JP2010212218A - 導光板 - Google Patents

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智明 鈴村
Kazumasa Kurokawa
和雅 黒川
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孝晃 村松
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Abstract

【課題】メッシュ間におけるドットの隙間を低減して、輝度ムラの低減を可能とする導光板を提供する。
【解決手段】互いに対向する反射面、および出射面を有し、反射面に区画形成された複数のメッシュ内にそれぞれドットが設けられ、反射面に対して交差する少なくとも1つの側面側に設けられた光源から入力される光をドットにて反射させて出射面から出射する導光板において、メッシュ内でのドットの最大密度配置は、千鳥配置によって形成されるようになっており、メッシュは、正三角形、あるいは、この正三角形を組み合わせて形成される多角形とした。
【選択図】図3

Description

本発明は、光源からの光を発光面全体に広げて出力するための表示装置用の導光板に関するものである。
従来、特許文献1に示されるような表示装置用の導光板が知られている。即ち、特許文献1の導光板は、透過性樹脂から成る板部材であり、この板部材の主面となって互いに対向する面を反射面、および出射面として形成している。そして、反射面には複数のドットが設けられており、反射面に対して交差する面となる側面側から入力される光源の光を複数のドットにて反射させて、出射面へ出射するようにしている。
ここで、反射面においては、光源から遠くなるにつれて、光量が減少することから、光源から遠くなる領域ほどドットの数を増やして、輝度を確保するようにしている。そのために、反射面に複数の正方形(格子状)のメッシュ(基準となる領域)を設けて、各メッシュ内に配置するドットの数を調整することで、反射面全体における輝度の均一化を図るようにしている。
特許第3982560号公報
しかしながら、上記のように充分な輝度を確保するにあたって、図9に示すように、導光板110のメッシュ112内のドット113を千鳥配置としてメッシュ112内に最大密度で配置する場合に、メッシュ112の形状が正方形であると、隣り合うメッシュ112間に隙間116ができてしまい、この隙間116によって輝度ムラが発生してしまうという問題がある。
本発明の目的は、上記問題に鑑み、メッシュ間におけるドットの隙間を低減して、輝度ムラの低減を可能とする導光板を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために、以下の技術的手段を採用する。
請求項1に記載の発明では、互いに対向する反射面、および出射面を有し、
反射面に区画形成された複数のメッシュ内にそれぞれドットが設けられ、
反射面に対して交差する少なくとも1つの側面側に設けられた光源から入力される光をドットにて反射させて出射面から出射する導光板において、
メッシュ内でのドットの最大密度配置は、千鳥配置によって形成されるようになっており、
メッシュは、正三角形、あるいは、この正三角形を組み合わせて形成される多角形としたことを特徴としている。
これにより、メッシュ内にドットを千鳥配置によって最大密度で配置する際に、メッシュの境界線にドットを接するように配置することができ、メッシュとメッシュとの間のドットを平行配置とすることができる。よって、千鳥配置に伴うメッシュ間の隙間が形成されないようにすることができ、メッシュ間の隙間を小さくすることができるので、輝度ムラを低減することができる。
請求項2に記載の発明では、多角形は、平行四辺形、等脚台形、または正六角形であることを特徴としている。
これにより、隣通しのメッシュを連続的に配列可能とするメッシュを容易に形成することができる。
表示装置全体を示す平面図(上面視)である。 第1実施形態における導光板全体を示す正面図である。 図2におけるA部(ドットの最大密度部位)を示す拡大図である。 図3における1つのメッシュおよびその内部に配置されるドットを示す正面図である。 第2実施形態におけるドットの最大密度部位を示す拡大図である。 図5における1つのメッシュおよびその内部に配置されるドットを示す正面図である。 その他の実施形態1における1つのメッシュおよびその内部に配置されるドットを示す正面図である。 その他の実施形態2における1つのメッシュおよびその内部に配置されるドットを示す正面図である。 従来技術におけるドットの最大密度部位を示す拡大図である。
(第1実施形態)
第1実施形態は、本発明の導光板110Aを車両用の表示装置(スピードメータ)100に適用したものである。以下、図1〜図4を用いて詳細に説明する。図1は表示装置100全体を示す平面図(上面視)、図2は反射面111側から見た場合の導光板110Aの全体を示す正面図、図3は図2におけるA部(ドットの最大密度部位)を示す拡大図、図4は図3における1つのメッシュ112Aおよびその内部に配置されるドット113を示す正面図である。
図1に示すように、表示装置100は、車両用のスピードメータであり、導光板110A、光源120、および表示部130を備えている。
導光板110Aは、透過性の樹脂から成る平板状の部材である。樹脂材としては、例えばアクリル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂等が用いられている。図2では概要説明のために詳細形状による表示を省略しているが、導光板110Aの外観形状は、後述する文字板130の外観形状(例えば半円形状)に一致するように形成されている。
導光板110Aは、平板の主面が反射面111、および出射面114として形成されている。つまり、互いに対向する主面のうち、一方が反射面111、他方が出射面114となっている。反射面111は車両ユーザの奥側、また出射面114は車両ユーザの手前側と成るように配置されている。
反射面111には、反射面111を複数の小領域に区画するメッシュ112A(図2)が形成されており、各メッシュ112Aの内側領域にはそれぞれ1つないし複数のドット113が設けられている。メッシュ112A、およびドット113は本実施形態の特徴部となっており、詳細については後述する。
そして、導光板110Aの主面(反射面111)に対して交差する面のうち、水平方向に対向する面が側面115となっている。
光源120は、上記の両側面115に対向するように設けられている。光源120は、例えば白色LED等の発光素子から形成されており、反射面111(主面)に沿う方向(図1中の水平方向)に光が入力されるようになっている。
表示部130は、車両の速度を表示する代表数値(文字)、および代表数値間の目盛り等が円周上に描かれた板状部材(文字板)であり、導光板110Aの出射面114側、つまり導光板110Aに対して車両ユーザ側に配置されている。表示部130の地の部分は例えば光を透過させない黒色となっており、文字および目盛りの部位は光を透過させる白色となっている。
次に、導光板110Aの反射面111におけるメッシュ112A、およびドット113について図2〜図4を用いて詳細に説明する。
メッシュ112Aは、反射面111において、表示部130で光を透過させるべき位置(文字および目盛りの部位等)に対応する領域を複数の細かなマスに区画するものであり、ここでは1つのマスが正三角形を2つ組み合わせて形成される平行四辺形となるようにしている。平行四辺形の4つの辺のうち、2つの辺は水平方向に延び、他の2つの辺は右斜め上を向くようになっており、各平行四辺形が上下方向、および左右方向に連続するように配置されている。
そして、各メッシュ112A内に、ドット113が形成されている。ドット113は、反射面113の例えば外方側(反表示部側)に突出する突状部として形成されている。ドット113の反射面113側から見た形状は円形状を成しており、また、突出部の形状は半球形状を成している。突出部の形状は半球形状に限らず、円錐形状、円柱形状等としても良い。各メッシュ112A内には、1つあるいは複数のドット113が設けられている。
各メッシュ112A内において設定されるドット113の数は、光源120からの距離に応じて設定されている。つまり、各メッシュ112Aのうち、光源からの距離が短い位置にあるメッシュ112Aに対して、光源からの距離が長い位置にあるメッシュ112Aほど、ドット113の数がより多くなるように設定されている。
特に、1つのメッシュ112A内に最大密度でドット113を設ける場合には、図3、図4に示すように千鳥配置となるようにしている。このようにドット113が最大密度で千鳥配置されたメッシュ112Aが、複数、隣接される場合は、メッシュ112Aの境界線に円形のドット113が接するように配置され、更に、メッシュ112Aとメッシュ112Aとの間においては、ドット113が平行配置されることになる。
以上のように構成される表示装置100においては、光源120から出力される光は、主に導光板110Aの反射面113に沿う方向に進み、各メッシュ112A内に設けられたドット113によって反射し、出射面114から出射される。更に、出射面114から出射された光は、表示部130の文字および目盛りの部位を透過して、例えば夜間等においても文字および目盛りの部位を鮮明に表示する。
光源120からの距離が長い位置にある各メッシュ112A内のドット113の設定数をより多く設けるようにしているので、表示部130に対して均一的な輝度を持たせることができる。
更に、本実施形態では、メッシュ112Aの形状を、正三角形を2つ組み合わせた平行四辺形として、最大密度のドット113配置が必要なメッシュ112Aにおいては、ドット113を千鳥配置するようにしている。よって、メッシュ112A内にドット113を千鳥配置によって最大密度で配置する際に、メッシュ112Aの境界線にドット113を接するように配置することができ、メッシュ112Aとメッシュ112Aとの間のドット113を平行配置とすることがでる。従って、従来技術のように千鳥配置に伴うメッシュ112A間の隙間が形成されないようにすることができ、メッシュ112A間の隙間を小さくすることができるので、輝度ムラを低減することができる。
また、隣通しのメッシュ112Aを連続的に配列可能とするメッシュ112Aを容易に形成することができる。
(第2実施形態)
第2実施形態を図5、図6に示す。第2実施形態の導光板110Bは、上記第1実施形態の導光板110Aに対して、メッシュ112Bの1つのマスが正三角形を6つ組み合わせて形成される正六角形としたものである。正六角形の各メッシュ112Bは、ハニカム構造の断面を示すように上下方向、および左右方向に連続して配置されている。
そして、1つのメッシュ112B内に最大密度でドット113を設ける場合には、千鳥配置となるようにしている。このようにドット113が最大密度で千鳥配置されたメッシュ112Bが、複数、隣接される場合は、メッシュ112Bの境界線に円形のドット113が接するように配置され、更に、メッシュ112Bとメッシュ112Bとの間においては、ドット113が平行配置となる。
これにより、上記第1実施形態と同様に、メッシュ112B内にドット113を千鳥配置によって最大密度で配置する際に、メッシュ112Bの境界線にドット113を接するように配置することができ、メッシュ112Bとメッシュ112Bとの間のドット113を平行配置とすることができ、従来技術のように千鳥配置に伴うメッシュ112B間の隙間が形成されないようにすることができる。そして、メッシュ112B間の隙間を小さくすることができるので、輝度ムラを低減することができる。
(その他の実施形態)
上記第1、第2実施形態では各メッシュ112A、112Bの形状を、それぞれ正三角形を組み合わせた平行四辺形、正三角形を組み合わせた正六角形としたが、その他にも図7に示すように正三角形(その他の実施形態1)、あるいは正三角形を3つ組み合わせた等脚台形(その他の実施形態2)としても良く、同様の効果を得ることができる。
また、各メッシュ112A〜112Dの辺の向きは、反射面111の上下、左右方向に対して限定されるものでは無く、任意の向きとしても良い。
また、ドット113を反射面111から突出形成するにあたってはシール部材のような別部品を反射面111に接合するようにしても良い。更に、ドット113は、反射面111に対して外方に突出するものとして説明したが、導光板110A、110Bの内部に凹むものとしても良い。
また、導光板は、表示装置100としての車両用のスピードメータに使用されるものとして説明したが、これに限定されるものではなく、パーソナルコンピュータのディスプレイ、モニタ、テレビ等の導光板にも広く適用可能である。
100 表示装置
110A、110B 導光板
111 反射面
112A〜112D メッシュ
113 ドット
114 出射面
115 側面
120 光源
130 表示部

Claims (2)

  1. 互いに対向する反射面、および出射面を有し、
    前記反射面に区画形成された複数のメッシュ内にそれぞれドットが設けられ、
    前記反射面に対して交差する少なくとも1つの側面側に設けられた光源から入力される光を前記ドットにて反射させて前記出射面から出射する導光板において、
    前記メッシュ内での前記ドットの最大密度配置は、千鳥配置によって形成されるようになっており、
    前記メッシュは、正三角形、あるいは、前記正三角形を組み合わせて形成される多角形としたことを特徴とする導光板。
  2. 前記多角形は、平行四辺形、等脚台形、または正六角形であることを特徴とする請求項1に記載の導光板。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011159399A (ja) * 2010-01-29 2011-08-18 Denso Corp ドットの形成順序確定方法
CN102681079A (zh) * 2011-03-11 2012-09-19 康佳集团股份有限公司 一种导光板、背光模组及显示装置

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