JP2010198473A - 携帯端末およびそのアプリケーション転送方法 - Google Patents

携帯端末およびそのアプリケーション転送方法 Download PDF

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Abstract

【課題】複数のアプリケーションのインストールされた携帯端末の環境を、ユーザの利用状況に応じて、別の携帯端末上に複製することを可能とする。
【解決手段】携帯端末100Aは、アプリケーションサーバ200から所望のアプリケーションをダウンロードしてインストールする。その後、携帯端末100Aは、インストールした各アプリケーションの少なくとも利用履歴情報を蓄積する。携帯端末100Aのアプリケーションを携帯端末100Bに複製する場合、携帯端末100Aは当該アプリケーションプロファイルを作成し、携帯端末100Bへ転送する。携帯端末100Bは、受信したアプリケーションプロファイルに基づいてインストールする候補となるアプリケーションを指定し、当該アプリケーションを携帯端末100Aから受信してインストールする。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯端末およびそのアプリケーション転送方法に関し、特に、携帯電話機などの携帯端末に対して、ユーザ自身が任意にアプリケーションをインストールできる状況において、多数のアプリケーションがインストールされた環境を他の携帯端末に複製する際の制御技術に関する。
近年、携帯電話機のような携帯端末においても、汎用PCのように、ユーザが、インターネット上からJava(登録商標)などで実装されたアプリケーションを任意にインストールできるサービスが提供されている。そのよう技術の一例として、携帯端末の購入後にユーザ自身が必要な機能を取捨選択して当該携帯端末に組み込み又は削除することができる携帯端末システム及び携帯端末が提案されている(特許文献1参照)。
このように、ユーザが任意にアプリケーションをダウンロードしインストールする手段とは別に、近年の企業でのコンプライアンス強化などを目的として、アプリケーションの起動抑止と抑止解除機能を実現できる方法が提案されている(特許文献2参照)。
特開2004−364138号公報 特開2008−146360号公報
一方、ユーザが自分の携帯端末に複数のアプリケーション(たとえば、10個のアプリケーション)をインストールし、それと同じ環境を別のユーザの携帯端末や、自身が買換えた新しい携帯端末に複製したいというニーズが存在しうる。また、その際、ユーザがあまり利用していないアプリケーションなど、実は不必要であったアプリケーションを特定し、複製の際に、それを考慮したいというニーズも考えられる。
しかしながら、上記特許文献1,2に記載の従来技術では、複数のアプリケーションを、ユーザの利用状況を考慮し、簡単に複製することは考慮されていない。
本発明は、このような状況を鑑み、複数のアプリケーションのインストールされた携帯端末の環境を、ユーザの利用状況に応じて、別の携帯端末上に複製することを可能とするものである。
本発明による携帯端末は、アプリケーションを保存する保存手段と、インストールした各アプリケーションの少なくとも利用履歴情報を含むアプリケーションプロファイルを作成する手段と、前記アプリケーションプロファイルおよびアプリケーションを転送する転送手段と、外部から受信したアプリケーションプロファイルに基づいてインストールする候補となるアプリケーションを指定し、前記転送手段により当該アプリケーションの転送を受けて当該アプリケーションを自端末内にインストールするインストール手段とを備えたものである。
これにより、ユーザの利用状況(アプリケーションのプレイリスト)に応じて、別の携帯端末上に同じアプリケーション群環境を構築することができる。
例えば、第1の携帯端末から第2の携帯端末にアプリケーションを転送する前提として、第1の携帯端末の少なくとも利用履歴情報を含むアプリケーションプロファイルを作成して第2の携帯端末へ転送する。
第2の携帯端末では、インストールする候補となるアプリケーションを指定する際に前記アプリケーションプロファイルに基づいてアプリケーションを抽出する条件を指定する手段を備えることができる。これによって、第2の携帯端末のユーザはアプリケーションの複製時に、不必要なアプリケーションのインストールを防ぐことができる。
前記アプリケーションプロファイルはさらに各アプリケーションの設定情報を含んでもよい。この場合、前記インストール手段は、インストールしたアプリケーションについて、当該アプリケーションの設定情報に基づいて設定状態を変更する。
本発明によるアプリケーション転送方法は、第1の携帯端末が自端末内にインストールした各アプリケーションの少なくとも利用履歴情報を含むアプリケーションプロファイルを作成するステップと、第1の携帯端末が前記アプリケーションプロファイルを第2の携帯端末に転送するステップと、第2の携帯端末が前記受信したアプリケーションプロファイルに基づいてインストールする候補となるアプリケーションを指定するステップと、第2の携帯端末が、無線通信により、前記指定されたアプリケーションを前記第1の携帯端末からダウンロードして自端末内にインストールするステップとを備えたものである。
ユーザが携帯端末においてインストールした複数のアプリケーション群を別の携帯端末に対して、迅速かつ容易にインストールすることが可能となる。これによって、携帯端末の不具合時等に簡単に複数のアプリケーションを再インストールすることができる。また、携帯端末の買い替えなどにより、別の情報端末にいままで利用していたアプリケーション群を簡単に再構築することができる。これにより、アプリケーションを管理する煩雑な手間が減り、ユーザの利便性が格段に向上する。
本発明のシステム全体の概略構成を示した図である。 本発明の実施の形態における携帯端末を示すブロック図である。 図2内に示した記憶部に保存されている本実施の形態に係るプログラムの構成を示した図である。 本発明の実施の形態におけるアプリケーションプロファイルの例を示した図である。 本発明の実施の形態におけるインストールスクリプトの説明図である。 図3内に示したアプリケーションプロファイル管理モジュールの処理例を示したフローチャートである。 図3内に示したインストール通信モジュールの処理例を示したフローチャートである。 図3内に示したインストールスクリプト生成・実行モジュールの処理例を示したフローチャートである。 本発明の実施の形態における端末Aからアプリケーションプロファイルを送信する際の画面例を示した図である。 本発明の実施の形態における端末Bが端末Aからアプリケーションプロファイルを受信する場合の画面例を示した図である。 本発明の実施の形態において端末Bの、ユーザ選択に基づいてインストールスクリプトを生成する際の画面例を示した図である。 本発明の他の実施の形態のシステム全体の概略構成を示した図である。 本発明の他の実施の形態において端末Aからアプリケーションプロファイルをサーバへ送信する際の画面例を示した図である。 本発明の他の実施の形態において端末Bがサーバからアプリケーション群の一括インストール情報を受信する場合の画面例を示した図である。 本発明の他の実施の形態において端末Bの、ユーザ選択に基づいてインストールスクリプトを生成する際の画面例を示した図である。
以下、本発明の好適な実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明のシステム全体の概略構成を示した図である。携帯端末100A、100Bは、通信ネットワークを介してアプリケーションサーバ200に接続し、アプリケーション・プログラムをダウンロード、および、インストールできる環境である。通信ネットワークは、例えば携帯電話会社ネットワーク網151およびインターネット網152である。アプリケーションサーバ200は、アプリケーションを提供するサービスプロバイダが管理するサーバであり、携帯端末のユーザがダウンロードすることができるアプリケーション群を格納している。
本実施の形態は、1つの携帯端末100Aにおいてアプリケーションサーバ200から一旦アプリケーションのインストールを行った後、携帯端末100Aから直接そのアプリケーションのインストールされた環境を他の携帯端末100Bに複製することを可能とするものである。
図2は、携帯端末100を示すブロック図である。この携帯端末100は携帯電話機を想定している。
携帯端末100は、バス111で相互に接続された制御部101、通信部102、表示部104、操作部105、記憶部106、入出力(I/O)部107、音声処理部108を備える。
制御部101は、CPUを含み、携帯端末100の各部の制御および必要なデータ処理を行う。通信部102は、アンテナ103を介して基地局との間で無線通信を行う。表示部104は、LCD,有機EL等の表示デバイスを含み、その表示画面上に情報を表示する。操作部105は、テンキーや各種制御キーを有し、ユーザからの指示やデータの入力を受け付ける。記憶部106は、ROM、RAM、フラッシュメモリ等の記憶手段を備え、OS、各種アプリケーションプログラム等のコンピュータプログラム、各種データを記憶する。入出力(I/O)部107は、本実施の形態では近距離無線通信手段を構成する近距離通信モジュールである。近距離無線通信手段としては、その他、無線LANやBluetooth(登録商標)、非接触ICカード機能などを利用することができる。音声処理部108は、受話音声、動画ファイルの音声、音楽データの音声を出力するスピーカ109と、送話音声等を集音するマイクロホン110とに接続され、所定の音声処理を行う。
図3は、図2内に示した記憶部106に保存されている本実施の形態に係るプログラム120の構成を示している。このプログラム120は、3つの機能モジュールとして、アプリケーションプロファイル管理モジュール121、インストール通信モジュール122、インストールスクリプト生成・実行モジュール123を有している。アプリケーションプロファイル管理モジュール121は、通常利用におけるアプリケーションプロファイルを管理するモジュールである。より具体的には、当該端末にどのようなアプリケーションがインストールされ、そのアプリケーションがどのように利用されているのかを管理するモジュールである。インストール通信モジュール122は、アプリケーションをインストールする通信を行うモジュールである。インストールスクリプト生成・実行モジュール123は、実際に複製インストールするアプリケーションのリストであるインストールスクリプトを生成・実行するモジュールである。記憶部106には、さらに、各種データを保存するデータベース130を格納している。このデータベース130は、端末内にインストールされたアプリケーションおよびそのアプリケーションプロファイルを含んでいる。
図4は、本実施の形態におけるアプリケーションプロファイルの例を示している。アプリケーションプロファイルは、当該端末内にインストールされたアプリケーションとそれらの利用状況を示す情報である。本例では、アプリケーション情報D101、アプリケーション群リストD102、アプリケーション設定情報D103、およびアプリケーション利用履歴情報D104を含んでいる。
アプリケーション情報D101は、個々のアプリケーションを識別するための「アプリケーション識別子」に対応して、その「アプリケーションの存在場所を示す情報」(URL)と、このアプリケーションが対応している端末である「対応端末」を表す情報とを保存している。「アプリケーションの存在場所を示す情報」(URL)は、端末内のアプリケーションを意図的にまたは誤って消去してしまったような場合に、サーバから再インストールする際に利用される。
アプリケーション群リストD102は、当該端末のユーザを識別する「ユーザ識別子」に対応して、「アプリケーション識別子」および「インストール日時」などのその他の情報を保存する。
アプリケーション設定情報D103は、「アプリケーション識別子」に対応して、そのアプリケーションについて当該ユーザが設定した「アプリケーション設定情報1」、「アプリケーション設定情報2」等の情報を保存している。アプリケーション設定情報には、ユーザがそのアプリケーションについて選択した画面サイズ、アプリケーションの実行中にネットワークに対する通信を許可するかどうかを表す「通信許可」の有無、メールの送受信に関する各種のメール設定、ブラウザにおけるデフォルト表示URL、等である。
アプリケーション利用履歴情報D104は、「アプリケーション識別子」に対応して、そのアプリケーションの利用回数(または利用頻度)である「アプリケーション利用回数」、最後に起動した日である「最終起動日」、お気に入りへの設定の有無を示す「お気に入り」等の情報を保存している。
図5は、本実施の形態におけるインストールスクリプトの説明図である。図5(a)はインストールスクリプトを模式的にテーブル形式で示したものであり、図5(b)は実際の具体的な記述例を示したものである。本実施の形態では、インストール対象のアプリケーションについて、「アプリケーション識別子(Appld)」、「端末内部のアプリケーションプログラムの実体の保存場所(Local location)」、「端末外部のアプリケーションプログラムのオリジナルデータが存在する場所(Store location)」、「対応端末を表す情報(Available terminal)」、等を保存したものである。この例では、インストールスクリプト内に、アプリケーション毎にユーザ設定の有無を示すユーザ設定フラグUser_configuration_flagの設定が「有」(flag無:0、有:1)も含めている。
以下、本実施の形態のシステムの動作を表す具体的な処理フローを説明する。
図6は、アプリケーションプロファイル管理モジュール121の処理例を示したフローチャートである。
アプリケーションがインストールされた場合(S1,Yes)、インストールされたアプリケーションのアプリケーション情報(D101)から、アプリケーション識別子を取得する(S2)。このアプリケーション識別子をユーザ識別子やインストール日時とともにアプリケーション群リスト(D102)に追加する(S3)。この処理は、アプリケーションをインストールする毎に実行される。
ユーザがアプリケーション固有の設定を変更した場合(S4,Yes)、変更された内容をアプリケーション設定情報(D103)に反映させ、最新の状態にする(S5)。
アプリケーションの利用履歴を更新するトリガがあった場合(S6,Yes)、アプリケーション利用履歴情報(D104)を更新する(S7)。そのトリガとしては、ユーザがアプリケーションを起動した場合、または、そのアプリケーションをお気に入りに設定した場合等である。
図7は、インストール通信モジュール122の処理例を示したフローチャートである。
携帯端末が、アプリケーションプロファイルの通信要求を受け付けたとき(S11)、外部への送信要求であるかどうかをチェックする(S12)。外部への送信要求である場合、I/O部107の通信機能を用いて、指定された外部装置へアプリケーションプロファイルを送信する(S13)。
外部への送信要求でない場合、外部からの受信要求であるかどうかをチェックする(S14)。そうでなければ、S11へ戻る。外部からの受信要求であれば、I/O部107の通信機能を用いて、指定された外部装置からアプリケーションプロファイルを受信する(S15)。この際、アプリケーションプログラム自体を受信するときは、記憶部106内の指定された領域にデータを保存する。
図8は、インストールスクリプト生成・実行モジュール123の処理例を示したフローチャートである。この処理は、アプリケーションのインストールが指示されたときに起動される。
まず、インストールスクリプトが存在するかどうかをチェックする(S21)。存在しなければ、ユーザ選択に応じてインストールスクリプトを作成する(S23)。
そこで、インストールスクリプトに設定されているアプリケーションの数(total_num)を取得する(S22)。ついで、カウンタNを0として(S24)、以下のループ処理へ移行する。ループ処理では、まず、カウンタNがtotal_num値より小さいか否かをチェックする(S25)。Nがtotal_num値に達したら、本処理を終了する。
Nがtotal_num値に達するまでは、次のステップS26へ移行する。ステップS26では、インストールスクリプトのアプリケーション番号num=N+1に設定する。ついで、端末内部の当該アプリケーションの保存場所(Local location)から当該アプリケーションを自端末内にインストールする(S27)。
このインストールが成功しなかったら、ステップS30へ移行する。成功したら、図5で説明したユーザ設定フラグUser_configuration_flagの設定が「有」の場合は、受信したアプリケーション設定情報を反映させる(S29)。すなわち、インストールしたアプリケーションについて、当該アプリケーションの設定情報に基づいて設定状態を変更する。ついで、インストールスクリプトの実行履歴を残し、カウンタ値Nをインクリメント(1増加)する(S30)。その後、ステップS25へ戻る。
以下、具体的な動作例について画面例を参照しながら説明する。
今、端末Aのユーザが他の端末へアプリケーションプロファイルを送信して、端末A内のアプリケーション群を一括して端末B内にインストールするように、端末Bに要求する場合について説明する。
図9に示すように、端末Aは、所定の操作に応じてアプリケーションプロファイルを送信する旨の操作ボタンまたはメニュー項目を画面501上に表示する。この画面501に対してユーザが当該ボタンを押下(指示)すると、画面502に示すように、予め登録された端末の送信先一覧が表示される。ユーザがこの一覧から特定の端末(ここでは端末B)を選択することにより、当該端末への近距離無線通信が開始され、端末Bの受信指示に応じて、アプリケーションプロファイルが端末Bへ送信される。
なお、端末同士の間(端末間)での近距離無線通信を行うために、前提として、その通信方式に応じて端末間で必要な初期設定を行っておく。
図10は、端末Bが端末Aからアプリケーションプロファイルを受信する場合の画面例を示している。端末Bの画面601には、端末Aからのアプリケーションプロファイルを受信するか否かをユーザに問い合わせるメッセージが表示される。ユーザからYes押下があれば、アプリケーションプロファイルのデータの受信を開始する。受信したアプリケーションプロファイルは端末B内の記憶部106内に記憶される。Noが押下されれば、アプリケーションプロファイルのデータを受信することなく処理を終了する。
図11は、端末Bにおいて、ユーザ選択に基づいてインストールスクリプトを生成する際の画面例を示している。
まず、画面701においてユーザに「オプション」か「個別選択」かの選択させる。「個別選択」が指示されたら、画面705において、インストール可能なアプリケーションのリストを表示する。ユーザがこのリストの中から所望のアプリケーションに対応したチェックボックスにチェックを入れて、「OK」を指示すると、画面707にインストールするアプリケーション候補が表示される。画面707で、「一括インストール実行」ボタンの指示により、当該アプリケーションのインストールが開始される。インストールするアプリケーション候補は、図5で説明したようなアプリケーションインストールスクリプトのデータ構造に変換される。
画面701において「オプション」が指示されると、画面702においてサブメニュー710が表示される。このサブメニュー710では、「指定条件設定」「全選択」「その他」が選択できる。「全選択」が指示されたら画面706に移る。この画面706では画面705の全チェックボックスにチェックが入った状態となる。画面706で「OK」が指示されると、上述した画面707へ移行する。画面706での任意のチェックはユーザが外すことができる。
画面702で「指定条件設定」が指示されると、画面703へ移行する。画面703では、アプリケーションを検索(抽出)するために所定の条件の入力が行える。所定の条件としては、この例では、「お気に入りマーク指定」、「利用期間指定」、「利用頻度」の条件が指定できるようになっている。お気に入りマークは、アプリケーションの転送元のユーザによる各アプリケーションのお気に入りの状態(星印★が多いほどお気に入り度が高い)を示しており、所望の数を指定することができる。利用期間指定は、この例では、指定した日付以降の利用があるアプリケーションを抽出するためのものである。利用頻度は、所定期間(例えば1月)内での平均利用回数が指定値以上のアプリケーションを抽出するためのものである。
画面703でユーザが条件を指定したあと、「OK」を指示すると、画面704に移行する。画面704では当該条件に合致するアプリケーションがリスト表示される。この画面においても各アプリケーション毎にチェックボックスが表示されている。このチェックボックスには初期的にチェックが入っている状態で表示され、ユーザは不要なアプリケーションについてはチェックを外すことができる。画面704で「OK」が指示されると、上述した画面707へ移行して、インストールを開始することができる。
図12は、本発明の他の実施の形態のシステム全体の概略構成を示した図である。図1に示した構成要素と同様の構成要素には同じ参照番号を付して重複した説明を省略する。
図1に示した第1の実施の形態では、アプリケーションサーバ200から一旦、端末にダウンロードされ、インストールされたアプリケーションは端末内で管理され、アプリケーションの転送も端末間で直接的に行った。これに対して、図12の第2の実施の形態では、アプリケーションのダウンロードおよびインストールを行った後も、個々の端末におけるアプリケーションプロファイルをユーザ別アプリケーションプロファイル202としてサーバ200で管理する。また、アプリケーションの転送も端末間で直接ではなく、サーバ200から行う。
図13に示すように、端末Aは、所定の操作に応じてアプリケーションプロファイルをサーバへ送信する旨の操作ボタンまたはメニュー項目を画面801上に表示する。この画面801に対してユーザが当該ボタンを押下(指示)すると、通信部102によりサーバ200への通信が開始され、アプリケーションプロファイルがサーバ200へ送信される。
データを受信したサーバ200は、ユーザから収集したプロファイルをユーザ別アプリケーションプロファイル202において、ユーザ識別子別に管理する。
図14は、端末Bがサーバからアプリケーション群のアプリケーションプロファイルを受信する場合の画面例を示している。端末Bの画面901には、サーバ200からアプリケーションプロファイルを受信するか否かをユーザに問い合わせるメッセージが表示される。ユーザからYes押下があれば、ユーザ毎のアプリケーションプロファイルを選択することができる。この選択したユーザのアプリケーションプロファイルをサーバから受信開始する。受信したアプリケーションプロファイルは端末B内の記憶部106内に記憶される。Noが押下されれば、アプリケーションプロファイルのデータを受信することなく処理を終了する。
アプリケーションプロファイルをサーバシステムで管理する場合の利点は、例えば、ユーザ間で最もよく使われるアプリケーションのランキング情報からアプリケーションプロファイルを抽出し、端末Bがその情報を取得することで、別の指定条件に基づいたアプリケーションの一括複製インストールを、上記手順と同様に実現することもできる。
図15は、第2の実施の形態における端末Bにおいて、ユーザ選択に基づいてインストールスクリプトを生成する際の画面例を示している。これらは図11に示した構成と類似している。しかし、この実施の形態ではインストール対象となるアプリケーションが単一のユーザ(端末)についてのものに限られず、複数のユーザ(端末)にインストールされているアプリケーションからアプリケーションを選択できる点で図11の場合と異なる。
まず、画面1001においてユーザに「オプション」か「ユーザ別」かを選択させる。「ユーザ別」が指示されたら、画面1005において、サーバにアプリケーションプロファイルが登録されている端末のユーザのリストを表示する。端末Bのユーザがこのリストの中から所望のユーザに対応したチェックボックスにチェックを入れて、「OK」を指示すると、画面1006にそのユーザの端末のアプリケーションのリストが表示される。この画面においてアプリケーション毎のチェックボックスで、ユーザはインストールしたいアプリケーションを選択することができる。「OK」の指示により画面1007へ移行する。画面1007には、インストールするアプリケーション候補が表示され、「一括インストール実行」ボタンの指示により、当該アプリケーションのインストールが開始される。
画面1001において「オプション」が指示されると、画面1002においてサブメニュー710が表示される。このサブメニュー710では、「指定条件設定」「全選択」「その他」が選択できる。「全選択」が指示されたら画面1005に移る。
画面1002で「指定条件設定」が指示されると、画面1003へ移行する。画面1003では、画面702と同様に、アプリケーションを抽出するために所定の条件の入力が行える。但し、この場合の抽出(検索)の対象は複数のユーザのアプリケーションとなる。
画面1003でユーザが条件を指定したあと、「OK」を指示すると、画面1004に移行する。画面1004では当該条件に合致するアプリケーションがリスト表示される。抽出されたアプリケーションは複数のユーザのアプリケーションでありうる。この画面においても各アプリケーション毎にチェックボックスが表示されている。上記と同様、このチェックボックスには初期的にチェックが入っている状態で表示され、ユーザは不要なアプリケーションについてはチェックを外すことができる。画面1004で「OK」が指示されると、上述した画面1007へ移行して、インストールを開始することができる。
また、ユーザの指示、例えば、画面1002の「その他」の選択により、単位期間(例えば、週、日、月)別の利用頻度に基づくランキングに応じたアプリケーションを提示し、ユーザが選択できるようにしてもよい。
以上、本発明の実施の形態によれば、ユーザが携帯端末にインストールしたアプリケーション群を別の携帯端末に対して、ほぼ自動的にインストールすることが可能となる。これによって、携帯端末がファームウェア破壊されたなどといった深刻な問題が発生し、ファームウェアを再書き込みしなければならない場合などに、迅速かつ容易に複数のアプリケーションを再インストールすることができる。また、携帯端末の買い替えなどにより、別の情報端末に今まで利用していたアプリケーション群を簡単に再構築することができる。これにより、アプリケーションを管理する煩雑な手間が減り、ユーザの利便性が格段に向上する。
また、アプリケーション群リスト、アプリケーション情報、アプリケーション設定情報、アプリケーション利用履歴情報をサーバに保存することで、個別の情報端末のライフサイクルに依存せず、情報を管理することもできる。これにより、ユーザの利用するアプリケーションを永続的に管理することができる。
ユーザが同意した場合、ソーシャルネットワークシステム(SNS)や顧客管理データベースなどの他のWebのサービスなどと組み合わせ、他のユーザにアプリケーションプロファイルを公開することも可能である。これにより、例えば、自分の携帯端末に他のユーザのアプリケーション環境の複製を構築するといった新しいユーザ体験を提供することもでき、新たなビジネスが創造されることが期待できる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、上記で言及した以外にも種々の変形、変更を行うことが可能である。例えば、本発明の携帯端末は、携帯電話機を想定して説明したが、携帯電話機に限るものではなく、PDAやゲーム機、小型PCなど、携帯型の情報処理装置でありうる。
100…携帯端末、100A…携帯端末、100B…携帯端末、101…制御部、102…通信部、103…アンテナ、104…表示部、105…操作部、106…記憶部、107…I/O部(近距離無線通信部)、108…音声処理部、109…スピーカ、110…マイクロホン、111…バス、120…プログラム、121…アプリケーションプロファイル管理モジュール、122…インストール通信モジュール、123…インストールスクリプト生成・実行モジュール、130…データベース、151…携帯電話会社ネットワーク網、152…インターネット網、200…アプリケーションサーバ、202…ユーザ別アプリケーションプロファイル

Claims (9)

  1. アプリケーションを保存する保存手段と、
    インストールした各アプリケーションの少なくとも利用履歴情報を含むアプリケーションプロファイルを作成する手段と、
    前記アプリケーションプロファイルおよびアプリケーションを転送する転送手段と、
    外部から受信したアプリケーションプロファイルに基づいてインストールする候補となるアプリケーションを指定し、前記転送手段により当該アプリケーションの転送を受けて当該アプリケーションを自端末内にインストールするインストール手段と
    を備えた携帯端末。
  2. 前記インストールする候補となるアプリケーションを指定する際に前記アプリケーションプロファイルに基づいてアプリケーションを抽出する条件を指定する手段を備えた請求項1に記載の携帯端末。
  3. 前記アプリケーションプロファイルは各アプリケーションの設定情報を含み、前記インストール手段は、インストールしたアプリケーションについて、当該アプリケーションの設定情報に基づいて設定状態を変更する請求項1に記載の携帯端末。
  4. 前記転送手段は、携帯端末同士の間でデータを送受信する近距離無線通信手段である請求項1に記載の携帯端末。
  5. 前記転送手段は、通信ネットワーク上のサーバとの間でデータを送受信する通信手段であり、前記アプリケーションプロファイルを前記サーバへ送信する請求項1に記載の携帯端末。
  6. 前記アプリケーションプロファイルは、さらに当該アプリケーションの存在場所を示す情報を含む請求項1に記載の携帯端末。
  7. 第1の携帯端末が自端末内にインストールした各アプリケーションの少なくとも利用履歴情報を含むアプリケーションプロファイルを作成するステップと、
    第1の携帯端末が前記アプリケーションプロファイルを第2の携帯端末に転送するステップと、
    第2の携帯端末が前記受信したアプリケーションプロファイルに基づいてインストールする候補となるアプリケーションを指定するステップと、
    第2の携帯端末が、無線通信により、前記指定されたアプリケーションを前記第1の携帯端末からダウンロードして自端末内にインストールするステップと
    を備えたアプリケーション転送方法。
  8. 前記アプリケーションプロファイルの転送および前記アプリケーションのダウンロードを、通信ネットワーク上のサーバを介して行う請求項7に記載のアプリケーション転送方法。
  9. 前記アプリケーションプロファイルは各アプリケーションの設定情報を含み、前記インストールしたアプリケーションについて、当該アプリケーションの設定情報に基づいて設定状態を変更するステップをさらに備えた請求項7に記載のアプリケーション転送方法。
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