JP2010204694A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】タンデム方式の画像形成装置において、複数の現像剤収納部材と、それらの内部の現像剤の容量に関する情報をユーザーが同時かつ容易に視認でき、余分な情報を目にして操作を過ったりしにくくなる。
【解決手段】操作パネル60に設けた開放操作部位表示用の図柄66内に位置するように、開放操作を行うべき部位の表示(図中の「○内に文字A」や、「○内に数字2」を示した表示)を、操作パネル60の内面側に設けたLED等の発光体で発光表示できるように設ける。用紙が詰まってカバーである積載部36を開ける必要が生じたときなどには、開放操作すべき部位や順番などを図柄66内で表示できる。サービスマンやユーザー等の操作者は、余計な情報を見なくても用紙詰まりの対応処理などを行える。
【選択図】図4

Description

本発明は、カラープリンタ、カラー複写機、カラーファクシミリやそれらの複合機等の画像形成装置に関する。
近年、用紙やフィルム等の記録材にカラー画像を形成する電子写真方式の画像形成装置の普及がとみに進んできている。この種の画像形成装置は、パーソナルコンピュータと接続させてプリンタとして用いる場合も増え、いわゆるパーソナル化が進んでおり、その利便性の観点から、利用者であるユーザーのいる場所に近づけて設置することが多い。このような場合、ユーザーの作業性を考慮すると、装置の高さは低く、設置スペースを考えると装置幅が狭い等の小型であることが望ましく、またパーソナル化やメンテナンスコストの削減という観点からは、現像剤となるトナー等の消耗品の交換やメンテナンスをユーザー自身が実施しやすいものであることが望ましい。
ところでこのようなカラー画像形成装置では、一般に4色の現像剤としてのトナーを用いてカラー画像を形成するため、モノクロ専用の画像形成装置に比べて構成部品が多くて大型化しやすく、また単位時間当たりに排出できる枚数、すなわちカラープリント時の速度も低くなる傾向がある。そのため、1列に配置された複数の感光体に対して複数の現像装置をそれぞれ近接配置してそれぞれで単色のトナー像を形成し、各トナー像を順次転写して記録材にカラー画像を転写するタンデム方式の画像形成装置の方が有利である。
このタンデム方式の画像形成装置では、一般にトナー消費量が多くなるので、補給用トナーを現像装置に供給する現像剤供給部を、現像装置と一体化してカートリッジ化するよりも、現像装置と個別に設けた方が作業性の点では好ましく、また設置スペースを小さくするために装置本体の上部をプリント済みの記録材の排出、積載部としているものがある。
上述のようにさまざまな課題を解決できるこのタンデム方式の画像形成装置ではあっても、装置に対する各種操作性の向上がさらに求められている。
例えば、カラー画像形成装置の場合には現像剤収納部材(トナーボトル)がトナーの色の数だけ必要になるので、操作性を考えて視認性を考慮すべきである。例えば特許文献4等に開示されている装置では、記録材の排出方向に対して直交する方向にトナーボトルを配置し、各色のトナーボトルが記録材の排出方向に沿って例えば4色分並ぶように設けている。
しかしながら、本願発明者の知るところでは、装置構成、交換操作等に慣れていないユーザーが操作をすることまで考えてトナーボトルの配設形態や操作パネル部における表示形態を考慮した技術は提案されておらず、ユーザーによってはユーザー自らによる確認、交換作業等が煩雑になり、またそのために作業を嫌ったりすることがあり、解決が望まれていた。
本発明は、上述のような問題点を考慮してなしたもので、部品交換作業がしやすいだけでなく確認作業等の操作性のさらなる向上を図った画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の画像形成装置のうち請求項1に係るものは、装置本体の少なくとも一部を開放して一または複数の現像剤収納部材を交換可能に備える画像形成装置において、前記装置本体に備える操作部に、前記装置本体の開放部を開放すべき旨の表示を行うための開放指示部と、前記一または複数の現像剤収納部材内の現像剤が無くなったこと及び/または現像剤が無くなりかけていることを示すトナーエンド表示部とを、前記装置本体正面側から視認可能にかつ近接させて配置したことを特徴とする。
同請求項2に係るものは、請求項1の画像形成装置において、前記トナーエンド表示部を、前記現像剤収納部材の個数に対応させて有することを特徴とする。
同請求項3に係るものは、請求項1の画像形成装置において、前記現像剤収納部材と前記トナーエンド表示部をそれぞれ複数かつ対応個数ずつ備えたことを特徴とする
同請求項4に係るものは、請求項1から3のいずれかの画像形成装置において、前記トナーエンド表示部が細長い矩形の表示内容部分を有することを特徴とする。
同請求項5に係るものは、請求項1から4のいずれかの画像形成装置において、前記開放指示部が、前記開放部を開放すべき旨の表示を行うための発光表示体を備えることを特徴とする。
同請求項6に係るものは、装置本体の上部を開放したときに外部から視認可能に複数の現像剤収納部材を配設可能で、これら複数の現像剤収納部材を前記記録材の排出方向に沿って並設して備える画像形成装置において、前記装置本体に備える操作部に、前記装置本体の開放部を開放すべき旨の表示を行うための開放指示部と、前記一または複数の現像剤収納部材内の現像剤が無くなったこと及び/または現像剤が無くなりかけていることを示すトナーエンド表示部とを、前記装置本体正面側から視認可能にかつ近接させて配置したことを特徴とする。
本発明は、複数の現像剤収納部材とそれらの内部の現像剤の容量に関する情報をユーザーが同時かつ容易に視認でき、余分な情報を目にして操作を過ったりしにくくなるという効果がある。
本発明の実施対象となるプリンタの一例を示す断面図である。 同じく斜視図である。 同じくカバーである積載部を開けた状態の斜視図である。 本発明の一実施例を示す図3相当の斜視図である。 図4に示した操作パネルの平面図(A)、表示部の拡大平面図(B)及びA−A断面図(C)である。
以下本発明を実施するための最良の形態を、図に示す実施例を参照して説明する。なお以下では、画像形成装置として、タンデム方式を採用したフルカラー画像を形成可能なカラープリンタ(以下、プリンタと言う)について説明するが、本発明に係る画像形成装置としては、図示のものに限定されず、複写機、ファクシミリ装置、複合装置等々種々の装置に適用できる。
図1ないし図3を用いてプリンタとしての基本構成とその動作について説明する。図示のプリンタは、装置本体1の下部に記録材としての用紙Pを収納する給紙カセット45を配した給紙部2を設け、その上方に作像部8を配置した構成となっている。作像部8は、像担持体を備えた複数の作像手段として4個の作像ユニット8Y、8C、8M、8BKと、複数のローラ4、5、6に巻き掛けられた可撓性を有する無端ベルトにより構成した中間転写体としての中間転写ベルト7と、各像担持体に光書込みを行う光書込み部としての光書き込みユニット15と、用紙Pにトナー像を定着する定着手段22等が設けてある。給紙部2から定着手段22までの間には、用紙Pを搬送する搬送経路Rが形成してある。ローラ6は搬送経路Rに臨ませて配置してある。
中間転写ベルト7のローラ4とローラ5の間は、このベルトの下部側ベルト走行辺に相当している。また中間転写ベルト7には、ローラ6と対向する部位に2次転写装置となる2次転写ローラ20を搬送経路Rに臨ませて配設し、ローラ4と対向する部位にベルト表面を清掃するベルトクリーニング装置21が配設してある。
作像部8は、この下側走行辺に対向するように配置することで、中間転写ベルト7の下方に配設してある。各作像ユニットは、中間転写ベルト7に接する像担持体としての感光体ドラム10をそれぞれ備えている。各感光体ドラム10の周りには、帯電装置11、現像装置12、クリーニング装置13がそれぞれ配置してある。各感光体ドラム10が中間転写ベルト7に接する位置における中間転写ベルト7の内側には、1次転写を行う転写装置としての転写ローラ14がそれぞれ設けてある。
なお本例において、作像ユニット8Y、8C、8M、8BKは、基本的には同一構造で構成してあり、図1では代表して作像ユニット8BKの構成にのみ符号を付してある。各作像ユニットにおいて異なるのは、各現像装置12に収納してある現像剤としてのトナーの色が異なる点である。作像ユニット8Y、8C、8M、8BKの各現像装置12には、それぞれイエロー、シアン、マゼンタ、ブラックのトナーが収納してある。
図中15は光書き込みユニットである。光書き込みユニット15は、光変調したレーザ光Lを各感光体ドラムの表面に照射して、感光体ドラム表面に色毎の潜像を形成するものであり、本例では、作像部8の下方に配置してある。
画像形成動作が開始すると、各作像ユニット8の感光体ドラム10を図示しない駆動装置によって時計方向に回転駆動し、各感光体ドラムの表面を帯電装置11によって所定の極性に一様に帯電させる。帯電した各感光体ドラムの表面には、光書き込みユニット15からレーザ光Lをそれぞれ照射し、それぞれの表面に静電潜像を形成する。このとき、各感光体ドラムに露光する画像情報は所望のフルカラー画像をイエロー、シアン、マゼンタ及びブラックの色情報に分解した単色の画像情報である。このように形成した静電潜像は、各感光体と現像装置12の間を通るとき、各現像装置12のトナーによってトナー像として可視像化する。
中間転写ベルト7を巻き掛けた複数のローラ4、5、6のうち1つのローラを、図示していない駆動装置によって反時計方向に回転駆動し、これにより中間転写ベルト7を矢印で示す図中反時計周り方向に走行駆動し、他のローラを従動回転させる。このように走行する中間転写ベルト7には、イエローのトナーを有する現像装置12を備える作像ユニット8Yで形成したイエロートナー像を転写ローラ14によって転写する。転写されたイエロートナー像には、作像ユニット8C、8M及び8BKで形成したシアントナー像、さらにマゼンタトナー像及びブラックトナー像を転写ローラ14によって順次重ねて転写し、中間転写ベルト7の表面にフルカラーのトナー像を担持させる。
トナー像を転写した後の各感光体ドラムの表面に付着する残留トナーは、クリーニング装置13によって各感光体ドラム表面から除去し、感光体ドラムの表面を図示しない除電装置によって除電し、表面電位を初期化して次の画像形成に備えさせる。
一方、給紙部2から給紙した用紙Pを搬送経路Rへ送り込み、2次転写ローラ20よりも給紙側に配設したレジストローラ対24によって給紙タイミングをとってローラ6と2次転写ローラ20との対向部に給送する。このとき2次転写ローラ20には、中間転写ベルト表面のトナー像のトナー帯電極性と逆極性の転写電圧を印加し、これによって中間転写ベルト7の表面のトナー像を用紙P上に一括して転写する。トナー像の転写を受けた用紙Pを定着手段22へと搬送し、定着手段22を通過させる際に熱と圧を加え、トナー像を溶融させて定着させる。トナー像が定着した用紙P、すなわちプリント済みの用紙Pを、装置本体1の上部寄りに設けた搬送経路Rの終端に位置する排出部23へと搬送し、装置本体1の上部に構成した積載部36へと排出する。トナー像を用紙Pに転写した後の中間転写ベルト7上に残留したトナーはクリーニング装置21より除去する。
このように構成したプリンタは、4個の作像ユニット8Y、8M、8C及び8BKを中間転写ベルト7に対向させて設け、中間転写ベルト7に順次各色のトナー像を重ねて転写する。そのため、作像手段が1つで4色の現像装置を持ち、中間転写ベルト上にトナー像を重ねて転写し、その後用紙に転写する形式のものと比べて、作像時間を大幅に短縮することができる。また、装置本体1の上部に積載部36が構成してあるので、装置本体1から積載部36が周囲に飛び出ることがなく、設置面積や専有面積が小さくなる。
なお以上の説明は、用紙P上にフルカラー画像を形成するときの画像形成動作であるが、作像部8の作像ユニットのいずれか1つを使用して単色画像を形成したり、2色または3色の画像を形成したりすることもある。また、本形態のプリンタを用いてモノクロ印刷をする場合には、作像ユニット8BKの感光体ドラム10上にのみ静電潜像を形成して同ユニットによって現像して用紙Pに転写し、定着手段22で定着すればよい。
排出部23は、上述のように装置本体1の図中左方側の上部に形成してある。装置本体1の外装、すなわち、排出部23の図中右上方に位置して排出部23を覆う外装1Aには、プリンタの操作パネル60と用紙Pを載置するトレイ46が装置本体1の正面となる右方側から操作できるように配設してある。本例においては、プリンタは排出部23が配置されている装置本体1の右方が装置操作側となっているが、もちろん本発明ではどちら側であっても良い。
図中36は排出した用紙Pの積載部で、この積載部36よりも下方となる装置本体1の内部には、仕切板50が設けてある。この仕切板50は、積載部36と中間転写ベルト7の上側辺との間に配置してあって、装置本体1内に現像剤収納部材の収納空間部51を形成している。収納空間部51内には、複数の現像剤収納部材としてのトナーボトル37、38、39、40が積載部36よりも下方で、矢印C1、C2で示す排出部23に対して遠近する方向に、換言すればプリント済みの用紙Pの排出方向に対して直交する方向にトナーボトルの長手方向を配置し、各色のトナーボトルが用紙Pの排出方向に沿って、例えば図示の例のように4色分の(4本の)トナーボトルが並ぶように設けてある。図中の矢印C1は、排出部23から遠ざかる方向であり、排出部23から排出される用紙Pの排出方向(以下「排出方向C1」と記す)でもある。矢印C2は、排出部23に近づく方向である。トナーボトル40、39、38、37内には、それぞれ順にイエロー、シアン、マゼンタ、ブラックのトナーが収納されている。トナーボトル40、39、38、37は、作像ユニット8Y、8C、8M、8BKの各現像装置12と図示しないトナー補給路を介して連結されていて、各現像装置12内のトナーが減少すると、補給用トナーが対応する現像装置に供給されるように構成されている。
またトナーボトル37、38、39、40は、排出部23に最近接するトナーボトル37から排出部23から最遠方に位置するトナーボトル40に向かうに従い高くなるように配してある。本例では、トナーボトル37からトナーボトル40に向かうに従って徐々に高くなるように傾斜させて現像剤空間部51内に配置してある。排出部23は、トナーボトル37よりも上方であり、トナーボトル40と略同じ高さに位置している。
収納空間部51内には、トナーボトル37、38、39、40を着脱自在に保持するホルダー52が設けてある。ホルダー52は、トナーボトル37、38、39、40をそれぞれ上方に向かって引き上げることで、各トナーボトルを排出方向C1と同一平面内で直行する装置本体の幅(以下「装置本体幅D1」と記す)の範囲の上方空間内で着脱操作ができるように構成してある。トナーボトル37、38、39、40は、このホルダー52に装着することで装置本体1内での位置決めがなされている。
積載部36は、排出部23の下方から排出方向C1に向かって装置本体1に形成してあって、収納空間部51内に収納してある各トナーボトルを覆うように、装置本体の外装1Dで構成してある。この積載部36は、カバーとして装置本体1に対して上下方向で開閉自在となるように装置本体1に軸支してあり、その開閉中心部41がトナーボトル40よりも遠方の部位1Eに設けてある。開閉中心部41は、トナーボトル40の最上部40Aよりも低い位置に設けてある。この開閉中心部41は、図1、図3に示すように、排出方向C1と同一平面内で直交する矢印Dで示す装置の幅方向(以下「幅方向D」と記す)にその軸線が位置するように装置本体1側に設けられた軸部42と、積載部36の端部36B側に設けてあり、軸部42に支持する軸受部43を備えている。このため、外装1Dで構成した積載部36は、その開閉方向が、装置操作側に対して進退する方向、すなわち、矢印C1、C2で示す排出部23に対して遠近する方向となる。この積載部36は、操作パネル60を設けた外装1Aよりも上方まで開放可能となっている。
なお積載部36の面積は、給紙部2から給紙可能な用紙サイズよりも幾分大きく形成する。また積載部36は、排出部23側に位置する端部36Aが、排出部23から遠い側に位置する端部36Bよりも低くなるように傾斜させて形成してある。積載部36の最下部となる端部36Aは、排出部23の排紙点より低い位置となるように配置し、積載部36の最上部となる端部36Bは、外装1Aの最上部1Cの位置と略同じ高さとする。
このように、トナーボトル37、38、39、40を、装置本体1に対して着脱可能とし、かつ装置本体幅D1の範囲の上方空間内で着脱操作が可能であるので、トナーボトル37、38、39、40の交換作業を装置本体幅D1の範囲の上方空間内で行え、装置に対する操作性や交換部品に対する交換作業がし易くなる。
またトナーボトル37からトナーボトル40に向かうに従い高くなるように配設すると、並列配置してあるトナーボトル37、38、39、40を装置操作側(排出部23側)から見た場合に、各トナーボトルが上下にずれて配置されることになる。このため、排出口23の陰になることもなく、装置操作側から各トナーボトルに対する視認性が良くなり、装置に対する操作性や交換部品に対する交換作業がし易くなる。
また、積載部36をトナーボトル40よりも排出部23から遠い部位1Eに設けた開閉中心部41により装置本体1に対して開閉自在とするので、積載部36を開放した際に開閉中心部41側に位置するトナーボトルの隠れる範囲が少なくなるとともに、積載部36の開閉方向が装置操作側に対して進退する方向となる。このため、積載部36を開閉する際の操作性が良く、また装置操作側から各トナーボトルに対する視認性が良くなり、装置に対する操作性や交換部品に対する交換作業がよりやり易くなる。開閉中心部41は、トナーボトル40の最上部40Aよりも低い位置に配設して、積載部36の高さを抑えているので、装置の高さを抑えながらも装置操作側から各トナーボトルに対する視認性を確保でき、装置に対する操作性や交換部品に対する交換作業がより一層し易くなる。
さらに、積載部36が操作パネル60が配置された外装1Aよりも上方まで開放可能なので、装置操作側から各トナーボトルへの視認性がよくなり、装置に対する操作性や交換部品に対する交換作業がし易くなる。
図4は、図3と同様の状態を装置本体1のより正面側から見て示す斜視図である。また図5は、操作パネル60単体の平面図(A)と、表示部の拡大平面図(B)及びA−A断面図(C)である。なお図4では、カバーである積載部36を開け、最も手前側のトナーボトル37以外のトナーボトル38、39、40が見えているが、既述のようにこれらトナーボトルの長手方向はプリント済みの用紙Pの排出方向に対して直交する方向に配置してあり、4本のトナーボトル37、38、39、40が用紙Pの排出方向に沿って並んでいる。
操作パネル60は、操作内容等を示す液晶パネル61、各種操作ボタン類62・・・、電源投入表示用などのLEDレンズ63・・及び4本のトナーボトル37、38、39、40それぞれのトナーエンド(収納したトナーが無くなったことを言う)やトナーニヤエンド(同じく無くなりかけていることを言う)を示すためのLED64Y、64C、64M、64BKとその周囲にLEDを囲んで設けた表示部65Y、65C、65M、65BK、さらにはその図中左横に設けた開放操作部位表示用の図柄66を備えている。液晶パネル61や操作ボタン類62等の操作パネル構成品としての一般的な機能、動作は周知であるので説明を省略するが、表示部65Y、65C、65M、65BKの図柄は、トナーボトル40、39、38、37の長手方向と同一方向へ伸びる細長い隅丸の矩形形状としてある。
すなわち本例においては、図から良くわかるように、操作パネル60とトナーボトル37、38、39、40とが、一般的にユーザーが位置する装置本体1の正面側から同時にかつ良好に見え、しかも用紙Pの排出方向に沿ってトナーボトル40、39、38、37が内蔵するトナーの色を、LED64Y、64C、64M、64BK及び表示部65Y、65C、65M、65BKが同じ順序で示すように配してある。このため、LED64Y、64C、64M、64BKのどれかが点灯してトナーエンドあるいはトナーニヤエンドを表示すると、どのトナーボトル40、39、38、37がトナーエンドあるいはトナーニヤエンド状態にあるのかが一目でユーザーに分かるようになっている。また、どのトナーボトルが交換対象になるのか等々も間違えたりしにくくなる。
また開放操作部位表示用の図柄66内に位置するように、開放操作を行うべき部位の表示(図中の「○内に文字A」や、「○内に数字2」を示した表示)67を、操作パネル60の内面側に設けた図示しないLED等の発光体で発光表示できるようになっている。そのため、用紙が詰まってカバーである積載部36を開ける必要が生じたときなどには、開放操作すべき部位や順番などを図柄66内で表示できる。したがって、サービスマンやユーザー等の操作者は、あまり余計な情報を見なくても用紙詰まりの対応処理などを行え、スムーズな処理行動を取れるようになる。
特開2002−362807号公報 特開2002−214868号公報 特開2003−50351号公報 特開2004−317883号公報
1:装置本体
2:給紙部
4、5、6:ローラ
7:中間転写ベルト
8:作像部
8Y、8C、8M、8BK:作像ユニット
10:感光体ドラム
11:帯電装置
12:現像装置
13:クリーニング装置
14:転写ローラ
15:光書き込みユニット
20:2次転写ローラ
21:ベルトクリーニング装置
22:定着手段
23:排出部
24:レジストローラ対
36:積載部
37、38、39、40:トナーボトル
41:積載部の開閉中心部
42:同じく軸部
43:同じく軸受部
45:給紙カセット
46:トレイ
50:仕切板
51:現像剤収納部材の収納空間部
52:ホルダー
60:操作パネル
61:液晶パネル
62:操作ボタン類
63:LEDレンズ
64Y、64C、64M、64BK:LED
65Y、65C、65M、65BK:表示部
66:操作部表示用の図柄
67:開放操作を行うべき部位の表示
P:用紙

Claims (6)

  1. 装置本体の少なくとも一部を開放して一または複数の現像剤収納部材を交換可能に備える画像形成装置において、
    前記装置本体に備える操作部に、前記装置本体の開放部を開放すべき旨の表示を行うための開放指示部と、前記一または複数の現像剤収納部材内の現像剤が無くなったこと及び/または現像剤が無くなりかけていることを示すトナーエンド表示部とを、前記装置本体正面側から視認可能にかつ近接させて配置したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1の画像形成装置において、前記トナーエンド表示部を、前記現像剤収納部材の個数に対応させて有することを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1の画像形成装置において、前記現像剤収納部材と前記トナーエンド表示部をそれぞれ複数かつ対応個数ずつ備えたことを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1から3のいずれかの画像形成装置において、前記トナーエンド表示部が細長い矩形の表示内容部分を有することを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1から4のいずれかの画像形成装置において、前記開放指示部が、前記開放部を開放すべき旨の表示を行うための発光表示体を備えることを特徴とする画像形成装置。
  6. 装置本体の上部を開放したときに外部から視認可能に複数の現像剤収納部材を配設可能で、これら複数の現像剤収納部材を前記記録材の排出方向に沿って並設して備える画像形成装置において、
    前記装置本体に備える操作部に、前記装置本体の開放部を開放すべき旨の表示を行うための開放指示部と、前記一または複数の現像剤収納部材内の現像剤が無くなったこと及び/または現像剤が無くなりかけていることを示すトナーエンド表示部とを、前記装置本体正面側から視認可能にかつ近接させて配置したことを特徴とする画像形成装置。
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