JP2010227234A - 身体バランス計測装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、被検者に踵部を同じ位置に載せるように仕向け得るものであって、身体バランス計測に際して被検者の体重が足の踵部側寄りにかかることのない身体バランス計測装置の提供を目的とする。
【解決手段】装置本体2と、踏み台3とを備える。踏み台3は、踏み台本体30と、踵載置部用案内部4とを備えている。また、踏み台30は、足先載置部33a、33bと、踵載置部31a、31bと、その踵載置部31a、31bの全周部に配置された踵載置部用案内部4とを備える。足先載置部33a、33bと踵載置部31a、31bとは、互いに同高さ位置になるように構成されている。一方、踵載置部用案内部4は、踵載置部31a、31bよりも上方側に突出するように構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、被検者の重心位置を測定する身体バランス計測装置に関するものである。
従来から、被検者の重心位置を測定する身体バランス計測装置が知られている。この身体バランス計測装置として、例えば特許文献1に提案されたものがある。この特許文献1に記載されたバランス計測機能付体重計は、装置本体と、装置本体の上方側に配設された踏み台(載置板)とを備え、被検者が、平面状に形成した踏み台の上面に載ることにより、装置本体に設けた複数の重量センサによる計測データに基づいて被検者の重心位置を、体重と共に計測し得るようにしたものである(特許文献1、図2参照)。
しかしながら、計測に際して被検者が載る踏み台の上面の全体を、平面状に形成しているため、足を置く位置、例えば踵部の位置が測定する毎に異なった位置に載せられるおそれがある。踵部位置が測定する毎に異なると、被検者の重心位置の測定に誤差を生じるおそれがある。従って、被検者が常時踵部を同じ位置に載るのが好ましい。
一方、本出願人は、体重計において、踏み台の上面に、踵を載置する踵載置部を、他の部分から窪ませるようにして足先部を載置する足先載置部よりも高さの低くなるように形成し、これにより、被検者が、体重を測定する毎に踵部を同じ位置に載せ得るようにしたものを提案した。
特開2007−315914号公報
しかし、バランス計測装置に、上記体重計のように、踵部を載置する部分を他の部分よりも窪ませると、身体バランス計測に際して被検者の姿勢が自然と後傾になって体重が足の踵部側寄りにかかり易く、重心が踵部側寄りになり易くなってしまう。
本発明は、被検者に踵部を同じ位置に載せるように仕向け得るものであって、身体バランス計測に際して被検者の体重が足の踵部側寄りにかかることのない身体バランス計測装置の提供を目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1の発明は、踏み台に被検者が載ることにより、その踏み台にかかる被検者の体重を、少なくとも3つの重量センサによって検出するとともに、その検出データに基づいて被検者の重心位置を計測し得るようにした身体バランス計測装置であって、前記踏み台は、足先部を載置する足先載置部と、足の踵部を載置する踵載置部と、その踵載置部の周部の一部又は全体に配置された踵載置部用案内部とを備え、前記足先載置部と踵載置部とは、互いに同高さ位置になるように構成され、前記踵載置部用案内部は、前記踵載置部よりも上方側に突出するように構成されていることを特徴とする身体バランス計測装置を提供する。
請求項2のように、前記踏み台は、前記足先載置部及び前記踵載置部を有する踏み台本体を備え、前記踵載置部用案内部は、移動手段によって前記踵載置部よりも突出した位置から、少なくとも前記踵載置部と略同高さ位置までの範囲を、踏み台本体に対して上下方向に移動可能とされていることが好ましい。
請求項3のように、前記身体バランス計測装置は、前記移動手段の作動開始スイッチを、更に備え、前記移動手段は、前記作動開始スイッチの操作に際して前記踵載置部用案内部を、前記突出した位置から下方側へ移動を開始させるように構成されていることが好ましい。
請求項4のように、前記身体バランス計測装置は、前記踵載置部用案内部の移動を制御する制御部を、更に備え、前記制御部は、前記重量センサが重量を検出し始めてから設定時間経過後に、前記踵載置部用案内部を、前記突出した位置から下方側へ移動を開始させるように制御することが好ましい。
請求項5のように、前記身体バランス計測装置は、前記踵載置部用案内部の移動を制御する制御部を、更に備え、前記制御部は、前記重量センサが重量を検出し始めてから重量センサの振幅が一定幅以内に収束した後に、前記踵載置部用案内部を、前記突出した位置から下方側へ移動を開始させるように制御することが好ましい。
本発明の請求項1によれば、踵載置部用案内部を、踵載置部よりも上方側に突出するようにして踵載置部の周部の一部又は全体に配設する。これにより、身体バランス計測に際して、常時、被検者の踵部を踵載置部にほとんど位置ずれすることなく載せるように案内でき、身体バランス計測を正確に行うことができる。一方、踵載置部は、足先載置部と同高さ位置になるように構成されているため、身体バランス計測に際して、被検者が自然に立った姿勢で重心を計測できる。従って、踵載置部を他の部分から窪ませるようにして形成した場合のように被検者の姿勢が自然と後傾になって体重が足の踵部側寄りにかかり易くなるようなことを防止できる。
請求項2によれば、踵載置部用案内部は、移動手段によって踵載置部よりも突出した位置から、少なくとも踵載置部と同高さ位置までの範囲を、踏み台本体に対して上下方向に移動可能とされている。
これにより、例えば身体バランス計測に際して、踵載置部用案内部を、踵載置部と同高さ位置まで下げれば踵載置部用案内部に足裏が当たることのないものにでき、踵載置部用案内部に被検者の体重の一部がかかることのないものにできる。従って、踵載置部用案内部が身体バランス計測に影響を及ぼすことのないものにでき、より一層、身体バランス計測を正確なものにできる。
請求項3によれば、移動手段の作動開始スイッチを、更に備え、移動手段は、作動開始スイッチの操作に際して踵載置部用案内部を、踵載置部よりも上方に突出した位置から下方側へ移動を開始させるように構成されている。
これにより、被検者は、例えば踵載置部に足を確実に載せたと判断した場合に、作動開始スイッチを入り操作すれば、踵載置部用案内部を、上記突出した位置から下方側へ下げることができる。従って、被検者は、自らの意思で踵載置部用案内部を下げ操作でき、身体バランス計測を、より一層、正確なものにできる。
請求項4によれば、踵載置部用案内部の移動を制御する制御部を、更に備え、制御部は、重量センサが重量を検出し始めてから設定時間経過後に、踵載置部用案内部を、その突出した位置から下方側へ移動を開始させるように制御する。
これにより、踵載置部用案内部を、被検者が何ら操作することなく自動的に上記突出した位置から下方側へ下げることができる。また、その際、踵載置部用案内部の移動開始を、重量センサが重量を検出し始めてから設定時間経過後に行うため、例えば踵載置部に足を短時間で載せる人、比較的時間がかかる人等の個人差に応じて踵載置部用案内部を移動開始でき、使用し易いものにできる。
請求項5によれば、制御部は、重量センサが重量を検出し始めてから重量センサの振幅が一定幅以内に収束した後に、踵載置部用案内部を、突出した位置から下方側へ移動を開始させるように制御する。
これにより、踵載置部用案内部を、被検者が何ら操作することなく自動的に上記突出した位置から下方側へ下げることができる。しかも、重量センサの振幅が小さくなった状態で、踵載置部用案内部に被検者の体重の一部がかかることのないものにして測定することができ、身体バランス計測を、より一層、正確に行うことができる。
本発明の第1実施形態の身体バランス計測装置の正面図である。 図1の身体バランス計測装置を下方側からの斜視図である。 第1実施形態における踵載置部及び踵載置部用案内部の拡大斜視図である。。 足先載置部、踵載置部及び踵載置部用案内部の高さの位置関係を示した説明図である。 第1実施形態における踵載置部用案内部の他の実施形態の拡大斜視図である。 本発明の第2実施形態の身体バランス計測装置の説明図である。 重量センサにかかる荷重と時間との関係を表したグラフである。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明の第1実施形態の体組成体重計測機能を有する身体バランス計測装置の平面図、図2は、その第1実施形態の装置を斜め下方側からみた斜視図、図3は、踵載置部及び踵載置部用案内部の拡大斜視図である。
第1実施形態の身体バランス計測装置1は、被検者の重心位置を計測し得るとともに、体脂肪率等の体組成及び体重を計測できる体組成体重計測機能を有する装置として実施されている。
この身体バランス計測装置1は、図2に示す脚部21を有する装置本体2と、被検者が載る図1に示す踏み台3を備えている。
踏み台3は、踏み台本体30と、踵載置部用案内部4とを備えている。踏み台本体30は、左端側と右端側との夫々の外周が円弧状に形成され、全体の形状が略円形状を呈するものから構成されている。
この踏み台本体30の上面には、後方側の左右両側夫々に配設された左踵載置部31aと右踵載置部31bとの2つの踵載置部を備えている。これらの左踵載置部31aと右踵載置部31bとは、重心及び体重を計測する際に、被検者の左足の踵部、右足の踵部A1(図4)を夫々置くように設定された部分である。
又、この実施形態では、左踵載置部31aと右踵載置部31bとには、夫々、それらを上方側から覆い載置される踵部A1と接触し得るように配設された計測電極板24が取付けられている。これらの計測電極板24は、体組成を計測する際に後述の印加電極板27と共に用いるもので、その印加電極板27に印加した電流により生じる抵抗電位を検出する。
踏み台本体30の上面における前方側の左右中央部に、足先載置防止部32が設けられている。この足先載置防止部32は、被検者の左足先部(左足のほぼ土踏まずの部分より先の部分)及び右足先部(同様に、右足のほぼ土踏まずの部分より先の部分)を載せないようにして左足先部の中心部及び右足先部の中心部が夫々、計測に際して常時ほぼ同じ位置に載せるように仕向けるためのものである。
この実施形態では、足先載置防止部32は、踏み台本体30の上面から上方に突設されることによって被検者が左足先部あるいは右足先部を載せた場合に違和感等を持たせるようにし、これにより、被検者に、左足先部を足先載置防止部32よりも左側に、右足先部を足先載置防止部32よりも右側に、夫々配置させるように仕向けている。
また、足先載置防止部32の左右方向の幅は、この実施形態では、後端側で最も狭い最小幅Vとなり、前方側に行くに従って漸次広くなるように構成されている。
また、踏み台本体30の上面における足先載置防止部32の左右の両側には、夫々、左足先載置部33aと右足先載置部33bとの2つの足先載置部を備えている。これらの左足先載置部33aと右足先載置部33bとは、重心及び体重を計測する際に、被検者の左足先部、右足先部A2(図4)を夫々置くように設定された部分である。
これらの左足先載置部33aと右足先載置部33bとは、本装置1が床面等の設置面に設置された際に、上記左踵載置部31a及び右踵載置部31bと同高さになるように形成されている。
より詳しくは、図4に示すように、左足先載置部33a及び右足先載置部33bは、装置本体2における脚部21の下面からの高さH2が上記左踵載置部31a及び右踵載置部31bにおけるその高さH1と同高さになるように設定されている。
又、この実施形態では、図1に示すように、これらの左足先載置部33aと右足先載置部33bとには、夫々、印加電極27が略全体を上方から覆うように取付けられている。これらの印加電極27は、上記計測電極板24と同厚さのもので、左足先載置部33aと右足先載置部33bとに載置された被検者の左足先部、右足先部夫々と接触し、その接触した左足先部、右足先部にこれらの印加電極27から電流が印加されるようになっている。
そして、このように構成された踏み台本体30は、図2に示すように、後述の装置本体2のベース板部材26の上方側に、上方側から覆い被せるようにして固定的に取り付けられている。
踵載置部用案内部4は、この第1実施形態では、踏み台本体30と一体的に形成されており、図1、図3に示すように、上記2つの左踵載置部31aと右踵載置部31bとの夫々の全周部に所定の幅で配設されたリング状を呈するものから構成されている。これにより、左踵載置部31a及び右踵載置部31bの夫々が円形状に区画形成されている。
また、この実施形態における踵載置部用案内部4は、その上面に、頂部41と、踵載置部31a、31bから頂部41に漸次高さが高くなるように形成された内周壁42と、頂部41から径方向の外側に漸次高さが低くなるように形成された外周壁43とを備えている。
そして、頂部41における装置本体2の脚部21の下面からの高さH3が、図4に示すように、上記左踵載置部31a或いは右踵載置部31bにおける装置本体2の脚部21の下面からの上記高さH1よりも高くなるように形成されている。
又、この実施形態では、内周壁42の傾斜角が外周壁43の傾斜角よりも大きく(急角度)形成されている。これにより、踵部を踵載置部31a、31bに収め易く、しかも、踵部が踵載置部31a、31bに収まった感覚を被検者が得られるようにしている。その一方、外周壁33aの傾斜角を内周壁42の傾斜角よりも緩くすることにより、外周壁43に載った足裏が痛ないようにしている。
装置本体2は、踏み台本体30とほぼ同じ外周形状のベース板部材26(図2に図示)を備え、このベース板部材26と上記踏み台本体30との間に、図示しないが、A/D変換器等の計測機構部が収納されている。
装置本体2の脚部21は、この実施形態では、図2、図4に示すようにベース板部材26の左後部(この図2では、右後部側に現れている)、右後部、左前部、及び右前部夫々に配置された第1〜第4の脚部21の4つから構成されている。
これらの脚部21は、夫々、下面に、床面等の接地面に接地される接地部を備えている。又、夫々の内部には、重量センサ22が配設されている。この重量センサ22は、踏み台3にかかる荷重(重量)を検出するためのもので、この実施形態では、歪ゲージを有するロードセルから構成されている。
そして、これらの重量センサ22は、上記踏み台3の左踵載置部31a、右踵載置部31b、左足先載置部33a、右足先載置部33b夫々のほぼ下方位置に、それら夫々にかかる荷重を受けうるように配置されている。
又、装置本体2には、図1に示すように、操作部5が付設されている。この実施形態の操作部5は、表示部51を備え、この表示部51に、例えば計測した体重や体組成を数値表示するとともに、計測した重心位置を、X−Y軸平面上に点表示或いはセル表示して2次元で表す。
又、表示部51の左右の両側には、複数の操作ボタン52が設けられており、操作ボタン52を押圧操作することによって、例えば体組成を計測等する場合の年齢、身長、性別等の情報の入力、あるいは、表示部51に表示する数値データの選択等を行うことができる。
又、この実施形態の操作部5は、装置本体2と有線または無線によって通信可能に接続されているとともに(この実施形態では、図示しないが有線により接続されている)、装置本体2と着脱自在とされており、操作部5を装置本体2から外して身体の上部側の体組成を計測できるようになっている。詳しくは、操作部5の左右の両端には、手で握る握り部53が設けられているとともに、これらの握り部53には、夫々、計測電極54及び印加電極55(図2に図示)が設けられている。
尚、この実施形態では、計測電極54及び印加電極55は、操作部5の左右の握り部53の夫々に設けているが、左右のいずれか一方に設けるようにしても良く、適宜変更できる。
また、操作部5の内部には、図示しないが、記憶装置であり本システムのプログラム等を記録したメモリ、メモリに記録されたプログラム等を実行する制御部であるCPU等が備えられている。
以上のように構成された本装置1によって、身体バランスを計測する場合は、例えば床面に本装置1を設置するとともに、電源を入れ、操作部5の操作ボタン52を操作して表示部51に重心位置を表示可能状態にする。
そして、その状態で、例えば踏み台3の左踵載置部31aに左足の踵部を載せるとともに、右足の踵部を右踵載置部31bに載せる。その際、左踵載置部31a及び右踵載置部31bの全周部に、踵載置部用案内部4が配設されているため、踵部が踵載置部用案内部4に案内されて、自然と踵部が左踵載置部31a及び右踵載置部31bに載置できる。
従って、計測するに際して、常に踵部を左踵載置部31a及び右踵載置部31bに、ほとんど位置ずれすることなく載置できる。
又、被検者は、左足先部を、足先載置防止部32に載らないように足先載置防止部32よりも左側になるようにして載せるとともに、右足先部を、足先載置防止部32に載らないように足先載置防止部32よりも右側になるようにして載せる。また、その際、例えば足先載置防止部32の端面に左右の足先部の側面が当てるようにすれば、常時左右の足先部を同じ位置にできる。
これにより、踵部夫々を、常に第1及び第2の脚部21夫々の重量センサ22の略上方位置に位置合わせさせて配置できる。又、第3及び第4の脚部21の重量センサ22のほぼ上方位置に左足先部、右足先部の中心部を、夫々、位置合わせさせるようにして配置させることができる。
そして、踏み台3にかかる荷重は脚部21の各重量センサ22によって検出され、操作部5の制御部が検出された検出データに基づいて重心位置を演算する。この実施形態では、次のようにして演算する。
まず、左踵載置部31aから重量センサ22にかかる重量値と右踵載置部31bから重量センサ22にかかる重量値との差を求める。又、左足先載置部33aから重量センサ22にかかる重量値と右足先載置部33bから重量センサ22にかかる重量値との差を求める。そして、その平均値を左右の位置ずれの検出データとする。
又、上記左踵載置部31aから重量センサ22にかかる重量値と左足先載置部33aから重量センサ22にかかる重量値との差を求める。又、右踵載置部31bから重量センサ22にかかる重量値と右足先載置部33bから重量センサ22にかかる重量値との差を求める。そして、その平均値を前後の位置ずれの検出データとする。
そして、これらの検出データを、例えばX−Y軸平面上にプロットした表を生成し、その表を表示部51に表示する。
本装置1で、体重を測定する場合は、例えば操作部5の操作ボタン52を操作することによって、表示部51に体重計測値を表示可能状態に設定する。この状態で、上記身体バランス計測の場合と同様に、踏み台3に載る。これにより、重量センサ22が体重を検出し、その検出データに基づいて制御部が体重値を演算(合算)する。そして、演算した体重値を表示部51に表示する。
また、被検者の脚の体組成を計測する場合は、例えば操作部5の操作ボタン52を操作することによって、表示部51に体組成計測値を表示可能状態に設定するとともに、電流を、踏み台3に設けた印加電極27から印加可能状態に設定する。この状態で、上記と同様に被検者が踏み台3に載ればよい。
これにより、印加した電流により生じる抵抗電位が計測電極板24で検出される。そして、操作部5の制御部が、検出されたインピーダンス、体重計測値、予め操作部5に入力された被検者の身長、年齢、性別等の情報等に基づいて、被検者の脚の体脂肪率や体脂肪量等の体組成を演算し、表示部51に表示する。
また、このように踵載置部31a、31bと足先載置部33a、33bとに、計測電極板24、印加電極27を配設して体組成を測定する場合においては、踵載置部用案内部4によって、踵載置部31a、31bに配設された計測電極板24と足先載置部33a、33bに配設された印加電極27とが仕切られる。これにより、例えば風呂上りに水が足に付着した状態で踵載置部31a、31b、足先載置部33a、33bに載ったような場合でも、その水によって両電極24、27が導通するのを防止できる。
被検者の身体の上部の体組成を計測する場合は、例えば操作部5の操作ボタン52を操作することによって操作部5に設けた印加電極55に電流を印加可能状態に設定する。そして、操作部5を装置本体2から外し、左右両側の握り部53夫々を左手、右手夫々で握って計測電極54と印加電極55とに手を接触させるとともに、腕を伸ばした状態にする。
これにより、同様に、計測電極54でインピーダンスを検出し、操作部5の制御部が、インピーダンスと体重計測値と予め操作部5に入力された被検者の身長等の情報等に基づいて、被検者の身体の上部の体脂肪率や体脂肪量等の体組成を演算し、表示部51に表示する。
尚、上記第1実施形態では、踵載置部用案内部4を、左踵載置部31aと右踵載置部31bとの夫々の全周部に配設したが、この形態のものに限らず、適宜変更できる。
例えば図5に示すように、踵載置部用案内部4を、左踵載置部31a又は右踵載置部31bの周部の一部に配設し、踵載置部用案内部4の両端同士間に、踵載置部31a、31bから外部に連通した溝45を形成するようにしてもよい。
これにより、踵載置部31a、31bに溜まった水やごみなどを外部に排出し易いものにできる。
次に、本発明の第2実施形態について、図6に基づいて説明する。第2実施形態における踵載置部用案内部140は、踏み台本体130に対して上下移動可能とされているとともに、移動手段によって上下移動し得るように構成されている。以下、詳しく説明する。
第2実施形態における踵載置部用案内部140は、踏み台本体130とは別体のものから構成され、踏み台本体130に設けられた出し入れ孔130aに入れられている。
そして、出し入れ孔130aに入れられた踵載置部用案内部140は、踏み台本体130の踵載置部31a、31bよりも所定量だけ上方に突出した位置(図5中に一点鎖線で示す位置)から、踵載置部31a、31bと略同高さ位置になるまでの範囲を上下移動可能とされている。
この実施形態の移動手段は、駆動手段としてのサーボモータ107と、サーボモータ107と回転伝達可能に連結された連結ギア106とを備えている。又、連結ギア106は、踵載置部用案内部140に設けられた噛合ギア(図示せず)と噛合し、サーボモータ107の作動に伴う連結ギア106の回転により、踵載置部用案内部140を上下移動させる。
又、この実施形態では、制御部は、サーボモータ107及び重量センサ22と通信可能に接続されているとともに、重量センサ22で重量を検出し始めてから設定時間経過したか否かを判定する設定時間経過判定手段を備えている。
尚、上記設定時間は、特に限定されず、適宜変更できる。又、この実施形態では、被検者が設定時間を入力して適宜設定変更できるようになっている。
このように構成された第2実施形態においては、まず、電源を入れると、サーボモータ107が作動し連結ギア106が図5の時計方向に回転する。この回転に伴い踵載置部用案内部140は、踏み台本体130の踵載置部31a、31bよりも所定量だけ上方に突出した位置(図の一点鎖線で示す位置)に配置される。
この状態で、先の第1実施形態と同様に、踏み台3に載る。そして、重量センサ22に体重がかかると、制御部は、設定時間経過判定手段によって、重量センサ22で重量を検出し始めてから設定時間が経過したか否かを判定する。
設定時間が経過したとの判定をした場合、制御部は、サーボモータ107の作動を開始させる。その作動開始により、連結ギア106が上記とは逆方向の図5の反時計方向に回転する。
そして、この回転に伴い踵載置部用案内部140は、踏み台本体130の踵載置部31a、31bとほぼ同高さ位置まで下がる。
これにより、踵載置部用案内部140を、被検者が何ら操作することなく自動的に踵載置部31a、31bとほぼ同高さ位置へ下げることができる。又、この状態では、被検者の足裏が踵載置部用案内部140に当たることがなく、踵載置部用案内部140が身体バランス計測に影響を及ぼすことのないものにでき、より一層、身体バランス計測を正確なものにできる。
また、その際、踵載置部用案内部140の移動開始を、重量センサ22が重量を検出し始めてから設定時間経過後に行うため、例えば踵載置部31a、31bに足を短時間で載せる人、比較的時間がかかる人等の個人差に応じて踵載置部用案内部140を移動開始でき、使用し易いものにできる。
尚、上記第2実施形態では、移動手段を、サーボモータ107と、連結ギア106とを備えたものから構成しているが、この形態のものに限らず、適宜変更できる。例えば移動手段を、エアシリンダを備えたものとし、エアシリンダを用いて踵載置部用案内部140を上下移動させるようにしてもよい。
又、上記第2実施形態では、制御部は、設定時間経過判定手段によって、重量センサ22で重量を検出し始めてから設定時間経過したとの判定をした場合に、サーボモータ107の作動を開始させて踵載置部用案内部140の移動開始を行わせているが、この形態のものに限らず、適宜変更できる。
例えば、制御部は、重量センサの振幅を検出手段によって検出するとともに、その検出した振幅が設定幅以内に収束したか否かを判定する振幅収束判定手段を備えたものとする。そして、振幅収束判定手段によって、重量センサが重量を検出し始めてから重量センサの振幅が設定幅W(図7に図示)以内に収束したとの判定した場合に、踵載置部用案内部140を、踵載置部31a、31bと同高さに移動を開始させるように制御する。
例えば被検者が踵載置部31a、31bに踵部をセットしている途中の場合は、体動が大きく、図7に示すように重量センサの荷重の振幅も大きいため、重心位置の測定を行っても誤差を生じ易い。
しかし、時間の経過に伴い重量センサの振幅が小さくなって設定幅W以内に収束した状態で、踵載置部用案内部140に被検者の体重の一部がかかることのないものにして測定すれば、身体バランス計測を、より一層、正確に行うことができる。尚、上記設定幅Wについても、特に限定されず、適宜変更できる。
又、上記第2実施形態では、制御部によって、踵載置部用案内部140の移動開始を自動的に行わせているが、この形態のものに限らず、例えば移動手段の作動開始スイッチを設け、作動開始スイッチを被験者が操作することにより踵載置部用案内部140の移動が開始するようにしても良く、適宜変更できる。
詳しくは、例えば操作部5の操作ボタン52の内の1つを、上記移動手段の一部をなすサーボモータ107の作動開始スイッチに設定する。そして、その作動開始スイッチとして設定した操作ボタン52を、被検者が押圧操作すると、サーボモータ107が作動し始め、これにより、開始踵載置部用案内部140が下方側への移動を開始する。
このようにすることにより、被検者は、例えば踵載置部に足を確実に載せたと判断した場合に、上記操作ボタン52を押圧操作すれば、踵載置部用案内部140を下げることができる。従って、被検者は、自らの意思で踵載置部用案内部140を下げ操作でき、身体バランス計測を、より一層、正確なものにできる。
また、上記のように作動開始スイッチを設ける場合において、作動開始スイッチを重量センサ22による計測開始のスイッチを兼備させるようにし、作動開始スイッチを押圧操作すれば、重量センサ22による計測を開始すると同時に、踵載置部用案内部140の下方側への移動を開始させるようにする。或いは、踵載置部用案内部140の作動開始スイッチとは別途に重量センサ22による計測開始のスイッチを設けるようにしてもよい。
又、上記第2実施形態では、踵載置部用案内部140は、踏み台本体130の踵載置部31a、31bよりも所定量だけ上方に突出した位置から、踵載置部31a、31bと略同高さ位置になるまでの範囲を上下移動可能とされているが、この形態のものに限らず、適宜変更できる。
例えば踵載置部用案内部140を、踏み台本体130の踵載置部31a、31bよりも所定量だけ上方に突出した位置から、踵載置部31a、31bよりも下方に沈み込んだ位置になるまでの範囲を上下移動させるようにしてもよい。
又、踵載置部用案内部140を、上記第2実施形態のように、踵載置部31a、31bと同高さ位置になるまで下げる場合において、踵載置部用案内部140が踵載置部31a、31bよりも多少上方位置であってもよい。従って、本願でいう「同高さ位置」とは、踵載置部31a、31bと物理的に全く同高さ位置の場合の他、略同高さのものを含む。
又、上記実施形態では、身体バランス計測の結果の重心位置を表示部に表示するようにしているが、この形態のものに限らず、例えば表示部への表示に代えて又は表示部への表示と共に音声で報知するようにしても良く、適宜変更できる。
また、上記実施形態では、重量センサ22を、4つ、設けているが、この形態のものに限らず、少なくとも3つ、前後方向及び左右方向に所定の距離を隔てるように設けておけば良く、適宜変更できる。
又、上記実施形態では、左足先載置部33aと右足先載置部33bとの間に設けた足先載置防止部32によって、足先部を、常時、左足先載置部33aと右足先載置部33bとに載せるように仕向けているが、この形態のものに限らず、適宜変更できる。
例えば左足先載置部33a及び右足先載置部33bの周部の一部または全周部に、足先載置部33a、33bよりも高さの高い足先載置部用案内部を、形成するようにしてもよい。また、その場合において、足先載置部用案内部を、上記踵載置部用案内部4、140と同様に、移動手段によって足先載置部33a、33bよりも高い位置から少なくとも足先載置部33a、33bと同高さ位置までの範囲を移動し得るようにしてもよい。
又、上記実施形態では、本発明の身体バランス計測装置として、体組成体重計測機能を付設したものから構成されているが、この形態のものに限らず、適宜変更できる。例えば身体バランス計測のみ計測できる専用の装置、或いは、身体バランス計測と体重計測可能なもの、または、身体バランス計測と体組成計測可能なものから構成しても良く、適宜変更し得る。
1 身体バランス計測装置
2 装置本体
3 踏み台
4、140 踵載置部用案内部
5 操作部
21 脚部
22 重量センサ
31a 左踵載置部
31b 右踵載置部
33a 左足先載置部
33b 右足先載置部

Claims (5)

  1. 踏み台に被検者が載ることにより、その踏み台にかかる被検者の体重を、少なくとも3つの重量センサによって検出するとともに、その検出データに基づいて被検者の重心位置を計測し得るようにした身体バランス計測装置であって、
    前記踏み台は、足先部を載置する足先載置部と、足の踵部を載置する踵載置部と、その踵載置部の周部の一部又は全体に配置された踵載置部用案内部とを備え、
    前記足先載置部と踵載置部とは、互いに同高さ位置になるように構成され、
    前記踵載置部用案内部は、前記踵載置部よりも上方側に突出するように構成されていることを特徴とする身体バランス計測装置。
  2. 前記踏み台は、前記足先載置部及び前記踵載置部を有する踏み台本体を備え、
    前記踵載置部用案内部は、移動手段によって前記踵載置部よりも突出した位置から、少なくとも前記踵載置部と略同高さ位置までの範囲を、踏み台本体に対して上下方向に移動可能とされていることを特徴とする請求項1記載の身体バランス計測装置。
  3. 前記身体バランス計測装置は、前記移動手段の作動開始スイッチを、更に備え、
    前記移動手段は、前記作動開始スイッチの操作に際して前記踵載置部用案内部を、前記突出した位置から下方側へ移動を開始させるように構成されていることを特徴とする請求項2記載の身体バランス計測装置。
  4. 前記身体バランス計測装置は、前記踵載置部用案内部の移動を制御する制御部を、更に備え、
    前記制御部は、前記重量センサが重量を検出し始めてから設定時間経過後に、前記踵載置部用案内部を、前記突出した位置から下方側へ移動を開始させるように制御することを特徴とする請求項2記載の身体バランス計測装置。
  5. 前記身体バランス計測装置は、前記踵載置部用案内部の移動を制御する制御部を、更に備え、
    前記制御部は、前記重量センサが重量を検出し始めてから重量センサの振幅が一定幅以内に収束した後に、前記踵載置部用案内部を、前記突出した位置から下方側へ移動を開始させるように制御することを特徴とする請求項2又は4記載の身体バランス計測装置。
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