JP2010206664A - 画像符号化装置、画像符号化制御方法およびプログラム - Google Patents
画像符号化装置、画像符号化制御方法およびプログラム Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】動きベクトル出力部11は、分割画像内の符号化対象領域に類似する領域を、同じ位置の他の分割画像に基づく参照画像から探索するための輝度成分の動きベクトルとフィールド種別とを出力し、参照領域判定部12は、符号化対象領域のフィールド種別と動きベクトル出力部11からのフィールド種別との組み合わせごとに参照画像31の境界外にあらかじめ設定された参照禁止領域を、動きベクトル出力部11からの輝度成分の動きベクトルに基づく色差成分の動きベクトルが指示するか否かを判定し、指示すると判定された場合、動きベクトル出力制限部13は、その輝度成分の動きベクトルが、符号化対象領域に最も類似する領域を指示する動きベクトルとして出力されることを禁止する。
【選択図】図1
Description
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、符号化時と復号時における参照画像の不一致を起こすことなく、動画像を分割領域ごとに符号化することが可能な画像符号化装置、画像符号化制御方法およびプログラムを提供することを目的とする。
図1は、第1の実施の形態に係る画像符号化装置の構成例を示す図である。
図1に示す画像符号化装置1は、インタレース方式の入力動画像2を符号化する装置である。また、画像符号化装置1で用いられる符号化方式では、輝度成分の動きベクトルを基に所定の演算式により色差成分の動きベクトルを生成することが可能になっている。
〔第2の実施の形態〕
図2は、第2の実施の形態に係る画像符号化装置の構成例を示す図である。
本実施の形態では、例として、画面分割部101は、図3に示すように、入力画像を垂直方向に4つのスライスSL1〜SL4に分割する。スライスSL1〜SL4は、それぞれ等しい面積(画素数)を有するものとする。そして、符号化部102aはスライスSL1を、符号化部102bはスライスSL2を、符号化部102cはスライスSL3を、符号化部102dはスライスSL4を、それぞれ圧縮符号化する。
x’=min(max(x+dx,0),h_size−1) ……(1)
y’=min(max(y+dy,0),v_size−1) ……(2)
なお、(x、y)は、符号化対象画素の座標、(dx、dy)は、符号化対象画素の動きベクトル、(h_size,v_size)は、符号化対象画像の水平/垂直方向の各画素数をそれぞれ示す。また、min(j,k)は、j,kのうちの小さい方の値を出力するための演算子であり、max(j,k)は、j,kのうちの大きい方の値を出力するための演算子である。
符号化部102a〜102dは、それぞれ、入力されたスライスSL1〜SL4を1つのピクチャと見なし、それぞれ独立して符号化処理を行う。このため、符号化部102aが備える参照画像記憶部119には、スライスSL1と同じ領域に対応する参照画像のデータが記憶される。同様に、符号化部102bが備える参照画像記憶部119には、スライスSL2と同じ領域に対応する参照画像のデータが記憶される。また、符号化部102cが備える参照画像記憶部119には、スライスSL3と同じ領域に対応する参照画像のデータが記憶される。また、符号化部102dが備える参照画像記憶部119には、スライスSL4と同じ領域に対応する参照画像のデータが記憶される。
上記のような動き補償ミスマッチの発生を防止するために、符号化部102a〜102dは、図6に示すように、動き補償の際に、スライス間の拡張領域を指示しないように動きベクトルが指示する領域を制限する。例えば、符号化部102aは、スライスSL1に対応する領域の下側を参照禁止領域とする。また、符号化部102bは、スライスSL2に対応する領域の上側および下側の両方を参照禁止領域とし、符号化部102cは、スライスSL3に対応する領域の上側および下側の両方を参照禁止領域とする。また、符号化部102dは、スライスSL4に対応する領域の上側を参照禁止領域とする。
H.264では、1/2画素および1/4画素という小数画素精度での動き補償を行うことが可能になっている。動きベクトルによってこのような小数画素が指示された場合、小数画素のデータは、その周囲の整数画素のデータを基にフィルタ演算によって演算される。
c1=A−5*B+20*C+20*D−5*E+F ……(3)
c=(c1+16)>>5 ……(4)
なお、式(4)において、“>>X”は、Xビット分の右ビットシフトを表す演算子である。
g1=a−5*b+20*c1+20*d1−5*e+f ……(5)
g=(g1+512)>>10 ……(6)
なお、式(5)において、データd1は、データc1と同様の演算方法により、小数画素P13を挟んで水平方向に並列する6つの整数画素のデータを基に求められる。また、データa,bは、データcと同様の演算方法により、それぞれ小数画素P14,P15を挟んで水平方向に並列する6つの整数画素のデータを基に求められる。
この図8は、参照画像記憶部119に記憶された参照画像の上端付近の領域を示しており、図8中の一点鎖線が、参照画像の上側の画面境界を示している。ここで、図6において説明したように、少なくとも符号化部102b〜102dは、入力されたスライスに対応する領域の上側を参照禁止領域としている。
この図9は、参照画像記憶部119に記憶された参照画像の下端付近の領域を示しており、図9中の一点鎖線が、参照画像の下側の画面境界を示している。ここで、図6において説明したように、少なくとも符号化部102a〜102cは、入力されたスライスに対応する領域の下側を参照禁止領域としている。
次に、H.264における色差成分の動きベクトルの生成方法について説明する。なお、以下の説明では、輝度成分の動きベクトルを“輝度ベクトル”、色差成分の動きベクトルを“色差ベクトル”と呼ぶことにする。
MVCy=MVy/2 ……(7)
また、参照元フィールドのパリティと参照先フィールドのパリティとが異なる場合には、パリティの組み合わせに応じて次の2通りの演算方法により色差ベクトルが求められる。参照元フィールドがトップフィールド、参照先フィールドがボトムフィールドの場合、色差ベクトルの垂直方向成分MVCyは次の式(8)によって求められる。
MVCy=(MVy/2)−(1/4) ……(8)
また、参照元フィールドがボトムフィールド、参照先フィールドがトップフィールドの場合、色差ベクトルの垂直方向成分MVCyは次の式(9)によって求められる。
MVCy=(MVy/2)+(1/4) ……(9)
ここで、図10は、色差ベクトルにより参照される領域を説明するための図である。
図11は、動きベクトル演算部の内部構成例を示す図である。
輝度ベクトル出力部130は、マクロブロック生成部111から、符合化対象のマクロブロック(以下、参照元ブロックと呼ぶ)と、そのマクロブロックの位置とを受信する。そして、参照元ブロックに類似する画像領域を、参照画像記憶部119に記憶された参照画像から探索し、参照元ブロックに最も類似する画像領域を指示する輝度ベクトルを出力する。このような処理のために、輝度ベクトル出力部130は、輝度ベクトル生成部131、予測画像生成部132、コスト演算部133および最小コストベクトル更新部134を備えている。
CST=Σ|Curr_Pix−Pred_Pix| ……(10)
コスト演算部133は、算出されたコストを、輝度ベクトル生成部131からの輝度ベクトルおよびパリティとともに、最小コストベクトル更新部134に出力する。また、コスト演算部133は、輝度ベクトルを輝度ベクトル判定部140および色差ベクトル判定部150に出力するとともに、パリティを色差ベクトル判定部150に出力する。
色差ベクトル演算部151は、コスト演算部133からの輝度ベクトルを基に色差ベクトルを演算する。この色差ベクトル演算部151は、コスト演算部133から出力されるパリティと、マクロブロック生成部111から受信したマクロブロックのパリティとの組み合わせに応じて、前述の式(7)〜式(9)のいずれか1つに従って色差ベクトルを演算する。
[ステップS13]コスト演算部133は、マクロブロック生成部111からのマクロブロックと、予測画像生成部132により生成された予測画像の各データを基に、上記の式(10)に従ってコストを算出する。そして、算出したコストを、輝度ベクトル生成部131からの輝度ベクトルおよびパリティとともに、最小コストベクトル更新部134に出力する。
[ステップS17]ステップS14〜S16の処理が実行されると、最小コストベクトル更新部134は、輝度ベクトル生成部131に対して、次の参照先の位置を指定するように要求する。輝度ベクトル生成部131は、1つのマクロブロックの符号化のためのすべての参照先を指定したか否かを判定する。
なお、ここでは、符号化部102a〜102dのそれぞれには、入力されたスライスの位置を示すスライス位置情報が入力されるものとする。また、この図13は、輝度ベクトル判定部140が備える整数画素領域判定部141、1/2画素領域判定部142および1/4画素領域判定部143のそれぞれにおける処理手順を示している。
具体的には、整数画素領域判定部141では、参照禁止領域は、参照画像の下側の境界外の整数画素に設定される。また、1/2画素領域判定部142では、参照禁止領域は、参照画像の下側の境界外の1/2画素と、参照画像の下端部から所定数の列のそれぞれに挟まれる領域(図9の領域R13,R14)内の1/2画素の各領域に設定される。さらに、1/4画素領域判定部143では、参照禁止領域は、参照画像の下側の境界外の1/4画素と、参照画像の下端部から所定数の列のそれぞれに挟まれる領域(図9の領域R13,R14)内の1/4画素の各領域に設定される。
具体的には、整数画素領域判定部141では、参照禁止領域は、参照画像の上側の境界外の整数画素と、下側の境界外の整数画素の各領域に設定される。また、1/2画素領域判定部142では、参照禁止領域は、参照画像の上側の境界外の1/2画素と、下側の境界外の1/2画素と、参照画像の上端部から所定数の列のそれぞれに挟まれる領域(図8の領域R11,R12)内の1/2画素と、参照画像の下端部から所定数の列のそれぞれに挟まれる領域(図9の領域R13,R14)内の1/2画素の各領域に設定される。さらに、1/4画素領域判定部143では、参照禁止領域は、参照画像の上側の境界外の1/4画素と、参照画像の下側の境界外の1/4画素と、参照画像の上端部から所定数の列のそれぞれに挟まれる領域(図8の領域R11,R12)内の1/4画素と、参照画像の下端部から所定数の列のそれぞれに挟まれる領域(図9の領域R13,R14)内の1/4画素の各領域に設定される。
[ステップS27]各領域判定部は、判定フラグを“0”に設定する。
ただし、輝度ベクトル判定部140から最終的に輝度ベクトル制限部160に出力される判定フラグは、上記の各領域判定部から出力される判定フラグの論理和がとられる。
次に、図14は、色差ベクトル演算部の内部構成例を示す図である。なお、ここでは、図13で説明した例のように、符号化部102a〜102dのそれぞれには、入力されたスライスの位置を示すスライス位置情報が入力されるものとする。
第1〜第3の演算処理部151a〜151cは、それぞれ別の演算式を用いて色差ベクトルを演算することが可能な演算処理部である。本実施の形態では、第1の演算処理部151aは、上記の式(7)に従って色差ベクトルを演算し、第2の演算処理部151bは、式(8)に従って色差ベクトルを演算し、第3の演算処理部151cは、式(9)に従って色差ベクトルを演算する。
[ステップS31]パリティ判定部151dは、参照元ブロックがトップフィールドであり、なおかつ参照画像がボトムフィールドであるか否かを判定する。上記条件に合致している場合には、ステップS32の処理が実行され、合致していない場合には、ステップS35の処理が実行される。
[ステップS41]色差ベクトル領域判定部152は、判定フラグを“0”に設定する。
図16は、参照画像の上端における参照禁止領域を説明するための図である。
この図17は、図9と同様に、参照画像の下端付近の領域を示しており、図17中の一点鎖線が参照画像の下側の画面境界を示している。参照元ブロックがボトムフィールド、参照画像がトップフィールドの場合には、上記の式(9)に従い、色差ベクトルは輝度ベクトルより下側に1/4画素分だけシフトされる。一方、H.264では、動きベクトルは最小で1/4画素単位の位置を指し示す。
図18は、第3の実施の形態に係る動きベクトル演算部の内部構成例を示す図である。なお、図18では、図11に対応する構成要素については同じ符号を付して示している。
[ステップS51]色差ベクトル判定部150aの輝度ベクトル領域判定部153は、参照元ブロックがトップフィールドであり、なおかつ探索先とする参照画像がボトムフィールドであるか否かを判定する。上記条件に合致している場合には、ステップS52の処理が実行され、合致していない場合には、ステップS54の処理が実行される。
[ステップS58]輝度ベクトル領域判定部153は、判定フラグを“0”に設定する。
図20は、第4の実施の形態に係る動きベクトル演算部の内部構成例を示す図である。なお、図20では、図11に対応する構成要素については同じ符号を付して示している。
[ステップS65]コスト演算部133は、マクロブロック生成部111からのマクロブロックと、予測画像生成部132により生成された予測画像の各データを基に、上記の式(10)に従ってコストを算出する。そして、算出したコストを、輝度ベクトル生成部131bからの輝度ベクトルおよびパリティとともに、最小コストベクトル更新部134に出力する。
[ステップS68]最小コストベクトル更新部134は、輝度ベクトル生成部131bに対して、次の参照先の位置を指定するように要求する。輝度ベクトル生成部131bは、1つのマクロブロックの符号化のためのすべての参照先を指定したか否かを判定する。
図22は、第5の実施の形態に係るコンピュータのハードウェア構成例を示す図である。
(付記1) 復号時に輝度成分の動きベクトルを基に色差成分の動きベクトルを生成可能な動画像符号化方式を用いて、インタレース方式の入力動画像のデータを符号化する画像符号化装置において、
前記入力動画像に含まれる各フィールドの画像を少なくとも垂直方向に分割した分割画像のデータを順次受信し、1つの前記分割画像内の符号化対象領域に類似する領域を、同じ位置の他の前記分割画像に基づく参照画像から探索するための輝度成分の動きベクトルと、当該動きベクトルにより参照される前記参照画像のフィールド種別とを出力する動きベクトル出力部と、
前記符号化対象領域のフィールド種別と、前記動きベクトル出力部からの、前記参照画像のフィールド種別との組み合わせごとに前記参照画像の少なくとも上側の境界外または下側の境界外にあらかじめ設定された参照禁止領域を、前記動きベクトル出力部からの輝度成分の動きベクトルを基に生成される色差成分の動きベクトルが指示するか否かを判定する参照領域判定部と、
前記動きベクトル出力部からの輝度成分の動きベクトルを基に生成される色差成分の動きベクトルが前記参照禁止領域を指示する場合に、当該輝度成分の動きベクトルが、前記符号化対象領域に最も類似する領域を指示する動きベクトルとして出力されることを禁止する動きベクトル出力制限部と、
を有することを特徴とする画像符号化装置。
前記動きベクトル出力制限部は、前記動きベクトル出力部からの輝度成分の動きベクトルが前記参照禁止輝度領域を指示している場合に、当該輝度成分の動きベクトルが、前記符号化対象領域に最も類似する領域を指し示す動きベクトルとして出力されることを禁止することを特徴とする付記1記載の画像符号化装置。
前記参照禁止輝度領域は、y=0の位置に対応する列からy=(1/q)−(1/p)の位置に対応する列までの領域、または、y=mの位置に対応する列からy=m−{(1/q)−(1/p)}の位置に対応する列までの領域に設定されることを特徴とする付記5記載の画像符号化装置。
前記入力動画像に含まれる各フィールドの画像を前記分割画像に分割し、1つのフィールドの画像から分割した前記分割画像をそれぞれ個別の前記符号化部に入力する画像分割部と、
前記各符号化部により符号化された前記分割画像の符号化データを多重化し、前記入力動画像の符号化データとして出力する多重化部と、
を有することを特徴とする付記1記載の画像符号化装置。
前記類似度出力部からの前記類似度情報と当該類似度情報に対応する輝度成分の動きベクトルとを保持する機能を備え、1つの前記符号化対象領域と類似する領域を探索する間、自身が保持している前記類似度情報と前記類似度算出部から新たに出力された前記類似度情報とに基づき、新たに出力された前記類似度情報に対応する輝度成分の動きベクトルにより指示される画像領域が、自身が保持している輝度成分の動きベクトルにより指示される画像領域より前記符号化対象領域と類似している場合に、新たに出力された前記類似度情報および輝度成分の動きベクトルによって自身が保持している情報を更新する動きベクトル保持部と、
をさらに有し、
前記動きベクトル出力制限部は、前記動きベクトル出力部からの輝度成分の動きベクトルを基に生成される色差成分の動きベクトルが前記参照禁止領域を指示する場合には、当該輝度成分の動きベクトルおよびこれに対応する前記類似度情報によって、前記動きベクトル保持部が保持している情報を更新させないことを特徴とする付記1記載の画像符号化装置。
前記動きベクトル出力制限部は、前記動きベクトル出力部からの輝度成分の動きベクトルを基に生成される色差成分の動きベクトルが前記参照禁止領域を指示する場合に、前記動きベクトル出力部から前記予測画像生成部への輝度成分の動きベクトルおよび前記参照画像のフィールド種別の出力を禁止することを特徴とする付記1記載の画像符号化装置。
前記入力動画像に含まれる各フィールドの画像を少なくとも垂直方向に分割した分割画像のデータを順次受信し、1つの前記分割画像内の符号化対象領域に類似する領域を、同じ位置の他の前記分割画像に基づく参照画像から探索するための輝度成分の動きベクトルを出力する動きベクトル出力手段から、参照領域判定手段が、輝度成分の動きベクトルと当該動きベクトルにより参照される前記参照画像のフィールド種別との入力を受け、
前記参照領域判定手段が、前記符号化対象領域のフィールド種別と、前記動きベクトル出力手段からの、前記参照画像のフィールド種別との組み合わせごとに前記参照画像の少なくとも上側の境界外または下側の境界外にあらかじめ設定された参照禁止領域を、前記動きベクトル出力手段からの輝度成分の動きベクトルを基に生成される色差成分の動きベクトルが指示するか否かを判定し、
動きベクトル出力制限手段が、前記動きベクトル出力手段からの輝度成分の動きベクトルを基に生成される色差成分の動きベクトルが前記参照禁止領域を指示する場合に、当該輝度成分の動きベクトルが、前記符号化対象領域に最も類似する領域を指示する動きベクトルとして出力されることを禁止する、
ことを特徴とする画像符号化制御方法。
コンピュータに、
前記入力動画像に含まれる各フィールドの画像を少なくとも垂直方向に分割した分割画像のデータを順次受信し、1つの前記分割画像内の符号化対象領域に類似する領域を、同じ位置の他の前記分割画像に基づく参照画像から探索するための輝度成分の動きベクトルを出力する動きベクトル出力手段から、輝度成分の動きベクトルと当該動きベクトルにより参照される前記参照画像のフィールド種別との入力を受け、
前記符号化対象領域のフィールド種別と、前記動きベクトル出力手段からの、前記参照画像のフィールド種別との組み合わせごとに前記参照画像の少なくとも上側の境界外または下側の境界外にあらかじめ設定された参照禁止領域を、前記動きベクトル出力手段からの輝度成分の動きベクトルを基に生成される色差成分の動きベクトルが指示するか否かを判定し、
前記動きベクトル出力手段からの輝度成分の動きベクトルを基に生成される色差成分の動きベクトルが前記参照禁止領域を指示する場合に、当該輝度成分の動きベクトルが、前記符号化対象領域に最も類似する領域を指示する動きベクトルとして出力されることを禁止する、
処理を実行させることを特徴とする画像符号化制御プログラム。
2 入力動画像
11 動きベクトル出力部
12 参照領域判定部
13 動きベクトル出力制限部
21〜24 分割画像
31 参照画像
Claims (10)
- 復号時に輝度成分の動きベクトルを基に色差成分の動きベクトルを生成可能な動画像符号化方式を用いて、インタレース方式の入力動画像のデータを符号化する画像符号化装置において、
前記入力動画像に含まれる各フィールドの画像を少なくとも垂直方向に分割した分割画像のデータを順次受信し、1つの前記分割画像内の符号化対象領域に類似する領域を、同じ位置の他の前記分割画像に基づく参照画像から探索するための輝度成分の動きベクトルと、当該動きベクトルにより参照される前記参照画像のフィールド種別とを出力する動きベクトル出力部と、
前記符号化対象領域のフィールド種別と、前記動きベクトル出力部からの、前記参照画像のフィールド種別との組み合わせごとに前記参照画像の少なくとも上側の境界外または下側の境界外にあらかじめ設定された参照禁止領域を、前記動きベクトル出力部からの輝度成分の動きベクトルを基に生成される色差成分の動きベクトルが指示するか否かを判定する参照領域判定部と、
前記動きベクトル出力部からの輝度成分の動きベクトルを基に生成される色差成分の動きベクトルが前記参照禁止領域を指示する場合に、当該輝度成分の動きベクトルが、前記符号化対象領域に最も類似する領域を指示する動きベクトルとして出力されることを禁止する動きベクトル出力制限部と、
を有することを特徴とする画像符号化装置。 - 前記参照領域判定部は、前記動きベクトル出力部からの輝度成分の動きベクトルを基に、前記符号化対象領域のフィールド種別と前記参照画像のフィールド種別との組み合わせごとに異なる計算式を用いて色差成分の動きベクトルを算出し、算出された色差成分の動きベクトルが前記参照禁止領域を指示しているか否かを判定することを特徴とする請求項1記載の画像符号化装置。
- 前記参照領域判定部は、前記符号化対象領域のフィールド種別がトップフィールドであり、前記参照画像のフィールド種別がボトムフィールドである場合には、前記参照画像の上側の境界外を前記参照禁止領域として設定し、前記符号化対象領域のフィールド種別がボトムフィールドであり、前記参照画像のフィールド種別がトップフィールドである場合には、前記参照画像の下側の境界外を前記参照禁止領域として設定し、前記符号化対象領域のフィールド種別と前記参照画像のフィールド種別とが同じ場合には、前記参照禁止領域を設定しないことを特徴とする請求項2記載の画像符号化装置。
- 前記参照領域判定部は、前記動きベクトル出力部からの輝度成分の動きベクトルを基にそれぞれ異なる計算式を用いて色差成分の動きベクトルを算出可能な複数の演算処理部を備え、前記符号化対象領域のフィールド種別と前記参照画像のフィールド種別との組み合わせに応じて、いずれか1つの前記演算処理部を選択して色差成分の動きベクトルを算出することを特徴とする請求項2記載の画像符号化装置。
- 前記参照領域判定部には、輝度成分の動きベクトルを基に生成される色差成分の動きベクトルが前記参照禁止領域を指示する場合に当該輝度成分の動きベクトルが指示する参照禁止輝度領域が、前記参照画像の内部領域にあらかじめ設定され、前記参照領域判定部は、前記動きベクトル出力部からの輝度成分の動きベクトルが前記参照禁止輝度領域を指示しているか否かを判定し、
前記動きベクトル出力制限部は、前記動きベクトル出力部からの輝度成分の動きベクトルが前記参照禁止輝度領域を指示している場合に、当該輝度成分の動きベクトルが、前記符号化対象領域に最も類似する領域を指し示す動きベクトルとして出力されることを禁止することを特徴とする請求項1記載の画像符号化装置。 - 前記動きベクトル出力部、前記参照領域判定部および前記動きベクトル出力制限部をそれぞれ備えて、入力された前記分割画像を符号化する複数の符号化部と、
前記入力動画像に含まれる各フィールドの画像を前記分割画像に分割し、1つのフィールドの画像から分割した前記分割画像をそれぞれ個別の前記符号化部に入力する画像分割部と、
前記各符号化部により符号化された前記分割画像の符号化データを多重化し、前記入力動画像の符号化データとして出力する多重化部と、
を有することを特徴とする請求項1記載の画像符号化装置。 - 前記入力動画像に含まれるフィールドの最上部に対応する前記分割画像が入力される前記符号化部の前記参照領域判定部では、前記参照禁止領域は前記参照画像の下側の境界外に設定され、前記入力動画像に含まれるフィールドの最下部に対応する前記分割画像が入力される前記符号化部の前記参照領域判定部では、前記参照禁止領域は前記参照画像の上側の境界外に設定され、前記入力動画像に含まれるフィールドの最上部と最下部とを除く領域に対応する前記分割画像が入力される前記符号化部の前記参照領域判定部では、前記参照禁止領域は、前記符号化対象領域のフィールド種別と前記参照画像のフィールド種別との組み合わせのうち、1つの組み合わせに対して前記参照画像の上側の境界外に設定され、他の1つの組み合わせに対して前記参照画像の下側の境界外に設定されることを特徴とする請求項6記載の画像符号化装置。
- 前記動きベクトル出力部からの輝度成分の動きベクトルにより指示される前記参照画像に基づく画像領域と、前記符号化対象領域との類似度に応じた類似度情報を、輝度成分の動きベクトルが出力されるたびに出力する類似度出力部と、
前記類似度出力部からの前記類似度情報と当該類似度情報に対応する輝度成分の動きベクトルとを保持する機能を備え、1つの前記符号化対象領域と類似する領域を探索する間、自身が保持している前記類似度情報と前記類似度算出部から新たに出力された前記類似度情報とに基づき、新たに出力された前記類似度情報に対応する輝度成分の動きベクトルにより指示される画像領域が、自身が保持している輝度成分の動きベクトルにより指示される画像領域より前記符号化対象領域と類似している場合に、新たに出力された前記類似度情報および輝度成分の動きベクトルによって自身が保持している情報を更新する動きベクトル保持部と、
をさらに有し、
前記動きベクトル出力制限部は、前記動きベクトル出力部からの輝度成分の動きベクトルを基に生成される色差成分の動きベクトルが前記参照禁止領域を指示する場合には、当該輝度成分の動きベクトルおよびこれに対応する前記類似度情報によって、前記動きベクトル保持部が保持している情報を更新させないことを特徴とする請求項1記載の画像符号化装置。 - 復号時に輝度成分の動きベクトルを基に色差成分の動きベクトルを生成可能な動画像符号化方式を用いて、インタレース方式の入力動画像のデータを符号化する処理を制御する画像符号化制御方法において、
前記入力動画像に含まれる各フィールドの画像を少なくとも垂直方向に分割した分割画像のデータを順次受信し、1つの前記分割画像内の符号化対象領域に類似する領域を、同じ位置の他の前記分割画像に基づく参照画像から探索するための輝度成分の動きベクトルを出力する動きベクトル出力手段から、参照領域判定手段が、輝度成分の動きベクトルと当該動きベクトルにより参照される前記参照画像のフィールド種別との入力を受け、
前記参照領域判定手段が、前記符号化対象領域のフィールド種別と、前記動きベクトル出力手段からの、前記参照画像のフィールド種別との組み合わせごとに前記参照画像の少なくとも上側の境界外または下側の境界外にあらかじめ設定された参照禁止領域を、前記動きベクトル出力手段からの輝度成分の動きベクトルを基に生成される色差成分の動きベクトルが指示するか否かを判定し、
動きベクトル出力制限手段が、前記動きベクトル出力手段からの輝度成分の動きベクトルを基に生成される色差成分の動きベクトルが前記参照禁止領域を指示する場合に、当該輝度成分の動きベクトルが、前記符号化対象領域に最も類似する領域を指示する動きベクトルとして出力されることを禁止する、
ことを特徴とする画像符号化制御方法。 - 復号時に輝度成分の動きベクトルを基に色差成分の動きベクトルを生成可能な動画像符号化方式を用いて、インタレース方式の入力動画像のデータを符号化する処理を制御する画像符号化制御プログラムにおいて、
コンピュータに、
前記入力動画像に含まれる各フィールドの画像を少なくとも垂直方向に分割した分割画像のデータを順次受信し、1つの前記分割画像内の符号化対象領域に類似する領域を、同じ位置の他の前記分割画像に基づく参照画像から探索するための輝度成分の動きベクトルを出力する動きベクトル出力手段から、輝度成分の動きベクトルと当該動きベクトルにより参照される前記参照画像のフィールド種別との入力を受け、
前記符号化対象領域のフィールド種別と、前記動きベクトル出力手段からの、前記参照画像のフィールド種別との組み合わせごとに前記参照画像の少なくとも上側の境界外または下側の境界外にあらかじめ設定された参照禁止領域を、前記動きベクトル出力手段からの輝度成分の動きベクトルを基に生成される色差成分の動きベクトルが指示するか否かを判定し、
前記動きベクトル出力手段からの輝度成分の動きベクトルを基に生成される色差成分の動きベクトルが前記参照禁止領域を指示する場合に、当該輝度成分の動きベクトルが、前記符号化対象領域に最も類似する領域を指示する動きベクトルとして出力されることを禁止する、
処理を実行させることを特徴とする画像符号化制御プログラム。
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