JP2010214642A - タイヤ成型装置及びタイヤ成型方法 - Google Patents

タイヤ成型装置及びタイヤ成型方法 Download PDF

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Abstract

【課題】複数の成型ドラムの回転開始位置Bを設定し、各回転開始位置B毎に得られるブラダー成型タイヤ表面の凹凸量を検出して本製造に好ましい角度を検出するタイヤ成型装置及びタイヤ成型方法を提供する。
【解決手段】成型ドラムの表面を等角度に区分する複数の部位を当該成型ドラムの複数の回転開始位置Bとして設定する回転開始角度設定手段を備え、回転開始位置B毎にタイヤ構成部材を成型ドラムに巻付け開始位置Aから巻き付けて層状体を形成し、ブラダー成型して複数のブラダー成型タイヤを得る制御手段と、複数のブラダー成型タイヤの表面の凹凸量をそれぞれ検出する凹凸量検出手段とを備え、凹凸量検出手段によりブラダー成型タイヤの表面の凹凸量が最小となる回転開始位置Bを検出し、成型ドラムの回転開始位置をこの凹凸量が最小となる回転開始角度Bに設定してタイヤ構成部材の巻付け開始、層状体形成、ブラダー成型の本製造を行うようにした。
【選択図】図3

Description

本発明は、成型ドラムに巻き付けられるタイヤ構成部材の巻付けに適する成型ドラムの最適な回転開始位置を検出してタイヤ製造を行うタイヤ成型装置及びタイヤ成型方法に関する。
従来、グリーンタイヤとしての生タイヤを成型する生タイヤの成型工程では、図11,図12に示すように、ブラダー51cをドラム体51a,51bの間に備えた成型ドラムに種類の異なるタイヤ構成部材を所定の巻付け開始位置から複数回巻き付けて筒状のタイヤ体の層状体Hを形成したのちに、成型ドラムのブラダー51cを矢印Gで示すように半径方向に膨張させて加硫前の生タイヤを成型する。つまり、タイヤ構成部材を一枚ずつ成型ドラムに巻き付けて得た層状体Hをブラダー成型して、成型タイヤを得ている。
例えば、成型ドラムには、タイヤの幅寸法とほぼ同じ幅に形成された帯状部材であるタイヤ構成部材としてのカーカス、ベルト、トレッドなどが巻付け開始位置より一周づつ層状に重ねて巻き付けられる。それぞれのタイヤ構成部材の巻付け開始位置にはタイヤ表面の平坦化を目的として位置ずれが付与され、重なりが生じないように巻付けられる。
しかし、図11,図12に示すように、筒状の層状体Hを巻付け後にブラダーを半径方向に膨張させて生タイヤを成型するときに、ブラダーの特性、あるいは個体差に応じてブラダー51cが層状体Hを半径方向に均一に押圧しないために、成型された生タイヤの周方向表面には、基準線(成型ドラム中心軸hを中心とする正円ライン)Qに対し、凹部分Z1と凸部分Z2によるうねりができてしまい、生タイヤに周方向の回転に対して振れが生じる。
そこで、手作業によりタイヤ成型装置にタイヤ表面の凹凸量(うねり)検出装置を外部より搬入、配備して成型ドラムのブラダーとタイヤ構成部材の巻付け開始位置との関係を調べて、ブラダーがタイヤ体を均一に押圧できる位置を凹凸量検出結果により、最も好ましいタイヤ構成部材の巻付け開始位置を得て、本製造を実施している。
具体的には、生タイヤを成型するブラダーの位置とタイヤ構成部材の巻付け開始位置を手動により相対的に変化させて、試作品を得て、生タイヤの周方向の振れ(うねり)を検出装置で調べることにより、試作品からブラダーに対して最適な巻付け開始位置を求めている。つまり、成型される生タイヤの周方向の振れが最小となる位置で本製造により生産されるように、上記手法により調節されている。
特許文献1では、上記帯状部材の巻付けにおける中心位置を合わせる位置合わせを行う装置が公開されている。
特開平6−254990号公報
しかし、すべての成型装置に凹凸量(うねり)検出装置を持込み搬入して、サンプリング数(N数)が少ない凹凸の波形で判断するため工数がかかり、測定の正確性を維持することが出来ない。
また、生産が開始された後に成型するタイヤのサイズが途中で切り替えられると、成型ドラムのブラダーが交換されるため、生産開始時に設定された生タイヤ(ブラダー成型タイヤ)の周方向の振れが変化してしまい成型される生タイヤの周方向の振れを保証することができないおそれがある。また、同じサイズのブラダーを交換したときに、巻付け開始位置を同じにしたとしても、交換後のブラダーと交換前のブラダーではブラダーの厚さが部分的に異なるなどの個体差があるため、ブラダーを拡径させたときに交換前と同様には拡径せずに周方向の振れに影響を与えるおそれがある。
そこで本発明では、上記課題を解決するために、複数の成型ドラムの回転開始位置Bを設定し、各回転開始位置B毎に得られるブラダー成型タイヤ表面の凹凸量を検出して本製造に好ましい角度を検出するタイヤ成型装置及びタイヤ成型方法を提供する。
本発明の第1の発明として、成型ドラムの表面を区分する複数の部位を当該成型ドラムの複数の回転開始位置Bとして設定する回転開始角度設定手段を備え、回転開始位置B毎にタイヤ構成部材を成型ドラムに巻付け開始位置Aから巻き付けて層状体を形成し、ブラダー成型して複数のブラダー成型タイヤを得る制御手段と、複数のブラダー成型タイヤの表面の凹凸量をそれぞれ検出する凹凸量検出手段とを備え、凹凸量検出手段によりブラダー成型タイヤの表面の凹凸量が最小となる回転開始位置Bを検出し、成型ドラムの回転開始位置をこの凹凸量が最小となる回転開始角度Bに設定してタイヤ構成部材の巻付け開始、層状体形成、ブラダー成型の本製造を行うように構成した。
本発明によれば、自動的に試作品を得て、好ましい回転開始位置が得られるので人手によってブラダー成型タイヤの表面の凹凸量を測定する必要がなくなり、人手の負担を軽減でき、かつ測定が正確となって、加硫前の製品のタイヤとして本製造されるブラダー成型タイヤの凹凸量が管理された良質なものとなる。
本発明の第2の発明として、凹凸量検出手段は、レーザー変位計からなる構成とした。
本発明によれば、レーザー変位計によって非接触により凹凸量が検出され、例えば2次元レーザー変位計を用いればタイヤの幅方向の測定が一度に測定できるので、接触式の測定装置のように、複数個所で凹凸を測定するための多くの工数が必要なく、また、その少ない波形から凹凸を判断するなどの測定の正確性が維持されないことを防ぎ、測定精度を向上させることができる。
本発明の第3の発明として、巻付け開始位置Aに対する成型ドラムの回転開始位置Bの角度が、360度の2分割又はそれ以上の分割パターンに設定されるので簡単な設定で回転開始位置Bを得ることができ、構成が簡単となる。
本発明の第4の発明として、90度の等角度で区分された0度,90度,180度,270度の4パターンで回転開始位置Bを得るので、最小の回転開始値Bを設定することで構成が簡単となる。
本発明の第5の発明として、複数の回転開始位置B毎に成型したブラダー成型タイヤの表面の凹凸量が、最小となる回転開始位置Bを抽出したときに、当該回転開始位置Bの進角角度γ,退角角度βの両方について、ブラダー成型タイヤの表面の凹凸量検出を行うようにして、凹凸量が最小となる退角角度γ、進角角度βのいずれかの角度を検出して、この角度で巻付け開始、層状体形成、ブラダー成型の本製造を行う構成とした。
本発明によれば、抽出された回転開始位置Bの凹凸量が最小となる角度から、さらに、凹凸量が最小となるようにブラダー加硫をすることができるので、本製造では、よりうねりの小さい製品を得ることができる。
本発明の第6の発明として、複数の成型タイヤのタイヤ表面の凹凸量を検出し、各凹凸量と、あらかじめ設定したスレッシュホールドレベルとを比較して、最良の角度を検出して、この検出角度で本製造を行う構成とした。
本発明によれば、ブラダー成型をすべての回転開始位置Bについて成型タイヤを試作しなくても凹凸量のスレッシュホールドレベルよりも小さいときの角度があったときに、ブラダー成型の本製造を行うことができるので、不必要なブラダー成型をすることによる無駄を省略できる。
本発明の第7の発明として、ブラダーの交換を検出するブラダー検出センサを備え、ブラダー交換毎に複数の回転開始位置B毎に巻付け開始、層状体形成、ブラダー成型を行って、複数個のブラダー成型タイヤを得て、各ブラダー成型タイヤの表面の凹凸量を凹凸量検出手段により検出して回転開始位置Bの最適角度を検出する構成とした。
本発明によれば、ブラダー成型されるタイヤのサイズ変更にともなうブラダー交換や寿命によるブラダー交換を行う毎に、ブラダー検出センサが、ブラダーの交換を必ず検出して凹凸量検出手段によりブラダー成型の回転開始位置Bの最適角度を検出させてから本製造が開始されるので、ブラダー交換前と交換後のブラダー成型におけるブラダー成型タイヤの周方向の振れを保証することができる。
本発明の第8の発明として、巻付け開始位置Aは、成型ドラムの最上部位に設定され、この部位に各層状体の最下層のタイヤ構成部材の先端が位置される構成としたので、各層状態の最適な巻付け開始位置を変更することなく、層状体を形成することができるので、設計が容易となる。
本発明の第9の発明として、凹凸量検出手段は、成型ドラムを回転させて、ブラダー成型タイヤ表面の凹凸量を検出する構成とした。
本発明によれば、ブラダー成型を行う毎に同一の成型装置の成型ドラムを回転することでブラダー成型タイヤの表面の凹凸量を検出することができるので、検出作業が容易となる。
本発明の第10の発明として、成型ドラムに複数の回転開始位置Bを設定して、各回転開始位置B毎に成型ドラムを回転開始してタイヤ構成部材の巻付け開始、層状体形成、ブラダー成型を行うようにし、各回転開始位置B毎に得られる複数個のブラダー成型タイヤの表面の凹凸量をそれぞれ検出するようにし、成型タイヤの表面の凹凸量が最小となる最も好ましい回転開始位置Bの角度を検出して本製造を行う形態とした。
本発明によれば、人手によってブラダー成型タイヤの表面の凹凸量を測定する必要がなくなり、好適な回転開始位置Bの角度を自動的に検出できるので、ブラダーを交換する毎の測定のための立会いなどの監視が不要となり、人手を省略できる。
また、本製造を行う前に、ブラダーによって成型される成型タイヤの表面の凹凸量が最小となる回転開始位置Bの角度を検出し、巻付け開始位置Aに対して回転開始位置Bの角度ずらして層状体を形成してブラダー成型できるので、本製造されるブラダー成型タイヤの凹凸量が管理された良質なものとなる。
実施形態1に係る成型装置概略図。 実施形態1に係る成型装置側面図。 実施形態1に係る制御手段ブロック図。 実施形態1に係る回転開始位置及び巻付け開始位置の対応図。 実施形態1に係るブラダー成型タイヤの測定概念図。 実施形態1に係るブラダー成型タイヤの測定概念図。 実施形態1に係る制御手段による凹凸量検出のダイアグラム。 実施形態2に係る制御手段による凹凸量検出のダイアグラム。 実施形態3に係る制御手段ブロック図。 実施形態3に係る制御手段による凹凸量検出のダイアグラム。 従来のブラダー成型概念図。 従来のブラダー成型により成型されたブラダー成型タイヤを示す図。
図1,図2は、本発明のタイヤ成型装置50の一実施形態を示す概略構成図である。
図1において生タイヤを成型する一例としてのタイヤ成型装置50は、帯状のタイヤ構成部材10を搬送する搬送手段9の長手方向の搬送ラインの搬送終端に配置される。すなわち、このタイヤ構成部材10の搬送方向に対してタイヤ成型装置50の成型ドラム51の回転軸52が直交するように搬送終端に設置される。
タイヤ構成部材10は、それぞれ所定幅でかつ所定長さに形成されたカーカス、ベルト、トレッドなどからなり、成型ドラム51の外周に多層に巻き付けて筒状の層状体Vを構成する(図5,図6参照)。
タイヤ構成部材10の巻付け成形を行う成型装置50は、概略、ドラムベース56と成型ドラム51と支持脚55とドラム回転機構60によって構成される。
ドラムベース56は、平面状に形成された載置面を有し、定盤などのように表面が金属で覆われた台座である。ドラムベース56の載置面には、タイヤ構成部材10の巻付けを行う成型ドラム51やドラム回転機構60などが設けられる。
2本の支持脚55,55は、互いに対向するようにドラムベース56の載置面に対して垂直方向に立設される。支持脚55,55の下方の端部55aは、載置面に固定され、上方の端部55b側は、成型ドラム51の回転軸52を軸支する機構を備える。
成型ドラム51は、左右一対のドラム体51a,51bと中央のブラダー51cとからなり、上記支持脚55,55の間に位置される回転軸52で枢支される。
一対のドラム体51a,51bは、成型ドラム51の幅方向のほぼ中央において所定の空間を有するように左右均等に分割されて形成される。
ブラダー51cは、分割されたドラム体51a,51bの中央の空間を接続するように設けられる。
回転軸52は、一方の支持脚55に、回転軸52の一端52aが支持され、他方の支持脚55に、回転軸52の他端52bが支持脚55から突出するように支持される。この他方の支持脚55から突出した端部52bには、ドラムプーリー54が取り付けられる。
ドラム回転機構60は、概略、回転モーター61とモータープーリー62とベルト63により構成される。
回転モーター61は、出力軸61aが成型ドラム51の回転軸52と平行になるように固定される。さらに、出力軸61aには、モータープーリー62が取り付けられ、ドラムプーリー54とモータープーリー62が一直線上になるようにドラムベース56に取り付けられてベルト63が掛け渡される。
上記構成により、後述の制御手段Cの制御下で、回転モーター61が回転することにより、ベルト63を介して成型ドラム51を回転させてタイヤ構成部材10が一枚づつ最下層から順次巻付け成型が行われる。
なお、回転モーター61は、後述の制御装置Cによって回転が制御され、制御装置Cは、後述の成型ドラム51の複数の回転開始位置Bがタイヤ構成部材10の巻付け開始位置A(成型ドラム51の最上位部位)に一致するように制御する。よって、タイヤ構成部材10の先端が、常に成型ドラム51の所定の巻付け開始位置Aから巻付けが開始される。
また、Eは横フレーム27に取付られブラダー51c側のブラダー成型タイヤの表面を向く凹凸量検出手段、Cは測定制御手段Cc、回転角度設定手段Cd、本製造制御手段Ceを有する制御手段、Caは縦フレーム26に取付けられたブラダー検出センサである。
この装置において、図3,図4(a)〜(d)に示すようにシート状の各タイヤ構成部材10の先端(本例では最下層の部材の先端)10mが、成型ドラム51の巻付け開始位置Aに達したときに、成型ドラム51が回転を開始し、回転毎に順次タイヤ構成部材10が複数枚の巻付けが行われ、この巻付けにより、層状に巻き付けられた層状体V(図5,図6参照)が形成される。
ここで、成型ドラム51の回転開始位置Bは、任意の位置であるが、本例では図4(a)に示すように、成型ドラムの表面を等角度(本例では90度)に区分する複数の部位を示す巻付け開始位置としての後述する角度パターンP1〜P4の4パターンが設定される。
回転開始位置Bとしての角度パターンP1〜P4は、順次図4(a)〜(d)に示すように、巻付け開始位置Aに対応するように位置されて、それぞれを始点として成型ドラムが回転を開始するように制御装置Cによって制御される。
つまり、図4(a),(b),(c),(d)に示すように、角度パターンP1〜P4を起点として成型ドラム51が回転されて、個別に巻付け開始、層状体形成、ブラダー成型を行うように制御されるので、各パターンP1〜P4毎に巻付け、ブラダー成型による4個のブラダー成型タイヤの試作が行われ、この4個の試作品のブラダー成型タイヤの表面の凹凸量が凹凸量検出手段Eで検出される。
なお、本例では、巻付け開始位置Aは、成型ドラム51の最上部位に固定的に設定される。上記凹凸量検出手段Eは、各角度パターンP1〜P4毎に成型ドラムが回転開始され、巻付けから、ブラダー51cによる膨出(膨張)成型が行われて各試作品が得られる都度、タイヤ成型装置50で、この成型タイヤを回転させ、このタイヤ成型装置50上で各成型タイヤの表面の凹凸量F(タイヤ表面の周方向のうねり)を凹凸量検出手段Eで検出する。この場合、タイヤの変形は、例えばレーザー変位計により測定され、凹凸量Fの検出は整形ドラムを回転しながら、レーザー変位計から照射されブラダー成型タイヤの表面から反射する反射光をレーザー変位計が受光することにより行われる。
図3において、上記ブラダー検知センサCaは,新たなブラダー51cが成型ドラム51に交換セットされたときに、これを検知するもので、このブラダー検知センサCaからの信号Cbをスタート信号として測定制御手段Cが駆動されるように構成される。
また、制御手段Cは、測定制御手段Ccによる測定結果のうち角度パターンP1〜P4から選択された最良の角度パターンに基づき、成型ドラム51の回転を制御する本製造制御手段Ceを備える。
本製造制御手段Ceは、実際に製品となるタイヤを製造するとき(本製造するとき)に、上記最良の角度パターンの回転開始位置Bと巻付け開始位置Aとを一致させてから、最下層に位置するタイヤ構成部材の巻付けが開始するように成型ドラム51の回転を制御する。
上記測定制御手段Ccは、回転角度設定手段Cdを有し、この回転角度設定手段Cdは、図4(a)〜(d)に示すように、4個の角度パターンP1〜P4を設定して、巻付け開始位置Aに回転開始位置Bが順次一致するように成型ドラムを制御する。
したがって、各パターンP1〜P4で、最下層のタイヤ構成部材10の先端10mが、巻付け開始位置Aにセットされて、巻付け(図4参照)で層状体V(図6参照)が形成され、ブラダー駆動による膨出成型(図5,図6参照)によりブラダー成型タイヤが形成される。ブラダー成型タイヤが形成される都度、凹凸量検出手段Eによる後述の凹凸量Fの検出が行われる。
試作品タイヤの製造前の測定制御手段Ccによる測定モードを説明すると、タイヤ構成部材10が成型ドラム51に層状に巻き付けられる前に、巻付け開始位置Aに対する回転開始位置Bに、角度パターンP1(0度)、角度パターンP2(90度)、角度パターンP3(180度)、角度パターンP4(270度)のように90度づつ進角させて区分した角度パターンP1〜P4を巻付け開始位置Aに一致するように制御し、この位置を起点として成型ドラム51が回転を開始し、層状のタイヤ構成部材(層状体V)の形成、ブラダー成型が行われるように構成される。ブラダー成型完了の都度、図5,図6に示す凹凸量検出手段Eにより成型タイヤ表面Hの凹凸量Fが検出され、凹凸量Fの最小の検出結果が測定制御手段Ccに送られるように構成される。
測定制御手段Ccでは、凹凸量Fが最小となる角度パターンP1〜P4のいずれかが抽出される。測定制御手段Ccでは、この4個の角度パターンP1〜P4の測定終了後、本製造制御手段Ceを駆動する。この本製造制御手段Ceは、上記凹凸量Fが最小のパターンP1〜P4のいずれかに基づき、成型ドラムの回転開始位置Bを設定して、タイヤ成型の本製造を行うように構成される。なお、図1において、Wは成型ドラム51の回転位置を検出する位置検出センサであり、制御手段Cは、この位置検出センサWの信号を検出して成型ドラム51の位置を所望の位置に設定する。
以上の構成において、動作を以下に説明する。まず、新たなブラダー51cが成型ドラム51にセットされたときに、ブラダー検知センサCaからの信号Cbをスタート信号として、制御手段Cが駆動される。
上記制御手段Cは、図4(a)に示すように、1個目のタイヤ成型品の層状体Vをなす最下層のタイヤ構成部材10の先端10mを巻付け開始位置Aに一致させる。このとき回転角度設定手段Cdにより角度パターンP1が巻付け開始位置Aに一致するように制御され、成型ドラム51がこのパターンP1を起点として回転を開始する。これにより、タイヤ構成部材10が1層目から層状に複数巻付けられ、層状体Vが完成し、ブラダー成型され、ブラダー成型終了までの一連の工程により、1個目のタイヤ成型品が得られ、次に成型ドラム51を回転させて、凹凸量検出手段Eにより、図5,図6に示すように凹凸量Fが検出される。
次に、図4(b)に示すように、回転角度設定手段Cdにより角度パターンP2が巻付け開始位置Aに一致するように制御され、制御手段Cの制御下でタイヤ構成部材10が最下層から順次、巻付け開始、層状体V形成、ブラダー成型、ブラダー成型終了により、2個目のタイヤ成型品が得られると、凹凸量検出手段Eにより凹凸量Fが検出される。
次に、図4(c)に示すように、回転角度設定手段Cdにより角度パターンP3が巻付け開始位置Aに一致するように制御され、制御手段Cの制御下でタイヤ構成部材10が最下層から順次、巻付け開始、層状体V形成、ブラダー成型、ブラダー成型終了により、3個目のタイヤ成型品が得られると、凹凸量検出手段Eにより凹凸量Fが検出される。
次に、図4(d)に示すように、回転角度設定手段Cdにより角度パターンP4が巻付け開始位置Aに一致するように制御され、制御手段Cの制御下でタイヤ構成部材10が最下層から順次、巻付け開始、層状体V形成、ブラダー成型、ブラダー成型終了により、4個目のタイヤ成型が得られると、凹凸量検出手段Eにより凹凸量Fが検出される。
このように測定制御手段Ccによる測定モードでは、タイヤ構成部材が成型ドラムへのセットされて層状体Vが形成されるのであるが、回転角度設定手段Cdによりその直前に最上部位の巻付け開始位置Aに対し、回転開始位置Bが0度、90度、180度、270度と4個の進角角度パターンP1〜P4にてセットされて、測定制御手段Cc各パターン毎に成型品が4個得られ、この成型品完了の都度、凹凸量検出手段Eにより成型タイヤ表面Hの凹凸量F(F1,F2,F3,F4)が検出される(図7参照)。
各検出結果は、測定制御手段Ccに送られて、総合比較される。測定制御手段Ccでは、凹凸量Fが最小となる凹凸量F2を検出し、本例では角度パターンP2が抽出される。4パターンP1〜P4の測定パターン(試作)終了後、本製造制御手段Ceが駆動される。
この本製造制御手段Ceは、上記凹凸量Fが最小の凹凸量F2を示す角度パターンP2に基づき、以降、成型ドラムの回転開始位置Bを巻付け開始位置Aとなるように設定して、タイヤ成型の本製造を行う。この本製造制御手段Ceでは、巻付け開始位置Aに対し回転開始位置Bが角度パターンP2として常に設定されたまま、順次タイヤ構成部材の多層の巻付け開始、ブラダー成型、ブラダー成型終了の動作により本製造の成型が行われる。
すなわち、測定制御手段Ccにより、タイヤ表面の凹凸量Fが最小となる凹凸量F2に対応する回転開始位置Bの角度パターンP2(90度)の角度が抽出されて、設定され、以降はこの角度90度を起点とするようにタイヤ成型が行われる。
上述のように、ブラダー51cが新たなものに変更されてから、測定モード、本製造モードを経て、ブラダー51cが消耗して新たなものに交換を必要とすると、この交換時ブラダー検出センサCaが、信号Cbを制御手段Cに出力して、再度測定モードを経て、最適な回転開始位置Bの角度(角度パターンP1〜P4のいずれかの角度)が抽出されて、この抽出された角度に回転開始位置Bが設定されて再度本製造が行われる。
本実施形態では、巻付け開始位置Aは、位置が一定位置につきタイヤ構成部材10の後端の先端へのジョイント位置J(図6参照)を動かすことにはならないので、ジョイント位置Jの最適化を維持できる。
本実施形態では、ブラダー51c交換時にブラダー検知センサCaの信号Cbで自動的に制御手段Cの測定制御手段Ccが働いて、タイヤ構成部材10の層状体Vを1個づつ、それぞれ角度位置が異なる回転開始位置Bで巻き付けて成型し、ブラダー成型を行って、それぞれの成型タイヤ表面の凹凸量F(図12のZ1+Z2)を検出して、好適な回転開始位置Bの角度を自動的に検出するので、測定のための立会いなどの監視が不要となり、人手を省略できる。
なお、本実施形態は、360度の4分割である90度毎に区分された4パターン(P1〜P4)の角度(0度,90度,180度,270度)に回転開始位置Bを設定してタイヤ構成部材10によるタイヤの試作成型及び測定を行うとして説明したが、3分割以下あるいは、5分割以上の角度に設定しても良い。すなわち、360度/n(n=2,3,4・・・)とすれば良い。
また、図8に示すように、例えば、凹凸量Fが最小値F2となる角度パターンP2を検出したときに、さらに、回転開始位置Bを上記角度パターンP2の近傍の進角角度γ,退角角度βだけ等量ずらしたパターンP21,P22の各角度にてタイヤ試作を行って、凹凸量Fを検出し、進角角度γ,退角角度βのいずれかの検出凹凸量Fが、凹凸量F2より小さい凹凸量F21を検出したときに、この凹凸量F21での角度に回転開始位置Bを設定して本製造制御を行うようにしても良い。
これにより、さらに小さい凹凸量F21に基づく回転開始位置B(γ,βのいずれか)の角度が得られる。
実施形態2
また、凹凸量検出手段Eにより検出される検出量Fは、各パターンP1〜P4における検出凹凸量F1〜F4同士の比較で最小値を抽出するとして説明したが、本発明は、図9,図10に示すようにスレッシュホールドレベル設定手段Cmを設け、このスレッシュホールドレベル設定手段Cmからのスレッシュホールド信号Csと凹凸量F1〜F4の信号とを比較し、図10に示すように、例えば、凹凸量F2がこのCsで定められたスレッシュホールドを下回る角度パターンP1〜P4のいずれか(本例ではパターンP2)を検出して、本製造に移行するようにしても良い。
これによれば、例えば、角度パターンP2で、凹凸量F2がスレッシュホールドを下回ることが検出された場合、以降の角度パターンP3,P4での試作、測定を中止して直ちに本製造に移行できるので、タイヤ量産性の向上を図ることができる。
また、実施形態1による微調整による測定と、実施形態2によるスレッシュホールドレベルに基づく比較測定とを混合した対応にて測定を行うようにしても良い。
本製造に移行することが妥当ないずれかの角度パターンP1〜P4を検出した場合は、この検出した角度パターンで本製造に移行するので凹凸量Fの検出動作は不要となるが、場合によっては、本製造を行っている中でのサンプリング検査として、上記凹凸量Fの検査工程をタイマー設定などにより所定の時間毎に行うようにして、タイヤ製品の成品管理を行うようにしても良い。
9 搬送手段、10 タイヤ構成部材、50 タイヤ成型装置、51 成型ドラム、
51c ブラダー、60 ドラム回転機構、A 巻付け開始位置、
B 回転開始位置、C 制御手段、Ca ブラダー検出センサ、Cb 信号、
Cc 測定制御手段、Cd 回転角度設定手段、Ce 本製造制御手段、
Cm スレッシュホールド設定手段、Cs スレッシュホールド信号、
E 凹凸量検出手段、F 凹凸量、P1 角度パターン、P2 角度パターン、
P3 角度パターン、P4 角度パターン、F 凹凸量、V 層状体。

Claims (10)

  1. 複数のタイヤ構成部材を成型ドラムに巻き付けて層状体を形成する成型ドラムと、この成型ドラムの中央に位置され、巻付け後の上記層状体の中央側を膨張させてブラダー成型するブラダーとを備えたタイヤ成型装置において、
    上記成型ドラムの表面を区分する複数の部位を当該成型ドラムの複数の回転開始位置Bとして設定する回転開始角度設定手段を備え、
    上記回転開始位置B毎にタイヤ構成部材を成型ドラムに巻付け開始位置Aから巻き付けて層状体を形成し、ブラダー成型して複数のブラダー成型タイヤを得る制御手段と、
    上記複数のブラダー成型タイヤの表面の凹凸量をそれぞれ検出する凹凸量検出手段とを備え、
    上記凹凸量検出手段によりブラダー成型タイヤの表面の凹凸量が最小となる回転開始位置Bを検出し、成型ドラムの回転開始位置を、この凹凸量が最小となる回転開始角度Bに設定してタイヤ構成部材の巻付け開始、層状体形成、ブラダー成型の本製造を行うようにしたことを特徴とするタイヤ成型装置。
  2. 凹凸量検出手段は、レーザー変位計からなることを特徴とする請求項1に記載のタイヤ成型装置。
  3. 複数の成型ドラムの回転開始位置Bの角度は、360度の2分割又はそれ以上の等角度に区分する分割パターンに設定されて各回転開始位置B毎に回転開始されて巻付け開始、層状体形成、ブラダー成型され、ブラダー成型後に凹凸量検出手段でブラダー成型タイヤ表面の凹凸量が検出されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のタイヤ成型装置。
  4. 成型ドラムの回転開始位置Bは、90度の等角度に区分する0度,90度,180度,270度の4パターンに設定されて4パターンの各角度毎に巻付け開始、層状体形成、ブラダー成型後に凹凸量検出手段によりブラダー成型タイヤ表面の凹凸量が検出されることを特徴とする請求項3に記載のタイヤ成型装置。
  5. 複数の回転開始位置B毎に成型したブラダー成型タイヤを得て、当該タイヤの表面の凹凸量が、最小となる回転開始位置Bを抽出したときに、当該回転開始位置Bの進角角度γ,退角角度βの両方について、タイヤ構成部材の巻付け開始、層状体形成、ブラダー成型を経て、ブラダー成型タイヤを得て、当該タイヤの表面の凹凸量検出を行うようにして、凹凸量が最小となる退角角度γ、進角角度βのいずれかの角度を検出して、この角度で巻付け開始、層状体形成、ブラダー成型の本製造を行うことを特徴とする請求項1乃至請求項3いずれかに記載のタイヤ成型装置。
  6. 複数の回転開始位置B毎に、巻付け開始、層状体形成、ブラダー成型によりブラダー成型タイヤを得て、このタイヤ表面の凹凸量を検出し、各凹凸量と、あらかじめ設定したスレッシュホールドレベルとを比較して、このスレッシュホールドレベルに達しない最良の角度を検出して、この検出角度で巻付け開始、層状体形成、ブラダー成型による本製造を行うことを特徴とする請求項1乃至請求項5いずれかに記載のタイヤ成型装置。
  7. ブラダーの交換を検出するブラダー検出センサを備え、ブラダー交換毎に上記複数の回転開始位置B毎に巻付け開始、層状体形成、ブラダー成型を行って、複数個のブラダー成型タイヤを得て、各ブラダー成型タイヤの表面の凹凸量を凹凸量検出手段により検出して回転開始位置Bの最適角度を検出したことを特徴とする請求項1乃至請求項3いずれかに記載のタイヤ成型装置。
  8. 巻付け開始位置Aは、成型ドラムの最上部位に設定され、この部位に各層状体の最下層のタイヤ構成部材の先端が位置され、この巻付け開始位置Aの部位に各回転開始位置Bが順次設定されることを特徴とする請求項1乃至請求項3いずれかに記載のタイヤ成型装置。
  9. 凹凸量検出手段は、タイヤ成型装置に設けられ、成型ドラムを回転させて、成型タイヤ表面の凹凸量を検出することを特徴とする請求項1乃至請求項3いずれかに記載のタイヤ成型装置。
  10. タイヤ構成部材を巻き付ける成型ドラムと、この成型ドラムの中央に位置され、巻付け後の上記タイヤ構成部材の中央側を膨出させて成型するブラダーとを備え、タイヤ構成部材の巻付け開始、層状体形成、ブラダー成型を行うようにした成型方法において、
    上記成型ドラムに複数の回転開始位置Bを設定して、各回転開始位置B毎に成型ドラムを回転開始してタイヤ構成部材の巻付け開始、層状体形成、ブラダー成型を行うようにし、上記各回転開始位置B毎に得られる複数個のブラダー成型タイヤの表面の凹凸量をそれぞれ検出するようにし、
    成型タイヤの表面の凹凸量が最小となる回転開始位置Bの角度を検出して、成型ドラムの回転開始位置Bをこの角度に設定してタイヤ構成部材の巻付け開始、層状体形成、ブラダー成型の本製造を行うようにしたことを特徴とするタイヤ成型方法。
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