JP2010225092A - 画像処理装置、及び画像処理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】距離センサを用いずに合成画像の立体物の変形を防ぐことを目的とする。
【解決手段】複数の撮像画像から合成画像を生成する画像処理装置であって、視野の異なる複数の撮像装置から各撮像画像を取得する画像取得手段201と、複数の撮像装置に撮影された対象物が存在すると仮定される平面を示す仮想面の位置を複数有し、複数の仮想面の位置から1の仮想面の位置を決定する位置決定手段203と、決定された仮想面の位置に対して、合成画像の点に対応する仮想面の点を求め、求めた仮想面の点に対応する2以上の撮像画像の点を求める対応点算出手段205と、算出された各撮像画像の点の輝度値が所定の条件を満たす場合、各撮像画像の点の輝度値を用いて合成画像の点の輝度値を決定する輝度決定手段207とを備える。
【選択図】図9

Description

本発明は、複数の撮像画像から合成画像を生成する画像処理装置、及び画像処理システムに関する。
近年、自動車の車庫入れなどを支援するために、自動車に搭載した視野の異なる複数のカメラで撮影した画像から合成画像を生成し、生成した合成画像を運転者に提示するシステムが普及し始めている。
視野の異なる複数の画像を一つの画像に合成する方法について説明する。図1は、モザイキングの一例を示す図である。モザイキングとは、図1に示すように複数の画像間で視野の重なった部分が一致するように複数の画像をつなぎ合わせる技術である。モザイキングは、撮影対象が紙のような平面である場合に有効な技術である。
また、撮影対象が立体物でもモザイキングが有効な場合がある。図2は、モザイキングが有効な場合の例を示す図である。図2に示すように、撮影対象が立体物でもその奥行きaに比べて撮影対象からカメラまでの距離bが十分大きい場合には、モザイキングは有効である。
図3は、モザイキングが有効ではない場合の例を示す図である。図3に示すように、撮影対象が立体物で、その奥行きaが、対象からカメラまでの距離bと比べてそれほど変わらない場合、視野の重なった部分において画像間の見え方が異なる。よって、視野の重なった部分で画像を一致させることができないため、図3に示す例では正しく合成画像を作成することができない。
また、その他の合成方法は、複数のカメラの位置と姿勢を既知として、各カメラから撮影対象を撮影した複数の撮像画像に基づいて合成画像を作成する。図4は、対象物が平面である場合の合成画像の一例を示す図である。図4に示す例では、カメラ1とカメラ2との二つのカメラで撮影した撮像画像を合成して、合成画像を上方からの仮想カメラで撮影した撮像画像とみなす。
図5は、仮想カメラと各カメラとの位置関係を示すzx平面の一例を示す図である。従来の合成方法は、まず、図5に示すように、カメラ1とカメラ2との重複領域Aに対して、各撮像画像の重複領域Aの平均輝度値が等しくなるように理想ゲインを求める。次に理想ゲインを用いて画像を補正し、補正した画像を合成する。このように、合成する撮像画像間の輝度(平均輝度)が等しくなるように撮像画像を補正し、補正した撮像画像を合成する技術が開示されている。
一方、図6は、撮影対象が立体物である場合の合成画像の一例を示す図である。図6に示すように撮影対象が立体物Oである場合、立体物Oが載置している面(床面)と撮影された立体物の面(A1)では、カメラまでの距離が一致しない。図7は、立体物Oが載置している面と撮影された立体物の面とが一致しない場合の問題を説明する図である。図7に示すように、合成画像の点Aに対応する点の輝度を決定する場合、実空間の点A1ではなく、床面の点Dに対応する各カメラで撮影した撮像画像の点B1とC1の輝度から点Aの輝度を求めるため、合成画像の立体物が変形してしまう。
上記問題に対して、合成画像の立体物の変形を防ぐため、距離センサを使用して合成画像の各点に対応する実空間の点を求めることで、立体物について変形のない合成画像を求める技術が開示されている。
特開2002−324235号公報 特開2006−171964号公報
しかしながら、距離センサを使用して、合成画像の点に対応する実空間の点を求めて合成画像の立体物が変形するのを防ぐ場合、距離センサを使用するためコストが高くなるという問題点があった。
開示の画像処理装置は、視野の異なる複数の撮像装置により撮像された撮像画像から合成画像を生成する画像処理装置であって、複数の撮像画像を入力する画像入力手段と、撮像された対象物が存在すると仮定される平面を示す仮想面を複数有し、複数の仮想面から1の仮想面を決定する位置決定手段と、決定された仮想面に対して、前記合成画像の点に対応する前記仮想面の点を求め、求めた仮想面の点に対応する少なくとも2つ以上の前記撮像画像の各点を求める対応点算出手段と、算出された前記撮像画像の各点の輝度が所定の条件を満たす場合、前記各輝度を用いて前記合成画像の点の輝度を決定する輝度決定手段とを備える。
開示の画像処理装置によれば、距離センサを用いずに合成画像の立体物の変形を防ぐことができる。
モザイキングの一例を示す図。 モザイキングが有効な場合の例を示す図。 モザイキングが有効ではない場合の例を示す図。 対象物が平面である場合の合成画像の一例を示す図。 仮想カメラと各カメラとの位置関係を示すzx平面の一例を示す図。 撮影対象が立体物である場合の合成画像の一例を示す図。 立体物Oが載置している面と撮影された立体物の面とが一致しない場合の問題を説明する図。 実施例1における画像処理システムの構成例を示す図。 画像合成装置の主要機能構成の一例を示す図。 仮想面の位置情報の一例を示す図。 実施例1における仮想カメラと各カメラと撮影対象との位置関係を示す図。 図11に示す例のzx平面の一例を示す図。 例外処理が起こる例1を示す図。 例1の例外処理を説明するための図。 例外処理が起こる例2を示す図。 実施例1における輝度決定処理の一例を示すフローチャート。 実施例1における例外処理の一例を示すフローチャート。 実施例2における仮想カメラと各カメラと撮影対象との位置関係を示す図。 図18に示す例のzx平面の一例を示す図。 実施例2における輝度決定処理の一例を示すフローチャート。 変形例を説明するための図。
以下、添付図面を参照しながら実施例について詳細に説明する。
[実施例1]
<システム構成>
図8は、実施例1における画像処理システムの構成例を示す図である。図8に示すように、画像処理システム10は、2つ以上(N個)の撮像装置、画像合成装置(画像処理装置)20、表示装置(モニタ)30を含む。
撮像装置は、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)などを備えるカメラである。各撮像装置は、少なくとも1つの他の撮像装置と視野が重なるように配置される。また、各撮像装置の座標位置(x,y,z)と焦点距離と姿勢とは既知とする。
画像合成装置20は、各撮像装置で撮影した撮像画像を各撮像装置から取得し、少なくとも2つ以上の撮像画像を1つの画像に合成する。ここで、画像合成装置20は、撮影対象が存在すると仮定する平面を示す仮想面に対して、仮想カメラからの仮想面の位置を一つに固定するのではなく、複数の位置に変えることができる。また、画像合成装置20は、仮想面の位置を変えながら、合成画像の点に対応する各撮像画像の点の輝度値が所定の条件を満たす場合に、合成画像の点の輝度値を決定する。詳しくは図9を用いて後述する。
表示装置30は、画像合成装置20から合成画像を取得し、取得した合成画像をモニタなどに表示する。
輝度値について、カラー画像の場合は、RGB、YUVなど3つの全ての要素に対して、所定の条件を満たす必要がある。また、RGBなどを色差変換したYCrCbなどの場合でも全ての要素で所定の条件を満たす必要がある。また、撮像画像がカラー画像であり、合成画像が白黒画像である場合は、輝度が一番現れやすいGのみで所定の条件を満たすか判定してもよいし、色差変換を行ってYのみで所定の条件を満たすか判定してもよい。
<機能構成>
図9は、画像合成装置20の主要機能構成の一例を示す図である。図9に示すように、画像合成装置20は、画像取得手段201、取得画像記録手段202、仮想面位置決定手段203、出力画素位置制御手段204、対応点座標算出手段205、対応点比較手段206、輝度決定手段207、出力画像記録手段208、画像出力手段209を含む。
画像取得手段201は、各撮像装置により撮影された撮像画像を、各撮像装置から取得する。また、画像取得手段201は、各撮像装置から取得した撮像画像を取得画像記録手段202に出力する。
取得画像記録手段202は、画像取得手段201から取得した画像を記録する。取得画像記録手段202は、例えば、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)などである。
仮想面位置決定手段203は、撮影対象が存在すると仮定する平面を示す仮想面の位置を決定する。例えば、仮想面位置決定手段203は、仮想面の位置を複数用意しておき、初期位置から順に仮想面の位置を変更していくとよい。なお、仮想面は、撮像される立体物の実空間上の点を含む面を仮定する面である。
図10は、仮想面の位置情報の一例を示す図である。図10に示すように、仮想面位置決定手段203は、a1を初期値として、a2、a3・・・、anとn個の値を保持する。これらの値は、a1から順にz軸方向の上方に上がっていく値とする。仮想面位置決定手段203は、a1から順に仮想面の位置を変更していくとよい。また、仮想面の位置情報は他の記憶手段に記憶されており、仮想面位置決定手段203は、記憶手段から位置情報を読み出すようにしてもよい。
図9に戻り、出力画素位置制御手段204は、仮想カメラの画像面の位置(座標点)を順に決定し、決定した点の座標を対応点座標算出手段205に出力する。なお、仮想カメラの画像面の点の座標の出力は、仮想カメラの画像面全てにおいて行われる。また、仮想カメラの画像面については、仮想カメラの焦点の座標(x,y,z)と、焦点距離とを与えることで一意に定まる。また、仮想カメラの焦点の座標と焦点距離とは、ユーザによって事前に与えられる値とする。なお、座標系は、仮想カメラの焦点を原点、画像面の横方向をx軸、縦方向をy軸、光軸方向をz軸のように定める。
対応点座標算出手段205は、出力画素位置制御手段204から仮想カメラの画像面の点の座標を取得すると、取得した点に対応する仮想面の点の座標を求める。このとき、対応点座標算出手段205は、仮想面位置決定手段203から仮想面の位置(z座標)を取得している。
次に、対応点座標算出手段205は、求めた仮想面の点の座標に対応する各撮像装置の撮像画像の点の座標を求める。対応点座標算出手段205は、求めた各撮像画像の点の座標を対応点比較手段206に出力する。
ここで、各対応点の具体的な算出方法について、前述した図7を用いて説明する。カメラ1とカメラ2とは、撮影対象がそれぞれのカメラで映るようにするため、図7に示すように視野が重なるように配置する。以下では、説明を簡単にするために各カメラの光軸は平行であるとする。なお、光軸が平行でない場合には、キャリブレーションを行うことで光軸を平行にして撮影したように各カメラの画像を補正する方法が知られているため、この補正を行うことで光軸が平行な場合と同様に扱うことができる。また、カメラ1とカメラ2の位置と姿勢は既知とする。
座標系は、前述したように、仮想カメラの焦点を原点、画像面の横方向をx軸、縦方向をy軸、光軸方向をz軸のように定める。この座標系において、カメラ1の焦点の座標を(x1,y1,z1)、焦点距離をf1、カメラ2の焦点の座標を(x2,y2,z2)、焦点距離をf2、仮想カメラの焦点の座標を(0,0,0)、焦点距離をfvとする。
また、仮想カメラの光軸方向はカメラ1、カメラ2の光軸方向と一致するものとする。これらが一致しない場合は、適当な回転変換で一致させることができる。また、カメラ1及びカメラ2の画像面の横方向はx軸方向と一致するものとする。画像面の横方向とx軸が一致しない場合は、適当な回転変換を行うことで、一致させることができる。
このとき、仮想カメラの画像面の点A(x,y,fv)に対して、以下のようにして対応点B、Cを求める。まず、物体(立体物)があると仮定する平面(仮想面)を決定する。この仮想面の初期位置をz軸に直交する平面z=a1とする。次に、点Aに対応する仮想面の点A1(x',y',a1)を次式により求める。
Figure 2010225092
次に、点A1に対応するカメラ1の画像面の点B(xb,yb,zb)を次式により求める。
Figure 2010225092
次に、点A1に対応するカメラ2の画像面の点C(xc,yc,zc)を次式により求める。
Figure 2010225092
これより、各対応点の座標が求められる。
対応点比較手段206は、対応点座標算出手段205から各撮像画像の点の座標を取得すると、取得した各撮像画像の点の座標の輝度値を、取得画像記録手段202から読み出す。このとき、撮像装置が3つ以上あることにより撮像画像が3つ以上ある場合、対応点比較手段206は、取得した3つ以上の輝度値から2つの輝度値を選択する。また、対応点比較手段206は、3つ以上の撮像画像の点から2つの点を先に選択して、輝度値を取得するようにしてもよい。以下、実施例1では、撮像装置は2つとして説明する。
また、対応点比較手段206は、取得した2つの輝度値を比較して、2つの輝度値が所定の条件を満たす場合、2つの輝度値を輝度決定手段207に出力する。例えば、所定の条件とは2つの輝度値が一致することであり、条件を満たす場合は、一致した輝度値が輝度決定手段207に出力される。また、他の所定の条件は、2つの輝度値の差分値が所定値以下であることであり、条件を満たす場合は、2つの輝度値が輝度決定手段207に出力される。
また、対応点比較手段206は、比較の結果、2つの輝度値が所定の条件を満たさない場合は、仮想面位置決定手段203に対し、仮想面の位置を変更するよう要求する。このとき、仮想面位置決定手段203は、仮想面の位置を変更し、変更した仮想面の位置を示すz座標を対応点座標算出手段205に出力する。
対応点座標算出手段205は、変更された仮想面の位置を取得した場合は、再度、仮想面の点の座標に対応する各撮像画像の点の座標を求める。求めた各撮像画像の点の座標は対応点比較手段206に出力され、対応点比較手段206により、再度、各撮像画像の点の輝度値が比較され、所定の条件を満たすか判定される。前述した処理は、対応点比較手段206により所定の条件を満たすと判定されるまで繰り返される。
このとき、対応点比較手段206は、2つの輝度値が所定の条件を満たすか否かを判定するが、全ての仮想面の位置について前述した判定を行なっても所定の条件を満たさない場合がある。このとき、輝度決定手段207は、例外処理を行って合成画像の点の輝度値を決定する。例外処理については図13〜15を用いて後述する。
輝度決定手段207は、対応点比較手段206から取得した2つの輝度値から合成画像の点の輝度値を決定する。合成画像の点の輝度値は、2つの輝度値のいずれか1つの輝度値にしてもよいし、2つの輝度値の平均値にしてもよい。また、輝度決定手段207は、決定した輝度値を出力画像記録手段208に出力する。
出力画像記録手段208は、輝度決定手段207により決定された輝度値を、出力画素位置制御手段204により決定されていた点の輝度値として記憶する。出力画素位置制御手段204は、出力画像記録手段208に輝度値が記録されたら、次の合成画像の点の座標を対応点座標算出手段205に出力する。
画像出力手段209は、出力画像記録手段208に記録されている合成画像を読み出し、読み出した合成画像を外部の表示装置30などに出力する。
これにより、仮想面の位置を変更することで、合成画像の点に対応する仮想面の点が実空間の点と一致しやすくなり、合成画像の立体物の変形を防止することができる。以下、実施例1の具体例について説明する。
<具体例>
(通常処理)
図11は、実施例1における仮想カメラと各カメラと撮影対象との位置関係を示す図である。図11に示すように、立体物の撮影対象をカメラ1とカメラ2とで撮影し、上方の仮想カメラから撮影したとする合成画像を生成する例について説明する。
図12は、図11に示す例のzx平面の一例を示す図である。図12(A)は、仮想面Pがa1の位置にある場合の各点の対応関係を示す図である。図12(A)に示すように、仮想カメラの画像面(合成画像)の点Aに対応する仮想面P上の点はA1である。また、仮想面P上の点A1を撮影したカメラ1の画像面上の点はBであり、カメラ2の画像面上の点はCである。また、点Bと点Cに映る実空間上の点はD、Eである。この点DとEは、立体物の別の位置を撮影したものであるため輝度値が異なる可能性が高い。よって、所定の条件を満たさないため仮想面の位置a1が変更され、再度、2つの輝度値が所定の条件を満たすか否かの判定が行なわれることになる。
図12(B)は、仮想面Pがa3の位置にある場合の各点の対応関係を示す図である。図12(B)に示すように、仮想面の位置を変更することで仮想面P上の点A1が、実空間における物体上に位置する。これより、カメラ1の撮像画像の点Bとカメラ2の撮像画像の点CとがA1を撮影していることになり、この点BとCとの輝度値が一致する。よって、この点B、Cのいずれかの輝度値を合成画像の点Aの輝度値に決定する。
なお、仮想面Pの位置の初期値は、立体物との載置面の位置とする。載置面の位置は、事前にユーザなどにより与えられているとする。
(例外処理)
次に、図13〜図15を用いて、合成画像の点の輝度値を決定する例外処理について説明する。図13は、例外処理が起こる例1を示す図である。図13に示すように、領域bは、いずれか一方のカメラからは撮影できない範囲であり、かつ、合成画像に必要な範囲aに対応する仮想面の範囲である。領域aに含まれる点の輝度値を決定するために前述したような通常処理を行っても、カメラ1の対応点Bの輝度値と、カメラ2の対応点Cの輝度値が一致する可能性は低い。よって、例外処理が必要となる。
図14は、例1の例外処理を説明するための図である。図14に示すように、まず、仮想面Pが初期値a1に再決定される。次に、合成画像の点Aに対応する仮想面の点A1の座標が求められる。また、カメラ1の光軸(焦点を通り画像面と直交する直線)と仮想面との交点M1の座標と、カメラ2の光軸と仮想面との交点M2の座標とが求められる。次に、点A1と点M1との距離d1、点A1と点M2との距離d2が求められる。距離d1とd2とは次式により求められる。
Figure 2010225092
式(9)、(10)により求められた距離d1とd2とを比較し、値が小さい方(点A1との距離が近い方)のカメラの対応点の輝度値を、合成画像の点の輝度値として決定する。図14に示す例では、d1の方がd2よりも小さいので、カメラ1の撮像画像の点Bの輝度値が合成画像の点Aの輝度値として決定される。
図15は、例外処理が起こる例2を示す図である。図15に示すように、仮想面Pの位置がa1にある場合は、点A1に対応する各カメラの撮像画像の点が存在したが、仮想面Pの位置がa2の位置にきた場合は、カメラ2の視野から外れてしまい(a参照)、カメラ2の撮像画像の点が存在しない。このような場合は、カメラ1の対応する点Bの輝度値を合成画像の点Aの輝度値とする。つまり、仮想面の位置を変更することで、いずれかのカメラの対応点が存在しなくなった場合は、存在する方の対応点の輝度値を用いて合成画像の点の輝度値とすればよい。なお、例外処理は、主に輝度決定手段207により行われる。
<動作>
次に、実施例1にかかる画像処理システムの動作について説明する。図16は、実施例1における輝度決定処理の一例を示すフローチャートである。ステップS11において、仮想面位置決定手段203は、仮想面の位置を初期化する。例えば対象物の載置面を初期値とする。
ステップS12において、対応点座標算出手段205は、合成画像の点Aに対応する仮想面の点A1の座標を求める。仮想面の点A1の座標は、式(1)、(2)により求められる。
ステップS13において、対応点座標算出手段205は、点A1に対応するカメラ1の撮像画像の点Bの座標と、カメラ2の撮像画像の点Cの座標を求める。点Bと点Cとの座標は、式(3)〜(8)により求められる。
ステップS14において、対応点比較手段206は、点Bと点Cとの座標が、カメラ1とカメラ2の視野内であるか判定する。ステップS14の判定結果がYES(両方とも視野内)であればステップS16に進み、判定結果がNO(いずれか一方が視野内)であればステップS15に進む。
ステップS15において、輝度決定手段207は、対応点比較手段206により視野内であると判定された対応点の輝度値を、合成画像の点Aの輝度値として決定し、合成画像の次の点の輝度決定処理に進む。
ステップS16において、対応点比較手段205は、点Bと点Cとの輝度値が一致するか判定する。ステップS16の判定結果がYES(一致)であればステップS17に進み、判定結果がNO(不一致)であればステップS18に進む。
ステップS17において、輝度決定手段207は、輝度値が一致した対応点の輝度値を合成画像の点Aの輝度値に決定する。
ステップS18において、対応点比較手段206は、仮想面の位置を全て調べたか否かを判定する。図10に示す例では、a1〜anまで全て調べたか否かを判定する。ステップS18の判定結果がYES(全て調べた)であればステップS19に進み、判定結果がNO(全て調べていない)であればステップS20に進む。
ステップS19に進み、輝度決定手段207は、例外処理1を行う。例外処理については、図17を用いて後述する。
ステップS20に進み、仮想面位置決定手段203は、仮想面の位置を変更した後、ステップS12に戻る。以上の処理を合成画像の点全てにおいて行う。これにより、合成画像の点の輝度値が決まる。
次に、実施例1における例外処理の動作について説明する。図17は、実施例1における例外処理の一例を示すフローチャートである。図17に示す処理において、図16に示す処理と同様の処理を行うものは同じ符号を付し、その説明を省略する。
ステップS21において、輝度決定手段207は、カメラ1の光軸(焦点を通り画像面と直交する直線)と仮想面との交点M1と、カメラ2の光軸と仮想面との交点M2とを求める。
ステップS22において、輝度決定手段207は、点A1と点M1との距離d1と、点A1と点M2との距離d2とを求める。なお、ステップS21とS22による処理は、対応点座標算出手段205が行ってもよい。
ステップS23において、輝度決定手段207は、d1<d2であるか否かを判定する。ステップS23の判定結果がYES(d1<d2)であればステップS24に進み、判定結果がNO(d1≧d2)であればステップS25に進む。なお、ステップS21とS22の処理を対応点座標算出手段205が行う場合は、ステップS23による処理は、対応点比較手段206が行ってもよい。
ステップS24において、輝度決定手段207は、点Bの輝度値を点Aの輝度値に決定する。ステップS25において、点Cの輝度値を点Aの輝度値に決定する。
以上、実施例1によれば、立体物が存在すると仮定する仮想面の位置を変化させることにより、距離センサを用いずに合成画像の立体物の変形を防ぐことができる。
[実施例2]
次に、実施例2に係る画像処理システムについて説明する。実施例2では、撮像装置(カメラ)が3台以上ある場合に、合成画像の点の輝度値の決め方について説明する。画像処理装置20の機能構成については、図9と同様であるためその説明を省略する。
<具体例>
図18は、実施例2における仮想カメラと各カメラと撮影対象との位置関係を示す図である。図18に示すように、立体物の撮影対象をカメラ1とカメラ2とカメラ3とで撮影し、上方の仮想カメラから撮影したとする合成画像を生成する例について説明する。なお、図18に示す例ではカメラは3つであるが、カメラを3つ以上にしても以下に説明する処理と同様の処理を行うことができる。
図19は、図18に示す例のzx平面の一例を示す図である。図19は、仮想面Pがa1の位置にある場合の各点の対応関係を示す図である。図19に示すように、領域rは、3つのカメラの視野が重複する領域である。領域rについては、まず、2つのカメラを選択する。ここでは、Biとkが選択されたとする。
次に、実施例1で説明したように、仮想面の位置を変更して、各カメラの撮像画像の対応点の輝度値が一致するかを判定する。仮想面の位置を変更しても輝度値が一致しない場合、実施例2では、対応点座標算出手段205は、カメラの組み合わせを変える。例えば、カメラBiとカメラBjとの組み合わせにして、対応点比較手段206は輝度値の一致を調べる。カメラの全ての組み合わせについて調べても輝度値が一致しない場合は、例外処理を行う。
これにより、3つ以上の撮像装置が設置されている場合は、合成画像の点の輝度値をより正確に決定することができる。
<動作>
次に、実施例2にかかる画像処理システムの動作について説明する。図20は、実施例2における輝度決定処理の一例を示すフローチャートである。図20に示す処理で図16に示す処理と同様の処理を行うものは同じ符号を付し、その説明を省略する。
ステップS31において、対応点座標算出手段205は、3つ以上のカメラから2つのカメラを選択する。このとき、視野が重複しているカメラを選択する。なお、視野が重複しているカメラが3つ以上ある場合は、視野が重複しているカメラの中から2つのカメラを選択する。
ステップS14においてNO(何れか一方の対応点が存在しない)であればステップS32に進む。ステップS32において、対応点座標算出手段205は、カメラの組み合わせを全て調べたか否かを判定する。ステップS32の判定結果がNO(全て調べていない)であればステップS31に戻り、カメラの組み合わせを変更する。ステップS32の判定結果がYES(全て調べた)であれば、ステップS15の処理を行う。
ステップS18においてYES(仮想面の位置全て調べた)であればステップS33に進む。ステップS33において、対応点算出手段205は、カメラの組み合わせを全て調べたか否かを判定する。ステップS33の判定結果がNO(全て調べていない)であればステップS31に戻り、カメラの組み合わせを変更する。ステップS33の判定結果がYES(全て調べた)であればステップS19に進み、例外処理を行う。
なお、図20に示す処理では、まず、2つのカメラを選択した後、仮想面の位置を変更するようにしたが、仮想面の位置を決定した後、カメラの組み合わせを変更して輝度値が一致するかを調べるようにしてもよい。
以上、実施例2によれば、視野が重複しているカメラが3つ以上ある場合は、視野が重複しているカメラの中から2つのカメラを選択し、合成画像の点の輝度値をより正確に決定することができる。
[変形例]
次に、各実施例の変形例について説明する。変形例では、各撮像装置の撮像画像の対応点の輝度値が所定の条件を満たすかどうかを判定するのではなく、対応点を中心とした部分画像が所定の条件を満たすかどうかを判定する。
図21は、変形例を説明するための図である。変形例では、対応点比較手段206は、対応点の輝度値だけではなく、図21に示すように、対応点を中心とした5×5の部分画像間の差分を計算し、差分値が閾値よりも小さいか否かを判定する。なお、変形例では、部分画像間の差分だけでなく、部分画像間の相関値や類似度を計算して、閾値判定を行ってもよい。
また、前述した各実施例及び変形例で説明した合成画像の輝度決定処理内容をコンピュータに実行させるためのプログラムとし、このプログラムをサーバ等からインストールして、コンピュータに実行させることにより前述した輝度決定処理を実現させることも可能である。
また、このプログラムを記録媒体(CD−ROMやSDカード等)に記録し、このプログラムが記録された記録媒体をコンピュータに読み取らせて、前述した輝度決定処理を実現させることも可能である。なお、記録媒体は、CD−ROM、フレキシブルディスク、光磁気ディスク等の様に情報を光学的,電気的或いは磁気的に記録する記録媒体、ROM、フラッシュメモリ等の様に情報を電気的に記録する半導体メモリ等、様々なタイプの記録媒体を用いることができる。
以上、各実施例について詳述したが、特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された範囲内において、上記変形例以外にも種々の変形及び変更が可能である。
なお、以上の実施例に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
複数の撮像画像から合成画像を生成する画像処理装置であって、
視野の異なる複数の撮像装置から各撮像画像を取得する画像取得手段と、
複数の撮像装置から撮影された対象物が存在すると仮定される平面を示す仮想面の位置を複数有し、複数の仮想面の位置から1の仮想面の位置を決定する位置決定手段と、
決定された仮想面の位置に対して、前記合成画像の点に対応する前記仮想面の点を求め、求めた仮想面の点に対応する2以上の前記撮像画像の点を求める対応点算出手段と、
算出された各撮像画像の点の輝度値が所定の条件を満たす場合、前記各撮像画像の点の輝度値を用いて前記合成画像の点の輝度値を決定する輝度決定手段と
を備える画像処理装置。
(付記2)
前記位置決定手段は、
前記各撮像画像の点の輝度値が所定の条件を満たさない場合、前記仮想面の位置を他の位置にする付記1記載の画像処理装置。
(付記3)
前記輝度決定手段は、
前記複数の仮想面の位置全てに対して、前記各撮像画像の点の輝度値が所定の条件を満たさない場合、前記仮想面の点に一番近い撮像装置における前記仮想面の点に対応する撮像画像の点の輝度値を、前記合成画像の点の輝度値に決定する付記2記載の画像処理装置。
(付記4)
前記輝度決定手段は、
前記仮想面位置決定手段により仮想面の位置を変更することで、前記対応点算出手段により算出された前記撮像画像の点が1つのみになった場合、該点の輝度値を前記合成画像の点の輝度値に決定する付記2又は3記載の画像処理装置。
(付記5)
前記輝度決定手段は、
算出された各撮像画像の点を含む部分画像が所定の条件を満たす場合、前記各撮像画像の点の輝度値を用いて前記合成画像の点の輝度値を決定する付記1乃至4いずれか一に記載の画像処理装置。
(付記6)
前記所定の条件は、
各撮像画像の点の輝度値が一致する、又は各撮像画像の点の輝度値の差分が所定値未満である付記1乃至5いずれか一に記載の画像処理装置。
(付記7)
複数の撮像画像から合成した合成画像を表示する画像処理システムであって、
視野の異なる複数の撮像装置から各撮像画像を取得する画像取得手段と、
複数の撮像装置から撮影された対象物が存在すると仮定される平面を示す仮想面の位置を複数有し、複数の仮想面の位置から1の仮想面の位置を決定する位置決定手段と、
決定された仮想面の位置に対して、前記合成画像の点に対応する前記仮想面の点を求め、求めた仮想面の点に対応する少なくとも2つ以上の前記撮像画像の点を求める対応点算出手段と、
算出された各撮像画像の点の輝度値が所定の条件を満たす場合、前記各撮像画像の点の輝度値を用いて前記合成画像の点の輝度値を決定する輝度決定手段と、
決定された輝度値を含む合成画像を表示する表示手段と
を有する画像処理システム。
(付記8)
複数の撮像画像から合成画像を生成する画像処理方法であって、
視野の異なる複数の撮像装置から各撮像画像を取得する画像取得段階と、
複数の撮像装置から撮影された対象物が存在すると仮定される平面を示す仮想面の位置を複数有し、複数の仮想面の位置から1の仮想面の位置を決定する位置決定段階と、
決定された仮想面の位置に対して、前記合成画像の点に対応する前記仮想面の点を求め、求めた仮想面の点に対応する2以上の前記撮像画像の点を求める対応点算出段階と、
算出された各撮像画像の点の輝度値が所定の条件を満たす場合、前記各撮像画像の点の輝度値を用いて前記合成画像の点の輝度値を決定する輝度決定段階と
を有する画像処理方法。
(付記9)
複数の撮像画像から合成画像を生成する画像処理装置を制御するコンピュータを、
視野の異なる複数の撮像装置から各撮像画像を取得する画像取得手段と、
複数の撮像装置から撮影された対象物が存在すると仮定される平面を示す仮想面の位置を複数有し、複数の仮想面の位置から1の仮想面の位置を決定する位置決定手段と、
決定された仮想面の位置に対して、前記合成画像の点に対応する前記仮想面の点を求め、求めた仮想面の点に対応する2以上の前記撮像画像の点を求める対応点算出手段と、
算出された各撮像画像の点の輝度値が所定の条件を満たす場合、前記各撮像画像の点の輝度値を用いて前記合成画像の点の輝度値を決定する輝度決定手段として機能させるためのプログラム。
1 撮像装置
10 画像処理システム
20 画像合成装置
30 表示装置
201 画像取得手段
202 取得画像記憶手段
203 仮想面位置決定手段
204 出力画素位置制御手段
205 対応点座標算出手段
206 対応点比較手段
207 輝度決定手段
208 出力画像記録手段
209 画像出力手段

Claims (4)

  1. 複数の撮像画像から合成画像を生成する画像処理装置であって、
    視野の異なる複数の撮像装置から各撮像画像を取得する画像取得手段と、
    複数の撮像装置に撮影された対象物が存在すると仮定される平面を示す仮想面の位置を複数有し、複数の仮想面の位置から1の仮想面の位置を決定する位置決定手段と、
    決定された仮想面の位置に対して、前記合成画像の点に対応する前記仮想面の点を求め、求めた仮想面の点に対応する2以上の前記撮像画像の点を求める対応点算出手段と、
    算出された各撮像画像の点の輝度値が所定の条件を満たす場合、前記各撮像画像の点の輝度値を用いて前記合成画像の点の輝度値を決定する輝度決定手段と
    を備える画像処理装置。
  2. 前記位置決定手段は、
    前記各撮像画像の点の輝度値が所定の条件を満たさない場合、前記仮想面の位置を他の位置にする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記輝度決定手段は、
    前記複数の仮想面の位置全てに対して、前記各撮像画像の点の輝度値が所定の条件を満たさない場合、前記仮想面の点に一番近い撮像装置における前記仮想面の点に対応する撮像画像の点の輝度値を、前記合成画像の点の輝度値に決定する請求項2記載の画像処理装置。
  4. 複数の撮像画像から合成した合成画像を表示する画像処理システムであって、
    視野の異なる複数の撮像装置から各撮像画像を取得する画像取得手段と、
    複数の撮像装置に撮影された対象物が存在すると仮定される平面を示す仮想面の位置を複数有し、複数の仮想面の位置から1の仮想面の位置を決定する位置決定手段と、
    決定された仮想面の位置に対して、前記合成画像の点に対応する前記仮想面の点を求め、求めた仮想面の点に対応する少なくとも2つ以上の前記撮像画像の点を求める対応点算出手段と、
    算出された各撮像画像の点の輝度値が所定の条件を満たす場合、前記各撮像画像の点の輝度値を用いて前記合成画像の点の輝度値を決定する輝度決定手段と、
    決定された輝度値を含む合成画像を表示する表示手段と
    を有する画像処理システム。
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