JP2010206327A - 光多重伝送システム、精密時刻同期装置、伝送制御信号生成装置、及び光多重伝送システムにおける精密時刻同期方法 - Google Patents
光多重伝送システム、精密時刻同期装置、伝送制御信号生成装置、及び光多重伝送システムにおける精密時刻同期方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010206327A JP2010206327A JP2009047311A JP2009047311A JP2010206327A JP 2010206327 A JP2010206327 A JP 2010206327A JP 2009047311 A JP2009047311 A JP 2009047311A JP 2009047311 A JP2009047311 A JP 2009047311A JP 2010206327 A JP2010206327 A JP 2010206327A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- station device
- control signal
- transmission
- transmission control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J3/00—Time-division multiplex systems
- H04J3/02—Details
- H04J3/06—Synchronising arrangements
- H04J3/0635—Clock or time synchronisation in a network
- H04J3/0638—Clock or time synchronisation among nodes; Internode synchronisation
- H04J3/0658—Clock or time synchronisation among packet nodes
- H04J3/0661—Clock or time synchronisation among packet nodes using timestamps
- H04J3/0664—Clock or time synchronisation among packet nodes using timestamps unidirectional timestamps
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J3/00—Time-division multiplex systems
- H04J3/02—Details
- H04J3/06—Synchronising arrangements
- H04J3/0635—Clock or time synchronisation in a network
- H04J3/0638—Clock or time synchronisation among nodes; Internode synchronisation
- H04J3/0658—Clock or time synchronisation among packet nodes
- H04J3/0661—Clock or time synchronisation among packet nodes using timestamps
- H04J3/067—Details of the timestamp structure
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J3/00—Time-division multiplex systems
- H04J3/02—Details
- H04J3/06—Synchronising arrangements
- H04J3/0635—Clock or time synchronisation in a network
- H04J3/0682—Clock or time synchronisation in a network by delay compensation, e.g. by compensation of propagation delay or variations thereof, by ranging
Landscapes
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Abstract
【解決手段】親局装置(OLT10)と1以上の子局装置(ONU20a〜20c)とが双方向通信を行う光多重伝送システムは、親局装置は、子局装置までの伝送に要する伝送遅延時間を通知して同期タイミングを与える伝送制御信号(同期パケット)を配信する時刻同期タイミング生成手段を備え、子局装置は、伝送制御信号の受信を契機に、親局装置から通知される精密時刻情報を遅延時間で補正して自身の時刻情報を較正する時刻較正手段、を備える。
【選択図】図1
Description
ここで、図12に示されるように、複数の基地局90a〜90eが存在し、個々の通信領域(セル)が重複している場合を考えると、これら基地局90a〜90e間でも上記した送受信タイミングがすべて同期していなければ相互干渉を引き起こし、もしくはハンドオーバが正常に機能しなくなるといった不具合が生じる。なお、図12中、符号91〜99は携帯電話等の各移動局を示す。
従来は他に有効な手段が無いため、建屋の屋上等のGPSアンテナまで長い同軸ケーブルや信号ケーブルを敷設することで対処していたが、その工事上の手間が、このような室内型の小型基地局を普及させる大きな妨げとなっていた。
図1は、本発明の第1実施形態に係る光多重伝送システムのシステム構成の一例を示す図であり、ここでは、非同期の多重伝送方式としてGE−PON(Gigabit Ethernet-Passive Optical Network)の適用を想定している。
具体的には、GE−PON内に新規ONUが追加された場合等の運用管理プロセスにおいて、「レンジング」と呼ばれる処理が行われる。レンジングシーケンスが図2に示されている。
まず、OLT10は、上り受信入力にレンジングウインドウと呼ばれるタイミングの窓を開く(ステップS601)。次に、OLT10は、宛先ONUを指定して距離測定パケットを送信する(ステップS602)。OLT10からの距離測定パケットを受け取ったONU#1(20a)とONU#2(20b)とは、即座に距離測定パケットを返送する(ステップS603)。
これを受けたONU#1(20a)、ONU#2(20b)は、自局に割り当てられた送信開始タイミングでイーサネットフレームの送信を行う。(ステップS606)
OLT10は、何らかの理由でONU20a〜20cからの上り受信タイミングが許容範囲から逸脱していることを検出した場合、再度レンジング処理を起動し、ONU20a〜20cの送信開始タイミングを再割り当てすることにより、常に伝送システム全体が適切に機能するよう管理している。
これに対し、ONU20a〜20c側にバウンダリクロックやトランスペアレンシークロックと呼ばれる二次時計200を設け、それをOLT10側の非常に正確な一次時計100に従属同期させることですべてのONU20a〜20cを精密に時刻同期させることを可能にする。具体的には、OLT10からONU20a〜20cに対して同期パケットを送信すること、及び、それを受信したONU20a〜20cが、予め通知されていた自局までの伝送遅延時間に応じた補正を加味した時刻合わせを行うことで実現する。
図3に示されるように、OLT10に実装される伝送制御信号生成装置は、一次時計100の他に、レンジング処理部11と、同期メッセージ生成部12と、メッセージバッファ13と、伝送制御部14とを備えて構成される。
同期メッセージ生成部12は、ONU20a〜20cのそれぞれに送信する伝送制御信号(同期メッセージ)の中に精密時刻情報を埋め込み、各ONU20a〜20cに配信する時刻同期タイミング生成手段として機能する。
図4に示されるように、精密時刻同期装置は、同期メッセージ受信部21と、ヘッダ検出部22と、フレーム抽出部23と、時刻情報抽出部24と、時刻同期制御部25とを備えて構成される。
ヘッダ検出部22は、同期メッセージ受信部21が受信した同期メッセージの中から時刻同期タイミング抽出用のPONヘッダを検出して時刻同期制御部25に同期タイミングを設定する。フレーム抽出部23は、データを抽出して不図示のルータ等、UNI(User Network Interface)に転送する他、時刻情報抽出部24に引き渡す。時刻情報抽出部24は後述する同期メッセージの末尾13バイトに含まれる時刻情報を抽出し、抽出された時刻情報を時刻同期制御部25に設定する。
このため、時刻同期制御部25は、VcTcXO251(電圧制御温度補償水晶発振器)と、インターバルタイマ252と、時刻情報レジスタ253と、遅延時間情報レジスタ254と、時刻情報較正部255とを備えて構成される。
なおVcTcXOの代りにDcTcXO(数値制御温度補償水晶発信器)を用いれば全てデジタル的な数値制御で完結できるため、装置の小型化に寄与するものである。
以下、図5のフローチャートを参照しながら図3に示す伝送制御信号生成装置の動作について詳細に説明する。
図6に示されるように、同期メッセージ300は、IPG(Inter Packet Gap)、8バイトのプリアンブル、6バイトのDA(Destination Address)、6バイトのSA(Source Address)、2バイトのType(タイプ)、2バイトのOC(Operation Code)、4バイトのTS(Time Stamp)、40バイトのデータ、4バイトのFCS(Frame Check Sequence)により構成される。
特徴的には、未定義領域Padを含むデータフレーム中、40バイトのデータの後半13バイトに割り付けられた同期情報(Sync)であり、1バイトのフラグと、8バイトの時刻情報と、4バイトの遅延時間情報とを含む。ここで、フラグは、タイミング情報が埋め込まれていることを示す標識であり同期メッセージの一連番号も含まれている。タイミング情報とは、時刻情報と遅延時間情報との双方をいう。
具体的には、二次時計200の時刻を刻む自律クロックの周波数偏差の度合いを考慮することになる。一般的なVcTcXO251の場合、比較的安価な素子で10のマイナス6乗程度の長期安定度(年間ドリフト量)を有しているため、所要の時刻同期精度に対する偏差がその1/10程度を維持し得る間隔で同期を取り直すのが適当である。
なお、同期メッセージは、本来GE−PONのシステム管理用に用いられるものであり、その目的のために上記した以上の頻度で送信される場合が有り得る。その場合は、末尾13バイトのフラグをOFFしておけば、それはIEEE802.3ahのままの同期メッセージであることを意味するため、時刻同期機能は無効になり、第三の観点についても満足するものである。
ヘッダ検出部22は、同期メッセージ受信部21が受信した同期メッセージの中から時刻同期タイミング抽出用のPONヘッダ(TS)を検出して時刻同期制御部25のインターバルタイマ252に同期タイミングを設定する。フレーム抽出部23は、同期メッセージの中からデータを抽出して時刻情報抽出部24に引き渡す。時刻情報抽出部24は、データの未定義部分に割り付けられた末尾13バイトに含まれるタイミング情報(時刻同期タイミング)から時刻情報、及び遅延時間情報を抽出し、時刻同期制御部25の時刻情報レジスタ253、遅延時間情報レジスタ254にそれぞれ設定する(ステップS702)。
すなわち、各ONU20a〜20cは、自局宛ての同期メッセージを受信して自局までの伝送時間を認識するとともに、他局宛も含む同期メッセージを受信して時刻同期のタイミング、およびその時刻情報を取得し、時刻同期制御部25に設定する。そして、時刻同期制御部25は、時刻同期タイミングの到来を契機に、その時刻情報を自局の伝送遅延時間情報で補正し、自己の時刻情報を補正するものである。
ここで、時刻同期制御部25による時刻修正は、以下の演算式で表現される。すなわち、T1a=T0+t0+(td+ts)、T2a=T1+t1+(td+ts)、T3a=T2+t2+(td+ts)、Tna=Tn−1+tn+(td+ts)である。
但し、T0とto(不図示)とは、T1とt1との1個前の時刻である。
そして、個々の同期メッセージから抽出した偏差値を二次時計200の時刻修正やVcTcXo251の発振周波数の較正に反映させる。但し、直ちに反映させると、時刻の刻みが不連続となり、周波数の較正が過渡になって収束しにくくなる懸念があることから、複数の同期メッセージから抽出した偏差値を用いて制御理論に基づく最適制御を行うことで精密時刻同期を実現することとしている。ここでいう制御理論については、例えば、(インターネットURL)http://www.cisco.com/web/JP/solution/industries/manufacturing/pdf/keiso_5.pdfに紹介されている。
時刻情報を同期パケットに埋め込む方法、別途NTPまたは情報フレームで伝播する方法の、何れにおいてもOLT10側で同期パケットを生成している瞬間に正確な時刻情報を埋め込むことはハードウェア的にかなり高度な処理を必要とするため、例えば、一個前に送った同期パケットの時刻情報を埋め込んで送信することで実現性が増すことになる。
図9は、本発明の第2実施形態に係る光多重伝送システムのシステム構成の一例を示す図である。
ここでは、ONU20aから、第1実施形態で説明した時刻同期制御部25相当の精密時刻同期装置70を介して携帯通信の基地局40を絶対時刻に精密同期させる例を示している。ONU20aの下にルータ50と、スイッチ(SW)60、基地局40、及び精密時刻同期装置70を配置することで、基地局は絶対時刻に合せて送信電波の周波数や送信タイミングその他の制御を行い、第1実施形態と同様の課題を解決するものである。
ここで、精密時刻同期装置70の役割は、ONU20aから出力される同期タイミング信号とその精密時刻情報を基に自身の内蔵時計700を最適化し、その出力を基地局40に与えるものである。
なお、ここでは説明の理解を得るために精密時刻同期装置70を、ONU20aとは別体として示しているが、実際には実施例1で示されるように、ONU20aや、ルータ50、あるいは基地局40の追加機能として一体化するのが適当である。これは、製品構成上の事柄でしかない。
目的が、精密時刻同期装置70により、GPSと同様、1マイクロ秒以下の同期信号と時刻情報を与えることであるため、精密時刻同期装置70から基地局40へのインタフェースは一般的なGPS受信機からのものと同様とするのが適当である。何故なら、実際のシステム構築現場において、同期信号源としてGPS方式、あるいは精密時刻同期装置70による方式の何れかを容易に選択することができ、利便性が高まるためである。
上記した第2実施形態に係る光多重伝送システムにおいてもGPSを使用することなく全ての基地局40a〜40cを時刻同期することが可能となる。なお、第1実施形態と同様に、同期信号源として、GPS方式、あるいは本発明方式の何れかを容易に選択できるようにするため、精密時刻同期装置70は、一般的なGPS受信機からのインタフェースも備えることが望ましいが、これはやはり製品構成上の事柄でしかない。
図10は、本発明の第3実施形態に係る光多重伝送システムのシステム構成の一例を示す図である。
この例は、ONU20aから精密時刻同期サーバ80を介してオフィスビル等の室内に分散配置された数十台規模の基地局40a〜40cを絶対時刻に精密同期させる実施形態である。すなわち、ONU20aの下に、ルータ50と、スイッチ(SW)60と、基地局群40a〜40c、及び精密時刻同期サーバ80を配置することで、すべての基地局40a〜40cは、絶対時刻に合わせて送信電波の周波数や送信タイミングその他の制御を行い、第1実施形態、及び第2実施形態と同様の課題を解決するものである。
IEEE1588PTPは、ネットワーク上にある通信デバイスをマイクロ秒未満の精度で同期する方法について規定した標準規格であり、同プロトコルは、ローカルクロックとマスタクロックとの同期をとることで、トリガ、イベント、タイムスタンプのすべての通信デバイス上で確実に同じタイムベースを使用することを保証している。ここでは、「バウンダリクロック」と呼ばれる精度の高いIEEE1588クロックが使用される。なお、「バウンダリクロック」の代替として、多段構成とした場合にバウンダリクロックより透過性の高い「トランスペアレンシークロック」を使用してもよい。
精密時刻同期装置(精密時刻同期サーバでもある)80の役割は、ONU20aから出力されるタイミング信号とその精密時刻情報を基に自身の内蔵時計800を最適化し、その出力をすべての基地局40a〜40cに与えるものである。ONU20aから出力されるタイミング信号は、第1実施形態、及び第2実施形態同様、非同期のもので構わない。ここでは、理解を助けるために精密時刻同期装置(精密時刻同期サーバでもある)80を別体としているが、実際には、ONU20aやルータ50の追加機能としてこれらと一体化するのが適当である。但し、別体とすることは、ONU20a側に新たなハードウェア資源の追加を要しない利点がある。このことは、既存のONU20aに小改造を加えるだけで対応できることを意味し、ファームウェアの改版と信号線の追加程度でシステム的に大きな価値を追加することができる。これは新規システム或いは既存システムの改造に於ける製品構成上の事柄でしかない。
なお、第1実施形態と同様に、同期信号源として、GPS方式、あるいは本発明方式の何れかを容易に選択できるようにするため、精密時刻同期装置(精密時刻同期サーバでもある)80は、一般的なGPS受信機からのインタフェースも備えることが望ましいが、これはやはり製品構成上の事柄でしかない。
このように、本発明の光多重伝送シテムは、オフィスビルや地下街に分散配置された基地局群に非常に適したシステムと成り得る。
なお、本発明の光多重伝送システムは、地下変電所での電力系統切り替え制御の精密時刻同期も実現できる。また、デジタル放送における簡易な中継装置をSFN(同一周波数ネットワーク)として構築する場合にも利用可能である。
アクセス系のMANにこの方式を適用し、事業所等の閉域内はLAN上でIEEE1588精密同期を適用することで、システム全体での精密時刻同期を実現できる。
11 レンジング処理部
12 同期メッセージ生成部
13 メッセージバッファ
14 伝送制御部
20,20a,20b,20c ONU(子局装置)
21 同期メッセージ受信部
22 ヘッダ検出部
23 フレーム抽出部
24 時刻情報抽出部
25 時刻同期制御部
80 精密時刻同期サーバ(精密時刻同期装置)
100 一次時計
200 二次時計
251 VcTcXO
252 インターバルタイマ
253 時刻情報レジスタ
254 遅延時間情報レジスタ
255 時刻情報較正部
300 同期メッセージ(同期パケット)
Claims (17)
- 親局装置と1以上の子局装置とが双方向通信を行う光多重伝送システムであって、
前記親局装置は、
前記子局装置までの伝送に要する伝送遅延時間を通知して同期タイミングを与える伝送制御信号を配信する時刻同期タイミング生成手段を備え、
前記子局装置は、
前記伝送制御信号の受信を契機に、前記親局装置から通知される精密時刻情報を前記伝送遅延時間で補正して自身の時刻情報を較正する時刻較正手段、
を備えたことを特徴とする光多重伝送システム。 - 前記親局装置は、
前記時刻同期タイミング生成手段により、前記伝送制御信号の中に自身の精密時刻情報を埋め込み、前記子局装置に配信することを特徴とする請求項1に記載の光多重伝送システム。 - 前記子局装置は、
前記時刻較正手段により、自身が有する基準時計の時刻設定を前記伝送制御信号の受信を契機に較正することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の光多重伝送システム。 - 前記子局装置は、
前記時刻較正手段により、前記基準時計を構成する基準発振器の周波数を前記伝送遅延時間で補正して自身の時刻情報を較正することを特徴とする請求項1又は請求項3のいずれか1項に記載の光多重伝送システム。 - 前記子局装置は、
前記時刻較正手段により、前記親局装置が前記子局装置を管理するパケットを用いて前記伝送遅延時間を通知することを特徴とする請求項3、又は請求項4に記載の光多重伝送システム。 - 親局装置との双方向通信に用いられる子局装置用の精密時刻同期装置であって、
前記親局装置から伝送遅延時間と時刻同期タイミングとを含む伝送制御信号を受信し、前記伝送制御信号の受信を契機に、前記親局装置から通知される精密時刻情報を前記伝送遅延時間で補正して時刻情報を較正する時刻較正手段、
を備えたことを特徴とする精密時刻同期装置。 - 前記時刻較正手段は、
装置内の基準時計の時刻設定を、前記伝送制御信号の受信を契機に較正することを特徴とする請求項6に記載の精密時刻同期装置。 - 前記時刻較正手段は、
前記基準時計を、バウンダリクロックとすることを特徴とする請求項7に記載の精密時刻同期装置。 - 前記時刻較正手段は、
前記基準時計を、トランスペアレンシークロックとすることを特徴とする請求項7に記載の精密時刻同期装置。 - 前記時刻較正手段は、
前記基準時計を構成する基準発振器の周波数を前記伝送遅延時間で補正して前記装置内の時刻情報を較正することを特徴とする請求項6乃至請求項9のいずれか1項に記載の精密時刻同期装置。 - 前記時刻較正手段は、
前記親局装置がパケットにより前記遅延時間を通知することを特徴とする請求項6に記載の精密時刻同期装置。 - 1以上の子局装置との双方向通信に用いられる親局装置用の伝送制御信号生成装置であって、
前記伝送制御信号の中に精密時刻情報を埋め込み、前記各子局装置に配信する時刻同期タイミング生成手段、
を備えたことを特徴とする伝送制御信号生成装置。 - 前記時刻同期タイミング生成手段は、
前記伝送制御信号の直前の伝送制御信号に前記精密時刻情報を埋め込み配信することを特徴とする請求項12に記載の伝送制御信号生成装置。 - 親局装置と1以上の子局装置とが双方向通信を行う光多重伝送システムにおける伝送制御信号生成装置であって、
前記親局装置と子局装置との間で交換される情報フレームの時刻同期プロトコルに従い前記子局装置に精密時刻情報を配信する時刻同期タイミング生成手段、
を備えたことを特徴とする伝送制御信号生成装置。 - 前記時刻同期タイミング生成手段は、
NTP時刻同期プロトコルに従い前記子局装置に精密時刻情報を配信することを特徴とする請求項14に記載の伝送制御信号生成装置。 - 前記時刻同期タイミング生成手段は、
SNTP時刻同期プロトコルに従い前記子局装置に精密時刻情報を配信することを特徴とする請求項14に記載の伝送制御信号生成装置。 - 親局装置と1以上の子局装置とが双方向通信を行う光多重伝送システムにおける精密時刻同期方法であって、
前記親局装置が、前記子局装置までの伝送に要する伝送遅延時間を通知して同期タイミングを与える伝送制御信号を配信するステップと、
前記子局装置が、前記伝送制御信号の受信を契機に、前記親局装置から通知される精密時刻情報を前記遅延時間で補正して前記子局装置の時刻情報を較正するステップと、
を有することを特徴とする光多重伝送システムにおける精密時刻同期方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009047311A JP5375195B2 (ja) | 2009-02-27 | 2009-02-27 | 光多重伝送システム、精密時刻同期装置、伝送制御信号生成装置、及び光多重伝送システムにおける精密時刻同期方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009047311A JP5375195B2 (ja) | 2009-02-27 | 2009-02-27 | 光多重伝送システム、精密時刻同期装置、伝送制御信号生成装置、及び光多重伝送システムにおける精密時刻同期方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010206327A true JP2010206327A (ja) | 2010-09-16 |
JP5375195B2 JP5375195B2 (ja) | 2013-12-25 |
Family
ID=42967401
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009047311A Active JP5375195B2 (ja) | 2009-02-27 | 2009-02-27 | 光多重伝送システム、精密時刻同期装置、伝送制御信号生成装置、及び光多重伝送システムにおける精密時刻同期方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5375195B2 (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102307109A (zh) * | 2011-08-31 | 2012-01-04 | 重庆中天重邮通信技术有限公司 | 一种信令数据采集单链路时延修正方法 |
WO2012120645A1 (ja) * | 2011-03-08 | 2012-09-13 | 株式会社日立製作所 | Ponシステム、光回線終端装置および光伝送路終端装置 |
WO2013069176A1 (ja) * | 2011-11-09 | 2013-05-16 | 日本電気株式会社 | 送信装置、送信方法、及びプログラムが格納された非一時的なコンピュータ可読媒体 |
JP2014509122A (ja) * | 2011-01-26 | 2014-04-10 | ▲ホア▼▲ウェイ▼技術有限公司 | 時刻同期を実現するための方法およびシステム |
JP2015136178A (ja) * | 2015-03-26 | 2015-07-27 | ▲ホア▼▲ウェイ▼技術有限公司 | 時刻同期を実現するための方法およびシステム |
US9154292B2 (en) | 2012-11-28 | 2015-10-06 | Mitsubishi Electric Corporation | Communication apparatus, communication system, and time synchronization method |
JP2015180001A (ja) * | 2014-03-19 | 2015-10-08 | Kddi株式会社 | 送信装置及び受信装置 |
JP2015216616A (ja) * | 2014-04-25 | 2015-12-03 | 日本放送協会 | 送信装置及び受信装置 |
US9229471B2 (en) | 2012-06-28 | 2016-01-05 | Coriant Oy | Method and a device for controlling a clock signal generator |
JP2016119578A (ja) * | 2014-12-22 | 2016-06-30 | Kddi株式会社 | Ponシステム、onu、oltおよび伝送方法 |
KR20170037989A (ko) * | 2014-08-19 | 2017-04-05 | 지티이 코포레이션 | 원격으로 광 네트워크 유닛 ptp 서비스를 구성하는 방법, 장치와 시스템 |
CN112654082A (zh) * | 2019-10-11 | 2021-04-13 | 广东博智林机器人有限公司 | 一种计时装置、基站、定位系统、校准方法和定位方法 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07170283A (ja) * | 1993-12-16 | 1995-07-04 | Hitachi Ltd | 時刻同期をベースにしたノード間同期信号分配網および時刻再生方式 |
JPH11344583A (ja) * | 1998-06-01 | 1999-12-14 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 時刻同期方法 |
JP2004028648A (ja) * | 2002-06-21 | 2004-01-29 | Nec Corp | 時刻設定サービス方法、そのシステム、その制御プログラム及びアプリケーションプログラム |
JP2005253033A (ja) * | 2004-02-06 | 2005-09-15 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 網同期装置、クロック伝達方法およびクロック伝達パケット網 |
JP2006109357A (ja) * | 2004-10-08 | 2006-04-20 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 同期クロック情報転送方法および送信装置ならびに通信システム |
JP2007189457A (ja) * | 2006-01-12 | 2007-07-26 | Yaskawa Electric Corp | 通信装置の同期通信方法およびその通信装置 |
JP2008054244A (ja) * | 2006-08-28 | 2008-03-06 | Nec Corp | 局側光網終端装置、加入者側光網終端装置、および光通信システム |
WO2008129593A1 (ja) * | 2007-04-04 | 2008-10-30 | Mitsubishi Electric Corporation | 通信システム及び管理装置及び通信装置及びコンピュータプログラム |
-
2009
- 2009-02-27 JP JP2009047311A patent/JP5375195B2/ja active Active
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07170283A (ja) * | 1993-12-16 | 1995-07-04 | Hitachi Ltd | 時刻同期をベースにしたノード間同期信号分配網および時刻再生方式 |
JPH11344583A (ja) * | 1998-06-01 | 1999-12-14 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 時刻同期方法 |
JP2004028648A (ja) * | 2002-06-21 | 2004-01-29 | Nec Corp | 時刻設定サービス方法、そのシステム、その制御プログラム及びアプリケーションプログラム |
JP2005253033A (ja) * | 2004-02-06 | 2005-09-15 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 網同期装置、クロック伝達方法およびクロック伝達パケット網 |
JP2006109357A (ja) * | 2004-10-08 | 2006-04-20 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 同期クロック情報転送方法および送信装置ならびに通信システム |
JP2007189457A (ja) * | 2006-01-12 | 2007-07-26 | Yaskawa Electric Corp | 通信装置の同期通信方法およびその通信装置 |
JP2008054244A (ja) * | 2006-08-28 | 2008-03-06 | Nec Corp | 局側光網終端装置、加入者側光網終端装置、および光通信システム |
WO2008129593A1 (ja) * | 2007-04-04 | 2008-10-30 | Mitsubishi Electric Corporation | 通信システム及び管理装置及び通信装置及びコンピュータプログラム |
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9525541B2 (en) | 2011-01-26 | 2016-12-20 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Method and system for implementing time synchronization |
JP2014509122A (ja) * | 2011-01-26 | 2014-04-10 | ▲ホア▼▲ウェイ▼技術有限公司 | 時刻同期を実現するための方法およびシステム |
WO2012120645A1 (ja) * | 2011-03-08 | 2012-09-13 | 株式会社日立製作所 | Ponシステム、光回線終端装置および光伝送路終端装置 |
CN102307109A (zh) * | 2011-08-31 | 2012-01-04 | 重庆中天重邮通信技术有限公司 | 一种信令数据采集单链路时延修正方法 |
WO2013069176A1 (ja) * | 2011-11-09 | 2013-05-16 | 日本電気株式会社 | 送信装置、送信方法、及びプログラムが格納された非一時的なコンピュータ可読媒体 |
US9379833B2 (en) | 2011-11-09 | 2016-06-28 | Nec Corporation | Transmitter, transmission method, and non-transitory computer-readable medium storing program |
US9229471B2 (en) | 2012-06-28 | 2016-01-05 | Coriant Oy | Method and a device for controlling a clock signal generator |
US9154292B2 (en) | 2012-11-28 | 2015-10-06 | Mitsubishi Electric Corporation | Communication apparatus, communication system, and time synchronization method |
JP2015180001A (ja) * | 2014-03-19 | 2015-10-08 | Kddi株式会社 | 送信装置及び受信装置 |
JP2015216616A (ja) * | 2014-04-25 | 2015-12-03 | 日本放送協会 | 送信装置及び受信装置 |
KR20170037989A (ko) * | 2014-08-19 | 2017-04-05 | 지티이 코포레이션 | 원격으로 광 네트워크 유닛 ptp 서비스를 구성하는 방법, 장치와 시스템 |
JP2017527213A (ja) * | 2014-08-19 | 2017-09-14 | ゼットティーイー コーポレーションZte Corporation | 光ネットワークユニットptpサービスをリモート設定する方法、装置、及びシステム |
KR101969396B1 (ko) | 2014-08-19 | 2019-04-16 | 지티이 코포레이션 | 원격으로 광 네트워크 유닛 ptp 서비스를 구성하는 방법, 장치와 시스템 |
JP2016119578A (ja) * | 2014-12-22 | 2016-06-30 | Kddi株式会社 | Ponシステム、onu、oltおよび伝送方法 |
JP2015136178A (ja) * | 2015-03-26 | 2015-07-27 | ▲ホア▼▲ウェイ▼技術有限公司 | 時刻同期を実現するための方法およびシステム |
CN112654082A (zh) * | 2019-10-11 | 2021-04-13 | 广东博智林机器人有限公司 | 一种计时装置、基站、定位系统、校准方法和定位方法 |
CN112654082B (zh) * | 2019-10-11 | 2023-02-24 | 广东博智林机器人有限公司 | 一种计时装置、基站、定位系统、校准方法和定位方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5375195B2 (ja) | 2013-12-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5375195B2 (ja) | 光多重伝送システム、精密時刻同期装置、伝送制御信号生成装置、及び光多重伝送システムにおける精密時刻同期方法 | |
EP3491753B1 (en) | System and methods for network synchronization | |
US11811634B2 (en) | Method and apparatus for latency monitoring | |
JP4509921B2 (ja) | 無線通信システムおよび無線通信方法 | |
JP5314768B2 (ja) | パッシブ光ネットワークシステムの時間同期化方法及びその同期化システム | |
EP2410672B1 (en) | Method and system for transmitting time in passive optical network | |
US20090122813A1 (en) | Method, system and apparatus for time synchronization | |
JP2017050730A (ja) | 無線装置および基地局システム | |
WO2014083640A1 (ja) | 通信装置、通信システムおよび時刻同期方法 | |
CN102843620A (zh) | 一种实现时间同步传送的otn设备及方法 | |
CN101945468B (zh) | 一种进行时钟同步的方法、系统和装置 | |
CN101827098A (zh) | 时间同步的处理方法及装置 | |
CN102938676A (zh) | 时间同步处理方法、装置及系统 | |
US11683150B2 (en) | Methods, apparatus and computer-readable media for synchronization over an optical network | |
WO2010000190A1 (zh) | 无源光网络同步时间的计算方法、系统及光网络设备 | |
CN102598556A (zh) | 用于优化分组定时传输的方法和设备 | |
EP2472768A1 (en) | Method and system for time synchronization in a passive optical network | |
JP6381392B2 (ja) | Ponシステム、olt、onuおよび伝送方法 | |
KR101679628B1 (ko) | Pon 구조 기반 정밀 시간 동기화 시스템 및 방법 | |
JP2017073752A (ja) | Ponシステムおよび伝送方法 | |
CA2350279A1 (en) | Method to transport a reference clock signal | |
Baumgartner et al. | Implementation and transition concepts for IEEE 1588 precision timing in IEC 61850 substation environments | |
KR101987077B1 (ko) | 시각 동기화 기능을 구비한 onu sfp 모듈 및 이를 적용한 네트워크 시스템의 시간 동기 방법 | |
KR20160024782A (ko) | 수동 광 가입자망에서의 망동기 전달 장치 및 방법 | |
CN110536454A (zh) | 网络时隙划分方法和装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110217 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111027 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20120813 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130321 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130326 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130527 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130827 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130909 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5375195 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |