JP2010207319A - 棺化粧カバー - Google Patents

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Jiro Fujiwara
二郎 藤原
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FUJIWARA TOSO KK
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Abstract

【課題】従来の棺化粧カバーは布製であるため、簡易である反面重厚感という点においては十分とは言えない。
【解決手段】板材5、7を板材9に対し直角になるように開き、板材9を棺Kの背面Kcに、板材5、7を側面Ka、Kbに、それぞれ当接させる。そして、板材17を棺Kの前面Kdに当接させ、鉄製プレート21をマグネット13に吸着させて、側面カバー部材3と側面カバー部材15とを連結する。このとき板材5、7の前端部が溝19に入り込む。次いで、上面カバー部材23を側面カバー部材3、15の上端部に設置して、棺Kの開口が形成された上面Keを覆う。遺体を収納した棺Kを棺化粧カバー1によって覆い、祭壇の前側に設置する。板材5、7、9、17、25、板材25の開閉扉26及び台33は、いずれも全面に黒色の鏡面様の光沢のある塗装が施されているので、看者に重厚で豪華が印象を与えることになる。
【選択図】 図1

Description

本発明は棺化粧カバーに係り、特に化粧が施された板材によって構成された棺化粧カバーに関するものである。
特許文献1に記載された棺化粧カバーは布によって構成されている。
特開平8−80324号公報
しかしながら、上記従来の棺化粧カバーは布製であるため、簡易である反面、重厚感や豪華さに欠けるものとなっている。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、請求項1の発明は、 棺の側面を覆う側面カバー部材と、棺の上面を覆う上面カバー部材とを備えた棺化粧カバーにおいて、前記側面カバー部材と上面カバー部材は塗装等の化粧が施された板材によって構成されていることを特徴とする棺化粧カバーである。
請求項2の発明は、請求項1に記載した棺化粧カバーにおいて、側面カバー部材と上面カバー部材は塗装が施された木製の板材によって構成されていることを特徴とする棺化粧カバーである。
請求項3の発明は、請求項1または2に記載した棺化粧カバーにおいて、側面カバー部材と上面カバー部材とは分離可能であることを特徴とする棺化粧カバーである。
請求項4の発明は、請求項1から3のいずれかに記載した棺化粧カバーにおいて、側面カバー部材とは複数の構成部材に分離可能であり、且つ前記構成部材どうしを連結する連結手段を備えたことを特徴とする棺化粧カバーである。
請求項5の発明は、請求項4に記載した棺化粧カバーにおいて、連結手段は連結される構成部材の一方に取り付けられたマグネット、他方に取り付けられた磁性体から成ることを特徴とする棺化粧カバーである。
本発明の棺化粧カバーでは、十分な重厚感を発揮することができる。
また、迅速に着脱することが可能であり、葬儀における短時間内の着脱作業の要請に十分に応えることが可能である。例えば、告別式の喪主の挨拶終了後、棺に花等を入れる前の非常に短い間でも、棺Kから棺化粧カバー1を容易に外すことができる。
本発明の実施の形態に係る棺化粧カバーが装着される棺と棺化粧カバーを分解した状態の斜視図である。 図1の棺化粧カバーを棺に装着した状態の斜視図である。 図1の棺化粧カバーを分解して折り畳んで台車に載せた状態の斜視図である。
本発明の実施の形態に係る棺化粧カバー1を図面にしたがって説明する。
符号3は棺Kの左右の側面Ka、Kbと背面Kcを覆う側面カバー部材を示す。この側面カバー部材3は三枚の木製の板材5、7、9が蝶番11によって開閉自在に連結され構成されている。
板材5、7の外側面の先端部には上下に配置された一対のマグネット13が取り付けられている。
符号15は棺Kの前面Kdを覆う側面カバー部材を示し、この側面カバー部材15は一枚の木製の板材17によって構成されている。板材17は、その両端部が棺Kの前面Kdの左右両端部から僅かに突出する長さ寸法に構成されている。板材17の左右の両端部分には溝19が形成されており、溝19は板材5、7の前端部が嵌る寸法に設定されている。
板材17の背面の溝19より外側の両端部には、一対の小片状の磁性体としての鉄製プレート21が取り付けられている。鉄製プレート21は板材5、7に取り付けられた一対のマグネット13にそれぞれに対応するように上下に配置されている。
上記マグネット13と鉄製プレート21によって連結手段が構成されている。
符号23は棺Kの上面Keを覆う上面カバー部材を示し、この上面カバー部材23は一枚の木製の板材25によって構成されており、矩形の開口27が形成されている。この開口27は透明プラスチック板29によって閉鎖されている。透明プラスチック板29の両端部は、板材25の裏面に設けられた図示しない溝にスライド自在に支持されており、開口27を閉鎖する状態と開放する状態とに動作することができる。
また、板材25の上面には開口27を閉鎖する状態と開放する状態とに動作する開閉扉26が備えられている。
符号33は棺Kを載置する台を示し、木製の角材を組んで構成されている。
板材5、7、9、17、25、板材25の開閉扉26及び台33は、いずれも全面に黒色の鏡面様の光沢のある塗装が施されている。
図3に分解した棺化粧カバー1を載せる台車35を示す。この台車35の構成について説明する。
符号37は載置部を示し、載置部37は矩形の板状で、その下面四隅にはキャスタ38が取り付けられている。また載置部37には3つの立て掛け部39、41、43が設けられ、これらのうちで最も高さ寸法の大きい立て掛け部43はハンドルを兼ねている。
次に、この棺化粧カバー1の使用方法について説明する。
棺化粧カバー1を棺Kに装着する場合は、図1に示すように側面カバー部材3の板材5、7を板材9に対し直角になるように開き、板材9を棺Kの背面Kcに、板材5、7を側面Ka、Kbに、それぞれ当接させる。
そして、板材17を棺Kの前面Kdに当接させ、鉄製プレート21をマグネット13に吸着させて、側面カバー部材3と側面カバー部材15とを連結する。このとき板材5、7の前端部が溝19に入り込む。
次いで、上面カバー部材23を側面カバー部材3、15の上端部に設置して、棺Kの開口が形成された上面Keを覆う。
上記のようにして遺体を収納した棺Kを棺化粧カバー1によって覆い、例えば図2に示すように祭壇Sの前側に設置する。上記したように板材5、7、9、17、25、板材25の開閉扉26及び台33は、いずれも全面に黒色の鏡面様の光沢のある塗装が施されているので、看者に重厚で豪華が印象を与えることになる。
また、開閉扉26を開けば透明プラスチック板29越しに遺体の顔を見ることができる。更に、透明プラスチック板29をスライドさせて開口27を開放すれば、親族等が遺体の顔に触れることも可能である。
また、出棺の際等に棺化粧カバー1を棺Kから外す場合は、まず上面カバー部材23を除き、次いで側面カバー部材3を手前に引っ張り、マグネット13と鉄製プレート21に対する吸着を解除して、側面カバー部材15から外す。そして、棺Kの蓋を取り付ける。
このように側面カバー部材3、15及び上面カバー23は分離可能であり、極めて簡単に短時間で、棺化粧カバー1を棺Kから外すことができる。従って、例えば、喪主の挨拶終了後、棺に花等を入れる前までの間の短い時間でも、棺Kから棺化粧カバー1を容易に外すことができる。
棺Kから外した棺化粧カバー1は、図3に示すように台車35に載せる。この際、側面カバー部材3は板材5、7を板材9に重ね合わせるように折り畳むので、コンパクトな状態に収納することができる。
以上、本発明の実施の形態について詳述してきたが、具体的構成は、この実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計の変更などがあっても発明に含まれる。
例えば、上記実施の形態では、板材5、7、9、17、25、板材25の開閉扉26及び台33は、いずれも全面に黒色の鏡面様の光沢のある塗装を施したが、本発明はこれに限定されず、黒色に金色等の線を入れたり、黒色以外の塗装を施したりしてもよい。
また、上記実施の形態では、マグネット13と鉄製プレート21によって連結手段を構成したが、本発明はこれに限定されず、係合金具等によって連結手段を構成してもよい。
本発明は、棺化粧カバーの製造、販売、さらに葬儀業の産業に利用可能である。
1…棺化粧カバー 3…側面カバー部材 5、7、9…板材
11…蝶番 13…マグネット 15…側面カバー部材
17…板材 19…溝 21…鉄製プレート
23…上面カバー部材 25…板材 開閉扉…26
27…開口 29…透明プラスチック板 33…台
35…台車 37…載置部 38…キャスタ
39、41、43…立て掛け部
K…棺 Ka、Kb…棺の側面 Kc…棺の背面
Kd…棺の前面 Ke…棺の上面 S…祭壇

Claims (5)

  1. 棺の側面を覆う側面カバー部材と、棺の上面を覆う上面カバー部材とを備えた棺化粧カバーにおいて、前記側面カバー部材と上面カバー部材は塗装等の化粧が施された板材によって構成されていることを特徴とする棺化粧カバー。
  2. 請求項1に記載した棺化粧カバーにおいて、側面カバー部材と上面カバー部材は塗装が施された木製の板材によって構成されていることを特徴とする棺化粧カバー。
  3. 請求項1または2に記載した棺化粧カバーにおいて、側面カバー部材と上面カバー部材とは分離可能であることを特徴とする棺化粧カバー。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載した棺化粧カバーにおいて、側面カバー部材とは複数の構成部材に分離可能であり、且つ前記構成部材どうしを連結する連結手段を備えたことを特徴とする棺化粧カバー。
  5. 請求項4に記載した棺化粧カバーにおいて、連結手段は連結される構成部材の一方に取り付けられたマグネット、他方に取り付けられた磁性体から成ることを特徴とする棺化粧カバー。
JP2009054715A 2009-03-09 2009-03-09 棺化粧カバー Pending JP2010207319A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3205693U (ja) * 2016-05-16 2016-08-12 久三郎 廣島 蓋折畳み式棺

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