JP2010198740A - 回転形給電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】制御が簡単なDCモータの電機子コイルに対してアーク放電を抑制しながら大電流を供給することのできる耐久性のよい簡便な回転形給電装置及び給電方法を提供する。
【解決手段】電源部6に導電接続するリング状の内歯車1と、内歯車1に内接噛合する遊星ピニオン2と、内歯車1の中心に位置する回転軸8の外周に固着されて遊星ピニオン2に外接噛合する太陽歯車3とを有し、内歯車1と遊星ピニオン2ならびに該遊星ピニオン2と太陽歯車3との歯面同士の導電接触により、内歯車1から遊星ピニオン2と太陽歯車3とを通じて電気負荷Eに給電する装置である。内歯車1と遊星ピニオン2との噛合位置には永久磁石14にて軸方向に沿う磁界が印加される。又、遊星ピニオン2と太陽歯車3との噛合位置にも永久磁石15により軸方向に沿う磁界が印加される。
【選択図】図1

Description

本発明は、DCモータなどの電気負荷に給電するための装置に係わり、特に電機負荷に対して導電接触部分の開閉に伴うアーク放電を抑制しながら給電を行えるようにした回転形給電装置に関する。
近年、原動機(内燃機関)と電動機を併用するハイブリッド車両の普及が顕著である。係るハイブリッド車両にも車輪の駆動源として原動機と電動機の双方を交互に切り換えて使用するパラレル形と、原動機を専ら電動機の駆動電力を得る発電に利用するシリーズ形とがあるが、原動機を搭載せずしてバッテリによる蓄電電力や燃料電池による発電電力を用いて走行用電動機を駆動する電気自動車も増加傾向にある。
一方、電動機として、直流電源により駆動されるDCモータと、交流電源により駆動されるACモータが知られるが、整流子とブラシを用いるDCモータでは、銅などから成る整流子片とカーボンなどから成るブラシとが摺接するために摩耗が著しく、ノイズやアーク放電による火花を発生するという問題もあるほか、カーボン製ブラシによる通電制約のために電流量を大きくとることができず、ブラシレス化するにも多数のトランジスタを用いるなどして複雑な電子回路を構成しなければならない。
このため、ハイブリッド車、電気自動車、燃料電池車などでは、電動機としてACモータを用い、インバータにより直流電源を交流電源に変換してACモータを駆動するようにしている(例えば、特許文献1)。
特開2006−333552号公報
しかしながら、走行用駆動源としてACモータ(ACサーボモータ)を用いる車両によれば、直流電源を交流電源に変換するために、高価なインバータほか複雑な制御機器を必要とするためコスト高になるという問題がある。
本発明は以上のような事情に鑑みて成されたものであり、その目的は制御が簡単なDCモータの電機子コイルに対してアーク放電を抑制しながら大電流を供給することのできる耐久性のよい簡便な回転形給電装置及び給電方法を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するため、
電源部に導電接続するリング状の内歯車と、その内歯車に内接噛合する遊星ピニオンと、前記内歯車の中心に位置する回転軸の外周に固着されて前記遊星ピニオンに外接噛合する太陽歯車とを有し、前記内歯車と前記遊星ピニオンならびに該遊星ピニオンと前記太陽歯車との歯面同士の導電接触により、前記内歯車から前記遊星ピニオンと前記太陽歯車とを通じて電気負荷に給電する回転形給電装置であって、
前記内歯車と前記遊星ピニオンとの噛合位置にてその両者の軸方向に沿う磁界を形成する第1の磁界発生部と、
前記遊星ピニオンと前記太陽歯車との噛合位置にてその両者の軸方向に沿う磁界を形成する第2の磁界発生部とを有し
前記内歯車、前記遊星ピニオン、及び前記太陽歯車には、各々その歯面に高融点金属による鍍金が施されていることを特徴とする。
加えて、前記内歯車、前記遊星ピニオン、及び前記太陽歯車には、各々その歯先にアーク放電を防止する電気絶縁性の絶縁被膜が施されていることを特徴とする。
又、電源部に導電接続するリング状の内歯車と、その内歯車に内接噛合する遊星ピニオンと、前記内歯車の中心に位置する回転軸の外周に固着されて前記遊星ピニオンに外接噛合する太陽歯車とを有し、前記内歯車と前記遊星ピニオンならびに該遊星ピニオンと前記太陽歯車との歯面同士の導電接触により、前記内歯車から前記遊星ピニオンと前記太陽歯車とを通じて電気負荷に給電する回転形給電装置であって、
前記内歯車と前記遊星ピニオンとの噛合位置にてその両者の軸方向に沿う磁界を形成する第1の磁界発生部と、
前記遊星ピニオンと前記太陽歯車との噛合位置にてその両者の軸方向に沿う磁界を形成する第2の磁界発生部とを有し
前記内歯車、前記遊星ピニオン、及び前記太陽歯車には、各々その歯先にアーク放電を防止する電気絶縁性の絶縁被膜が施されていることを特徴とする。
本発明に係る装置によれば、電源部に導電接続するリング状の内歯車と、その内歯車に内接噛合する遊星ピニオンと、内歯車の中心に位置する回転軸の外周に固着されて遊星ピニオンに外接噛合する太陽歯車とを有する遊星歯車機構を利用し、内歯車と遊星ピニオンならびに該遊星ピニオンと太陽歯車との歯面同士の導電接触により、内歯車から遊星ピニオンと太陽歯車とを通じて電気負荷に給電するようにしていることから、回転駆動する電気負荷にも大きな直流電力を連続して供給することができる。
又、内歯車と遊星ピニオンとの噛合位置、ならびに遊星ピニオンと太陽歯車との噛合位置に対し、それらの軸方向に沿う磁界を印加するようにしていることから、歯面間に発生したアーク放電にローレンツ力を作用せしめてアーク火花を吹き消すことができ、安全性の高い給電が可能となる。
更に、内歯車、遊星ピニオン、及び太陽歯車から成る遊星歯車機構によれば、内歯車と遊星ピニオン、ならびに遊星ピニオンと太陽歯車との間で歯面同士が接触/離間する回数を電気負荷の回転数に比べて小さくできるので、歯面間に生ずるアーク放電の回数を少なくすることができ、しかも導電接触する歯面同士の接触形態は転がり接触であるから、歯面の摩耗が少なく、高い耐久性を得ることができる。
加えて、内歯車、遊星ピニオン、及び太陽歯車には、導電接触する歯面に高融点金属による鍍金が施されていることから、通電量を大きくとりながらアーク放電に起因する歯面の劣化を抑えることができる。
又、内歯車、遊星ピニオン、及び太陽歯車の各歯先に電気絶縁性の絶縁被膜が施されることにより、歯先同士及び歯先と歯面との間におけるアーク放電を防止できる。
本発明に係る回転形給電装置を示す縦断面図 同装置を構成する遊星歯車機構を示す平面概略図 同装置の部分拡大断面図 遊星歯車機構を構成する内歯車と遊星ピニオンの噛合部分を示す平面図 図4を部分的に拡大して示した説明図
以下、図面に基づいて本発明を詳しく説明する。図1から明らかなように、本発明に係る回転形給電装置は、リング状の内歯車1と、この内歯車1に内接噛合する遊星ピニオン2と、その遊星ピニオン2に外接噛合する太陽歯車3とから成る遊星歯車機構を基本として構成される。4は本装置の外装を成すケーシングであり、その内側に磁性体から成るヨーク5が固定されている。ヨーク5はE形の断面を有するリング状であり、これに非磁性体から成る2つの内歯車1が固定されている。特に、内歯車1は外部の電源部6(直流電源)に導電接続する銅その他の導電部材から成るもので、ヨーク5との間には電気絶縁物7aが介在される。
又、図1において、8は内歯車1の中心に位置する回転軸であり、この回転軸8はケーシング4に固定した軸受9aにより回転自在に支持されている。回転軸8の外周には磁性体から成るヨーク10が固定され、そのヨーク10に上記の内歯車1に対応して非磁性体から成る2つの太陽歯車3が固定されている。それら太陽歯車3も内歯車1と同じく銅その他の導電部材から成り、ヨーク10との間には電気絶縁物7bが介在される。
そして、同一平面上に位置する内歯車1と太陽歯車3との間に複数の遊星ピニオン2が等間隔に配置される構成とされている。尚、図2には4つの遊星ピニオン2を90度間隔に配した例を示しているが、遊星ピニオン2は一つのみでもよく、その配置数に特別な制限はない。
又、図1において、11は各遊星ピニオン2を支持するピニオンキャリヤであり、これは回転軸8上に軸受9bを介して回転自在に設けられている。特に、ピニオンキャリヤ11は、軸方向で対向する2つの太陽歯車3を挟んで回転軸8上に相対向して設けられ、その両者11,11が内歯車1と太陽歯車3との間に通される複数の支点軸12によって連結されており、その支点軸12に軸受9cを介して非磁性体から成る遊星ピニオン2が回転自在に支持されている。それら遊星ピニオン2も内歯車1や太陽歯車3と同じく銅その他の導電部材から成るものであり、これにより遊星ピニオン2を介して内歯車1と太陽歯車3が導電接続するようになっている。
特に、太陽歯車3はその内周部が回転軸8上に設けられる電気負荷Eにリード線13により導電接続されるのであり、これにより電源部6に導電接続する内歯車1から遊星ピニオン2と太陽歯車3とを通じて電気負荷Eに給電が行われるようになっている。
ここに、電気負荷Eは例えば公知のDCモータ、詳しくはDCモータのロータを構成する電機子コイルであるところ、これに給電が行われると当該モータの駆動軸とされる回転軸8が太陽歯車3と一体に回転し、これに起因して遊星ピニオン2が支点軸12回りに回転(自転)しながら太陽歯車3の回りを旋回(公転)するが、内歯車1と遊星ピニオン2、ならびに遊星ピニオン2と太陽歯車3の噛合により、内歯車1と太陽歯車3との間は導通状態に維持され、電気負荷Eには連続的に給電が行われる。しかし、給電中には、内歯車1、遊星ピニオン2、及び太陽歯車3の各歯面が順次導電接触しては離間するために、離間した歯面間にアーク放電を発生する。このため、本発明によれば、内歯車1を固定したヨーク5に第1の磁界発生部としてリング状の永久磁石14が固定され、太陽歯車1を固定したヨーク10には第2の磁界発生部としてリング状の永久磁石15が固定される。
図3から明らかなように、永久磁石14は軸方向で対向する2つの内歯車1を軸方向から挟み込むようにして3つ設けられており、その各永久磁石14から放出される磁束により内歯車1と遊星ピニオン2との噛合位置にて両者1,2の軸方向(図3の上下方向)に沿う磁界が形成されるようになっている。又、永久磁石15も軸方向で対向する2つの太陽歯車3を軸方向から挟み込むようにして3つ設けられており、その各永久磁石15から放出される磁束により遊星ピニオン2と太陽歯車3との噛合位置にて両者2,3の軸方向に沿う磁界が形成されるようになっている。
尚、永久磁石14,15は金属磁石でも焼結磁石でもよいが、中でも大きな保持力を有するネオジム磁石が好ましく、しかも遊星歯車機構の噛合部分の全体を覆うよう上記のようにリング状であることが好ましい。但し、永久磁石14,15に代えて電磁石を採用することもできる。
又、図3において、16は内歯車1と太陽歯車3に取り付けた結線用のピンであり、これにより図1に示されるリード線13が接続される構成とされている。又、図3から明らかなように、遊星ピニオン2を支持する支点軸12の外周は電気絶縁物7cにより被覆され、遊星ピニオン2とピニオンキャリヤ11との間にも電気絶縁物7dが介在されており、これにより遊星ピニオン2とピニオンキャリヤ11との間が電気的に絶縁されている。
そして、上記のように構成される回転形給電装置によれば、導電部材から成る内歯車1、遊星ピニオン2、及び太陽歯車3の歯面同士の転がり接触により、接触面の摩耗を小さくしながら通電量を大きくとることが可能となり、しかも内歯車1と遊星ピニオン2との噛合位置、ならびに遊星ピニオン2と太陽歯車3との噛合位置に対して永久磁石14,15による磁界が印加されることにより、その磁界方向に平行する歯面間に発生するアーク放電を抑制することができる。
特に、本発明によれば、図4及び図5に示されるように、内歯車1とこれに内接噛合する遊星ピニオン2には、各々そのピッチ円p,p上とその周囲を含む歯面にモリブデンやタングステンといった高融点金属による鍍金1m,2mが施されると共に、それらの歯先には電気絶縁性のセラミックなどによる絶縁被膜1i,2iが施される。これによれば、図5のように導電接触する歯面間にアーク放電Iが発生しても、高融点金属による鍍金1m,2mにより歯面を保護してその劣化を防止することができ、しかも絶縁被膜1i,2iにより歯先と歯面との間におけるアーク放電を防止することができる。ここで、図5のように、歯面間にアーク放電Iが発生した場合、そのアーク放電Iと、図3の永久磁石14により印加される磁界(図5の図示面直角方向)とに直交する方向に対し、フレミング左手の法則に基づくローレンツ力Fが発生し、そのローレンツ力Fがアーク放電Iによる火花を吹き消すよう作用する。
尚、図4及び図5には、内歯車1と遊星ピニオン2との噛合部分を示したが、太陽歯車3も内歯車1や遊星ピニオン2と同じ歯部構造とされ、遊星ピニオン2との噛合位置では永久磁石154よる磁界によりアーク火花を引き消すようなローレンツ力が発生する。
次に、係る回転形給電装置の働きについて説明する。図1において、電源部6の直流電力は図1における上段の内歯車1、遊星ピニオン2、及び太陽歯車3を通じて電気負荷Eに供給された後、図1における下段の太陽歯車3、遊星ピニオン2、及び内歯車1を通じて電源部6に帰還する。電気負荷Eへの給電により、当該電気負荷Eが一方向に回転すると、これと一体の回転軸8及び太陽歯車3が同方向に回転する。
図2のように、太陽歯車3の回転が時計方向であるとき、これに外接噛合する遊星ピニオン2は反時計方向に回転(自転)しながら時計方向に旋回(公転)する。しかして、内歯車1と遊星ピニオン2、ならびに遊星ピニオン2と太陽歯車3との間では、歯面同士が導電接触しては離間することが繰り返される。このため、それらの歯面間においてアーク放電を発生するが、内歯車1と遊星ピニオン2、ならびに遊星ピニオン2と太陽歯車3との噛合位置には、それぞれ永久磁石14,15による磁界が印加され続けるので、アーク放電Iに対してローレンツ力Fが作用し、アーク放電Iによる火花を引き伸ばして消し去るようになる。
特に、本発明に係る内歯車1、遊星ピニオン2、及び太陽歯車3から成る遊星歯車機構によれば、内歯車1が固定された状態で太陽歯車3が駆動されるので、遊星ピニオン2の回転出力が減少する減速装置21として機能する。例えば、内歯車1の歯数を「40」、太陽歯車3の歯数を「20」とすれば、減速比は(40+20)/20=3となり、太陽歯車3や回転軸8が一回転する間に遊星ピニオン2は120度だけ公転する。このため、内歯車1と遊星ピニオン2、ならびに遊星ピニオン2と太陽歯車3との間での歯面同士の接触/離間は電気負荷Eの回転数に比較して小さくなり、ひいてはアーク放電回数それ自体が減じられることとなる。このため、耐久性、安全性の高い給電装置にして、高出力が要求される車両走行用DCモータなどに大きな直流電力を供給することができる。
以上、本発明の具体例を説明したが、給電対象とする電気負荷EはDCモータに限らず、その他の回転電動機器を対象として給電を行うことができる。
E 電気負荷(給電対象)
1 内歯車
1m 高融点金属の鍍金
1i 絶縁被膜
2 遊星ピニオン
2m 高融点金属の鍍金
2i 絶縁被膜
3 太陽歯車
6 電源部
8 回転軸
11 ピニオンキャリヤ
14 永久磁石(第1の磁界発生部)
15 永久磁石(第2の磁界発生部)

Claims (4)

  1. 電源部に導電接続するリング状の内歯車と、その内歯車に内接噛合する遊星ピニオンと、前記内歯車の中心に位置する回転軸の外周に固着されて前記遊星ピニオンに外接噛合する太陽歯車とを有し、前記内歯車と前記遊星ピニオンならびに該遊星ピニオンと前記太陽歯車との歯面同士の導電接触により、前記内歯車から前記遊星ピニオンと前記太陽歯車とを通じて電気負荷に給電する回転形給電装置であって、
    前記内歯車と前記遊星ピニオンとの噛合位置にてその両者の軸方向に沿う磁界を形成する第1の磁界発生部と、
    前記遊星ピニオンと前記太陽歯車との噛合位置にてその両者の軸方向に沿う磁界を形成する第2の磁界発生部と、
    を有することを特徴とする回転形給電装置。
  2. 前記内歯車、前記遊星ピニオン、及び前記太陽歯車には、各々その歯面に高融点金属による鍍金が施されていることを特徴とする請求項1記載の回転形給電装置。
  3. 前記内歯車、前記遊星ピニオン、及び前記太陽歯車には、各々その歯先にアーク放電を防止する電気絶縁性の絶縁被膜が施されていることを特徴とする請求項1、又は2記載の回転形給電装置。
  4. 電源部に導電接続するリング状の内歯車と、その内歯車に内接噛合する遊星ピニオンと、前記内歯車の中心に位置する回転軸の外周に固着されて前記遊星ピニオンに外接噛合する太陽歯車とを有する遊星歯車機構を利用して、前記電源部の直流電力を前記内歯車から前記遊星ピニオンと前記太陽歯車とを通じて該太陽歯車に導電接続する電気負荷に供給しながら、前記内歯車と前記遊星ピニオンとの噛合位置にその両者の軸方向に沿う磁界を印加すると共に、前記遊星ピニオンと前記太陽歯車との噛合位置にその両者の軸方向に沿う磁界を印加することを特徴とする給電方法。
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