JP2010206335A - 信号発生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
積分回路や発振回路の出力の相対的な遅延時間の分解能を高くする。
【解決手段】
信号発生装置(1)は、複数のアナログ信号を入力し当該アナログ信号をそれぞれ積分した積分信号をそれぞれ出力する複数の積分回路(111,112)と、前記複数の積分信号をそれぞれ入力し、積分信号の大きさを所定のしきい値と比較して比較信号をそれぞれ出力する複数の比較回路と(121,122)、前記各比較信号を入力し、これらの入力信号の全部または一部を、セットされた時間だけ遅延させた遅延信号を出力する少なくとも1つの遅延回路と(131,132)、前記各遅延信号、および前記遅延回路によっては遅延されていない比較信号を入力し、これらの入力信号の入力タイミングを比較し、これらの入力タイミングに応じた信号を出力する信号処理回路(14)とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、少なくとも1つの入力量(電圧)を電圧/時間変換して得られた時間軸信号(パルス)、および/または、少なくとも1つの発振回路から生成された時間軸信号(パルス)を入力する信号発生装置に関し、これらの時間軸信号の少なくとも1つを、遅延させることで、精度の高い制御信号の生成ができる信号発生装置に関する。
従来、積分回路を使用した信号発生装置が存在する(特許文献1等参照)。
図15(A)に示すように、信号発生装置9は、アナログ量/ディジタル量変換回路91と、ディレイ回路92と、第1積分回路93と、第2積分回路94と、目的信号出力回路95とからなる。
アナログ量/ディジタル量変換回路91は、第1アナログ量A1(アナログ信号)からディジタル量Dを生成する。アナログ量/ディジタル量変換回路91は、ディジタル量Dにディジタルフィルタ処理等の演算処理を施すように構成されている。
ディレイ回路92は、ディジタル量を時間量に変換して第1積分回路の動作開始タイミングを第2積分回路の動作開始タイミングに対してシフトさせる。
第1積分回路93は、参照信号Rを入力してその積分値S1を出力する。第2積分回路94は、第2アナログ量A2を入力してその積分値S2を出力する。信号比較回路95は、1積分回路93と第2積分回路94とがそれぞれしきい値に達するまでの時間を比較し目的信号Stgtを生成する。
アナログ量/ディジタル量変換回路91、ディレイ回路92、第1積分回路93および第2積分回路94では、基準クロックclkをマルチフェーズ処理することにより、実質上、クロックclkの整数倍のクロックで動作するように構成できる。すなわち、基準クロックclkから、これと同一周波数のN個のクロックclkを作り、これらにTP/N,2TP/N,・・・,(N−1)TP/N遅れのディレイ処理を施し、これらを合成した信号を新たなクロックとして採用することで、高速な動作を行うように構成できる。
図15(B)に、参照信号R(しきい値をTHRで示す)、積分値S1、高速化されたクロックclkR、第2アナログ量A2(しきい値をTHA2で示す)、積分値S2、高速化されたクロックclkA2を示す。
特開2009−38821
たとえば、図15(A)に示した信号発生装置9が電力変換装置の制御回路に用いられており、第1積分回路93に入力される信号が電圧、第2積分回路93に入力される信号が所定検出値(電圧や電流)と同時に測定される電流であるとする。
信号発生装置9では、第1積分回路93の前段にディレイ回路92が設けられているため、第1積分回路93および第2積分回路94に入力される信号に時間差が生じる。
このため、上記の電圧や電流が急激に変化したような場合には、本来同時に入力されるべき電圧や電流が、実質上同時には入力されず、目的信号出力回路95は、精度の高い信号を出力することができない。
また、第1積分回路93や第2積分回路94の特性に温度誤差が生じたり製品誤差があるような場合には、各積分回路間の補正や校正の自由度が少ない。
本発明の目的は、少なくとも2つの積分回路を用い、あるいは少なくとも1つの発振回路と少なくとも1つの積分回路を用いて構成した信号発生装置において、積分回路や発振回路に、時間差なく各信号が入力され、さらには、積分回路や発振回路の補正や校正を容易にすることである。
本発明の他の目的は、積分回路や発振回路の出力の相対的な遅延時間の分解能を高くすることである。
(1)
複数のアナログ信号を入力し当該アナログ信号をそれぞれ積分した積分信号をそれぞれ出力する複数の積分回路と、
前記複数の積分信号をそれぞれ入力し、積分信号の大きさを所定のしきい値と比較して比較信号をそれぞれ出力する複数の比較回路と、
前記各比較信号を入力し、これらの入力信号の全部または一部を、セットされた時間だけ遅延させた遅延信号を出力する少なくとも1つの遅延回路と、
前記各遅延信号、および 前記遅延回路によっては遅延されていない比較信号を入力し、これらの入力信号の入力タイミングを比較し、これらの入力タイミングに応じた信号を出力する信号処理回路と、
を備えたことを特徴とする信号発生装置。
(2)
複数のアナログ信号を入力し当該アナログ信号をそれぞれ積分した積分信号をそれぞれ出力する複数の積分回路と、
前記各積分信号を入力し、これらの入力信号の全部または一部を、セットされた時間だけ遅延させた遅延信号を出力する少なくとも1つの遅延回路と、
前記各遅延信号、および前記遅延回路により遅延されていない積分信号を入力し、これらの入力の大きさを所定のしきい値と比較して比較信号をそれぞれ出力する複数の比較回路と、
前記各比較信号を入力し、各入力信号の入力タイミングを比較し、これらの入力タイミングに応じた信号を出力する信号処理回路と、
を備えたことを特徴とする信号発生装置。
(3)
それぞれがパルス信号を発生する少なくとも1つの発振器と、
前記各パルス信号を入力し、これらの入力信号の全部または一部を、セットされた時間だけ遅延させた遅延信号を出力する少なくとも1つの遅延回路と、
前記各遅延信号、および 前記遅延回路によっては遅延されていない比較信号を入力し、各入力信号の入力タイミングを比較し、これらの入力タイミングに応じた信号を出力する信号処理回路と、
を備えたことを特徴とする信号発生装置。
(4)
少なくとも1つのアナログ信号を入力し当該アナログ信号を積分した積分信号をそれぞれ出力する少なくとも1つの積分回路と、
前記各積分信号を入力し、これらの積分信号の全部または一部を、それぞれセットされた時間だけ遅延させた遅延信号を出力する少なくとも1つの遅延回路と、
前記各遅延信号を入力し、これらの入力の大きさを所定のしきい値と比較して比較信号をそれぞれ出力する複数の比較回路と、
それぞれがパルス信号を発生する少なくとも1つの発振器と、
前記各パルス信号を入力し、これらのパルス信号の全部または一部を、それぞれセットされた時間だけ遅延させた遅延信号を出力する少なくとも1つの遅延回路と、
前記各遅延信号、および 前記遅延回路によっては遅延されていない比較信号を入力し、各入力信号の入力タイミングを比較し、これらの入力タイミングに応じた信号を出力する信号処理回路と、
を備えたことを特徴とする信号発生装置。
(5)
少なくとも1つのアナログ信号を入力し当該アナログ信号を積分した積分信号をそれぞれ出力する少なくとも1つの積分回路と、
前記各遅延信号を入力し、これらの入力の大きさを所定のしきい値と比較して比較信号をそれぞれ出力する複数の比較回路と、
前記各比較信号を入力し、これらの比較信号の全部または一部を、それぞれセットされた時間だけ遅延させた遅延信号を出力する少なくとも1つの遅延回路と、
それぞれがパルス信号を発生する少なくとも1つの発振器と、
前記各パルス信号を入力し、これらのパルス信号の全部または一部を、それぞれセットされた時間だけ遅延させた遅延信号を出力する少なくとも1つの遅延回路と、
前記各遅延信号、および 前記遅延回路によっては遅延されていない比較信号およびパルス信号を入力し、各入力信号の入力タイミングを比較し、これらの入力タイミングに応じた信号を出力する信号処理回路と、
を備えたことを特徴とする信号発生装置。
(6)
前記信号処理回路は、
各入力信号のタイミングの中から、入力の先後関係により決定される少なくとも1つの信号を選んで出力することを特徴とする(1)から(5)の何れかに記載の信号発生装置。
(7)
前記信号処理回路は、
各入力信号のタイミングからディジタル値を生成し、これを出力することを特徴とする(1)から(5)の何れかに記載の信号発生装置。
本発明の信号発生装置では、積分回路や発振回路に時間差なく各信号が入力されるので、本発明を電力変換装置の制御回路に応用したような場合には、精度の高い制御が可能となる。
本発明の信号発生装置では、積分回路や発振回路の補正や校正を容易に行なうことができる。
本発明の信号発生装置では、積分回路や発振回路の出力の相対的な遅延時間の分解能を高くすることができる。
本発明の信号発生装置の第1実施形態を示す説明図である。 遅延回路の構成例を示す図であり、(A)は並列型の遅延回路を示し、(B)は直列型の遅延回路を示している。 図1の信号発生装置の動作説明図である。 本発明の信号発生装置の第2実施形態を示す説明図である。 本発明の信号発生装置の第3実施形態を示す説明図である。 図5の信号発生装置の動作説明図である。 本発明の信号発生装置の第4実施形態を示す説明図である。 図7の信号発生装置の動作説明図である。 本発明のディジタル信号生成回路の第1実施形態を示す説明図である。 図9のディジタル信号生成回路の動作説明図である。 本発明のディジタル信号生成回路の第1実施形態を示す説明図である。 図11のディジタル信号生成回路の動作説明図である。 本発明のディジタル信号生成回路の第1実施形態を示す説明図である。 図13のディジタル信号生成回路の動作説明図である。 従来技術の説明図であり、(A)は従来の信号発生装置の構成図、(B)は(A)の信号発生装置の動作説明図である。
以下、本発明の実施形態を説明する。なお、信号発生装置1は、上記動作を所定の周期(一定周期とは限らない)ごとに繰り返し行なうが、積分回路,発振器,比較回路,遅延回路等についてはリセットやデータクリアについては、周知事項であるので説明を省略する。
図1(A),(B)は、本発明の信号発生装置の第1実施形態を示す説明図である。
図1(A)において、信号発生装置1は、2つの積分回路111,112と、2つの比較回路121,122と、遅延回路131,132と、信号処理回路14とを備えている。
積分回路111は、基準アナログ信号A1を入力し、これを積分して積分信号SA1を出力する。積分回路112は、測定アナログ信号A2を入力し、これを積分して積分信号SA2を出力する。
比較回路121は、積分値SA1としきい値TH1とを比較し比較信号SCA1を出力する。比較回路122は、積分値SA1としきい値TH2とを比較し比較信号SCA2を出力する。
遅延回路131,132は、遅延時間DT1,DT2がプログラマブルにセットされるように構成されている。遅延回路131は、比較信号SCA1を入力し、比較信号SCA1の入力タイミングに応じた遅延信号SDA1を出力する。遅延回路132は、比較信号SCA2を入力し、比較信号SCA2の入力タイミングに応じた遅延信号SDA2を出力する。
信号処理回路14は、遅延回路131,132からの遅延信号SDCA1,SDCA2を入力し、これらのタイミング(図3のt1,t2参照)を比較し、当該タイミングに応じた比較結果信号SCを出力する。ここで、タイミング比較回路132は、遅延信号SDCA1,SDCA2の先後を判断し、この結果を比較結果信号SC(SC1,SC2)として出力する。
図2(A),(B)に遅延回路81(図1の遅延回路131,132に相当)の構成例を示す。図2(A)は並列型の遅延回路を示しており、遅延回路81は複数(ここでは10個)の遅延回路素子eDLY1,eDLY2,・・・,eDLY10の直列接続からなり、直列接続の前後、および遅延回路素子間からの信号は選択回路80に入力されている。選択回路80には選択信号SLCTが入力され、選択回路80は選択信号SLCTに応じて、入力信号(図2(A)では、積分信号SAで示す)を所定時間遅延させ、遅延信号(図2(A)では、遅延信号SDAで示す)として、信号処理回路14に出力する。
図2(B)は直列型の遅延回路を示しており、図2(A)の遅延回路素子eDLY1,eDLY2,・・・,eDLY10と選択回路80とからなる群を複段(図2(B)では3段)直列に接続した例を示している。図2(B)の遅延回路83では、1段目の遅延回路素子と選択回路801からなる群は、0から9τcの遅れを生成し、2段目の遅延回路素子と選択回路802からなる群は、10τcから90τcの遅れを生成し、3段目の遅延回路素子と選択回路803からなる群は、100τcから900τcの遅れを生成することができ、これにより、遅延回路81全体では0から999τcまでの遅れ時間を生成できる。
図3に、積分信号SA1,SA2と、比較信号SCAC1,SCA2と、遅延信号SDCAC1,SDCA2と、比較結果信号SC1,SC2との関係を示す。図3に示すように、信号処理回路14は遅延信号SDCAC1,SDCA2が、それぞれしきい値TH1,TH2に達したときに(時刻t1,t2)、これらのタイミングの先後を判断する。図3では、信号処理回路14は、SDCAC1の立上りエッジを,SDCA2の立上りエッジよりも先に入力したときはSC1を出力し、逆にSDCA2の立上りエッジをSDCA1の立上りエッジよりも先に入力したときはSC2を出力する。
なお、積分回路111,112の直後に遅延回路131,132を設け、その後段に比較回路121,122を設けることもできる。この場合には、積分信号SA1,SA2自体が遅延回路131,132により遅延され、タイミング比較回路132は、比較回路121,122が出力する比較信号の先後を判断し、この結果を比較結果信号SC(SC1またはSC2)として出力する。
図4(A),(B)は、本発明の信号発生装置の第2実施形態を示す説明図である。
図4(A)において、信号発生装置2は、2つの発振回路211,212と、2つの遅延回路231,232と信号処理回路24とを備えている。
発振回路211は、基準セット値SETREF1を入力し、パルスSPLS1を出力する。発振回路212は、基準セット値SETREF2を入力し、パルスSPLS2を出力する。
遅延回路231,232は、遅延時間DT1,DT2がプログラマブルにセットされるように構成されている。遅延回路231はパルスSPLS1を入力し、パルスSPLS1の入力タイミングに応じた遅延信号SDPLS1を出力する。遅延回路232はパルスSPLS2を入力し、パルスSPLS2の入力タイミングに応じた遅延信号SDPLS2を出力する。
信号処理回路24は、遅延回路231,232からの遅延信号SDPLS1,SDPLS2を入力し、立ち上がりエッジ(または立下りエッジ)のタイミングを比較し、当該タイミングに応じた比較結果信号SCを出力する。ここで、タイミング比較回路232は、遅延信号SDPLS1,SDPLS2の先後を判断し、この結果を比較結果信号SC(SC1,SC2)として出力する。信号処理回路24は、たとえば、遅延信号SDPLS1のエッジが遅延信号SDPLS2のエッジよりも早ければSC1を出力し、遅延信号SDPLS2のエッジが遅延信号SDPLS1のエッジよりも早ければSC2を出力する。
図4(B)において、信号発生装置2は、3つの発振回路211,212,213と、2つの遅延回路231,232と、信号処理回路24とを備えている。図4(B)は図4(A)において発振回路213を追加した構成であり、発振回路213は、基準セット値SETREF3を入力し、パルスSPLS3を出力する。発振回路211,212の後段には遅延回路が設けられているが、 発振回路213の後段には遅延回路は設けられていない。
信号処理回路24は、遅延回路231,232からの遅延信号SDPLS1,SDPLS2および、発振回路213からの遅延されていないパルスを入力し、立ち上がりエッジ(または立下りエッジ)のタイミングを比較し、当該タイミングに応じた比較結果信号SCを出力する。ここで、タイミング比較回路232は、遅延信号SDPLS1,SDPLS2,SDPLS3の先後を判断し、この結果を比較結果信号SC(SC1,SC2,SC3)として出力する。
信号処理回路24は、たとえば、遅延信号SDPLS1,SDPLS2,SDPLS3 のうち、SDPLS1のエッジが一番早ければSC1を出力し、SDPLS2のエッジが一番早ければSC2を出力し、SDPLS3のエッジが一番早ければSC3を出力する。
図5(A),(B)は、本発明の信号発生装置の第3実施形態を示す説明図である。
図5(A)において、信号発生装置3は、発振回路311と、積分回路312と、比較回路321と、遅延回路331,332と、信号処理回路34とを備えている。
発振回路311は、基準セット値SETREFに基づき、周期TREFのパルスSPLSを出力する。積分回路312は、測定アナログ信号Aを入力し、これを積分して積分信号SAを出力する。比較回路321は積分信号SAを入力し、これをしきい値THと比較し、比較信号SCAを出力する。
遅延回路331,332は、遅延時間DT1,DT2がプログラマブルにセットされるように構成されている。遅延回路331,332は、パルスSPLSおよび比較信号SCAを入力し、こられの入力タイミングに応じた遅延信号SDPLS,SDAを出力する。
信号処理回路34は、遅延回路3311,3312からの遅延信号SDPLS,SDAを入力し、入力タイミングを比較し、当該タイミングに応じた比較結果信号SCを出力する。ここで、タイミング比較回路332は、遅延信号SDPLS,SDAの先後を判断し、この結果を比較結果信号SC(SC1,SC2)として出力する。
遅延回路331,332として図2(A),(B)に示した、遅延回路81,83と同様の構成の回路を使用することができる。
図6に、遅延信号SDPLS,SDCAと、比較結果信号SC1,SC2との関係を示す。図6に示すように、遅延信号SDPLSが立ち下がりのタイミング(時刻t1)、遅延信号SDCAが立ち下がりのタイミング(時刻t2)の先後を判断する。
図5(B)では、信号発生装置3は、3つの発振回路311,312,313と、2つの積分回路314,315と、1つの比較回路321と、3つの遅延回路331,332,334と、信号処理回路34とを備えている。
発振回路311,312,313は、基準セット値SETREF1,TREF2,SETREF3に基づき、周期TREF1,周期TREF2,TREF3のパルスSPLS1,SPLS2,SPLS3を出力する。
積分回路314,315は、測定アナログ信号A1,A2を入力し、これらをそれぞれ積分して積分信号SA1,SA2を出力する。比較回路321は、積分信号SA1,SA2を入力し、これをしきい値TH1,TH2とと比較し、比較信号SCA1,SCA2を出力する。
遅延回路331,332,314は、遅延時間DT1,DT2,DT3がプログラマブルにセットされるように構成されている。遅延回路331,332は、パルスSPLS1,SPLS2を入力し、こられの入力タイミングに応じた遅延信号SDPLS1,SDPLS1を出力する。遅延回路334は、比較信号SCA1を入力し、こられの入力タイミングに応じた遅延信号SDCA1を出力する。
信号処理回路34は、遅延回路331,332からの遅延信号SDPLS1,SDPLS1、発振回路311 からのパルスSPLS3、遅延回路334からの遅延信号SDCA1、比較回路321からの比較信号SCA1を入力し、これらの入力信号の先後を判断し、この結果を比較結果信号SC(SC1からSC5)として出力する。号処理回路34は、たとえば、入力信号のうち遅延信号SDPLS1のエッジを一番先に入力したときはSC1を、遅延信号SDPLS2のエッジを一番先に入力したときはSC2を、パルスSPLS3のエッジを一番先に入力したときはSC3を、遅延信号SDCA1のエッジを一番先に入力したときはSC4を、比較信号SCA2を一番先に入力したときはSC5を出力する。
なお、図5(B)において、遅延回路334を積分回路314の直後に配置することができる。この場合には、積分信号SA1自体が遅延回路334により遅延され、信号処理回路34は、遅延信号SDPLS1,遅延信号SDPLS2,パルスSPLS3,遅延信号SDCA1,比較信号SCA2の先後を判断し、この結果を比較結果信号SC(SC1〜SC5の何れか)として出力する。
図7は、本発明の信号発生装置の第4実施形態を示す説明図である。
図7において、信号発生装置4は、発振回路40と、2つの積分回路411,412と、比較回路421,422と、遅延回路431,432と、信号処理回路44とを備えている。
発振回路40は、基準セット値SETREFに基づき、周期TREFのパルスSPLSを出力する。パルスSPLSは遅延回路431に入力される。遅延回路431は、パルスSPLSを遅延時間DT1がプログラマブルにセットされるように構成されている。遅延回路414は、パルスSPLSを入力し、パルスSPLSの入力タイミングに応じた遅延信号SDPLSを出力する。遅延信号SDPLSは、積分回路411に入力され、積分回路411は積分信号SADPLSを比較回路421に出力し、比較回路421は比較信号SCADPLSを出力する。
一方、積分回路412は、測定アナログ信号Aを入力し、これを積分して積分信号SAを比較回路422に出力し、比較回路422は比較信号SCAを出力する。遅延回路431は遅延時間DT2がプログラマブルにセットされるように構成されている。遅延回路431は、比較信号SCAを入力し、比較信号SCAの入力タイミングに応じた遅延信号SDCAを出力する。
信号処理回路44は、比較回路421からの比較信号SCADPLSと遅延回路432からの遅延信号SDCAを入力し、これらの入力タイミングを比較し、比較結果信号SCを出力する。ここで、信号処理回路44は、比較信号SCADPLSと遅延信号SDCAの先後を判断し、この結果を比較結果信号SC(SC1,SC2)として出力する。
遅延回路431,432として図2(A),(B)に示した、遅延回路81,83と同様の構成の回路を使用することができる。
図8に、比較信号SCADPLS,遅延信号SDCAと、比較結果信号SC1,SC2との関係を示す。
図9は、本発明の信号発生装置の第5実施形態を示す説明図である。図9において、信号発生装置5は、2つの積分回路511,512と、2つの比較回路521,522と、遅延回路531,532と、信号処理回路54とを備えている。
積分回路511,512、比較回路521,522および遅延回路531,532は、図1(A)の信号発生装置1の積分回路111,112、比較回路121,122および遅延回路131,132と同じである。
信号処理回路54は、2つのカウンタ541,542と、デジタル差分器543とを備えている。
カウンタ541,542は、基準時刻を意味するタイミングエッジの入力により計数を開始し、遅延信号SDCA1,SDCA2のエッジ時刻での計数値n1,n2をそれぞれ出力する。
デジタル差分器543は、計数値n1と計数値n2と差を演算し、演算結果をディジタル値DVとしで出力する。本実施形態では、デジタル差分器543は、n2−n2を演算し、t2−t2 に対応する時間をディジタル値DVとしで出力する。
値n1と計数値n2との差の値には正負符号を付とすることもできるし、本実施形態におけるようにn2−n1(すなわち、t2−t2)を行なう場合に n2にオフセット値を設定し、n2−n1が常に正となるようにもできる。また、計数値n1,n2の大小により、差の値出力される端子を変えることもできる。このような動作を行なう回路は、当業者であるなら容易に想定できるので、これ以上の説明はしない。
遅延回路531,532として図2(A),(B)に示した、遅延回路81,83と同様の構成の回路を使用することができる。
図10に、積分信号SA1,SA2と、比較信号SCA1,SCA2と、遅延信号SDCA1,SDCA2と、ディジタル値DVとの関係を示す。
図11は、本発明の信号発生装置の第6実施形態を示す説明図である。図11において、信号発生装置6は、発振回路611と、積分回路612と、比較回路622と、遅延回路632と、信号処理回路64とを備えている。
発振回路611、積分回路612、比較回路622および遅延回路632は、図5(A)の信号発生装置2の発振回路211、積分回路212、比較回路222および遅延回路232と同じである。
信号処理回路64は、2つのカウンタ641,642と、デジタル差分器643とを備えている。
カウンタ641,642は、基準時刻を意味するタイミングエッジの入力により計数を開始し、遅延信号SDPLS,SDCAのエッジ時刻での計数値n1,n2をそれぞれ出力する。
その他、カウンタ641,642およびデジタル差分器643の動作は、基本的には、図9に示したカウンタ541,542およびデジタル差分器543の動作と同じである。。
遅延回路632として図2(A),(B)に示した、遅延回路81,83と同様の構成の回路を使用することができる。
図12に、積分信号SAと、比較信号SCAと、遅延信号SDPLS,DCAと、クロックclkと、ディジタル値DVとの関係を示す。
図13は、本発明のディジタル信号生成回路の第7実施形態を示す説明図である。図13において、信号発生装置7は、発振回路70と、2つの積分回路711,712と、2つの比較回路721,722と、2つの遅延回路731,732と、信号処理回路74とを備えている。
発振回路70、積分回路711,712、比較回路721,722、遅延回路731,732は、図7の信号発生装置4の発振回路40、積分回路411,412、比較回路421,422、遅延回路431,432と同じである。
信号処理回路74は、2つのカウンタ741,742と、デジタル差分器743とを備えている。
カウンタ741,742は、基準時刻を意味するタイミングエッジの入力により計数を開始し、遅延信号SCADPLS,SDCAのエッジ時刻での計数値n1,n2をそれぞれ出力する。
その他、カウンタ741,742およびデジタル差分器743の動作は、基本的には、図9に示したカウンタ541,542およびデジタル差分器543の動作と同じである。。
遅延回路732として図2(A),(B)に示した、遅延回路81,83と同様の構成の回路を使用することができる。
図15に、積分信号SAと、比較信号SCAと、遅延信号SDPLS,DCAと、クロックclkと、ディジタル値DVとの関係を示す。
1 信号発生装置
111,112 積分回路
121,122 比較回路
131,132 遅延回路
14 信号処理回路

Claims (7)

  1. 複数のアナログ信号を入力し当該アナログ信号をそれぞれ積分した積分信号をそれぞれ出力する複数の積分回路と、
    前記複数の積分信号をそれぞれ入力し、積分信号の大きさを所定のしきい値と比較して比較信号をそれぞれ出力する複数の比較回路と、
    前記各比較信号を入力し、これらの入力信号の全部または一部を、セットされた時間だけ遅延させた遅延信号を出力する少なくとも1つの遅延回路と、
    前記各遅延信号、および前記遅延回路によっては遅延されていない比較信号を入力し、これらの入力信号の入力タイミングを比較し、これらの入力タイミングに応じた信号を出力する信号処理回路と、
    を備えたことを特徴とする信号発生装置。
  2. 複数のアナログ信号を入力し当該アナログ信号をそれぞれ積分した積分信号をそれぞれ出力する複数の積分回路と、
    前記各積分信号を入力し、これらの入力信号の全部または一部を、セットされた時間だけ遅延させた遅延信号を出力する少なくとも1つの遅延回路と、
    前記各遅延信号、および前記遅延回路により遅延されていない積分信号を入力し、これらの入力の大きさを所定のしきい値と比較して比較信号をそれぞれ出力する複数の比較回路と、
    前記各比較信号を入力し、各入力信号の入力タイミングを比較し、これらの入力タイミングに応じた信号を出力する信号処理回路と、
    を備えたことを特徴とする信号発生装置。
  3. それぞれがパルス信号を発生する少なくとも1つの発振器と、
    前記各パルス信号を入力し、これらの入力信号の全部または一部を、セットされた時間だけ遅延させた遅延信号を出力する少なくとも1つの遅延回路と、
    前記各遅延信号、および 前記遅延回路によっては遅延されていない比較信号を入力し、各入力信号の入力タイミングを比較し、これらの入力タイミングに応じた信号を出力する信号処理回路と、
    を備えたことを特徴とする信号発生装置。
  4. 少なくとも1つのアナログ信号を入力し当該アナログ信号を積分した積分信号をそれぞれ出力する少なくとも1つの積分回路と、
    前記各積分信号を入力し、これらの積分信号の全部または一部を、それぞれセットされた時間だけ遅延させた遅延信号を出力する少なくとも1つの遅延回路と、
    前記各遅延信号を入力し、これらの入力の大きさを所定のしきい値と比較して比較信号をそれぞれ出力する複数の比較回路と、
    それぞれがパルス信号を発生する少なくとも1つの発振器と、
    前記各パルス信号を入力し、これらのパルス信号の全部または一部を、それぞれセットされた時間だけ遅延させた遅延信号を出力する少なくとも1つの遅延回路と、
    前記各遅延信号、および 前記遅延回路によっては遅延されていない比較信号を入力し、各入力信号の入力タイミングを比較し、これらの入力タイミングに応じた信号を出力する信号処理回路と、
    を備えたことを特徴とする信号発生装置。
  5. 少なくとも1つのアナログ信号を入力し当該アナログ信号を積分した積分信号をそれぞれ出力する少なくとも1つの積分回路と、
    前記各遅延信号を入力し、これらの入力の大きさを所定のしきい値と比較して比較信号をそれぞれ出力する複数の比較回路と、
    前記各比較信号を入力し、これらの比較信号の全部または一部を、それぞれセットされた時間だけ遅延させた遅延信号を出力する少なくとも1つの遅延回路と、
    それぞれがパルス信号を発生する少なくとも1つの発振器と、
    前記各パルス信号を入力し、これらのパルス信号の全部または一部を、それぞれセットされた時間だけ遅延させた遅延信号を出力する少なくとも1つの遅延回路と、
    前記各遅延信号、および 前記遅延回路によっては遅延されていない比較信号およびパルス信号を入力し、各入力信号の入力タイミングを比較し、これらの入力タイミングに応じた信号を出力する信号処理回路と、
    を備えたことを特徴とする信号発生装置。
  6. 前記信号処理回路は、
    各入力信号のタイミングの中から、入力の先後関係により決定される少なくとも1つの信号を選んで出力することを特徴とする請求項1から5の何れかに記載の信号発生装置。
  7. 前記信号処理回路は、
    各入力信号のタイミングからディジタル値を生成し、これを出力することを特徴とする請求項1から5の何れかに記載の信号発生装置。
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