JP2010213815A - 遊技機設置島の玉搬送樋 - Google Patents

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Abstract


【課題】嵌合穴と突起の間隔のずれを調整して弛みを生ずることなく緩衝板を敷設可能な遊技機設置島の玉搬送樋を提供する。
【解決手段】樋本体1の底面11に所要間隔をおいて嵌合穴3を設け、緩衝板2の裏面には嵌合穴3、3の間隔に対応して係止用の突起6を複数設けるとともに、前記嵌合穴3には、嵌合穴3、3と係止用突起6、6との間隔のずれを調整して突起6を嵌め込むための張り出し凹部4を形成した玉搬送樋。このような玉搬送樋を遊技機設置島の上部や下部に配設して、樋本体1の磨耗と騒音の発生を防ぐことができる。
【選択図】 図7

Description

本発明は、遊技機島内の各遊技機に玉を補給したり遊技機から排出された玉を搬送したりするための、遊技機設置島の玉搬送樋に関するものである。
遊技機としてのパチンコ機が多数台列設された遊技機設置島においては、図9に示すように、各遊技機51や台間玉貸し機52に玉を補給するための玉搬送樋10が、遊技機51の上方に配設されている。また、遊技機51の下方には遊技機51から排出された玉を回収して研磨揚送装置53に送出するための玉搬送樋10が配設されている。これらの玉搬送樋10においては、玉の落下や搬送に伴って搬送樋10が磨耗したり騒音が生じたりする。そこで特許文献1には、玉搬送樋と遊技機の玉タンクとの間にゴムや軟質な合成樹脂からなる緩衝板を装着した緩衝ケースを配設して、玉タンクに供給される玉をこの緩衝板に衝突させて、玉を供給する際に生ずる磨耗や騒音を抑制するようにしたものが開示されている。
ところで、緩衝板は長時間使用するうちに損耗が激しくなるので適宜交換する必要がある。そこで搬送樋に緩衝板を着脱自在に配設する手段として、図10〜12に示すように、樋本体1の底面11に所要間隔をおいて嵌合穴3を設け、緩衝板2の裏面には嵌合穴3、3の間隔に対応して係止用の突起6を複数設けて、嵌合穴3に突起6を嵌め込むことが考えられる。しかし、嵌合穴3、3の間隔と突起6、6の間隔には製作誤差が生じやすい。また、搬送樋1はアルミニウムなどの金属製のものが多く、緩衝板2はゴムや合成樹脂などからなるものであるので、熱膨張率が異なり、嵌合穴3、3や突起6、6の間隔にも季節変動が生ずる。嵌合穴3、3の間隔が突起6、6の間隔よりも狭い場合には緩衝板2が波打ち状に弛んで玉の搬送に支障を来すこととなるので、遊技を円滑に続行することができないという問題が発生する。
特開2002−177603号公報
本発明は、上記した従来の問題点に鑑み、嵌合穴と突起の間隔のずれを調整して弛みを生ずることなく緩衝板を敷設可能な遊技機設置島の玉搬送樋を提供することを課題とする。
上記の課題を解決するためになされた本発明に係る遊技機設置島の玉搬送樋は、凹溝状に形成された樋本体の底面に緩衝板が敷設された遊技機設置島の玉搬送樋であって、樋本体の底面に所要間隔をおいて嵌合穴を設け、緩衝板の裏面には嵌合穴の間隔に対応して係止用の突起を複数設けるとともに、前記嵌合穴には、嵌合穴と係止用突起との間隔のずれを調整して突起を嵌め込むための張り出し凹部を形成したことを特徴とするものである。
上記した発明において、玉搬送樋は、遊技機設置島上方に配設されて、玉を遊技機および台間玉貸し機に玉を供給するためのものであり、また、玉搬送樋は、遊技機設置島下部に配設されて、遊技機から排出されて回収した玉を遊技機島の一側に設けられた玉研磨揚送装置に送出するためのものである。
請求項1に係る玉搬送樋は、嵌合穴に張り出し凹部を設けたので、突起と嵌合穴との間に位置ずれが生じた場合にも、張り出し凹部に突起を収容することができるので、緩衝板にしわが寄ったりすることなく、樋本体の底面に平坦に緩衝板を敷設することができる。
請求項2の発明は、遊技機設置島上部において騒音を低減することができる。
請求項3の発明は、遊技機設置島下部において騒音を低減することができる。
緩衝板敷設前の樋本体の平面図である。 図1の樋本体の側面図である。 図1の樋本体の正面図である。 緩衝板の平面図である。 緩衝板の側面図である。 緩衝板の突起を拡大して示す側面図である。 緩衝板敷設後の玉搬送樋の平面図である。 図7の搬送樋の側面図である。 遊技機設置島の正面図である。 改良前の玉搬送樋の平面図である。 突起間隔にずれを生じた緩衝板の平面図である。 図11の緩衝板の側面図である。
以下に、本発明の実施形態に付いて説明する。
図1〜3は、緩衝板敷設前の樋本体を示す図である。この樋本体1は、上下2段に底面11が形成された2段式のものである。樋本体1の全長は数10cm〜100cm程度であって、この樋本体1を複数連設することにより所望の長さに設定することができる。樋本体1の底面11の左右両サイドには側面12が形成されていて、樋本体1は正面視上向きコの字の凹溝状に形成されている。側面12には湾曲状の切込み部13が形成されていて、積み重なって流れる玉に抵抗を付与して玉を均すようにしてある。
樋本体1の底面11には、円形の嵌合穴3が所定の間隔をおいて複数形成されている。図1中最も右側の嵌合穴3は、緩衝板3取り付けの際の基準となる穴であって、円形状に形成されているとともに、この穴に臨んで舌片31が形成されている。舌片31は、緩衝板の鍔部を係止するためのものである。
基準となる嵌合穴3より左方の嵌合穴3には張り出し凹部4が形成されているが、この張り出し凹部4は、4a、4b、4cと左方に行くほど、長く伸びて形成されている。嵌合穴3は、後述する緩衝板2に設けた突起6の鍔部62と同等ないし僅かに大きい直径を有しており、張り出し凹部4は突起6の軸部61の直径より大きく鍔部62の直径より小さい幅を有している。
図4〜6は、緩衝板2を示す図であって、この緩衝板2はゴムや軟質な合成樹脂などにより略長方形に形成されている。緩衝板2の裏面には複数の突起6が設けられている。突起6は、円柱状の軸部61と、この軸部61の先端に軸部61の直径よりも大きい鍔部62とを有している。
鍔部62は嵌合穴3と同等ないし僅かに小さい直径としてあるので、嵌合穴3への突起6の着脱を容易に行うことができる。舌片31を押圧して嵌合穴3に突起6を嵌め込み、この突起6を図1において左方にずらせば鍔部62が樋本体1の底面11の裏側に突出し、嵌合穴3周縁部の底面11が鍔部62の首下に入り込むので、嵌合穴3に突起6を掛着することができる。また、張り出し凹部4の幅は、突起6の軸部61より大きく鍔部62より小さく形成してあるので、突起6を嵌合穴3に嵌め込んで張り出し凹部4の位置にずらせば、張り出し凹部4の周縁部の底面11が鍔部62の裏側に入り込むので、突起6を掛着することができる。
突起6の間隔は、設計上は等間隔に配置されるものであるが、製作誤差により正規の位置よりずれて配設されることがある。図4、5に示すものにおいては、突起6aから6dに行くほど少しずつ隣の突起との間隔が長くなってしまったものである。
このような間隔のずれを生じた突起6を嵌合穴3に嵌め込んだときには、嵌合穴3の間隔より突起6の間隔の方が大きいので、緩衝板2が波打ったり皺が寄ったりして玉の搬送に支障を来す。しかし、嵌合穴3には、張り出し凹部4が設けてあるので、嵌合穴3と突起6との間隔にずれが生じたときに、図7、8に示すように、突起6を張り出し凹部4内に収納して、位置ずれを吸収することができる。よって、敷設された緩衝板2が波打ったり皺が寄ったりすることがない。
以上のように構成された玉搬送樋を遊技機設置島の上部に配設した場合には、遊技機設置島上部において発生する騒音を低減することができる。当該玉搬送樋を遊技機設置島の下部に配設した場合には、遊技機設置島下部において発生する騒音を低減することができる。また、樋本体1の磨耗を防ぐことも当然にできる。
長時間使用されて損傷した緩衝板2は、突起6を嵌合穴3や張り出し凹部4から引き抜くことにより容易に交換することができる。したがって、本発明は、寸法誤差を吸収して緩衝板を樋本体に着脱自在に装着できる玉搬送樋として、産業上有益なものである。
1 樋本体、2 緩衝板、3 嵌合穴、4 張り出し凹部、 6 突起、

Claims (3)

  1. 凹溝状に形成された樋本体の底面に緩衝板が敷設された遊技機設置島の玉搬送樋であって、樋本体の底面に所要間隔をおいて嵌合穴を設け、緩衝板の裏面には嵌合穴の間隔に対応して係止用の突起を複数設けるとともに、前記嵌合穴には、嵌合穴と係止用の突起との間隔のずれを調整して突起を嵌め込むための張り出し凹部を形成したことを特徴とする遊技機設置島の玉搬送樋。
  2. 玉搬送樋は、遊技機設置島上部に配設されて、玉を遊技機および台間玉貸し機に玉を供給するためのものである請求項1に記載の遊技機設置島の玉搬送樋。
  3. 玉搬送樋は、遊技機設置島下部に配設されて、遊技機から排出されて回収した玉を遊技機島の一側に設けられた玉研磨揚送装置に送出するためのものである請求項1に記載の遊技機設置島の玉搬送樋。

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JP2007105297A (ja) * 2005-10-14 2007-04-26 Kyoraku Sangyo Kk 遊技球搬送樋装置

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