JP2010218484A - ブックマーク機能を含む携帯端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】ブックマーク以外のURL情報についても、ブックマーク機能から容易にかつ直接的にアクセス可能とする。
【解決手段】ブックマーク機能を含む携帯端末は、内部メモリに保存されているコンテンツデータの種類を表す仮想ブックマークを前記ブックマーク機能によって管理されるブックマークと共に同一上位階層のリストボックス要素に表示し、前記仮想ブックマークのユーザ指定に応じて、前記内部メモリから少なくとも1つのURLを含有するコンテンツデータを抽出し、抽出したURL含有のコンテンツデータの内容を表す識別情報を下位階層のリストボックス要素に表示し、前記識別情報のユーザ指定に応じて、前記URL含有のコンテンツデータに含まれているURLへの接続確認を行うように構成されたプロセッサを備える。
【選択図】図3

Description

本発明はブックマーク機能を含む携帯端末に関し、更にはブックマーク管理方法及びブックマーク管理プログラムに関する。
近年、デスクトップ型及びラップトップ型パーソナルコンピータなどのコンピュータで閲覧するウェブ(WWW:World Wide Web)サイトに同様にアクセス可能なウェブブラウザ(Web Browser)を備えた携帯電話機などの携帯端末(移動体端末)が普及している。
このような携帯端末では、ユーザが、ウェブブラウザを利用して、ウェブサイトのアドレスまたは識別子であるURL(Uniform Resource Locator)を指定(入力及び選択を含む)することによって、対応ウェブページのコンテンツを閲覧することができる。
ウェブブラウザには、閲覧中のウェブページ対応のウェブサイトのURLを任意に登録する機能が設けられている。ユーザは、この登録機能を利用して、携帯端末にURL情報を登録しておくことで、登録したURL情報の一覧を表示させ、一覧表示の中からURL情報をポインティング操作で選択する。この結果、ユーザは、選択したURL情報が示すウェブページを容易にかつ直接的に閲覧することができる。
語源が「しおり」である「ブックマーク(bookmark)」または「お気に入り(favorite)」などは、ウェブサイトのURLをURL情報として登録・管理する機能である。なお、この明細書においては、特に限定を要しないので、URL情報としてのブックマークについて述べる。
特開平11−242677号公報 特開2007−104390号公報 特許第3000983号公報(特開平11−161584号公報)
ウェブサイトのURLを管理するためのブックマーク機能を備える従来の携帯端末、特に携帯電話機においては、ウェブブラウザのブックマークデータのみを、単純な階層フォルダ構成で管理することしかできない。つまり、携帯端末内の他のコンテンツデータ(例えば、メールデータ)に含まれるURLについては、ウェブブラウザまたはブックマークから直接利用することができない。
携帯端末においては、URLは、ブックマーク以外にも、テキストメモ、メール本文、及びアドレス帳などにも存在する。しかし、ブックマーク以外のこれらのURLからウェブブラウザを起動するためには、ブックマークにURLを一括または自動登録するか、URLを扱うそれぞれのアプリ(アプリケーションプログラム)を起動した後、URLを選択してブラウザ起動を実行するしかない。
上記先行技術文献には、ウェブブラウザでウェブサイトを表示中に、スケジュール、住所録、及びメモなどの個人情報(PIM(personal information manager)データ)にそのサイトのURLを関連づけして登録することを開示するものがある。この技術においては、関連づけして登録したURLを利用してウェブサイトを表示するために、別のアプリ
ケーションプログラムであるPIMアプリからウェブブラウザ起動を選択している。また、PIMデータをブックマーク機能から利用する仕組みについては開示がない。
また、上記先行技術文献には、小型で電話機能を備えた携帯電話機及びPHS(Personal Handyphone System)などの携帯電話端末において、電話帳に登録されているURLをブックマークに一括登録することを開示するものがある。さらに、メール本文内のURLをブックマークへ自動登録することを開示するものがある。これらの技術は、特定データに含まれるURLをブックマークに一括または自動的にコピーすることについて提案している。したがって、同等情報の全てのURLを2箇所に保存するので、保存用メモリが余分に必要となる。更には、必要性の低いURLもブックマークに登録されてしまうなどの問題がある。
一括登録または自動登録の場合は、上述した問題があり、一括登録または自動登録しない場合は、ウェブブラウザを起動した状態であっても、別途関連するアプリを起動する手間がユーザに必要である。
課題は、ウェブブラウザが管理するブックマーク以外のURL情報についても、ブックマーク機能から容易にかつ直接的にアクセス可能とする技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、携帯端末は、ブックマーク機能を含む携帯端末であって、携帯端末内部メモリに保存されているコンテンツデータの種類を表す仮想ブックマークを前記ブックマーク機能によって管理されるブックマークと共に同一上位階層のリストボックス要素に表示し、前記仮想ブックマークのユーザ指定に応じて、前記内部メモリから少なくとも1つのURLを含有するコンテンツデータを抽出し、抽出したURL含有のコンテンツデータの内容を表す識別情報を下位階層のリストボックス要素に表示し、前記識別情報のユーザ指定に応じて、前記URL含有のコンテンツデータに含まれているURLへの接続確認を行うように構成されたプロセッサを備える。
開示した携帯端末によれば、ブックマーク機能によって管理されるブックマーク以外のコンテンツデータを仮想ブックマークに見立てて利用することができる。
他の課題、特徴及び利点は、図面及び特許請求の範囲とともに取り上げられる際に、以下に記載される発明を実施するための形態を読むことにより明らかになるであろう。
一実施の形態における携帯端末の機能構成を示すブロック図。 ブックマークフォルダ一覧表示処理を説明するためのフローチャート。 ブックマークフォルダ一覧表示処理を説明するための図。 メール対応表示処理を説明するためのフローチャート。 メール対応表示処理を説明するための図。 メールDBの構成を示す図。 メールDBへのデータ保存処理を説明するための図。 アドレス帳対応表示処理を説明するためのフローチャート。 アドレス帳対応表示処理を説明するための図。 アドレス帳DBの構成を示す図。 テキストメモ対応表示処理を説明するためのフローチャート。 テキストメモDBの構成を示す図。 スケジュール対応表示処理を説明するためのフローチャート。 スケジュールDBの構成を示す図。 URLコピー機能を説明するためのフローチャート。 URLコピー機能を説明するための図。
以下、添付図面を参照して、さらに詳細に説明する。図面には好ましい実施形態が示されている。しかし、多くの異なる形態で実施されることが可能であり、本明細書に記載される実施形態に限定されると解釈されてはならない。
[携帯端末の構成]
図1は一実施の形態におけるブックマーク機能を含む携帯端末(移動体端末)MTの構成を示す。
図1を参照すると、ユーザが利用する携帯端末MTは、制御機能部1、通信機能部2、情報入力機能部3、情報表示機能部4、情報指定機能部5、及び情報保持機能部6などを備えていれば、携帯電話機及びPHSなどの携帯電話端末、及びPDA(Personal Digital Assistant)などの携帯情報端末の単体または複合体のいずれであってもよい。
この携帯端末MTは、ハードウェア構成として、次の要素を含んでいる。つまり、制御機能部1は、プロセッサとしてのCPUと、作業用メモリとしてのRAMと、ウェブブラウザなどの各種アプリケーションプログラムを格納したROMとを備える。また、通信機能部2は無線通信部、情報入力機能部3はテンキー及び各種機能ボタン(キー)、情報表示機能部4はディスプレイ、及び情報指定機能部5はポインティング部及びカーソル送り部を備える。さらに、情報保持機能部6は各種データベース61,62,63,64,65を保存する不揮発性メモリを備える。これらのハードウェア構成は、当業者が容易に理解でき、実施可能であるので、ここではこの構成の図示を省略している。
後に詳述するURL情報管理機能を論理的に実現するには、携帯端末MTにおいて、制御機能部1のROMにウェブブラウザ及びURL情報管理プログラムをアプリケーションプログラムとしてインストールしておくことにより、ユーザからの要求を契機に、CPUがこれらのアプリケーションプログラムをRAMに展開して実行する。
[URL情報管理機能]
次に、図1に示す一実施の形態の携帯端末MTにおけるURL情報管理機能について、図2から図16を併せ参照して説明する。
ユーザが利用する携帯端末MTにおいては、URL情報管理プログラムが、制御機能部1、通信機能部2、情報入力機能部3、情報表示機能部4、情報指定機能部5及び情報保持機能部6などと連携して、URL情報管理機能を遂行する。
(ブックマークフォルダ一覧表示処理)
先ず、携帯端末MTにおいては、メニュー画面(図示省略)を介したユーザからのブックマークの表示要求(指定操作)を契機に、制御機能部1のCPUは、ROMにアプリケーションプログラムとしてインストールされているURL情報管理プログラムをウェブブラウザと共にRAMに展開して、ブックマークフォルダ一覧表示処理を次に記載の手順で実行する。
URL情報管理プログラム(単に、管理プログラムと記載することもある)は、ブックマーク一覧の表示位置(表示対象状態)がトップ階層(最上位階層)であるとき(図2中の201)、ブックマークフォルダ一覧を表示するために、情報保持機能部6におけるブ
ックマークデータベース(DB)61からフォルダ情報を取得する(202)。そして、管理プログラムは、取得したフォルダ情報分のフォルダ名をリストボックス要素に順次に設定する(203)。さらに、管理プログラムは、フォルダ名を設定した後のリストボックス要素にメール、アドレス帳、テキストメモ、及びスケジュールの名称と、対応アイコンとを設定して(204)、処理の終了を判定する(211)。ユーザが携帯端末MTにおける終了ボタンを操作しない限り、処理が継続される。
上述したリストボックス要素への設定処理の結果、ブックマークフォルダ一覧が図3(A)に示すように表示される。ここで、「仕事」、「プライベート」、及び「その他」は、本来ウェブブラウザのブックマーク機能によって管理されるブックマークのユーザ作成フォルダである。また、「メール」、「アドレス帳」、「テキストメモ」、及び「スケジュール」は、本来メールアプリなどのアプリケーションフォルダである。これらのアプリケーションフォルダは仮想ブックマークフォルダである。管理プログラムは、ブックマークのユーザ作成フォルダ及び仮想ブックマークフォルダの全てをブックマークフォルダとして管理する。
管理プログラムは、ステップ211において処理の終了を判定しないときは、ステップ201の判定に戻る。そして、ブックマーク一覧の表示対象状態がトップ階層でない、つまり図3(A)に示されるブックマークフォルダの表示済状態(単に、表示状態と記載することもある)であるときは(205)、ブックマークDB61から表示位置のブックマークフォルダに含まれているブックマークフォルダ情報が取得される(206)。また、取得されたブックマークフォルダ情報分のブックマーク名がリストボックス要素に設定され(207)、処理の終了が判定される(211)。
例えば、図3(A)に示されるトップ階層のブックマークフォルダの表示済状態において、ユーザ操作により「仕事」フォルダが指定(選択を含む)されたときは、管理プログラムは、表示位置のブックマークフォルダとしての「仕事」フォルダに含まれているブックマークフォルダ情報をブックマークDB61から取得する。そして、管理プログラムは、図3(B)に示すように、取得したブックマークフォルダ情報分のブックマーク名としての「開発サイト」及び「業務電話帳HP」などをリストボックス要素に設定する。ここで、例えばユーザ操作によりリストボックス要素の「業務電話帳HP」が指定されたときは、管理プログラムと連携するウェブブラウザが起動され、フォルダ情報に含まれているURL対応のウェブサイトに接続する。
管理プログラムは、ステップ211において処理の終了を判定しないときは、ステップ201の判定に戻る。そして、管理プログラムは、ブックマーク一覧の表示位置、つまり表示対象状態がトップ階層でなく、下位階層の1つのメールであるときは(208)、メール対応表示処理(300)を行う。また、同様に、表示位置が下位階層の他のいずれかであるときは、対応の表示処理が行われる。つまり、管理プログラムは、アドレス帳であるときは(209)、アドレス帳対応表示処理(400)を行い、テキストメモであるときは(210)、テキストメモ対応表示処理(500)を行い、さらにメール、アドレス帳及びテキストメモのいずれでもないときは、スケジュール対応表示処理(600)を行う。
図3(A)に示されるトップ階層のブックマークフォルダの表示状態において、ユーザ操作により「メール」、「アドレス帳」、「テキストメモ」、または「スケジュール」の各フォルダが指定されたとき、管理プログラムは、表示位置の各ブックマークフォルダに含まれているブックマークフォルダ情報をメールDB62、アドレス帳DB63、テキストメモDB64、またはスケジュールDB65から取得する。そして、管理プログラムは、図3(C),(D),(E),(F)に示すように、取得したブックマークフォルダ情
報分のブックマーク名を各リストボックス要素に設定して表示する。なお、図3(C),(D),(E),(F)に示す表示形式は、各対応アプリによって設定された一覧に一致している。
これらのメール対応表示処理(300)、アドレス帳対応表示処理(400)、テキストメモ対応表示処理(500)、及びスケジュール対応表示処理(600)の詳細については後述する。
(メール対応表示処理)
次に、URL情報管理プログラムは、図3(A)に示されるトップ階層(最上位階層)のブックマークフォルダの表示済状態において、ユーザ操作により「メール」フォルダが指定されたことを契機に、メール対応表示処理(300)を次に記載の手順で実行する。
管理プログラムは、メール対応表示処理(300)においては、ブックマーク一覧の表示位置(表示対象状態)が図5(A)に示すメールトップ階層であるとき(図4中の301)、メールフォルダを表示するために、情報保持機能部6におけるメールDB62を検索して、フォルダ情報を取得する(302)。さらに、管理プログラムは、取得したフォルダ情報分(データ分)の該当文字列及びフォルダアイコンをリストボックス要素に順次に設定して(303)、処理の終了を判定する(310)。ユーザが携帯端末MTにおける終了ボタンを操作しない限り、処理が継続される。
上述したリストボックス要素への設定処理の結果、メールフォルダ一覧が図5(A)に示すように表示される。ここでは、「受信メール」、「未送信メール」、「送信メール」、「ユーザ1」、及び「ユーザ2」がメールフォルダとして表示される。「ユーザ1」及び「ユーザ2」はユーザ作成フォルダである。これらの5つのフォルダはメールフォルダ選択時の仮想ブックマークフォルダである。
管理プログラムは、ステップ310において処理の終了を判定しないときは、ステップ301の判定に戻る。そして、ブックマーク一覧の表示対象状態がメールトップ階層でない、つまり図5(A)に示されるようにメールフォルダの表示済状態であるときは(304)、メール本文内のURL含有を条件としたメール一覧を表示するために、メールDB62から表示位置(表示済状態)のメールフォルダに含まれているメール一覧情報が取得される(305)。また、取得されたメール一覧情報分(データ分)のタイトル(題名)及びフォルダアイコンがリストボックス要素に設定され(306)、処理の終了が判定される(310)。
例えば、図5(A)に示されるメールトップ階層のメールフォルダの表示済状態において、ユーザ操作により「受信メール」フォルダが指定されたときは、管理プログラムは、表示位置のメールフォルダとしての「受信メール」フォルダに含まれているメール一覧情報をメールDB62から取得する。そして、管理プログラムは、図5(B)に示すように、取得したメール一覧情報分のブックマーク名としての「連絡事項」及び「明日の飲み会」などをリストボックス要素に設定して表示する。なお、メール一覧には、受信メールなどの題名が表示されるが、ユーザ操作により他の項目を選択表示可能である。
管理プログラムは、ステップ310において処理の終了を判定しないときは、ステップ301の判定に戻る。そして、管理プログラムは、ブックマーク一覧の表示位置がメールトップ階層でない、つまり図5(A)に示されるようにメールフォルダの表示済状態であるときは(304)、メール本文内のURL一覧を表示するために、メールDB62から表示位置のメールに対するメール本文を取得した後(307)、取得したメール本文テキストからURLデータを抽出する(308)。さらに、管理プログラムは、抽出したUR
Lデータ分のURL文字列をリストボックス要素に順次に設定して表示する(309)。
なお、メール本文からURLデータを抽出するURL抽出法には、既存技術を適用することが可能である。管理プログラムは、対象コンテンツがテキストの場合は、例えば「http://」または「https://」を先頭トークンとして、合致した文字列をURLとして検出する。また、管理プログラムは、対象コンテンツがHTML(Hyper Text
Markup Language)形式の場合は、例えば「<Ahref=」または「<form>」を先頭文字列としてhttpまたはhttpsスキームとなるアンカーを検出する。このようなURL抽出法は、後述するアドレス帳対応表示処理(400)を除き、テキストメモ対応表示処理(500)及びスケジュール対応表示処理(600)にも同様に適用可能である。
ここで、例えばユーザ操作によりリストボックス要素の「連絡事項」が指定されたときは、図6に示すメールDB62から題名「連絡事項」に対応するメールについてのメール本文が取得され、取得されたメール本文テキストからURLデータが抽出される。図5(C)に例示するように、このメール本文内には、「http://www.xxxx.com」及び「http://www.yyyy.co.jp」の2つのURLが含まれている。したがって、図5(D)に示すように、2つのURLデータ分のURL文字列がリストボックス要素に表示される。
リストボックス要素に表示された2つのURL文字列のいずれかがユーザ操作により指定されたときは、管理プログラムは、指定されたURLデータに基づいて、図5(E)に示すような接続確認表示をユーザに対して行う。ユーザがこの表示を介して肯定「はい」を指定したときは、対象URLに対してウェブブラウザが起動される。ウェブブラウザはこのURL対応のウェブサイトに携帯端末MTを接続する。
図6はメールDB62の構成例を示している。このメールDB62は、携帯端末MTにインストールされているメールアプリ(アプリケーションプログラム)よって作成され、情報保持機能部6に予め保存されている。メールアプリによって作成されたメールDB62には、メール毎に送信者(アドレスまたは氏名)、題名、本文、添付ファイル、日時、及びフォルダ名の各データが格納されている。ここで、メールフォルダとしての「受信メール」、「未送信メール」、「送信メール」、「ユーザ1」及び「ユーザ2」のフォルダ名は、対応する数字1−5で格納されている。
このメールDB62には、「URL」欄が付加されている。この「URL」欄には、メールアプリにより、メールヘッダを除くメール本文内に含まれているURLの個数を示す数字がメール毎に格納される。URLの個数を示す数字が「0」であるときは、そのメール本文内にURLが含まれていないことを表し、図5(B)に示したメール一覧の表示対象外となる。
メールアプリは、メールDB62に「URL」欄を含むメールデータを格納するとき、対象メールの本文のURLを検出し(図7中の701)、検出数をURLの個数として「URL」欄に設定する(702)。そして、メールアプリは対象メールデータをメールDB62に上書き保存する(703)。これにより、メールアプリは、メールDB62の容量増大を抑制しつつ、各メール本文内のURL有無状態を「URL」欄でフラグ管理できる。
このように対象コンテンツ内のURL有無状態を「URL」欄でフラグ管理することは、後述するアドレス帳対応表示処理(400)を除き、テキストメモ対応表示処理(500)及びスケジュール対応表示処理(600)にも同様に適用可能である。
(アドレス帳対応表示処理)
次に、URL情報管理プログラムは、図3(A)に示されるトップ階層(最上位階層)のブックマークフォルダの表示済状態において、ユーザ操作により「アドレス帳」フォルダが指定されたことを契機に、アドレス帳対応表示処理(400)を次に記載の手順で実行する。
管理プログラムは、アドレス帳対応表示処理(400)においては、ブックマーク一覧の表示位置(表示対象状態)が図9(A)に示すアドレス帳トップ階層であるとき(図8中の401)、アドレス帳フォルダを表示するために、情報保持機能部6におけるアドレス帳DB63を検索して、フォルダ情報を取得する(402)。さらに、管理プログラムは、取得したフォルダ情報分(データ分)の該当文字列及びフォルダアイコンをリストボックス要素に順次に設定して(403)、処理の終了を判定する(406)。ユーザが携帯端末MTにおける終了ボタンを操作しない限り、処理が継続される。
上述したリストボックス要素への設定処理の結果、アドレス帳フォルダ一覧が図9(A)に示すように表示される。ここでは、「仕事」、「友人」、「知り合い」、及び「家族」がアドレス帳フォルダとして表示される。これらの4つのフォルダはアドレス帳フォルダ選択時の仮想ブックマークフォルダである。
管理プログラムは、ステップ406において処理の終了を判定しないときは、ステップ401の判定に戻る。そして、ブックマーク一覧の表示対象状態がアドレス帳トップ階層でない、つまり図9(A)に示されるようにアドレス帳フォルダの表示済状態であるときは(401)、URL含有を条件としたアドレス帳一覧を表示するために、アドレス帳DB63から表示位置(表示済状態)のアドレス帳フォルダに含まれているアドレス帳情報(アドレス帳一覧情報)が取得される(404)。また、取得されたアドレス帳一覧情報分(データ分)の名前がリストボックス要素に設定され(405)、処理の終了が判定される(406)。
例えば、図9(A)に示されるアドレス帳トップ階層のアドレス帳フォルダの表示済状態において、ユーザ操作により「仕事」フォルダが指定されたときは、管理プログラムは、表示位置のアドレス帳フォルダとしての「仕事」フォルダに含まれているアドレス帳一覧情報をアドレス帳DB63から取得する。そして、管理プログラムは、図9(B)に示すように、取得したアドレス帳一覧情報分のブックマーク名としての「開発部 山田」及び「開発部 里中」などの名前をリストボックス要素に設定する。なお、アドレス帳一覧には、アドレス帳一覧情報の名前のみが表示されるが、ユーザ操作により他の項目を選択表示可能である。
管理プログラムは、アドレス帳一覧表示状態において、例えばユーザ操作によりリストボックス要素の「開発部 山田」が指定されたときは、図10に示すアドレス帳DB63から名前「開発部 山田」に対応するアドレス帳についての内容を取得し、取得したアドレス帳の内容からURLデータを抽出する。図9(C)に例示するように、このアドレス帳の内容には、「http://yamada.xx.yy/home」のURLが含まれている。
管理プログラムは、抽出したURLデータに基づいて、図9(D)に示すような接続確認表示をユーザに対して行う。ユーザがこの表示を介して肯定「はい」を指定したときは、対象URLに対してウェブブラウザが起動される。ウェブブラウザはこのURL対応のウェブサイトに携帯端末MTを接続する。
図10はアドレス帳DB63の構成例を示している。このアドレス帳DB63は、携帯端末MTにインストールされているアドレス帳アプリよって作成され、情報保持機能部6に予め保存されている。アドレス帳アプリによって作成されたアドレス帳DB63には、アドレス帳情報毎に名前、グループ番号、電話番号、及び電子メールアドレスなどの各データが格納されている。ここで、アドレス帳フォルダとしての「仕事」、「友人」、「知り合い」、及び「家族」のフォルダ名は、グループを表す数字1−4で格納されている。
このアドレス帳DB63には、「URL」欄が付加されている。この「URL」欄には、ユーザ入力に基づきアドレス帳アプリにより作成されたURLがアドレス帳情報毎に格納される。この例では、アドレス帳情報の名前「開発部 山田」に対して作成されたURLは「http://yamada.xx.yy/home」である。また、名前「開発部 里中」、「開発部 板垣」、及び「開発部 源馬」に対して作成されたURLは「http://home.yy.jp/」である。さらに、名前「営業 不知火」及び「営業 田中」に対して作成されたURLは「http://eigyo.yy.jp/」である。
(テキストメモ対応表示処理)
次に、URL情報管理プログラムは、図3(A)に示されるトップ階層(最上位階層)のブックマークフォルダの表示済状態において、ユーザ操作により「テキストメモ」フォルダが指定されたことを契機に、テキストメモ対応表示処理(500)を次に記載の手順で実行する。
管理プログラムは、テキストメモ対応表示処理(500)においては、ブックマーク一覧の表示位置(表示対象状態)が図3(E)に示すテキストメモトップ階層であるとき(図11中の501)、テキストメモ一覧を表示するために、情報保持機能部6におけるテキストメモDB64を検索して、テキストメモ本文内のURL含有を条件とした本文テキストデータを取得する(502)。また、管理プログラムは、取得した本文テキストデータの先頭の特定バイト分、つまりリストボックスの表示長さ相当分の文字列をリストボックス要素に設定し(503)、処理の終了を判定する(506)。ユーザが携帯端末MTにおける終了ボタンを操作しない限り、処理が継続される。
上述したリストボックス要素への設定処理の結果、テキストメモ一覧(フォルダ)が図3(E)に示すように表示される。ここでは、「飲み会の場所」、「連絡事項」、「連絡事項その2」、「連絡事項その3」、及び「今日のメモ」がテキストメモ一覧として表示される。これらの5つのフォルダは、図3(A)に示すテキストメモフォルダ選択時の仮想ブックマークフォルダである。
管理プログラムは、ステップ506において処理の終了を判定しないときは、ステップ501の判定に戻る。そして、ブックマーク一覧の表示対象状態がテキストメモトップ階層でない、つまり図3(E)に示されるようにテキストメモ一覧フォルダの表示済状態であるときは(501)、テキストメモ本文内のURL一覧を表示するために、テキストメモDB64から表示位置のテキストメモに対する本文を取得した後、取得した本文テキストデータからURLデータを抽出する(504)。さらに、管理プログラムは、抽出したURLデータ分のURL文字列をリストボックス要素に順次に設定する(505)。
ここで、例えばユーザ操作によりリストボックス要素の「飲み会の場所」が指定されたときは、図12に示すテキストメモDB64からこの「飲み会の場所」に対応するテキストメモについての本文テキストデータが取得され、取得された本文テキストデータからURLデータが抽出される。図12に例示するように、この本文内には、「http://www.restaurant_x.xx」の1つのURLが含まれている。したがって
、図5(D)に示した場合と同様に、このURLデータのURL文字列がリストボックス要素に表示される。
管理プログラムは、リストボックス要素に表示したURL文字列がユーザ操作により指定されたときは、図5(E)に示す場合と同様な接続確認表示をユーザに対して行う。ユーザがこの表示を介して肯定「はい」を指定したときは、対象URLに対してウェブブラウザが起動される。ウェブブラウザはこのURL対応のウェブサイトに携帯端末MTを接続する。
なお、本文テキストデータに1つのURLだけが含まれているときは、上述したアドレス帳対応表示処理(400)と同様に、リストボックス要素へのURL文字列の表示を省略することが可能である。この場合、URL対応のウェブサイトに携帯端末MTを接続するために、管理プログラムはユーザに対する接続確認表示だけを行うことになる。
図12はテキストメモDB64の構成例を示している。このテキストメモDB64は、携帯端末MTにインストールされているテキストメモアプリよって作成され、情報保持機能部6に予め保存されている。テキストメモアプリによって作成されたテキストメモDB64には、テキストメモ毎に本文(テキストデータ)が格納されている。
このテキストメモDB64には、「URL」欄が付加されている。この「URL」欄には、テキストメモアプリにより、本文内に含まれているURLの個数を示す数字がテキストメモ毎に格納される。URLの個数を示す数字が「0」であるときは、そのテキストメモの本文内にURLが含まれていないことを表し、図3(E)に示したテキストメモ一覧の表示対象外となる。
(スケジュール対応表示処理)
次に、URL情報管理プログラムは、図3(A)に示されるトップ階層(最上位階層)のブックマークフォルダの表示済状態において、ユーザ操作により「スケジュール」フォルダが指定されたことを契機に、スケジュール対応表示処理(600)を次に記載の手順で実行する。
管理プログラムは、スケジュール対応表示処理(600)においては、ブックマーク一覧の表示位置(表示対象状態)が図3(F)に示すスケジュールトップ階層であるとき(図13中の601)、スケジュール月別一覧を表示するために、情報保持機能部6におけるスケジュールDB65を検索して、最も古い予定のスケジュールデータ及び最も新しい予定のスケジュールデータ双方の予定日時を取得する(602)。また、管理プログラムは、スケジュールDB65を検索し、最も古い予定から最も新しい予定までの月単位のスケジュールデータの有無を算定する(603)。そして、スケジュールデータが存在する年月を文字列としてリストボックス要素に設定し(603)、処理の終了が判定される(607)。ユーザが携帯端末MTにおける終了ボタンを操作しない限り、処理が継続される。
上述したリストボックス要素への設定処理の結果、スケジュール月別一覧(フォルダ)が図3(F)に示すように表示される。ここでは、「2008/7」から「2008/1」までがスケジュール月別一覧として表示される。これらの7つのフォルダは、図3(A)に示すスケジュールフォルダ選択時の仮想ブックマークフォルダである。
管理プログラムは、ステップ607において処理の終了を判定しないときは、ステップ601の判定に戻る。そして、管理プログラムは、ブックマーク一覧の表示対象状態がスケジュールトップ階層でない、つまり図3(F)に示されるようにスケジュール月別一覧
フォルダの表示済状態であるときは(601)、スケジュールの特定月内の日別一覧を表示するために、スケジュールDB65からURLを含み、かつ開始日時及び終了日時が被る指定の年月における予定のスケジュールデータを取得する。その後、管理プログラムは、取得したスケジュールデータのタイトル(例えば、「月例ミーティング7月」)をリストボックス要素に設定し(605)、処理の終了を判定する(607)。
管理プログラムは、ステップ607において処理の終了を判定しないときは、ステップ601の判定に戻る。そして、管理プログラムは、表示位置がスケジュールトップ階層でなく(601)、かつスケジュール月別一覧でないときは(604)、スケジュールDB65からユーザ指定のスケジュールデータを取得する(606)。さらに、管理プログラムは、取得したスケジュールデータの要約からURLを抽出した後、抽出したURLをリストボックス要素に設定する(606)。
ここで、例えばユーザ操作によりリストボックス要素のタイトル「月例ミーティング7月」が指定されたときは、図14に示すスケジュールDB65からこの「月例ミーティング7月」に対応するスケジュールについての要約(テキストデータ)が取得され、取得された要約のテキストデータからURLデータが抽出される。図14に例示するように、この要約内には、「http://meeting.eigyo.yy.jp/200807/」の1つのURLが含まれている。したがって、図5(D)に示した場合と同様に、このURLデータのURL文字列がリストボックス要素に表示される。
管理プログラムは、リストボックス要素に表示したURL文字列がユーザ操作により指定されたときは、図5(E)に示す場合と同様な接続確認表示をユーザに対して行う。ユーザがこの表示を介して肯定「はい」を指定したときは、対象URLに対してウェブブラウザが起動される。ウェブブラウザはこのURL対応のウェブサイトに携帯端末MTを接続する。
なお、要約のテキストデータに1つのURLだけが含まれているときは、上述したアドレス帳対応表示処理(400)と同様に、リストボックス要素へのURL文字列の表示を省略することが可能である。この場合、URL対応のウェブサイトに携帯端末MTを接続するために、管理プログラムはユーザに対する接続確認表示だけを行うことになる。
図14はスケジュールDB65の構成例を示している。このスケジュールDB65は、携帯端末MTにインストールされているスケジュールアプリよって作成され、情報保持機能部6に予め保存されている。スケジュールアプリによって作成されたスケジュールDB65には、スケジュール毎に要約などが格納されている。
このスケジュールDB65には、「URL」欄が付加されている。この「URL」欄には、スケジュールアプリにより、要約内に含まれているURLの個数を示す数字がスケジュール毎に格納される。URLの個数を示す数字が「0」であるときは、そのスケジュールの要約内にURLが含まれていないことを表し、スケジュールの特定月内の日別一覧の表示対象外となる。
(URLコピー機能)
上述したようなメール対応表示処理(300)、アドレス帳対応表示処理(400)、テキストメモ対応表示処理(500)、及びスケジュール対応表示処理(600)を実行するURL情報管理プログラムは、URLデータなどの一覧においては、ウェブブラウザ起動の他に、選択的なURLコピーを次に記載の手順で実行できる。
例えば、URL情報管理プログラムは、アドレス帳対応表示処理(400)のアドレス
帳一覧表示状態(図16(A))において、ユーザが「開発部 山田」のフォルダを指定した後、メニューキーを操作(押下)すると、メニューを表示する。図16(B)に表示例を示すように、このメニューには、「移動/コピー」及び「URL表示」などが含まれている。
このメニュー表示(図16(B))において、ユーザが「移動/コピー」を選択すると、図16(C)に示すように、メニューの「移動」または「コピー」が選択可能なように前面表示される。ユーザが前面表示されたメニューの「コピー」を選択すると、管理プログラムは、図16(D)に示すように、ブックマークフォルダのみを対象にコピー先フォルダ一覧を表示する(図15(A)中の801)。
コピー先フォルダ一覧表示状態において、ユーザがコピー先フォルダとして「仕事」フォルダを選択すると、管理プログラムは、コピーを実行した後、図16(E)に示すように、コピー完了状態を表示すると共に、ユーザに確認を求める。ユーザが確認表示「OK」を指定すると、URLコピー処理が終了する。これにより、図16(F),(G)に示すように、アドレス帳における「仕事」フォルダ配下の「開発部 山田」フォルダの内容(名前及びURLデータ)が、コピー元データとしてブックマークにおける「仕事」フォルダ配下にブックマークデータとして追加登録される(図15(A)中の802)。
更に詳述すると、管理プログラムは、上記コピー先フォルダ一覧表示処理(801)においては、ブックマークDB61からブックマークフォルダ情報を取得し(図15(B)中の811)、取得したブックマークフォルダ情報分のフォルダ名「仕事」、「プライベート」及び「その他」をリストボックス要素に設定して表示する(図15(B)中の812)。
また、管理プログラムは、上記コピー元データのブックマーク登録処理(802)においては、コピー元データが何であるかを表示位置に基づいて判定する(図15(C)中の821)。ここでは、管理プログラムは、アドレス帳データであると判定し、アドレス帳データの名前「開発部 山田」をブックマークにおける「仕事」フォルダ配下のリストボックス要素にタイトルとして設定すると共に、このタイトルにURLを関連づける(図15(C)中の822)。そして、管理プログラムは、ブックマークDB61の「仕事」フォルダにタイトル「開発部 山田」及びURL「http://yamada.xx.yy/home」を登録する(図15(C)中の823)。
[変形例]
上述した一実施の形態における処理はコンピュータで実行可能なプログラムとして提供され、CD−ROMやフレキシブルディスクなどの記録媒体、さらには通信回線を経て提供可能である。
また、上述した一実施の形態における各処理はその任意の複数または全てを選択し組合せて実施することもできる。
[その他]
上述した一実施の形態及び変形例に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)ブックマーク機能を含む携帯端末であって;
携帯端末内部メモリに保存されているコンテンツデータの種類を表す仮想ブックマークを前記ブックマーク機能によって管理されるブックマークと共に同一上位階層のリストボックス要素に表示し;
前記仮想ブックマークのユーザ指定に応じて、前記内部メモリから少なくとも1つのU
RLを含有するコンテンツデータを抽出し;
抽出したURL含有のコンテンツデータの内容を表す識別情報を下位階層のリストボックス要素に表示し;
前記識別情報のユーザ指定に応じて、前記URL含有のコンテンツデータに含まれているURLへの接続確認を行う;
ように構成されたプロセッサを備える携帯端末。
(付記2)ブックマーク機能を含む携帯端末の内部メモリに保存されているコンテンツデータの種類を表す仮想ブックマークを前記ブックマーク機能によって管理されるブックマークと共に同一上位階層のリストボックス要素に表示し;
前記仮想ブックマークのユーザ指定に応じて、前記内部メモリから少なくとも1つのURLを含有するコンテンツデータを抽出し;
抽出したURL含有のコンテンツデータの内容を表す識別情報を下位階層のリストボックス要素に表示し;
前記識別情報のユーザ指定に応じて、前記URL含有のコンテンツデータに含まれているURLへの接続確認を行う;
ことをプロセッサが実行するブックマーク管理方法。
(付記3)ブックマーク機能を含む携帯端末の内部メモリに保存されているコンテンツデータの種類を表す仮想ブックマークを前記ブックマーク機能によって管理されるブックマークと共に同一上位階層のリストボックス要素に表示し;
前記仮想ブックマークのユーザ指定に応じて、前記内部メモリから少なくとも1つのURLを含有するコンテンツデータを抽出し;
抽出したURL含有のコンテンツデータの内容を表す識別情報を下位階層のリストボックス要素に表示し;
前記識別情報のユーザ指定に応じて、前記URL含有のコンテンツデータに含まれているURLへの接続確認を行う;
ことをプロセッサに実行させるブックマーク管理プログラム。
(付記4)前記仮想ブックマークは、メール、アドレス帳、テキストメモ、及びスケジュールの少なくとも1つに対応している
付記3記載のブックマーク管理プログラム。
(付記5)前記仮想ブックマークがメール、アドレス帳、テキストメモ、及びスケジュールの少なくとも1つに対応しているとき、前記内部メモリに保存されている前記コンテンツデータは対応アプリケーションプログラムによって設定されたものである
付記3記載のブックマーク管理プログラム。
(付記6)前記URL含有のコンテンツデータは、メールデータ、アドレス帳データ、テキストメモデータ、及びスケジュールデータの少なくとも1つである
付記3記載のブックマーク管理プログラム。
(付記7)前記URL含有のコンテンツデータが複数のURLを含むとき、前記複数のURLを表示し、ユーザ指定のURLへの接続確認を行う
付記3記載のブックマーク管理プログラム。
(付記8)前記識別情報のユーザ指定後に、コピーメニューが指定されたとき、前記URLへの接続確認に代替して、前記仮想ブックマークの前記URL含有のコンテンツデータを前記ブックマーク配下に選択的にコピーする
付記3記載のブックマーク管理プログラム。
MT 携帯端末
1 制御機能部
2 通信機能部
3 情報入力機能部
4 情報表示機能部
5 情報指定機能部
6 情報保持機能部
61 ブックマークDB
62 メールDB
63 アドレス帳DB
64 テキストメモDB
65 スケジュールDB

Claims (5)

  1. ブックマーク機能を含む携帯端末であって;
    携帯端末内部メモリに保存されているコンテンツデータの種類を表す仮想ブックマークを前記ブックマーク機能によって管理されるブックマークと共に同一上位階層のリストボックス要素に表示し;
    前記仮想ブックマークのユーザ指定に応じて、前記内部メモリから少なくとも1つのURLを含有するコンテンツデータを抽出し;
    抽出したURL含有のコンテンツデータの内容を表す識別情報を下位階層のリストボックス要素に表示し;
    前記識別情報のユーザ指定に応じて、前記URL含有のコンテンツデータに含まれているURLへの接続確認を行う;
    ように構成されたプロセッサを備える携帯端末。
  2. ブックマーク機能を含む携帯端末の内部メモリに保存されているコンテンツデータの種類を表す仮想ブックマークを前記ブックマーク機能によって管理されるブックマークと共に同一上位階層のリストボックス要素に表示し;
    前記仮想ブックマークのユーザ指定に応じて、前記内部メモリから少なくとも1つのURLを含有するコンテンツデータを抽出し;
    抽出したURL含有のコンテンツデータの内容を表す識別情報を下位階層のリストボックス要素に表示し;
    前記識別情報のユーザ指定に応じて、前記URL含有のコンテンツデータに含まれているURLへの接続確認を行う;
    ことをプロセッサが実行するブックマーク管理方法。
  3. ブックマーク機能を含む携帯端末の内部メモリに保存されているコンテンツデータの種類を表す仮想ブックマークを前記ブックマーク機能によって管理されるブックマークと共に同一上位階層のリストボックス要素に表示し;
    前記仮想ブックマークのユーザ指定に応じて、前記内部メモリから少なくとも1つのURLを含有するコンテンツデータを抽出し;
    抽出したURL含有のコンテンツデータの内容を表す識別情報を下位階層のリストボックス要素に表示し;
    前記識別情報のユーザ指定に応じて、前記URL含有のコンテンツデータに含まれているURLへの接続確認を行う;
    ことをプロセッサに実行させるブックマーク管理プログラム。
  4. 前記仮想ブックマークは、メール、アドレス帳、テキストメモ、及びスケジュールの少なくとも1つに対応している
    請求項3記載のブックマーク管理プログラム。
  5. 前記URL含有のコンテンツデータは、メールデータ、アドレス帳データ、テキストメモデータ、及びスケジュールデータの少なくとも1つである
    請求項3記載のブックマーク管理プログラム。
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