JP2010213890A - 足指マッサージ機 - Google Patents
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Abstract
【課題】足指マッサージ機において、足指を編めて保持する足指保持部のマッサージ運動に足指を確実に追従させて、効果的なマッサージ受けことができる。
【解決手段】足を支持する足支持部2aと、該足支持部2aによって支持した足の指を嵌めて保持する足指保持部3と、足指保持部3に連繋され該足指保持部を足指Fを曲げる方向に揺動させる揺動駆動手段4を具えた足指マッサージ機において、足指保持部3の指裏の接地面には指裏の凹み部f0に引っ掛かり可能な膨らみ部30が設けられている。一旦足指Fが足指保持部3に挿入されると、足指は足指保持部3に半固定状態に保持される。従って、足指保持部3の動きに確実に足指は追従する。足指保持部3に対して、足指が少し余裕のある状態に挿入されている場合の様に、足指保持部3が前後、上下に移動しても、足指保持部3の動くに足指が追従できず、足指にマッサージ効果が得られない問題は解消できる。
【選択図】図2
【解決手段】足を支持する足支持部2aと、該足支持部2aによって支持した足の指を嵌めて保持する足指保持部3と、足指保持部3に連繋され該足指保持部を足指Fを曲げる方向に揺動させる揺動駆動手段4を具えた足指マッサージ機において、足指保持部3の指裏の接地面には指裏の凹み部f0に引っ掛かり可能な膨らみ部30が設けられている。一旦足指Fが足指保持部3に挿入されると、足指は足指保持部3に半固定状態に保持される。従って、足指保持部3の動きに確実に足指は追従する。足指保持部3に対して、足指が少し余裕のある状態に挿入されている場合の様に、足指保持部3が前後、上下に移動しても、足指保持部3の動くに足指が追従できず、足指にマッサージ効果が得られない問題は解消できる。
【選択図】図2
Description
本発明は、足指を保持して強制的に曲げ伸ばし運動させることにより、足指のマッサージを行うマッサージ機に関するものである。
出願人は以前に、図1に示す足指マッサージ機を提案した(特許文献1)。
該マッサージ機は、足を支持する足支持部(2a)と、該足支持部(2a)によって支持した足の指を嵌めて保持する足指保持部(3)と、足指保持部(3)に連繋され該足指保持部を足指を曲げる方向に揺動させる揺動駆動手段(4)を具えている。
動力駆動又は手動駆動によって足指保持部(3)を揺動させると、該足指保持部(3)に挿入された足指は強制的に繰り返し曲げ伸ばしされる。
該マッサージ機は、足を支持する足支持部(2a)と、該足支持部(2a)によって支持した足の指を嵌めて保持する足指保持部(3)と、足指保持部(3)に連繋され該足指保持部を足指を曲げる方向に揺動させる揺動駆動手段(4)を具えている。
動力駆動又は手動駆動によって足指保持部(3)を揺動させると、該足指保持部(3)に挿入された足指は強制的に繰り返し曲げ伸ばしされる。
上記足指マッサージ機は、足支持部(2a)上には載せた足に掛けて足の浮き上がりや後退を防止する2本のベルト(22)(23)が設けられている。これによって、足支持部(2a)上での足の動きを拘束して足指が足指保持部(3)から抜け出すことを防止できる。
しかし、ベルト(22)(23)が足にフィットしない、或いはベルト(22)(23)の使用が面倒である等により、足支持部(2a)上での足の動きを拘束しない状態で使用すると、使用中に足指保持部(3)から足指が抜け出すことがあった。
又、足指保持部(3)に対して足指が遊びのある状態で嵌まっていると、足指保持部(3)の動きに足指が上手く追従せず、効果的なマッサージを得ることができないことがあった。
本発明は、足指保持部(3)に足指を半固定状態に保持せしめることにより、足指保持部(3)から足指が抜け出すことを防止でき、又、足指保持部(3)の動きに足指が上手く追従して、効果的なマッサージを得ることのできるマッサージ機を明らかにするものである。
しかし、ベルト(22)(23)が足にフィットしない、或いはベルト(22)(23)の使用が面倒である等により、足支持部(2a)上での足の動きを拘束しない状態で使用すると、使用中に足指保持部(3)から足指が抜け出すことがあった。
又、足指保持部(3)に対して足指が遊びのある状態で嵌まっていると、足指保持部(3)の動きに足指が上手く追従せず、効果的なマッサージを得ることができないことがあった。
本発明は、足指保持部(3)に足指を半固定状態に保持せしめることにより、足指保持部(3)から足指が抜け出すことを防止でき、又、足指保持部(3)の動きに足指が上手く追従して、効果的なマッサージを得ることのできるマッサージ機を明らかにするものである。
請求項1は、足を支持する足支持部(2a)と、該足支持部(2a)によって支持した足の指を嵌めて保持する足指保持部(3)と、足指保持部(3)に連繋され該足指保持部を、足指Fを曲げる方向に揺動させる揺動駆動手段(4)を具えたて足指マッサージ機において、
足指保持部(3)の指裏の接地面に、指裏の凹み部f0に引っ掛かり可能な膨らみ部(30)を設けている。
足指保持部(3)の指裏の接地面に、指裏の凹み部f0に引っ掛かり可能な膨らみ部(30)を設けている。
請求項2は、請求項1の足指マッサージ機において、足指保持部(3)は、足指Fの1本づつを個別に嵌めるキャップ(31)を横並びに配備して構成されている。
請求項3は、請求項1に記載の足指マッサージ機において、足指保持部(3)は、片足の指全体を嵌めて保持できる。
請求項4は、請求項1又は2に記載の足指マッサージ機において、足指保持部(3)と膨らみ部(30)は一体に成形されている。
請求項5は、請求項1乃至4に記載のマッサージ機において、膨らみ部(30)はシリコーン樹脂等、摩擦係数の大きな材料で形成されている。
請求項1の足指マッサージ機は、足指保持部(3)に足指Fを挿入した状態で、動力駆動又は手動駆動によって足指保持部(3)を揺動させると、足指は強制的に繰り返して曲げ伸ばしされる。
足指保持部(3)に足指Fを挿入する際には、足指保持部(3)内の膨らみ部(30)の存在によってきつくは感じるが、指裏が弾性変形して膨らみ部(30)を内側に越えることができ、挿入に支障はない。
足指保持部(3)に足指Fを挿入する際には、足指保持部(3)内の膨らみ部(30)の存在によってきつくは感じるが、指裏が弾性変形して膨らみ部(30)を内側に越えることができ、挿入に支障はない。
一旦足指Fが足指保持部(3)に挿入されると、指裏の凹み部f0に足指保持部(3)上の膨らみ部(30)が嵌まり込んで引っ掛かるため、足指Fは足指保持部(3)に半固定状態に保持される。従って、足指保持部(3)の動きに確実に足指Fが追従する。
足指保持部(3)に対して、足指が余裕のある状態に挿入されている場合の様に、足指保持部(3)が前後、上下に移動しても、足指保持部(3)の動きに足指Fが追従できず、足指に効果的なマッサージが得られない問題は解消できる。
足指保持部(3)に対して、足指が余裕のある状態に挿入されている場合の様に、足指保持部(3)が前後、上下に移動しても、足指保持部(3)の動きに足指Fが追従できず、足指に効果的なマッサージが得られない問題は解消できる。
、
又、指裏の凹み部f0に膨らみ部(30)が引っ掛かっているから、足指Fの繰り返しの曲げ伸ばし程度の運動では、足指保持部(3)から足指Fが抜け出すこと防止できる。
マッサージを終えて、足指Fを足指保持部(3)から抜け方向に引くと、膨らみ部(30)の存在によって多少きつくは感じるが、指裏が弾性変形して膨らみ部(30)を外側に越えることができ、抜き出しに支障はない。
又、指裏の凹み部f0に膨らみ部(30)が引っ掛かっているから、足指Fの繰り返しの曲げ伸ばし程度の運動では、足指保持部(3)から足指Fが抜け出すこと防止できる。
マッサージを終えて、足指Fを足指保持部(3)から抜け方向に引くと、膨らみ部(30)の存在によって多少きつくは感じるが、指裏が弾性変形して膨らみ部(30)を外側に越えることができ、抜き出しに支障はない。
請求項2の足指マッサージ機は、足指保持部(3)は、足指Fの1本づつを個別に嵌めるキャップ(31)を横並びに配備して構成されるから、足指Fの各指の大きさに対応する様にキャップ(31)を形成できるから、各キャップ(31)の動きを一層確実に各指に伝えることができ、マッサージ効果を一層高めることができる。
請求項3のマッサージ機は、足指保持部(3)は、片足の指全体を嵌めて保持できるから、請求項2の足指保持部(3)に較べて構成が簡素でき、又、揺動駆動手段(4)との連繋手段も簡素化できる。又、一度の動作で足指Fを足指保持部(3)へ挿入できる。
請求項4の足指マッサージ機は、足指保持部(3)と膨らみ部(30)は合成樹脂によって一体に形成できるから、コストを低減できる。
請求項5の足指マッサージ機は、摩擦係数の大きな膨らみ部(30)によって、指裏の凹み部f0との引っ掛かりは一層強くなり、マッサージ効果及び足指保持部(3)からの足指Fの抜出し防止効果は一層高まる。
第1実施例(図1乃至図4)
図1、図2に示す如く、マッサージ機は、足支持部(2a)である足裏置き部(2)をベース台(1)上に角度調節可能に設け、足裏置き部(2)上に足指保持部(3)及び該足指保持部を上下方向に揺動させる揺動駆動手段(4)を配備している。
以下の説明で、「前」とは、ベース台(1)を床面に置いてマッサージ機を使用する際に、足裏置き部(2)に足を置いたときの指先側、「後」とは踵側を指す。又、「垂直」とは、ベース台(1)の接地面に対して垂直のことである。
図1、図2に示す如く、マッサージ機は、足支持部(2a)である足裏置き部(2)をベース台(1)上に角度調節可能に設け、足裏置き部(2)上に足指保持部(3)及び該足指保持部を上下方向に揺動させる揺動駆動手段(4)を配備している。
以下の説明で、「前」とは、ベース台(1)を床面に置いてマッサージ機を使用する際に、足裏置き部(2)に足を置いたときの指先側、「後」とは踵側を指す。又、「垂直」とは、ベース台(1)の接地面に対して垂直のことである。
略長方形のベース台(1)は、長手方向の両側縁の稍後部側に支持壁(11)(11)を突設し、支持壁(11)(11)間に支持軸(14)を貫通させている。
足裏置き部(2)は、両側縁の後部に側壁(24)(24)を垂下し、ベース台(1)の支持壁(11)(11)間にて該側壁(24)(24)に上記支持軸(14)を貫通させている。
ベース台(1)の支持壁(11)の外側から、支持軸(14)の両端面に締付けネジ(12)を螺合し、該ネジの締め付けによって、ベース台(1)に対して足裏置き部(2)の角度を固定でき、ネジ(12)を緩めて足裏置き部(2)の角度を調整できる。
足裏置き部(2)は、両側縁の後部に側壁(24)(24)を垂下し、ベース台(1)の支持壁(11)(11)間にて該側壁(24)(24)に上記支持軸(14)を貫通させている。
ベース台(1)の支持壁(11)の外側から、支持軸(14)の両端面に締付けネジ(12)を螺合し、該ネジの締め付けによって、ベース台(1)に対して足裏置き部(2)の角度を固定でき、ネジ(12)を緩めて足裏置き部(2)の角度を調整できる。
足裏置き部(2)の上面が足置き面(20)となり、該足置き面は、足裏の踵側略半分が載る程度の大きさの矩形を呈している。
足置き面(20)に足の位置を決める位置決め部材(21)が設けられる。
位置決め部材(21)は、夫々両端が足置き面(20)に係止され前後に並んで配備された2本のベルト(22)(23)からなる。前側ベルト(22)に足先を嵌めて甲を当て、後ベルト(23)にアキレス腱を当てて使用する。
足置き面(20)に足の位置を決める位置決め部材(21)が設けられる。
位置決め部材(21)は、夫々両端が足置き面(20)に係止され前後に並んで配備された2本のベルト(22)(23)からなる。前側ベルト(22)に足先を嵌めて甲を当て、後ベルト(23)にアキレス腱を当てて使用する。
足指保持部(3)は、足裏置き部(2)の前方に配備された支持部材(7)に取り付けられている。
足指保持部(3)は、5本の足指Fを個別に嵌める横並びの5つの筒状のキャップ(31)によって構成される。図面では5つのキャップ(31)は同じ大きさであるが、第1指から第5指へ徐々に小さくなる足指に合わせて、各キャップ(31)の大きさを変えることができる。又、キャップ(31)の外観は同じであっても、内径や奥行き長さを変えることもできる。
足指保持部(3)は、5本の足指Fを個別に嵌める横並びの5つの筒状のキャップ(31)によって構成される。図面では5つのキャップ(31)は同じ大きさであるが、第1指から第5指へ徐々に小さくなる足指に合わせて、各キャップ(31)の大きさを変えることができる。又、キャップ(31)の外観は同じであっても、内径や奥行き長さを変えることもできる。
本発明の特徴は図4に示す如く、キャップ(31)の足指挿入用開口に接近して指裏接地面に、指裏の付け根近傍に生じている凹み部f0に引っ掛かり可能な膨らみ部(30)を設けた点である。
上記膨らみ部(30)の高さ、奥行き幅は、キャップ(31)の嵌まる足指の凹み部f0に合わせて変えることができる。
実施例では、キャップ(31)と膨らみ部(30)は合成樹脂で一体に形成されているが、膨らみ部(30)をキャップ(31)に接着等の方法で接合することもできる。
膨らみ部(30)は、摩擦係数が大きく、弾性を有する材料、例えばシリコーン樹脂が望ましい。
上記膨らみ部(30)の高さ、奥行き幅は、キャップ(31)の嵌まる足指の凹み部f0に合わせて変えることができる。
実施例では、キャップ(31)と膨らみ部(30)は合成樹脂で一体に形成されているが、膨らみ部(30)をキャップ(31)に接着等の方法で接合することもできる。
膨らみ部(30)は、摩擦係数が大きく、弾性を有する材料、例えばシリコーン樹脂が望ましい。
前記支持部材(7)は、縦長の5つの支持板(71)を横方向に並べて構成され、各支持板の中央に各キャップ(31)を、その開口を足裏置き部(2)側に向けて取り付けている。
図4に示す如く、キャップ(31)は、閉塞端部に突設したネジ軸(32)を、支持板(71)に螺合して取り付けられており、キャップ(31)を回すことによって、支持板(71)からキャップ(31)の開口面までの距離を調節できる。
図4に示す如く、キャップ(31)は、閉塞端部に突設したネジ軸(32)を、支持板(71)に螺合して取り付けられており、キャップ(31)を回すことによって、支持板(71)からキャップ(31)の開口面までの距離を調節できる。
前記ベース台(1)前部の左右両端に、前記足裏置き部支持用の支持軸(14)と直交する面内で、回動可能にレバー(6)(6)が支持される。
レバー(6)は、長手方向の中央部が軸(62)によって回動可能に支持されている。対向するレバー(6)(6)の自由端どうしが連結軸(61)(61)によって連結され、2つのレバー(6)(6)は一体的に回動する。
上側の連結軸(61)と前記支持板(71)の上端が、下側の連結軸(61)と支持板(72)の下端が、夫々繋ぎ部材(72)(72)にて繋がれる。
繋ぎ部材(72)は、支持板(72)の端部に回転可能に突設された略V字状の止め片(73)と、該止め片と連結軸(61)を繋ぐ細帯状のバネ板(74)とによって構成される。
レバー(6)は、長手方向の中央部が軸(62)によって回動可能に支持されている。対向するレバー(6)(6)の自由端どうしが連結軸(61)(61)によって連結され、2つのレバー(6)(6)は一体的に回動する。
上側の連結軸(61)と前記支持板(71)の上端が、下側の連結軸(61)と支持板(72)の下端が、夫々繋ぎ部材(72)(72)にて繋がれる。
繋ぎ部材(72)は、支持板(72)の端部に回転可能に突設された略V字状の止め片(73)と、該止め片と連結軸(61)を繋ぐ細帯状のバネ板(74)とによって構成される。
揺動駆動手段(4)は、上記支持部材(7)、レバー(6)、繋ぎ部材(72)及びレバー(6)を揺動させる揺動機構(5)とによって構成される。
図2、図3に示す揺動機構(5)は、モータ(57)によって回転駆動される回転板(51)によってリンク(53)を前後に往復動させ、該リンク(53)によってレバー(6)を揺動させる。
回転板(51)及びレバー(6)は、夫々足裏置き部(2)の左右両側に配備される。
足裏置き部(2)の両側壁(24)(24)を貫通した回転軸(58)の両端に回転板(51)(51)が設けられる。
回転板(51)には、偏心位置に軸(52)が突設されている。
図3に示す如く、該軸(52)は、回転板(51)に開設された半径方向に延びる長孔(50)上にスライド可能に配備され、軸(52)の基端面に螺合した締付けネジ(52a)を締め付けることによって、長孔(50)上の任意の位置に固定できる。即ち、軸(52)の偏心距離を調節できる。
図2、図3に示す揺動機構(5)は、モータ(57)によって回転駆動される回転板(51)によってリンク(53)を前後に往復動させ、該リンク(53)によってレバー(6)を揺動させる。
回転板(51)及びレバー(6)は、夫々足裏置き部(2)の左右両側に配備される。
足裏置き部(2)の両側壁(24)(24)を貫通した回転軸(58)の両端に回転板(51)(51)が設けられる。
回転板(51)には、偏心位置に軸(52)が突設されている。
図3に示す如く、該軸(52)は、回転板(51)に開設された半径方向に延びる長孔(50)上にスライド可能に配備され、軸(52)の基端面に螺合した締付けネジ(52a)を締め付けることによって、長孔(50)上の任意の位置に固定できる。即ち、軸(52)の偏心距離を調節できる。
回転板(51)とレバー(6)がリンク(53)によって連結される。
リンク(53)は長手方向に長孔(54)を有し、両端に該長孔(54)と直交する方向に長孔(55)(56)を有している。
足裏置き部(2)の左右の側壁(24)(24)に夫々2本づつ横並びに突設した軸(50)(50)、(50)(55)が、リンク(53)の中央部の該長孔(54)に嵌まってリンク(53)を前後にスライド可能に支持する。
リンク(53)の後側の長孔(55)に、前記回転板(51)上の軸(52)が嵌まり、前側の長孔(56)にはレバー(6)下端に突設した軸(63)が嵌まっている。
前記回転板(51)の回転軸(58)は、ギヤ列(59)を介してモータ(57)に連繋されている。
リンク(53)は長手方向に長孔(54)を有し、両端に該長孔(54)と直交する方向に長孔(55)(56)を有している。
足裏置き部(2)の左右の側壁(24)(24)に夫々2本づつ横並びに突設した軸(50)(50)、(50)(55)が、リンク(53)の中央部の該長孔(54)に嵌まってリンク(53)を前後にスライド可能に支持する。
リンク(53)の後側の長孔(55)に、前記回転板(51)上の軸(52)が嵌まり、前側の長孔(56)にはレバー(6)下端に突設した軸(63)が嵌まっている。
前記回転板(51)の回転軸(58)は、ギヤ列(59)を介してモータ(57)に連繋されている。
然して、足裏置き部(2)に足を置き、前記の如く、位置決め部材(21)の2つのベルト(22)(23)によって足を位置決めする。
各キャップ(31)を対応する足指Fに嵌める。各キャップ(31)を回すことによって、支持板(71)に対してキャップ(31)を前後に移動できるため、足指の配列傾斜に応じて個々のキャップ(31)を最適位置に調節して、各足指に嵌めることができる。
各キャップ(31)を対応する足指Fに嵌める。各キャップ(31)を回すことによって、支持板(71)に対してキャップ(31)を前後に移動できるため、足指の配列傾斜に応じて個々のキャップ(31)を最適位置に調節して、各足指に嵌めることができる。
各キャップ(31)に足指を挿入する際には、キャップ(31)内の膨らみ部(30)の存在によってきつくは感じるが、指裏が弾性変形して膨らみ部(30)を内側に越えることができ、挿入に支障はない。
一旦足指Fがキャップ(31)に挿入されると、指裏の凹み部f0に足指保持部(3)上の膨らみ部(30)が嵌まり込んで引っ掛かるため、足指Fは足指保持部(3)に半固定状態に保持される。
一旦足指Fがキャップ(31)に挿入されると、指裏の凹み部f0に足指保持部(3)上の膨らみ部(30)が嵌まり込んで引っ掛かるため、足指Fは足指保持部(3)に半固定状態に保持される。
モータ(57)に通電し、揺動機構(5)を動作させる。
回転板(51)の偏心軸(52)の回転運動がリンク(53)の前後動に変換され、リンク(53)の前後動が、レバー(6)をその中央部の軸(62)を中心とする揺動運動に変換される。
回転板(51)の偏心軸(52)の回転運動がリンク(53)の前後動に変換され、リンク(53)の前後動が、レバー(6)をその中央部の軸(62)を中心とする揺動運動に変換される。
両レバー(6)(6)の上下端どうしを連結する上下の連結軸(61)(61)と、キャップ(31)を具えた支持部材(7)の上下端が、繋ぎ部材(72)によって連結されているから、レバー(6)の回動によって、支持部材(7)はキャップ(31)の取付け部付近を中心に前後に揺動する。
支持部材(7)の前後の揺動により、該支持部材(7)に対して略直交して突設されたキャップ(31)は、上下に揺動して足指Fを強制的に上下に動かす。即ち、足指Fを強制的に繰り返し曲げ伸ばしする。これによって、足指をマッサージできる。
前記の如く、足指Fは足指保持部(3)に半固定状態に保持されているから、足指保持部(3)の動きは確実に足指Fに伝わり、効果的なマッサージを受けることができる。
支持部材(7)の前後の揺動により、該支持部材(7)に対して略直交して突設されたキャップ(31)は、上下に揺動して足指Fを強制的に上下に動かす。即ち、足指Fを強制的に繰り返し曲げ伸ばしする。これによって、足指をマッサージできる。
前記の如く、足指Fは足指保持部(3)に半固定状態に保持されているから、足指保持部(3)の動きは確実に足指Fに伝わり、効果的なマッサージを受けることができる。
足先は位置決め部材(21)によって、足裏置き部(2)上にベルト(22)(23)によって位置決め保持されており、足先が後退して足指がキャップ(31)が外れることはない。
ベルト(22)(23)を使用しない場合でも、5個のキャップ(31)に足指Fが半固定状態に嵌まっているから、使用中にキャップ(31)から足指が外れる虞れは殆んどない。
ベルト(22)(23)を使用しない場合でも、5個のキャップ(31)に足指Fが半固定状態に嵌まっているから、使用中にキャップ(31)から足指が外れる虞れは殆んどない。
レバー(6)上の連結軸(61)と、キャップ(31)を具えた支持板(71)とを繋ぐ繋ぎ部材(72)には、細帯状のバネ板(74)が用いられているため、バネ板(74)の弾性変形によって、足指に大きな負荷が掛かることは防止され、足指を傷めることはない。
又、回転板(51)上の偏心軸(52)の偏心距離を調節することにより、レバー(6)の振れ量、即ち、キャップ(31)の揺動幅を調整できる。従って被験者に最適のキャップ(31)の揺動幅を選択できる。
尚、モータ(57)の回転数を変更する等により、回転板(51)の回転数を調整可能とすれば、キャップ(31)の単位時間当たりの揺動数も、被験者の好みに合わせることが出来る。
又、回転板(51)上の偏心軸(52)の偏心距離を調節することにより、レバー(6)の振れ量、即ち、キャップ(31)の揺動幅を調整できる。従って被験者に最適のキャップ(31)の揺動幅を選択できる。
尚、モータ(57)の回転数を変更する等により、回転板(51)の回転数を調整可能とすれば、キャップ(31)の単位時間当たりの揺動数も、被験者の好みに合わせることが出来る。
ベース台(1)に対する足裏置き部(2)の角度を調整することにより、被験者の膝下に対する足裏の成す角度を調節できる。
足先のマッサージにおいて、足先を緊張状態にした方が、弛緩状態よりもマッサージ効果が高いことが知られている。足裏置き部(2)の角度調節によって、被験者の膝下に対する足裏の成す角度が90°以下となる様に角度設定することにより、自然に足先が緊張し、マッサージ効果を高めることができる。
足先のマッサージにおいて、足先を緊張状態にした方が、弛緩状態よりもマッサージ効果が高いことが知られている。足裏置き部(2)の角度調節によって、被験者の膝下に対する足裏の成す角度が90°以下となる様に角度設定することにより、自然に足先が緊張し、マッサージ効果を高めることができる。
第2実施例(図5乃至図8)
図5、図6に示す如く、ベース台(1)の後部に、足支持部(2a)である足裏置き部(2)が角度調節可能に設けられている。
ベース台(1)の後部には隆起部(13)が設けられ、該隆起部(13)を左右に貫通して支持軸(図示せず)が配備される。
足裏置き部(2)の後部両側に垂下した側壁(24)(24)に上記支持軸の両端が嵌まり、側壁(24)(24)の外側から支持軸の端面に締付けネジ(12)が螺合される。
第1実施例と同様にして、締付けネジ(12)を緩めると足裏置き部(2)の角度調節が可能であり、該ネジ(12)を締めると足裏置き部(2)をベース台(1)に固定できる。
図5、図6に示す如く、ベース台(1)の後部に、足支持部(2a)である足裏置き部(2)が角度調節可能に設けられている。
ベース台(1)の後部には隆起部(13)が設けられ、該隆起部(13)を左右に貫通して支持軸(図示せず)が配備される。
足裏置き部(2)の後部両側に垂下した側壁(24)(24)に上記支持軸の両端が嵌まり、側壁(24)(24)の外側から支持軸の端面に締付けネジ(12)が螺合される。
第1実施例と同様にして、締付けネジ(12)を緩めると足裏置き部(2)の角度調節が可能であり、該ネジ(12)を締めると足裏置き部(2)をベース台(1)に固定できる。
足裏置き部(2)は、足裏よりも大きな長方形の足置き面(20)を有し、後端側に位置決め部材(21)を有している。
位置決め部材(21)は、足の踵に沿う様に円弧状に湾曲した当り壁(25)である。
当り壁(25)は、抜止めを具えた脚片(28)を下面に突設し、足載せ部(2)に前後方向に開設したガイド溝孔(27)に該脚片(28)をスライド可能に配備している。
当り壁(25)に設けたロックネジ(29)の締め付けにより、当り壁(25)をガイド溝孔(27)の長さ方向の任意の位置に位置決め固定できる。
尚、当り壁(25)の下面に突軸(図示せず)を突設し、足置き面(20)に前後方向に孔列を開設し、該突軸を孔列の任意の孔に嵌めて、当り壁(25)を孔列の任意の位置に位置決め固定するこも出来る。
位置決め部材(21)は、足の踵に沿う様に円弧状に湾曲した当り壁(25)である。
当り壁(25)は、抜止めを具えた脚片(28)を下面に突設し、足載せ部(2)に前後方向に開設したガイド溝孔(27)に該脚片(28)をスライド可能に配備している。
当り壁(25)に設けたロックネジ(29)の締め付けにより、当り壁(25)をガイド溝孔(27)の長さ方向の任意の位置に位置決め固定できる。
尚、当り壁(25)の下面に突軸(図示せず)を突設し、足置き面(20)に前後方向に孔列を開設し、該突軸を孔列の任意の孔に嵌めて、当り壁(25)を孔列の任意の位置に位置決め固定するこも出来る。
前記足裏置き部(2)の前側には横長の長方形の開口(26)が設けられ、該開口にに足指保持部(3)が揺動可能に配備される。
足指保持部(3)は、足裏置き部開口(26)に嵌まる板片(33)と、該板片(33)上に突設された横長の扁平ドーム状の覆い壁(34)とによって形成される。覆い壁(34)は前面が開口し、板片(33)と覆い壁(34)との間は、5本の足指が挿入可能な空間である。
板片(33)の後部には、左右両端に突軸(36)(36)が突設され、該突軸(36)(36)が前記足裏置き部(2)の開口縁に回転可能に嵌まっている。
覆い壁(34)の前面開口側にて板片(33)、即ち指裏接地面には、横長凸条の膨らみ部(30)が設けられる。
該膨らみ部(30)は、5本の足指Fの各付け根の裏面の凹み部f0に引っ掛かり可能である。
足指保持部(3)は、足裏置き部開口(26)に嵌まる板片(33)と、該板片(33)上に突設された横長の扁平ドーム状の覆い壁(34)とによって形成される。覆い壁(34)は前面が開口し、板片(33)と覆い壁(34)との間は、5本の足指が挿入可能な空間である。
板片(33)の後部には、左右両端に突軸(36)(36)が突設され、該突軸(36)(36)が前記足裏置き部(2)の開口縁に回転可能に嵌まっている。
覆い壁(34)の前面開口側にて板片(33)、即ち指裏接地面には、横長凸条の膨らみ部(30)が設けられる。
該膨らみ部(30)は、5本の足指Fの各付け根の裏面の凹み部f0に引っ掛かり可能である。
上記足指保持部(3)を揺動させる揺動駆動手段(4)は、図8に示す如く、足指保持部(3)の下方に、回転軸(58)に支持してカム板(8)を配備し、該回転軸(58)にギヤ列(59)を介してモータ(図示せず)が連繋して構成される。
実施例のカム板(8)は楕円形に形成され、周面を足指保持部(3)の下面に当てている。
足指保持部(3)は引っ張りバネ(82)に連繋され、足指保持部(3)の自由端は常時下向きに付勢される。
実施例のカム板(8)は楕円形に形成され、周面を足指保持部(3)の下面に当てている。
足指保持部(3)は引っ張りバネ(82)に連繋され、足指保持部(3)の自由端は常時下向きに付勢される。
然して、足裏置き部(2)の載せ面(20)に足裏を載せ、足指を足指保持部(3)の開口(35)へ挿入する。
第1実施例と同様にして、足指保持部(3)内の膨らみ部(30)の存在によって、多少きつくは感じるが、足指の指裏が弾性変形して膨らみ部(30)を内側に越えることができ、挿入に支障はない。
一旦足指がキャップ(31)に挿入されると、足指Fは足指保持部(3)に半固定状態に保持
5本の足指を一緒に足指保持部(3)に挿入できるため、前記第1実施例の様に、個々の足指に個別にキャップ(31)を嵌める手間はかからない。
当り壁(25)を踵の外周部に当たる様に位置調節を行う。これによって足先が後退して、足指が足指保持部(3)から脱出することを確実に防止できる。
第1実施例と同様にして、足指保持部(3)内の膨らみ部(30)の存在によって、多少きつくは感じるが、足指の指裏が弾性変形して膨らみ部(30)を内側に越えることができ、挿入に支障はない。
一旦足指がキャップ(31)に挿入されると、足指Fは足指保持部(3)に半固定状態に保持
5本の足指を一緒に足指保持部(3)に挿入できるため、前記第1実施例の様に、個々の足指に個別にキャップ(31)を嵌める手間はかからない。
当り壁(25)を踵の外周部に当たる様に位置調節を行う。これによって足先が後退して、足指が足指保持部(3)から脱出することを確実に防止できる。
モータへの通電によりカム板(8)が回転すると、カム板(8)の山面(8a)と谷面(8b)が交互に足指保持部(3)に摺接し、足指保持部(3)は突軸(36)を中心に上下に揺動する。
実施例では、カム板(8)の山面(8a)が足指保持部(3)に接したとき、足指保持部(3)は足裏置き部(2)の足置き面(20)に対して20゜程度上昇し、カム板(8)の谷面(8b)が足指保持部(3)に接したとき、足指保持部(3)は足裏置き部(2)の足置き面(20)に対して20゜程度下降する。
指保持部(3)の揺動によって前記第1実施例と同様にして、足指は強制的に上下に動かされ、マッサージ効果を得ることができる。
実施例では、カム板(8)の山面(8a)が足指保持部(3)に接したとき、足指保持部(3)は足裏置き部(2)の足置き面(20)に対して20゜程度上昇し、カム板(8)の谷面(8b)が足指保持部(3)に接したとき、足指保持部(3)は足裏置き部(2)の足置き面(20)に対して20゜程度下降する。
指保持部(3)の揺動によって前記第1実施例と同様にして、足指は強制的に上下に動かされ、マッサージ効果を得ることができる。
足指保持部(3)をシリコーン樹脂等の弾性材料で形成すれば、キャップ(31)の動きを激しくしても、キャップ(31)の緩衝作用によって、足指に大きな負荷が掛かることは防止され、足指を傷めることを防止できる。
第3実施例(図9、図10)
前記各実施例の揺動駆動手段(4)がモータ駆動であるのに対し、第3実施例は手動によって足指保持部(3)を駆動するものである。
図9に示す如く、足裏の長手方向と直交する方向に長い長方形の足裏置き部(2)の上面と後面にアーチ状にベルト(22)(23)を突設して足の位置決め部材(21)となしている。
足裏置き部(2)の両端に設けた支持片(200)に、前方に向け且つ支点(201)を中心に回動可能にアーム(202)(202)を突設し、アーム(202)(202)の自由端間に足指保持部(3)を回転可能に支持している。両アーム(202)(202)には、コ字状の連結部材(203)の両端を枢支連結し、該連結部材(203)の中央部に繋ぎ部材(204)を介してハンドル(205)が突設されている。繋ぎ部材(204)は、ネジ軸連結等により長さ調節可能である。
足指保持部(3)内には、図7に示す足指保持部(3)と同様の足指に引っ掛かる膨らみ部(30)が設けられている。
前記各実施例の揺動駆動手段(4)がモータ駆動であるのに対し、第3実施例は手動によって足指保持部(3)を駆動するものである。
図9に示す如く、足裏の長手方向と直交する方向に長い長方形の足裏置き部(2)の上面と後面にアーチ状にベルト(22)(23)を突設して足の位置決め部材(21)となしている。
足裏置き部(2)の両端に設けた支持片(200)に、前方に向け且つ支点(201)を中心に回動可能にアーム(202)(202)を突設し、アーム(202)(202)の自由端間に足指保持部(3)を回転可能に支持している。両アーム(202)(202)には、コ字状の連結部材(203)の両端を枢支連結し、該連結部材(203)の中央部に繋ぎ部材(204)を介してハンドル(205)が突設されている。繋ぎ部材(204)は、ネジ軸連結等により長さ調節可能である。
足指保持部(3)内には、図7に示す足指保持部(3)と同様の足指に引っ掛かる膨らみ部(30)が設けられている。
足支持部(2a)である足裏置き部(2)に足裏を載せ、ベルト(22)(23)を足の甲とアキレス腱に当てて足の位置決めをする。足指を足指保持部(3)に挿入し、ハンドル(205)を持って、上下方向に引っ張りと押しを繰り返す。被験者の手足の長さや姿勢に応じて、繋ぎ部材(204)の長さを調整できるので、ハンドルの押しと引きの操作に無理は掛からず便利である。
アーム(202)(202)が支点(201)を中心に回動し、該アーム(202)(202)の自由端間に支持された足指保持部(3)はハンドル(205)の移動に追従して上下方向に揺動する。足指保持部(3)に保持された足指は、強制的に曲げ伸ばしされてマッサージ効果を得ることができる。
第3実施例は、動力伝達が単純であり、又、モータを使用しないため、マッサージ装置全体を簡素化出来、コストの低減を図ることができる。
アーム(202)(202)が支点(201)を中心に回動し、該アーム(202)(202)の自由端間に支持された足指保持部(3)はハンドル(205)の移動に追従して上下方向に揺動する。足指保持部(3)に保持された足指は、強制的に曲げ伸ばしされてマッサージ効果を得ることができる。
第3実施例は、動力伝達が単純であり、又、モータを使用しないため、マッサージ装置全体を簡素化出来、コストの低減を図ることができる。
第4実施例(図11)
第3実施例の変形である。アーム(202)は支点(201)の両側に自由端を有している。アーム(202)の足指保持部(3)側とは反対側の自由端にも、コ字状の連結部材(203a)の両端を枢支連結し、該連結部材(203a)の中央部に繋ぎ部材(204a)を介してハンドル(205a)を突設している。
一方の手で一方のハンドル(205)、他方の手で他方のハンドル(205a)を支持し、2つのハンドル(205)(205a)を交互に引っ張って、足指保持部(3)を揺動させること、即ち、足指保持部(3)に嵌めた足指にマッサージを施すことができる。
第3実施例の場合、繋ぎ部材(204)(204a)が紐の様に屈曲自由なものでも実施可能である。
尚、第4実施例の足の位置決め部材(21)は、足裏置き部(2)に向きに設けたアーチ状のベルト(22)だけで実施している。
第3実施例の変形である。アーム(202)は支点(201)の両側に自由端を有している。アーム(202)の足指保持部(3)側とは反対側の自由端にも、コ字状の連結部材(203a)の両端を枢支連結し、該連結部材(203a)の中央部に繋ぎ部材(204a)を介してハンドル(205a)を突設している。
一方の手で一方のハンドル(205)、他方の手で他方のハンドル(205a)を支持し、2つのハンドル(205)(205a)を交互に引っ張って、足指保持部(3)を揺動させること、即ち、足指保持部(3)に嵌めた足指にマッサージを施すことができる。
第3実施例の場合、繋ぎ部材(204)(204a)が紐の様に屈曲自由なものでも実施可能である。
尚、第4実施例の足の位置決め部材(21)は、足裏置き部(2)に向きに設けたアーチ状のベルト(22)だけで実施している。
第5実施例(図12)
第3実施例の変形である。
アーム(202)(202)の自由端に枢支する足指保持部(3)は、横長の支持部材(7)に、足指を1本づつ嵌める5つのキャップ(31)を横一列に配備している。
キャップ(31)内には図2、図4のキャップ(31)と同様にして内部に、足指に引っ掛かる膨らみ部(30)が設けられている。
足裏置き部(2)に足を置き、ベルト(22)によって足を保持させ、足指を対応する各キャップ(31)に嵌める。
ハンドル(205)の引っ張りと押しの動作を繰り返して、足指のマッサージを行う。
第3実施例の変形である。
アーム(202)(202)の自由端に枢支する足指保持部(3)は、横長の支持部材(7)に、足指を1本づつ嵌める5つのキャップ(31)を横一列に配備している。
キャップ(31)内には図2、図4のキャップ(31)と同様にして内部に、足指に引っ掛かる膨らみ部(30)が設けられている。
足裏置き部(2)に足を置き、ベルト(22)によって足を保持させ、足指を対応する各キャップ(31)に嵌める。
ハンドル(205)の引っ張りと押しの動作を繰り返して、足指のマッサージを行う。
尚、第1実施例から揺動機構(5)を省略し、レバー(6)の連結軸(61)にハンドル(図示せず)を連繋し、該ハンドルを手動にて引っ張りと押しの操作をすることにより、足指保持部(3)を揺動させることができる。
又、第2実施例においても、モータ駆動の回転軸(58)を減速ギア列を介して手動にて回転させて、足指保持部(3)に揺動動作を行わせることも可能である。
又、第2実施例においても、モータ駆動の回転軸(58)を減速ギア列を介して手動にて回転させて、足指保持部(3)に揺動動作を行わせることも可能である。
上記実施例の説明は、本発明を説明するためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
例えば、第1実施例において、足指保持部(3)は、第2実施例と同様にして5本の足指を一緒に挿入できる様に形成し、支持部材(7)も1つものとすることが出来る。
又、上記各実施例の説明は、マッサージ機を床に置いて使用する場合であるが、これに限らず、例えば、マッサージ機のベース台(1)を、部屋の縦壁に当て、被験者が横になった状態で、足置き台(2)に側方から足を置き、足指保持部(3)に足指を挿入して使用することもできる。この場合、足指保持部(3)は水平方向に揺動することになる。即ち、足指保持部(3)の揺動方向は、足裏置き部(2)の姿勢によって種々の方向を選択できるが、何れの場合も、足指を曲げ運動させることに変わりはない。
又、上記各実施例の足支持部(2a)は、足裏を載せる足裏載せ台(2)であるが、これに限定されることはなく、足指の位置が決まる様に足を支持できれば、足支持部(2a)が支持する足の部位、形状、構成は問わない。要は、足指保持部(3)に挿入した足指を、該足指保持部(3)の揺動によって、足指を曲げ運動させることができれば、本発明の権利範囲に含まれる。
又、上記各実施例の足支持部(2a)は、足裏を載せる足裏載せ台(2)であるが、これに限定されることはなく、足指の位置が決まる様に足を支持できれば、足支持部(2a)が支持する足の部位、形状、構成は問わない。要は、足指保持部(3)に挿入した足指を、該足指保持部(3)の揺動によって、足指を曲げ運動させることができれば、本発明の権利範囲に含まれる。
(1) ベース台
(2a) 足支持部
(2) 足裏置き部
(3) 足指保持部
(30 膨らみ部)
(31) キャップ
(4) 揺動駆動手段
(5) 揺動機構
(2a) 足支持部
(2) 足裏置き部
(3) 足指保持部
(30 膨らみ部)
(31) キャップ
(4) 揺動駆動手段
(5) 揺動機構
Claims (5)
- 足を支持する足支持部(2a)と、該足支持部(2a)によって支持した足の指を嵌めて保持する足指保持部(3)と、足指保持部(3)に連繋され該足指保持部を足指Fを曲げる方向に揺動させる揺動駆動手段(4)を具えた足指マッサージ機において、
足指保持部(3)の指裏の接地面には指裏の凹み部f0に引っ掛かり可能な膨らみ部(30)が設けられている、足指マッサージ機。 - 足指保持部(3)は、足指Fの1本づつを個別に嵌めるキャップ(31)を横並びに配備して構成されている、請求項1に記載の足指マッサージ機。
- 足指保持部(3)は、片足の指全体を嵌めて保持できる、請求項1に記載の足指マッサージ機。
- 足指保持部(3)と膨らみ部(30)は一体に成形されている、請求項1又は2に記載の足指マッサージ機。
- 膨らみ部(30)はシリコーン樹脂等、摩擦係数の大きな材料で形成されている、請求項1乃至4の何れかに記載のマッサージ機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009063864A JP2010213890A (ja) | 2009-03-17 | 2009-03-17 | 足指マッサージ機 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2009063864A JP2010213890A (ja) | 2009-03-17 | 2009-03-17 | 足指マッサージ機 |
Publications (1)
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JP2010213890A true JP2010213890A (ja) | 2010-09-30 |
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Family Applications (1)
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JP2009063864A Pending JP2010213890A (ja) | 2009-03-17 | 2009-03-17 | 足指マッサージ機 |
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JP (1) | JP2010213890A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200474240Y1 (ko) | 2013-04-04 | 2014-09-04 | 박중재 | 발등 지압기 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10314258A (ja) * | 1997-05-19 | 1998-12-02 | Mitsubishi Electric Corp | マッサージ機 |
JP2004313438A (ja) * | 2003-04-16 | 2004-11-11 | Takesaburo Otani | 足指マッサージ機 |
-
2009
- 2009-03-17 JP JP2009063864A patent/JP2010213890A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10314258A (ja) * | 1997-05-19 | 1998-12-02 | Mitsubishi Electric Corp | マッサージ機 |
JP2004313438A (ja) * | 2003-04-16 | 2004-11-11 | Takesaburo Otani | 足指マッサージ機 |
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KR200474240Y1 (ko) | 2013-04-04 | 2014-09-04 | 박중재 | 발등 지압기 |
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