JP2010198340A - 在庫管理装置及び在庫管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数種類の製品を一括して管理した場合であっても、在庫割れに関する詳細な情報を把握することを目的とする。
【解決手段】複数種類の製品について製品毎の在庫を示す在庫情報21、生産計画に基づいて作成された製品毎の入庫計画情報22及び販売計画に基づいて作成された製品毎の出庫計画情報23を入力し、これらに基づいて在庫予測数を示す在庫計画情報を生成し、製品毎に予め定めた在庫数の下限基準値を示す第一の下限値と、前記製品毎に予め定めた在庫管理を行うべき第一の期間とを記憶し、在庫計画情報及び前記第一の期間に基づいて、第一の期間内に在庫が第一の下限値以下となる第一の時期を判断して、この第一の時期について、製品毎にアラームを表示すると共に第一の時期が時間的に早い製品についてのアラームを優先的に表示させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、在庫管理装置及び在庫管理方法に係り、特に、複数種類の製品に対する在庫を管理する在庫管理装置及び在庫管理方法に関するものである。
製品に対する販売、生産及び在庫を管理する方法として、製品の特性に応じて製品毎に適正在庫量を定め、顧客の予定に照らして適正在庫量に対する製品の不足量を求め、これに基づいて製品の生産量を設定する方法がある。しかしながら、このような方法では、顧客からの注文通りに遅滞なく生産を行おうとすると、生産設備等の生産能力に起因して、一時的に製品に過不足が生じることや、余剰品や製造チャンス待ちリードタイムを発生することがある。
そこで、特開2001−356809号公報(特許文献1)には、製品毎に在庫と入出庫予定とから欠品発生予測日を算出し、欠品発生予測日を用いて製造開始指示日を計算する機能や、欠品発生予測日からリードタイムだけ遡った時点で、生産指示を出力する機能、などを備える技術が開示されている。
特開2001−356809号公報
しかしながら、特許文献1に開示された技術では、複数種類の製品を一括して管理した場合に、例えば、どの製品の在庫割れが最も早く生じるのか、あるいは、在庫割れが生じる状況などの在庫割れに関する詳細な情報を把握することができないため、製品の在庫割れに対して講ずべき対策の優先順位の決定や生産計画の見直しなどは管理者に委ねられていた。
本発明は、上記問題を解決するためになされたもので、複数種類の製品を一括して管理した場合であっても、在庫割れに関する詳細な情報を把握することができる在庫管理装置及び在庫管理方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を採用する。
本発明は、複数種類の製品の在庫を管理する在庫管理装置であって、前記複数種類の製品について製品毎の在庫を示す在庫情報、生産計画に基づいて作成された前記製品毎の入庫計画情報及び販売計画に基づいて作成された前記製品毎の出庫計画情報を入力する入力手段と、前記入力手段により入力された前記在庫情報、前記入庫計画情報及び前記出庫計画情報に基づいて在庫予測数を示す在庫計画情報を生成する在庫計画情報生成手段と、前記製品毎に予め定めた在庫数の下限基準値を示す第一の下限値と、前記製品毎に予め定めた在庫管理を行うべき第一の期間を記憶する記憶手段と、前記在庫計画情報及び前記第一の期間に基づいて、前記製品毎に前記第一の期間内に在庫数が前記第一の下限値以下となる第一の時期を判断する判断手段と、前記判断手段により判断された第一の時期について、前記製品毎にアラームを表示すると共に、前記第一の時期が時間的に早い前記製品についての前記アラームを優先的に表示させる表示手段と、を備えたことを特徴とする在庫管理装置を提供する。
本発明によれば、在庫計画情報は、製品毎の在庫を示す在庫情報、生産計画に基づいて作成された前記製品毎の入庫計画情報及び販売計画に基づいて作成された前記製品毎の出庫計画情報に基づいて生成され、製品毎の在庫予測数を示す情報である。この在庫計画情報から、製品毎に予め定めた在庫管理を行うべき第一の期間にかかる情報を抽出し、第一の期間における在庫予測数が製品毎に予め定めた在庫数の下限基準値を示す第一の下限値以下となる時期を判断する。そして、在庫予測数が第一の下限値以下となる時期についてアラームを表示、例えば、その年月日を表示することで管理者に警告を発する。このように、製品毎に在庫予測数が第一の下限値以下となる時期をアラームとして表示することができると共に、第一の時期が時間的に早い製品についてのアラームを優先的に表示させるので、例えば、在庫割れの危険度が最も高い製品を早期に把握することができる。従って、製品の在庫割れに対して講ずべき対策の優先順位の決定や生産計画の見直しを早期に行うことができる。
上記した在庫管理装置において、前記記憶手段は、前記製品毎に予め定めた在庫数の下限基準値を示す第二の下限値及び前記製品毎に定めた在庫管理を行うべき第二の期間を記憶し、前記判断手段は、前記前記在庫計画情報及び前記第二の期間に基づいて、前記製品毎に前記第二の期間内に在庫が第二の下限値以下となる第二の時期を判断し、前記表示手段は、前記判断手段により判断された第二の時期について、前記第一の時期と共に前記製品毎にアラームを表示することが好ましい。
このように、アラームを表示するタイミングとして第一の時期に加えて第二の時期を設けることで、在庫割れに関する情報をより詳細に把握することができる。従って、例えば、第一の時期と第二の時期との間に、急な出庫が必要になった場合に、早期に生産計画の見直しを行うことができるので、欠品を防止するための対策をいち早く講じることができる。
上記した在庫管理装置において、前記記憶手段は、前記製品毎にリードタイムを記憶し、前記判断手段は、前記リードタイム内に前記製品の在庫数が前記第二の下限値以下となるかを判断し、前記表示手段は、前記製品の在庫数が前記リードタイム内に前記第二の下限値以下になる場合に、その旨を前記アラームと共に表示させることが好ましい。
リードタイム内における在庫割れは、その後の入出庫計画等に大きな影響を及ぼす。このため、このように製品の在庫数が前記リードタイム内に前記第二の下限値以下になる場合、すなわち、リードタイム内に在庫割れが生じる虞があると判断される場合には、その旨を表示することで、管理者はリードタイム内に在庫割れが生じる虞をいち早く把握することができる。
上記した在庫管理装置において、前記表示手段は、前記在庫計画情報生成手段で生成された過去の在庫計画情報を表示することが好ましい。
このように在庫計画情報生成手段で生成された過去の在庫計画情報を表示することで、在庫割れが生じた状況をいち早く把握することができるので、生産計画の見直しの際の参考情報として利用することで、適正な生産計画の見直しを行うことができる。なお、過去の在庫計画情報は、例えば、所定期間毎に、入庫数、出庫数、入庫数及び出庫数に基づいて変化した在庫数などが考えられ、表示手段では、これらを比較した製品毎のトレンドグラフを生成して表示することが考えられる。
上記した在庫管理装置において、前記表示手段は、前記第一の時期又は前記第二の時期が継続する場合に、その継続する期間を第一の継続期間および第二の継続期間として表示することが好ましい。
このように前記第一の時期又は前記第二の時期が継続する場合に、その継続する期間を第一の継続期間および第二の継続期間として表示することで、在庫割れが生じた期間をアラームと共に把握することができるため、在庫割れに関する危険度をより詳細に把握することができる。
上記した在庫管理装置において、前記複数の製品に対する前記第二の時期について、該第二の時期が時間的に早い前記製品についての前記アラームを優先的に表示させることが好ましい。
このように、前記複数の製品に対する前記第二の時期について、該第二の時期が時間的に早い前記製品についての前記アラームを優先的に表示させることで、複数製品のうち、在庫割れの危険度が最も高い製品を他の製品との比較において目視により把握することができる。従って、製品の在庫割れに対して講ずべき対策の優先順位の決定や生産計画の見直しを早期に行うことができる。
また、本発明は、複数種類の製品の在庫を管理する在庫管理方法であって、前記複数種類の製品について製品毎の在庫を示す在庫情報、生産計画に基づいて作成された前記製品毎の入庫計画情報及び販売計画に基づいて作成された前記製品毎の出庫計画情報を入力するステップと、前記入力手段により入力された前記在庫情報、前記入庫計画情報及び前記出庫計画情報に基づいて在庫予測数を示す在庫計画情報を生成するステップと、前記製品毎に予め定めた在庫数の下限基準値を示す第一の下限値と、前記製品毎に予め定めた在庫管理を行うべき第一の期間を記憶するステップと、前記在庫計画情報及び前記第一の期間に基づいて、前記製品毎に前記第一の期間内に在庫数が前記第一の下限値以下となる第一の時期を判断するステップと、前記判断手段により判断された第一の時期について、前記製品毎にアラームを表示すると共に前記第一の時期が時間的に早い前記製品についての前記アラームを優先的に表示させるステップと、を備えたことを特徴とする在庫管理方法を提供する。
このように、本発明によれば、複数種類の製品を一括して管理した場合であっても、在庫割れに関する詳細な情報を把握することができ、適正な生産計画の見直しを行うことができる。
本発明の実施形態にかかる在庫管理装置の概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態にかかる在庫管理装置の表示部が表示する表の例を示す参考図である。 本発明の実施形態にかかる在庫管理装置の表示部が表示する表の例を示す参考図である。 本発明の実施形態にかかる在庫管理装置の表示部が表示する表の例を示す参考図である。
以下に、本発明に係る在庫管理装置一実施形態について、図面を参照して説明する。図1は、本実施形態に係る在庫管理装置の概略構成を示したブロック図である。
図1に示すように、在庫管理装置10は、複数の製品の在庫を管理するものであり、入力手段としての在庫情報入力部11、在庫計画情報生成手段としての在庫計画情報生成部12、記憶手段としての記憶部13、判断手段としてのアラーム判断処理部14及び表示手段としての表示部15を備えている。
在庫情報入力部11は、複数種類の製品について製品毎の在庫を示す在庫情報21、生産計画に基づいて作成された製品毎の入庫計画情報22及び販売計画に基づいて作成された製品毎の出庫計画情報23を入力する。在庫情報21は、製品毎の在庫数と共に、たとえば、製品の型式、製品種別、製品コードなどの製品に固有の情報や、その在庫数を確認した日付に関する情報が含まれている。入庫計画情報22は、すでに確定している生産計画に基づいて作成される情報であり、製品の入庫時期及びその数と共に製品の特性を示す情報が含まれている。出庫計画情報22は、すでに確定している販売計画に基づいて作成される情報であり、製品の出庫時期及びその数と共にその製品の特性を示す情報が含まれている。
在庫計画情報生成部12は、在庫情報入力部11により入力された在庫情報21、入庫計画情報22及び出庫計画情報23に基づいて在庫予測数を示す在庫計画情報を生成する。在庫計画情報としては、例えば、在庫情報21、入庫計画情報22及び出庫計画情報23から、製品毎に、在庫数が変化する時期(年月日)及び変化後の在庫数を演算し、製品の特性と共に在庫予測数としてリスト化した情報を用いることができる。また、在庫計画情報生成部12は、過去の在庫計画情報について、所定期間毎、例えば、1ヶ月ごとに、入庫数、出庫数、入庫数及び出庫数に基づいて変化した在庫数を比較したトレンドグラフなどを製品毎に生成しておくこともできる。
記憶部13には、製品毎に予め定めた在庫数の下限基準値を示す第一の下限値と、製品毎に予め定めた在庫管理を行うべき第一の期間とが記憶されている。第一の下限値は製品毎に適宜決定することができ、また、決定後も適宜変更が可能である。第一の下限値としては、例えば、いわゆる適正在庫数を用いることができる。ここで、適正在庫数とは、製品の特性やその製品の納入先などに応じて定められるものであり、適正在庫数を下回ると納入に支障があると想定される数である。また、第一の期間としては、例えば、リードタイム又はリードタイムの前後で、第一の期間内で在庫数が0、すなわち欠品が生じると、調達〜生産〜納品リードタイムとの関係から、欠品を免れない事態に陥る期間であり、製品の特性やその製品の納入先などに応じて製品毎に定められるものである。
記憶部13には、さらに製品毎に予め定めた在庫数の下限基準値を示す第二の下限値及び製品毎に定めた在庫管理を行うべき第二の期間も記憶されている。ここで、第二の下限値は製品毎に適宜決定することができ、また、決定後も適宜変更が可能である。第二の下限値としては、第一の下限値よりも少ない値を設定し、例えば、第一の値が適正在庫量である場合には、これを下回る値として、0とすることができる。また、第二の期間としては、例えば、欠品が発生しても、生産計画を見直すことで欠品を防止することができると想定される期間を設定することができる。また、記憶部13には、製品毎にそのリードタイムも記憶されている。
アラーム判断処理部14は、在庫計画情報及び第一の期間に基づいて、製品毎に第一の期間内に在庫が第一の下限値以下となる第一の時期を判断する。具体的には、在庫計画情報と第一の期間とを照らし、製品毎に第一の期間内に第一の下限値、すなわち、ここでは適正在庫数以下となる時期があるかを判断し、ある場合にはその時期を、例えば年月日で特定する。また、アラーム判断処理部14は、在庫計画情報及び第二の期間に基づいて、製品毎に第二の期間内に在庫が第二の下限値以下となる第二の時期を判断する。具体的には、在庫計画情報と第二の期間とを照らし、製品毎に第二の期間内に第二の下限値、すなわち、ここでは、在庫数が0となる時期があるかを判断し、ある場合にはその時期を、例えば、年月日で特定する。
表示部15は、アラーム判断処理部14により判断された第一の時期について、製品毎にアラームを表示する表示情報を生成すると共に、この表示情報に基づいてアラームを表示する。また、表示部15は、アラーム判断処理部14により判断された第二の時期について、アラームを表示するための情報を表示情報に付加し、第二の時期を第一の時期と共にアラーム表示する。
具体的には、例えば、図2に示すように、製品毎に、製品の型式、製品種別、製品コード、在庫数、第一の時期及び第二の時期を表にして表示することができる。ここで、図2の表に示す、プレアラーム発生日が第一の時期を示し、アラーム発生日が第二の時期を示す。また、表示部15では、複数の製品に対する前記第一の時期又は前記第二の時期について、その時期が時間的に早いものを優先的に、すなわち、早いものから順に表示させる機能を備えており、図2(a)では、プレアラーム、すなわち第一の時期が時間的に早いものから順に表示させた例を示し、図2(b)では、アラーム、すなわち第二の時期が時間的に早いものから順に表示させた例を示している。
また、表示部15では、記憶部13に記憶された製品毎のリードタイム、在庫計画情報及びアラーム判断処理部14での判断結果に基づいて、第二の時期、すなわち在庫数が第二の下限値以下となる時期がリードタイム内にある場合には、その旨の情報を表示情報に追加し、アラーム表示と共に、リードタイムとの関係を表す情報として表示する。例えば、図2の備考欄に示す「リードタイム内欠品発生」がその旨の表示である。なお、ここでは、第二の下限値を在庫数0としているため、第二の下限値を下回ることは欠品が生じることを意味するため、このような表示をしているが、第二の下限値をどのように設定するかなどによって、この表示内容は適宜変更が可能である。
また、表示部15では、在庫計画情報生成部12で生成された過去の在庫計画情報についての情報を表示させることもできる。過去の在庫計画情報としては、例えば、図3に示すようなトレンドグラフなどを表示させることができる。図3のトレンドグラフは、特定の製品に対して、9ヶ月間にわたり、1ヶ月ごとに、入庫数、出庫数、入庫数及び出庫数に基づいて変化した在庫数を比較している。このような過去の在庫計画情報は、製品毎に生成されていても、また、特定の期間ごとに生成されていてもよい。
さらに、表示部15は、第一の期間又は第二の期間が継続する場合には、継続する期間についても表示を行うことができる。例えば、図4に示すように、プレアラームを表示した欄の隣に、継続する期間を表示することができる。
このように構成された在庫管理装置における在庫管理は、例えば以下のように行われる。在庫情報入力部11に入力された製品毎の在庫を示す在庫情報21、生産計画に基づいて作成された製品毎の入庫計画情報22及び販売計画に基づいて作成された製品毎の出庫計画情報23について、在庫計画情報生成部12が所定の演算処理を行うことで在庫計画情報が生成される。在庫計画情報は、製品毎に、在庫数が変化する時期(年月日)及び変化後の在庫数を演算し、製品の特性と共に在庫予測数としてリスト化した情報であり、製品の型式、製品種別、製品コード、在庫数、及びその在庫数となる年月日にかかる情報が含まれている。
在庫計画情報12から入力された在庫計画情報は、アラーム判断処理部14によって、在庫計画情報のうち、記憶部13に記憶された第一の期間及び第二の期間のみの在庫計画情報を抽出する。続いて、アラーム判断処理部14は、第一の期間のみの在庫計画情報から、製品毎に、第一の期間内に在庫が第一の下限値以下となる第一の時期があるか否かを判断し、第一の時期がある場合には、その年月日をプレアラーム発生日とする。また、同様に、第二の期間のみの在庫計画情報から、製品毎に、第二の期間内に在庫が第二の下限値以下となる第二の時期があるか否かを判断し、第二の時期がある場合には、その年月日をアラーム発生日とする。
そして、表示部15では、アラーム判断処理部14により判断されたプレアラーム発生日とアラーム発生日について、製品毎に製品に固有の情報と共にリスト化して表示することで、管理者に注意喚起を行う。具体的には、表示部15では、図2(a)に示すように、在庫情報に含まれる製品の型式、製品種別、製品コード等の製品固有のデータと共に、プレアラーム発生日及びアラーム発生日を一覧表として表示する。なお、この際、プレアラーム発生日が時間的に早いものを優先的に表示する。また、プレアラーム発生日とアラーム発生日との間に予期しない大量出庫などが生じる場合や、製品の在庫計画情報によって、プレアラーム発生日は遅いがアラーム発生日は早い、その反対にプレアラーム発生日は早いがアラーム発生日は遅い、というケースも想定されるため、在庫割れの危険度を示す情報として在庫計画情報をより詳細に把握するために、表示部15では、図2(b)に示すように、アラーム発生日が時間的に早いものを優先的に表示できるよう、表示を切り替えることもできる。そして、表示部15に表示された一覧表を閲覧することで、販売計画や生産計画の見直しの参考とすることができる。
このように、本発明によれば、いずれの製品が、将来的に欠品する可能性があるかを把握することができるのはもちろん、製品毎にその時期も把握することができ、事前に適切に生産計画の見直しを行うことができる。
なお、上述した実施形態では、在庫管理装置としてハードウェアによる処理を前提としていたが、このような構成に限定される必要はない。例えば、別途ソフトウェアにて処理する構成も可能である。この場合、CPU(中央演算装置)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を備えた汎用のコンピュータが、CPU等により、上記処理の全て或いは一部を実現させるためのプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されているプログラムを読み出して、プログラムをROMやRAMなどに展開し、情報の加工・演算処理を実行することにより、上述の在庫管理装置と同様の処理を実現させる。
ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
10 在庫管理装置
11 在庫情報入力部(入力部)
12 在庫計画情報生成部(在庫計画情報生成手段)
13 記憶部(記憶手段)
14 アラーム判断処理部(判断手段)
15 表示部(表示手段)
21 在庫情報
22 入庫計画情報
23 出庫計画情報

Claims (7)

  1. 複数種類の製品の在庫を管理する在庫管理装置であって、
    前記複数種類の製品について製品毎の在庫を示す在庫情報、生産計画に基づいて作成された前記製品毎の入庫計画情報及び販売計画に基づいて作成された前記製品毎の出庫計画情報を入力する入力手段と、
    前記入力手段により入力された前記在庫情報、前記入庫計画情報及び前記出庫計画情報に基づいて在庫予測数を示す在庫計画情報を生成する在庫計画情報生成手段と、
    前記製品毎に予め定めた在庫数の下限基準値を示す第一の下限値と、前記製品毎に予め定めた在庫管理を行うべき第一の期間とを記憶する記憶手段と、
    前記在庫計画情報及び前記第一の期間に基づいて、前記製品毎に前記第一の期間内に在庫数が前記第一の下限値以下となる第一の時期を判断する判断手段と、
    前記判断手段により判断された第一の時期について、前記製品毎にアラームを表示すると共に前記第一の時期が時間的に早い前記製品についての前記アラームを優先的に表示させる表示手段と、
    を備えたことを特徴とする在庫管理装置。
  2. 前記記憶手段は、前記製品毎に予め定めた在庫数の下限基準値を示す第二の下限値及び前記製品毎に定めた在庫管理を行うべき第二の期間を記憶し、
    前記判断手段は、前記前記在庫計画情報及び前記第二の期間に基づいて、前記製品毎に前記第二の期間内に在庫が第二の下限値以下となる第二の時期を判断し、
    前記表示手段は、前記判断手段により判断された第二の時期について、前記第一の時期と共に前記製品毎にアラームを表示することを特徴とする請求項1記載の在庫管理装置。
  3. 前記記憶手段は、前記製品毎にリードタイムを記憶し、
    前記判断手段は、前記リードタイム内に前記製品の在庫数が前記第二の下限値以下となるかを判断し、
    前記表示手段は、前記製品の在庫数が前記リードタイム内に前記第二の下限値以下になる場合に、その旨を前記アラームと共に表示させることを特徴とする請求項2記載の在庫管理装置。
  4. 前記表示手段は、前記在庫計画情報生成手段で生成された過去の在庫計画情報を表示することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の在庫管理装置。
  5. 前記表示手段は、前記第一の時期又は前記第二の時期が継続する場合に、その継続する期間を第一の継続期間および第二の継続期間として表示することを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の在庫管理装置。
  6. 前記表示手段は、前記複数の製品に対する前記第二の時期について、該第二の時期が時間的に早い前記製品についての前記アラームを優先的に表示させることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の在庫管理装置。
  7. 複数種類の製品の在庫を管理する在庫管理方法であって、
    前記複数種類の製品について製品毎の在庫を示す在庫情報、生産計画に基づいて作成された前記製品毎の入庫計画情報及び販売計画に基づいて作成された前記品毎の出庫計画情報を入力するステップと、
    前記入力手段により入力された前記在庫情報、前記入庫計画情報及び前記出庫計画情報に基づいて在庫予測数を示す在庫計画情報を生成するステップと、
    前記製品毎に予め定めた在庫数の下限基準値を示す第一の下限値と、前記製品毎に予め定めた在庫管理を行うべき第一の期間とを記憶するステップと、
    前記在庫計画情報及び前記第一の期間に基づいて、前記第一の期間内に在庫数が前記第一の下限値以下となる第一の時期を判断するステップと、
    前記判断手段により判断された第一の時期について、前記製品毎にアラームを表示すると共に前記第一の時期が時間的に早い前記製品についての前記アラームを優先的に表示させるステップと、
    を備えたことを特徴とする在庫管理方法。
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