JP2010205235A - プレゼンテーション装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】プレゼンテーションの進行をジェスチャーで行うプレゼンターを支援する。
【解決手段】プレゼンテーション装置が、オブジェクトの出力の流れが定義されているプレゼンテーションデータを分析することにより、何が推奨及び/又は非推奨の操作であるかを特定する。また、プレゼンテーション装置は、プレゼンターのジェスチャーが意味する操作であるプレゼンター所望操作を表す情報を含んだ操作情報を取得する。そして、プレゼンテーション装置は、特定された推奨/非推奨操作と、操作情報が表すプレゼンター所望操作と、プレゼンテーションデータとを基に、オブジェクト出力の遷移を制御する(例えば、特定されたプレゼンター所望操作が、次のオブジェクト出力に対応した非推奨操作の場合、そのプレゼンター所望操作を無効とする)。
【選択図】図1

Description

本発明は、プレゼンテーション装置に関する。
ジェスチャーを認識する技術として、例えば、特許文献1及び2に開示の技術や、非特許文献1及び2に開示の技術がある。
特開2005−78291号公報 特開2007−20756号公報
http://bptv.nikkeibp.co.jp/article/081002/081002155.html http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0612/08/news120.html
出力されるオブジェクトをジェスチャーに従う操作で遷移させていくことで、プレゼンテーションを進行していくことが考えられる(例えば、プロジェクターからのページの表示を次のページの表示に遷移させる操作をジェスチャーで行うことが考えられる)。
しかし、ジェスチャーで好適にプレゼンテーションを進行させていくことが難しいこともある。例えば、プレゼンターの行ったジェスチャーとそのジェスチャーによってもたらされるプレゼンテーション効果(例えばアニメーション)がマッチングしないことにより、聴衆に違和感を与えることがあり得る。また、例えば、プレゼンターが発表に集中するあまり、不適な操作(例えば、表示されるページを誤って切替えてしまうという操作)をしてしまう場合がある。
そこで、本発明の目的は、プレゼンテーションの進行をジェスチャーで行うプレゼンターを支援することにある。
データ分析手段、操作情報取得手段及びプレゼンテーション制御手段を備えるプレゼンテーション装置を提供する。
データ分析手段は、オブジェクトの出力の流れが定義されているプレゼンテーションデータを分析することにより、何が推奨及び/又は非推奨の操作であるかを特定する(例えば、それぞれのオブジェクト出力について推奨/非推奨操作を特定し、それぞれのオブジェクト出力についての推奨/非推奨操作を表す情報を含んだ分析結果情報を生成する)。なお、オブジェクトは、例えば、ページ、画像、文字、音声などである。
操作情報取得手段は、プレゼンターのジェスチャーが意味する操作であるプレゼンター所望操作を表す情報を含んだ操作情報を取得する。
プレゼンテーション制御手段は、特定された推奨/非推奨操作と、操作情報が表すプレゼンター所望操作と、プレゼンテーションデータとを基に、オブジェクト出力の遷移を制御する。例えば、プレゼンテーション制御手段は、特定されたプレゼンター所望操作が、次のオブジェクト出力に対応した非推奨操作の場合、そのプレゼンター所望操作を無効行とする。
上述した各手段は、ハードウェア回路で実現されても良いし、プロセッサーがコンピュータープログラムを実行することにより実現されても良い。
図1は、本発明の一実施形態に係るプレゼンテーション装置の概要を示す。 図2は、プレゼンテーションファイルで定義されている表示の流れの一例を示す。 図3は、各種分析用テーブルを示す。 図4Aは、ジェスチャースケール特定テーブルを示す。図4Bは、分析結果テーブルを示す。図4Cは、表示制御の流れを示す。 図5Aは、副表示の遷移の流れを示す。図5Bは、ジェスチャースケール定義テーブルを示す。図5Cは、ジェスチャースケール定義テーブルの補正の説明図である。
図1は、本発明の一実施形態に係るプレゼンテーション装置の構成を示す。
プレゼンテーション装置101は、撮影装置103と表示装置105に接続されている。
撮影装置103は、例えば、1又は複数のカメラで構成されている。撮影装置103は、ジェスチャーを行っているプレゼンターを撮影する。撮影装置103は、その撮影画像をプレゼンテーション装置101に入力する。
表示装置105は、例えばプロジェクターである。表示装置105は、プレゼンテーション装置101からの情報が表すオブジェクトを表示する。
プレゼンテーション装置101は、例えば、パーソナルコンピューターなどのコンピューターである。プレゼンテーション装置101は、記憶手段111、操作情報取得手段113、データ分析手段115及びプレゼンテーション制御手段117を備える。記憶手段111は、例えば、主記憶装置及び/又は補助記憶装置で実現される。操作情報取得手段113、分析手段115及びプレゼンテーション制御手段117は、例えば、コンピュータープログラムがマイクロプロセッサーで実行されることにより実現される(少なくとも一部がハードウェア回路で実現されても良い)。
記憶手段111は、分析用テーブル群121、ジェスチャースケール特定テーブル125及びジェスチャースケール定義テーブル127を記憶する。また、記憶手段111は、データ分析手段115で生成された分析結果テーブル123も記憶する。各種テーブルについては後に説明する。
操作情報取得手段113は、撮影装置103からの撮影画像を基に操作情報を取得する。具体的には、例えば、操作情報取得手段113は、撮影画像を解析することで、ジェスチャー対象の動きを検出し、その動きから、プレゼンター所望操作を特定する。操作情報取得手段113は、特定されたプレゼンター所望操作を表す情報と、ジェスチャー対象の動きを表す動き情報とを含んだ操作情報を取得する。この操作情報からは、プレゼンター所望操作と、その操作のジェスチャースケールとを特定することができる。ジェスチャースケールは、ジェスチャー対象の動きを表す動き情報から特定することができる。この情報は、例えば、移動したジェスチャー対象の始点と終点の座標である。
ここで、「ジェスチャー対象」とは、ジェスチャーで動かされる対象であり、例えば、人間の体の部位(例えば手)や、指示棒などの器具である。
「ジェスチャー対象の動き」としては、例えば、ポイントを指し示す動作、ジェスチャー対象を右、左、下或いは上に滑らす動作などがある。
「プレゼンター所望操作」としては、例えば、指摘操作や、右スライド操作(ページを左から右へとスライドさせることでページを切替える)、左スライド操作(ページを右から左へとスライドさせることでページを切替える)などがある。
なお、操作情報取得手段113に代えて、撮影装置103が、撮影画像を基に操作情報を取得してもよい。この場合、操作情報取得手段113は、撮影装置103から操作情報を受け取る。
データ分析手段115は、プレゼンテーションデータ301と分析用テーブル群121とを基に、それぞれのオブジェクト表示について何が推奨及び/又は非推奨の操作であるかを特定する。データ分析手段115は、特定した推奨/非推奨操作を表す情報を含んだ分析結果テーブル123を作成し、そのテーブル123を記憶手段111及び(又は)プレゼンテーションデータ301に格納する。プレゼンテーションデータ301は、ページ、画像、文字などのオブジェクトを含んだデータである。なお、「オブジェクト表示」とは、一又は複数のオブジェクトの表示のことであり、ジェスチャーが意味する操作に従って遷移するものである。例えば、「或るページが表示されているときに、アニメーションでそのページに画像が追加されたとき」や、「或るページに代えて別のページが表示されたとき」や、「或るページの表示倍率が変更されたとき」は、いずれも、或るオブジェクト表示から別のオブジェクト表示に遷移したということになる。
プレゼンテーション制御手段117は、分析結果テーブル123から特定される推奨/非推奨操作と、操作情報が表すプレゼンター所望操作と、プレゼンテーションデータ301とを基に、表示装置105からのオブジェクト表示の遷移を制御する。
以下、本実施形態をより具体的に説明する。なお、以下の説明では、「アニメーション」を「アニメ」と略すことがある。
プレゼンテーションデータ301は、プレゼンテーションデータ本体と、プレゼンテーションデータ本体以外の情報を含んだ属性情報とで構成されている。プレゼンテーションデータ301には、図2に示すような、オブジェクト表示の流れが定義されているとする。すなわち、下記流れ(1)〜(4):
(1)1ページ目が左からのスライドインで表示される;
(2)2ページ目が左からのスライドインで表示される;
(3)3ページ目が左からのスライドインで表示される;
(4)3ページ目において、アニメーションで画像が下からのスライドインで表示される;
が定義されているとする。また、プレゼンテーションデータ301内の属性情報には、各ページについて、下記情報:
(1ページ目)背景テーマ属性「イベント」;
(2ページ目)背景テーマ属性「イベント」、Memo「日付をきちんと説明する」;
(3ページ目)背景テーマ属性「イベント」、Memo「XXの宣伝を忘れない」;
が含まれているとする(Memoは、ファイル作成者が設定した情報である)。また、プレゼンテーションデータ301に含まれている各ページの背景、及びアニメーションで表示される画像は、いずれも暖色系であるとする。
データ分析手段115は、このようなプレゼンテーションデータ301を、分析用テーブル群121に含まれている各種分析用テーブルを用いて分析する。
図3は、各種分析用テーブルを示す。
分析用テーブルは、プレゼンテーションデータ301をどのような観点から分析するかに基づき作成されたテーブルである。図3には、分析用テーブルの具体例として、下記7つのテーブル:
1211:背景色属性(例えば背景が暖色系か寒色系か)と動作値との関係が定義されたテーブル;
1212:文字列属性と動作値との関係が定義されたテーブル;
1213:文字属性(例えば文字の書体及び大きさ)と動作値との関係が定義されたテーブル;
1214:アニメ色属性(例えばアニメで表示されるオブジェクトが暖色系か寒色系か)と動作値との関係が定義されたテーブル;
1215:アニメ大きさ属性(例えばアニメで表示される画像の大きさ)と動作値との関係が定義されたテーブル;
1216:アニメ関係属性(アニメの方向とジェスチャー対象の動きの方向との関係)とジェスチャー対象の動きが適しているか否かとの関係が定義されたテーブル;
1217:アニメ方向属性とジェスチャー対象の動きの適した方向との関係が定義されたテーブル;
がある。「動作値」とは、評価値の一つであり、ジェスチャー対象の動きの大きさに関する値である。
テーブル1211及び1214は、暖色系では大きなジェスチャーが好ましく、寒色系では小さなジェスチャーが好ましいことを表している。テーブル1212は、表示される文字列が「イベント」では大きなジェスチャーが好ましく、「研究」では小さなジェスチャーが好ましいことを表している。テーブル1213及び1215は、表示されるオブジェクトが大きければ大きなジェスチャーが好ましく、小さければ小さなジェスチャーが好ましいということを表している。また、テーブル1216は、アニメの方向とジェスチャー対象の動きの方向とが合致すれば、ジェスチャー対象の動きが適しており、一致していなければ、ジェスチャー対象の動きが不適であることを表している。また、テーブル1217は、スライドインの方向と同じ方向にジェスチャー対象が動くことが適切であることを表している。
データ分析手段115は、プレゼンテーションデータ301に含まれている各種オブジェクトの各属性に対応した動作値、動き適否、及び動きの方向を分析用テーブル群121から取得する。上記の例によれば、データ分析手段115は、プレゼンテーションデータ301から特定される背景色属性「暖色」、文字列属性「イベント」、アニメ画像「暖色」等に対応した動作値を、オブジェクト表示毎に、テーブル1211〜1215から取得する(図2によれば、プレゼンテーションデータ301には、「イベント」の他に、「プレゼンテーションA」、「XXコーポレーション」など複数の文字列属性があるが、テーブル1212に記載されている文字列属性は「イベント」のみである)。そして、データ分析手段115は、オブジェクト表示毎に、取得した複数の動作値に基づく値(例えば、合計、その対数、或いは平均)を算出する。オブジェクト表示毎に算出された値を基に、オブジェクト表示毎に、ジェスチャースケールが特定される。
図4Aは、ジェスチャースケール特定テーブル125を示す。
ジェスチャースケール特定テーブル125は、複数レベルのジェスチャースケールにそれぞれ対応した複数のジェスチャー動作条件を表す。ジェスチャー動作条件は、複数の動作値に基づく値に関する条件である。
図4Aに示す例によれば、複数の動作値に基づく値が20以上であれば、その値に対応したオブジェクト表示に遷移させることを、大きなジェスチャーで行うことが好ましく、複数の動作値に基づく値が0より大きく20未満であれば、その値に対応したオブジェクト表示に遷移させることを、中程度の大きさのジェスチャーで行うことが好ましく、複数の動作値に基づく値が0以下であれば、その値に対応したオブジェクト表示に遷移させることを、小さなジェスチャーで行うことが好ましいことがわかる。
データ分析手段115は、各オブジェクト出力について、複数の動作値に基づく値が満たすジェスチャー動作条件に対応したジェスチャースケールをジェスチャースケール特定テーブル125から特定する。そして、データ分析手段115は、図4Bに示すような、オブジェクト出力毎の非推奨操作及びジェスチャースケールを表す分析結果テーブル123を作成する。なお、非推奨操作は、例えば、アニメ方向属性に対応した方向(テーブル1217を参照)と反対の方向からスライドインさせる操作である。
プレゼンテーション制御手段115は、図4Cに示すように、操作情報取得手段113から操作情報が入力された場合(S501)、その操作情報が表すプレゼンター所望操作と、その操作情報から特定されるジェスチャースケールとが、次のオブジェクト表示に対応した非推奨操作及びジェスチャースケールとが同じか否かを判断する(S502)。
S502の判断の結果が肯定的の場合(S502:YES)、プレゼンテーション制御手段115は、プレゼンター所望操作を無効とする(S503)。つまり、プレゼンテーション制御手段115は、プレゼンター所望操作に従う処理を非実行とする。これにより、プレゼンテーションが不適切に進行してしまわないようにすることができる。
S502の判断の結果が否定的の場合(S502:NO)、プレゼンテーション制御手段115は、プレゼンター所望操作通りに主表示を遷移し、且つ、それに伴って副表示も遷移する。
ここで、「主表示」とは、プレゼンテーションデータ本体に基づく前述のオブジェクト表示(例えば、図2に示した各枠内の画面)のことである。主表示は、聴衆から見える第一の表示エリア(例えば、プロジェクターである表示装置105から投影されるスクリーン)に表示される。
一方、「副表示」とは、属性情報の全部又は一部の表示のことである。副表示は、聴衆からは見えないがオペレーターからは見える第二の表示エリア(例えば、プレゼンテーション装置101が有するディスプレイ画面)に表示される。
図5Aに、図2に示したオブジェクト表示の遷移の流れに対応した副表示の遷移の流れを示す。図5Aによれば、副表示に、属性情報に含まれている非推奨操作が表れる。これにより、プレゼンターは、次のオブジェクト表示のためにどんなジェスチャーを行うことが好ましくないかを知ることができる。なお、図5Aには、非推奨操作が示されているが、それに加えて、ジェスチャースケールも表示されても良い。そうすれば、どんなスケールでどんなジェスチャーを行うことが好ましくないかを知ることができる。
ジェスチャースケールは、ジェスチャースケール定義テーブル127に定義されている。すなわち、図5Bによれば、ジェスチャースケール定義テーブル127は、複数レベルのジェスチャースケールにそれぞれ対応した複数の対象移動距離を表す。「対象移動距離」とは、ジェスチャー対象が移動した距離(例えば、直線或いは動きの軌跡に沿った2点間の距離)を表す。この距離は、操作情報に含まれている、ジェスチャー対象の動きを表す動き情報を用いて特定することができる。従って、プレゼンテーション制御手段117は、操作情報から特定される対象移動距離を用いて、プレゼンターに行われたジェスチャーがどんなスケールであるかを把握することができる。プレゼンテーション制御手段117は、その把握されたジェスチャーと、分析結果テービル123で定義されているジェスチャースケールとを基に、オブジェクト表示の遷移を制御する。
ところで、対象移動距離が同じであっても、それを見た人間が感じるジェスチャースケールは異なる。つまり、或る人間は、大きなジェスチャーだと感じても、別の人間は、そう感じないことがある。
そこで、プレゼンテーション装置101は、図5Cに示すように、定義補正手段511を備えても良い。定義補正手段511は、例えば、マイクロプロセッサーがコンピュータープログラムを実行することにより実現される。定義補正手段511は、ジェスチャースケール定義テーブル127に記録されている対象移動距離を更新する。
具体的には、例えば、定義補正手段511は、プレゼンテーションの開始前に、プレゼンターに、或るスケール(例えば大きなスケールと小さなスケール)でジェスチャーを行ってもらう。定義補正手段511は、そのジェスチャーから特定された対象移動距離を基に(更に、例えば、ジェスチャースケール定義テーブル127における、デフォルトの対象移動距離を基に)、そのスケール(及び/又は)他のスケールについての、ジェスチャースケール定義テーブル127に記録されている対象移動距離を更新する。
なお、定義補正手段511は、ジェスチャースケール定義テーブル127内の対象移動距離に代えて又は加えて、各種分析用テーブルにおける動作値を更新しても良い。
以上、本発明の実施形態及び変形例を説明したが、これらは本発明の説明のための例示であって、本発明の範囲をこれらの実施形態及び変形例にのみ限定する趣旨ではない。本発明は、他の種々の形態でも実施することが可能である。
例えば、分析の方法は、上記方法に限らず、他の方法が採用されても良い。例えば、分析用テーブルは、図3に示したテーブルの数よりも多くても少なくても良い。また、非推奨操作に代えて又は加えて、推奨操作が特定され、推奨操作を表す情報が、分析結果テーブル123に含まれても良い。また、推奨操作が、副表示で表示されても良い。
また、例えば、プレゼンテーション制御手段117は、取得された操作情報が表すジェスチャー動作(例えば対象移動距離)と、次のオブジェクト出力に対応した推奨操作についてのジェスチャー動作(例えば対象移動距離)との差分を特定しても良い。そして、プレゼンテーション制御手段117は、特定された差分が所定の閾値以下であれば、次のオブジェクト出力に対応した推奨操作に従ってオブジェクト表示を遷移し、特定された差分が所定の閾値より大きければ、プレゼンター所望操作に従う処理を行って良い。閾値は、固定値であっても良いしプレゼンターによって変更可能であっても良い。
101…プレゼンテーション装置 103…撮影装置 105…表示装置

Claims (8)

  1. オブジェクトの出力の流れが定義されているプレゼンテーションデータを分析することにより、何が推奨及び/又は非推奨の操作であるかを特定するデータ分析手段と、
    プレゼンターのジェスチャーが意味する操作であるプレゼンター所望操作を表す情報を含んだ操作情報を取得する操作情報取得手段と、
    特定された推奨/非推奨操作と、前記操作情報が表すプレゼンター所望操作と、前記プレゼンテーションデータとを基に、オブジェクト出力の遷移を制御するプレゼンテーション制御手段と
    を備えるプレゼンテーション装置。
  2. 下記(A)乃至(C)の情報:
    (A)オブジェクト種類毎に用意されている情報であって、複数種類のオブジェクト属性にそれぞれ対応した評価値を表す情報を含んだ分析用情報;
    (B)複数レベルのジェスチャースケールにそれぞれ対応した複数のジェスチャー動作条件を表す情報を含んだジェスチャースケール特定情報;
    (C)複数レベルのジェスチャースケールにそれぞれ対応した複数の対象移動距離を表す情報を含んだジェスチャースケール定義情報;
    を記憶する記憶手段を備え、
    前記データ分析手段は、下記(a)乃至(c)を実行し:
    (a)前記プレゼンテーションデータで定義されている各種オブジェクトについて、オブジェクト属性に対応した評価値を前記分析用情報から特定する;
    (b)複数種類のオブジェクトについて特定された複数の評価値と、前記ジェスチャースケール特定情報とを基に、各オブジェクト出力について、推奨/非推奨操作と、ジェスチャースケールとを特定する;
    (c)各オブジェクト出力についての推奨/非推奨操作とジェスチャースケールとを表す情報を含んだ分析結果情報を生成する、
    評価値として、ジェスチャー対象の動きであるジェスチャー動作の大きさに関する動作値があり、
    前記データ分析手段は、前記(c)において、各オブジェクト出力について、複数の動作値に基づく値が、前記ジェスチャースケール特定情報が表す複数のジェスチャー動作条件のうちのどの条件に適合するかを判定し、判定された条件に対応するジェスチャースケールを特定し、
    前記分析結果情報は、特定されたジェスチャースケールを表す情報を含み、
    前記操作情報は、ジェスチャー動作を表す情報を含み、
    前記プレゼンテーションデータは、プレゼンテーションデータ本体と、前記プレゼンテーションデータ本体以外の情報を含んだ属性情報とで構成されており、
    前記プレゼンテーション制御手段は、下記(X)及び(Y)の処理を行う:
    (X)下記(x1)乃至(x4)の情報を基に、オブジェクト出力を制御する;
    (x1)前記分析結果情報から特定される、次のオブジェクト出力に対応したジェスチャースケール;
    (x2)前記ジェスチャースケール定義情報から特定される、前記操作情報が表すジェスチャー動作に対応したジェスチャースケール;
    (x3)次のオブジェクト出力に対応した推奨/非推奨操作;
    (x4)前記操作情報が表すプレゼンター所望操作、
    (Y)前記プレゼンテーションデータ本体に従うオブジェクト出力を第一の出力エリアに対して行い、前記分析結果情報における、次のオブジェクト出力に対応した推奨/非推奨操作を、第二の出力エリアに出力する;
    請求項1記載のプレゼンテーション装置。
  3. 前記プレゼンテーション制御手段は、特定されたプレゼンター所望操作が、次のオブジェクト出力に対応した非推奨操作の場合、そのプレゼンター所望操作を無効とする、
    請求項1記載のプレゼンテーション装置。
  4. 前記操作情報は、ジェスチャー対象の動きであるジェスチャー動作を表す情報を含み、
    前記プレゼンテーション制御手段は、前記取得された操作情報が表すジェスチャー動作と、次のオブジェクト出力に対応した推奨操作についてのジェスチャー動作との差分を特定し、特定された差分が所定の閾値以下であれば、次のオブジェクト出力に対応した推奨操作に従ってオブジェクト出力を遷移し、特定された差分が所定の閾値より大きければ、前記操作情報が表すプレゼンター所望操作に従う処理を行う、
    請求項1又は3記載のプレゼンテーション装置。
  5. 前記プレゼンテーションデータは、プレゼンテーションデータ本体と、前記プレゼンテーションデータ本体以外の情報を含んだ属性情報とで構成されており、
    前記データ分析手段は、前記プレゼンテーションデータを分析することにより、それぞれのオブジェクト出力についての推奨/非推奨操作を表す情報を含んだ分析結果情報を生成し、その分析結果情報を前記プレゼンテーションデータ内の前記属性情報に含める、
    請求項1、3又は4記載のプレゼンテーション装置。
  6. 前記データ分析手段は、推奨/非推奨操作の他にジェスチャースケールを特定し、
    前記操作情報は、ジェスチャー対象の動きであるジェスチャー動作を表す情報を含み、
    前記プレゼンテーション制御手段は、下記(A)及び(B)のジェスチャースケール:
    (A)前記データ分析手段により特定された、次のオブジェクト出力に対応したジェスチャースケール;
    (B)前記操作情報が表すジェスチャー動作に対応したジェスチャースケール、
    を基に、オブジェクト出力を制御し、
    少なくとも一つのレベルのジェスチャースケールでのジェスチャーをプレゼンターに行わせ、そのジェスチャーでジェスチャー対象が移動した距離に基づいて、少なくともそのレベルのジェスチャースケールについての定義を補正する定義補正手段、
    を更に備える
    請求項1乃至5のうちのいずれかに記載のプレゼンテーション装置。
  7. 前記プレゼンテーション制御手段は、次のオブジェクト出力に対応した推奨/非推奨操作を前記プレゼンターに通知する、
    請求項1乃至6のうちのいずれかに記載のプレゼンテーション装置。
  8. オブジェクトの出力の流れが定義されているプレゼンテーションデータを分析することにより、何が推奨及び/又は非推奨の操作であるかを特定するステップと、
    プレゼンターのジェスチャーが意味する操作であるプレゼンター所望操作を表す情報を含んだ操作情報を取得するステップと、
    特定された推奨/非推奨操作と、前記操作情報が表すプレゼンター所望操作と、前記プレゼンテーションデータとを基に、オブジェクト出力の遷移を制御するステップと
    をコンピューターに実行させるためのコンピュータープログラム。
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