JP2010210936A - レンズカバー及び撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】レンズカバーを閉じたときでも保持機構がボディの内部に食い込まないようにし、ボディの薄型化を図る。
【解決手段】前部キャビネット34と、前部キャビネット34の表面側に設けられ、前部キャビネット34のレンズに対する光の入射部分を開閉するためのカバー部31と、前部キャビネット34の裏面側に設けられ、カバー部31を前部キャビネット34の表面にそって移動できるようにするためのスライダ33と、カバー部31とスライダ33との間に設けられ、前部キャビネット34の表面に垂直な方向に変形可能な板バネ33aと、前部キャビネット34の裏面側に設けられ、スライダ33を移動可能に保持するとともに、スライダ33の移動位置にかかわらず、スライダ33と前部キャビネット34との間隔を一定範囲内に維持するためのスライダ押さえ36とを備える。
【選択図】図4
【解決手段】前部キャビネット34と、前部キャビネット34の表面側に設けられ、前部キャビネット34のレンズに対する光の入射部分を開閉するためのカバー部31と、前部キャビネット34の裏面側に設けられ、カバー部31を前部キャビネット34の表面にそって移動できるようにするためのスライダ33と、カバー部31とスライダ33との間に設けられ、前部キャビネット34の表面に垂直な方向に変形可能な板バネ33aと、前部キャビネット34の裏面側に設けられ、スライダ33を移動可能に保持するとともに、スライダ33の移動位置にかかわらず、スライダ33と前部キャビネット34との間隔を一定範囲内に維持するためのスライダ押さえ36とを備える。
【選択図】図4
Description
本発明は、撮像用のレンズに対する光の入射部分を開閉するためのレンズカバー及び撮像装置に関する。
デジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラ等の撮像装置は、従来から、外装を構成するボディの前面側に撮像用のレンズを設け、このレンズによって被写体像を結像させている。そして、レンズの後部に配置されたCCD(Charge Coupled Device Image Sensor)イメージセンサやCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor )イメージセンサ等の撮像素子によって画像を形成している。
ここで、レンズ等を保護するため、ボディの前面側に開閉可能なレンズカバーを設ける技術が知られている。このようなレンズカバーは、閉じたときにレンズを覆って保護し、開けたときにレンズを露出させて撮影が可能となるように、保持機構によって移動可能に保持されている。この保持機構は、例えば、レンズカバーの内面から左右方向又は上下方向に向かうガイドピンを突設し、ボディに設けたガイド溝によってガイドピンを案内するようになっている。そして、レンズカバーを開けると、レンズカバーがボディの前面から繰り出すように移動してレンズを露出させる。逆に、レンズカバーを閉じると、レンズカバーがボディの前面とほぼ同一面を形成してレンズを覆い、レンズを保護するようになる(例えば、特許文献1参照)。
しかし、上記の特許文献1の技術では、レンズカバーを開けたときに、レンズカバーの保持機構がボディの前方に繰り出し、逆に、レンズカバーを閉じたときは、保持機構がボディの内部に食い込んでしまう。そのため、内部に食い込んだ保持機構の退避スペースを確保しなければならず、保持機構の退避スペースが必要な分だけボディが厚くなってしまっていた。
したがって、本発明が解決しようとする課題は、レンズカバーを閉じたときでも保持機構がボディの内部に食い込まないようにし、ボディの薄型化を図ることである。
本発明は、以下の解決手段により、上述の課題を解決する。
本発明の請求項1に記載の発明は、撮像用のレンズに対する光の入射側に配置される前部キャビネットと、前記前部キャビネットの表面側に設けられ、前記前部キャビネットの前記レンズに対する光の入射部分を開閉するためのカバー部と、前記前部キャビネットの裏面側に設けられ、前記カバー部を前記前部キャビネットの表面にそって移動できるようにするためのスライダと、前記カバー部と前記スライダとの間に設けられ、前記前部キャビネットの表面に垂直な方向に変形可能なバネと、前記前部キャビネットの裏面側に設けられ、前記スライダを移動可能に保持するとともに、前記スライダの移動位置にかかわらず、前記スライダと前記前部キャビネットとの間隔を一定範囲内に維持するためのスライダ保持部とを備えるレンズカバーである。
また、本発明の請求項7に記載の発明は、撮像用のレンズと、上記のようなレンズカバーとを備える撮像装置である。
本発明の請求項1に記載の発明は、撮像用のレンズに対する光の入射側に配置される前部キャビネットと、前記前部キャビネットの表面側に設けられ、前記前部キャビネットの前記レンズに対する光の入射部分を開閉するためのカバー部と、前記前部キャビネットの裏面側に設けられ、前記カバー部を前記前部キャビネットの表面にそって移動できるようにするためのスライダと、前記カバー部と前記スライダとの間に設けられ、前記前部キャビネットの表面に垂直な方向に変形可能なバネと、前記前部キャビネットの裏面側に設けられ、前記スライダを移動可能に保持するとともに、前記スライダの移動位置にかかわらず、前記スライダと前記前部キャビネットとの間隔を一定範囲内に維持するためのスライダ保持部とを備えるレンズカバーである。
また、本発明の請求項7に記載の発明は、撮像用のレンズと、上記のようなレンズカバーとを備える撮像装置である。
(作用)
上記の請求項1及び請求項7に記載の発明は、カバー部を前部キャビネットの表面にそって移動できるようにするためのスライダを備えている。そのため、カバー部は、スライダにより、前部キャビネットのレンズに対する光の入射部分を開閉できる。そして、カバー部とスライダとの間には、前部キャビネットの表面に垂直な方向に変形可能なバネが設けられている。また、スライダを移動可能に保持するとともに、スライダの移動位置にかかわらず、スライダと前部キャビネットとの間隔を一定範囲内に維持するためのスライダ保持部を備えている。そのため、前部キャビネットの前方に繰り出したカバー部を閉じても、バネの変形とスライダ保持部とにより、スライダが内部に食い込むことはない。
上記の請求項1及び請求項7に記載の発明は、カバー部を前部キャビネットの表面にそって移動できるようにするためのスライダを備えている。そのため、カバー部は、スライダにより、前部キャビネットのレンズに対する光の入射部分を開閉できる。そして、カバー部とスライダとの間には、前部キャビネットの表面に垂直な方向に変形可能なバネが設けられている。また、スライダを移動可能に保持するとともに、スライダの移動位置にかかわらず、スライダと前部キャビネットとの間隔を一定範囲内に維持するためのスライダ保持部を備えている。そのため、前部キャビネットの前方に繰り出したカバー部を閉じても、バネの変形とスライダ保持部とにより、スライダが内部に食い込むことはない。
本発明によれば、カバー部を閉じてもスライダが内部に食い込まない。そのため、カバー部を閉じたときのスライダの退避スペースが不要となり、薄型化を図ることができるようになる。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための形態について説明する。
ここで、本発明における撮像装置は、以下の実施の形態では、デジタルスチルカメラ10であるとする。また、本発明におけるレンズカバーは、以下の実施の形態では、デジタルスチルカメラ10のレンズカバー30であるとする。
ここで、本発明における撮像装置は、以下の実施の形態では、デジタルスチルカメラ10であるとする。また、本発明におけるレンズカバーは、以下の実施の形態では、デジタルスチルカメラ10のレンズカバー30であるとする。
[撮像装置の外観例]
図1は、本発明の撮像装置の一実施形態としての、デジタルスチルカメラ10の前面側を示す斜視図である。
また、図2は、本発明の撮像装置の一実施形態としての、デジタルスチルカメラ10の後面側を示す斜視図である。
図1に示すように、デジタルスチルカメラ10は、外装を構成するボディ11を備えている。このボディ11は、前後方向に厚さがあり、上下方向の高さは、厚さよりも大きい寸法となっている。また、左右方向の幅は、高さよりも大きい寸法となっており、全体として直方体状に形成されている。
図1は、本発明の撮像装置の一実施形態としての、デジタルスチルカメラ10の前面側を示す斜視図である。
また、図2は、本発明の撮像装置の一実施形態としての、デジタルスチルカメラ10の後面側を示す斜視図である。
図1に示すように、デジタルスチルカメラ10は、外装を構成するボディ11を備えている。このボディ11は、前後方向に厚さがあり、上下方向の高さは、厚さよりも大きい寸法となっている。また、左右方向の幅は、高さよりも大きい寸法となっており、全体として直方体状に形成されている。
ここで、ボディ11は、被写体側に向かい、レンズカバー30によって矢印のように開閉される開閉前面11aを有している。また、開閉前面11aの表面からレンズカバー30の厚さに合わせて突出する非開閉前面11bを有している。さらにまた、撮影者側の後面11cと、シャッターボタン14等が配置された上面11dと、左右の側面11eとを有している。
このようなボディ11の内部には、向かって右寄りに二点鎖線で示すレンズ鏡筒20が組み込まれている。このレンズ鏡筒20内には、撮影光学系が収容されており、撮影光学系の最も前方には、撮像用のレンズ21が設けられている。そして、レンズ21は、ボディ11の開閉前面11aの上部に形成された開口内に位置するようになっている。
なお、レンズ鏡筒20は、ズーム率が可変の撮影光学系となっている。そして、レンズ21の後方に位置して光路を90度下方に屈曲させるプリズムや、プリズムの下方の光路に沿って配置された複数のレンズ、光路上に配置された絞り機構等によって構成されている。
なお、レンズ鏡筒20は、ズーム率が可変の撮影光学系となっている。そして、レンズ21の後方に位置して光路を90度下方に屈曲させるプリズムや、プリズムの下方の光路に沿って配置された複数のレンズ、光路上に配置された絞り機構等によって構成されている。
また、レンズ21の向かって左隣には、照明用の補助光(閃光)を出射するフラッシュ12及びAF(Auto Focus)用の補助光を照射する補助光発光部13が設けられている。そして、レンズ21、フラッシュ12、及び補助光発光部13は、ボディ11に対して上下にスライド可能に保持されたレンズカバー30によって開閉する。
具体的には、レンズカバー30を下方にスライドさせた開状態では、非開閉前面11bの上にレンズカバー30の下部が重なるようになり、開閉前面11aのレンズ21、フラッシュ12、及び補助光発光部13が露出する。そのため、撮影者は、シャッターボタン14を押して撮影を行うことができる。
一方、レンズカバー30を上方にスライドさせた閉状態では、レンズカバー30の表面と非開閉前面11bの表面とが同一平面になる。そして、開閉前面11aのレンズ21、フラッシュ12、及び補助光発光部13がレンズカバー30によって覆われ、保護されるようになる。
具体的には、レンズカバー30を下方にスライドさせた開状態では、非開閉前面11bの上にレンズカバー30の下部が重なるようになり、開閉前面11aのレンズ21、フラッシュ12、及び補助光発光部13が露出する。そのため、撮影者は、シャッターボタン14を押して撮影を行うことができる。
一方、レンズカバー30を上方にスライドさせた閉状態では、レンズカバー30の表面と非開閉前面11bの表面とが同一平面になる。そして、開閉前面11aのレンズ21、フラッシュ12、及び補助光発光部13がレンズカバー30によって覆われ、保護されるようになる。
さらにまた、ボディ11の後面11cには、図2に示すように、向かって左上に、操作スイッチ15が設けられている。この操作スイッチ15は、撮影モードや再生モードの切替え等の各種の操作を行なう際に撮影者が操作するスイッチである。さらに、向かって右上には、撮影光学系のズーム率を望遠側(テレ側)に調整する望遠スイッチ16と、ズーム率を広角側(ワイド側)に調整する広角スイッチ17とが上下に並べられて設けられている。そして、後面11cの中央部には、撮影した画像等を表示するディスプレイ18が設けられている。
[撮像装置の構成例]
図3は、本発明の撮像装置の一実施形態としての、デジタルスチルカメラ10の構成を示すブロック図である。
図3に示すように、デジタルスチルカメラ10には、レンズ21を備えるレンズ鏡筒20が組み込まれている。また、デジタルスチルカメラ10は、撮像素子22、画像処理部23、表示処理部24、制御部25等を備えている。
図3は、本発明の撮像装置の一実施形態としての、デジタルスチルカメラ10の構成を示すブロック図である。
図3に示すように、デジタルスチルカメラ10には、レンズ21を備えるレンズ鏡筒20が組み込まれている。また、デジタルスチルカメラ10は、撮像素子22、画像処理部23、表示処理部24、制御部25等を備えている。
ここで、レンズ鏡筒20に入り、レンズ21を通過した入射光(被写体像)は、撮像素子22上に結像する。この撮像素子22は、例えば、CCD(Charge Coupled Device )イメージセンサ、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor )イメージセンサ等である。そして、撮像素子22によって光電変換され、出力された撮像信号は、画像処理部23によって画像データとなり、この画像データは、メモリカード等の記録媒体26に記録される。また、画像データは、表示処理部24によってディスプレイ18に表示される。
なお、画像処理部23及び表示処理部24は、CPU等を含む制御部25により、各種スイッチ27(図1に示すシャッターボタン14、図2に示す操作スイッチ15等)の操作に応じて制御される。
なお、画像処理部23及び表示処理部24は、CPU等を含む制御部25により、各種スイッチ27(図1に示すシャッターボタン14、図2に示す操作スイッチ15等)の操作に応じて制御される。
[レンズカバーの構成例]
図4は、本発明のレンズカバーの一実施形態としての、レンズカバー30の構成を示す分解斜視図である。
また、図5は、本発明のレンズカバーの一実施形態としての、レンズカバー30におけるカバー部31を示す斜視図である。
図4に示すように、レンズカバー30は、レンズ21(図1参照)に対する光の入射側に配置される前部キャビネット34を有している。この前部キャビネット34は、ボディ11(図1参照)の前面側を構成する前面と、前面の周囲から後方に起立する4つの側面とを備えている。
図4は、本発明のレンズカバーの一実施形態としての、レンズカバー30の構成を示す分解斜視図である。
また、図5は、本発明のレンズカバーの一実施形態としての、レンズカバー30におけるカバー部31を示す斜視図である。
図4に示すように、レンズカバー30は、レンズ21(図1参照)に対する光の入射側に配置される前部キャビネット34を有している。この前部キャビネット34は、ボディ11(図1参照)の前面側を構成する前面と、前面の周囲から後方に起立する4つの側面とを備えている。
また、前部キャビネット34の表面側には、カバー部31が設けられている。そして、前部キャビネット34のレンズ21(図1参照)に対する光の入射部分(図1に示す開閉前面11a)がカバー部31によって開閉されるようになっている。そのため、カバー部31の裏面には、カバー部31を支持するフレーム32と、カバー部31を上下方向にスライドさせるためのスライダ33とが取り付けられている。
ここで、スライダ33は、開口部34aを通して前部キャビネット34の裏面側に設けられる。そして、カバー部31を前部キャビネット34の表面にそって移動できるようにする。
具体的には、スライダ33のガイドピン33bがスライダ押さえ36(本発明におけるスライダ保持部に相当)のガイド穴36aにはまり込む。このガイド穴36aは、ガイドピン33bを直線的にガイドするように形成されている。また、スライダ33には、図5に示すように、ガイドピン33cも設けられている。そして、このガイドピン33cは、前部キャビネット34(図4参照)の裏面に形成されたガイド穴(図示せず)にはまり込む。そのため、スライダ33は、ガイドピン33b及びガイドピン33cにより、上下方向に真っ直ぐにスライドする。
具体的には、スライダ33のガイドピン33bがスライダ押さえ36(本発明におけるスライダ保持部に相当)のガイド穴36aにはまり込む。このガイド穴36aは、ガイドピン33bを直線的にガイドするように形成されている。また、スライダ33には、図5に示すように、ガイドピン33cも設けられている。そして、このガイドピン33cは、前部キャビネット34(図4参照)の裏面に形成されたガイド穴(図示せず)にはまり込む。そのため、スライダ33は、ガイドピン33b及びガイドピン33cにより、上下方向に真っ直ぐにスライドする。
さらにまた、カバー部31は、フレーム32の左右に設けられた一対のガイド突起32aを開口部34aに挿入し、前部キャビネット34の裏面側に後部キャビネット35を取り付けることにより、前部キャビネット34に対して前後にもスライド可能となる。
具体的には、カバー部31を支持するフレーム32のガイド突起32aが前部キャビネット34を介して後部キャビネット35のカバーガイド35a内に位置する。そして、カバーガイド35aは、スライダ33の移動によってガイド突起32aが下降すると、カバー部31を前部キャビネット34の前方に繰り出すようにガイドする。逆に、ガイド突起32aが上昇すると、カバー部31を前部キャビネット34側に引き込むようにガイドする。
具体的には、カバー部31を支持するフレーム32のガイド突起32aが前部キャビネット34を介して後部キャビネット35のカバーガイド35a内に位置する。そして、カバーガイド35aは、スライダ33の移動によってガイド突起32aが下降すると、カバー部31を前部キャビネット34の前方に繰り出すようにガイドする。逆に、ガイド突起32aが上昇すると、カバー部31を前部キャビネット34側に引き込むようにガイドする。
したがって、カバー部31は、ボディ11(図1参照)の前面側を構成する前部キャビネット34に対して上下方向及び前後方向にスライドする。そして、図1に示すレンズカバー30の閉状態(レンズカバー30が上昇した状態)では、レンズカバー30がボディ11側に引き込まれ、レンズカバー30の表面と非開閉前面11bの表面とが同一平面となる。
一方、レンズカバー30の開状態(レンズカバー30が下降した状態)では、レンズカバー30がボディ11の前方に繰り出し、レンズカバー30の下部が非開閉前面11b上に重なるようにして開閉前面11aを開放する。
一方、レンズカバー30の開状態(レンズカバー30が下降した状態)では、レンズカバー30がボディ11の前方に繰り出し、レンズカバー30の下部が非開閉前面11b上に重なるようにして開閉前面11aを開放する。
このように、レンズカバー30(カバー部31)は、上下にスライドするだけでなく、前後にもスライドするが、前後方向のスライドは、図5に示す第1ガイド部41、第2ガイド部42、第3ガイド部43、及び第4ガイド部44によって実現される。また、前後方向のスライドを実現しつつ、スライダ33がボディ11(図1参照)の内部に食い込まないようにするために、スライダ33は、板バネ33aを有している。さらにまた、図4に示すように、前部キャビネット34の裏面側には、スライダ押さえ36が設けられている。
ここで、板バネ33aは、カバー部31とスライダ33との間に設けられている。そして、前部キャビネット34の表面に平行な方向に変形せず、前部キャビネット34の表面に垂直な方向にのみ柔軟に変形する。そのため、板バネ33aは、カバー部31が上下方向にスライドしても変形しないが、前部キャビネット34の表面に垂直な方向には、折りたたみ可能となっている。
また、スライダ押さえ36は、前部キャビネット34の裏面側に設けられ、スライダ33を移動可能に保持する。さらにまた、スライダ33の移動位置にかかわらず、スライダ33と前部キャビネット34との間隔を一定範囲内に維持する。そのため、カバー部31が前後方向にスライドした場合、スライダ33と前部キャビネット34との間隔は、スライダ押さえ36によって一定範囲内に維持される。そして、前後のスライド分は、板バネ33aの変形によって吸収されることとなる。
さらにまた、前部キャビネット34とスライダ33との間には、トグルバネ37が設けられている。このトグルバネ37は、カバー部31を下方にスライドさせた開位置か、又はカバー部31を上方にスライドさせた閉位置に維持する。そして、開位置と閉位置との位置変更の際に、適度なクリック感を持たせている。そのため、カバー部31が勝手に動き、撮影者の意図に反して開位置になったり閉位置になったりすることがなくなる。
図6は、本発明のレンズカバーの一実施形態としての、レンズカバー30の閉状態を示す背面図である。
また、図7は、本発明のレンズカバーの一実施形態としての、レンズカバー30の開状態を示す背面図である。
図6及び図7に示すように、前部キャビネット34の内部には、板バネ33aによって支持されたスライダ33が設けられている。そして、スライダ33のガイドピン33bがスライダ押さえ36のガイド穴36aに挿入されている。
なお、スライダ33のガイドピン33c(図5参照)は、後部キャビネット35に形成されたガイド穴(図示せず)に挿入されている。
また、図7は、本発明のレンズカバーの一実施形態としての、レンズカバー30の開状態を示す背面図である。
図6及び図7に示すように、前部キャビネット34の内部には、板バネ33aによって支持されたスライダ33が設けられている。そして、スライダ33のガイドピン33bがスライダ押さえ36のガイド穴36aに挿入されている。
なお、スライダ33のガイドピン33c(図5参照)は、後部キャビネット35に形成されたガイド穴(図示せず)に挿入されている。
ここで、スライダ33には、トグルバネ37が取り付けられている。このトグルバネ37は、バネの一端がスライダ33に取り付けられ、バネの他端が前部キャビネット34に取り付けられている。そのため、図6に示すレンズカバー30の閉状態では、スライダ33と前部キャビネット34との位置関係により、トグルバネ37は、前部キャビネット34に対してスライダ33を上向きに付勢する。したがって、カバー部31(図4参照)は、前部キャビネット34に対して上方にスライドした閉状態で維持される。
一方、図7に示すレンズカバー30の開状態では、スライダ33と前部キャビネット34との位置関係により、トグルバネ37は、前部キャビネット34に対してスライダ33を下向きに付勢する。したがって、カバー部31(図4参照)は、前部キャビネット34に対して下方にスライドした開状態で維持される。
なお、カバー部31を閉状態から開状態にするには、トグルバネ37の付勢に反してカバー部31を下方にスライドさせる。これにより、スライド量が一定以上になれば、トグルバネ37の付勢方向が反転して、カバー部31の開状態が維持されるようになる。同様に、カバー部31を開状態から閉状態にするには、トグルバネ37の付勢に反してカバー部31を上方にスライドさせる。これにより、スライド量が一定以上になれば、トグルバネ37の付勢方向が反転して、カバー部31の閉状態が維持されるようになる。
なお、カバー部31を閉状態から開状態にするには、トグルバネ37の付勢に反してカバー部31を下方にスライドさせる。これにより、スライド量が一定以上になれば、トグルバネ37の付勢方向が反転して、カバー部31の開状態が維持されるようになる。同様に、カバー部31を開状態から閉状態にするには、トグルバネ37の付勢に反してカバー部31を上方にスライドさせる。これにより、スライド量が一定以上になれば、トグルバネ37の付勢方向が反転して、カバー部31の閉状態が維持されるようになる。
また、図6に示すレンズカバー30の閉状態では、図1の閉状態に示すように、レンズカバー30の表面と非開閉前面11bの表面とが凹凸のない同一平面となる。逆に、図7に示すレンズカバー30の開状態では、図1の開状態に示すように、レンズカバー30が前後にスライドして開閉前面11aを開放する。そして、このような前後方向のスライドは、図6及び図7に示すカバーガイド35aによって実現される。
そこで次に、レンズカバー30の上下方向及び前後方向のスライド機構について説明する。
そこで次に、レンズカバー30の上下方向及び前後方向のスライド機構について説明する。
図8は、本発明のレンズカバーの一実施形態としての、レンズカバー30におけるカバー部31の閉位置を示す断面図である。
図8は、図6及び図7に示すレンズカバー30におけるA−A' 断面及びB−B' 断面のそれぞれについて、カバー部31が閉位置にある状態を示している。そして、A−A' 断面の閉位置では、カバー部31を支持するフレーム32(図5参照)に形成された第1ガイド部41がカバーガイド35aの第1ガイド斜面51a上に位置する。また、カバー部31の下部に形成された第2ガイド部42は、前部キャビネット34の非開閉前面11bの上部に形成された第2ガイド斜面52上に位置する。さらにまた、カバー部31を支持するフレーム32に形成された第3ガイド部43は、カバーガイド35aの第3ガイド斜面53上に位置する。
一方、B−B' 断面の閉位置では、カバー部31を支持するフレーム32に形成された第4ガイド部44がカバーガイド35aの内部空間(前部キャビネット34とカバーガイド35aとによって形成された空間)内にある。
図8は、図6及び図7に示すレンズカバー30におけるA−A' 断面及びB−B' 断面のそれぞれについて、カバー部31が閉位置にある状態を示している。そして、A−A' 断面の閉位置では、カバー部31を支持するフレーム32(図5参照)に形成された第1ガイド部41がカバーガイド35aの第1ガイド斜面51a上に位置する。また、カバー部31の下部に形成された第2ガイド部42は、前部キャビネット34の非開閉前面11bの上部に形成された第2ガイド斜面52上に位置する。さらにまた、カバー部31を支持するフレーム32に形成された第3ガイド部43は、カバーガイド35aの第3ガイド斜面53上に位置する。
一方、B−B' 断面の閉位置では、カバー部31を支持するフレーム32に形成された第4ガイド部44がカバーガイド35aの内部空間(前部キャビネット34とカバーガイド35aとによって形成された空間)内にある。
このように、カバー部31の閉位置では、カバー部31の第2ガイド部42と前部キャビネット34の第2ガイド斜面52とが当接する。そのため、カバー部31は、その表面が前部キャビネット34の非開閉前面11bの表面と同一平面となり、前部キャビネット34の開閉前面11aを覆う。そして、第3ガイド部43と第3ガイド斜面53とが当接することにより、カバー部31のガタつきが防止される。
図9は、本発明のレンズカバーの一実施形態としての、レンズカバー30におけるカバー部31の中間位置を示す断面図である。
図9は、図6及び図7に示すレンズカバー30におけるA−A' 断面及びB−B' 断面のそれぞれについて、カバー部31が閉位置と開位置との中間位置にある状態を示している。
図9は、図6及び図7に示すレンズカバー30におけるA−A' 断面及びB−B' 断面のそれぞれについて、カバー部31が閉位置と開位置との中間位置にある状態を示している。
図9に示す中間位置にするには、図8に示す閉位置からカバー部31を押し下げる。これにより、A−A' 断面では、第1ガイド部41が第1ガイド斜面51aを登り、第1ガイド平面51b上に位置するようになる。また、第2ガイド部42が第2ガイド斜面52から離れ、第3ガイド部43が第3ガイド斜面53から離れる。さらにまた、B−B' 断面では、第4ガイド部44がカバーガイド35aの内部空間を移動する。
このように、カバー部31の中間位置では、カバー部31の第1ガイド部41が前部キャビネット34の第1ガイド平面51b上に位置する。そのため、カバー部31が下向きに移動すると、カバー部31が前方(図9では、左方)に繰り出されるようになる。その結果、前部キャビネット34の開閉前面11aが開放されるだけでなく、前部キャビネット34の非開閉前面11b上にカバー部31が重なるようになる。
なお、カバー部31の中間位置であっても、第4ガイド部44がカバーガイド35aの内部空間(前部キャビネット34とカバーガイド35aとによって形成された空間)内にあるので、カバー部31が前部キャビネット34から外れることはない。
なお、カバー部31の中間位置であっても、第4ガイド部44がカバーガイド35aの内部空間(前部キャビネット34とカバーガイド35aとによって形成された空間)内にあるので、カバー部31が前部キャビネット34から外れることはない。
図10は、本発明のレンズカバーの一実施形態としての、レンズカバー30におけるカバー部31の開位置を示す断面図である。
図10は、図6及び図7に示すレンズカバー30におけるA−A' 断面及びB−B' 断面のそれぞれについて、カバー部31が開位置にある状態を示している。そして、A−A' 断面の開位置では、第1ガイド部41が第2ガイド斜面52の近くに位置する。また、第2ガイド部42は、前部キャビネット34の非開閉前面11bの上に位置する。さらにまた、B−B' 断面では、第4ガイド部44が前部キャビネット34の裏面及びカバーガイド35a内の下端面に当接する。
図10は、図6及び図7に示すレンズカバー30におけるA−A' 断面及びB−B' 断面のそれぞれについて、カバー部31が開位置にある状態を示している。そして、A−A' 断面の開位置では、第1ガイド部41が第2ガイド斜面52の近くに位置する。また、第2ガイド部42は、前部キャビネット34の非開閉前面11bの上に位置する。さらにまた、B−B' 断面では、第4ガイド部44が前部キャビネット34の裏面及びカバーガイド35a内の下端面に当接する。
したがって、図10に示す開位置では、下方にスライドしたカバー部31が前部キャビネット34の開閉前面11aを開放した状態で止まる。そして、第4ガイド部44が前部キャビネット34の裏面に当接するので、カバー部31が前部キャビネット34から外れることはない。
一方、図10に示す開位置から図8に示す閉位置に戻すには、図10に示す開位置からカバー部31を押し上げる。これにより、第1部材41は、第1ガイド平面51b上を上に向かって移動し、図9に示す中間位置のようになる。この中間位置では、図4に示す板バネ33a及びカバーガイド35aの作用により、カバー部31の上部が前部キャビネット34の開閉前面11aに向かって傾斜する。そして、第1ガイド部41が第1ガイド斜面51aに到達すると、第1ガイド部41は、第1ガイド斜面51aにそって移動するようになる。同様に、第2ガイド部41が第2ガイド斜面52に到達すると、第2ガイド部42は、第2ガイド斜面52にそって移動し、第3ガイド部43が第3ガイド斜面53に到達すると、第3ガイド部43は、第3ガイド斜面53にそって移動するようになる。したがって、カバー部31は、図8に示す閉位置に戻る。
このように、カバー部31が図8に示す閉位置に戻り、開閉前面11aを閉じると、カバー部31の表面と非開閉前面11bの表面とが同一平面になる。そして、本実施形態のレンズカバー30は、図8に示すカバー部31の閉位置においても、スライダ33(図5参照)がボディ11(図1参照)の内部に食い込まないようになっている。
図11は、本発明のレンズカバーの一実施形態としての、レンズカバー30におけるスライダ33の側面図である。
また、図12は、本発明のレンズカバーの一実施形態としての、レンズカバー30におけるスライダ33の断面図である。
なお、図12は、図11に示すスライダ33におけるC−C' 断面を示している。
また、図12は、本発明のレンズカバーの一実施形態としての、レンズカバー30におけるスライダ33の断面図である。
なお、図12は、図11に示すスライダ33におけるC−C' 断面を示している。
図11に示すように、スライダ33は、カバー部31の裏面側に取り付けられている。そして、カバー部31を上下方向(図11では、紙面に垂直な方向)にスライドさせるためのガイドピン33b及びガイドピン33cとカバー部31との間には、板バネ33aが設けられている。この板バネ33aは、カバー部31の表面に平行な方向(図11の紙面の左右方向及び紙面に垂直な方向)に変形せず、カバー部31の表面に垂直な方向(図11の紙面の上下方向)にのみ変形する。
したがって、図11に示す開状態では、図10に示すように、第1ガイド部41が第1ガイド平面51b上に位置し、第4ガイド部44が前部キャビネット34の裏面側に当接してカバー部31が前方(図10では、左方)に繰り出されるので、板バネ33aが開いた状態となる。逆に、図11の閉状態では、図8に示すように、第1ガイド部41が第1ガイド斜面51a上に位置し、第4ガイド部44がカバーガイド35aに当接してカバー部31が後方(図8では、右方)に引き込まれることとなり、板バネ33aが閉じた状態となる。
このように、本実施形態のレンズカバー30は、スライダ33の板バネ33aによってカバー部31が保持されている。これにより、図12(図11のC−C' 断面)に示すように、カバー部31が開位置にあるときと閉位置にあるときとで、前部キャビネット34内のガイドピン33b及びガイドピン33cの位置が変わらない。
具体的には、スライダ33は、前部キャビネット34との間隔が一定になるように維持されている。そして、カバー部31が開位置にあるときは、板バネ33aの変形によってフレーム32が前方(図12では、上方)に飛び出し、カバー部31は、開閉前面11aを開放するとともに、非開閉前面11b上に位置する。
具体的には、スライダ33は、前部キャビネット34との間隔が一定になるように維持されている。そして、カバー部31が開位置にあるときは、板バネ33aの変形によってフレーム32が前方(図12では、上方)に飛び出し、カバー部31は、開閉前面11aを開放するとともに、非開閉前面11b上に位置する。
また、スライダ33は、ガイドピン33b及びガイドピン33cによってガイドされながらスライダ押さえ36の表面にそってスライドする。そして、カバー部31が閉位置になっても、板バネ33aがカバー部31の厚み方向に折りたたまれるので、スライダ33(ガイドピン33b及びガイドピン33c)は、カバー部31が開位置にあるときと同様に、前部キャビネット34とスライダ押さえ36との間に保持される。そのため、スライダ33が前部キャビネット34の内部に食い込むことはない。
さらにまた、フレーム32は、前部キャビネット34に向けて引き込まれ、開閉前面11aを覆うとともに、カバー部31の表面と非開閉前面11bの表面とが凹凸のない同一平面となる。そのため、携帯性の向上を図ることができるだけでなく、デザイン性が高められている。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に限定されることなく、種々の変形が可能である。例えば、実施形態では、撮像装置として、デジタルスチルカメラ10を例に挙げている。しかし、これに限らず、デジタルビデオカメラやカメラ付き携帯電話等の撮像装置にも広く適用可能である。
10 デジタルスチルカメラ(撮像装置)
11a 開閉前面
11b 非開閉前面
21 レンズ
31 カバー部
32 フレーム
32a ガイド突起
33 スライダ
33a 板バネ
33b ガイドピン
33c ガイドピン
34 前部キャビネット
35 後部キャビネット
35a カバーガイド
36 スライダ押さえ(スライダ保持部)
36a ガイド穴
37 トグルバネ
11a 開閉前面
11b 非開閉前面
21 レンズ
31 カバー部
32 フレーム
32a ガイド突起
33 スライダ
33a 板バネ
33b ガイドピン
33c ガイドピン
34 前部キャビネット
35 後部キャビネット
35a カバーガイド
36 スライダ押さえ(スライダ保持部)
36a ガイド穴
37 トグルバネ
Claims (7)
- 撮像用のレンズに対する光の入射側に配置される前部キャビネットと、
前記前部キャビネットの表面側に設けられ、前記前部キャビネットの前記レンズに対する光の入射部分を開閉するためのカバー部と、
前記前部キャビネットの裏面側に設けられ、前記カバー部を前記前部キャビネットの表面にそって移動できるようにするためのスライダと、
前記カバー部と前記スライダとの間に設けられ、前記前部キャビネットの表面に垂直な方向に変形可能なバネと、
前記前部キャビネットの裏面側に設けられ、前記スライダを移動可能に保持するとともに、前記スライダの移動位置にかかわらず、前記スライダと前記前部キャビネットとの間隔を一定範囲内に維持するためのスライダ保持部と
を備えるレンズカバー。 - 請求項1に記載のレンズカバーにおいて、
前記前部キャビネットは、
前記カバー部によって開閉される開閉前面と、
前記開閉前面の表面から前記カバー部の厚さに合わせて突出する非開閉前面と
を有し、
前記カバー部は、前記開閉前面を閉じたときに、前記カバー部の表面と前記非開閉前面の表面とが同一平面になるように設けられている
レンズカバー。 - 請求項1に記載のレンズカバーにおいて、
前記前部キャビネットは、
前記カバー部によって開閉される開閉前面と、
前記開閉前面の表面から前記カバー部の厚さに合わせて突出する非開閉前面と
を有し、
前記カバー部によって前記開閉前面を開けたときに、前記非開閉前面の上に前記カバー部の一部が重なるように前記カバー部をガイドするためのカバーガイドを備える
レンズカバー。 - 請求項1に記載のレンズカバーにおいて、
前記バネは、前記前部キャビネットの表面に平行な方向に変形せず、前記前部キャビネットの表面に垂直な方向にのみ変形する板バネである
レンズカバー。 - 請求項1に記載のレンズカバーにおいて、
前記前部キャビネットと前記スライダとの間に設けられ、前記カバー部を開位置又は閉位置で維持するためのトグルバネを備える
レンズカバー。 - 請求項1に記載のレンズカバーにおいて、
前記スライダは、ガイドピンを有し、
前記スライダ保持部は、前記ガイドピンを直線的にガイドするためのガイド穴を有する
レンズカバー。 - 撮像用のレンズと、
前記レンズに対する光の入射側に配置される前部キャビネットと、
前記前部キャビネットの表面側に設けられ、前記前部キャビネットの前記レンズに対する光の入射部分を開閉するためのカバー部と、
前記前部キャビネットの裏面側に設けられ、前記カバー部を前記前部キャビネットの表面にそって移動できるようにするためのスライダと、
前記カバー部と前記スライダとの間に設けられ、前記前部キャビネットの表面に垂直な方向に変形可能なバネと、
前記前部キャビネットの裏面側に設けられ、前記スライダを移動可能に保持するとともに、前記スライダの移動位置にかかわらず、前記スライダと前記前部キャビネットとの間隔を一定範囲内に維持するためのスライダ保持部と
を備える撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009056821A JP2010210936A (ja) | 2009-03-10 | 2009-03-10 | レンズカバー及び撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009056821A JP2010210936A (ja) | 2009-03-10 | 2009-03-10 | レンズカバー及び撮像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010210936A true JP2010210936A (ja) | 2010-09-24 |
Family
ID=42971174
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2009056821A Pending JP2010210936A (ja) | 2009-03-10 | 2009-03-10 | レンズカバー及び撮像装置 |
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---|---|
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Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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USD810180S1 (en) | 2016-05-13 | 2018-02-13 | Sol Pals, Llc | Webcam cover |
USD836154S1 (en) | 2016-05-13 | 2018-12-18 | C-Slide Holdings, Llc | Webcam cover with stone element |
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WO2019172898A1 (en) * | 2018-03-07 | 2019-09-12 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Camera lens sliders |
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-
2009
- 2009-03-10 JP JP2009056821A patent/JP2010210936A/ja active Pending
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USD849123S1 (en) | 2016-05-13 | 2019-05-21 | Sol Pals, Llc | Webcam cover |
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