JP2010221672A - 液体供給装置、液体噴射装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】液体供給装置の小型化およびインク消費量の抑制。
【解決手段】プリンタ500は、記録ヘッド150と、インクカートリッジIC1から記録ヘッド150に対してインクを供給するインク供給部400と、を備える。インク供給部400は、インクを供給するためのポンプ440、インクカートリッジIC1とポンプ440との間に設けられた第1のバルブ420と、ポンプ440と記録ヘッド150との間であって、ポンプ440ンプの鉛直下方に設けられた第2のバルブ460と、鉛直方向に延伸し、インクカートリッジIC1と第1のバルブ420を連通する第1のインク流路34と、鉛直方向と交差する方向に延伸する部位を有し、第1のバルブ420とポンプ440を連通する第2のインク流路35と、鉛直方向に延伸し、ポンプ440と第2のバルブ460とを連通する第3のインク流路36とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、液体を供給する液体供給装置に関し、特に、液体供給ポンプと一方向にのみ液体を通過させる弁が液体供給ポンプの導入側、吐出側に設けられている液体供給装置に関する。
インクジェット式プリンタにおいて、プリンタの本体側にインクカートリッジを配置し、インク供給ポンプにより、インクカートリッジからインクを吸引し、インクジェット式プリンタの記録ヘッドへ供給する、いわゆるオフキャリッジタイプのプリンタがある。このようなプリンタでは、インクを供給する供給システムとして、インク供給路上に設けられているインク供給ポンプを備えるとともに、インク供給ポンプにインクが導入される導入側と、インク供給ポンプからインクが吐出される吐出側とのインク供給路上に、インクを一方向にのみ流通させる一方向弁が設けられている(例えば、引用文献1)。
特開H5−185603号公報 特開2007−313806号公報
しかしながら、従来の供給システムでは、インク供給ポンプおよびインク供給ポンプの導入側、吐出側に設けられている一方向弁は、全てインク供給路を構成する流路基盤の一方の面に構成されているので、供給システムの平面積が広くなってしまい、システムの大型化を招いていた。
また、インク供給ポンプおよびインク供給ポンプの入出力側に設けられている一方向弁は、全てインク供給路を構成する流路基盤の同じ側に構成されているので、インク供給ポンプおよび一方向弁の間を接続するインク供給路は、流路基盤の一方の面から他方の面へ接続され、再度、一方の面に戻るように構成される。このため、インク供給路の長さが長くなり、インク供給路の容積が増大して、記録ヘッドのノズルのクリーニングや、インクカートリッジの交換時におけるインクの充填に消費されるインクの量が増えるという問題が生じている。
本発明は上述の課題に鑑みてなされたものであり、供給システムの大型化およびインクの消費量の抑制を目的とする。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態又は適用例として実現することが可能である。
[適用例1]
液体収容容器から液体を噴射するための噴射手段に対して液体を供給する液体供給装置であって、前記液体を供給するための液体供給ポンプと、前記液体収容容器と前記液体供給ポンプとの間に設けられ、前記液体収容容器から前記噴射手段に向かう一方向にのみ前記液体を通過させる第1の方向弁と、前記液体供給ポンプと前記噴射手段との間であって、前記液体供給ポンプの鉛直下方に設けられ、前記液体収容容器から前記噴射手段に向かう一方向にのみ前記液体を通過させる第2の方向弁と、鉛直方向に延伸し、前記液体収容容器と前記第1の方向弁を連通する第1の液体供給路と、鉛直方向と交差する方向に延伸する部位を有し、前記第1の方向弁と前記液体供給ポンプを連通する第2の液体供給路と、鉛直方向に延伸し、前記液体供給ポンプと前記第2の方向弁とを連通する第3の液体供給路と、を備える液体供給装置。
適用例1の液体供給装置によれば、液体収容容器と第1の方向弁は、鉛直方向に延伸する第1の液体供給路によって連通されている。また、第2の方向弁は液体供給ポンプの直下に配置されており、液体供給ポンプと第2の方向弁は、鉛直方向に延伸する第3の液体供給路によって連通されている。なお、液体収容容器と液体供給ポンプとの間とは、液体収容容器と液体供給ポンプとを流れる液体の流通経路上であり、液体供給ポンプと噴射手段との間とは、液体供給ポンプと噴射手段の間を流れる液体の流通経路上であることを含む。従って、液体収容容器と第1の方向弁を連通する第1の液体供給路および、液体供給ポンプと第2の方向弁とを連通する第3の液体供給路の長さを短くできる。よって、液体供給装置を小型化できる。
また、液体供給路の全体的な長さを短くできるので、液体供給路の容積を縮小でき、記録ヘッドのノズルのクリーニングや、インクカートリッジの交換時におけるインクの充填に消費されるインクの量を低減できる。
また、第1の方向弁と第2の方向弁とを連通する第2の液体供給路は、鉛直方向と交差する方向に延伸する部位が設けられている。従って、第3の液体供給路を液体が流れる際の抵抗が、第2の液体供給路を液体が流れる際の抵抗よりも小さくなる。この結果、液体供給ポンプからの液体吐出時、液体は、第2の液体供給路よりも第3の液体供給路へ流れやすくなり、第3の方向弁の応答性を向上できる。
[適用例2]
適用例1の液体供給装置であって、前記第2の液体供給路は、鉛直方向に略垂直に屈曲する屈曲部を有し、前記第3の液体供給路は、前記液体供給ポンプと前記第3の方向弁との間に鉛直方向に直線状に延伸するように形成されている。適用例2の液体供給装置によれば、第2の液体供給路は鉛直方向に略垂直に屈曲する屈曲部を有するように構成されている。従って、簡易な構成で、第2の液体供給路を液体が流れる際の抵抗を増大させることができる。よって、第3の方向弁の応答性を更に向上できる。
[適用例3]
適用例1の液体供給装置であって、前記第2の液体供給路は、鉛直方向と交差する方向に直線状に延伸するように形成されている。適用例3の液体供給装置によれば、第2の液体供給路が直線状に構成されている。従って、屈曲部を形成する場合に比して、第2の液体供給路を簡易に形成できる。
[適用例4]
適用例1ないし適用例3いずれかの液体供給装置であって、前記液体供給路、前記液体供給ポンプ、前記第1の方向弁および前記第2の方向弁は、平板状の基板を用いて構成されており、前記液体供給ポンプは、前記基板の一方の面側に配置され、前記第1の方向弁および前記第2の方向弁は、前記基板の他方の面側に配置されている。適用例4の液体供給装置によれば、基板の一方の面側に液体供給ポンプが配置され、他方の面側に第1の方向弁および前記第2の方向弁が配置されている。従って、基板の同一面側に液体供給ポンプ、第1の方向弁、第2の方向弁を配置する場合に比して、基板の平面積を小さくでき、液体供給装置を小型化できる。
[適用例5]
適用例1ないし適用例4いずれかの液体供給装置であって、前記第1の方向弁および前記第2の方向弁の少なくとも一つは、前記液体を収容する液体収容室であって、前記液体収容室内に液体を導入するための液体導入口と、前記液体収容室から液体を導出するための液体導出口とを有する液体収容室と、前記液体導入口と前記液体導出口との間に設けられた可撓性の弁体であって、前記液体供給ポンプの駆動による前記液体収容室内の圧力変化に応じて撓み、前記液体導入口と前記液体導出口とを連通する弁体とを備える。適用例5の液体供給装置によれば、バネなどの付勢手段を設けることなく、一方向にのみ液体を流通させる方向弁を、基板の第2の面上に構成できる。
[適用例6]
液体噴射装置であって、液体を噴射する噴射手段と、液体が収容されている液体収容容器から前記噴射手段に対して液体を供給する液体供給部と、を備え、前記液体供給部は、前記液体を供給するための液体供給ポンプと、前記液体収容容器と前記液体供給ポンプとの間に設けられ、前記液体収容容器から前記噴射手段に向かう一方向にのみ前記液体を通過させる第1の方向弁と、前記液体供給ポンプと前記噴射手段との間であって、前記液体供給ポンプの鉛直下方に設けられ、前記液体収容容器から前記噴射手段に向かう一方向にのみ前記液体を通過させる第2の方向弁と、鉛直方向に延伸し、前記液体収容容器と前記第1の方向弁を連通する第1の液体供給路と、鉛直方向と交差する方向に延伸する部位を有し、前記第1の方向弁と前記液体供給ポンプを連通する第2の液体供給路と、鉛直方向に延伸し、前記液体供給ポンプと前記第2の方向弁とを連通する第3の液体供給路と、を備える液体噴射装置。適用例6の液体噴射装置によれば、液体噴射装置に備えられている液体供給装置を小型化できるので、液体噴射装置全体として小型化できる。
本発明において、上述した種々の態様は、適宜、組み合わせたり、一部を省略したりして適用することができる。
本発明の実施例における液体噴射装置としてのプリンタ500の概略構成を示す説明図。 図1に示すインク供給部400の内部構造を示す断面図。 実施例における第1のバルブ420の構成を説明する斜視図。 実施例におけるインクの供給動作について説明する説明図。 変形例(1)におけるインク供給部400aの内部構造を示す断面図。
A.実施例:
A1.装置構成:
図1は、本発明の第1の実施例における液体噴射装置としてのプリンタ500の概略構成を示す説明図である。第1の実施例のプリンタ500は、4色(ブラック、シアン、マゼンダ、イエロー)のインクを吐出可能なインクジェット式プリンタである。このプリンタ500は、ブラックインクのインクカートリッジIC1と、シアンインクのインクカートリッジIC2と、マゼンダインクのインクカートリッジIC3と、イエローインクのインクカートリッジIC4と、キャリッジ100と、記録ヘッド150と、ガイドロッド260と、プラテン270と、4つのインク供給部400、401、402、403と、4つのインク導出管30、31、32、33と、4つの配管120、121、122、123と、ポンプ駆動部300とを備えている。実施例のインク供給部400、401、402、403は、特許請求の範囲の「液体供給装置」に当たる。
プリンタ500は、4つのインクカートリッジIC1〜IC4がプリンタ本体側に装着される、いわゆるオフキャリッジタイプのプリンタである。インクカートリッジIC1は、インク導出管30とインク供給部400と配管120とを介してキャリッジ100に接続されている。同様に、インクカートリッジIC2は、インク導出管31とインク供給部401と配管121とを介して、インクカートリッジIC3は、インク導出管32とインク供給部402と配管122とを介して、インクカートリッジIC4は、インク導出管33とインク供給部403と配管123とを介して、それぞれキャリッジ100に接続されている。なお、各インクカートリッジIC1〜IC4は、図示しないカートリッジホルダによってプリンタ500の本体フレーム(図示省略)に装着されている。
インク供給部400は、インクカートリッジIC1内のブラックインクを、配管120を介してキャリッジ100に供給する。同様に、インク供給部401はインクカートリッジIC2内のシアンインクを、インク供給部402はインクカートリッジIC3内のマゼンダインクを、インク供給部403はインクカートリッジIC4内のイエローインクを、それぞれキャリッジ100に供給する。
ポンプ駆動部300は、4つのインク供給部400〜403に接続されており、これらのインク供給部400〜403がキャリッジ100に各色のインクを供給するために用いられる。なお、4つの配管120〜123内には、インク流路及び負圧の供給路(図示省略)が設けられている。
ガイドロッド260は、プラテン270の上方(+Y方向)においてプラテン270の長手方向(Z軸)に沿って配置されている。キャリッジ100は、ガイドロッド260に沿ってZ軸方向に往復可能に支持され、キャリッジモータ(図示省略)によりタイミングベルト(図示省略)を介して駆動される。記録ヘッド150は、キャリッジ100の底面に配置され、キャリッジ100の往復運動に伴い多数のノズル(図示省略)からインク滴を−Y方向に吐出する。このとき、図示しない紙送り機構によって記録用紙Pがプラテン270上を+X方向に送られ、記録用紙Pに画像等が形成される。
図2は、図1に示すインク供給部400の内部構造を示す断面図である。図3は、実施例における第1のバルブ420の構成を説明する斜視図である。図2の例では、ブラックインクの供給に関わる内部構造を示すものであるが、他色のインクの供給に関わる内部構造についても同様である。
インクカートリッジIC1は、中空状のケース200を有し、ブラックインクを貯留する。ケース200は、上面に大気連通孔202を、下面にインク供給部204を、それぞれ備えている。大気連通孔202は、ケース200内と大気とを連通させ、ケース200内のブラックインクの液面に大気圧を作用させる。インク供給部204には、インク導出管30の先端に設けられたインク導出針250が挿入されており、ケース200内のブラックインクをインク供給部400へと供給する。
インク供給部400は、カバー部材10と、流路形成部材12と、フィルム14とを備えている。流路形成部材12は、平板状の基板であり、第1の面12bと第2の面12cを有する。カバー部材10及び流路形成部材12は、それぞれ樹脂製の単一部材である。カバー部材10は流路形成部材12の第1の面12b上に積層されており、フィルム14は、流路形成部材12の、カバー部材10とは逆側の面(第2の面12c)に蒸着されている。なお、カバー部材10及び流路形成部材12として、金属製の部材を用いることもできる。このような構成を有するインク供給部400は、第1のバルブ420と、第2のバルブ460と、ポンプ440とを有する。実施例に置いて、第1のバルブ420、第2のバルブ460、ポンプ440は、それぞれ、特許請求の範囲の「第1の方向弁」、「第2の方向弁」、「液体供給ポンプ」に当たる。
第1のバルブ420は、インクカートリッジIC1の鉛直下方であって、第2の面12c側に配置されている。図2および図3に示すように、第1のバルブ420は、第1バルブ室20と、弁体22と、蓋部材21とを備えている。第1バルブ室20は、流路形成部材12の第2の面12c上に形成された凹形状(窪み状)の空間と、この凹形状の空間に嵌合された蓋部材21により形成される。また、第1のバルブ420は、インクを第1バルブ室20内に導入するインク導入口26と、インクを第2のインク流路35に導出するインク導出口27を備えている。弁体22は、可撓性を有する部材、例えば、ゴムなどの樹脂材料により形成された部材であり、2つの開口部22aと中央部22bとが形成されている。弁体22は、第1バルブ室20内に嵌め込まれ、第1バルブ室20において下部空間23と上部空間24とを形成する。上部空間24は、インク導入口26を介して第1のインク流路34と連通されており、下部空間23は、インク導出口27を介して第2のインク流路35と連通されている。弁体22は、第1バルブ室20内を上下方向に変位することができ、インクの供給が行われない状態においては、開口部22aが流路形成部材12に形成された突状部12aに当接する。この状態は閉弁状態であり、第1のバルブ420はインクカートリッジIC1からポンプ440へのインクの流通を止める。弁体22(中央部22b)が下方に変位すると、突状部12aと中央部22bとの間に空間ができて開弁状態となり、第1のバルブ420は、開口部22aを介して第1のインク流路34から上部空間24、下部空間23、ポンプ440へインク流通させる。なお、図2では説明の便宜上、開口部22aと中央部22bとを同じハッチングで示しているが、開口部22aは下部空間23と上部空間24とを連通している。
第1のインク流路34は、インク導出針250に接続され、インク導出針250から鉛直下方に延伸するように形成されており、インク導出針250を介してインクカートリッジIC1と第1のバルブ420とを連通するインク流路である。実施例における第1のインク流路34は、特許請求の範囲の「第1の液体供給路」に当たる。
ポンプ440は、ポンプ室40と、ダイヤフラム42と、コイルバネ41とを備える。ポンプ室40は、カバー部材10と流路形成部材12の第1の面12bの間に形成された凸形状の空間である。ダイヤフラム42は、ポンプ室40内に配置されており、ポンプ室40を下部空間43と上部空間44とに分割する。ポンプ440は、下部空間43にインクを導入するインク導入口46と、下部空間43からインクを導出する47とを備える。コイルバネ41は、所定の付勢力で、ダイヤフラム42を鉛直下方に付勢しており、上部空間44が大気開放されると、付勢力によりダイヤフラム42を下方に変位させる。ダイヤフラム42は、可撓性を有する部材により形成されており、ポンプ室40内を上下方向に変位する。ダイヤフラム42は、上方に変位する際に第1のバルブ420を介してインクカートリッジIC1からインクを吸引し、下方に変位する際に第2のバルブ460を介してキャリッジ100にインクを供給する。下部空間43は、インク導入口46を介して第2のインク流路35に接続されているとともに、インク導出口47を介して第3のインク流路36に接続されている。上部空間44は、後述する負圧供給路352に接続されている。
第2のインク流路35は、インク導出口27と後述するポンプ440のインク導入口46とを接続して、第1バルブ室20とポンプ室40とを連通するインク流路であり、鉛直方向に交差する方向に延伸する部分を有している。具体的には、実施例では、鉛直方向に略直交する屈曲部35aを有するように形成されている。実施例における第2のインク流路35は、特許請求の範囲の「第2の液体供給路」に当たる。
第2のバルブ460は、ポンプ440の直下(鉛直下方)であって、第2の面12c側に配置されている。換言すれば、第2のバルブ460は、ポンプ440に対して流路形成部材12の真裏側に配置されている。第2のバルブ460は、第1のバルブ420と同様の構成を備えており、第2バルブ室60と、弁体62と、蓋部材61とを備える。また、第2のバルブ460は、インクを第2バルブ室60内に導入するインク導入口66と、インクを第3のインク流路36に導出するインク導出口67を備えている。第2バルブ室60、弁体62、下部空間63および上部空間64は、それぞれ、第1のバルブ420の第1バルブ室20、弁体22、下部空間23および上部空間24と同一の構成を備える。弁体62の中央部62bは、インクの供給が行われない状態においては、流路形成部材12に形成された突状部12aに当接している。この状態は閉弁状態であり、第2のバルブ460は記録ヘッド150へのインクの流通を止める。なお、弁体62が下方に変位すると、突状部12aと中央部62bとの間に空間ができて開弁状態となり、第2のバルブ460は、開口部62aを介してインクを流通させる。上部空間64は、インク導入口66を介して第3のインク流路36と連通されており、下部空間63は、インク導出口67を介して第4のインク流路37と連通されている。
第3のインク流路36は、ポンプ室40と第2バルブ室60とを接続するインク流路である。第3のインク流路36は、インク導出口47から鉛直下方に直線状に延伸してインク導入口66に接続するように形成されている。このように形成することで、ポンプ440と第2のバルブ460とを最短距離で接続している。第3のインク流路36は、特許請求の範囲の「第3の液体供給路」に当たる。
ポンプ駆動部300は、負圧供給路352を介してポンプ440の上部空間44に接続されており、ポンプ440への負圧の供給と、ポンプ440の上部空間44の大気開放とを繰り返すことにより、ポンプ440のダイヤフラム42を上下方向に変位させて、ポンプ440を駆動する。
A2.インク供給部400におけるインク供給動作:
図4は、実施例におけるインクの供給動作について説明する説明図である。図4(A)は、インクの吸引駆動時のインク供給部400を示す断面図である。また、図4(B)は、インクの吐出駆動時のインク供給部400を示す断面図である。記録ヘッド150にインクを供給する場合、まず、ポンプ440はインクカートリッジIC1からのインクの吸引駆動を実行する。
具体的には、ポンプ駆動部300(図2)は、負圧供給路352を介してポンプ440の上部空間44に負圧を供給する。上部空間44の内部が負圧となると、ダイヤフラム42は、コイルバネ41の付勢力に打ち勝って弾性変形し上方に変位する。このとき、下部空間43の内部は負圧となるので、ポンプ440は吸引動作を行う。すなわち、ポンプ440は、第2のインク流路35を介して第1のバルブ420の下部空間23のインクを吸引する。
ポンプ440が吸引駆動されると、第1のバルブ420の下部空間23内の圧力が低下し、弁体22の中央部22bが弾性変形して下方に変位する。この結果、弁体22の中央部22bと突状部12aとの間に空間が形成され、開口部22aを介して上部空間24と下部空間23とが連通されて、第1のバルブ420は開弁状態となる。従って、インクカートリッジIC1(図2)内のブラックインクは、インク導出針250、第1のインク流路34、上部空間24、開口部22a、下部空間23、及び第2のインク流路35を通って、ポンプ440の下部空間43に吸引される。
一方、第2のバルブ460では、ポンプ440の吸引駆動時において上部空間64内のインクが第3のインク流路36を介してポンプ440に吸引される。したがって、弁体62は中央部62bが、流路形成部材12の突状部12aに押し付けられている状態(閉弁状態)を維持することとなる。
上述した吸引駆動によってポンプ室40の下部空間43にインクが溜められた後に、上部空間44が大気開放されると、ポンプ440は、インクの吐出駆動を実行する。具体的には、負圧供給路352を介して上部空間44は大気開放され、コイルバネ41の付勢力によってダイヤフラム42が下方に押圧され降下する。この際、下部空間43内に溜められたインクは、第2のインク流路35、第3のインク流路36に排出される。下部空間43から第3のインク流路36に排出された加圧インクは、第2のバルブ460において弁体62を上方から押圧する。この結果、弁体62の中央部62bは下方に変位して中央部62bと流路形成部材12の突状部12aとの間に空間が生じて、第2のバルブ460は開弁状態となる。従って、ポンプ440の下部空間43から上部空間64に流入したインクは、第4のインク流路37を介してキャリッジ100に向けて吐出される。
一方、第1のバルブ420では、上部空間24に第2のインク流路35を介して加圧されたインクが流入する。すると、流入したインクの圧力によって弁体22は上方に変位して、弁体22の中央部22bが流路形成部材12の突状部12aに当接し、上部空間24と下部空間23とは連通しない状態となる。したがって、ポンプ440の吐出駆動に伴い下部空間43から吐出された加圧インクが、第1のバルブ420を介してインクカートリッジIC1に逆流することが抑制される。
第2のインク流路35が屈曲部35aを有するように形成されており、第3のインク流路36が鉛直方向に直線状に形成されているので、第3のインク流路36の流路抵抗は、第2のインク流路35の流路抵抗よりも小さい。よって、インクの吐出駆動時、下部空間43内のインクは、第2のインク流路35よりも第3のインク流路36に流れやすい。よって、インクは第2のインク流路35より第3のインク流路36へ多く流れるので、インクの吐出駆動時における2のバルブ460の開弁が円滑に行われる。
記録ヘッド150(図1)からインクが噴射されると、インク噴射に伴うインク消費量に相当する分量のインクが記録ヘッド150に供給される。また、インク消費量に相当する分量のインクがポンプ440によってキャリッジ100に供給される。このとき、ダイヤフラム42の下方への押圧力(コイルバネ41の付勢力による押圧力)によって加圧された状態でインクが供給される。ポンプ440は上述した吸引動作及び吐出駆動を繰り返し、消費された分量のインクがインクカートリッジIC1から記録ヘッド150へと加圧された状態で適宜供給される。
以上説明した実施例のプリンタ500によれば、インクカートリッジIC1とポンプ440の間に設けられている第1のバルブ420は、インクカートリッジIC1と、鉛直方向に延伸する第1のインク流路34およびインク導出針250によって接続され、ポンプ440と記録ヘッド150との間に設けられている第2のバルブ460は、ポンプ440の直下に配置されるとともに、鉛直方向に延伸する第3のインク流路36によって接続される。従って、インクカートリッジIC1と第1のバルブ420を接続する第1のインク流路34および、ポンプ440と第2のバルブ460とを接続する第3のインク流路36の長さを短くできる。よって、インク供給部400を小型化でき、プリンタ500を小型化できる。また、インク流路の全体的な長さを短くできるので、インク流路の容積を縮小でき、記録ヘッド150のノズルのクリーニングや、インクカートリッジの交換時におけるインクの充填に消費されるインクの量を低減できる。
また、第1のバルブ420とポンプ440とを接続する第2のインク流路35は、鉛直方向と交差する方向に延伸する部位、具体的には、鉛直方向に略垂直に屈曲する屈曲部35aが設けられている。従って、第3のインク流路36をインクが流れる際の抵抗が、第2のインク流路35を液体が流れる際の抵抗よりも小さくなる。よって、ポンプ440からの液体出力時、液体は第2のインク流路35よりも第3のインク流路36へ流れやすくなり、第2のバルブ460の応答性を向上できる。
また、実施例のプリンタ500によれば、流路形成部材12の第1の面12b側にポンプ440が構成され、他方の第2の面12c側に第1のバルブ420および第2のバルブ460が構成されており、第1のバルブ420はインクカートリッジIC1の直下に配置され、第2のバルブ460はポンプ440の直下に配置されている。従って、ポンプ440、第1のバルブ420およびポンプ440を流路形成部材12の同一面側に配置する場合に比して、カバー部材10、流路形成部材12の平面積を小さくでき、インク供給部400、ひいてはプリンタ500を小型化できる。
また、第1のバルブ420、第2のバルブ460によれば、バネなどの付勢手段を設けることなく、一方向にのみ液体を流通させる方向弁を、流路形成部材12の第2の面12c上に構成できる。
B.変形例:
(1)実施例では、第1のバルブ420とポンプ440とを接続する第2のインク流路35には、屈曲部35aが設けられているが、例えば、第2のインク流路35は、直線上に形成されていてもよい。
図5は、変形例(1)におけるプリンタの内部構造を示す断面図である。変形例(1)のインク供給部400aにおいて、第2のインク流路135の形状以外は、第1実施例のインク供給部400と同一の構成を備える。変形例(1)では、第2のインク流路135は、鉛直方向と交差する方向に直線的に延伸してインク導出口27とインク導入口46を接続する。このように構成することにより、屈曲部35aを形成する場合に比して、第2のインク流路135を簡易に形成できる。
(2)実施例および変形例(1)では、第2のインク流路35、135を、直線的に形成しているが、例えば、曲線部分を含む形状、例えば、sin波のような形状に形成してもよい。鉛直方向に交差する方向に向かう部分を有していれば、第3のインク流路36よりも流路抵抗が大きくなるので、第2のバルブ460の応答性を向上できる。
上述した各実施例では、インクジェット式プリンタについて説明したが、本発明は、これに限らず、インク以外の他の液体を噴射する任意の液体噴射装置に適用することができる。例えば、ファクシミリ装置等の画像記録装置や、液晶ディスプレー等のカラーフィルタの製造に用いられる色材噴射ヘッドや、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレーや、面発光ディスプレー (Field Emission Display、FED)等の電極形成に用いられる電極材噴射装置や、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を含む液体を噴射する液体噴射装置や、精密ピペットとしての試料噴射装置や、潤滑油の噴射装置や、樹脂液の噴射装置等にも適用できる。さらに、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を噴射する液体噴射装置、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂等の透明樹脂液を基板上に噴射する液体噴射装置、基板などをエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を噴射する液体噴射装置を採用しても良い。そして、これら微小量の液滴を吐出させる液体噴射ヘッド等を備える各種の液体噴射装置のうちいずれか一種の噴射装置に本発明を適用することができる。
なお、液滴とは、上記液体噴射装置から吐出される液体の状態をいい、粒状、涙状、糸状に尾を引くものも含むものとする。また、ここでいう液体とは、液体噴射装置が噴射させることができるような材料であれば良い。例えば、物質が液相であるときの状態のものであれば良く、粘性の高い又は低い液状態、ゾル、ゲル水、その他の無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂、液状金属(金属融液)のような流状態、また物質の一状態としての液体のみならず、顔料や金属粒子などの固形物からなる機能材料の粒子が溶媒に溶解、分散または混合されたものなどを含む。また、液体の代表的な例としては上記実施例の形態で説明したようなインクや液晶等が挙げられる。ここで、インクとは一般的な水性インクおよび油性インク並びにジェルインク、ホットメルトインク等の各種液体組成物を包含するものとする。
以上、本発明の種々の実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されず、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の構成をとることができる。
10…カバー部材
12…流路形成部材
12a…突状部
12b…第1の面
12c…第2の面
14…フィルム
20…第1バルブ室
21…蓋部材
22…弁体
22a…開口部
22b…中央部
23…下部空間
24…上部空間
26…インク導入口
27…インク導出口
30、31、32、33…インク導出管
34…第1のインク流路
35…第2のインク流路
35a…屈曲部
36…第3のインク流路
37…第4のインク流路
40…ポンプ室
41…コイルバネ
42…ダイヤフラム
43…下部空間
44…上部空間
46…インク導入口
47…インク導出口
60…第2バルブ室
61…蓋部材
62…弁体
62a…開口部
62b…中央部
63…下部空間
64…上部空間
66…インク導入口
67…インク導出口
71…第3のバルブ
100…キャリッジ
120、121、122、123…配管
135…第2のインク流路
150…記録ヘッド
200…ケース
202…大気連通孔
204…インク供給部
250…インク導出針
260…ガイドロッド
270…プラテン
300…ポンプ駆動部
352…負圧供給路
400、400a、401、402、403…インク供給部
420…第1のバルブ
440…ポンプ
460…第2のバルブ
500…プリンタ

Claims (6)

  1. 液体収容容器から液体を噴射するための噴射手段に対して液体を供給する液体供給装置であって、
    前記液体を供給するための液体供給ポンプと、
    前記液体収容容器と前記液体供給ポンプとの間に設けられ、前記液体収容容器から前記噴射手段に向かう一方向にのみ前記液体を通過させる第1の方向弁と、
    前記液体供給ポンプと前記噴射手段との間であって、前記液体供給ポンプの鉛直下方に設けられ、前記液体収容容器から前記噴射手段に向かう一方向にのみ前記液体を通過させる第2の方向弁と、
    鉛直方向に延伸し、前記液体収容容器と前記第1の方向弁を連通する第1の液体供給路と、
    鉛直方向と交差する方向に延伸する部位を有し、前記第1の方向弁と前記液体供給ポンプを連通する第2の液体供給路と、
    鉛直方向に延伸し、前記液体供給ポンプと前記第2の方向弁とを連通する第3の液体供給路と、
    を備える液体供給装置。
  2. 請求項1記載の液体供給装置であって、
    前記第2の液体供給路は、鉛直方向に略垂直に屈曲する屈曲部を有し、
    前記第3の液体供給路は、前記液体供給ポンプと前記第3の方向弁との間に鉛直方向に直線状に延伸するように形成されている、
    液体供給装置。
  3. 請求項1記載の液体供給装置であって、
    前記第2の液体供給路は、鉛直方向と交差する方向に直線状に延伸するように形成されている、
    液体供給装置。
  4. 請求項1ないし請求項3いずれか記載の液体供給装置であって、
    前記液体供給路、前記液体供給ポンプ、前記第1の方向弁および前記第2の方向弁は、平板状の基板を用いて構成されており、
    前記液体供給ポンプは、前記基板の一方の面側に配置され、
    前記第1の方向弁および前記第2の方向弁は、前記基板の他方の面側に配置されている、
    液体供給装置。
  5. 請求項1ないし請求項4いずれか記載の液体供給装置であって、
    前記第1の方向弁および前記第2の方向弁の少なくとも一つは、
    前記液体を収容する液体収容室であって、前記液体収容室内に液体を導入するための液体導入口と、前記液体収容室から液体を導出するための液体導出口とを有する液体収容室と、
    前記液体導入口と前記液体導出口との間に設けられた可撓性の弁体であって、前記液体供給ポンプの駆動による前記液体収容室内の圧力変化に応じて撓み、前記液体導入口と前記液体導出口とを連通する弁体と、
    を備える、
    液体供給装置。
  6. 液体噴射装置であって、
    液体を噴射する噴射手段と、
    液体が収容されている液体収容容器から前記噴射手段に対して液体を供給する液体供給部と、を備え、
    前記液体供給部は、
    前記液体を供給するための液体供給ポンプと、
    前記液体収容容器と前記液体供給ポンプとの間に設けられ、前記液体収容容器から前記噴射手段に向かう一方向にのみ前記液体を通過させる第1の方向弁と、
    前記液体供給ポンプと前記噴射手段との間であって、前記液体供給ポンプの鉛直下方に設けられ、前記液体収容容器から前記噴射手段に向かう一方向にのみ前記液体を通過させる第2の方向弁と、
    鉛直方向に延伸し、前記液体収容容器と前記第1の方向弁を連通する第1の液体供給路と、
    鉛直方向と交差する方向に延伸する部位を有し、前記第1の方向弁と前記液体供給ポンプを連通する第2の液体供給路と、
    鉛直方向に延伸し、前記液体供給ポンプと前記第2の方向弁とを連通する第3の液体供給路と、
    を備える液体噴射装置。
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