JP2010222824A - 引戸用鎌錠 - Google Patents

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Abstract

【課題】施解錠操作の向きが分かり易く、摺動操作のストロークも短くし、引戸の開閉時にいちいち手を持ち替えずに1つの動作で施解錠できる引戸用鎌錠を提供する。
【解決手段】クランクアーム30は、鎌20が施錠姿勢となる第1位置と解錠姿勢となる第2位置間を揺動するクランク角αが狭小な一定角度になるように、回動軸55と偏心穴25間に掛け渡す架設距離Lを横に長く設定する。引戸Aを施解錠する場合、手掛け部47に手を掛けてスライダ45を、縦向きの鎌出入口14に対し引戸の開閉方向と同じ施解錠方向へ横にスライドさせると、クランクアーム30が錠ケース10内でカムレバー50の回動軸55を支点として狭小なクランク角αの範囲で揺動し、その揺動方向に応じ、鎌20を押し回して施錠姿勢となる施錠位置と解錠姿勢となる解錠位置とに回動変位させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、スライダを摺動操作して鎌を回動し、その先端鎌部を引戸の戸先側木口と対向する戸枠側の鎌受け穴に対し係脱させて引戸を施解錠する、引戸用鎌錠に関する。
従来、引戸用鎌錠の中には、鎌を回動させる外部操作具がサムターンで、そのサムターンの回動操作で鎌を回動し、先端鎌部を鎌出入口から出し入れして引戸を施解錠するサムターン式鎌錠と云われるものがある。しかし、サムターン式鎌錠では、身障者や高齢者にとって、サムターンのツマミを指先で摘んで回動操作することが難しく、使い勝手が悪いことから、最近は、鎌を回動させる外部操作具がスライダで、そのスライダを摺動操作して鎌を回動し、先端鎌部を鎌出入口から出し入れして引戸を施解錠する、例えば以下のようなスライド式鎌錠と云われるものがある。
その従来のスライド式鎌錠は、図13に示すように、引戸の縦框部に内設した図中上下方向に縦長な錠ケース1の対向側板1aに、縦長な摺動溝2を設け、更に、対向側板1a間に横架した回転軸3で、基端部にU状の係着部4aを有する鎌4を、出没溝1bから先端鎌部4bが突出する施錠姿勢と錠ケース1内に引っ込む解錠姿勢とに回動変位可能に支持する一方、上端に軸挿通穴5aを有し、下端に係着軸5bを軸支した摺動部材5を、錠ケース1の図中上下の縦向きにスライド可能に収装し、上端の軸挿通穴5aと摺動溝2に摺動軸6を貫挿し、下端の係着軸5bを鎌4の係着部4aに係止させて、摺動部材5を鎌4に連結し、常時はばね部材7で鎌4を付勢して解錠姿勢とし、施錠時は、引戸を戸枠の縦枠材に戸先側の木口を当てて閉止したとき、不図示の外部操作部に手を掛けて摺動軸6を押し下げ、摺動部材5を下降させると、鎌4が回転軸3を中心に回動して先端鎌部4bを出没溝1bから突出し、対向する縦枠材側の鎌受け穴に掛け止める構造になっている(特許文献1参照)。
特開2006−104694号公報 特開2006−9297号公報
ところが、従来のスライド式鎌錠では、病院や各種の福祉施設を利用することが多い身障者や高齢者にとって、施解錠操作方向が引戸の左右開閉方向と異なる上下縦向きであることから分りずらく、しかも、摺動操作に必要なストロークが長いことから、操作性が悪いという問題があった。加えて、引戸の開閉時に、引手に手を掛けて引戸をスライド移動させる前後に、その都度、手を鎌錠の外部操作部に持ち替えて摺動部材を摺動させる操作が必要になる結果、引戸の開閉時に必ず2つの動作が必要となって面倒であり、その点でも操作性が悪いという問題があった。
そこで、本発明が解決せんとする課題は、施解錠操作の向きが分かり易く、摺動操作のストロークも短くし、引戸の開閉時にいちいち手を持ち替えずに1つの動作で施解錠できる引戸用鎌錠を提供することにある。
この課題を解決すべく、請求項1に記載の発明は、たとえば以下に示す図示実施の形態のとおり、引戸Aの戸先側の木口75から鎌出入口14を外部に向けて臨ませて引戸Aに内設する錠ケース10と、前記鎌出入口14から先端鎌部20bが突出する施錠姿勢と前記錠ケース10内に引っ込む解錠姿勢とに回動変位可能に、該錠ケース10内に横架した鎌軸15で吊持し、該鎌軸15より前記鎌出入口14とは反対側に片寄った位置で頭部20aに偏心穴25を設けた鎌20と、先端部に連結突起29を設け、該連結突起29を前記偏心穴25に係合して前記鎌20に連結する一方、基端部に回動軸55が回転伝達可能に貫挿する穴形状の軸穴33を設け、前記鎌20が施錠姿勢となる第1位置と解錠姿勢となる第2位置とに揺動可能に前記回動軸55で前記錠ケース10内に枢支し、前記鎌20の偏心穴25と前記回動軸55間に縦向きの前記鎌出入口14に対して横向きに架設するクランクアーム30と、該クランクアーム30と前記回動軸55を介して連結し前記錠ケース10に組み付ける引手Sとを備え、前記クランクアーム30は、前記鎌20が施錠姿勢となる第1位置と解錠姿勢となる第2位置間を揺動するクランク角αが狭小な一定角度になるように、前記回動軸55と前記偏心穴25間に掛け渡す架設距離Lを横に長く設定し、前記引手Sは、内側に嵌合溝46を凹設する一方、外側に手掛け部47を凸設し、ガイド手段Gで摺動可能に案内するスライダ45と、レバー本体51の基端に前記回動軸55を立設する一方、先端に該回動軸55とは反対向きに嵌合突起52を立設し、該嵌合突起52を前記嵌合溝46に嵌めて前記スライダ45に連結するカムレバー50とを備え、前記スライダ45を、その摺動方向が前記クランクアーム30の架設方向と一致する引戸開閉方向に合わせて、前記回動軸55を、前記クランクアーム30の軸穴33に貫挿して前記カムレバー50を前記クランクアーム30と一体回動可能に連結してなることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の引戸用鎌錠において、たとえば以下に示す図示実施の形態のとおり、前記錠ケース10を挟んだ前記引手Sと反対側から、非常解錠操作するロックオープナー65を備え、該ロックオープナー65は、非常解錠用のキー溝69が刻設された円板部65aと、該円板部65aから突出する筒軸部65bとを有し、該筒軸部65bには、前記カムレバー50の回動軸55に合わせて回転伝達可能な穴形状の連結穴70を軸方向に穿設し、該連結穴70に前記回動軸55の先端を嵌合して前記カムレバー50および前記クランクアーム30と一体回動可能に連結してなることを特徴とする。
従って、請求項1に記載の発明によれば、引戸を施解錠する場合、手掛け部に手を掛けてスライダを引戸の開閉方向と同じ施解錠方向へ横にスライドさせると、クランクアームは、錠ケース内でカムレバーの回動軸を支点として狭小なクランク角の範囲で揺動し、その揺動方向に応じ、鎌を押し回して施錠姿勢となる施錠位置と解錠姿勢となる解錠位置とに回動変位させることができる。従って、クランクアームは、鎌が施錠位置と解錠位置との間を回動するために必要な揺動ストロークの角度が狭小な角度範囲で足りことになる。すると、クランクアームを、カムレバーで運動変換して揺動させるスライダの摺動ストロークも、クランクアームの狭小な揺動ストロークに対応して短くなり、それ故、本発明の引戸用鎌錠では、スライダの摺動操作に必要なストロークが短くなる分だけ操作性を良好にすることができる。
しかも、請求項1に記載の発明によれば、引戸を施解錠する場合、手掛け部に手を掛けてスライダを引戸の開閉方向と同じ施解錠方向へ横にスライドさせればよく、施解錠操作方向が、習慣的な引戸の開閉方向と同一の左右横向きであることから、施解錠操作の向きが分り易く、この点でも操作性を良好にすることができる。加えて、引戸を施解錠する場合、引手に備えるスライダの手掛け部に手を掛けたまま、スライダを引戸の開閉方向と同じ施解錠方向へ横にスライドさせればよく、そのため、引戸を開閉するために引手に手を掛けて引戸を移動させる際に、いちいち手を鎌錠の外部操作部に持ち替えて施解錠操作を行う必要がなく、引戸の開閉操作と施解錠操作が1つの動作で実現し、その点で、格段に操作性を向上させることができる。
請求項2に記載の発明によれば、引戸の外側から、非常解錠操作して引戸を開けるとき、クランクアームを揺動させるロックオープナーの回動角度がクランクアームの狭小な揺動ストロークに対応して短くなり、それ故に、本発明の引戸用鎌錠では、ロックオープナーの回動操作に必要なストロークが短くなる分だけ、更に、操作性を良好にすることができる。
引戸用鎌錠を施錠状態で示す正面図である。 引戸用鎌錠を解錠状態で示す正面図である。 (A)・(B)にそれぞれ向きを違えて示す鎌錠本体の組立斜視図である (A)鎌錠本体を解錠状態で示す正面図、(B)鎌錠本体を施錠状態で示す正面図である。 錠本体の分解斜視図である。 引手と表示器の分解斜視図である。 引手の分解斜視図である。 鎌錠本体の分解斜視図である。 表示器の分解斜視図である。 引戸に組み込み状態の鎌錠本体を、向きを違えて示す斜視図である。 鎌受けを戸枠組付状態で示す斜視図である。 (A−1)施錠時の引手側の状態を示す正面図、(A−2)解錠時の引手側の状態を示す正面図、(B−1)施錠時の引手側の状態を示す線B1−B1断面図、(B−2)解錠時の引手側の状態を示す線B2−B2断面図、(C−1)施錠時の表示器の状態を示す正面図、(C−2)解錠時の表示器の状態を示す正面図である 従来の引戸用鎌錠を示す縦断面図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の一例である引戸用鎌錠を引戸に組み込んで施錠状態で示す正面図、図2は、その引戸用鎌錠を解錠状態で示す正面図、図3は、鎌錠本体の組立斜視図である。図示例の引戸用鎌錠は、例えば木製のトイレ用扉の引戸Aに組み込む鎌錠本体Rと、戸枠Fの縦枠材85に取り付ける鎌受けTとからなる。鎌錠本体Rは、その錠本体Kと、錠本体Kを挟んで片側に組み付ける引手Sと、他側に組み付ける表示器Dとで構成してなる。
錠本体Kは、図4および図5に示すように、錠ケース10と、錠ケース10内に組み込んで支持する鎌20、クランクアーム30、付勢ばね35、トリガ40を備えた構成になっている。
錠ケース10は、片側を開放した浅底なケース本体11に蓋板12を被せて薄箱状に組み立てる。ケース本体11は、図中左右の横方向一側に長手の取付板13を接着し、取付板13の図中上下の縦方向中間に細長い鎌出入口14を設け、鎌出入口14の図中下側にトリガ穴18を設けてなる。底板部11aには、横方向一側の図中上方に鎌軸15を、下側にトリガ軸16を突設し、横方向他側の上方にばね掛け軸17を突設する一方、ばね掛け軸17と隣接する図中上下に1つの異形な嵌合穴19と2つの丸穴の呼込み軸穴21・22を縦に並べて設けてなる。嵌合穴19は、丸穴部19aの周縁を一部扇形に切り欠いて規制穴部19bを設けて全体に鍵穴状に穿設してなる。このケース本体11には、鎌軸15近傍のコーナーにクッションゴム31を固着している。他方、蓋板12には、ケース本体11の鎌軸15、トリガ軸16、ばね掛け軸17が嵌着する軸穴23を設けるほか、ケース本体11側と同じ嵌合穴19と2つの丸い呼込み軸穴21・22が設けられている。
鎌20は、回転中心穴24を有する板状の頭部20aと、頭部20aからL状に延びる先端鎌部20bとからなる。頭部20aには、回転中心穴24より先端鎌部20bとは反対側へ片寄った偏心位置に、径方向に長い偏心穴25を穿設し、周縁を一部切り欠いて一対の当接凹部20c・20dを設けてなる。クランクアーム30は、羽子板状のアーム本体30aの先端に連結突起29を板厚方向片側に向け突設する一方、基端に、円筒突部32を板厚方向両側に突設している。円筒突部32は、嵌合穴19の穴形状に合わせ、丸穴部19aに嵌合可能な短筒部32aと、短筒部32aの周縁から径方向外向きに突出して規制穴部19bに係入可能な係入凸部32bとからなる。短筒部32aには、後述するカムレバー50の回動軸55に合わせて、回転伝達が可能な断面四角形の軸穴33を穿設している。トリガ40は、L形のトリガ本体41と、圧縮コイルばねのトリガスプリング42を備える。トリガ本体41は、一端側の突端にストッパ部41aを形成する一方、他端側には、一端側と直交する長手方向に沿ってばね溝43を形成すると共に、突端に突当軸41bを突設してなる。
そこで、錠本体Kは、鎌20、クランクアーム30、付勢ばね35、トリガ40をケース本体11に組み付け、そのケース本体11に蓋板12を被せて鎌軸15と、トリガ軸16と、ばね掛け軸17を軸穴23に嵌着して薄箱な錠ケース10を組み立て、以下のように、鎌軸15で鎌20を、回動軸55でクランクアーム30を、トリガ軸16でトリガ40をそれぞれ枢支し、付勢ばね35は、ばね掛け軸17に装着する。
即ち、鎌20は、回転中心穴24に鎌軸15を通して枢着し、鎌出入口14から先端鎌部20bが突出する施錠姿勢と錠ケース10内に引っ込む解錠姿勢とに、略90度回動変位可能に鎌軸15で吊持する。
クランクアーム30は、連結突起29を偏心穴25に係合させて鎌20に連結する一方、円筒突部32の短筒部32aを嵌合穴19の丸穴部19aに嵌合し、係入凸部32bを規制穴部19bに係入し、軸穴33に貫挿するカムレバー50の回動軸55を支点として、所定のクランク角αだけ揺動するように鎌20の頭部20aと回動軸55間に横向きに掛け渡す。即ち、クランクアーム30は、回動軸55を支点としてクランク角αの範囲で揺動すると、その揺動方向に応じて、先端の連結突起29で鎌20を押し回し、図4に示すように、鎌20が施錠姿勢となる第1位置と解錠姿勢となる第2位置間を回動するようになっている。そこで、クランクアーム30は、鎌20が施錠姿勢となる施錠位置と解錠姿勢となる解錠位置間の略90度回動するのに必要なクランク角αを、狭小な、例えば略20度に設定し、即ち、嵌合穴19の丸穴部19aの中心点Pを支点としたクランクアーム30の揺動ストロークの角度αが略20度で足りるように錠ケース10内に架設する。
そのため、錠本体Kでは、クランク角αが狭小な角度(略20度)になるように、クランクアームにおいて、回動軸55が貫挿する軸穴33を、先端の連結突起29から長さ方向に離隔した位置に穿設すると共に、ケース本体11において、円筒突起19が嵌合する嵌合穴19を鎌軸15から横方向に離隔した位置に穿設し、これにより、軸穴33に貫挿する回動軸55と、連結突起20が係合する鎌20の偏心穴25間に掛け渡すクランクアーム30の架設距離Lを横に長く形成する。一方、嵌合穴19は、クランクアーム30の係入凸部32bが係入する規制穴部19aを、クランク角αが狭小な略20度の角度範囲に常に規制されるように、それに対応する開き角度の扇形に穿設する。
付勢ばね35は、ねじりコイルばねで、コイル部をばね掛け軸17に係着して一端ばね部を後側壁11bに掛け止め、他端ばね部をクランクアーム30に掛け止めて、クランクアーム30を、常時、図4(A)に示すように、鎌20が解錠姿勢をなる第2位置に回動付勢している。
トリガ40は、トリガ本体41を、突当軸41bをトリガ穴18に向けてケース本体11の下側壁11c上にスライド自在に載置し、トリガ軸16を、ばね溝43内に係入したトリガスプリング42の一端のフック42aに係合して錠ケース10内に組み込み、常時はトリガスプリング42のばね付勢力で突当軸41bをトリガ穴18から突出させる一方、ストッパ部41aを先端鎌部20bに掛止させて鎌20の回動を規制し、先端鎌部20bが錠ケース10内に引っ込んだ解錠姿勢を保持して鍵出入口14から突出するのを防止する。そのとき、鎌20には、当接凹部20cにクッションゴム31が当っている。従って、引戸Aの閉止時に、トリガ40の突当軸41bが戸枠Fの戸先側縦枠材85に突き当り、トリガスプリング42に抗し規制解除位置にスライド移動すると、ストッパ部41aの先端鎌部20bに対する掛け止めが外れて鎌20の回動規制が解除されるようになっている。
引手Sは、図6および図7に示すように、スライダ45と、カムレバー50と、スライダ45のガイド手段Gとを備える。スライダ45は、図中上下に縦長な外形をなし、内側には、長さ方向に沿って断面半円状の嵌合溝46を凹設する一方、外側には、そこを反対に隆起させて断面半円状の手掛け部47を凸設してなる。嵌合溝46の上下両端には、雌ねじ穴45aが螺設されている。カムレバー50は、長手板状のレバー本体51の基端にそれと直交する向きに回動軸55を立設する一方、先端に回動軸55とは反対向きに嵌合突起52を立設してなる。回動軸55は、四角形の角軸からなり、基部に円形の環状溝55aを周方向に形成してなる。ガイド手段Gは、ガイドケース48と、中心にねじ挿穴49aを有するガイド駒49・49を備える。ガイドケース48は、縦長矩形の本体板部48aに、スライダ45の長さに合わせて縦長の矩形状で、片側開放の浅底なガイド凹部59を設け、ガイド凹部59の底板部59aの上下両端に一対の横長矩形なガイド穴56・57を設けると共に、下段のガイド穴57の上側に丸い軸受穴60を穿設している。尚、本体板部48aの上下両端には、呼込みスタッド54・54を立設している。
そこで、引手Sは、スライダ45の嵌合溝46にカムレバー50の嵌合突起52を嵌着してスライダ45にカムレバー50を連結する。カムレバー50は、回動軸55の環状溝55aを、止め輪44を介して軸受穴60に係合させてガイドケース48で回動自在に軸支する。ガイド手段Gは、ガイドケース48のガイド凹部59内にスライダ45を嵌入し保持する。ガイドケース48には、ガイド穴56・57にガイド駒49・49をスライド自在に係着し、各ガイド駒49・49のねじ挿通穴49aに固定ネジ61を通してスライダ45の雌ねじ穴45a・45aにねじ込んでスライダ45にガイド駒49を固定し、ガイド駒49の案内で、スライダ45をガイド凹部59内で横方向左右に摺動自在にガイドケース48に組み付けて、引手Sを組み立てる。
表示器Dは、図8および図9に示すように、表示器本体63と、表示板64と、ロックオープナー65と、表示カバー66を備える。表示器本体63は、図中上下に縦長な矩形板で、中央に軸貫通穴67を設けると共に、軸貫通穴67の周りに浅い嵌付凹部63aを形成してなる。嵌付凹部63aは、中心に軸貫通穴67が貫通する円形部位と、扇形の回動規制部位68とで全体を瓢箪形状に似た形に凹設されてなる。回動規制部位68は、錠ケース10に有する嵌合穴19の規制穴部19aと同様に、クランクアーム30のクランク角αと対応する開き角度の扇形に凹設してなる。表示板64は、U字型の挟持部64aと先端に向け次第に幅広となる表示部64bとで、全体を略Y形に形成してなる。表示部64bの表面には、例えば使用中(施錠中)を示す、例えば赤色の着色が施されている。ロックオープナー65は、円板部65aと、円板部65aから突出する筒軸部65bとからなる。円板部65aには、非常解錠用のキー溝69が刻設されている。筒軸部65bには、引手S側のカムレバー50の回動軸55に合わせて、回転伝達可能な四角形の角穴からなる連結穴70を軸方向に穿設し、外周には平面のカット面65cを形成してなる。表示カバー66は、表示板64の表示部64bの形状に合わせた穴形状に開けた表示窓71と、ロックオープナー65の円板部65aに合わせて丸穴状の操作用窓72を設けてなる。
そこで、表示器Dは、筒軸部65bのカット面65cを挟持部64aで挟んで表示板64をロックオープナー65に装着してから、ロックオープナー65の筒軸部65bを表示器本体63の軸貫通穴67に貫挿し、表示板64を、嵌付凹部63aに嵌め付けてロックオープナー65と一体に回動可能に表示器本体63に組み付け、表示器本体63に表示カバー66を被せて組み立てる。表示カバー66は、錠本体Kに表示器本体63を組み付けた後で、表示器本体63に被せる。
斯かる表示器Dおよび引手Sを、図3に示すように錠本体Kに組み付けると、以下のように引戸内に組み込む鎌錠本体Rが組み立てられる。なお、図1および図2に示すように鎌錠本体Rを組み込む引戸Aは、予め、錠本体Kの外形状に合わせて、戸先側の木口75から戸尻側に向けて縦穴76が穿設され、一方、縦穴76に連通するように、図中手前の内側板面77に引手Sの外形状に合わせて取付穴が穿設され、外側板面には、表示器Dの外形状に合わせて嵌込み穴が穿設されている。そこで、錠本体Kは、縦穴76に差し込んで引戸Aに組み込み、鎌出入口14を外部に臨ませて取付板13を木口75にねじ止めする。
一方、引手Sは、スライダ45を、その摺動方向がクランクアーム30の錠ケース10内での架設方向と一致する図中左右の横向き、即ち、引戸Aの開閉方向に合わせてから、内側板面77の取付穴に、図6〜図9に示すようにガイドケース48を嵌め込み、回動軸55を、錠ケース10内でクランクアーム30の軸穴33に貫挿し、カムレバー50をクランクアーム30と一体回動可能に連結して内側板面77に装着する。
他方、表示器Dは、外側板面の嵌込み穴に表示器本体63を嵌め込み、錠ケース10内でロックオープナー65の筒軸部65bの連結穴70にカムレバー50の回動軸55の先端を嵌合させる。併せて、外側板面から、呼込みネジ79を表示器本体63のねじ挿通穴に通して呼込みスタッド54にねじ込み、表示器本体63とガイドケース48を引戸Aの両板面に固定し、これにより、引手Sのスライダ45に連結したカムレバー50と、表示器D側の表示板64を挟持したロックオープナー65とを、錠ケース10内のクランクアーム30と一体に回動可能に連結して引手Sと表示器Dとを錠本体Kに組み付け、これにより、鎌錠本体Rとして、図10に示すように引戸Aに組み込まれてなる。
一方、鎌受けTは、図11に示すように、縦長な鎌受け凹部81を有し、引戸が閉止位置にあるとき、鎌錠本体Rの鎌出入口14と対向する高さ位置において、鎌受け凹部81の鎌受け口80を手前に向けて戸枠Fの戸先側縦枠材85にねじ止めしてなる。
さて、図示鎌錠では、図2に示すように、開いた引戸Aを引いて閉止するとき、スライダ45の手掛け部47に手を掛けて引戸Aを閉方向Xへ横にスライド移動し、図1に示すように、戸枠Fの縦枠材85に戸先側の木口75が当って閉止すると、錠本体Kでは、トリガ40の突当軸41bが戸枠Fの戸先側縦枠材85に突き当り、トリガスプリング42に抗して規制解除位置にスライド移動すると、ストッパ部41aの先端鎌部20bに対する掛け止めが外れて、鎌20の回動規制が解除される。そこで、この閉時、内側から引戸Aを施錠するときは、手掛け部47に手を掛けたまま、図12(A−1)・(B−1)でも示すように、スライダ45を閉方向と同じ施錠方向Xへ横に摺動させる。スライダ45が施錠方向Xに摺動すると、スライダ45の嵌合溝46に嵌合突起52が嵌合したカムレバー50によりスライダ45の直線運動が回転運動に変換され、回動軸55を図中反時計方向に角度α回動する。すると、クランクアーム30が回動軸55と一体に支点Pを中心として第1位置から第2位置へクランク角αだけ揺動し、偏心穴25に係合した連結突起29で鎌20を押し回して施錠姿勢とし、鎌出入口14から先端鎌部20bを突出させて鎌受けTの鎌受け凹部81に掛け止め、これにより、引戸Aを施錠する。そのとき、鎌20には、図1に示すように、クッションゴム31が当接凹部20dに当ってクッションになっている。
反対に、図示鎌錠で施錠した引戸Aを開ける場合は、スライダ45の手掛け部47に手を掛けて、引戸Aを開方向Yへ横にスライド移動させようとする。すると、同時に、スライダ45も、図12(A−2)・(B−2)でも示すように、開方向と同じ解錠方向Yに摺動する。スライダ45の嵌合溝46に嵌合突起52が嵌合したカムレバー50によりスライダ45の直線運動が回転運動に変換され、回動軸55を図中時計方向に角度α回動する。すると、クランクアーム30が、付勢ばね35の付勢力と相俟って、回動軸55と一体に、支点Pを中心として第2位置から第1位置へクランク角αだけ揺動し、偏心穴25に係合した連結突起29で鎌20を押し回して解錠姿勢とし、先端鎌部20bの鎌受けTの鎌受け凹部81との掛け止めを外して錠ケース10内に引っ込め、これにより、引戸Aを解錠する。そのとき、鎌20には、図2に示すように、クッションゴム31が当接凹部20cに当ってクッションになっている。次いで、スライダ45の手掛け部47に手を掛けたまま、引戸Aを解錠方向と同じ開方向Yへ横にスライド移動させて開ける。
このように引戸Aを施解錠する場合、図示鎌錠では、手掛け部47に手を掛けてスライダ45を引戸Aの開閉方向と同じ施解錠方向へ横にスライドさせると、クランクアーム30は、錠ケース10内でカムレバー50の回動軸55を支点として狭小なクランク角αの範囲で揺動し、すると、その揺動方向に応じ、鎌20を押し回して施錠姿勢となる施錠位置と解錠姿勢となる解錠位置とに回動変位させることができる。従って、図示鎌錠では、クランクアーム30は、鎌20が施錠位置と解錠位置との間を回動するのに必要な揺動ストロークの角度αが狭小な略20度で足りる。すると、クランクアーム30を、カムレバー50で運動変換して揺動させるスライダ45の摺動ストロークも、クランクアーム30の狭小な揺動ストロークαに対応して短くなり、それ故に、図示鎌錠では、スライダ45の摺動操作に必要なストロークが短くなる分だけ操作性を良好にすることができる。
しかも、図示鎌錠では、引戸Aを施解錠する場合、手掛け部47に手を掛けてスライダ45を引戸Aの開閉方向と同じ施解錠方向へ横にスライドさせればよく、施解錠操作方向が、習慣的な引戸Aの開閉方向と同一の左右横向きであることから、施解錠操作の向きが分り易く、この点でも操作性を良好にすることができる。加えて、引戸Aを施解錠する場合、引手Sに備えるスライダの手掛け部47に手を掛けたまま、スライダ45を引戸Aの開閉方向と同じ施解錠方向へ横にスライドさせればよく、そのため、引戸を開閉するために引手に手を掛けて引戸を移動させる際に、いちいち手を鎌錠の外部操作部に持ち替えて施解錠操作を行う必要がなく、引戸の開閉操作と施解錠操作を1つの動作で実現し、その点で、格段に操作性を向上させることができる。
また、図示鎌錠では、引戸Aの開閉時、手掛け部47に手を掛けてスライダ45を施解錠方向へ横にスライドさせて引戸Aを施解錠するとき、同時に、図12(C−1)・(C−2)に示すように、スライダ45に連結したカムレバー50の回動軸55と一体に表示板64が正逆方向に回動する。すると、表示板64の正逆回動方向に応じて、表示窓71から表示板64の表示部64bが切り替え表示され、これにより、引戸Aの施解錠状態を外部に表示する。一方、非常時に、引戸Aが施錠状態にある場合に、例えば異常事態が発生したために解錠して外側から引戸Aを開けたいときは、コイン等を用いて、これを非常解錠操作用のキー溝69に係止してロックオープナー65を回動する。すると、カムレバー50の回動軸55が一体に回動し、回動軸55と一体にクランクアーム30が第2位置から第1位置へクランク角αだけ揺動し、鎌20を押し回して解錠姿勢とし、先端鎌部20bが鎌受けTの鎌受け凹部81から外れる。こうして引戸Aを非常解錠することができる。引戸Aの外側から、こうして非常解錠操作して引戸Aを開けるときでも、クランクアーム30を揺動させるロックオープナー65の回動角度がクランクアーム30の狭小な揺動ストロークαに対応して短くなり、それ故に、図示鎌錠では、ロックオープナー65の回動操作に必要なストロークが短くなる分だけ、更に、操作性を良好にすることができる。
A 引戸
D 表示器
F 戸枠
G ガイド手段
L 架設距離
R 鎌錠本体
S 引手
T 鎌受け
X 閉方向(施錠方向)
Y 開方向(解錠方向)
α クランク角
10 錠ケース
14 鎌出入口
15 鎌軸
20 鎌
20b 先端鎌部
25 偏心穴
30 クランクアーム
33 軸穴
35 付勢ばね
40 トリガ
45 スライダ
48 ガイドケース
50 カムレバー
55 回動軸
60 軸受穴
65 ロックオープナー

Claims (2)

  1. 引戸の戸先側の木口から鎌出入口を外部に向け臨ませて引戸に内設する錠ケースと、
    前記鎌出入口から先端鎌部が突出する施錠姿勢と前記錠ケース内に引っ込む解錠姿勢とに回動変位可能に、該錠ケース内に横架した鎌軸で吊持し、該鎌軸より前記鎌出入口とは反対側に片寄った位置で頭部に偏心穴を設けた鎌と、
    先端部に連結突起を設け、該連結突起を前記偏心穴に係合して前記鎌に連結する一方、基端部に回動軸が回転伝達可能に貫挿する穴形状の軸穴を設け、前記鎌が施錠姿勢となる第1位置と解錠姿勢となる第2位置とに揺動可能に前記回動軸で前記錠ケース内に枢支し、前記鎌の偏心穴と前記回動軸間に縦向きの前記鎌出入口に対して横向きに架設するクランクアームと、
    該クランクアームと前記回動軸を介して連結し前記錠ケースに組み付ける引手とを備え、
    前記クランクアームは、
    前記鎌が施錠姿勢となる第1位置と解錠姿勢となる第2位置間を揺動するクランク角が狭小な一定角度になるように、前記回動軸と前記偏心穴間に掛け渡す架設距離を横に長く設定し、
    前記引手は、
    内側に嵌合溝を凹設する一方、外側に手掛け部を凸設し、ガイド手段で摺動可能に案内するスライダと、レバー本体の基端に前記回動軸を立設する一方、先端に該回動軸とは反対向きに嵌合突起を立設し、該嵌合突起を前記嵌合溝に嵌めて前記スライダに連結するカムレバーとを備え、前記スライダを、その摺動方向が前記クランクアームの架設方向と一致する引戸開閉方向に合わせて、前記回動軸を、前記クランクアームの軸穴に貫挿して前記カムレバーを前記クランクアームと一体回動可能に連結してなる、引戸用鎌錠。
  2. 前記錠ケースを挟んだ前記引手と反対側から、非常解錠操作するロックオープナーを備え、該ロックオープナーは、非常解錠用のキー溝が刻設された円板部と、該円板部から突出する筒軸部とを有し、該筒軸部には、前記カムレバーの回動軸に合わせて回転伝達可能な穴形状の連結穴を軸方向に穿設し、該連結穴に前記回動軸の先端を嵌合して前記カムレバーおよび前記クランクアームと一体回動可能に連結してなる、請求項1に記載の引戸用鎌錠。
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