JP2010198699A - 光ピックアップ装置及び光学ドライブ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】光ピックアップ装置の光記録媒体の径方向に移動において、光記録媒体の中心から最遠に位置する最遠部位に至ったときであっても、対物レンズと光記録媒体との直接的な衝突を回避し、省スペース化が可能な光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】光学ヘッド部の光記録媒体の径方向の移動において、光記録媒体の中心から最遠に位置する最遠部位に至ったときは、第一及び第二の対物レンズ6,10と光記録媒体25との衝突を和らげる第一及び第二の緩衝部12,13の一部が少なくとも該光記録媒体の下側に位置された状態となる。
【選択図】図8

Description

本発明は、光ピックアップ装置及び光学ドライブ装置に関する。
近年、光ディスクは、高密度光記録媒体であるBD(Blu−rayDisc)の出現により、異なる光学特性を有する複数の種類の光記録媒体に対して、記録/再生を可能にするための光記録媒体装置用の光ピックアップ装置が開発されている。光ピックアップ装置は、異なる光学特性を有する複数の種類の光記録媒体に対応した1つの対物レンズを搭載する方法よりも、各々の種類の光記録媒体に対応した各々の対物レンズを複数搭載する方法の方が、光ピックアップ装置の薄型化という観点において優れている。
また、各々の種類の光記録媒体に対応した各々の対物レンズは、透過する光の性質によって必ずしも同じ材質で形成されるとは限らず、CD(CompactDisc)やDVD(DigitalVersatileDisc)は樹脂製であり、車載環境条件で対応可能なBDはガラス製である。従って、光学ヘッド部のレンズアクチュエータ可動部であるレンズホルダの中心付近で各々の対物レンズが振り分けて配置されると、光学ヘッド部の重心バランスが悪くなる。更に、光記録媒体の記録密度が高くなると、NA(開口数)が大きな対物レンズを使用することになり、該対物レンズと光記録媒体とを接近配置する必要がある。尚、BDに対応した対物レンズの材質は、ガラス製に限定されない。
上記のような光ピックアップ装置は、フォーカス制御が何らかの原因で機能しなくなった又は外れた際に、光記録媒体と衝突する可能性が非常に高い。その際、対物レンズが直接光記録媒体と衝突するとレンズ面にキズが入り、その後のデータ読み取りに影響を及ぼす。また、ガラス製等の硬い対物レンズが光記録媒体に衝突すると、光記録媒体表面にキズを付けてしまう可能性がある。そのため、光ピックアップ装置の光学ヘッド部には、対物レンズと光記録媒体が直接衝突しないように、光記録媒体の保護を目的とした緩衝材等が対物レンズより先に光記録媒体表面に衝突することで、対物レンズと光記録媒体との直接的な衝突を回避させた技術が開発されている(例えば、特許文献1から4を参照)。
特開2008−130136 特開2008−108376 特開2008−84503 特開2007−328902
図1及び図2は、従来の光ピックアップ装置の対物レンズアクチュエータ140を示す概略上面図である。図3及び図4は、従来の光ピックアップ装置の緩衝材120、130が、光記録媒体25と接触している様子を表す概略側面図である。図5は、従来の光ピックアップ装置の対物レンズ60、100と緩衝材120、130を示す概略上面図である。対物レンズ60はBD対応の対物レンズであり、対物レンズ100はCDまたはDVD対応の対物レンズである。従来の光ヘッド部は、図5に示すように、対物レンズ100が光記録媒体25の中心からの半径直線上に配置され、対物レンズ60が光記録媒体25の中心からの半径直線上から外れるように配置されている。尚、対物レンズ60と対物レンズ100の対物レンズは入れ替えられても良く、又、CD、DVD、BD対応の対物レン
ズに限定されるものでも無い。
従来のピックアップ装置は、光記録媒体25の種類に対応した各々の対物レンズ60、100を搭載する場合、図1及び図3に示すように、対物レンズ60、100の間の空間を挟むように緩衝材120、130を設け、対物レンズ60、100と光記録媒体25との直接的な衝突を回避させている。また、従来の光ピックアップ装置は、図3に示すように、緩衝材120、130と光記録媒体25の衝突時の姿勢をできるだけ安定させている。しかし、従来の光ピックアップ装置は、光記録媒体25の径方向の移動において、光記録媒体25の中心から最遠に位置する最遠部位に至ったときは、図1及び図5の(1)に示すように、緩衝材130が光記録媒体25の外側に出てしまい、対物レンズ60、100が光記録媒体25と衝突した際に、緩衝材120でしか受けることができない。尚、図5の(2)に示すように、緩衝材120、130のサイズを大きくしても、緩衝材130が光記録媒体25の外側に出てしまう。更に、図4に示すように、緩衝材130が光記録媒体25の外側に出てしまうことにより対物レンズ60、100がずれてしまい、対物レンズ60、100と光記録媒体25とが直接衝突してしまう問題が発生している。
また、従来の光ピックアップ装置は、図2に示すように、緩衝材150、160が対物レンズ60、100を挟むように設けられている。この光ピックアップ装置は、光記録媒体25の中心から最遠に位置する最遠部位に至ったときであっても、緩衝材150、160が光記録媒体25の下側に位置された状態が保持されるが、対物レンズアクチュエータ140に緩衝材150、160を設ける分の幅が必要となり、その結果、光ピックアップ装置と、該光ピックアップ装置を備える光学ドライブ装置のサイズが大きくなる。また、近年、光学ドライブ装置が車載器の一部として設けられる際、光学ドライブ装置の取り付けサイズは、事実上車載機器業界の標準規格であるDIN規格の、高さ50mm×幅178mmであり、光学ドライブ装置の小型化が必須の状態にある。従って、図2に示すような、従来の光ピックアップ装置は、小型化には不向きである。
そこで、本発明では、上記した問題に鑑み、光ピックアップ装置の光記録媒体の径方向に移動において、光記録媒体の中心から最遠に位置する最遠部位に至ったときであっても、対物レンズと光記録媒体との直接的な衝突を回避し、省スペース化が可能な光ピックアップ装置を提供することを目的とする。
本発明は、上述した課題を解決するために、緩衝部の配置を工夫した。これにより、対物レンズと光記録媒体との直接的な衝突を回避し、省スペース化が可能な光ピックアップ装置を提供することが可能である。
詳細には、本発明に係る光ピックアップ装置は、光記録媒体の径方向に移動可能であり、光学系素子を搭載可能である光学ヘッド部と、前記光学ヘッド部に設けられ、それぞれ波長の異なるレーザ光を発光する第一及び第二の発光部と、前記光学ヘッド部に設けられ、前記第一及び前記第二の発光部が発光したレーザ光を前記光記録媒体の記録面に集光し、該光記録媒体からの反射光を集光する第一及び第二の対物レンズと、前記光学ヘッド部に設けられ、前記第一及び前記第二の対物レンズが集光した反射光を各々受光する第一及び第二の受光部と、前記第一の対物レンズと前記第二の対物レンズの間の空間を挟むように前記光学ヘッド部に設けられ、該第一及び該第二の対物レンズと前記光記録媒体との衝突を和らげる第一及び第二の緩衝部と、を備え、前記光学ヘッド部の光記録媒体の径方向の移動において、前記光記録媒体の中心から最遠に位置する最遠部位に至ったときは、前記第一及び前記第二の緩衝部の一部が少なくとも該光記録媒体の下側に位置された状態となる。
本発明の光ピックアップ装置は、光学ヘッド部が光記録媒体の径方向に移動可能であり、第一及び第二の発光部と、第一及び第二の対物レンズと、第一及び第二の受光部と、第一及び第二の緩衝部が設けられる。先ず、第一及び第二の発光部は、それぞれ波長の異なるレーザ光を発光することが可能である。尚、実際に光ピックアップ装置を用いる際は、光記録媒体に対応するレーザ光を発光する発光部が用いられ、光記録媒体の種類によって用いられる発光部が異なる。次に、第一及び第二の対物レンズは、光学ヘッド部に並んで設けられ、第一及び第二の発光部が発光したレーザ光を記録媒体の記録面に集光し、光記録媒体からの反射光を集光することが可能である。第一の対物レンズは、第一の発光部が発光したレーザ光に対応し、第二の対物レンズは、第二の発光部が発光したレーザ光に対応する。次に、第一及び第二の受光部は、第一及び第二の対物レンズが集光した反射光を各々の受光することが可能である。第一の受光部は、第一の対物レンズに対応し、第二の受光部は、第二の対物レンズに対応する。
また、第一及び第二の緩衝部は、第一の対物レンズと第二の対物レンズの間の空間を挟むように光学ヘッド部に設けられる。その結果、本発明に係る光ピックアップ装置は、光学ヘッド部に第一及び第二の緩衝部を設ける分の幅が必要ない。従って、本発明に係る光ピックアップ装置は、省スペース化が可能である。更に、第一及び第二の緩衝部は、フォーカス制御が何らかの原因で機能しなくなった又は外れた場合等に、第一及び第二の対物レンズと光記録媒体との直接的な衝突を回避することが可能である。また、本発明に係る光ピックアップ装置は、光学ヘッド部の光記録媒体の径方向の移動において、光記録媒体の中心から最遠に位置する最遠部位に至ったときは、第一及び第二の緩衝部の一部が少なくとも光記録媒体の下側に位置された状態が保持されるため、対物レンズがずれることはない。従って、本発明に係る光ピックアップ装置は、該最遠部位に至ったときであっても、第一の緩衝部と第二の緩衝部の2つの緩衝部によって、第一及び第二の対物レンズと光記録媒体とが直接衝突してしまうことを回避することが可能である。
ここで本発明に係る光ピックアップ装置において、前記第一及び前記第二の緩衝部は、前記第一及び前記第二の対物レンズよりも、前記光記録媒体側に突出していてもよい。その結果、本発明に係る光ピックアップ装置は、第一及び第二の対物レンズと光記録媒体の直接的な衝突を回避することが可能である。
また、本発明に係る光ピックアップ装置において、前記第一及び前記第二の緩衝部は、略三角形の形状をしており、該第一の緩衝部と該第二の緩衝部の略三角形の角が対向するように設けられてもよい。第一及び第二の緩衝部は、略三角形の角が対向するように設けられることにより、第一及び第二の対物レンズとの間の狭い空間にまで、第一及び第二の緩衝部を設けることが可能である。また、本発明に係る光ピックアップ装置は、第一及び第二の緩衝部が簡易な略三角形の形状によって、光学ヘッド部が光記録媒体の中心から最遠に位置する最遠部位に至ったときであっても、第一及び第二の緩衝部の一部が少なくとも光記録媒体の下側に位置された状態が保持され、第一及び第二の対物レンズと光記録媒体の直接的な衝突を回避することが可能である。
本発明に係る光ピックアップ装置は、前記第一の緩衝部と前記第二の緩衝部とが繋がっていてもよい。第一の緩衝部と第二の緩衝部とが繋がっていることにより、第一及び第二の緩衝部と光記録媒体が衝突した際の接触面積が広くなり、衝突する力が分散する。その結果、本発明に係る光ピックアップ装置は、第一及び第二の対物レンズと光記録媒体によりキズを入れ難くすることが可能である。
また、本発明に係る光ピックアップ装置は、前記第一及び前記第二の対物レンズの縁を各々囲むレンズホルダを更に備え、前記第一及び前記第二の緩衝部は、前記レンズホルダの間の空間を挟むように前記光学ヘッド部に設けられてもよい。レンズホルダは、第一の
対物レンズの縁を囲み、該第一の対物レンズを支えて固定し、第二の対物レンズの縁を囲み、該第二の対物レンズを支えて固定する。その結果、本発明に係る光ピックアップ装置は、光学ヘッド部が光記録媒体の径方向に安定して移動し、フォーカス制御の安定性を向上させることが可能である。また、第一及び第二の緩衝部が、レンズホルダの間の光学ヘッド部に設けられる。その結果、本発明に係る光ピックアップ装置は、第一及び第二の緩衝部と光記録媒体の衝突時、安定した状態で衝突を受け止め、第一及び第二の対物レンズと光記録媒体とが直接衝突してしまうことを回避することが可能である。
更に、本発明に係る光ピックアップ装置において、前記第一及び前記第二の緩衝部は、前記レンズホルダの縁に沿って設けられてもよい。第一及び第二の緩衝部がレンズホルダの縁に沿って設けられることにより、該第一及び該第二の緩衝部の位置決め精度が向上し、レンズホルダの間の空間を有効に利用することが可能である。その結果、本発明に係る光ピックアップ装置は、第一及び第二の緩衝部と光記録媒体が衝突した際の接触面積が広くなり、衝突する力が分散する。従って、本発明に係る光ピックアップ装置は、第一及び第二の対物レンズと光記録媒体にキズを入れ難くすることが可能である。
ここで本発明に係る光ピックアップ装置において、前記第一及び前記第二の緩衝部は、前記第一及び前記第二の対物レンズの重心のズレを補正する位置に配置されてもよい。また、前記第一及び前記第二の緩衝部は、前記第一の対物レンズと前記第二の対物レンズの内、重量が重い方の対物レンズ側より重量が軽い方の対物レンズ側に片寄って配置されてもよい。
第一の対物レンズと第二の対物レンズは、透過する光の性質によって必ずしも同じ材質で形成されるとは限らないため、各々の重量が異なることがある。その結果、光学ヘッド部に第一及び第二の対物レンズを設けた際に、レンズアクチュエータ可動部の重心バランスが悪く、光学ヘッド部が光記録媒体の径方向に移動する際、安定した状態で移動をすることができない場合がある。そこで、第一及び第二の緩衝部は、第一の対物レンズと第二の対物レンズの内、重量が重い方の対物レンズ側よりも重量が軽い方の対物レンズ側に配置されることにより、重心のズレを補正することが可能である。従って、本発明に係る光ピックアップ装置は、光学ヘッド部が光記録媒体の径方向に安定して移動することにより、フォーカス制御の安定性が向上し、第一及び第二の対物レンズと光記録媒体にキズを入れ難くすることが可能である。
また、本発明に係る光ピックアップ装置において、前記第一の発光部は、青色系のレーザ光を発光し、前記第二の発光部は、赤色系のレーザ光を発光し、前記第一及び第二の緩衝部は、前記第一の対物レンズよりも前記第二の対物レンズ側に片寄って配置されてもよい。
青色系のレーザ光を発光する第一の発光部は、光記録媒体がBDである場合に対応することが可能である。尚、車載環境条件で対応可能な青色系のレーザ光に対応する第一の対物レンズは一般的にガラス製である。一方、赤色系のレーザ光を発光する第二の発光部は、光記録媒体がCDやDVDである場合に対応することが可能である。尚、赤色系のレーザ光に対応する第二の対物レンズは樹脂製である。ガラス製の第一の対物レンズと、樹脂製の第二の対物レンズの重さを比較すると、ガラス製の第一の対物レンズの方が重いため、光学ヘッド部の重心位置が第一の対物レンズ側にずれる。そこで、第一及び第二の緩衝部が、重さの軽い第二の対物レンズ側に近寄って配置されることにより、光学ヘッド部の重心のズレを補正することが可能である。従って、本発明に係る光ピックアップ装置は、光学ヘッド部が光記録媒体の径方向に安定して移動することにより、フォーカス制御の安定性が向上し、第一及び第二の対物レンズと光記録媒体にキズを入れ難くすることが可能である。
また、光ピックアップ装置を備える光学ドライブ装置は、車載器の一部として設けられてもよい。光学ドライブ装置が車載器の一部として設けられる際、光学ドライブ装置の取り付けサイズは、事実上車載機器業界の標準規格であるDIN規格の、高さ50mm×幅178mmであり、光学ドライブ装置の小型化が必須の状態にある。また、光学ドライブ装置の奥行きに関しても、他に車に搭載される車載機器の関係上、制約事項が多い。従って、本発明に係る光学ドライブ装置は、第一及び第二の緩衝部が第一及び第二の対物レンズの間の空間を挟むように光学ヘッド部に設けられることにより、光学ドライブ装置の小型化、省スペース化が可能であり、車載器の一部として設けることに適している。
本発明によれば、光学ヘッド部の径方向に移動において、光ピックアップ装置の光記録媒体の径方向に移動において、光記録媒体の中心から最遠に位置する最遠部位に至ったときであっても、対物レンズと光記録媒体との直接的な衝突を回避し、省スペース化が可能な光ピックアップ装置を提供することが可能である。
従来の光ピックアップ装置のアクチュエータを示す概略上面図である。 従来の光ピックアップ装置のアクチュエータを示す概略上面図である。 従来の光ピックアップ装置における緩衝部と光記録媒体とが接触している状態を示す側面図である。 従来の光ピックアップ装置における緩衝部と光記録媒体の縁部とが接触している状態を示す側面図である。 従来の光ピックアップ装置の対物レンズと緩衝部を示す概略上面図である。 本発明の光ピックアップ装置を備えた光学ドライブ装置を示す概略上面図である。 本発明の光ピックアップ装置における光学ヘッド部の概略斜視図である。 本発明の光ピックアップ装置における光学ヘッド部に設けられたアクチュエータの概略上面図である。 本発明の光ピックアップ装置における第一の緩衝部及び第二の緩衝部の形状パターンを示す概略上面図である。
ここで、本発明の実施例に係る光ピックアップ装置2及び光学ドライブ装置1について、図面に基づいて説明する。以下に示す実施例は例示であり、本発明はこれらに限定されるものではない。図6は、本発明の実施例の光ピックアップ装置2を備えた光学ドライブ装置1を示す概略上面図である。図7は、本発明の光ピックアップ装置2における光学ヘッド部3の概略斜視図である。図8は、本発明の光ピックアップ装置2における光学ヘッド部3に設けられた対物レンズ対物レンズアクチュエータ14の概略上面図である。尚、本発明の実施例に係る光学ドライブ装置1は、車載機器の一部として設けられ、例えばカーオーディオである。
本発明の実施例に係る光学ドライブ装置1の各構造について説明する。本発明の実施例に係る光学ドライブ装置1は、図6に示すように、筐体22、ドライブベース21(斜線部)、振動緩和部23、及び光ピックアップ装置2を主な構成とする。以下、各構成について具体的に説明する。
先ず、筐体22について説明する。筐体22は、略正方形状の薄型であり、振動緩和部23を介してドライブベース21を支持収容している。また、筐体22は、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置や各種映像音声機器に収容可能である。また、筐体22は、
該筐体22の外部からの衝撃等から、該筐体22の内部に収容されている部品を保護することが可能であり、例えば金属でできている。
ドライブベース21について説明する。ドライブベース21は、筐体22内に設けられ、スピンドルモータ24と光ピックアップ装置2が設置される。スピンドルモータ24は、ドライブベース21の略中央部に設けられ、光記録媒体25の中心の孔(不図示)と嵌合し、スピンドルモータ24が回転することにより、光記録媒体25を回転させることが可能である。光記録媒体25は、例えば直径120mmのCD、DVD、又はBD等の光ディスクである。
振動緩和部23は、筐体22の角部内側に4箇所設けられ、ドライブベース21及び光ピックアップ装置2に伝わる振動を緩和することが可能である。従って、振動緩和部23は、光ピックアップ装置2が光記録媒体25に発光するレーザ光や、光記録媒体25からの反射光が、ドライブベース21や光ピックアップ装置2に振動が伝わることによるずれを防止し、音飛び及びエラーの発生を抑制することが可能である。振動緩和部23は、衝撃を弱めたり、振動が伝わるのを止めたりするためのダンパ機能を有し、ベース支持は不図示のスプリング等で行う。
光ピックアップ装置2は、図6から図8に示すように、光学ヘッド部3、送り軸26、第一の発光部4、第一の受光部5、第一の対物レンズ6、第二の発光部8、第二の受光部9、第二の対物レンズ10、第一の緩衝部12、及び第二の緩衝部13を主な構成とする。以下、光ピックアップ装置2について、図6から図8に基づき具体的に説明する。
光学ヘッド部3について説明する。光学ヘッド部3は、光記録媒体25の径方向に移動可能であり、光学系素子を搭載可能である。光記録媒体25の媒体表面にレーザ光を発光し、その反射をデータとして読み取る駆動部である。光学ヘッド部3には、第一の発光部4、第一の受光部5、第一の対物レンズ6、第二の発光部8、第二の受光部9、第二の対物レンズ10、第一の緩衝部12、及び第二の緩衝部13が設けられる。
送り軸26について説明する。送り軸26は、図6に示すように、光記録媒体25の中心から筐体22及びドライブベース21の角部方向に配置される。送り軸26は、光学ヘッド部3を移動させる主軸16と副軸17とを有し、該主軸16と該副軸17は、各々平行に設けられる。また、主軸16は、副軸17よりも筐体22及びドライブベース21の角部方向に近い位置に配置され、副軸17よりも径が太い。主軸16は、送りネジ18を有し、該送りネジ18の光記録媒体25の中心方向の端部には、軸受け20が設けられている。光学ヘッド部3の送りネジ18と対向する部位に、送りネジ18とかみ合う送り機構19が設けられ、軸用モータ部15が送りネジ18を回転することによって、光学ヘッド部3が、光記録媒体25の中心から筐体22の角部方向の間を移動することが可能である。尚、軸用モータ部15は、一定の間隔で瞬間的に電流量を変動させるパルス状の入力電流によって駆動するステッピングモータ等である。尚、送り軸26は、光学ヘッド部3を径方向に移動することができればよく、主軸16と副軸17の両方を有さなくてもよい。
第二の発光部8、第二の対物レンズ10及び第二の受光部9について説明する。第二の発光部8は、図7に示すように、光学ヘッド部3の主軸16側に設けられ、CDやDVDの光記録媒体25に対応する赤色系のレーザ光を折り曲げミラー(不図示)に向かって発光する。レーザ光は、第二の折り曲げミラー(不図示)によって反射偏向され、第二の折り曲げミラー(不図示)と対物レンズアクチュエータ14の間に設けられた第二のコリメートレンズ(不図示)を通過し、立上ミラー(不図示)によって光記録媒体25の記録面方向に反射偏向され、第二の対物レンズ10に向かう。レーザ光は、第二のコリメートレ
ンズ(不図示)を通過することによって、集光し平行になる。尚、第二の発光部8が発光するレーザ波長は、光記録媒体25がCDの場合は780nmであり、光記録媒体25がDVDの場合は650nmである。
第二の対物レンズ10は、図7に示すように、光学ヘッド部3の中央部に設けられた対物レンズアクチュエータ14に配置されており、光記録媒体25がCDの場合は780nm、光記録媒体25がDVDの場合は650nmのレーザに対応する対応する対物レンズである。また、第二の対物レンズ10は、第二の発光部8が発光したレーザ光を光記録媒体25の記録面に集光し、光記録媒体25からの反射光を集光する。尚、第二の対物レンズ10は、図8に示すように、光記録媒体25の中心からの半径直線上に配置されているが、これらの配置に限定されない。
そして、第二の受光部9は、第二の対物レンズ10が集光した反射光を受光する。第二の受光部9からの出力は、図示しない信号検出回路に入力され、光記録媒体25の再生信号、フォーカシングエラー信号及びトラッキングエラー信号が生成される。これらフォーカシングエラー信号及びトラッキングエラー信号のサーボエラー信号から適切な駆動信号を生成し、対物レンズアクチュエータ14を駆動する。
第一の発光部4、第一の対物レンズ6、及び第一の受光部5について説明する。第一の発光部4は、図7に示すように、光学ヘッド部3の副軸17側に設けられ、光記録媒体25がBDである場合に対応する青色系のレーザ光を第一の折り曲げミラー(不図示)に向かって発光する。レーザ光は、第一の折り曲げミラー(不図示)によって反射偏向され、第一の折り曲げミラー(不図示)と対物レンズアクチュエータ14の間に設けられた第一のコリメートレンズ(不図示)を通過し、立上ミラー(不図示)によって光記録媒体25の記録面方向に反射偏向され、第一の対物レンズ6に向かう。レーザ光は、第一のコリメートレンズ(不図示)を通過することによって、略平行な光になる。また、第一の発光部4が発光するレーザ波長は405nmの短波長である。
第一の対物レンズ6は、光学ヘッド部3の中央部に設けられた対物レンズアクチュエータ14に配置されており、BD対応の対物レンズである。また、第一の対物レンズ6は、第一の発光部4が発光したレーザ光を光記録媒体25の記録面に集光し、光記録媒体25からの反射光を集光する。尚、第一の対物レンズ6は、図8に示すように、光記録媒体25の中心からの半径直線上から外れるように配置されているが、これらの配置に限定されない。
第一の受光部5は、光学ヘッド部3の副軸17側に設けられ、BDに対応する受光部であり、第一の対物レンズ6が集光した反射光を受光する。第一の受光部5からの出力は、図示しない信号検出回路に入力され、光記録媒体25の再生信号、フォーカシングエラー信号及びトラッキングエラー信号が生成される。これらフォーカシングエラー信号及びトラッキングエラー信号から適切な駆動信号を生成し、対物レンズアクチュエータ14に入力され、信号再生が正しく行われるよう、第一の対物レンズ6を位置決めするのに用いられる。
また、本発明の実施例に係る光ピックアップ装置2における光学ヘッド部3は、図7及び図8に示すように、第一の対物レンズ6の縁と、第二の対物レンズ10の縁を囲み、レンズ可動部となるレンズホルダ7を備える。その結果、本発明の実施例に係る光ピックアップ装置2は、光学ヘッド部3が光記録媒体25の中心から光記録媒体25の径方向に安定して移動し、フォーカス制御の安定性を向上させることが可能である。
次に、第一の緩衝部12と第二の緩衝部13について説明する。第一の緩衝部12及び
第二の緩衝部13は、図8に示すように、レンズホルダ7の間の空間を挟むように設けられる。尚、第一の緩衝部12は、光記録媒体25の中心側に設けられ、第二の緩衝部13は、光記録媒体25の縁側に設けられる。従って、本発明の実施例に係る光ピックアップ装置2は、光学ヘッド部3に第一の緩衝部12と第二の緩衝部13を設ける分の幅が必要ないため、省スペース化が可能である。また、本発明の実施例に係る光ピックアップ装置2は、光学ヘッド部3の光記録媒体25の径方向の移動において、光記録媒体25の中心から最遠部位に至ったときは、第一の緩衝部12及び第二の緩衝部13の一部が少なくとも光記録媒体25の下側に位置された状態が保持されるため、第一の対物レンズ6及び第二の対物レンズ10がずれることはない。従って、本発明の実施例に係る光ピックアップ装置2は、光記録媒体25の中心から最遠に位置する最遠部位に至ったときであっても、第一の緩衝部12と第二の緩衝部13の2つの緩衝部によって第一の対物レンズ6及び第二の対物レンズ10と光記録媒体25とが直接衝突してしまうことを回避することが可能である。尚、第一の緩衝部12と第二の緩衝部13は、第一の対物レンズ6及び第二の対物レンズ10よりも、光記録媒体25側に突出している。また、本発明の実施例に係る光ピックアップ装置2は、レンズホルダ7によって光学ヘッド部3が光記録媒体25の中心から光記録媒体25の径方向に安定して移動するため、第一の緩衝部12及び第二の緩衝部13と光記録媒体25の衝突時、安定した状態で衝突を受け止めることが可能である。
次に、第一の緩衝部12及び第二の緩衝部13の形状パターンについて説明する。図9は、本発明の実施例に係る光ピックアップ装置2における第一の対物レンズ6及び第二の対物レンズ10の間の空間を挟むように設けられた第一の緩衝部12及び第二の緩衝部13の形状パターンを示す概略上面図である。尚、以下に示す形状パターンは例示であり、本発明はこれらに限定されるものではない。
第一の緩衝部12及び第二の緩衝部13は、図8及び図9の(1)に示すように、略三角形の形状をし、第一の緩衝部12と第二の緩衝部13の略三角形の角が対向するように設けられる。その結果、本発明の実施例に係る光ピックアップ装置2は、第一の緩衝部12及び第二の緩衝部13が簡単な略三角形の形状によって、第一の対物レンズ6及び第二の対物レンズ10との間の狭い空間にまで、第一の緩衝部12及び第二の緩衝部13を設けることが可能である。
また、第一の緩衝部12及び第二の緩衝部13は、図9の(2)に示すように、繋がっていている。この場合の第一の緩衝部12と第二の緩衝部13作成方法は、接着剤等の流体物をレンズホルダ7の間に流し込むことにより、作成することが可能である。第一の緩衝部12と第二の緩衝部13とが繋がっていることにより、第一の緩衝部12及び第二の緩衝部13と光記録媒体25が衝突した際の接触面積が広くなり、衝突する力が分散する。その結果、本発明の実施例に係る光ピックアップ装置2は、第一の対物レンズ6及び第二の対物レンズ10と光記録媒体25にキズを入れ難くすることが可能である。
他には、第一の緩衝部12及び第二の緩衝部13は、図9の(3)に示すように、レンズホルダ7の縁に沿って設けられる。その結果、第一の緩衝部12及び第二の緩衝部13の位置決め精度が向上し、レンズホルダ7の間の空間を有効に利用することが可能である。その結果、本発明の実施例に係る光ピックアップ装置2は、第一の緩衝部12及び第二の緩衝部13と光記録媒体25が衝突した際の接触面積が広くなり、衝突する力が分散する。その結果、本発明の実施例に係る光ピックアップ装置2は、第一の対物レンズ6及び第二の対物レンズ10と光記録媒体25にキズを入れ難くすることが可能である。
また、第一の緩衝部12及び第二の緩衝部13は、図9の(4)から(6)に示すように、第一の対物レンズ6側より第二の対物レンズ10側に片寄って配置される。図9の(4)に示す図は、図9の(1)に示した第一の緩衝部12及び第二の緩衝部13を、図9
の(5)に示す図は、図9の(2)に示した第一の緩衝部12及び第二の緩衝部13を、図9の(6)に示す図は、図9の(3)に示した第一の緩衝部12及び第二の緩衝部13を、第一の対物レンズ6側より第二の対物レンズ10側に片寄って配置させた図である。第一の対物レンズ6は青色系のレーザ光に対応し、ガラス製である。一方、第二の対物レンズ10は赤色系のレーザ光に対応し、樹脂製である。ガラス製の第一の対物レンズ6と、樹脂製の第二の対物レンズ10の重さを比較すると、ガラス製の第一の対物レンズ6の方が重いため、光学ヘッド部3の重心位置が第一の対物レンズ6側にずれる。そこで、第一の緩衝部12及び第二の緩衝部13が、第一の対物レンズ6側より第二の対物レンズ10側に片寄って配置されることにより、光学ヘッド部3の重心のズレを補正することが可能である。従って、本発明の実施例に係る光ピックアップ装置2は、光学ヘッド部3が光記録媒体25の径方向に安定して移動し、フォーカス制御の安定性を向上させることが可能である。また、第一の緩衝部12及び第二の緩衝部13は、光学ヘッド部3の光記録媒体25の径方向の移動において、光記録媒体25の中心から最遠に位置する最遠部位に至ったときは、第一の緩衝部12及び第二の緩衝部13の一部が少なくとも光記録媒体25の下側に位置された状態が保持される。その結果、本発明の実施例に係る光ピックアップ装置2は、第一の対物レンズ6及び第二の対物レンズ10と光記録媒体25の直接的な衝突を回避することが可能である。
更に、光学ヘッド部3を備える光学ドライブ装置1が車載器の一部として設けられる際、光学ドライブ装置1の取り付けサイズは、事実上車載機器業界の標準規格であるDIN規格の、高さ50mm×幅178mmであり、光学ドライブ装置1の小型化が必須の状態にある。また、光学ドライブ装置1の奥行きに関しても、他に車に搭載される車載機器の関係上、制約事項が多い。従って、本発明の実施例に係る光学ドライブ装置1は、第一の緩衝部12及び第二の緩衝部13がレンズホルダ7の間の空間を挟むように設けられることにより、光学ドライブ装置1の小型化、省スペース化が可能であるため、車載器の一部として設けることに適している。
1・・・光学ドライブ装置
2・・・光ピックアップ装置
3・・・光学ヘッド部
4・・・第一の発光部
5・・・第一の受光部
6・・・第一の対物レンズ
7・・・レンズホルダ
8・・・第二の発光部
9・・・第二の受光部
10・・・第二の対物レンズ
12・・・第一の緩衝部
13・・・第二の緩衝部
14・・・対物レンズアクチュエータ
15・・・軸用モータ部
16・・・主軸
17・・・副軸
18・・・送りネジ
19・・・送り機構
20・・・軸受け
21・・・ドライブベース
22・・・筐体
23・・・振動緩和部
24・・・スピンドルモータ
25・・・光記録媒体

Claims (10)

  1. 光記録媒体の径方向に移動可能であり、光学系素子を搭載可能である光学ヘッド部と、
    前記光学ヘッド部に設けられ、それぞれ波長の異なるレーザ光を発光する第一及び第二の発光部と、
    前記光学ヘッド部に設けられ、前記第一及び前記第二の発光部が発光したレーザ光を前記光記録媒体の記録面に集光し、該光記録媒体からの反射光を集光する第一及び第二の対物レンズと、
    前記光学ヘッド部に設けられ、前記第一及び前記第二の対物レンズが集光した反射光を各々受光する第一及び第二の受光部と、
    前記第一の対物レンズと前記第二の対物レンズの間の空間を挟むように前記光学ヘッド部に設けられ、該第一及び該第二の対物レンズと前記光記録媒体との衝突を和らげる第一及び第二の緩衝部と、を備え、
    前記光学ヘッド部の光記録媒体の径方向の移動において、前記光記録媒体の中心から最遠に位置する最遠部位に至ったときは、前記第一及び前記第二の緩衝部の一部が少なくとも該光記録媒体の下側に位置された状態となる、
    光ピックアップ装置。
  2. 前記第一及び前記第二の緩衝部は、前記第一及び前記第二の対物レンズよりも、前記光記録媒体側に突出している、
    請求項1に記載の光ピックアップ装置。
  3. 前記第一及び前記第二の緩衝部は、略三角形の形状をしており、該第一の緩衝部と該第二の緩衝部の略三角形の角が対向するように設けられる、
    請求項1又は2に記載の光ピックアップ装置。
  4. 前記第一の緩衝部と前記第二の緩衝部とが繋がっている、
    請求項1から3の何れか一項に記載の光ピックアップ装置。
  5. 前記第一及び前記第二の対物レンズの縁を各々囲むレンズホルダを更に備え、
    前記第一及び前記第二の緩衝部は、前記レンズホルダの間の空間を挟むように前記光学ヘッド部に設けられる、
    請求項1から4の何れか一項に記載の光ピックアップ装置。
  6. 前記第一及び前記第二の緩衝部は、前記レンズホルダの一部の縁に沿って設けられる、
    請求項5に記載の光ピックアップ装置。
  7. 前記第一及び前記第二の緩衝部は、前記第一及び前記第二の対物レンズの重心のズレを補正する位置に配置される、
    請求項1から6の何れか一項に記載の光ピックアップ装置。
  8. 前記第一及び前記第二の緩衝部は、前記第一の対物レンズと前記第二の対物レンズの内、重量が重い方の対物レンズ側より重量が軽い方の対物レンズ側に片寄って配置される、
    請求項7に記載の光ピックアップ装置。
  9. 前記第一の発光部は、青色系のレーザ光を発光し、
    前記第二の発光部は、赤色系のレーザ光を発光し、
    前記第一及び前記第二の緩衝部は、前記第一の対物レンズ側より前記第二の対物レンズ側に片寄って配置される、
    請求項7に記載の光ピックアップ装置。
  10. 請求項1から9の何れか一項に記載の光ピックアップ装置を備え、車載器の一部として設けられる、
    光学ドライブ装置。
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