JP2010205485A - 照明装置のバルブソケット構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】一対の接点バネによってバルブのベース部を挟持している状態のときに、確実にベース部の位置を規制して、バルブの端子と給電端子との確実な接続を維持する。
【解決手段】給電端子31には、バルブ50のベース部52が一対の接点バネ32間に挿入された際に、ベース部52の底面側に露出した端子に当接する規制片33が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、車室内天井部などに搭載される照明装置のバルブソケット構造に関するものである。
自動車の天井部には室内照明装置が装備されており、その一例として、特許文献1に記載のものが知られている。この室内照明装置は、図3に示すように、樹脂製のハウジング10と、点灯・消灯を行う例えばオルタネイト型(1回押すごとにON/OFFが交互に切り替わる型)のプッシュスイッチ14と、回路を構成する図示略のバスバーと、樹脂製の保護カバー15と、光源であるバルブ(電球など)50とを具備している。
ハウジング10の一端側には、上方から斜めにバルブ50を装着するためのソケット穴11が設けられ、他端側にはスイッチ14を装着するためのスイッチ装着部13が設けられている。また、ソケット穴11とスイッチ装着部13との間にはバスバー装着部12が設けられ、そのバスバー装着部12にバスバーの電線圧接部が装着されている。保護カバー15は、バスバーの電線圧接部を保護するためのものであり、電線の圧接後にバスバー装着部12を覆うようにハウジング10に装着固定される。バスバーは、一端にバルブと接続するための給電端子、他端にスイッチに接続するための接続端子、中間部に電線圧接部を有するものである。
バルブ50は、ソケット穴11に下端のベース部(図示略)を差し込むことで装着固定され、その状態で、ソケット穴11の内部に装着された給電端子(図示略)とバルブ50のベース部に露出した端子(図示略)が接触導通して、バルブ50への通電が可能となり、バルブ50を点灯できるようになっている。
この照明装置を組み立てる場合は、最初に、ハウジング10にバスバーを装着し、次にスイッチ14を組み付け、次にバスバーの電線圧接部に電線を圧接した後、保護カバー14を装着して圧接部を保護する。そして最後に、ハウジング10のソケット穴11にバルブ50のベース部を差し込むと、ソケット穴11の内部に装備された給電端子の接点バネ間にベース部が挟持され、それにより、バルブ50が保持固定されると共に、給電端子とバルブが電気接続される。このソケット穴11に対するバルブ50の挿入の際に、ソケット穴11の周囲に設けられたガイド17がバルブ50の挿入を案内する。
特開2007−245795号公報(図2)
ところで、上述した従来の照明装置では、ソケット穴11の周囲にバルブ50の挿入を案内するためのガイド17が設けられているが、そのガイド17はバルブ50の挿入を案内するだけのものであるため、接点バネによってバルブのベース部を挟持している状態のときにバルブにガタ付きが発生して、照明にちらつきが起こることがあった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、接点バネによってバルブのベース部を挟持している状態のときに、確実にベース部の位置を規制することができ、それによりバルブの端子と給電端子との確実な接続を維持することができて、照明のちらつきを防止することのできる照明装置のバルブソケット構造を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係る照明装置のバルブソケット構造は、下記(1)、(2)を特徴としている。
(1) 樹脂製のハウジングにバルブを装着するためのソケット穴が設けられ、該ソケット穴の内部に、前記バルブの電球部の下側に配されたベース部が前記ソケット穴の内部に挿入された際に前記ベース部の端子に接触導通する給電端子が設けられ、該給電端子が、前記ベース部の側面を挟持することで前記バルブを保持し、且つ前記ベース部の側面に露出した端子に接触導通するための一対の接点バネを有している照明装置のバルブソケット構造であって、
前記給電端子には、前記バルブのベース部が前記一対の接点バネ間に挿入された際に、前記ベース部の底面側に露出した端子に当接する規制片が設けられていること。
(2) 上記(1)の構成の照明装置のバルブソケット構造において、
前記規制片が、前記ベース部の底面側に露出した端子に接触導通可能なバネ片として形成されていること。
上記(1)の構成のバルブソケット構造によれば、ハウジングのソケット穴の内部に装備された給電端子に、バルブのベース部の底面の挿入位置を規制する規制片が設けられているので、その規制片によってバルブのベース部の接点バネ間への挿入位置を適正に保つことができて、ベース部の押し込み過ぎを防止することができる。従って、接点バネによるベース部の挟持を確実なものとすることができて、ベース部のガタ付きを無くすことができる。また、規制片にベース部の底面が当たることで、規制片とベース部の底面の端子が接触導通するので、ベース部の側面の端子がたとえ変形しているような場合であっても、バルブと給電端子の導通状態を適正に維持することができる。従って、これらのことにより、照明のちらつきを有効に防止することができる。
上記(2)の構成のバルブソケット構造によれば、前記規制片が、ベース部の底面側に露出した端子に接触導通可能なバネ片として形成されているので、バネ反力により、バルブを押し込み過ぎた場合でも、バルブに負荷をかけることなく、押し込み過ぎを防止できる。
本発明によれば、ソケット穴の内部に装備された給電端子に、バルブのベース部の底面の挿入位置を規制する規制片が設けられているので、接点バネによってバルブのベース部を挟持している状態のときのベース部の位置を適正に保つことができ、それによりバルブの端子と給電端子との確実な接続を維持することができて、照明のちらつきを防止することができる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
本発明の実施形態のバルブソケット構造が適用された照明装置の構成図で、(a)はバルブを装着する前の状態を示す斜視図、(b)はバルブを装着した状態を示す断面図である。 バルブの下から見た斜視図である。 従来の照明装置の斜視図である。
以下、本発明に係る好適な実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は実施形態のバルブソケット構造が適用された照明装置の構成図で、(a)はバルブを装着する前の状態を示す斜視図、(b)はバルブを装着した状態を示す断面図、図2はこの照明装置で使用するバルブの下から見た斜視図である。
図1に示すように、本実施形態のバルブソケット構造が適用された照明装置(一般的に車室内天井照明装置の機能部と呼ばれるユニット部分に相当する)1は、樹脂製のハウジング10と、ハウジング10のソケット穴11に装着される白熱バルブ(以下、単に「バルブ」という)50と、ハウジング10に装着される2系統のバスバー30と、ハウジング10のスイッチ装着部13に装着されたスイッチ14と、ハウジング10の電線圧接部を覆う保護カバー(図示略)とを備えている。
ハウジング10のソケット穴11は、ハウジング10の長手方向の一端側に設けられており、そのソケット穴11に本実施形態のバルブソケット構造が適用されている。このソケット穴11は、ハウジング10の基準面(図1においては下面)に対して傾斜しており、その基準面に対して、バルブ50が軸線を傾けた姿勢で装着されるようになっている。なお、ソケット穴11の周囲には、バルブ50の挿入を案内するガイド17が設けられている。バルブ50は、図2に示すように、円筒形状の電球部51の下側に偏平なベース部52を有するもので、ベース部102の底面から側面にかけて電球部51の内部からリードが引き出されており、その露出した部分が端子53となっている。
各バスバー30は、一端側にバルブ50に対する給電端子31を有し、他端側に電線を接続するための圧接端子35やスイッチ14に接続するための接続端子38を有している。各バスバー30の給電端子31は、ハウジング10のソケット穴11の内部に収容されることで、バルブ50のベース部52が挿入された際にベース部52側の端子53と接触導通する部分であり、圧接端子35は、ハウジング10の電線接続部12にセットされる部分である。
各バスバー30の給電端子31は、バルブ50のベース部52の側面を挟持する一対の接点バネ32をそれぞれ有しており、一方の接点バネ32の下端に、バルブ50のベース部52が一対の接点バネ32間に挿入された際にベース部52の底面の挿入位置を規制する規制片33が一体に連設されている。この規制片33は、バルブ50のベース部52の底面側に露出した端子53に接触導通可能なバネ片として形成されており、ベース部52の底面側に凸に湾曲している。
この照明装置を組み立てる場合は、ハウジング10に2系統のバスバー30を組み付け、給電端子31をソケット穴11に挿入すると共に、圧接端子35を電線接続部12に組み付ける。次いで、バスバー30の圧接端子35に電線を接続し、保護カバーを被せると共に、スイッチ14をスイッチ装着部13に側方から装着する。
次いで、バルブ50のベース部52をソケット穴11に挿入する。すると、バルブ50の電球部51がソケット穴11の周囲のガイド17に案内さつつ支持されると共に、ベース部52が各給電端子31の一対の接点バネ32の湾曲接点部の凸面にて挟持され、ベース部52の端子と給電端子31が接触導通する。
この際、ソケット穴11の内部に装備された給電端子31に、バルブ50のベース部52の底面の挿入位置を規制する規制片33が設けられているので、バルブ50のベース部52の接点バネ32間への挿入位置を適正に保つことができて、ベース部52の押し込み過ぎを防止することができる。従って、接点バネ32によるベース部52の挟持を確実なものとすることができて、ベース部52のガタ付きを無くすことができる。
また、規制片33にベース部52の底面が当たることで、規制片33とベース部52の底面に露出する端子53が接触導通するので、ベース部52の側面の端子53がたとえ変形しているような場合であっても、バルブ50と給電端子31の導通状態を適正に維持することができる。従って、これらのことにより、照明のちらつきを有効に防止することができる。
また、この場合の規制片33は、ベース部52の底面側に露出した端子53に接触導通可能なバネ片として形成されているので、そのバネ反力により、バルブ50を押し込み過ぎた場合でも、バルブ50に負荷をかけることなく、押し込み過ぎを防止できる。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
1 照明装置
10 ハウジング
11 ソケット穴
31 給電端子
32 接点バネ
33 規制片
50 バルブ
51 電球部
52 ベース部
53 端子

Claims (2)

  1. 樹脂製のハウジングにバルブを装着するためのソケット穴が設けられ、該ソケット穴の内部に、前記バルブの電球部の下側に配されたベース部が前記ソケット穴の内部に挿入された際に前記ベース部の端子に接触導通する給電端子が設けられ、該給電端子が、前記ベース部の側面を挟持することで前記バルブを保持し、且つ前記ベース部の側面に露出した端子に接触導通するための一対の接点バネを有している照明装置のバルブソケット構造であって、
    前記給電端子には、前記バルブのベース部が前記一対の接点バネ間に挿入された際に、前記ベース部の底面側に露出した端子に当接する規制片が設けられていることを特徴とする照明装置のバルブソケット構造。
  2. 前記規制片が、前記ベース部の底面側に露出した端子に接触導通可能なバネ片として形成されていることを特徴とする請求項1に記載の照明装置のバルブソケット構造。
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