JP2010213624A - 全自動子牛離乳ストレス最小化ほ乳装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】この全自動子牛離乳ストレス最小化ほ乳装置は、子牛に牛乳を給餌するためのほ乳ユニット100と、牛乳供給ユニット200と、各ユニットを制御する制御モジュール20と、を含むものであって、ほ乳ユニット100は体重計130を含み、制御モジュールは子牛の体重を認識した後、体重に基づいて牛乳供給ユニットのほ乳量を調節する。また、牛乳供給ユニット200は、母乳の温度に合わせてセッティングされた牛乳または代用乳を均一に供給でき、乳首部材140は、子牛に適合した高さに高さを調節でき、給餌後に乳首部材140及び牛乳供給ユニット200は自動洗浄される。
【選択図】図2
Description
しかも、このような労力によるほ乳は、子牛にも過剰給与や別のストレスを誘発する虞があり、実際の子牛ほ乳に適用することは、現実的には難いというのが実情である。
また、本発明による全自動子牛離乳ストレス最小化ほ乳装置において、ほ乳ユニットは、体重計を含むことができる。
また、本発明による全自動子牛離乳ストレス最小化ほ乳装置において、ほ乳ユニットは、子牛が入るほ乳枠と、ほ乳枠における子牛の有無を確認する個体認識装置を含むことができる。
また、本発明による全自動子牛離乳ストレス最小化ほ乳装置において、洗浄部は、加熱器を含むことができる。
また、本発明による全自動子牛離乳ストレス最小化ほ乳装置において、牛乳供給ユニットは、保管タンクに貯蔵されている牛乳または代用乳を温める熱交換器と、加熱された牛乳または代用乳が貯蔵される撹はんタンクを含む。
また、本発明による全自動子牛離乳ストレス最小化ほ乳装置において、制御モジュールは、子牛個体情報を受信する判読部を含むことができる。
図1には、本発明の一実施例による全自動子牛離乳ストレス最小化ほ乳装置(以下、ほ乳装置と略す。)を示す。
同図を参照すると、本発明のほ乳装置は、子牛の情報が入力される入力モジュール10と、入力された情報に基づいてほ乳量を管理する制御モジュール20と、ほ乳を実行する実行モジュール30を備える。
ほ乳ユニット100は、子牛が入るほ乳枠110と、ほ乳枠110における子牛の有無を確認する個体認識装置120と、体重を測定するための体重計130と、乳首部材140を備える。
個体認識装置120は、ほ乳枠110の中間程度に設置されて子牛の有無を判断し、通常のフォトセンサーのような装備とすれば良い。
体重計130は、ほ乳枠110に子牛が完全に入った場合に、ほ乳枠110の底板と連結された装置を用いて測定する。体重計130は、糞尿やその他異物による誤作動を減らすために吊り式体重計とする。
保管タンク210には、牛乳または固形の粉乳と水とを7:1〜8:1程度に混合した代用乳が、平均4℃程度の冷蔵状態で保管されている。
熱交換器220は、保管タンク210に保管されている平均4℃程度の牛乳または代用乳を子牛が摂取するのに適当な温度にする機能を果たす。熱交換器220の内部には、温度偏差が一定となるように循環モーター、給水センサー、過熱警報センサー、オーバーロードなどが取り付けられる。
牛乳供給ユニット200の洗浄は、上述したように、第1,2バルブ241,242は閉じ、第3バルブ243は開いた状態で、洗浄ポンプ251を用いる。洗浄水は、第2バルブ242から外部に排出される。
第1の段階では、3〜7日単位で体重を調べつつ、体重の15〜25%に相当する牛乳を一日供給量と決定し、定められたほ乳量を完全に飲むまで牛乳を供給する。このような場合、1回ほ乳量を1,500〜2,000ccに制限する。同時に、スターター(starter)を子牛に与え、それを子牛が食べるか口に当ててみる。
第5の段階は、6〜8週齢から3〜7日間、水のみでほ乳する離乳確認段階である。
子牛がほ乳枠110に入場したことが個体認識装置120で認識されると、体重を確認すると同時に電子タグ情報を判読し、それらを制御モジュール20に伝送する。制御モジュール20は、個体情報と体重に基づいてほ乳量を算出した後、乳首部材140を前進させると同時に高さを自動調節し、給餌し始める。
子牛に給餌されたほ乳量は、日付別、期間別、段階別、個体別等で区分されてデータベース24に格納される。
20 制御モジュール
30 実行モジュール
12 RF判読部
14 重さ感知部
22 メモリー
32 牛乳供給部
34 洗浄部
Claims (14)
- 子牛に牛乳を給餌するためのほ乳ユニットと牛乳供給ユニットとを備える全自動子牛離乳ストレス最小化ほ乳装置であって、
前記ほ乳ユニットは、乳首部材を備え、該乳首部材は、高さ調節可能であることを特徴とする、全自動子牛離乳ストレス最小化ほ乳装置。 - 前記乳首部材は、進退可能であることを特徴とする、請求項1に記載の全自動子牛離乳ストレス最小化ほ乳装置。
- 前記ほ乳ユニットは、体重計を含むことを特徴とする、請求項1に記載の全自動子牛離乳ストレス最小化ほ乳装置。
- 前記ほ乳ユニットは、子牛が入るほ乳枠と、ほ乳枠における子牛の有無を確認する個体認識装置と、を含むことを特徴とする、請求項1に記載の全自動子牛離乳ストレス最小化ほ乳装置。
- 前記乳首部材と前記牛乳供給ユニットを洗浄する洗浄部をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の全自動子牛離乳ストレス最小化ほ乳装置。
- 前記洗浄部は、加熱器を含むことを特徴とする、請求項5に記載の全自動子牛離乳ストレス最小化ほ乳装置。
- 前記牛乳供給ユニットは、保管タンクに貯蔵されている牛乳または代用乳を温める熱交換器と、加熱された牛乳または代用乳が貯蔵される撹はんタンクと、を含むことを特徴とする、請求項1に記載の全自動子牛離乳ストレス最小化ほ乳装置。
- 子牛に牛乳をほ乳するためのほ乳ユニットと、牛乳供給ユニットと、各ユニットを制御する制御モジュールと、を含むものであって、
前記ほ乳ユニットは、体重計を含み、
前記制御モジュールは、子牛の体重を認識した後、該体重に基づいて牛乳供給ユニットのほ乳量を調節することを特徴とする、全自動子牛離乳ストレス最小化ほ乳装置。 - 前記ほ乳ユニットは乳首部材を含み、該乳首部材は、高さ調節及び進退可能に設けられることを特徴とする、請求項8に記載の全自動子牛離乳ストレス最小化ほ乳装置。
- 前記乳首部材と前記牛乳供給ユニットを洗浄する洗浄部をさらに含むことを特徴とする、請求項9に記載の全自動子牛離乳ストレス最小化ほ乳装置。
- 前記洗浄部は、加熱器を含むことを特徴とする、請求項10に記載の全自動子牛離乳ストレス最小化ほ乳装置。
- 前記牛乳供給ユニットは、保管タンクに貯蔵されている牛乳または代用乳を温める熱交換器と、加熱された牛乳または代用乳が貯蔵される撹はんタンクと、を含むことを特徴とする、請求項8に記載の全自動子牛離乳ストレス最小化ほ乳装置。
- 前記制御モジュールは、子牛個体情報を受信する判読部を含むことを特徴とする、請求項8に記載の全自動子牛離乳ストレス最小化ほ乳装置。
- 子牛に牛乳をほ乳するためのほ乳ユニットと牛乳供給ユニットとを備える全自動子牛離乳ストレス最小化ほ乳装置であって、
前記牛乳供給ユニットは、保管タンクに貯蔵されている牛乳または代用乳を温める熱交換器と、加熱された牛乳または代用乳が貯蔵される撹はんタンクと、を含むことを特徴とする、全自動子牛離乳ストレス最小化ほ乳装置。
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2009
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