc)への移行が促進されている。これらの移行とともに、SD(Standard Definition)画像からHD(High Definition)画像への移行も加速している。
HD画像はSD画像に比べてデータ量や処理負荷が増加し、機器(たとえば、表示装置や記録装置)内のメモリ容量の増加や、バスの伝送量増加を招く。画像データの高効率な圧縮技術として、MPEGやJPEGなどの圧縮方式があるが、処理負荷が高く、高速に処理するには専用のハードウェアを機器内に搭載する必要があり、コストが高くなる。そこで、圧縮率がMPEGやJPEGなどの圧縮方式には及ばないものの、比較的簡素な処理でメモリ容量や伝送量を削減することができる手法が提案されている(たとえば、特許文献1、2参照)。
特開平7−15347号公報 特開平3−145887号公報
画像データ等のデジタルデータを圧縮するための最も簡素な手法は、そのデジタルデータの下位ビットを破棄する手法である。下位ビットは画像の高周波成分に対応し、その成分が破棄されても、上位ビットが破棄される場合より、画質等への影響度は小さいものの、たとえ下位ビットであっても破棄すれば、画質等が低下することは確かである。
本発明はこうした状況に鑑みなされたものであり、その目的は、品質の低下を抑制しながら、簡素な処理でデジタルデータを圧縮または伸張することができる技術を提供することにある。
本発明のある態様のデータ圧縮装置は、デジタルデータを構成する複数のデジタル値を、最上位ビットからビット単位で比較していくことにより、複数のデジタル値間でビット値が共通する、最上位ビットからのビット数を共通ビット数として検出する共通ビット数検出部と、デジタル値の最上位ビットから、共通ビット数検出部により検出された共通ビット数分のビットデータを破棄し、かつデジタル値の最下位ビットから、予め設定された全体破棄ビット数から共通ビット数を減算した下位側破棄ビット数分のビットデータを破棄することによりデジタル値を圧縮する圧縮部と、を備える。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
品質の低下を抑制しながら、簡素な処理でデジタルデータを圧縮または伸張することができる。
本発明の実施の形態1に係る、データ圧縮装置およびデータ伸張装置を搭載した表示装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1に係るデータ圧縮装置の構成を示す図である。 共通ビット数検出部の構成例を示す図である。 6個のデジタル値の共通ビット数を検出するための共通ビット数検出部の構成例を示す図である。 圧縮部の構成例を示す図である。 ビットストリームのデータ構造例を示す図である。 本発明の実施の形態1に係るデータ伸張装置の構成を示す図である。 伸張部の構成例を示す図である。 本発明の実施の形態2に係るデータ圧縮装置の構成を示す図である。 差分圧縮方式で生成されたビットストリームのデータ構造例を示す図である。
本発明の実施の形態に係る、データ圧縮装置およびデータ伸張装置の詳細を説明する前に、当該データ圧縮装置およびデータ伸張装置の適用例について説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る、データ圧縮装置およびデータ伸張装置を搭載した表示装置500の構成を示すブロック図である。表示装置500は、液晶テレビやプラズムテレビなどの薄型テレビであってもよいし、ビデオカメラの表示系であってもよい。
当該表示装置500は、復号部510、第1圧縮部100a、フレームメモリ520、第2伸張部200b、中間フレーム生成部530、第2圧縮部100b、第1伸張部200a、および表示部540を備える。第1圧縮部100aおよび第2圧縮部100bには、後述するデータ圧縮装置を採用することができる。第1伸張部200aおよび第2伸張部200bには、後述するデータ伸張装置を採用することができる。
復号部510は、入力される符号化画像データを復号する。当該符号化画像データは、MPEG−2、MPEG−4、H.264/AVCなどの方式により圧縮符号化されたデータであり、放送波や記録メディアを介して復号部510に入力される。
中間フレーム生成部530は、フレームレートを高くする機能を実現するために搭載される。一般的な動画像ファイルは、1秒間に60フレームで組成されていることが多い。中間フレーム生成部530は、この1秒間に60フレームの動画像ファイルに含まれる、各隣接フレーム画像間の中間フレーム画像(すなわち、補間画像)をそれぞれ生成することにより、1秒間に120フレームの動画像データを生成することができる。このフレームレートを2倍にする技術は、映像ぶれを緩和する技術として用いられる。特に、液晶テレビの映像ぶれ対策として有効である。なお、中間フレーム画像の生成方法は、既存の一般的な技術を採用することができる。
しかしながら、フレームレートを高くすると、フレームメモリ520に保持されるべき画像データ量が増大し、内部バス550のトラフィック量が増大する。すなわち、装置内の負荷や、コストが増大することになる。これに対して、表示装置500内で画像データを圧縮して保持したり、伝送したりすることにより、上記画像データ量やトラフィック量を削減させる手法が考えられる。それを実現するため、当該表示装置500では、第1圧縮部100a、第2伸張部200b、第2圧縮部100bおよび第1伸張部200が搭載される。
第1圧縮部100aは、復号部510により復号された画像データを圧縮する。画像データは複数ビットのデジタル値で記述される。第1圧縮部100aは当該複数ビットのデジタルデータから、所定のビット数のビットデータを破棄することにより、当該デジタルデータを圧縮する。たとえば、10ビットのデジタルデータから5ビットのビットデータを破棄すれば、データ量を半分に圧縮することができる。この場合、中間フレーム生成部530によりフレームレートを2倍にしても、元のデータ量がほぼ維持されることになる。
第1圧縮部100aにより圧縮された画像データは、内部バス550を介してフレームメモリ520に一時保持される。第2伸張部200bは、フレームメモリ520に保持されるフレーム単位の画像データを伸張して中間フレーム生成部530に出力する。中間フレーム生成部530は、第2伸張部200bにより伸張されたフレーム単位の画像データから、補間画像データを生成し、第2圧縮部100bに出力する。第2圧縮部100bは、生成された補間画像データを圧縮する。第2圧縮部100bにより圧縮された画像データは、内部バス550を介してフレームメモリ520に一時保持される。
第1伸張部200aは、フレームメモリ520に保持される、圧縮された画像データ(圧縮された補間画像データを含む。)を伸張して表示部540に出力する。表示部540は、第1伸張部200aにより伸張された画像データを表示する。
なお、本発明の実施の形態1に係る、データ圧縮装置およびデータ伸張装置は、中間フレーム生成部530、第2圧縮部100bおよび第2伸張部200bを搭載しない構成の表示装置500にも適用可能である。この表示装置500は、第1圧縮部100aおよび第1伸張部200aを搭載することにより、それらを搭載しない場合と比較して、フレームメモリ520に保持されるべき画像データ量、および内部バス550のトラフィック量を削減することができる。
また、本発明の実施の形態1に係る、データ圧縮装置およびデータ伸張装置の適用例は図1に示した表示装置500に限るものではない。たとえば、画像記録再生装置に適用してもよい。また、当該データ圧縮装置と、当該データ伸張装置とが別々の装置に搭載されてもよい。たとえば、前者が送信装置、後者が受信装置に搭載されてもよい。
以下、本発明の実施の形態1に係る、データ圧縮装置およびデータ伸張装置の詳細を説明する。なお、当該データ圧縮装置およびデータ伸張装置にて処理される画像のサイズ(より具体的には縦横の画素数)は、両者の間で既知であるとする。また、データ圧縮装置は、デジタルデータを、後述するフォーマットでビットストリーム化する。データ伸張装置はそのビットストリームの構造を既知であるとする。また、当該データ伸張装置は当該フォーマットに準拠したビットストリームのみを伸張可能なこととする。
図2は、本発明の実施の形態1に係るデータ圧縮装置100の構成を示す図である。当該データ圧縮装置100は、R(Rは2以上の整数)ビットのデジタルデータから、所定の全体破棄ビット数のビットデータを破棄することにより、r(1≦r<R)ビットのデジタルデータに圧縮変換する。以下の説明では、8ビットのデジタルデータから4ビット分のビットデータを破棄することにより、4ビットのデジタルデータに圧縮変換する例を説明する。この場合、上記全体破棄ビット数は4ビットである。
当該データ圧縮装置100は、保持部110、共通ビット数検出部120、圧縮部130および組立部140を備える。保持部110はN(Nは自然数)個のデジタル値を保持することができる。ここでは、保持部110に、それぞれが単位画素を表現するデジタル値が連続的に入力される例を説明する。このデジタル値は、画像の左上から右下にかけてラスタスキャンした順で入力されてもよいし、主走査方向を水平方向、副走査方向を垂直方向とする走査順で入力されてもよいし、主走査方向を垂直方向、副走査方向を水平方向とする走査順で入力されてもよい。
以下、保持部110に、N=6、すなわち6画素分のデジタル値が格納され、6画素分のデジタル値を一単位として圧縮する例を説明する。なお、一枚の画像の画素数が6で割り切れない場合、保持部110に入力される、最後の画素データ数は6に満たないことになるが、その場合、6に満たない分の空白のデータ領域にはゼロを格納し、6画素分のデジタル値が満たされている場合と同様に処理する。
保持部110に格納された6画素分のデジタル値は、共通ビット数検出部120に入力される。ここで、その6画素分のデジタル値を入力順に、x0、x1、x2、x3、x4、x5と表現する。以下に、その6画素分のデジタル値xi(i=0,...,5)の一例を挙げる。
x0:10111101
x1:10101111
x2:10100011
x3:10011000
x4:10011011
x5:10001110
共通ビット数検出部120は、保持部110から連続的に入力される複数のデジタル値を、最上位ビットからビット単位で比較していくことにより、それら複数のデジタル値間でビット値が共通する、最上位ビットからのビット数を共通ビット数p(pは整数(負を除く))として検出する。
上述した例では、共通ビット数検出部120は、保持部110から入力される6画素分のデジタル値の、最上位ビットからの共通ビット数pを検出する。より具体的には、6画素分のデジタル値を、その最上位ビットからビットごとに比較し、最初に異なるビット値が出現するまでの、最上位ビットからのビット数を求める。たとえば、最上位ビット値が同じ値で、次のビット値が違う値の場合、上記共通ビット数pは1となる。上述した例のデジタル値xi(i=0,...,5)では、上位の7ビット目と6ビット目が“10”で共通するため、上記共通ビット数pは2となる。
図3は、共通ビット数検出部120の構成例を示す図である。当該共通ビット数検出部120は、上位ビット抽出器121、スイッチ122、信号レジスタ123、判定レジスタ124、論理和回路(以下、OR回路と表記する)125、排他的論理和回路(以下、XOR回路と表記する)126、OR回路127、スイッチ128およびカウンタ129を含む。
上位ビット抽出器121には、保持部110に格納されたデジタル値が順次、入力される。上位ビット抽出器121は入力されたデジタル値の、上位(R−r)ビットを抽出する。上述した例では、上位(8−4)ビット、すなわち上位4ビットを抽出する。抽出された上位ビットは、スイッチ122に入力される。
スイッチ122は、上位ビット抽出器121から入力される上位ビットが、N個のデジタル値のうちの先頭デジタル値のものである場合、その上位ビットを信号レジスタ123に出力するとともに、所定のリセット信号を判定レジスタ124に送る。信号レジスタ123は、当該上位ビットを一時保持する。
判定レジスタ124は、(R−r)ビット(ここでは4ビット)のデジタル値を扱うことができ、あるデジタル値の上位ビットと、別のデジタル値の上位ビットとが同一であるか否かを判定する。同一であれば、“0”を、異なれば“1”を出力する。判定レジスタ124は上記リセット信号が入力されると、初期値にリセットする。すなわち、全てのビット値を“0”にリセットする。ここでは、4ビットのデジタル値を扱うため、“0000”となる。
スイッチ122は、入力される上位ビットが、N個のデジタル値のうちの先頭以外のデジタル値のものである場合、出力先を切り換え、当該上位ビットをOR回路125およびXOR回路126にそれぞれ出力する。
OR回路125は、信号レジスタ123に一時的に格納されている上位ビットと、スイッチ122から入力される上位ビットとの論理和をとり、その論理和結果を信号レジスタ123に格納する。XOR回路126は、信号レジスタ123に一時的に格納されている上位ビットと、スイッチ122から入力される上位ビットとの排他論理和をとり、その排他論理和結果をOR回路127に出力する。当該排他論理和結果は、上位ビット同士のビット単位の合致を示すものである。合致しているビットは“0”となり、合致していないビットは“1”となる。
OR回路127は、判定レジスタ124に格納されている値と、XOR回路126から入力される値との論理和をとり、その論理和結果をスイッチ128を介して判定レジスタ124に格納する。以上の処理がN回、繰り返されると、スイッチ128の出力先が切り換わり、OR回路127からの出力されるデジタル値は、スイッチ128を介してカウンタ129に入力される。カウンタ129は、OR回路127から入力されるデジタル値の、最上位ビットから連続する“0”の数をカウントする。そのカウント値が上記共通ビット数pとして、圧縮部130および組立部140にそれぞれ出力される。
図4は、6個のデジタル値の共通ビット数を検出するための共通ビット数検出部120の構成例を示す図である。図4に示すOR回路1251〜OR回路1255は、図3に示すOR回路125および信号レジスタ123の機能に対応する。図4に示すXOR回路1261〜XOR回路1265は、図3に示すXOR回路126の機能に対応する。図4に示すOR回路1271〜OR回路1275は、図3に示すOR回路127および判定レジスタ124の機能に対応する。
ここで、上位ビット抽出器121に、上述した例のデジタル値xi(i=0,...,5)が入力される例を考える。上位ビット抽出器121は、それぞれのデジタル値xi(i=0,...,5)の上位4ビット(“1011”、“1010”、“1010”、“1001”、“1001”、“1000”)を抽出し、OR回路1251〜OR回路1255に出力する。これらの上位4ビットがOR回路1251〜OR回路1255に入力されると、OR回路1275から出力されるデジタル値は“0011”となる。カウンタ129は、“0011”の、最上位ビットから連続する“0”の数をカウントする。ここでは2である。すなわち、共通ビット数pは2となる。
図2に戻り、圧縮部130は、保持部110に格納されているデジタル値の最上位ビットから、共通ビット数検出部120により検出された共通ビット数p分のビットデータを破棄し、かつ当該デジタル値の最下位ビットから、上記全体破棄ビット数から共通ビット数pを減算した下位側破棄ビット数分のビットデータを破棄する。以下の例では、圧縮部130は、保持部110に格納されている複数のデジタル値のうち一つを除き、全てのデジタル値の最上位ビットから、当該共通ビット数p分のビットデータを破棄し、かつ当該全てのデジタル値の最下位ビットから、当該下位側破棄ビット数分のビットデータを破棄する。すなわち、複数のデジタル値のうち一つのデジタル値(たとえば、先頭のデジタル値)について圧縮処理をスキップする。
図5は、圧縮部130の構成例を示す図である。圧縮部130は、スイッチ131および破棄部132を含む。スイッチ131は、保持部110から入力されるデジタル値が、N個のデジタル値のうちの先頭デジタル値の場合、そのデジタル値をそのまま組立部140に出力する。スイッチ131は、保持部110から入力されるデジタル値が、N個のデジタル値のうちの先頭以外のデジタル値の場合、そのデジタル値を破棄部132に出力する。
破棄部132は、上記共通ビット数pを参照して、Rビットのデジタル値をrビットのデジタル値に変換する。ここでは、8ビットのデジタル値を4ビットのデジタル値に変換する。たとえば、破棄部132は次の処理により変換する。まず、Rビットのデジタル値をシフトさせるべきビットシフト量sを算出する。このビットシフト量sは、(R−r−p)で算出される。ここでは、ビットシフト量sは(8−4−2)=2となる。
次に、破棄部132はRビットのデジタル値を、算出したビットシフト量s分、右ビットシフトする。これにより、sビット分の下位ビットデータが破棄される。次に、右ビットシフト後のデジタル値から下位rビットのビットデータを抽出するため、破棄部132は、当該右ビットシフト後のデジタル値に対してマスキング処理を施す。たとえば、右ビットシフト後のデジタル値と、“00001111”との論理和をとる。これにより、4ビットのデジタル値を抽出することができる。以上の処理を繰り返すことにより、上述した例のデジタル値xi(i=0,...,5)に対応する、圧縮後のデジタル値yi(i=0,...,5)は、次の値となる。
y0:10111101
y1:1011
y2:1000
y3:0110
y4:0110
y5:0011
図2に戻り、組立部140は、圧縮部130により圧縮されたデータを組み立てる。より具体的には、組立部140は、上記共通ビット数p、圧縮部130により圧縮されなかった一つの非圧縮デジタル値、および圧縮部130により圧縮された全ての圧縮デジタル値を一単位のビットストリームとして組み立てる。組立部140は、デジタル機器の内部バスなどで容易に扱うことができるよう、当該ビットストリームをバイト単位で処理可能にフォーマット化することが好ましい。つまり、当該ビットストリームのビット数が所定値の倍数、例えば8の倍数にならない場合、8の倍数になるよう、当該ビットストリーム内に調整ビットを挿入する。なお、所定値は、8以外でも勿論よい。
以下、より具体的に説明する。まず、共通ビット数pを示すビットデータを配置し、次に、圧縮後のデジタル値yi(i=0,...,5)を順に配置する。ここで、共通ビット数pを表現するデジタル値のビット数qは、(R−r<2)の関係式を満たす必要がある。上述した例では、R=8、r=4であるため、4<2を満たす最小のqは3となる。
上記ビットストリームの総ビット数Bは、下記式1により定義される。
B=R+r×(N−1)+q …(式1)
上述した例では、N=6であるため、総ビット数Bは31となる。総ビット数Bをバイト単位である8の倍数にするには、調整ビットを1ビット挿入する必要がある。ここでは、共通ビット数pを表現するビットデータに1ビット追加する。すなわち、共通ビット数pを表現するデジタル値のビット数qを4とし、当該デジタル値の下位3ビットに上記共通ビット数pを割り当て、上記1ビットに調整ビットとして“0”を挿入する。これにより、バイト単位のフォーマット化が可能となる。
図6は、ビットストリームのデータ構造例を示す図である。当該データ構造は、上述した例の、6画素分の8ビットのデジタル値を、1画素分の8ビットのデジタル値および5画素分の4ビットのデジタル値に変換してフォーマット化したものである。なお、共通ビット数pの代わりに上記ビットシフト量sが付加されてもよい。組立部140は、一つのビットストリームを生成すると、その次の6画素分のデジタル値に対応したビットストリームを生成する。この処理を繰り返すことにより、一枚の画像全体を圧縮することができる。
図7は、本発明の実施の形態1に係るデータ伸張装置200の構成を示す図である。当該データ伸張装置200は、上述したデータ圧縮装置100により圧縮されたデータを伸張する装置である。データ伸張装置200は、保持部210、分解部220および伸張部230を備える。保持部210には、データ圧縮装置100により生成されたビットストリームが入力され、保持部210はそのビットストリームを一時保持する。
分解部220は、保持部210から入力されるビットストリームを、上記共通ビット数pと、上記非圧縮デジタル値と、上記圧縮デジタル値とに分解し、伸張部230に出力する。図6に示したビットストリームの場合、まず先頭の共通ビット数pが取り出され、次に先頭の8ビットのデジタル値y0が取り出されて、以降、4ビットのデジタル値yi(i=1,...,5)が順次、取り出される。
伸張部230は、上記圧縮デジタル値の上位ビット側に、上記非圧縮デジタル値と共通する上位ビットデータを付加し、かつ上記圧縮デジタル値の下位ビット側に、上記共通ビット数pから求められる上記下位側破棄ビット数分のビットデータを付加する。当該ビットデータを付加する際、当該下位側破棄ビット数で表現可能な数値範囲の中間値を、補正項として付加してもよい。
図8は、伸張部230の構成例を示す図である。伸張部230は、中間値算出器231、スイッチ232、上位ビット抽出器233、シフタ234、OR回路235およびOR回路236を含む。
スイッチ232には、デジタル値yi(i=0,...,5)が順次、入力される。スイッチ232は、先頭デジタル値y0が入力された場合、そのまま外部に出力するとともに、上位ビット抽出器233に出力する。スイッチ232は、先頭以外のデジタル値yi(i=0,...,5)が入力された場合、そのデジタル値yi(i=0,...,5)をシフタ234に出力する。
先頭デジタル値y0が伸張部230に入力されると同期して、上記共通ビット数qも伸張部230に入力される。当該共通ビット数qは、中間値算出器231、上位ビット抽出器233およびシフタ234にそれぞれ入力される。
上位ビット抽出器233は、上記先頭デジタル値y0から、下記式2で定義される共通マスク値mを生成する。
m=(y0>>(R−p))<<(R−p) …(式2)
ここで、演算子“>>”は右ビットシフト、演算子“<<”は左ビットシフトを表す。
上位ビット抽出器233は、上記先頭デジタル値y0のビット数(=8)から、上記共通ビット数q(=2)を減算して得られるビット数分、上記先頭デジタル値y0を右ビットシフトし、その後、同じビット数分、左ビットシフトする。これにより、上記先頭デジタル値y0の下位6ビットをマスクすることができる。上述した例では、上記先頭デジタル値y0は“10111101”であるため、その共通マスク値mは“10000000”となる。この共通マスク値mは、次のビットストリームの共通ビット数qが入力されるまで、上位ビット抽出器233にて保持される。
シフタ234は、上記先頭以外のデジタル値yi(i=0,...,5)を、下記式3で定義されるビットシフト量t分、左ビットシフトする。左ビットシフトされた後のデジタル値yi(i=0,...,5)は、OR回路235に出力される。
t=R−r−p …(式3)
ここでは、ビットシフト量tは、8−4−2=2となる。上述した例では、デジタル値y1は“1011”であるため、左ビットシフトされた後のデジタル値y1’は“101100”となる。
OR回路236は、シフタ234により左ビットシフトされた後のデジタル値yi’(i=1,...,5)と、上位ビット抽出器233に格納されている共通マスク値mとの論理和をとる。上述した例では、左ビットシフトされた後のデジタル値y1’が“101100”であるため、論理和後のデジタル値y1’’は“10101100”となる。
中間値算出器231は、圧縮、伸張の過程を経て発生する、元のデジタル値と復元されるデジタル値との誤差を抑えるための補正項を算出する。より具体的には、圧縮時にR(=8)ビットのデジタル値から、r(=4)ビットのデジタル値に変換するため、元のデジタル値は、上記ビットシフト量s(=R−r−p=8−4−2=2)分、右ビットシフトされた。したがって、元のデジタル値に対して下位sビット、すなわち最大2−1の誤差が発生し得る。
この誤差を抑えるため、中間値算出器231は、入力される共通ビット数qを用いて上記ビットシフト量sを求め、2s−1を補正項として算出する。なお、s=0の場合、当該補正項は0となる。上述した例では、s=2となり、当該補正項は2となる。
OR回路236は、OR回路235から入力される論理和後のデジタル値yi’’(i=1,...,5)と、中間値算出器231から入力される補正項との論理和をとり、復元デジタル値xi’(i=1,...,5)を出力する。上述した例では、論理和後のデジタル値y1’’は“10101100”であるため、復元デジタル値x1’は“10101110”となる。元のデジタル値x1は“10101111”であり、その誤差を1に抑えることができる。
以上説明したよう実施の形態1によれば、できるだけ下位ビット側の破棄ビット数を抑えることができるため、品質の低下を抑制しながら、簡素な処理でデジタルデータを圧縮または伸張することができる。また、圧縮および伸張を基本的な論理演算のみで実現することがき、ハードウェア化が容易である。ハードウェア化した場合、圧縮および伸張を、より高速化および安定化することができる。また、圧縮および伸張する際に変換テーブルを参照しないため、それによるメモリ容量の増大も発生しない。また、圧縮、伸張を経ることより発生する元のデータと復元データとの誤差も軽微なものにとどめることができる。
また、実施の形態1に係る圧縮伸張技術を、連続する画素データに適用した場合、複数のデジタル値の上記共通ビット数が多くなる傾向がある。隣接する画素データは近似する可能性が高いためである。とくに、空などの背景部分でその傾向が強くなる。この場合、より下位ビット側の破棄ビット数を抑えることができ、品質維持と高圧縮率を両立することができる。
実施の形態2.
実施の形態2では、上述した実施の形態1に係る圧縮方式と、差分圧縮方式とを適宜、使い分けるようにした圧縮装置および方法について説明する。
図9は、本発明の実施の形態2に係るデータ圧縮装置100mの構成を示す図である。このデータ圧縮装置100mの構成は、図2に示したデータ圧縮装置100の、保持部110と共通ビット数検出部120との間に、差分生成部150および判定部160を追加した構成である。
差分生成部150は、保持部110から連続的に入力される複数のデジタル値の、連続するデジタル値間の差分値をそれぞれ求める。上述した例では、{デジタル値Xi−デジタル値X(i+1)}(i=0,...,5)を算出する。ここでは、デジタル値が6個であるため、5個の差分値が算出される。なお、差分値の正負は破棄されず、維持される。
判定部160は、差分生成部150により求められた全ての差分値が、上記全体破棄ビット数で表現可能な範囲内の値であるか否かを判定する。上述した例では、全体破棄ビット数が4であるため、その全体破棄ビット数で表現可能な範囲内の値は、−7〜+7である。全体破棄ビット数の最上位ビットは符号ビットに当てられる。判定部160は、当該全ての差分値が上記全体破棄ビット数で表現可能な範囲内の値である場合、後述する差分圧縮方式で上記ビットストリームを生成するよう、組立部140および差分生成部150に指示する。当該全ての差分値のうちの一つでも、上記全体破棄ビット数で表現可能な範囲外の値がある場合、実施の形態1に係る圧縮方式で上記ビットストリームを生成するよう、共通ビット数検出部120および組立部140に指示する。
組立部140は、判定部160により当該全ての差分値が上記全体破棄ビット数で表現可能な範囲内の値である場合、圧縮方式が差分方式であることを示す識別情報、上記複数のデジタル値の先頭または最後尾のデジタル値、および上記全ての差分値を一単位のビットストリームとして組み立てる。例えば、圧縮方式が差分方式であることを示す識別情報としては、実施の形態2の上述の説明における8ビットを4ビットに変換する方式で共通ビット数が0〜4の範囲の値をとることになるので、共通ビット数の値以外の値、例えば7を割り当てるようにし、共通ビット数と識別することが可能となる。
図10は、差分圧縮方式で生成されたビットストリームのデータ構造例を示す図である。当該ビットストリームでは、図6に示したビットストリームの共通ビット数の代わりに、圧縮方式が差分方式であることを示す識別情報が挿入される。その識別情報に続いて、先頭デジタル値X0、先頭デジタル値X0と2番目デジタル値X1との差分Δ1、2番目デジタル値X1と3番目デジタル値X2との差分Δ2、...、5番目デジタル値X4と6番目デジタル値X5との差分Δ5等、1つ前の隣接画素との差分が記述される。
そのため、実施の形態2に対応するデータ伸張装置では、ビットストリーム中の先頭数ビットの識別情報を参照して、圧縮方式が実施の形態1の圧縮方式であれば、実施の形態1の伸張方式と同様に伸張する一方、圧縮方式が差分方式であることを示す識別情報であれば、実施の形態2の圧縮差分方式とは逆に伸張処理、すなわち先頭デジタル値X0から順に差分Δ1、差分Δ2、...、差分Δ5の各差分値を加算または減算することにより、2番目デジタル値X1〜6番目デジタル値X5を復元することになる。
以上説明したように実施の形態2によれば、元のデジタル値と復元デジタル値との誤差の発生をさらに抑制することができる。差分圧縮方式では基本的に誤差が発生しないが、差分値の大きさがバラバラになる可能性があるため、圧縮率にバラツキが発生しやすいという性質がある。そのため、ハードウェア化に不向きである。しかしながら、全ての差分値を所定のビット数で表現できる場合、実施の形態1に係る圧縮方式より高品質に圧縮することができる。したがって、全ての差分値を所定のビット数で表現できる場合、差分圧縮方式を採用し、できない場合、実施の形態1に係る圧縮方式を採用することにより、圧縮率を一定に保ちながら、より高品質に圧縮することができる。
つまり、例えば、グラデーション等のように微小に徐々に画素値が変化していく場合、実施の形態1の圧縮方式では、所定ビット数の下位ビットを破棄しているので、隣接画素間の差分や廃棄する下位ビットのビット数によっては、ビットがMSBの近くになった場合、復号した際に、元の信号値より隣接信号間の差が大きくなることにより、階段状の諧調が現れ、画質低下につながる恐れがある。しかし、実施の形態2の差分圧縮方式によれば、所定画素範囲内の全ての隣接画素間の差分が所定値内の場合は、グラデーション画像とみなせるので、実施の形態1の圧縮方式から実施の形態2の差分圧縮方式に切り替えれることにより、グラデーションのような微小な画像変化でも、高品質に圧縮することができる。
以上、本発明をいくつかの実施の形態をもとに説明した。これらの実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
例えば、上述したパラメータ(たとえば、N、r)を固定ではなく、画像内容に応じて適応的に可変制御してもよい。たとえば、データ圧縮装置100は、表示装置500内の別の構成要素から、圧縮すべき画像内の輝度分布を取得する。取得された輝度分布が所定の基準パターンより平準化しているエリアの画素データを圧縮する場合、データ圧縮装置100内の図示しない制御部は、Nの値を現在値より大きくするよう制御する。また、rの値を現在値より小さくするよう制御する。取得された輝度分布が所定の基準パターンよりばらついている場合、その逆に制御する。
また、上述した実施の形態では、データ圧縮装置100とデータ伸張装置200との間で、処理されるべき画像のサイズが既知であるとしたが、既知でない場合、上記ビットストリームの共通ビット数を記述する領域内にそのサイズを記述してもよい。もちろん、上記ビットストリームの他の領域に記述してもよい。
また、共通ビット数を記述する領域として4ビット分、確保し、共通ビット数を3ビットで記述し、残りの1ビットで、当該ビットストリームに含まれる画素データの画面上の位置情報を記述してもよい。主走査方向を横方向、副走査方向を縦方向とする走査方式を前提とし、画面の横ラインの先頭画素データを含むビットストリームでは、上記残りの1ビットに“1”を記述し、先頭画素データを含まないビットストリームでは、上記残りの1ビットに“0”を記述する。この情報により、ライン数のカウントや、同期をとることも容易となる。
また、上述した実施の形態では、圧縮すべきデジタルデータの一例として、画像データを説明したが、音声データでもよい。共通ビット数検出部120は、保持部110から連続的に入力される音声データを同様に処理することができる。
100 データ圧縮装置、 100a 第1圧縮部、 100b 第2圧縮部、 110 保持部、 120 共通ビット数検出部、 130 圧縮部、 140 組立部、 150 差分生成部、 160 判定部、 200a 第1伸張部、 200b 第2伸張部、 200 データ伸張装置、 210 保持部、 220 分解部、 230 伸張部、 500 表示装置、 510 復号部、 520 フレームメモリ、 530 中間フレーム生成部、 540 表示部、 550 内部バス。

Claims (7)

  1. デジタルデータを構成する複数のデジタル値を、最上位ビットからビット単位で比較していくことにより、前記複数のデジタル値間でビット値が共通する、最上位ビットからのビット数を共通ビット数として検出する共通ビット数検出部と、
    前記デジタル値の最上位ビットから、前記共通ビット数検出部により検出された共通ビット数分のビットデータを破棄し、かつ前記デジタル値の最下位ビットから、予め設定された全体破棄ビット数から前記共通ビット数を減算した下位側破棄ビット数分のビットデータを破棄することにより前記デジタル値を圧縮する圧縮部と、
    を備えることを特徴とするデータ圧縮装置。
  2. 前記圧縮部により圧縮されたデータを組み立てる組立部をさらに備え、
    前記圧縮部は、前記複数のデジタル値のうち一つのデジタル値について圧縮処理をスキップし、
    前記組立部は、前記共通ビット数、前記圧縮部により圧縮されなかった一つの非圧縮デジタル値、および前記圧縮部により圧縮された圧縮デジタル値を一単位のビットストリームとして組み立てることを特徴とする請求項1に記載のデータ圧縮装置。
  3. 前記組立部は、前記ビットストリームのビット数が所定値の倍数になるよう、調整ビットを挿入することを特徴とする請求項2に記載のデータ圧縮装置。
  4. 連続的に入力される複数のデジタル値の、連続するデジタル値間の差分値をそれぞれ求める差分生成部と、
    前記差分生成部により求められた全ての差分値が、前記全体破棄ビット数で表現可能な範囲内の値であるか否かを判定する判定部と、をさらに備え、
    前記組立部は、前記判定部により前記全ての差分値が前記全体破棄ビット数で表現可能な範囲内の値である場合、圧縮方式が差分方式であることを示す識別情報、前記複数のデジタル値の先頭または最後尾のデジタル値、および前記全ての差分値を一単位のビットストリームとして組み立てることを特徴とする請求項2または3に記載のデータ圧縮装置。
  5. 請求項2または3に記載のデータ圧縮装置により圧縮されたデータを伸張するデータ伸張装置であって、
    前記ビットストリームを、前記共通ビット数と、前記非圧縮デジタル値と、前記圧縮デジタル値とに分解する分解部と、
    前記圧縮デジタル値の上位ビット側に、前記非圧縮デジタル値と共通する上位ビットデータを付加し、かつ前記圧縮デジタル値の下位ビット側に、前記共通ビット数から求められる前記下位側破棄ビット数分のビットデータを付加する伸張部と、
    を備えることを特徴とするデータ伸張装置。
  6. 前記伸張部は、前記圧縮デジタル値の下位ビット側に、前記下位側破棄ビット数で表現可能な数値範囲の中間値を付加することを特徴とする請求項5に記載のデータ伸張装置。
  7. 符号化された画像データを復号する復号部と、
    前記復号部により復号された画像データを圧縮する請求項2または3に記載のデータ圧縮装置と、
    前記データ圧縮装置により圧縮された画像データを伸張する請求項5または6に記載のデータ伸張装置と、
    前記データ伸張装置により伸張された画像データを表示する表示部と、
    を備えることを特徴とする表示装置。
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