JP2010200553A - 車両用の電源装置 - Google Patents

車両用の電源装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010200553A
JP2010200553A JP2009044776A JP2009044776A JP2010200553A JP 2010200553 A JP2010200553 A JP 2010200553A JP 2009044776 A JP2009044776 A JP 2009044776A JP 2009044776 A JP2009044776 A JP 2009044776A JP 2010200553 A JP2010200553 A JP 2010200553A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
contactor
abnormality
microcomputer
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009044776A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Gyoda
稔 行田
Junya Yano
準也 矢野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2009044776A priority Critical patent/JP2010200553A/ja
Publication of JP2010200553A publication Critical patent/JP2010200553A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/70Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries

Abstract

【課題】機器異常の誤検出によるコンタクタのオフを有効に防止して、車両を安全に走行させる。
【解決手段】車両用の電源装置は、車両を走行させるモータ22に電力を供給する走行用バッテリ1と、この走行用バッテリ1の出力側に接続しているコンタクタ2と、このコンタクタ2をオンオフに制御すると共に、機器異常を検出してコンタクタ2をオフに切り換えるバッテリコントローラ4を備えている。バッテリコントローラ4は、機器異常を検出してカウントを開始するタイマ14を備えている。車両用の電源装置は、バッテリコントローラ4が機器異常を検出してタイマ14がカウントを開始して、タイマ14がタイムアップするタイミングで機器異常を検出して、バッテリコントローラ4がコンタクタ2をオフに切り換えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、バッテリで車両を走行させる車両用の電源装置に関し、とくに異常時には強制的にコンタクタをオフに切り換えてバッテリの電流を遮断する車両用の電源装置に関する。
車両用の電源装置は、車両を走行させるモータに電力を供給する走行用バッテリの出力側にコンタクタを接続して、コンタクタを介して車両側の負荷に電力を供給している。(特許文献1参照)
以上の車両用の電源装置は、車両側のメインコントローラからのリクエスト信号により、コンタクタをオンオフに切り換えている。基本的には、イグニッションスイッチがオンに切り換えられる状態ではコンタクタはオンに、オフに切り換えられる状態ではコンタクタはオフに制御される。コンタクタがオンに切り換えられる状態で、走行用バッテリは車両側の負荷に電力を供給する。コンタクタがオフに切り換えられると、走行用バッテリは車両側の負荷から切り離されて高電圧を出力しない状態となる。車両用の電源装置は、安全性を確保するために、機器異常を検出する状態でコンタクタをオフに切り換えて出力電圧を遮断する。
特開2008−37211号公報
車両用の電源装置は、漏電などの機器異常を検出してコンタクタをオフに切り換えることで安全性を向上できる。ところが、外部ノイズの影響で、走行用バッテリをコントロールするバッテリコントローラが機器異常を誤検出することがある。誤検出によってコンタクタをオフに切り換えると、車両をモータで走行できなくなるので、車両の安全性が阻害されることがある。車両用の電源装置は、外部ノイズによる誤検出を防止するために種々の機構、たとえば厳重なシールド構造などを採用している。しかしながら、いかに厳重なシールド構造を採用しても、車両が種々の環境において走行することから、外部ノイズの強度がシールド構造でシールドできない強度になる確率を0にはできない。とくに、高出力の無線機からの強力な電波による誤検出は、車両が走行する限り皆無にはできない。さらに、電源装置を搭載する車両が道路を走行し、また、強力な無線機を搭載している車両も同じように道路を走行していることから、高出力な無線機から外部ノイズによって機器異常を誤検出する可能性がある。さらにまた、高速道路のように常に安全な場所に避難できない走行状態で、機器異常を誤検出してコンタクタがオフに切り換えられると、モータで車両を走行できなくなって車両を安全な場所に移動できなくなることがある。
本発明は、以上の欠点を解決することを目的に開発されたものである。本発明の重要な目的は、機器異常の誤検出によるコンタクタのオフを有効に防止して、車両を安全に走行できる車両用の電源装置を提供することにある。
課題を解決するための手段及び発明の効果
本発明の車両用の電源装置は、前述の目的を達成するために以下の構成を備える。
車両用の電源装置は、車両を走行させるモータ22に電力を供給する走行用バッテリ1と、この走行用バッテリ1の出力側に接続しているコンタクタ2と、このコンタクタ2をオンオフに制御すると共に、機器異常を検出してコンタクタ2をオフに切り換えるバッテリコントローラ4を備えている。バッテリコントローラ4は、機器異常を検出してカウントを開始するタイマ14を備えている。車両用の電源装置は、バッテリコントローラ4が機器異常を検出してタイマ14がカウントを開始して、タイマ14がタイムアップするタイミングで機器異常を検出して、バッテリコントローラ4がコンタクタ2をオフに切り換えている。
以上の車両用の電源装置は、機器異常の誤検出によるコンタクタのオフを有効に防止して、車両を安全に走行できる特徴がある。それは、機器異常を検出して直ちにコンタクタをオフに切り換えることなく、バッテリコントローラが機器異常を検出するとタイマがカウントを開始し、このタイマがタイムアップする状態で、再び機器異常を検出してコンタクタをオフに切り換えるからである。たとえば、高出力な無線機を搭載する車両に接近して強力な外部ノイズで機器異常を誤検出しても、タイマがタイムアップするタイミングで再び機器異常を検出することはない。それは、電源装置を搭載する車両と、無線機を搭載している車両とが相対的に移動していることから、強力な電波の外部ノイズを連続して受けることがなく、また、強力な電波であっても音声などの信号で変調されて変動しているからである。とくに、電波による外部ノイズの影響で機器異常を誤検出する状態は、特定の周波数で発生することが多く、周波数がわずかにずれると誤検出を起こすことがない。このため、タイマがタイムアップするタイミングで機器異常を再検出することで、機器異常を正確に判定してコンタクタをオンオフに制御できる。また、電波以外の外部ノイズの影響も、常に連続して長い時間続くことはほとんどなく、タイマがタイムアップするタイミングで機器異常を再検出することで、機器異常を確実に安定して検出できる。
本発明の車両用の電源装置は、タイマ14がカウントを開始してタイムアップする時間を、0.5秒以上であって3秒以下とすることができる。
以上の電源装置は、機器異常を検出する時間差を0.5秒ないし3秒と長く設定しているので、外部ノイズがこの長い時間に連続することがなく、機器異常を確実に検出して、誤検出によるコンタクタのオフを防止して車両を走行用バッテリで安全に走行できる。
本発明の車両用の電源装置は、走行用バッテリ1の電圧を検出する電圧検出回路5を備えて、バッテリコントローラ4が、電圧検出回路5で検出される走行用バッテリ1の電圧異常を機器異常と判定してコンタクタ2をオフに切り換えることができる。
以上の電源装置は、走行用バッテリの電圧異常の誤検出を防止して正確に検出できる。このため、走行用バッテリの電圧が異常な状態になると、確実にコンタクタをオフに切り換えるが、電池電圧の誤検出でコンタクタをオフに切り換えることがなく、車両を安全に走行できる。たとえば、電圧検出回路は、10msecのサンプリング周期で5回の電池電圧を検出して、その平均値から正確な電池電圧を検出しているが、複数回の電圧検出は外部ノイズで誤検出することがある。それは、複数回の電圧検出を外部ノイズが誤検出させるからである。ところが、本発明の電源装置は、サンプリング周期とは関係なく専用のタイマを設けて、このタイマの設定時間を外部ノイズによる誤検出を防止する時間に設定できるので、電圧検出回路が検出した電圧異常を、タイマのタイムアップするタイミングで再検出することで正確に判定できる。したがって、電池の電圧が異常に高くなった状態では確実にコンタクタをオフに切り換えて電池の安全性を確保しながら、誤検出でコンタクタがオフに切り換えられるのを防止して、車両の安全性を確保できる。
本発明の車両用の電源装置は、バッテリコントローラ4が走行用バッテリ1とバッテリコントローラ4のいずれか又は両方の温度を検出する温度検出回路6を備えて、温度検出回路6で検出される温度異常を機器異常と判定して、バッテリコントローラ4がコンタクタ2をオフに切り換えることができる。
以上の電源装置は、走行用バッテリやバッテリコントローラの温度異常を正確に判定して、温度が異常な状態では確実にコンタクタをオフに切り換えて、走行用バッテリやバッテリコントローラを保護し、さらに、温度異常の誤検出によるコンタクタのオフを確実に防止して車両を安全に走行できる。
本発明の車両用の電源装置は、走行用バッテリ1の漏電検出回路7を備えて、この漏電検出回路7が漏電を検出する状態を機器異常としてバッテリコントローラ4がコンタクタ2をオフに切り換えることができる。
以上の電源装置は、漏電を正確に判定して、走行用バッテリが漏電する状態では確実にコンタクタをオフに切り換えて、感電などの弊害を有効に阻止して、安全性を確保し、さらに、漏電の誤検出によるコンタクタのオフを確実に防止して車両を安全に走行できる。
本発明の車両用の電源装置は、走行用バッテリ1を車両側に接続するコネクタ8と、このコネクタ8の接続状態を検出する接続センサ9とを備えて、接続センサ9で検出される接続異常を機器異常としてバッテリコントローラ4がコンタクタ2をオフに切り換えることができる。
以上の電源装置は、コンタクタの接続異常を正確に判定して、コンタクタが接続されない状態では確実にコンタクタをオフに切り換えて、走行用バッテリの高電圧な出力を遮断して安全性を確保し、さらに、接続異常の誤検出によるコンタクタのオフを確実に防止して車両を安全に走行できる。
本発明の車両用の電源装置は、バッテリコントローラ4が、サブマイコン12とこのサブマイコン12に通信回路13を介して接続しているメインマイコン11とを備えて、サブマイコン12が機器異常を検出して非動作状態となる状態で、メインマイコン11が、タイマ14のタイムアップするタイミングで、サブマイコン12をリセットして、リセットされたサブマイコン12が機器異常を再検出してコンタクタ2をオフに切り換えることができる。
以上の電源装置は、サブマイコンが外部ノイズで機器異常を検出して非動作状態となってフリーズしても、タイマがタイムアップするタイミングでメインマイコンがこれをリセットして正常な動作状態とするので、外部ノイズによる誤検出を防止して、機器異常をサブマイコンで確実に検出してコンタクタをオフに切り換えできる。
本発明の車両用の電源装置は、バッテリコントローラ4が、サブマイコン12とこのサブマイコン12に通信回路13を介して接続しているメインマイコン11とを備えて、サブマイコン12が機器異常を検出して異常フラグを出力して非動作状態となる状態で、メインマイコン11が、タイマ14のタイムアップするタイミングで、異常フラグをリセットすると共に、サブマイコン12をリセットして、リセットされたサブマイコン12が機器異常を再検出してコンタクタ2をオフに切り換えることができる。
以上の電源装置は、サブマイコンが外部ノイズで機器異常を検出して異常フラグを出力する状態となってフリーズしても、タイマがタイムアップするタイミングでメインマイコンがサブマイコンの異常フラグをリセットし、さらに、サブマイコンをリセットして正常な動作状態とするので、外部ノイズによる誤検出を防止して、機器異常をサブマイコンで確実に検出してコンタクタをオフに切り換えできる。
本発明の一実施例にかかる車両用の電源装置の概略構成図である。 図1に示す車両用の電源装置のバッテリコントローラの動作を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するための車両用の電源装置を例示するものであって、本発明は車両用の電源装置を以下のものに特定しない。
さらに、この明細書は、特許請求の範囲を理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する番号を、「特許請求の範囲」および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
図1に示す車両用の電源装置は、ハイブリッドカーに搭載され、あるいはプラグインハイブリッドカーに搭載され、あるいはまた、電気自動車に搭載されて、車両側の負荷20として接続されるモータ22に電力を供給して車両を走行させる。この図の電源装置は、走行用バッテリ1と、この走行用バッテリ1の出力側に接続されて車両側の負荷20への電力供給を制御するコンタクタ2と、このコンタクタ2の接点をオンオフに制御するバッテリコントローラ4とを備えている。
走行用バッテリ1は、車両を走行させるモータ22に大電力を供給できるように、複数の二次電池10を直列に接続して出力電圧を高くしている。二次電池10は、リチウムイオン電池やニッケル水素電池が使用される。ただ、二次電池には、リチウムイオン電池やニッケル水素電池に代わって充電できる全ての電池を使用できる。走行用バッテリ1は、モータ22に大電力を供給できるように、たとえば、出力電圧を50〜400Vと高くしている。ただし、電源装置は、走行用バッテリの出力側にDC/DCコンバータ(図示せず)を接続して、走行用バッテリの電圧を昇圧して、負荷に電力を供給することもできる。この電源装置は、直列に接続する二次電池の個数を少なくして、走行用バッテリの出力電圧を低くできる。
コンタクタ2は、コイルに通電してオンに切り換えられる接点を有するリレーである。図の電源装置は、走行用バッテリ1の正負の出力側にコンタクタ2を接続している。電源装置は、必ずしも正負の出力側にコンタクタを接続する必要はなく、一方の車両側にコンタクタを接続することもできる。
図の電源装置は、走行用バッテリ1のプラス側のコンタクタ2Aと並列にプリチャージ回路3を接続している。プリチャージ回路3は、車両側に接続している大容量のコンデンサー21をプリチャージして、オンに切り換えられたコンタクタ2の接点に流れるチャージ電流を減少する。プリチャージ回路3は、プリチャージ抵抗3Bとプリチャージリレー3Aを備え、プリチャージリレー3Aの接点とプリチャージ抵抗3Bを直列に接続して、プラス側のコンタクタ2Aの接点に並列に接続している。プリチャージ抵抗3Bは、負荷20のコンデンサー21のプリチャージ電流を制限する。プリチャージ回路3は、プリチャージ抵抗3Bの電気抵抗を大きくしてプリチャージ電流を小さくできる。たとえば、プリチャージ抵抗3Bを10Ω、走行用バッテリ1の出力電圧を400Vとする電源装置は、プリチャージ電流の最大値が40Aとなる。プリチャージ抵抗3Bは、大きくしてプリチャージ電流の最大値を小さくできる。プリチャージ抵抗3Bは、たとえば、5〜20Ω、好ましくは6〜18Ω、さらに好ましくは6〜15Ωに設定される。プリチャージ回路3は、プリチャージリレー3Aの接点をオンにして、コンデンサー21をプリチャージする。
以上の電源装置は、プラス側のコンタクタ2Aの接点をオフに保持して、マイナス側のコンタクタ2Bの接点をオンに切り換え、この状態で、プリチャージリレー3Aの接点をオンに切り換えてプリチャージ回路3でコンデンサー21をプリチャージする。コンデンサー21がプリチャージされた後、プラス側の出力端子に接続しているプラス側のコンタクタ2Aの接点をオフからオンに切り換えて、走行用バッテリ1を負荷20に接続する。その後、プリチャージ回路3のプリチャージリレー3Aをオフに切り換える。オン状態のコンタクタ2の接点をオフに切り換えるときは、両方のコンタクタ2を同時にオフにする。コンタクタ2とプリチャージリレー3Aは、バッテリコントローラ4でオンオフに切り換えられる。
コンタクタ2やプリチャージリレー3Aのオンオフはバッテリコントローラ4に制御される。バッテリコントローラ4は、車両側のメインコントローラ23(車両側ECU)からのリクエスト信号でコンタクタ2をオンオフに制御する。基本的には、イグニッションスイッチがオンに切り換えられる状態、すなわち車両を走行させる状態で、コンタクタ2をオン状態として、走行用バッテリ1から車両側に電力を供給できる状態とする。このとき、前述したように、プリチャージ回路3で車両側のコンデンサー21をプリチャージした後、プラス側のコンタクタ2Aをオンに切り換える。メインスイッチ23がオフに切り換えられるとバッテリコントローラ4はコンタクタ2をオフに切り換える。
さらに、バッテリコントローラ4は機器異常を検出するときにも、コンタクタ2をオフに切り換えて安全性を確保する。図の電源装置は、機器異常を検出するために、走行用バッテリ1の電圧を検出する電圧検出回路5と、走行用バッテリ1とバッテリコントローラ4の温度を検出する温度検出回路6と、走行用バッテリ1の漏電を検出する漏電検出回路7と、走行用バッテリ1を車両側に接続するコネクタ8の接続状態を検出する接続センサ9とを備えている。
電圧検出回路5は、走行用バッテリ1を正常な状態で充放電するためにも走行用バッテリ1を構成する二次電池10の電圧を検出する。電圧検出回路5は、走行用バッテリ1を構成している各々の二次電池10の電圧を検出し、あるいは複数の二次電池を直列に接続している電池モジュールの電圧を検出する。各々の二次電池10の電圧を検出する電圧検出回路5を備える電源装置は、全ての二次電池10の過充電や過放電を防止しながら理想的な状態で充放電できる。二次電池10をリチウムイオン電池とする電源装置は、電圧検出回路5でもって全ての電池電圧を検出する。二次電池をニッケル水素電池とする電源装置は、3〜7個のニッケル水素電池を直列に接続して電池モジュールとするので、各々の電池モジュールの電圧を電圧検出回路で検出する。
電圧検出回路5は、所定のサンプリング周期で電池電圧を検出して、複数回の検出電圧から電池電圧を演算する。サンプリング周期は10msecに設定される。ただし、サンプリング周期を10msec以下に短くして、電圧が変化する電池電圧をより正確に検出できる。ただ、サンプリング周期を短くすると、演算スピードも速くする必要があるので、演算素子に高価な高速処理できるものを使用する必要がある。サンプリング周期を10msecよりも遅くして、演算素子を安価にできるが、変動する電圧を正確に検出するのが難しくなる。したがって、電圧検出回路5は、たとえば1msec〜100msec、好ましくは5msec〜50msecのサンプリング周期で電池電圧を検出して、その算術平均から正確な電池電圧を検出する。
電圧検出回路5は、検出する電池の電圧信号をバッテリコントローラ4に出力し、あるいは検出する電池電圧をあらかじめ設定している電圧範囲に比較して、設定範囲よりも高く、あるいは低いと異常電圧として、電圧の異常信号をバッテリコントローラ4に出力する。
温度検出回路6は、走行用バッテリ1とバッテリコントローラ4の温度を検出して、温度信号をバッテリコントローラ4に出力する。図に示す温度検出回路6は、バッテリコントローラ4の温度として、サブマイコン12とメインマイコン11の温度を検出している。温度検出回路6は、走行用バッテリ1の温度を検出する温度センサ6aと、サブマイコン12及びメインマイコン11の温度を検出する温度センサ6bとを備えている。なお、サブマイコン12やメインマイコン11の温度検出機能は、サブマイコン12やメインマイコン11に内蔵される場合もある。走行用バッテリ1の温度センサ6aは、走行用バッテリ1を構成する特定の二次電池の電池温度を検出し、あるいは走行用バッテリ1全体の温度を検出する。温度センサ6a、6bは、温度で電気抵抗が変化するサーミスタ等の素子で、これを走行用バッテリ1やサブマイコン12及びメインマイコン11に熱結合状態として温度を検出する。温度検出回路6は、温度センサ6a、6bの電気抵抗を温度信号に変換して温度を検出する。温度検出回路6も、電圧検出回路5と同じように、検出する温度信号をバッテリコントローラ4に出力し、あるいは検出する温度を設定温度に比較して、検出温度が設定範囲にないと、温度の異常信号をバッテリコントローラ4に出力する。
漏電検出回路7は、走行用バッテリ1の漏電を検出する。この漏電検出回路7は、走行用バッテリ1からシャーシーアースに流れる漏れ電流から漏電抵抗を検出し、漏電抵抗があらかじめ設定している電気抵抗よりも小さくなると、漏電と判定して漏電の異常信号をバッテリコントローラ4に出力する。漏電検出回路7も、漏電抵抗をバッテリコントローラ4に出力して、バッテリコントローラ4が漏電抵抗から漏電を判定することができる。
さらに、接続センサ9は、走行用バッテリ1を車両側に接続するコネクタ8の接続状態、すなわちコンタクタ2の出力側を車両側に接続するためのコネクタ8の接続状態を検出する。図1の接続センサ9は、コネクタ8に接続検出用のライン15を設けている。コネクタ8を接続する状態では、車両側のコネクタ8に設けているショートライン16で、検出用のライン15が導通状態となる。コネクタ8が外されると、検出用のライン15が車両側のコネクタ8のショートライン16でショートされなくなるので、導通しない状態となる。この接続センサ9は、コネクタ8が外されると接続の異常信号をバッテリコントローラ4に出力する。
ただ、コネクタの接続状態を検出する接続センサは、以上の構造に特定しない。接続センサは、たとえば、電源装置の一方の出力ラインに発振回路から検出信号を出力して、この検出信号を一方の出力ラインから負荷を介して他方の出力ラインに伝送し、伝送される信号を他方の出力ライン側で検出して、コネクタの接続状態を検出することもできる。この接続センサは、図示しないが、プラス側のコンタクタの出力側とコネクタとの間のラインである第1の出力ラインに交流の検出信号を出力する発振回路と、マイナス側のコンタクタの出力側とコネクタとの間のラインである第2の出力ラインに接続されて、第2の出力ラインに伝送される信号を検出してコネクタの接続状態を検出する判別回路とを備え、判別回路がコネクタの非接続状態を検出して異常信号をマイコンに出力することができる。
バッテリコントローラ4は、電圧検出回路5、温度検出回路6、漏電検出回路7、接続センサ9からの信号で機器異常を判定してコンタクタ2をオフに切り換える。図1のバッテリコントローラ4は、電圧検出回路5、温度検出回路6、漏電検出回路7等の検出回路からの信号を入力しているサブマイコン12と、このサブマイコン12に絶縁回路17及び通信回路13を介して接続しているメインマイコン11とを備えている。接続センサ9からの信号は、メインマイコン11に入力している。
サブマイコン12は、電圧検出回路5、温度検出回路6、漏電検出回路7から入力される信号を演算して機器異常を判定し、あるいは電圧検出回路5、温度検出回路6、漏電検出回路7から入力される異常信号で機器異常を判定する。電圧検出回路5、温度検出回路6、漏電検出回路7からの信号で機器異常を判定するサブマイコン12は、機器異常と判定する設定値を記憶している。入力される信号を設定値に比較して機器異常を判定する。電圧検出回路5、温度検出回路6、漏電検出回路7からの異常信号で機器異常を判定するサブマイコン12は、入力される異常信号で機器異常を判定する。サブマイコン12は、入力される信号から機器異常を判定すると異常フラグを出力して非動作状態、すなわちフリーズした状態となる。
メインマイコン11は、通信回路13を介してサブマイコン12の異常フラグを検出し、また、サブマイコン12の非動作状態を検出する。サブマイコン12の出力は、絶縁回路17で絶縁して伝送される。また、メインマイコン11は、接続センサ9から入力される信号を演算して機器異常を判定し、あるいは接続センサ9から入力される異常信号で機器異常を判定する。メインマイコン11は、サブマイコン12の異常フラグや接続センサ9の異常信号でコンタクタ2をオフに切り換えるが、最初に検出する異常フラグや異常信号ではコンタクタ2をオフに切り換えない。メインマイコン11は、サブマイコン12の異常フラグを検出してサブマイコン12の非動作状態を検出してカウントを開始し、あるいは接続センサ9の異常信号を検出してカウントを開始するタイマ14を備えている。このタイマ14は、あらかじめ設定している時間が経過するとタイムアップする。
タイマ14の設定時間は、たとえば1秒に設定する。メインマイコン11は、タイマ14の設定時間を1秒よりも長くして機器異常の誤検出をより確実に阻止できる。ただ、タイマ14の設定時間が長すぎると、正常な機器異常でコンタクタ2を速やかにオフに切り換えできなくなる。したがって、タイマ14の設定時間は、5秒よりも短くなる。反対にタイマ14の設定時間が短すぎると、機器異常の誤検出を確実に阻止することが難しくなる。それは、連続して入力される外部ノイズによる誤検出を阻止できなくなるからである。したがって、タイマ14の設定時間は0.5秒よりも長くする。タイマ14の設定時間は、外部ノイズなどが原因で機器異常を誤検出するのを防止するものであるから、機器異常を検出する回路である、電圧検出回路5、温度検出回路6、漏電検出回路7、接続センサ9等が電圧や温度や漏電抵抗や接続状態を検出するサンプリング周期に比較して十分に長く、たとえば、これらが検出するサンプリング周期の10倍以上、好ましくは20倍以上、さらに好ましくは50以上に設定される。
メインマイコン11は、サブマイコン12の非動作状態を検出してタイマ14のカウントを開始した場合においては、タイマ14がタイムアップすると、非動作状態となっているサブマイコン12をリセットして動作状態とし、さらに、サブマイコン12の異常フラグをリセットする。この状態でサブマイコン12は動作状態となるが、このタイミングで、再びサブマイコン12が機器異常を検出してメインマイコン11に異常フラグを入力すると、この異常フラグでメインマイコン11はコンタクタ2をオフに切り換える。また、メインマイコン11は、接続センサ9の異常信号を検出してタイマ14のカウントを開始した場合においては、タイマ14がタイムアップするタイミングで、再び接続センサ9から異常信号が入力されるかどうかを判定し、接続センサ9から異常信号が入力されるとコンタクタ2をオフに切り換える。すなわち、メインマイコン11は、タイマ14の設定時間の前後で、連続してサブマイコン12から異常フラグが入力され、あるいは連続して接続センサ9から異常信号が入力されるときに限って機器異常と判定してコンタクタ2をオフに切り換える。
以上のバッテリコントローラ4の動作を図2のフローチャートに示す。このフローチャートは、機器異常を温度検出回路6が温度の異常信号をサブマイコン12に出力する状態を示している。
[n=1のステップ]
サブマイコン12が機器異常を検出するかどうかを判定する。
[n=2のステップ]
機器異常が検出されない状態では、コンタクタ2をそのままの状態とする。
[n=3のステップ]
サブマイコン12が機器異常を検出すると、異常フラグを出力し、サブマイコン12を非動作状態とする。
[n=4のステップ]
タイマ14がカウントを開始してタイムアップするまで待って、所定の時間を経過させる。
[n=5のステップ]
異常フラグをリセットすると共に、サブマイコン12もリセットする。
[n=6、7のステップ]
リセットされて動作状態となったサブマイコン12が再び機器異常を検出するかどうかを判定する。
再び機器異常が検出されると、n=7のステップでコンタクタ2をオフに切り換える。
機器異常が検出されない状態では、n=2のステップに進んでコンタクタ2をそのままの状態とする。
1…走行用バッテリ
2…コンタクタ 2A…プラス側のコンタクタ
2B…マイナス側のコンタクタ
3…プリチャージ回路 3A…プリチャージリレー
3B…プリチャージ抵抗
4…バッテリコントローラ
5…電圧検出回路
6…温度検出回路 6a…温度センサ
6b…温度センサ
7…漏電検出回路
8…コネクタ
9…接続センサ
10…二次電池
11…メインマイコン
12…サブマイコン
13…通信回路
14…タイマ
15…検出用のライン
16…ショートライン
17…絶縁回路
20…負荷
21…コンデンサー
22…モータ
23…車両側のメインコントローラ

Claims (8)

  1. 車両を走行させるモータ(22)に電力を供給する走行用バッテリ(1)と、この走行用バッテリ(1)の出力側に接続しているコンタクタ(2)と、このコンタクタ(2)をオンオフに制御すると共に、機器異常を検出してコンタクタ(2)をオフに切り換えるバッテリコントローラ(4)を備える車両用の電源装置であって、
    前記バッテリコントローラ(4)が機器異常を検出してカウントを開始するタイマ(14)を備えており、バッテリコントローラ(4)が機器異常を検出してタイマ(14)がカウントを開始して、タイマ(14)がタイムアップするタイミングで機器異常を検出してバッテリコントローラ(4)がコンタクタ(2)をオフに切り換えるようにしてなることを特徴とする車両用の電源装置。
  2. 前記タイマ(14)がカウントを開始してタイムアップする時間が0.5秒以上であって3秒以下である請求項1に記載される車両用の電源装置。
  3. 前記走行用バッテリ(1)の電圧を検出する電圧検出回路(5)を備え、前記バッテリコントローラ(4)が電圧検出回路(5)で検出される走行用バッテリ(1)の電圧異常を機器異常と判定してコンタクタ(2)をオフに切り換える請求項1に記載される車両用の電源装置。
  4. 前記バッテリコントローラ(4)が走行用バッテリ(1)とバッテリコントローラ(4)のいずれか又は両方の温度を検出する温度検出回路(6)を備え、前記温度検出回路(6)で検出される温度異常を機器異常と判定して、前記バッテリコントローラ(4)がコンタクタ(2)をオフに切り換える請求項1に記載される車両用の電源装置。
  5. 前記走行用バッテリ(1)の漏電検出回路(7)を備えており、この漏電検出回路(7)が漏電を検出する状態を機器異常として前記バッテリコントローラ(4)がコンタクタ(2)をオフに切り換える請求項1に記載される車両用の電源装置。
  6. 前記走行用バッテリ(1)を車両側に接続するコネクタ(8)と、このコネクタ(8)の接続状態を検出する接続センサ(9)とを備えており、前記接続センサ(9)で検出される接続異常を機器異常として前記バッテリコントローラ(4)がコンタクタ(2)をオフに切り換える請求項1に記載される車両用の電源装置。
  7. 前記バッテリコントローラ(4)がサブマイコン(12)とこのサブマイコン(12)に通信回路(13)を介して接続しているメインマイコン(11)とを備えており、前記サブマイコン(12)が機器異常を検出して非動作状態となる状態で、前記メインマイコン(11)が、前記タイマ(14)のタイムアップするタイミングで、サブマイコン(12)をリセットして、リセットされたサブマイコン(12)が機器異常を再検出してコンタクタ(2)をオフに切り換える請求項1に記載される車両用の電源装置。
  8. 前記バッテリコントローラ(4)がサブマイコン(12)とこのサブマイコン(12)に通信回路(13)を介して接続しているメインマイコン(11)とを備えており、前記サブマイコン(12)が機器異常を検出して異常フラグを出力して非動作状態となる状態で、メインマイコン(11)が、前記タイマ(14)のタイムアップするタイミングで、異常フラグをリセットすると共にサブマイコン(12)をリセットして、リセットされたサブマイコン(12)が機器異常を再検出してコンタクタ(2)をオフに切り換える請求項7に記載される車両用の電源装置。
JP2009044776A 2009-02-26 2009-02-26 車両用の電源装置 Pending JP2010200553A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009044776A JP2010200553A (ja) 2009-02-26 2009-02-26 車両用の電源装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009044776A JP2010200553A (ja) 2009-02-26 2009-02-26 車両用の電源装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010200553A true JP2010200553A (ja) 2010-09-09

Family

ID=42824665

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009044776A Pending JP2010200553A (ja) 2009-02-26 2009-02-26 車両用の電源装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010200553A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012085455A (ja) * 2010-10-13 2012-04-26 Toyota Motor Corp 電池の故障判定装置
JP2013013185A (ja) * 2011-06-28 2013-01-17 Yanmar Co Ltd 電動作業車両
JP2014011959A (ja) * 2012-06-27 2014-01-20 Visteon Global Technologies Inc 車両内のhvコンポーネントのための高電圧(hv)安全ロック
JP2015020561A (ja) * 2013-07-18 2015-02-02 トヨタ紡織株式会社 漏電検出装置
JP2018046597A (ja) * 2016-09-12 2018-03-22 日立化成株式会社 車両用電源システムおよび自動車
CN110667385A (zh) * 2019-10-22 2020-01-10 东软睿驰汽车技术(沈阳)有限公司 异常处理方法、装置、设备及介质
CN111055705A (zh) * 2019-12-31 2020-04-24 南京康尼新能源汽车零部件有限公司 一种电动汽车用充电连接电缆及工作方法
WO2020109901A1 (ja) * 2018-11-26 2020-06-04 株式会社半導体エネルギー研究所 半導体装置、二次電池システム
CN113541496A (zh) * 2020-04-17 2021-10-22 富士电机株式会社 电力转换装置
US11418042B2 (en) 2018-02-15 2022-08-16 Hitachi Astemo, Ltd. Battery management unit

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0767372A (ja) * 1993-08-24 1995-03-10 Mita Ind Co Ltd モータ制御装置
JPH07123504A (ja) * 1993-10-19 1995-05-12 Matsushita Electric Works Ltd 電気自動車用安全装置
JPH08171942A (ja) * 1994-12-19 1996-07-02 Yamaha Motor Co Ltd 電池温度上昇保護装置
JP2002209304A (ja) * 2001-01-12 2002-07-26 Kubota Corp 電動車の走行制御構造
JP2003209901A (ja) * 2002-01-16 2003-07-25 Mitsubishi Motors Corp 電気自動車
JP2004359000A (ja) * 2003-06-02 2004-12-24 Honda Motor Co Ltd 車両用の操舵装置
JP2008182843A (ja) * 2007-01-25 2008-08-07 Hitachi Ltd モータ制御装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0767372A (ja) * 1993-08-24 1995-03-10 Mita Ind Co Ltd モータ制御装置
JPH07123504A (ja) * 1993-10-19 1995-05-12 Matsushita Electric Works Ltd 電気自動車用安全装置
JPH08171942A (ja) * 1994-12-19 1996-07-02 Yamaha Motor Co Ltd 電池温度上昇保護装置
JP2002209304A (ja) * 2001-01-12 2002-07-26 Kubota Corp 電動車の走行制御構造
JP2003209901A (ja) * 2002-01-16 2003-07-25 Mitsubishi Motors Corp 電気自動車
JP2004359000A (ja) * 2003-06-02 2004-12-24 Honda Motor Co Ltd 車両用の操舵装置
JP2008182843A (ja) * 2007-01-25 2008-08-07 Hitachi Ltd モータ制御装置

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012085455A (ja) * 2010-10-13 2012-04-26 Toyota Motor Corp 電池の故障判定装置
JP2013013185A (ja) * 2011-06-28 2013-01-17 Yanmar Co Ltd 電動作業車両
JP2014011959A (ja) * 2012-06-27 2014-01-20 Visteon Global Technologies Inc 車両内のhvコンポーネントのための高電圧(hv)安全ロック
JP2015020561A (ja) * 2013-07-18 2015-02-02 トヨタ紡織株式会社 漏電検出装置
JP2018046597A (ja) * 2016-09-12 2018-03-22 日立化成株式会社 車両用電源システムおよび自動車
US11418042B2 (en) 2018-02-15 2022-08-16 Hitachi Astemo, Ltd. Battery management unit
JP7419258B2 (ja) 2018-11-26 2024-01-22 株式会社半導体エネルギー研究所 二次電池システム
WO2020109901A1 (ja) * 2018-11-26 2020-06-04 株式会社半導体エネルギー研究所 半導体装置、二次電池システム
JPWO2020109901A1 (ja) * 2018-11-26 2020-06-04
CN110667385B (zh) * 2019-10-22 2021-07-13 东软睿驰汽车技术(沈阳)有限公司 异常处理方法、装置、设备及介质
CN110667385A (zh) * 2019-10-22 2020-01-10 东软睿驰汽车技术(沈阳)有限公司 异常处理方法、装置、设备及介质
CN111055705A (zh) * 2019-12-31 2020-04-24 南京康尼新能源汽车零部件有限公司 一种电动汽车用充电连接电缆及工作方法
CN111055705B (zh) * 2019-12-31 2024-02-27 南京康尼新能源汽车零部件有限公司 一种电动汽车用充电连接电缆及工作方法
CN113541496A (zh) * 2020-04-17 2021-10-22 富士电机株式会社 电力转换装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2010200553A (ja) 車両用の電源装置
EP2991188B1 (en) Power conversion system, and connector
US10416223B2 (en) Ground fault detection device
JP5575506B2 (ja) 車両用電源装置及びこの電源装置を備える車両
US8860244B2 (en) Vehicle power supply apparatus
CN111051140B (zh) 辅助电力系统
JP4370297B2 (ja) バッテリの管理装置
US9043081B2 (en) Electronic control device and vehicle control system
JP6790474B2 (ja) 二次電池の監視装置、電池システム、二次電池の保護システム、車両
US20190310300A1 (en) Ground fault detection apparatus
JP2009038925A (ja) 車両用の電源装置とその制御方法
JP2005295697A (ja) 車両用の電源装置
KR101664745B1 (ko) 배터리의 릴레이 융착 검출 방법
JP7119401B2 (ja) 故障診断装置、蓄電装置、故障診断方法
JP2007203929A (ja) 車両用暗電流測定装置及び車両用電源制御装置
KR101405757B1 (ko) 전동 파워스티어링의 종료 모드 제어 방법
CN107851537B (zh) 车载控制装置、车载控制系统
JP2009153274A (ja) 車両用の電源装置
US11047923B2 (en) Ground fault detection device
GB2517184A (en) Method and system for controlling an isolated HV circuit
US20140152108A1 (en) Discharge control system and discharge device
JP6804320B2 (ja) 地絡検出装置、電源システム
KR100559398B1 (ko) 하이브리드 및 연료 전지 차량용 동력 연결 제어장치
US10800263B2 (en) Ground fault detection apparatus
CN115848151A (zh) 一种继电器控制电路系统及其控制方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120127

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130312

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130702