JP2010228052A - 転削工具および転削工具用ホルダならびにそれらを用いた被削加工物の製造方法 - Google Patents

転削工具および転削工具用ホルダならびにそれらを用いた被削加工物の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】切削インサートに対する拘束力に優れ、かつ耐欠損性に優れた転削工具を提供する。
【解決手段】切削インサート2の側面23上には、上面21から下面に向かうにしたがって立ち上がる第一の傾斜面と、該第一の傾斜面に連続し、上面から下面に向かうにしたがって立ち下がる第二の傾斜面とで形成される凸部が形成されており、ホルダ3の前記切削インサート装着部31は、前記ホルダの回転方向に沿って形成される載置部と、前記ホルダの回転方向後方側に形成される拘束部とを有し、前記拘束部は、軸心方向から見て回転方向に直行する面に対して、外周側が回転方向前方に、軸心側が回転方向後方となるように傾くとともに、前記切削インサートの前記第一の傾斜面と当接するような第一の拘束面を有することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、転削工具および転削工具用ホルダならびにそれらを用いた被削加工物の製造方法に関する。
従来、板状体の切削インサートをホルダに装着して用いる転削工具において、耐久性の観点から、転削工具の回転方向に対して、切削インサートの厚みを大きくすることが検討されている。例えば、特許文献1では、切削インサートの主面(上面)がホルダの外周面を向くように、ホルダのインサート装着部に装着することが行われている。
このような特許文献1のホルダのインサート装着部は、底部に切削インサートを保持するためのネジ止め部を設けた載置部と、回転方向後方側に位置する内壁側面に切削インサートの回転方向後方への移動を抑制するための拘束部とが設けられており、切削インサートは、拘束部に切削インサートの側面を当接させ、そして切削インサートの上面からネジで載置部に固定される。しかし、特許文献1の場合、拘束部に当接される切削インサートの面(側面)の面積は小さいため、この側面を支持するホルダの拘束部面積が十分にとれず、拘束力が弱くなるという問題がある。
国際公開第97/17157号パンフレット
本発明の目的は、切削インサートに対する拘束力に優れ、かつ耐欠損性に優れた転削工具を提供することにある。
本発明の転削工具は、上面視で略多角形状をなす板状体であって、上面と側面との交差稜線部に切刃を備える切削インサートと、略円柱状であって、前記切削インサートの上面が外方を向くように装着可能なインサート装着部を有するホルダと、を備える転削工具であって、前記切削インサートの側面上には、上面から下面に向かうにしたがって立ち上がる第一の傾斜面と、上面から下面に向かうにしたがって立ち下がる第二の傾斜面とで形成される凸部が形成されており、前記ホルダの前記切削インサート装着部は、前記ホルダの回転方向に沿って形成される載置部と、前記ホルダの回転方向後方側に形成される拘束部とを有し、前記拘束部は、軸心方向から見て回転方向に直行する面に対して、外周側が回転方向前方に、軸心側が回転方向後方となるように傾くとともに、前記切削インサートの前記第一の傾斜面と当接するような第一の拘束面を有することを特徴とする。
ある実施態様においては、前記拘束部は、さらに、第一の拘束面よりも軸心側にあり、軸心方向から見て回転方向に直行する面に対して、外周側が回転方向後方に、軸心側が回転方向前方となるように傾くとともに、前記切削インサートの前記第二の傾斜面と当接するような第二の拘束面を有することを特徴とする。
ある実施態様においては、前記第一の傾斜面は、前記上面と前記下面との中間線より上面側に配置されることを特徴とする。
ある実施態様においては、前記第一の傾斜面と、前記第二の傾斜面とは、前記上面と前記下面との中間線に対して対称であることを特徴とする。
ある実施態様においては、前記第一の傾斜面の上面側端部は、上面側の前記切刃に比べて内方に位置することを特徴とする。
本発明はまた、略円柱状であるとともに、上面視で略多角形状をなす板状体であって、上面と側面との交差稜線部に切刃を備える切削インサートが装着可能な転削工具用のホルダを提供し、このホルダは、前記ホルダの回転方向に沿って形成される載置部と、前記ホルダの回転方向後方側に形成される拘束部とを有し、前記拘束部は、軸心方向から見て回転方向に直行する面に対して、外周側が回転方向前方に、軸心側が回転方向後方となるように傾く第一の拘束面を有することを特徴とする。
本発明はまた、被削加工物の製造方法を提供し、この方法は、上記転削工具を回転させて被削材に近づける工程と、被削材の表面に前記切削工具の切刃を接触させて前記被削材を切削する工程と、前記被削材から前記切削工具を離間させる工程と、を包含する。
本発明の転削工具によれば、回転方向に対して、切削インサートの厚みが大きくなるように、切削インサートがホルダに装着されるとともに、切削インサートのホルダとの回転方向後方側の当接面の少なくとも一部が、軸心方向から見て回転方向に直行する面に対して、外周側が回転方向前方に、軸心側が回転方向後方となるように傾いている。そのため、転削工具の回転によって、切削インサートが軸心側に引き込まれながら拘束され、回転方向後方側の当接面が小さい場合であっても、優れた拘束力を有する。さらに、当接面を上記のように傾けることによって、当接面積が大きくなるため、さらに拘束力に優れる。
本実施形態の転削工具1の全体斜視図である。 図1に示す転削工具1に装着された切削インサート2の平面図である。 図1に示す切削インサート2の側面図である。 図2に示すA−A断面図である。 ホルダ3の拘束部の第2の実施形態を示す断面図である。 転削工具1による被削加工物の製造方法を説明するための工程図である。
<転削工具>
以下、図1〜図5を用いて、本発明の一実施形態である転削工具1について説明する。
図1において、転削工具1は、切削インサート2と、ホルダ3とを備える。切削インサート2は、上面視で略多角形状をなす板状体であって、上面21と側面23との交差稜線部に切刃24を備えている。他方、ホルダ3は、略円柱状であり、ホルダ3の外周部に複数のインサート装着部31が形成されている。そして、インサート装着部31内に切削インサート2の上面21が外方を向くように取り付けられる。具体的には、インサート2は、回転方向に側面(すくい面)を向けて最外周に切刃24が位置するとともに、インサート2は、ホルダ3に対して少なくとも下面(着座面)および回転方向後方側の側面で当接するように装着されている。転削工具1は、ホルダ3を回転させることによって切刃24により切削が行われる。
切削インサート2(以下、単にインサート2という)は、略多角形板状の本体部を備えている。この本体部は、逃げ面として機能する上面21と、着座面として機能する下面22と、上面21および下面22に接続する側面23とで構成されている。側面23は、回転方向に向く面はすくい面として機能し、他方、回転方向後方側を向く面は、ホルダ3の拘束部と当接する当接面として機能する。さらに、上面21と側面23との交差稜線に切刃24が形成されている。図1においては、インサート2は、回転方向の厚みが従来の回転方向の厚み(すなわちインサートの上面から下面の厚み)より大きくなるように、側面を回転方向に向けて装着されている。インサート2の厚みの大きな部分が転削工具1の回転方向に沿うように装着されている。図1〜図3に示すインサート2は、側面23のいずれの面もすくい面として使用可能なネガティブ形のインサートである。さらに、下面22と側面23との交差稜線においても切刃24が形成されている。なお、この下面側の切刃24を用いる場合、下面23を逃げ面、上面22を着座面として使用する。
インサート2の本体部の多角形の形状は、例えば、三角形、四角形、五角形、六角形、八角形などの当業者が通常インサートに使用する形状であればよく、特に制限されない。図1〜図3においては、4つの長辺を有する略四角形の形状が用いられている。すなわち、インサート1は4コーナー使いのインサートである。全ての辺を切刃として使用する観点から、各辺の長さが等しいこと(例えば、正方形、正五角形)が好ましい。正五角形の場合、切刃長さを確保しつつ、切刃を多く設けることができる。正三角形および正五角形の場合、側面の一の面をすくい面とした場合に、回転方向後方の面として二面使用することができるので、これらの面を拘束面と使用すれば、インサートの拘束力をより高めることができる。
図2に示すように、上面21の略中央部には、下面22に貫通する取付孔25が形成されており、この取付孔25に取付ねじが挿入されている。この取付孔25は、インサート2をホルダに固定する目的で形成され、取付孔25に取付ねじを挿入してホルダ3にねじ込むことによって固定することができる。
側面23は、上述のように、インサート2をホルダ3に装着した時に、転削工具1の回転方向に向く場合は、すくい面として使用される。他方、回転方向後方を向く場合は、ホルダ3との当接面として使用される。
側面23には、図3および図4に示すように、凸部26が形成されている。この凸部26は、側面23上に、上面21から下面22に向かうにしたがって立ち上がる第一の傾斜面26aと、該第一の傾斜面26aに連続し、上面21から下面22に向かうにしたがって立ち下がる第二の傾斜面26bとで形成されている。なお、凸部26の頂部は平坦であってもよい。この場合、例えば、第一の傾斜面26aと第二の傾斜面26bとを平坦部を介して接続すればよい。
この凸部26を構成する各傾斜面は、側面23をホルダ3のインサート装着部31の拘束部33と当接させる場合には、当接面4として使用される。例えば、図4に示すように、インサート2の下面22をホルダの載置部32と当接させる場合、ホルダ3の拘束部33をインサート2の第一の傾斜面26aに当接させることによって、切削インサート2のホルダ3との当接面4が、軸心方向から見て回転方向に直行する面に対して、外周側が回転方向前方に、軸心側が回転方向後方となるように傾くように構成される。そのため、転削工具が回転すると、切削インサートが軸心側に引き込まれながら拘束されるため、優れた拘束力が得られる。この場合、拘束力が高い観点から、第一の傾斜面26aは、下面22から離れて配置されることが好ましく、例えば、第一の傾斜面が、上面21と下面22との中間線より上面側に配置されることが好ましい。なお、第二の傾斜面26bが存在せず、第一の傾斜面26aと下面22とが連続する場合には、十分な拘束力が得られない場合があるとともに、第一の傾斜面26aと下面22との間の端部がホルダ3に当たってしまい、破損する可能性が高い。この場合、第一の傾斜面26aの上面側端部27aは、上面側の切刃24に比べて内方(インサートの中心側)に位置することとなる。
さらに、図5に示すように、インサート2の第一の傾斜面26aに加えて、第二の傾斜面26bをホルダ3の拘束部に当接させる場合には、インサートの側面の当接面積を大きくとることができるため、さらなる拘束力が期待できる。
他方、側面23をすくい面として使用する場合には、この凸部26を構成する傾斜面のうち、切刃24に近接する傾斜面をブレーカー壁として使用することが可能である。なお、切削抵抗を低減する観点から、切刃24と凸部26の立ち上がり面との間の面は、切刃側が高くなるように傾斜していてもよい。
上記第一の傾斜面26aの立ち上がり角および第二の傾斜面26bの立ち下がり角は、特に制限されないが、当接面として使用する場合には、角度が大きい程、転削工具1を回転させた場合に拘束力が高くなる傾向となる。上面21側の切刃24と下面側の切刃24の両面を同様に使用する点を考慮すると、第一の傾斜面26aおよび第二の傾斜面26bは、上面21と下面22との中間線に対して対称であることが好ましい。
このように、凸部26は、側面の向きに応じて、ブレーカー壁あるいはホルダ3の拘束部との当接面といった役割を果たす。そのため、各側面に同様に形成されていることが好ましい。例えば、上面視において、本体部の厚み方向に垂直に延びる中心線に関して回転対称となるように各側面に配置されることが好ましい。
<ホルダ>
ホルダ3は、図1に示すように、略円柱状であり、ホルダ3の外周部に複数のインサート装着部31が形成されている。そして、インサート装着部31内に切削インサート2の上面21が外方を向くように取り付けられる。
インサート装着部31には、インサート2を固定するために取り付けネジ孔が設けられた載置部32と、ホルダの回転方向後方側に位置する、載置部32と外周壁との間の側部内壁に形成される拘束部33とからなる。
拘束部33は、少なくともインサート2の側面に形成される第一の傾斜面26aと当接される第一の拘束面33aを有している。この第一の拘束面33aは、軸心方向から見て回転方向に直行する面に対して、外周側が回転方向前方に、軸心側が回転方向後方となるように傾いている。そして、インサート2の第一の傾斜面26aに当接される。
拘束部33は、さらに、第二の傾斜面26bと当接される第二の拘束面33bを有していることが好ましい。この第二の拘束面33bを設けることによって、インサート2とホルダ3との当接面積を大きくすることができる。
載置部32と拘束部33との間には、インサート2を装着するに際して、インサート2の下面22側の切刃24が破損することを抑制するために溝部34が設けられている。この溝部34の形状は、インサート2を装着する際に下面側の切刃が接触しない程度の大きさであればよい。
転削工具1は、図1に示すように、ホルダ3にインサート2が装着される。そして、インサート2のホルダ3との回転方向後方の当接面は、軸心方向から見て回転方向に直行する面に対して、外周側が回転方向前方に、軸心側が回転方向後方となるように傾くように設けられる。このような構成にすることで、取付ねじで固定した際に、インサート2がこの当接面に沿ってホルダ3の軸心側に引き込まれながら拘束されるので、当接面積が小さい場合であっても、十分な拘束力が得られる。
<被削加工物の製造方法>
本発明に係る被削加工物の製造方法は、上記転削工具を回転させて被削材に近づける工程と、被削材の表面に前記切削工具の切刃を接触させて前記被削材を切削する工程と、前記被削材から前記切削工具を離間させる工程と、を包含する。具体的な工程図を図6に示す。
このような被削加工物の製造方法は、上述のように、インサート2とホルダ3との拘束力が高い転削工具1を用いて加工されるため、切削時にインサートが振動することが少なく、良好な切削が得られる。
具体的には、まず、ホルダ3にインサート2を装着する。このとき、ホルダ3の同一円周上に沿って、インサート1を、使用する切刃24がある側面23を回転方向に向けるとともに、回転方向後方に位置する側面を、ホルダ3の拘束部32に当接するようにして取り付ける。取り付け方法は、例えば、インサート1の逃げ面である上面21に形成される中央部のねじ穴に、ねじを挿入することによって行われる。
次いで、ホルダ3にインサート2を取り付けた後、図6(a)に示すように、ホルダ3の軸心を中心にA方向に回転させ、転削工具1の切刃を被削材100に近づけ(B方向)、接触させることによって、被削材を切削する。例えば、図6(b)に示すように、転作工具1は、被削材の表面を略平行(C方向)に切削することが可能である。
その後、図6(c)に示すように、被削材から転削工具1を離間させる(D方向)。切削加工を継続する場合には、切削工具を回転させた状態を保持して、被削材の異なる箇所を転削工具1の切刃24に接触させる工程を繰り返せばよい。
以上、本発明にかかるいくつかの実施形態について例示したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない限り任意のものとすることができることは言うまでもない。
1 転削工具
2 切削インサート
21 上面
22 下面
23 側面
24 切刃
25 取付孔
26 凸部
26a 第一の傾斜面
26b 第二の傾斜面
27a 第一の傾斜面の上面側端部
3 ホルダ
31 インサート装着部
32 載置部
33 拘束部
34 溝部
4 当接面

Claims (7)

  1. 上面視で略多角形状をなす板状体であって、上面と側面との交差稜線部に切刃を備える切削インサートと、
    略円柱状であって、前記切削インサートの上面が外方を向くように装着可能なインサート装着部を有するホルダと、
    を備える転削工具であって、
    前記切削インサートの側面上には、上面から下面に向かうにしたがって立ち上がる第一の傾斜面と、上面から下面に向かうにしたがって立ち下がる第二の傾斜面とで形成される凸部が形成されており、
    前記ホルダの前記切削インサート装着部は、前記ホルダの回転方向に沿って形成される載置部と、前記ホルダの回転方向後方側に形成される拘束部とを有し、
    前記拘束部は、軸心方向から見て回転方向に直行する面に対して、外周側が回転方向前方に、軸心側が回転方向後方となるように傾くとともに、前記切削インサートの前記第一の傾斜面と当接するような第一の拘束面を有することを特徴とする、転削工具。
  2. 前記拘束部は、さらに、第一の拘束面よりも軸心側にあり、軸心方向から見て回転方向に直行する面に対して、外周側が回転方向後方に、軸心側が回転方向前方となるように傾くとともに、前記切削インサートの前記第二の傾斜面と当接するような第二の拘束面を有することを特徴とする、請求項1に記載の転削工具。
  3. 前記第一の傾斜面は、前記上面と前記下面との中間線より上面側に配置されることを特徴とする、請求項1または2に記載の転削工具。
  4. 前記第一の傾斜面と、前記第二の傾斜面とは、前記上面と前記下面との中間線に対して対称であることを特徴とする、請求項1から3のいずれかの項に記載の転削工具。
  5. 前記第一の傾斜面の上面側端部は、上面側の前記切刃に比べて内方に位置することを特徴とする、請求項1から4のいずれかの項に記載の転削工具。
  6. 略円柱状であるとともに、上面視で略多角形状をなす板状体であって、上面と側面との交差稜線部に切刃を備える切削インサートが装着可能な転削工具用のホルダであって、
    前記ホルダは、切削インサートの上面が外周面側を向くように装着可能なインサート装着部を有し、
    前記切削インサート装着部は、前記ホルダの回転方向に沿って形成される載置部と、前記ホルダの回転方向後方側に形成される拘束部とを有し、
    前記拘束部は、軸心方向から見て回転方向に直行する面に対して、外周側が回転方向前方に、軸心側が回転方向後方となるように傾く第一の拘束面を有することを特徴とする、転削工具用ホルダ。
  7. 請求項1から5のいずれかの項に記載の転削工具を回転させて被削材に近づける工程と、
    被削材の表面に前記切削工具の切刃を接触させて前記被削材を切削する工程と、
    前記被削材から前記切削工具を離間させる工程と、
    を包含する、被削加工物の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US20130202371A1 (en) * 2012-02-07 2013-08-08 Iscar Ltd. Indexable Double-Negative Cutting Insert Having Protruding Side Abutment Surfaces and Cutting Tool

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