JP2010218523A - 画面配置変更装置、方法及びプログラム - Google Patents

画面配置変更装置、方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2010218523A
JP2010218523A JP2009095276A JP2009095276A JP2010218523A JP 2010218523 A JP2010218523 A JP 2010218523A JP 2009095276 A JP2009095276 A JP 2009095276A JP 2009095276 A JP2009095276 A JP 2009095276A JP 2010218523 A JP2010218523 A JP 2010218523A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
change
block
screen
display
web page
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009095276A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5020278B2 (ja
Inventor
Hirohito Komada
博仁 駒田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yahoo Japan Corp
Original Assignee
Yahoo Japan Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yahoo Japan Corp filed Critical Yahoo Japan Corp
Priority to JP2009095276A priority Critical patent/JP5020278B2/ja
Publication of JP2010218523A publication Critical patent/JP2010218523A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5020278B2 publication Critical patent/JP5020278B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Abstract

【課題】サーバに依存することなく、本来は画面配置を変更できないウェブページでもブロックごとの配置変更を可能とする。
【解決手段】ウェブページデータを、ブラウザ表示において矩形の要素群を構成する単位であるブロックに区分する区分手段10と、各ブロック要素を単位とする表示配置の配置変更操作を受け付ける変更受付手段20と、前記配置変更操作に応じて、前記識別IDを書き換える変更内容を対象のURLと共に、クライアント端末上の所定の変更記憶手段45に記憶させる書換保存手段40と、ウェブブラウザBのアクセス先URLと対象のURLが合致する変更内容を変更記憶手段45から読み出し、前記アクセス先URLに対応して受信したウェブページデータに反映させる反映手段50と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ウェブ閲覧におけるユーザインタフェースの改良に関する。
従来、インターネットのウェブサイトについて、パーソナルコンピュータなどのクライアント端末で表示される文字列や図形などの内容や配置は、予め決定された通りにHTMLファイルなどのウェブページデータとして配信され、その並び順などの体裁は画面サイズの影響を受ける程度であった。
その後、端末側ユーザのマウス操作などで、表示文字サイズなどを変更できる例(例えば、特許文献1参照)や、ページ内の例えばニュースや天気情報といったブロックを単位に画面配置を変更できる例(例えば、非特許文献1,2参照)が提案された。
特開2004−21838号公報
ヤフー株式会社、「MyYahoo!」、[online]、[2009年2月10日検索]、インターネット〈URL:http://my.yahoo.co.jp/〉 グーグル株式会社、「iGoogle」、[online]、[2009年2月10日検索]、インターネット〈URL:http://www.google.co.jp/ig〉
しかし、上記のような従来技術では、画面配置を変更できる対象は、本来動かせるように設計された専用のページに限定される問題があった。すなわち、配置の変更対象は、そのための専用の機能やボタン等のグラフィック要素等をHTMLなどに事前に組み込んだ特定のウェブページに限定され、前記のような専用の機能等を組み込んでいない一般のウェブページについては画面配置を変更できない限界があった。
また、従来、配置の変更内容を、以降のアクセスでも反映させるために記憶する機能はサーバ依存であり、ログインIDなどでユーザを識別することにより、ユーザが行った変更内容をサーバで受信し記憶しておくものであった。このため、ID等の非登録ユーザや、セキュリティポリシーなどの関係でcookieを利用しない場合は、ブロックの配置を一旦変更しても、次回アクセス時にはその変更内容が失われ、初期状態に戻ってしまう不便があった。
本発明は、上記のような課題を解決するもので、その目的は、サーバに依存することなく、本来は画面配置を変更できないウェブページでもブロックごとの配置変更を可能とすることである。
上記の目的をふまえ、本発明の一態様は、ウェブブラウザを備えたクライアント端末であるコンピュータで実現される画面配置変更装置において、マークアップデータとスタイルシートデータを識別IDで関連付けたウェブページデータを、ブラウザ表示において矩形の要素群を構成する単位であるブロックに区分する区分手段と、各ブロック要素を単位とする表示配置の配置変更操作を、前記ウェブブラウザでの画面表示を用いて所定の入力手段から受け付ける変更受付手段と、受け付けられた前記配置変更操作に応じて、前記識別IDを書き換える変更内容を対象のURLと共に、クライアント端末上の所定の変更記憶手段に記憶させる書換保存手段と、前記ウェブブラウザのアクセス先URLと対象のURLが合致する変更内容を前記変更記憶手段から読み出し、前記アクセス先URLに対応して受信したウェブページデータに反映させる反映手段と、をコンピュータが実現したことを特徴とする。
また、上記装置に限らず、上記装置に対応する方法及びコンピュータ・プログラムもそれぞれ本発明の態様である。さらに、上記のように構成される本発明の作用及び効果、並びに本発明の他の各態様における構成、作用及び効果については、実施形態などを通じて後述する通りである。
本発明によれば、サーバに依存することなく、本来は画面配置を変更できないウェブページでもブロックごとの配置変更が可能となる。
本発明の実施形態について(以下、図面の簡単な説明において同じ)、構成を示す機能ブロック図。 処理手順の概要を示すフローチャート。 ウェブページデータの一例を示す概念図。 図3に示したウェブページデータのHTMLをブロックごとに区分した状態を示す概念図。 視覚的ブロック要素の認識によりウェブページデータをブロックに区分する場合の処理手順を示すフローチャート。 ウェブページの一例を示す概念図。 図6に示したウェブページの一例について、視覚的ブロック要素の認識によりブロックに区分する過程を示す概念図。 視覚的ブロック要素の認識によるブロックへの区分に関するデータを例示する図。 図6に示したウェブページを表示して画面配置変更操作を受け付ける画面状態を例示する図。 図9の画面状態において、ブロックの位置を変更する様子を例示する図。 図面配置の変更内容を表すデータを例示する図。 ブロックを手動で指定している状態を示す図。 変更した画面(画面配置)を共有する場合の処理手順を示すフローチャート。 矩形範囲の指定を共有する場合の処理手順を示すフローチャート。 変更前の画面構成の一例を示す図。 変更内容を表すマスタデータを示す図。 変更後の画面構成の一例を示す図。
次に、本発明を実施するための形態(「実施形態」と呼ぶ)について、図に沿って説明する。なお、背景技術や課題などで既に述べた内容と共通の前提事項については適宜省略する。
〔1.構成〕
本実施形態は、図1(構成図)に示すように、パーソナルコンピュータなどウェブブラウザBを備えたクライアント端末であるコンピュータ(ユーザPC)上に実現する画面配置変更装置(以下「本装置」と呼ぶ)1に関するものであるが、本発明は、本装置1に対応する情報処理方法やコンピュータ・プログラムとしても把握可能である。
本装置1は、図1に示すように、一般的なコンピュータの構成として、少なくとも、CPUなどの演算制御部5と、外部記憶装置(HDD等)や主メモリ等の記憶装置6と、インターネットや携帯電話網に代表される通信ネットワークNとの通信手段7(LANアダプタなど)と、を有し、記憶装置6に予め記憶(インストール)した所定のコンピュータ・プログラムが演算制御部5を制御することで、図1に示す各手段などの要素(10〜92など)を実現する。ここで、前記プログラムについては、図示はしないが、プログラムのダウンロード配信やブックマークレット、Firefoxのグリースモンキー(greecemonkey)のようなブラウザ拡張機能など、任意の態様で実現してよい。
また、前記各要素(10〜92など)のうち、情報を記憶する手段は、記憶装置6においてファイルや各種データベース(「DB」とも表す)、配列等の変数、システム設定値など任意の形式で実現し、また、その他の情報処理を行う各要素は、以下のような各機能や処理を実現・実行する処理手段である。
〔2.作用〕
上記のように構成した本装置1における処理手順を、図2のフローチャートに沿って説明する。なお、本出願においてステップ番号その他の符号は、要素の識別のためで、処理の順序とは無関係である。
まず、ウェブブラウザBが、アクセス先URLのウェブページデータをウェブサーバ2から受信し(ステップS05)、画面に表示する(ステップS07)。ここで、ウェブページデータは、マークアップデータとスタイルシートデータを識別IDで関連付けたもので、このうち、マークアップデータは、文書の論理構造を記述するHTML(HyperText Markup Language)などのマークアップ言語で記述されたファイル又はその部分であり、以下、単に「HTML」とも呼ぶ。また、スタイルシートデータは、文書の視覚的デザインを制御するもので、CSS(Cascading Style Sheets)に代表され、前記マークアップデータの一部又は独立した別ファイルであり、以下、単に「CSS」とも呼ぶ。ここで、ウェブページデータの一例を図3に示す。
すなわち、この例では、HTML内のブロック要素ごとに付された識別用ID(図3に示す「A1」「A2」など)をもとに、CSSでウェブページ上で表示する位置や体裁など記述してウェブページのデザインを整形、制御しており、受信時点のHTML及びCSSの記述内容が初期状態として表示画面Dに画面表示される。画面表示された任意のウェブページの画面表示構成を変更するには、所定の操作により本装置1の機能を呼び出せばよい。
〔2−1.ブロック要素への区分〕
すなわち、本装置1では、区分手段10(図1)が、与えられたウェブページデータのHTMLを、ブラウザ表示において矩形の要素群を構成する単位であるブロックすなわちブロック要素に区分する(図2のステップS10。区分処理)。
ブロック要素への区分は、第一には、所定のタグ(〈div〉など)を検出することにより行う。ブロック要素は、ブラウザ表示で矩形の要素群を構成する記述単位で、ブロック要素として定義されているタグ(P,H1,H2,H3,H4,H5,H6,UL,OL,DIR,MENU,PRE,XMP,LISTING,DL,DIV,CENTER,NOSCRIPT,NOFRAMES,BLOCKQUOTE,FORM,ISINDEX,HR,TABLE,FIELDSET,ADDRESS)を判別することでHTML記述をブロック要素へ区分できる。図4は、図3に示したHTMLをこのようにブロックに区分した状態を例示するもので、破線の矩形で囲んだ各範囲がブロック要素である。
〔2−2.視覚的ブロック要素の認識〕
なお、ブロック要素として定義されている上記のようなタグが、ページ上の視覚的ブロック要素と必ず対応するかは、ウェブページの作り方によるので、タグ検出状態に応じて自動的に又は所定の要求操作に応じ、視覚的ブロック要素を認識させることも可能である。
この場合の処理手順を図5のフローチャートに示す。この場合、区分手段10では、タグ要素検出手段11(図1)が、マークアップデータすなわちHTML内から、ブロック要素として定義されている所定のタグで記述されているブロックタグ要素を検出し(図5のステップS11。タグ要素検出処理)、このように検出された前記各ブロックタグ要素について、座標算出手段12(図1)が、ウェブページの表示領域(表示ウィンドウなど)におけるX軸方向の各絶対座標を算出する(図5のステップS12。座標算出処理)。
ここで、各要素についてページ上の絶対座標を取得する手法は自由であるが、一例として、対象要素のDOM(ドキュメント・オブジェクト・モデル)上の親要素からのオフセット値(すなわち、サイズのデータ)を取得し、このオフセット値を収集しながらHTML要素まで親要素を辿って行き、全てのオフセット値を足し合わせると、対象要素のページ上の座標を計算することができる。
ここで、オフセット値は、X軸方向(幅)及びY軸方向(高さ)に関するブロック要素のサイズであり、各対象要素について、offsetHeight関数、offsetWidth関数を、

var heigh=対象要素オブジェクト.offsetHeight;
var width=対象要素オブジェクト.offsetWidth;

のように用いて取得可能である。
なお、上記のようにDOMなどから対象要素のページ上の座標を計算する手法について、実際には近似値の取得が一般的であるが、具体的実装例として、jQuery (http://jquery.com/)などのライブラリの機能を利用して取得することも可能である。
そして、基準軸取得手段13(図1)は、上記のように算出された前記各絶対座標のうち所定以上の頻出度をもつ各座標を各基準軸座標として取得する(図5のステップS13。基準軸取得処理)。例えば、図6に例示するウェブページは、破線で示す要素a1〜a9,b1〜b5,c1〜c8を含み、このウェブページからは、図7に例示するように、各基準軸座標Xa,Xb,Xcを取得する。
そして、座標区分手段14(図1)が、前記のように取得された前記各基準軸座標と、算出された前記各絶対座標が一致(完全一致に限らず、所定の許容誤差までは一致とみなしてもよい)する各ブロックタグ要素群を、それぞれブロックの全部又は一部として区分する(図5のステップS14。座標区分処理)。
すなわち、このように得たX座標を持つブロック要素に対して、それぞれのY座標を求め、識別IDや枠線など所定要素を基準に、またはY座標同士の間隔が大きく開いた部分(例えば、図7の例では、軸Yc22とYc31の間、軸Yc62とYc71の間)などを境界として、Y方向にも複数のブロックに区分すれば、XY方向に矩形が順列した各ブロックを特定可能となる。例えば、基準軸座標Xcと軸Yc11及びYc22で囲んだブロックは、要素c1とc2を含んだ一つのブロックであり、基準軸座標Xcと軸Yc31及びYc62で区分されるブロックは、要素c3〜c6を囲んだ一つのブロックである。
図8は、上記のような視覚的ブロック要素の認識を行う処理に用いるワークエリアのデータ構成例であり、各要素すなわちウェブページを構成するオブジェクトごとに、要素ID、上記のように取得されたX軸方向の絶対(X座標。「650」など)、Y座標(「50」「100」など)、前記オフセット値であるX幅(「250」「150」など)及びY高さ(「50」など)と、それらをもとに区分されたブロックの番号(「5」「6」など)と、を含んでいる。
このように、マークアップデータ(HTML)内の各要素の頻出座標を、該当ページで視覚デザイン上の区分線等となる基準座標軸とし、その座標との一致をもとに要素群をブロックに区分する構成と処理については、これにより、ウェブページの多様な構成手法に柔軟に対応しつつブロックを容易に検出可能となる利点があるが、必ずしも必須ではないので省略も可能である。
〔2−3.配置変更操作の受付〕
そして、変更受付手段20(図1)が、各ブロック要素を単位とする表示配置(表示の列や上下位置)の配置変更操作を、ウェブブラウザBでの画面表示を用いて所定の入力手段から受け付ける(図2のステップS20。変更受付処理)。ここで、「入力手段」は、典型的には、マウスやキーボードなどの入力装置Mであるが、タッチスクリーンや音声認識などでもよい。
また、変更操作の要領は自由であるが、例えば、図9は、配置変更操作を受け付けるモードにおけるウェブページの表示例であり、このウェブページは、実線の矩形で示すブロックA1〜C3を含んでいる。このウェブページにおいて、図10に例示するように、例えばブロックB2の枠をマウスカーソルMCでポイントしながらマウスボタンをクリックすると、そのブロックと同じ形状の可動枠(図10において破線の矩形で示す)Fが現れ、マウスボタンを押しながらその可動枠Fをドラッグして任意の他のブロック(例えばブロックB1)上にドロップ(離す)すれば、ブロックB1とB2の位置の入れ替えを指示したこととなる。
〔2−4.識別ID変更内容の保存と反映〕
続いて、書換保存手段40(図1)が、受け付けられた前記配置変更操作に応じて、HTML内の前記識別IDを書き換える変更内容を対象のURLと共に、クライアント端末である本装置1上の所定の変更記憶手段45(図1。典型的にはcookie)に記憶させる(図2のステップS30。書換保存処理)。ここで、記憶内容の表現形式は自由であるが、一例として、図11に例示するように、ウェブページデータ内の各識別情報を、他のどの識別情報と置き換えたかのデータなどが考えられる。
上記のように記憶された変更内容は、直ちに、及び同じページへの次回以降のアクセス時に反映される。すなわち、変更操作直後は、反映手段50(図1)が、ウェブブラウザのアクセス先URLに対応する変更内容、すなわちアクセス先URLと対象のURLが合致する変更内容を前記変更記憶手段45から検索した際、記憶させたばかりの変更内容が該当してヒットするので(図2のステップS06)それを読み出して、そのアクセス先URLに対応して受信したウェブページデータにHTML内の識別IDを書換えることで反映させ(ステップS50。反映処理)、反映後のウェブページデータを基にウェブブラウザBが画面を表示することで(ステップS07)画面表示にも反映される。
ここで、CSSでの整形に用いているHTML内の識別IDの書き換えは、例えば、

対象オブジェクト.id=変更したいID
ex)document.getElementById(′変更前ID′).id=′変更後ID′;

のようなスクリプト記述により実現可能である。また、実装態様によっては、CSS側の識別IDを書き換えるようにしてもよい。
〔2−5.次回以降の反映〕
次回以降のアクセスについては、ウェブブラウザBがウェブサイトにアクセスしてページリクエストを送信しウェブページデータを受信したうえで(図2のステップS05)、上記と同様に、反映手段50(図1)が、ウェブブラウザのアクセス先URLと対象のURLが合致する変更内容を前記変更記憶手段45から検索し、存在する場合は(図2のステップS06)それを読み出して、そのアクセス先URLに対応して受信したウェブページデータに反映させる(ステップS50。反映処理)ことにより、過去に行われた変更操作の結果を表示に反映させる(ステップS07)。
〔2−6.基本的効果〕
以上のように、本実施形態によれば、クライアント端末側において、ブロックへの区分、変更操作の受付とそれに基づく識別IDの書換え、変更の記憶と以降の反映の構成や処理を実現することにより、サーバに依存することなく、本来は画面配置を変更できないウェブページでもブロックごとの配置変更が可能となる。
〔2−7.手動によるブロックの指定〕
また、区分手段10(図1)による区分が困難又は適切でない場合、自動で又はユーザからの所定の要求操作により、手動によるブロックの指定を受け付ける。この場合、まず、範囲受付手段60(図1)が、前記ウェブページデータに基づくウェブブラウザBでの表示画面について、ブロックとして扱うべき矩形範囲の指定を入力装置Mから受け付ける(図2のステップS60。範囲受付処理)。
このとき、ユーザがクリックした座標は、マウスクリックイベントを補足するようにしておき、

function pos(event){
if(!event)var event=window.event;
if(!event.pageX)event.pageX=event.clientX+document.body.scrollLeft;
if(!event.pageY)event.pageY=event.clientY+document.body.scrollTop;
var x=event.pageX;
var y=event.pageY;


のようなスクリプト記述等で取得することができる。これを用いて、ユーザーがマウスボタンを押した場所(onmousedown)と、マウスボタンを離した場所(onmouseup)とを取得し、選択範囲の座標を求める事が出来る。
そして、要素区分手段70(図1)が、ウェブページデータを構成するマークアップデータ(HTML)内の各表示要素について、各表示要素の表示画面上における位置及びサイズの情報を取得しそれに基づいて、受け付けた前記矩形範囲に含まれる要素群に分けることで前記ブロックに区分する(図2のステップS70。要素区分処理)。この際は、各要素ごとに、前記視覚的ブロック要素の認識で示したような計算で求めた座標と、前記offsetHeight関数、offsetWidth関数で取得したサイズのデータを元に、存在する座標範囲を個々に特定することで、前記各矩形範囲に入る要素群ごとに区分する。
例えば、図12の例では、細い破線の矩形で示す要素a1〜c8を含むウェブページ上で、マウスポインタ(マウスカーソル)Pにより、太い破線の矩形で示す範囲R1を指定した場合、この範囲Rに含まれる要素c3〜c6が一つのブロックとなり、同様に、他の部分と要素についても所望の範囲を指定することでブロックにまとめることができる。
このように、画面上でブロックの指定を受け付けて、各範囲に含まれる要素ごとに区分する構成と処理については、これにより、ウェブページの構成手法などの関係でブロック要素とデザインが一致しにくいページに対しても、ユーザの意図に沿った配置変更を確実に適用可能となる効果があるが、必ずしも必須ではないので省略も可能である。
〔2−8.画面配置の共有〕
また、変更した画面配置を、複数の本装置間で共有することも可能であり、この場合の処理手順を図13のフローチャートに示す。すなわち、各装置が送信手段80及び受信手段82を備え(図1)、送信側となる装置では、画面配置を送信するユーザからの指示により(図13のステップS79)、送信手段80(図1)が、変更記憶手段45に記憶されている前記変更内容及び対象のURLを直接又はサーバを介して他の装置(共有相手のPCなどのクライアント端末)に送信する(図13のステップS80。送信処理)。
送信先となった装置では、受信手段82(図1)が、そのような変更内容及び対象のURLが他の装置から送られてくると(図13のステップS81)それを受信して変更記憶手段45に記憶させる(ステップS82。受信処理)。そして、このように他の装置から受信して変更記憶手段45に追加した共有分の変更内容については、ユーザによる設定や指示に応じて、対象のURLのページへの次回以降のアクセス時に反映する。
この反映を実現するために、図2に示すように、ウェブブラウザBがウェブページデータを受信した際(ステップS05)、反映手段50(図1)が、ウェブブラウザのアクセス先URLと対象のURLが合致する変更内容を前記変更記憶手段45から検索して該当するものがあれば(ステップS06)読み出し、前記アクセス先URLに対応して受信したウェブページデータに反映させる(ステップS50。反映処理)。
このように、クライアント端末間で変更内容を対象のURLと共に送受信して共有する構成と処理については、これにより、各ブロックのわかりやすいレイアウトや、関心などの優先順位を容易に共有することが可能となり、ユーザ間の情報共有や作業の効率化が図れる効果があるが、必ずしも必須ではないので省略も可能である。
〔2−9.矩形範囲等の共有〕
また、変更後の画面配置ではなく、ユーザ指定によるブロックへの区分の基準である矩形範囲のみをユーザ間で共有することも可能であり、この場合の処理手順を図14のフローチャートに示す。すなわち、各装置が範囲送信手段90及び範囲受信手段92(図1)を備え、送信側となる装置では、矩形範囲を送信するユーザからの指示により(図14のステップS89)、範囲送信手段90(図1)が、範囲受付手段60により受け付けられた各矩形範囲の指定(例えば座標範囲)又は要素区分手段70により区分された前記ブロック(例えば、HTMLをブロックに区分する位置や区分されたブロック自体など)を、対象のURLとともに他の装置(共有相手のPCなどのクライアント端末)に送信する(図14のステップS90。範囲送信処理)。
一方、送信先となった装置では、範囲受信手段92(図1)が、各矩形範囲の指定又は区分された前記ブロックが対象のURLとともに他のクライアント端末から送られてくると(ステップS91)それを受信する(図14のステップS92。範囲受信処理)。そして、このように他の装置から受信した各矩形範囲の指定については、図2に示したのと同様に、要素区分手段70(図1)が、該当するマークアップデータ内の各表示要素ブロックに区分する基準として用いる(ステップS70。要素区分処理)。また、他の装置から受信したのがブロックの場合は、それに基づいて配置変更操作の受付(図2のステップS20)以降の処理を行う。
このように、クライアント端末間で矩形範囲の指定の仕方を対象のURLと共に送受信して共有する構成と処理については、これにより、多数の表示要素のわかりやすいブロックへの別け方などを容易に共有することが可能となり、画面配置変更作業の効率化が図れる効果があるが、必ずしも必須ではないので省略も可能である。
〔3.他の実施形態〕
なお、上記実施形態は例示に過ぎず、本発明は、以下に例示するものやそれ以外の他の実施態様も含むものである。例えば、各構成図、データの図、フローチャート、概念図、画面例の図などは例示に過ぎず、各要素の有無、その順序や具体的内容などは適宜変更可能である。一例として、手動によるブロックの指定は必須ではなく、また、本発明において、各手段などの要素は、コンピュータの演算制御部に限らず、ワイヤードロジック等に基づく電子回路で実現してもよい。
また、上記実施形態では、識別IDを書き換える変更内容をcookieなどの変更保存手段に記憶させたが、各IDごとに具体的な座標値を記憶するようにすれば、各ブロックの配置位置の自由度が高まる。IDに対応するブロックごとに具体的な座標値を記録しておく一例としては、

id_1:{top:○○px,left:○○px}

のように、要素のID(例えば「id_1」)ごとに座標値(top,left)を対応付けるデータ(要素の幅width、高さhightを含めてもよい)を単位とし、それらをブロック要素数分複数保持したマスタデータを構成し、このマスタデータを保存し適用することにより画面配置を変更(カスタマイズ)した画面構成内容を次回閲覧時にも再現適用する。
実際には、上記のようなデータ形式にDOM Scriptingで言う対象要素への参照データ等を付加したもの等を用いる。なお、上記「top」は、表示領域上端から下方に向かって値が増加するY座標であり、上記「left」は、表示領域左端から右方向に向かって値が増加するX座標である。
ここで、上記のようなマスタデータを用いた画面構成変更の一例を示す。なお、上述の座標値の記述例では幅「top」のように小文字を用いたが、大文字小文字の別はシステム仕様等によるので、ここでは差異がないものとし、以下の例では適宜大文字を用いる。まず、変更前の画面構成は、図15に示すように、各ブロックA1,A2,B1,B2…C3を含み、この画面構成における各ブロックの位置とサイズを図16(1)に示すマスタデータが表しているとする。
例えば、ブロックA1については、図15及び図16(1)に示すように、左上隅始点のY座標(TOP)が0ピクセル(以下「px」と表す)、X座標(LEFT)が100px、高さ(HEIGHT)が200px、幅(WIDTH)が150pxである。このような図15の状態に対し、ブロックB1(図15において散点及び楕円で示す)をブロックC1の上に挿入する画面変更を行うと、変更後の画面は図17に示す状態となり、この状態では、図16(2)に下線で示すように、挿入されたブロックB1の高さ分170pxずつ、ブロックC1〜C3のY座標(TOP)が変更となる。
なお、変更前(図15)は幅300pxの中央の列に位置していたブロックB1を、その右隣の幅220pxの列に移動したように、移動前後で列の幅が変わる場合は、幅(width)が変わった分、文字列などのコンテンツを新しい幅にちょうど収める表示にレイアウトされるため、高さ(height)が増える場合もある。
そして、以上のように変更した変更の差分又は変更後のマスタデータを、変更内容として記憶しておき、次回閲覧時にも適用する。変更内容をその場で及び次回閲覧時にCSSに適用するには、一例として、

B2.STYLE.TOP=′0px′;
B1.STYLE.LEFT=′550px′;
B1.STYLE.WIDTH=′220px′;
C1.STYLE.TOP=′170px′;
C2.STYLE.TOP=′270px′;
C3.STYLE.TOP=′400px′;

のようなスクリプト記述等のプログラム表現を用いることができる。
一方、変更のないブロックA1,A2等の部分について上記と同様に表現すれば、

A1.STYLE.TOP=′0px′;
A1.STYLE.LEFT=′100px′;
A1.STYLE.HEIGHT=′200px′;
A1.STYLE.WIDTH=′150px′;
A2.STYLE.TOP=′200px′;
A2.STYLE.LEFT=′100px′;

のようになるが、これら部分は配置変更の前後で変化がないこととなる。
N 通信ネットワーク
1 画面配置変更装置(本装置)
2 サーバ
5 演算制御部
6 記憶装置
7 通信手段
10 区分手段
15 ページ記憶手段
20 変更受付手段
40 書換保存手段
45 変更記憶手段
50 反映手段

Claims (7)

  1. ウェブブラウザを備えたクライアント端末であるコンピュータが実現する画面配置変更装置において、
    マークアップデータとスタイルシートデータを識別IDで関連付けたウェブページデータを、ブラウザ表示において矩形の要素群を構成する単位であるブロックに区分する区分手段と、
    各ブロック要素を単位とする表示配置の配置変更操作を、前記ウェブブラウザでの画面表示を用いて所定の入力手段から受け付ける変更受付手段と、
    受け付けられた前記配置変更操作に応じて、前記識別IDを書き換える変更内容を対象のURLと共に、クライアント端末上の所定の変更記憶手段に記憶させる書換保存手段と、
    前記ウェブブラウザのアクセス先URLと対象のURLが合致する変更内容を前記変更記憶手段から読み出し、前記アクセス先URLに対応して受信したウェブページデータに反映させる反映手段と、
    をコンピュータが実現することを特徴とする画面配置変更装置。
  2. 前記区分手段は、
    前記マークアップデータ内から、ブロック要素として定義されている所定のタグで記述されているブロックタグ要素を検出するタグ要素検出手段と、
    検出された前記各ブロックタグ要素について、ウェブページの表示領域におけるX軸方向の各絶対座標を算出する座標算出手段と、
    算出された前記各絶対座標のうち所定以上の頻出度をもつ各座標を各基準軸座標として取得する基準軸取得手段と、
    取得された前記各基準軸座標と、算出された前記各絶対座標が一致する各ブロックタグ要素群を、それぞれブロックの全部又は一部として区分する座標区分手段と、
    を有することを特徴とする請求項1記載の画面配置変更装置。
  3. 前記ウェブページデータに基づく前記ウェブブラウザでの表示画面について、前記ブロックとして扱うべき各矩形範囲の指定を前記入力手段から受け付ける範囲受付手段と、
    前記ウェブページデータを構成するマークアップデータ内の各表示要素について、各表示要素の前記表示画面上における位置及びサイズの情報を取得しそれに基づいて、受け付けた前記各矩形範囲に含まれる要素群に分けることで前記ブロックに区分する要素区分手段と、
    を前記コンピュータが実現したことを特徴とする請求項1又は2記載の画面配置変更装置。
  4. 前記変更記憶手段に記憶されている前記変更内容及び対象のURLを他のクライアント端末に送信する送信手段と、
    前記変更内容及び対象のURLを他のクライアント端末から受信して前記変更記憶手段に記憶させる受信手段と、
    をコンピュータが実現したことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の画面配置変更装置。
  5. 前記範囲受付手段により受け付けられた各矩形範囲の指定又は前記要素区分手段により区分された前記ブロックを対象のURLとともに他のクライアント端末に送信する範囲送信手段と、
    各矩形範囲の指定又は区分された前記ブロックを対象のURLとともに他のクライアント端末から受信する範囲受信手段と、
    をコンピュータが実現したことを特徴とする請求項2から4のいずれか一項に記載の画面配置変更装置。
  6. ウェブブラウザを備えたクライアント端末であるコンピュータが実現する画面配置変更方法において、
    マークアップデータとスタイルシートデータを識別IDで関連付けたウェブページデータを、ブラウザ表示において矩形の要素群を構成する単位であるブロックに区分する区分処理と、
    各ブロック要素を単位とする表示配置の配置変更操作を、前記ウェブブラウザでの画面表示を用いて所定の入力手段から受け付ける変更受付処理と、
    受け付けられた前記配置変更操作に応じて、前記識別IDを書き換える変更内容を対象のURLと共に、クライアント端末上の所定の変更記憶手段に記憶させる書換保存処理と、
    前記ウェブブラウザのアクセス先URLと対象のURLが合致する変更内容を前記変更記憶手段から読み出し、前記アクセス先URLに対応して受信したウェブページデータに反映させる反映処理と、
    をコンピュータが実現することを特徴とする画面配置変更方法。
  7. ウェブブラウザを備えたクライアント端末であるコンピュータを制御する画面配置変更プログラムにおいて、
    そのプログラムはコンピュータを制御することにより、
    マークアップデータとスタイルシートデータを識別IDで関連付けたウェブページデータを、ブラウザ表示において矩形の要素群を構成する単位であるブロックに区分させ、
    各ブロック要素を単位とする表示配置の配置変更操作を、前記ウェブブラウザでの画面表示を用いて所定の入力手段から受け付けさせ、
    受け付けられた前記配置変更操作に応じて、前記識別IDを書き換える変更内容を対象のURLと共に、クライアント端末上の所定の変更記憶手段に記憶させ、
    前記ウェブブラウザのアクセス先URLと対象のURLが合致する変更内容を前記変更記憶手段から読み出すと共に、前記アクセス先URLに対応して受信したウェブページデータに反映させる
    ことを特徴とする画面配置変更プログラム。
JP2009095276A 2009-03-17 2009-03-17 画面配置変更装置、方法及びプログラム Expired - Fee Related JP5020278B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009095276A JP5020278B2 (ja) 2009-03-17 2009-03-17 画面配置変更装置、方法及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009095276A JP5020278B2 (ja) 2009-03-17 2009-03-17 画面配置変更装置、方法及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010218523A true JP2010218523A (ja) 2010-09-30
JP5020278B2 JP5020278B2 (ja) 2012-09-05

Family

ID=42977244

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009095276A Expired - Fee Related JP5020278B2 (ja) 2009-03-17 2009-03-17 画面配置変更装置、方法及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5020278B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002312090A (ja) * 2001-04-09 2002-10-25 Ntt Data Pocket Corp 情報提供システム
JP2004046357A (ja) * 2002-07-09 2004-02-12 Toshiba Corp 文書編集方法、文書編集システム、サーバ装置および文書編集プログラム
JP2005031983A (ja) * 2003-07-14 2005-02-03 Hitachi Ltd 構造化文書ファイル表示形式変更方法およびシステム
JP2007172482A (ja) * 2005-12-26 2007-07-05 Hitachi Software Eng Co Ltd 情報表示システム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002312090A (ja) * 2001-04-09 2002-10-25 Ntt Data Pocket Corp 情報提供システム
JP2004046357A (ja) * 2002-07-09 2004-02-12 Toshiba Corp 文書編集方法、文書編集システム、サーバ装置および文書編集プログラム
JP2005031983A (ja) * 2003-07-14 2005-02-03 Hitachi Ltd 構造化文書ファイル表示形式変更方法およびシステム
JP2007172482A (ja) * 2005-12-26 2007-07-05 Hitachi Software Eng Co Ltd 情報表示システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP5020278B2 (ja) 2012-09-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10491552B2 (en) Inserting content into an application from an online synchronized content management system
CN101192231B (zh) 基于上下文的书签
EP1869590B1 (en) Method and system for transferring web browser data between web browsers
US20120159385A1 (en) Snipping tool
US10853319B2 (en) System and method for display of document comparisons on a remote device
JP2002149640A (ja) 情報処理システム、端末装置、情報処理支援サーバ、情報処理方法、html文書、記憶媒体及びプログラム伝送装置
EP3011452A1 (en) Capturing website content through capture services
US20090313539A1 (en) Information processor, information processing method, and recording medium
CN101183360A (zh) 程序、字符输入编辑方法及设备
US20080163065A1 (en) Using a light source to indicate navigation spots on a web page
US20120066584A1 (en) Host apparatus and method of displaying content by the same
JP5437325B2 (ja) 情報処理装置、システム、方法及びプログラム
JP6910494B1 (ja) 情報処理プログラム、情報処理装置及び情報処理方法
JP7214166B2 (ja) ブラウザアプリケーションソフトウェア追加用アドオンプログラム
JP5020278B2 (ja) 画面配置変更装置、方法及びプログラム
US20220342955A1 (en) Information processing apparatus, information processing method, and program
JP4933721B2 (ja) 文書処理装置及び文書処理プログラム
JP7206863B2 (ja) 表示制御方法、装置、及びプログラム
JP2006113976A (ja) コンテンツ表示装置及びコンテンツ表示方法
JP6235744B1 (ja) ウェブページ制作支援システム
JP6881920B2 (ja) 情報処理装置、制御方法、及びプログラム
CN113779438B (zh) 一种网页的文本信息处理方法、装置及终端设备
JP2005234876A (ja) ウエブページ更新情報提供方法、装置、プログラム及び該プログラムを格納した記録媒体
JP6398819B2 (ja) 表示制御装置、表示制御方法および表示制御プログラム
JP5622283B2 (ja) 電子書籍装置、電子書籍処理方法、およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111208

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111220

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120217

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120605

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120612

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5020278

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150622

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees
S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371