JP2010203351A - 昇降式インペラ - Google Patents

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Abstract

【課題】低コスト化が図られた昇降式インペラを提供すること。
【解決手段】縦軸1に設けられたインペラ2が被処理水Wに浸漬し回転することで被処理水Wを撹拌する一方で、縦軸1が昇降可能に構成された昇降式インペラ10であって、インペラ2を回転駆動させるための回転駆動力を縦軸1を昇降させる動力としても用いる構成とすることにより、動力源を一つとし、インペラ昇降用の動力源を別途設ける必要をなくす。このため、低コスト化を図るようにした昇降式インペラ10を提供できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、昇降式インペラに関する。
従来、縦軸に設けられたインペラが被処理水に浸漬し回転することで被処理水を撹拌する一方で、縦軸が昇降可能に構成された昇降式インペラが知られている。例えば、特許文献1に開示された装置では、インペラ回転用動力源とは別の縦軸昇降用動力源を有する昇降装置が設けられ、この昇降装置によりインペラ回転用動力源及び縦軸を昇降させてインペラの昇降を行っている。
特開平11−290885号公報
しかしながら、特許文献1に開示された装置では、コストが高いという問題があった。
そこで、本発明の目的は、低コスト化が図られた昇降式インペラを提供することにある。
本発明の昇降式インペラは、縦軸に設けられたインペラが被処理水に浸漬し回転することで被処理水を撹拌する一方で、縦軸が昇降可能に構成された昇降式インペラにおいて、インペラを回転駆動させるための回転駆動力を、縦軸を昇降させる動力としても用いることを特徴としている。
このような昇降式インペラでは、インペラを回転駆動させるための回転駆動力がインペラを昇降させる動力としても用いられるため、動力源は一つでよく、インペラ昇降用の動力源を別途設ける必要がない。このため、低コスト化を図ることができる。
また、本発明の昇降式インペラにおいて、インペラを回転駆動させるための回転駆動力を生じる動力源と、動力源からの回転駆動力を縦軸に伝達し縦軸を回転させる回転駆動力伝達手段と、回転駆動力伝達手段により伝達される回転駆動力によって駆動され作動流体を供給可能とする作動流体供給手段と、作動流体供給手段により供給される作動流体によって、縦軸の昇降を可能とするシリンダと、を備えることが好ましい。
このような構成によれば、動力源にて生じた回転駆動力が回転駆動力伝達手段により伝達され、この回転駆動力により縦軸が回転される一方で、作動流体供給手段が駆動されて作動流体がシリンダに供給され、これにより、縦軸が昇降すると共にインペラが昇降する。このように、回転駆動力伝達手段により伝達される回転駆動力を利用してインペラを昇降させることができる。
また、上記作用を効果的に奏する構成としては、具体的には、回転駆動力伝達手段は複数段のギアを有する減速機であり、作動流体供給手段は、複数段のギアのうちいずれか一つのギアに対応するシャフトの回転駆動力によって駆動される構成が挙げられる。
また、より具体的には、作動流体はオイルであり、作動流体供給手段は容積型ポンプとすることができる。
更にまた、作動流体は回転駆動力伝達手段に用いられる潤滑油とすれば、別途新たにオイルを用いる必要がないため、低コスト化が図られる。
また、作動流体は空気であり、作動流体供給手段はコンプレッサとすることもできる。
本発明によれば、低コスト化が図られた昇降式インペラを提供することができる。
本発明の第一実施形態に係る昇降式インペラを示す正面構成図である。 第二実施形態に係る昇降式インペラの要部を示す図である。 第三実施形態に係る昇降式インペラの要部を示す図である。 第四実施形態に係る昇降式インペラの要部を示す図である。 第五実施形態に係る昇降式インペラの要部を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、図面の説明において同一要素には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
(第一実施形態)
図1は、本発明の第一実施形態に係る昇降式インペラ10を示す正面構成図である。この昇降式インペラ10は、縦軸1の下部に設けられたインペラ2が汚水等の被処理水Wに浸漬し回転することで被処理水Wを撹拌するものであり、例えば被処理水Wを循環水路で硝化及び脱窒処理するオキシデーションディッチに採用されている。
この昇降式インペラ10は、縦軸1及びインペラ2を回転駆動させるための回転駆動力を生じる電動機(動力源)3と、電動機3からの回転駆動力を縦軸1に伝達し縦軸1を回転させる減速機(回転駆動力伝達手段)4と、減速機4の一部に連結され当該減速機4の上側に設けられたルーツポンプ(作動流体供給手段)5と、このルーツポンプ5に接続されて縦軸1の昇降を可能とするシリンダ6と、を備えている。
電動機3は、縦型を成して減速機4上に設置され、所定の速度(高速、低速、微速)での運転が可能とされている。この電動機3の出力軸は、減速機4の第1ピニオンシャフト4sにカップリングにより連結されており、これにより、電動機3にて生じた回転駆動力は減速機4へ伝達される。
減速機4は、第1ギア4a,第2ギア4b,4c、第3ギア4d,4e、及び第4ギア4fによって3段減速を行う減速機であり、第1ギア4aは第1ピニオンシャフト4sに、第2ギア4b,4cは第2ピニオンシャフト4pに,第3ギア4d,4eは第3ピニオンシャフト4qに,第4ギア4fは縦軸1のそれぞれに取り付けられている。ここで、縦軸1は、例えばスプライン構造等により、第4ギア4fと共に回転可能且つ当該第4ギア4fに対して上下方向に移動可能に係合されている。減速機4では、この3段減速のギアによって出力軸の回転速度を段階的に減速しながら電動機3で生じた回転駆動力を縦軸1に伝達し、縦軸1を所定の速度にて回転させる。また、減速機4内には、潤滑油としての潤滑オイルXが充填されている。
ルーツポンプ5は、容積型ポンプであり、そのケーシング内にある2個のロータ5a,5aが互いに反対方向に同期回転して流体を送り出すことにより、所定流量にて流体を圧送可能とされている。また、ルーツポンプ5の駆動軸は、減速機4の第3ピニオンシャフト4qに連結されており、第3ギア4dと同期回転可能とされている。この構成により、ルーツポンプ5は、減速機4により伝達される回転駆動力を利用して駆動される。なお、図1においては、ルーツポンプ5の構造を説明するために、ロータ5aの回転軸を駆動軸と同軸ではなく垂直に表した模式図としている。
このルーツポンプ5は、減速機4内とシリンダ6内とを結ぶ作動流体供給ラインL1上に設けられており、ロータ5a,5aの駆動により、減速機4に用いられる潤滑オイルXを減速機4内から吸い込み、所定の流量及び圧力にてシリンダ6内へ供給する。このように、ルーツポンプ5は潤滑オイルXを作動流体としてシリンダ6内へ供給可能な構成とされている。
この供給ラインL1は、ルーツポンプ5より下流側で分岐され、一方のラインは上昇時供給ラインL1aとしてシリンダ6の下部へ接続され、他方のラインは下降時供給ラインL1bとしてシリンダ6の上部へ接続されている。そして、これらのラインL1a,L1bには、供給側上昇切替弁V1,供給側下降切替弁V2が各々設けられている。
シリンダ6は、上下方向に延びる円筒形状を成しており、縦軸1の上部に設けられた円板状のピストン1aを上下方向に移動可能に収容している。このピストン1aは、縦軸1に対して回転可能且つ上下方向に移動不能に連結されており、シリンダ6内に水密に接触した状態で上下方向に移動する。そして、このピストン1aの上下方向の移動に伴い、縦軸1が昇降される。これによって、昇降式インペラ10においては、ルーツポンプ5により供給される潤滑オイルXによって、縦軸1の昇降が可能とされている。
また、シリンダ6には、その上部2箇所において上昇時排出ラインL2aが接続され、下部2箇所において下降時排出ラインL2bが接続されている。このそれぞれ2箇所の接続位置は、ピストン1aが最上位置(図1の実線)及び最下位置(図1の下側の仮想線)に位置している状態において、ピストン1aより上側及びピストン1aより下側に各々対応する位置とされている。また、ラインL2a,L2bには、排出側上昇切替弁V3、排出側下降切替弁V4が各々設けられている。これらのラインL2a,L2bは、1本の排出ラインL2となって減速機4の下部内に接続されている。
このような構成を有する昇降式インペラ10によれば、好気状態形成時にあっては、供給側上昇切替弁V1及び排出側上昇切替弁V3が開とされると共に、供給側下降切替弁V2及び排出側下降切替弁V4が閉とされる。この状態において、電動機3にて生じた回転駆動力が減速機4により伝達され、この回転駆動力により縦軸1が回転されると共にルーツポンプ5が駆動されて潤滑オイルXが供給ラインL1を通してシリンダ6に供給される。
シリンダ6に供給された潤滑オイルXは、上昇時供給ラインL1aを通じてピストン1aの下側に流入してピストン1aを押し上げると共に、ピストン1aの上側にあった潤滑オイルXは上昇時排出ラインL2aより排出される。このようにして、縦軸1は、曝気・撹拌を最適に行う図1に実線で示す位置まで上昇する。
また、嫌気状態形成時にあっては、供給側下降切替弁V2及び排出側下降切替弁V4が開とされると共に、供給側上昇切替弁V1及び排出側上昇切替弁V3が閉とされる。この状態において、上記好気状態形成時と同様、縦軸1が回転されると共に潤滑オイルXが供給ラインL1を通してシリンダ6に供給される。
シリンダ6に供給された潤滑オイルXは、下降時供給ラインL1bを通じてピストン1aの上側に流入してピストン1aを押し下げると共に、ピストン1aの下側にあった潤滑オイルXは下降時排出ラインL2bより排出される。このようにして、縦軸1は、無酸素・撹拌を最適に行う図1に仮想線で示す位置まで下降し、被処理水W中に浸漬する。なお、この縦軸1の昇降時には、電動機3は低速又は微速で運転される。
縦軸1の昇降が完了し、インペラ2が好気状態形成位置に位置している場合には、電動機3は高速にて運転され、インペラ2の回転によって硝化に必要な曝気・撹拌が行われる。また、潤滑オイルXは、上昇時供給ラインL1aから上昇時排出ラインL2aへとシリンダ6内を流れ続けることにより、ピストン1aの位置を最上位置に維持する。
一方、インペラ2が嫌気状態形成位置に位置している場合には、電動機3は低速にて運転され、インペラ2の回転によって脱窒に必要な無酸素・撹拌が行われる。また、潤滑オイルXは、下降時供給ラインL1bから下降時排出ラインL2bへとシリンダ6内を流れ続ける。
このように、本実施形態の昇降式インペラ10によれば、インペラ2を回転駆動させるための回転駆動力がインペラ2を昇降させる動力としても用いられるため、動力源は一つでよく、インペラ昇降用の動力源を別途設ける必要がない。このため、低コスト化が図られている。
また、本実施形態の昇降式インペラ10によれば、減速機4に用いられる潤滑オイルXを利用しているため、別途新たにオイルを用いる必要がなく、低コスト化が図られる。
さらに、本実施形態の昇降式インペラ10では、インペラ昇降用の動力源を設ける必要がないため、構造をシンプルにできる。
(第二実施形態)
図2は、第二実施形態に係る昇降式インペラの要部を示す図である。図2に示す昇降式インペラ20が先の昇降式インペラ10と違う点は、作動流体として潤滑オイルXに代えてシリンダオイルを別途用い、そのシリンダオイルを貯留するオイル貯留タンク7を設けた点である。これに伴い、ラインL2は、減速機4内ではなくルーツポンプ5に接続され、この途中に貯留タンク7が設けられている。
このような昇降式インペラ20によれば、昇降式インペラ10における動作と同様の動作によってシリンダ6周りの切替弁V1〜V4が開閉され、オイル貯留タンク7内のシリンダオイルがルーツポンプ5によってシリンダ6に供給されることにより、縦軸1が昇降される。
(第三実施形態)
図3は、第三実施形態に係る昇降式インペラの要部を示す図である。図3に示す昇降式インペラ30が第二実施形態の昇降式インペラ20と違う点は、供給ラインL1から分岐しオイル貯留タンク7に接続されるオイル循環ラインL3を設けた点である。そして、このオイル循環ラインL3には、オイル循環弁V5が設けられている。
このような昇降式インペラ30によれば、縦軸1の昇降時、昇降式インペラ20における動作と同様の動作によってシリンダ6周りの切替弁V1〜V4が開閉され、またオイル循環弁V5は閉とされ、オイル貯留タンク7内のシリンダオイルがルーツポンプ5によってシリンダ6に供給されることにより、縦軸1が昇降される。
そして、縦軸1の昇降が完了し、インペラ2が所定位置に到達すると、切替弁V1〜V4はすべて閉とされ、オイル循環弁V5のみが開とされる。これにより、シリンダ6内にシリンダオイルが充填されたままとなり、ピストン1aの位置が維持される。一方、ルーツポンプ5の駆動に伴いシリンダオイルは、ルーツポンプ5、オイル循環ラインL3、オイル貯留タンク7を循環する。
(第四実施形態)
図4は、第四実施形態に係る昇降式インペラの要部を示す図である。図4に示す昇降式インペラ40が第三実施形態の昇降式インペラ30と違う点は、作動流体としてシリンダオイルに代えて空気を用い、空気をシリンダ6へ供給するためのコンプレッサ8とコンプレッサ8からの空気を圧縮貯留する圧力タンク9とを設けた点である。これに伴い、コンプレッサ8からの空気を圧力タンク9へ供給する空気供給ラインL4には空気貯留弁V6が設けられ、空気供給ラインL4から分岐した逃しラインL5には逃し弁V7が設けられている。更に、圧力タンク9と上昇時供給ラインL1a,下降時供給ラインL1bとを接続する供給ラインL1には、空気供給弁V8が設けられている。また、上昇時排出ラインL2a及び下降時排出ラインL2bは、大気開放とされている。
このような昇降式インペラ40によれば、縦軸1の昇降に先立ち、逃し弁V7及び空気供給弁V8が閉とされ、空気貯留弁V6のみが開とされた状態で電動機3が駆動され、減速機4の回転駆動力が利用されてコンプレッサ8が駆動され、これによって圧力タンク9内に所定の圧力に達するまで空気が供給される。その後、空気貯留弁V6は閉、空気供給弁V8は開とされると共に昇降式インペラ30における動作と同様の動作によってシリンダ6周りの切替弁V1〜V4が開閉され、圧力タンク9内の圧縮空気がシリンダ6に供給されることにより、縦軸1が昇降される。この際、逃し弁V7は開とされてコンプレッサ8から送り出される空気は逃しラインL5から放出される。
そして、縦軸1の昇降が完了し、インペラ2が所定位置に到達すると、切替弁V1〜V4及び空気供給弁V8は閉とされる。これにより、シリンダ6内に空気が充填されたままとなり、ピストン1aの位置が維持される。そして、空気貯留弁V6のみが開とされて、コンプレッサ8の駆動によって圧力タンク9内に所定の圧力に達するまで空気が流入し、次の昇降動作に備える。なお、昇降式インペラ40によれば、圧力タンク9内に空気が圧縮貯留されていれば、電動機3が運転されているか否かに関わらず縦軸1の昇降が可能となる。
(第五実施形態)
図5は、第五実施形態に係る昇降式インペラの要部を示す図である。図5に示す昇降式インペラ50が第四実施形態の昇降式インペラ40と違う点は、圧力タンク9及びラインL4,L5を無くすと共に、供給ラインL1をコンプレッサ8に接続した点である。このような昇降式インペラ50によれば、昇降式インペラ40における動作と同様の動作によってシリンダ6周りの切替弁V1〜V4が開閉され、コンプレッサ8によって空気がシリンダ6に供給されることにより、縦軸1が昇降される。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、ルーツポンプ5やコンプレッサ8は第3ピニオンシャフト4qに連結されることとしたが、これ以外のシャフトに連結されていてもよい。また、上記実施形態では作動流体供給手段としてルーツポンプ5やコンプレッサ8を用いることとしたが、作動流体がオイルである場合に一軸ネジポンプ等を用いてもよく、空気である場合にルーツポンプ等を用いてもよい。
1…縦軸、2…インペラ、3…電動機(動力源)、4…減速機(回転駆動力伝達手段)、4a,4b,4c,4d,4e,4f…ギア、4s,4p,4q…ピニオンシャフト(シャフト)、5…ルーツポンプ(作動流体供給手段)、6…シリンダ、8…コンプレッサ(作動流体供給手段)、10,20,30,40,50…昇降式インペラ、W…被処理水、X…潤滑オイル(潤滑油)。

Claims (6)

  1. 縦軸に設けられたインペラが被処理水に浸漬し回転することで前記被処理水を撹拌する一方で、前記縦軸が昇降可能に構成された昇降式インペラにおいて、
    前記インペラを回転駆動させるための回転駆動力を、前記縦軸を昇降させる動力としても用いることを特徴とする昇降式インペラ。
  2. 前記インペラを回転駆動させるための回転駆動力を生じる動力源と、
    前記動力源からの回転駆動力を前記縦軸に伝達し前記縦軸を回転させる回転駆動力伝達手段と、
    前記回転駆動力伝達手段により伝達される回転駆動力によって駆動され作動流体を供給可能とする作動流体供給手段と、
    前記作動流体供給手段により供給される前記作動流体によって、前記縦軸の昇降を可能とするシリンダと、を備えることを特徴とする請求項1記載の昇降式インペラ。
  3. 前記回転駆動力伝達手段は複数段のギアを有する減速機であり、
    前記作動流体供給手段は、前記複数段のギアのうちいずれか一つのギアに対応するシャフトの回転駆動力によって駆動されることを特徴とする請求項2記載の昇降式インペラ。
  4. 前記作動流体はオイルであり、
    前記作動流体供給手段は容積型ポンプであることを特徴とする請求項2又は3記載の昇降式インペラ。
  5. 前記作動流体は前記回転駆動力伝達手段に用いられる潤滑油であることを特徴とする請求項2から4のいずれか一項記載の昇降式インペラ。
  6. 前記作動流体は空気であり、
    前記作動流体供給手段はコンプレッサであることを特徴とする請求項2又は3記載の昇降式インペラ。
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